JP4608375B2 - ステープラ - Google Patents

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    • B25C5/00Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
    • B25C5/02Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor with provision for bending the ends of the staples on to the work
    • B25C5/0221Stapling tools of the table model type, i.e. tools supported by a table or the work during operation
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Description

ステープルを打ち込んで対象を留めるためのステープラであって、ステープルを打ち込む際、弾性体に蓄積した力が一時に解放されるものであり、かつ、非打針時にブレードがステープルの前方に存せずステープルの上方に存することを特徴とするステープラに関する。このステープラは、ステープルの脚が、対象に打ち込まれると同時に内側に折れ曲がり、はさみ綴じるようにして留めるものをも対象とする。また、このステープラは、ステープルの脚が、対象に打ち込まれた後折れ曲がることのないもの、いわゆる、タッカーと称されるものをも対象とする。
一般的にタッカーと呼ばれるものでは、対象物にステープルを打ち込むが、ステープルの脚を折り曲げることは行わない。そして、ステープルを打ち込むための強い力は、バネ等に蓄積された力を一時に解放することで得ていた。そして、バネ等に力を蓄積する機構は様々なものがあるが、いずれも、非作用時にブレードがステープルの前方に存しており、ブレードは、一度持ち上がり、次に当該ブレードが存した部分を埋めるようにステープルが一つ分前進し、さらに次にブレードが下降して当該前進したステープルを押し出す、という構成になっていた。この一連の作用は瞬時にかつ強い力で行われる。
このような構成においては、非打針時に、誤作動によりステープルが飛び出す危険があり、また、そのような誤作動を防止する構成をとるものにおいては複雑な機構とならざるを得なかった。
そして、この、いわゆるタッカーにみられる、バネ等に蓄積された力を一時に解放する機構は、紙等を綴じるタイプのステープラにも応用され得るが、そのような機構をそのまま応用すると、やはり誤作動によりステープルが飛び出すことを防止する必要があった。このようなタッカーの構造を取り入れたステープラにあっては、いずれも、元来のタッカーの構造を取り入れて、ブレードはステープルの前方にあった。このため、ステープルの交換を行う際には、ベースやフレームを、大きく回動して開き、針を入れる、という作業を行っていた。また、ステープルが、不意に、勢いよく飛び出すと、たいへん危険であるので、これを防止するために、複雑な機構を採用していた。
この発明は、誤作動によりステープルが飛び出す危険のないステープラであって、強い力で打診することのできるものを得ることを目的とする。
USP6,145,728
非打針時に、誤作動によりステープルが飛び出す危険のない構造を得ることを課題とする。
また、紙等を綴じて留めるのに用いるステープラであって、弾性体等に蓄えた力を、一時に解放するという点でいわゆるタッカーの構造を取り入れており、それでいてかつ、いわゆるタッカーに通常みられるようなブレードがステープルの前方に存する構造ではなく、ブレードがステープルの上方に存する構造を得ることを課題とする。
ステープルの交換を行う際に、ベースやフレームを、大きく回動して開く必要のない構造を得ることを課題とする。
ステープルが、不意に、勢いよく飛び出すという危険が存しない構造、そのような機能を備えつつ、機構がシンプルで、小さな力で打針することができる構造を得ることを課題とする。
請求項1では、ハンドルと、前記ハンドルと基部で軸着されており、ハンドルバネによってハンドルと離れる方向に片寄せられ、前方のブレード孔から押し出されて対象に打ち込むステープルが収納されるフレームと、フレームから押し出されるステープルを受けて綴じるための部位を備えたベースと、一端がハンドルに取り付けられ、前記ハンドルに与えられた前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を蓄積する弾性体部材と、弾性体部材の他端に取り付けられ、前記ブレード孔に案内されているブレードと、を有するステープラであって、前記ハンドルに前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を与えることにより、前記弾性体部材と係合するスライダー部材とを有し、前記力に抗して前記弾性体部材とスライダー部材との係合を維持することによって前記弾性体部材に力が蓄積し、前記弾性体部材とスライダー部材との係合が外れることによって前記弾性体部材に蓄積した前記力が一時に解放され、前記ブレードがステープルを押し出すことを特徴とするステープラによって課題を解決する。
