JP4610599B2 - ルータ装置および通信方法 - Google Patents
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Description
(1)ISP_a 2002:1000:1000::/48
(2)ISP_b 2002:2000:2000::/48
ここで、"/48"は、IPv6のプレフィックス長を表している。また、16ビット毎に分割され、コロン(:)を使用して16進数で表記されている。
(1)ISPから割り当てられたプレフィックス(48ビット)
(2)サイト内でLANに付与するサブネットID(16ビット)
(3)LAN内で各ホストの区別に使用する識別ビット(64ビット)
で構成される。
2002:1000:1000:0001:0011:2233:4455:6677
2002:2000:2000:0001:0011:2233:4455:6677
ここで、「FEC0::」で始まるIPアドレスは、サイト管理者が付与するサイトローカルアドレス(「サイト」という一定範囲内で一意なアドレスである)である。
上記本発明によれば、ソースアドレスのプレフィックスごとにデフォルトルートを設定できるようにしたので、ルータは、サイト内で使用できるプレフィックスを知ることができ、プレフィックスに対応するISPヘのパケット転送を行うことが可能となる。これにより、IPトンネルによる冗長な経路を通らずにパケットを転送することができるようになり、パケットの転送効率を向上させることができる。
まず、第1の実施形態における通信システムの構成を説明する。
(1)それぞれのアドレスをソースアドレスとして、宛先ホストに対して遅延時間測定試験(ping)を行い、より早く応答が帰ってきた方を選択する。
(2)過去の通信履歴を保持し、転送成績のよいアドレスを優先して使用する。
図6は、第2の実施形態における通信システムの構成を示す図である。
図6の例において、MNa210からパケットを送信する場合、MRc213にてソースアドレスもIPraに変更するが、この変更したアドレスがMRa211から割り当てられたものであればMRa211経由で、MRb212から割当てたれたものであればMRb212経由でコアネットワーク300にパケットを転送することになる。これは、プレフィックスと同時にデフォルトルートを提供することで実現することが可能である。
上記の状態を維持したまま移動ネットワーク200がハンドオフした際には、必要最小限の共通部分のみを各制御ポイントにて更新することでハンドオフが実現可能である。例えば、IPraARa(MRa/MRc)#MNaとは、ARa310からMRa211に割り当てられたプレフィックスから、階層的にMRc213に割り当てられたプレフィックスに従ったMNa210用のアドレスを示しており、ハンドオフが発生すると、IPraARb(MRa/MRc)#MNaのように、MRa211に割り当てられたプレフィックスは変更されるが、それ以降の階層部分は不変になるようにアドレッシングする。これにより、最小限の変更のみでハンドオフを実現することができる(同図点線参照)。
11、61 GWルータa(GWa)
12、62 GWルータa(GWa)
13、63 ルータRa
14、64 ルータRb
15、50 ホストHa
20、110 ISP_a(インターネットサービスプロバイダa)
30、120 ISP_b(インターネットサービスプロバイダb)
130 ISP_c(インターネットサービスプロバイダc)
40、200 インターネット
51 ルーティングプロトコル処理部
52 プレフィックス・デフォルトルート組記憶部
53 ルーティングテーブル
70 宛先ホストb
200 移動ネットワーク
210 MNa(モバイルノードa)
211〜213 MRa〜c(移動ルータa〜c)
300 コアネットワーク
310〜330 ARa〜ARc(アクセスルータa〜c)
340 AGR#a(移動管理ルータ)
400 CN(コレスポンデントノード)
Claims (5)
- コアネットワーク内の所定ノードに接続され、動的に移動する移動ネットワーク内で使用されるルータ装置であって、
前記コアネットワークとの接続点に位置する第1の移動ルータから配布された、前記第1の移動ルータが生成する第1のデフォルトルートと、前記コアネットワークから前記第1の移動ルータに割り当てられたプレフィックスとを対にした第1の組情報と、前記コアネットワークとの接続点に位置する第2の移動ルータから配布された、前記第2の移動ルータが生成する第2のデフォルトルートと、前記コアネットワークから前記第2の移動ルータに割り当てられたプレフィックスとを対にした第2の組情報とを管理するルーティングテーブルと、
前記移動ネットワークが移動し、接続点が切り替わる場合に、前記コアネットワークから前記第1の移動ルータおよび第2の移動ルータの各々を介して当該ルータ装置に割り当てられたプレフィックスに従って前記移動ネットワーク内の移動通信端末宛に階層的に割り当てられたアドレスのうち、前記コアネットワークから前記第1の移動ルータおよび第2の移動ルータの各々に割り当てられたプレフィックス部分のみを前記ルーティングテーブル上で変更するプレフィックス変更手段と
を備えることを特徴とするルータ装置。 - 前記移動ネットワークは、モバイルIPネットワークであることを特徴とする請求項1に記載のルータ装置。
- 前記移動ネットワークは、IPv6マルチホームネットワークであることを特徴とする請求項1に記載のルータ装置。
- 前記移動通信端末からパケットを受信したときに、前記パケットが前記第1の移動ルータに割り当てられた前記第1のプリフィックスを含む場合は、前記ルーティングテーブルにしたがって、前記第1のデフォルトルートで前記パケットを前記コアネットワークに転送する転送先設定手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のルータ装置。 - コアネットワーク内の所定ノードに接続され、動的に移動する移動ネットワークにおける通信方法であって、
前記コアネットワークから前記移動ネットワークの接続点に位置する第1の移動ルータに第1のプレフィックスを割り当て、前記コアネットワークから前記移動ネットワークの接続点に位置する第2の移動ルータに第2のプレフィックスを割り当て、
前記第1の移動ルータにおいて第1のデフォルトルートを生成し、前記第1のデフォルトルートと前記第1のプレフィックスを組にした第1の組情報を、前記移動ネットワーク内のルータ装置に配布し、
前記第2の移動ルータにおいて第2のデフォルトルートを生成し、前記第2のデフォルトルートと前記第2のプレフィックスを組にした第2の組情報を、前記移動ネットワーク内の前記ルータ装置に配布し、
前記コアネットワークから、前記第1の移動ルータと前記ルータ装置を介して前記移動ネットワーク内の移動通信端末に第1の階層的なアドレスを割り当てるとともに、前記第2の移動ルータと前記ルータ装置を介して、前記移移動通信端末に第2の階層的なアドレスを割り当て、
前記ルータ装置において前記第1の組情報および前記第2の組情報を管理し、前記移動ネットワークが移動して前記接続点が切り替わる場合に、前記移動ネットワーク内の前記ルータ装置において、前記移動通信端末に割り当てられた前記第1の階層的なアドレスのうち、前記コアネットワークから前記第1の移動ルータに割り当てられたプレフィックス部分と、前記第2の階層的なアドレスのうち、前記第2の移動ルータに割り当てられたプレフィックス部分のみを変更する、
ことを特徴とする通信方法。
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JP2000341330A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-08 | Ntt Docomo Inc | 通信プロトコル代行処理方法、通信プロトコル代行処理装置、及び通信プロトコル代行処理サービス装置 |
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