このようなステープラでは、使用時、ステープルはフレーム内に備えられる。フレームに設けたマガジンに針を送るフィーダを設け、フィーダの前方に針を直接入れるようにしてもよい。。ステープルと針送り機構と一体となってカセットとして構成されているいわゆるカセット式のステープルを用いることもできる。
ステープルが前進し排出される機構は既存のとおりである。すなわち例えば、ステープルには前方に押される力が働いており、また、フレームの底面にはステープルが突出するためのスリットが設けられており、フレームの上面にはブレードが入り込むためのスリットが設けられている。そして、ブレードは予めフレームの当該スリットによって案内されるよう、当該ブレードが入り込むためのスリットとも係合している。そして、フレーム上面のスリットからブレードがフレーム内に入り込み、下面のスリットからステープルを一本押し出す。押し出されたステープルは、ベースに設けた、ステープルを受けて綴じるための部位と係合することによってその脚が内側へ向けて折り曲げられる。この結果、対象物を綴じることができる。
ハンドルバネは、上記の通りフレームと離れる方向に片寄せる機能を有する弾性体であればよく、コイルバネ、板バネ、等があり得る。ハンドルに与える、ハンドルとフレームとを近づける力とは、例えば、当該ステープラの使用者がハンドルを握ることにより得られる人間の力であるが、そのような力を与える装置を用いて機械の力によるようにしてもよい。
板バネの他端とブレードとの係合は、板バネに対してブレードが前後方向に自由に動くことができるような「あそび」を伴っている。このようなあそびの存在により、ハンドルに与える前記フレームと近づける方向の力に抗して板バネとスライダー部材との係合を維持できるようになっている。
ブレードがブレード孔に案内されている状態は、例えばブレードの存する位置がフレームに設けられたスリットの真上にあって、ブレードが下降すると当該スリットに入っていくことができるような状態をいう。
請求項2では、前記弾性体部材の係合部が前記スライダーと係合し、前記ハンドルと前記フレームとが近づくことに伴い前記係合部が相対的に前記スライダーの上面を前進し、前記係合部が前記スライダーの上面前端を通過することによって前記弾性体部材と前記スライダーとの係合が外れることを特徴とする請求項1に記載のステープラによって課題を解決する。
係合部とスライダーとの係合部分が、相対的にスライダーの上面を前進することは、スライダーがフレームを前後方向に摺動することによっても得られるし、スライダーがフレームと軸着し当該軸を中心に回動することによっても得られる。
請求項3では、前記スライダーが、前端に上面の角が底面の角よりも突出するテーパを備えており、前記ハンドルと前記フレームとが近づくことによって前記係合部が前記スライダーの前記上面前端においてさらに前進する力を与えられることによって前記弾性体部材と前記スライダーとの係合が外れ、前記ハンドルに与える前記フレームと近づける方向の力の解放によりハンドルが上昇するのに伴い前記弾性体部材の係合部が前記テーパを上昇し、前記上面前端において上昇が終了して前記係合部が前記スライダーの上面と係合し、スライダーバネによって前記係合部と前記スライダーとの係合部分が相対的に前記スライダーの上面を後進する方向に片寄せられており、前記係合部が前記スライダーの上面を相対的に後進して非打針時の構成に戻ることを特徴とする請求項4に記載のステープラによって、課題を解決する。
請求項4では、前記ハンドルと前記フレームとが近づくことにより前記スライダーと係合して前記スライダーをフレームに対し相対的に後進せしめ、前記弾性体部材と前記スライダーとの係合が外れるのを補助する手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項5では、前記ハンドルバネがコイルバネであることを特徴とする請求項1に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項6では、前記スライダーが前記フレームを前後方向に摺動することを特徴とする請求項2に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項7では、前記スライダーが前記フレームに軸着されたカムであることを特徴とする請求項2に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項8では、前記スライダーバネがコイルバネであることを特徴とする請求項4に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項9では、ハンドルと、前記ハンドルと基部で軸着されており、ハンドルバネによってハンドルと離れる方向に片寄せられ、前方の孔から押し出されて対象に打ち込むステープルが収納されるフレームと、フレームから押し出されるステープルを受けて綴じるための部位を備えたベースと、一端がハンドルに取り付けられ、前記ハンドルに与えられた前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を蓄積する板バネと、板バネの他端に取り付けられ、ブレード孔に案内されているブレードと、を有するステープラであって、前記ハンドルに前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を与えることにより、前記板バネと係合するスライダー部材とを有し、前記力に抗して前記板バネとスライダー部材との係合を維持することによって前記板バネに力が蓄積し、前記板バネとスライダー部材との係合が外れることによって前記板バネに蓄積した前記力が一時に解放され、前記ブレードがステープルから押し出されることを特徴とするステープラによって課題を解決する。
請求項9から請求項15は、弾性体部材として板バネを用いたものを対象としている。
請求項10では、前記板バネの係合部が前記スライダーと係合し、前記ハンドルと前記フレームとが近づくことに伴い前記係合部が相対的に前記スライダーの上面を前進し、前記係合部が前記スライダーの上面前端を通過することによって前記板バネと前記スライダーとの係合が外れることを特徴とする請求項9に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項11では、前記スライダーが、前端に上面の角が底面の角よりも突出するテーパを備えており、前記ハンドルと前記フレームとが近づくことによって前記係合部が前記スライダーの前記上面前端においてさらに前進する力を与えられることによって前記板バネと前記スライダーとの係合が外れ、前記ハンドルに与える前記フレームと近づける方向の力の解放によりハンドルが上昇するのに伴い前記板バネの係合部が前記テーパを上昇し、前記上面前端において上昇が終了して前記係合部が前記スライダーの上面と係合し、スライダーバネによって前記係合部と前記スライダとの係合部分が相対的に前記スライダーの上面を後進する方向に片寄せられており、前記係合部が前記スライダーの上面を相対的に後進して非打針時の構成に戻ることを特徴とする請求項10に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項12では、前記ハンドルと前記フレームとが近づくことにより前記スライダーと係合して前記スライダーをフレームに対し相対的に後進せしめ、前記板バネと前記スライダーとの係合が外れるのを補助する手段を備える
ことを特徴とする請求項11に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項13では、前記ハンドルバネがコイルバネであることを特徴とする請求項9に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項14では、前記スライダーが前記フレームを前後方向に摺動することを特徴とする請求項10に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項15では、前記スライダーが前記フレームに軸着されたカムであることを特徴とする請求項10に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項16では、前記スライダーバネがコイルバネであることを特徴とする請求項11に記載のステープラによって課題を解決する。
請求項17では、ハンドルと、前記ハンドルと基部で軸着されており、ハンドルバネによってハンドルと離れる方向に片寄せられ、前方の孔から押し出されて対象に打ち込むステープルが収納されるフレームと、一端がハンドルに取り付けられ、前記ハンドルに与えられた前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を蓄積する弾性体部材と、弾性体部材の他端に取り付けられ、ブレード孔に案内されているブレードと、を有するステープラであって、前記ハンドルに前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を与えることにより、前記弾性体部材と係合するスライダー部材とを有し、前記力に抗して前記弾性体部材とスライダー部材との係合を維持することによって前記弾性体部材に力が蓄積し、前記弾性体部材とスライダー部材との係合が外れることによって前記弾性体部材に蓄積した前記力が一時に解放され、前記ブレードがステープルから押し出されることを特徴とするステープラによって課題を解決する。
請求項17では、ベースを備えていないステープラ、すなわちいわゆるタッカー式のステープラを対象にしている。
一般的にステープラーは針を打つ瞬間に最大の力を要求される。また、その力を効率よく針打ちに使うため、ブレードは針打ち位置より更に下方に動くようにする。いわゆるオーバーシュートさせるということである。従来のタッカーの技術を取り入れたステープラーおよびタッカーはブレードが下がりきった位置すなわち針打ち時の位置から始動させているため、針を打つ瞬間にブレードがそれ以上下がらないようにブレードあるいはブレードを間接的に作動させるものをフレームなどの他の部品で受け止めている。また、ブレードが針打ち位置より下方に突出していると紙が引っかかったり手を傷つけることからブレードを下方にオーバーシュートさせることはごく僅かしかできない。これらは最も力を必要とするときに針打ちと同時に逆方向にブレードを止めることを意味し、針を打つ直前まで蓄積された力に反作用するため、針を打つ力が弱められ、かわりに大きな音を発する。よって、針を打つために必要な力より大きな力を蓄積する必要があり、また針打ちに必要な力以外は音などの針打ちに不必要なエネルギーに消費される。
これに対し本願に係るステープラはブレードを針の上方から始動させるため、針打ち時にブレードを受け止める必要がなく、またブレードを針打ち位置より下方に適切にオーバーシュートさせることができる。つまり針を打つ直前まで蓄積された力を効率よく針打ちに作用させることができる。
よって、本願に係るステープラは、他のタッカーの技術を取り入れたステープラーに比べ、更に小さな力で針を打つことが可能となる。また、他のタッカーの技術を取り入れたステープラーの問題点であった針打ち時のパチンという騒音も本願に係るステープラにより音を静かにすることが可能となる。
従来のステープラーと同様にブレードが針の上方から始動するため、フロントローディングなど従来の機構をそのまま活用できる。
他のタッカーの技術を取り入れたステープラーは針打ち位置から始動する構造上、針交換、消音、安全対策など機能のために、従来のステープラーより多くの部品を使う必要がある。これらに比べ、本願に係るステープラは僅かな部品を増やすだけでタッカーの技術を取り入れたステープラーを実現することができる。
他のタッカーの技術を取り入れたステープラーは組付け時にブレードあるいはブレードを間接的に作動させるものにバネの力をある程度作用するようにしなければならないが、本願に係るステープラは組付け時にはブレードにバネの力が作用しないように組み立てる。このことは部品数が少ないことに加え、組立て易さを大幅に向上させる。
他のタッカーの技術を取り入れたステープラーは針交換時などに様々な安全対策機構を付加する必要があるが、本願に係るステープラはブレードが針の上方から始動し始動前はブレードにバネ力が作用していないため、針交換時など従来のステープラーと同等の安全性を確保することは容易である。
本体内部(ハンドルやフレームの内側)の駆動部品として板バネを採用しているため、他のタッカーの技術を取り入れたステープラーより内部部品の必要なスペースが小さい。このことは部品数が少ないことに加え、設計の自由度を大きくしており、他のタッカーの技術を取り入れたステープラーよりもコンパクトにすることが容易である。
また、板バネのバネ定数は板厚など僅かな変更で変化させることができるため、打針のため小さな力しか必要としない小型ステープラーから大きな力を必要とする大型ステープラーまで幅広く応用させることが容易である。
図1〜図11に実施例1を示す。ステープラの外観は図1に示すとおりである。従来のステープラと同様に、ステープラ1は、ベース2,ベース2と後端で軸着されるフレーム3、フレーム3と後端で軸着されるハンドル5を有する。
図2に非作用時の内部構造を示す。図3に各部品を示す。図3において、フレーム3とフィーダー48とマガジン50は、構造が視覚的にわかりやすくなるよう、長軸方向に半分を切り欠いた仮想図で示してある。ハンドル5とフレーム3の間にはハンドルスプリング14が備えてある。ハンドルスプリング14により、ハンドル5とフレーム3とは互いに離れる方向に片寄せられている。ハンドルは、内部にトリガー12を備える。ハンドル5は内部にスプリング受け11を備えており、スプリング受け11にはドライバースプリング20の基部21がビス等で固着されている。ハンドルにドライバスプリングを取り付ける方法として、ビスによる方法以外に、例えばスプリング受けにスリットを設け、ドライバスプリングの基部をスリットに嵌るように折り曲げ、嵌合圧着する方法もある(図示しない)。
ドライバースプリング20の自由端には、ブレード係合部24が設けてあり、側方に係合部22が延びている。ブレード係合部24はブレード27のスリット28と係合している。
非作用時、ドライバースプリング20の係合部22は、スライダー30のスプリング摺動部34の上に載せられている。スライダー30は、フレーム3を前後方向に摺動するが、スライダー30のスプリング案内長孔33とフレーム3の側壁に設けたボス38とが係合しているので、その摺動は制限されている。スライダー30の後端にはスライダースプリング40が係合している。スライダースプリング40によりスライダー30は前方に片寄せられている。
図2及び図3を参照して、従来の技術の通り、フレーム3の下方のルーム4には、マガジン50が収容されており、マガジン内にはステープル51(図4)が収納される。ガイド棒55を摺動するフィーダー48がステープル51を前進する方向に片寄せている。フック43がマガジンの後方の切り欠き49と係合している。フィーダー48がステープルを前方に押している。
図4及び図11を参照して、マガジン50を前方に引き出すことができる。ステープルの交換は、マガジン50を前方に引き出して行う。
図5に、打針の経過を示す。ステープラは、ハンドルを押し下げるのに伴い、a→b→c、の順に作動して、cに示す状態のときに打針が完了する。引き続いてハンドルを押し下げるのを止めると、d→e→aの順に作動してもとの打針前の状態に戻る。このときのドライバースプリング20、スライダー30及びトリガー12の係合を示すのが、a’、b’、c’、d’、e’である。また、aの状態の詳細を図2に、bの状態の詳細を図6に、cの状態の詳細を図7に、dの状態の詳細を図9に、eの状態の詳細を図10に、それぞれ示す。
a及びa’に示すとおり、ハンドルを押し下げ始めると、ドライバースプリング20の係合部22がスライダー30の上面に接し、さらにハンドルを押し下げると、ドライバースプリング20の係合部22での折れ曲がり角度が開き、係合部22は、スライダー30上面のスプリング摺動部34を前方に摺動する。
b及びb’に示すとおり、さらにハンドルを押し下げると、ドライバースプリング20の係合部22がスライダー30の先端まで滑る。このとき、ドライバースプリング20には、もとの形に戻ろうとする大きな力が蓄積されている。
c及びc’に示すとおり、さらにハンドルを押し下げると、ドライバースプリング20の係合部22はスライダー30から外れて下方に落ちる。これにともない、ドライバースプリング20の自由端で係合するブレード27も下方に落ちる。下方に落ちる際、ドライバースプリング20に蓄積された力が一度に解放されるので、その力は大きく、下降するブレード27がステープルを勢いよく打ち出すことができる。
b及びb’、c及びc’に示すとおり、ハンドルに伴って下降するトリガー12が、スライダー30の切り欠き31に入り込みトリガー案内部32と係合し、ハンドルの下降に伴いスライダー30を後方に導く。このようなトリガーの機構は、ドライバースプリング20の係合部22がスライダー30の先端から外れることが確実に行われるようにするために機能している。すなわち、ドライバースプリング20は板バネであるため、打針のタイミングによって多少のたわみが生じる。このたわみのためにドライバースプリング20の基部21から係合部22までの距離が短くなり、係合部22の落下がうまくいかない場合がある。そこで、前記トリガー12の機構により、スライダー30を後方に押すようにし、これにより、ドライバースプリングの係合部22がスライダーの先端から確実に外れ、落下する。
針打ち後、ハンドル5を押し下げる力を解放すると、ハンドル5はハンドルスプリング14によって即座に上昇してもとの位置に戻ろうとするが、トリガー12とスライダー30は、cに示すとおり、切り欠き31の極く上方のみで係合しているので、ハンドルの上昇によりその係合は容易に解かれ、スライダーへのトリガー機構の影響はなくなる。
d及びd’に示すとおり、ハンドル5の上昇に伴い、ドライバースプリング20の係合部22はスライダー30の前方テーパ35に導かれて上昇する。このとき、ハンドルスプリング14のバネ力がスライダースプリング40のバネ力よりも大きくしてあり、かつ、前方テーパ35が上方に向けて広がる傾斜を備えているため、係合部22がスライダーの前方テーパ35を滑りながら上昇するとともにスライダーを後方に導く。
e及びe’に示すとおり、さらにドライバースプリング20が上昇すると、ドライバースプリングの係合部22がスライダー30の前方テーパ35の頂端に達し、係合部がスライダーから外れる。係合部がスライダーから外れるとスライダースプリングによりスライダーが前方に押され、初期状態に戻る。
図12に示すとおり、実施例2では、ハンドルスプリング59として板バネが用いられており、ドライバースプリング58と一体化している。その他の機構は実施例1と同じである。
図13に示すとおり、実施例3では、ハンドルスプリング61として板バネが用いられ、さらにスライダースプリング62として板バネが用いられ、ドライバースプリング60と一体化している。その他の機構は、実施例1と同じである。
図14に示すとおり、実施例1のスライダーに代えて、カム63によってドライバースプリングの係合部を案内するようにしてもよい。カム63は、カムスプリング65及び軸64によって、回転運動する。他の機構は、実施例1と同じである。
本願に係るステープラの外観図である。 本願の実施例1に係るステープラの非作用時の内部構造を示す。 本願の実施例1に係るステープラの各部品を示す。 本願の実施例1に係るステープラのマガジンを引き出した状態を示す。 本願の実施例1に係るステープラの作用を示す図である。 本願の実施例1に係るステープラの作用時の内部構造を示す。 本願の実施例1に係るステープラの作用時の内部構造を示す。 本願の実施例1に係るステープラの作用時の内部構造を示す。 本願の実施例1に係るステープラの作用時の内部構造を示す。 本願の実施例1に係るステープラの作用時の内部構造を示す。 本願の実施例1に係るステープラのマガジンを引き出した状態の内部構造を示す。 本願の実施例2に係るドライバースプリング及びステープラの内部構造を示す。 本願の実施例3に係るドライバースプリング及びステープラの内部構造を示す。 本願の実施例4に係るステープラの内部構造を示す。
符号の説明
1 ステープラ
2 ベース
3 フレーム
4 ルーム
5 ハンドル
8 ブレード用スリット
11 スプリング受け
12 トリガー
14 ハンドルスプリング
20 ドライバースプリング
21 基部
22 係合部
23 摺動部
24 ブレード係合部
27 ブレード
28 スリット
30 スライダー
31 切り欠き
32 トリガー案内部
33 スプリング案内長孔
34 スプリング摺動部
35 前方テーパ
38 ボス
39 孔
40 スライダースプリング
43 フック
44 ボス
48 フィーダー
49 切り欠き
50 マガジン
51 ステープル
55 ガイド棒
58 ドライバースプリング
59 ハンドルスプリング
60 ドライバースプリング
61 ハンドルスプリング
62 スライダースプリング
63 カム
64 軸
65 カムスプリング

Claims (17)

  1. ハンドルと、
    前記ハンドルと基部で軸着されており、ハンドルバネによってハンドルと離れる方向に片寄せられ、前方のブレード孔から押し出されて対象に打ち込むステープルが収納されるフレームと、
    フレームから押し出されるステープルを受けて綴じるための部位を備えたベースと、
    一端がハンドルに取り付けられ、前記ハンドルに与えられた前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を蓄積する弾性体部材と、
    弾性体部材の他端に取り付けられ、前記ブレード孔に案内されているブレードと、を有するステープラであって、
    前記ハンドルに前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を与えることにより、前記弾性体部材と係合するスライダー部材とを有し、
    前記力に抗して前記弾性体部材とスライダー部材との係合を維持することによって前記弾性体部材に力が蓄積し、
    前記弾性体部材とスライダー部材との係合が外れることによって前記弾性体部材に蓄積した前記力が一時に解放され、前記ブレードがステープルを押し出すことを特徴とするステープラ。
  2. 前記弾性体部材の係合部が前記スライダーと係合し、
    前記ハンドルと前記フレームとが近づくことに伴い前記係合部が相対的に前記スライダーの上面を前進し、
    前記係合部が前記スライダーの上面前端を通過することによって前記弾性体部材と前記スライダーとの係合が外れる
    ことを特徴とする請求項1に記載のステープラ。
  3. 前記スライダーが、前端に上面の角が底面の角よりも突出するテーパを備えており、
    前記ハンドルと前記フレームとが近づくことによって前記係合部が前記スライダーの前記上面前端においてさらに前進する力を与えられることによって前記弾性体部材と前記スライダーとの係合が外れ、
    前記ハンドルに与える前記フレームと近づける方向の力の解放によりハンドルが上昇するのに伴い前記弾性体部材の係合部が前記テーパを上昇し、
    前記上面前端において上昇が終了して前記係合部が前記スライダーの上面と係合し、
    スライダーバネによって前記係合部と前記スライダーとの係合部分が相対的に前記スライダーの上面を後進する方向に片寄せられており、
    前記係合部が前記スライダーの上面を相対的に後進して非打針時の構成に戻る
    ことを特徴とする請求項2に記載のステープラ。
  4. 前記ハンドルと前記フレームとが近づくことにより前記スライダーと係合して前記スライダーをフレームに対し相対的に後進せしめ、前記弾性体部材と前記スライダーとの係合が外れるのを補助する手段を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載のステープラ。
  5. 前記ハンドルバネがコイルバネであることを特徴とする請求項1に記載のステープラ。
  6. 前記スライダーが前記フレームを前後方向に摺動することを特徴とする請求項2に記載のステープラ。
  7. 前記スライダーが前記フレームに軸着されたカムであることを特徴とする請求項2に記載のステープラ。
  8. 前記スライダーバネがコイルバネであることを特徴とする請求項4に記載のステープラ。
  9. ハンドルと、
    前記ハンドルと基部で軸着されており、ハンドルバネによってハンドルと離れる方向に片寄せられ、前方のブレード孔から押し出されて対象に打ち込むステープルが収納されるフレームと、
    フレームから押し出されるステープルを受けて綴じるための部位を備えたベースと、
    一端がハンドルに取り付けられ、前記ハンドルに与えられた前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を蓄積する板バネと、
    板バネの他端に取り付けられ、ブレード孔に案内されているブレードと、を有するステープラであって、
    前記ハンドルに前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を与えることにより、前記板バネと係合するスライダー部材とを有し、
    前記力に抗して前記板バネとスライダー部材との係合を維持することによって前記板バネに力が蓄積し、
    前記板バネとスライダー部材との係合が外れることによって前記板バネに蓄積した前記力が一時に解放され、前記ブレードがステープルから押し出されることを特徴とするステープラ。
  10. 前記板バネの係合部が前記スライダーと係合し、
    前記ハンドルと前記フレームとが近づくことに伴い前記係合部が相対的に前記スライダーの上面を前進し、
    前記係合部が前記スライダーの上面前端を通過することによって前記板バネと前記スライダーとの係合が外れる
    ことを特徴とする請求項9に記載のステープラ。
  11. 前記スライダーが、前端に上面の角が底面の角よりも突出するテーパを備えており、
    前記ハンドルと前記フレームとが近づくことによって前記係合部が前記スライダーの前記上面前端においてさらに前進する力を与えられることによって前記板バネと前記スライダーとの係合が外れ、
    前記ハンドルに与える前記フレームと近づける方向の力の解放によりハンドルが上昇するのに伴い前記板バネの係合部が前記テーパを上昇し、
    前記上面前端において上昇が終了して前記係合部が前記スライダーの上面と係合し、
    スライダーバネによって前記係合部と前記スライダーとの係合部分が相対的に前記スライダーの上面を後進する方向に片寄せられており、
    前記係合部が前記スライダーの上面を相対的に後進して非打針時の構成に戻る
    ことを特徴とする請求項10に記載のステープラ。
  12. 前記ハンドルと前記フレームとが近づくことにより前記スライダーと係合して前記スライダーをフレームに対し相対的に後進せしめ、前記板バネと前記スライダーとの係合が外れるのを補助する手段を備える
    ことを特徴とする請求項11に記載のステープラ。
  13. 前記ハンドルバネがコイルバネであることを特徴とする請求項9に記載のステープラ。
  14. 前記スライダーが前記フレームを前後方向に摺動することを特徴とする請求項10に記載のステープラ。
  15. 前記スライダーが前記フレームに軸着されたカムであることを特徴とする請求項10に記載のステープラ。
  16. 前記スライダーバネがコイルバネであることを特徴とする請求項11に記載のステープラ。
  17. ハンドルと、
    前記ハンドルと基部で軸着されており、ハンドルバネによってハンドルと離れる方向に片寄せられ、前方の孔から押し出されて対象に打ち込むステープルが収納されるフレームと、
    一端がハンドルに取り付けられ、前記ハンドルに与えられた前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を蓄積する弾性体部材と、
    弾性体部材の他端に取り付けられ、ブレード孔に案内されているブレードと、を有するステープラであって、
    前記ハンドルに前記ハンドルと前記フレームを近づける方向の力を与えることにより、前記弾性体部材と係合するスライダー部材とを有し、
    前記力に抗して前記弾性体部材とスライダー部材との係合を維持することによって前記弾性体部材に力が蓄積し、
    前記弾性体部材とスライダー部材との係合が外れることによって前記弾性体部材に蓄積した前記力が一時に解放され、前記ブレードがステープルから押し出されることを特徴とするステープラ。
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