JP4607970B2 - 無線デバイスの音声および/またはデータの処理性能を決定するための装置および方法 - Google Patents

無線デバイスの音声および/またはデータの処理性能を決定するための装置および方法 Download PDF

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Description

(米国特許法119条のもとでの優先権の主張)
本特許出願は、2005年3月25日に出願され、アトーニドケット番号050475の「無線デバイスについての性能パラメータを収集し報告するための方法および装置(Method And Apparatus For Collecting And Reporting Performance Parameters For A Wireless Device)」と題された仮出願第60/665,293号、および、2005年3月4日に出願され、アトーニドケット番号050480の「無線デバイス上でテストを実行するための方法およびシステム(Method And System For Performing A Test On A Wireless Device)」と題された仮出願第60/658,983号の優先権を主張する、なお、両出願共、この譲受人に譲渡されており、また、両出願は、ここに参照することによりここに明示的に組み込まれる。
(技術分野)
説明される実施形態は、一般に、無線通信デバイスおよびコンピュータネットワークに関連する。より詳細には、説明される実施形態は、無線デバイスからの音声/データ処理に関連したデータの収集(collection)、報告(reporting)および解析(and analysis)と共に、無線デバイスの音声および/またはデータの処理性能(processing performance)を決定するための装置および方法に関する。
無線ネットワーキングは、銅ワイヤや光ケーブルなど、直接の電気接続なしに1つまたは複数の無線デバイスを他のコンピュータデバイスに接続する。無線デバイスは、無線または部分的に無線のコンピュータネットワークを横切って、一般的にパケットの形態でデータを通信し、デバイスがデータパケットを送信し受信することができるように、ネットワーク上に「データ」チャネルまたは「通信」チャネルをオープンする。無線デバイスは、多くの場合にプログラムやハードウェアコンポーネント(hardware component)などの無線デバイスリソース(wireless device resource)を有し、これらの無線デバイスリソースは、ネットワーク上でデータを送信し受信するためにオープンな通信接続を使用するなど、それらの設計および特定のプロトコル(protocol)またはコンフィギュレーション(configuration)に従って、データを使用し生成するように個別にまた協力して動作する(operate)。無線デバイスが、単独でまたは無線ネットワーク上でのいずれかで、効率的にそして最適に動作するためには、デバイス、そのオペレーション(operation)、および用途(application)に関連するデータが、収集され報告されること、すなわち音声および/またはデータの性能測定が、有用となるであろう。これらのデバイスのセットアップ(set-up)またはコンフィギュレーションは、一般的に無線デバイス上に様々なハードウェアと、ソフトウェアおよび/またはファームウェアと、他の関連するパラメータをインストールすること、あるいは調整することを含んでいる。さらに、セットアップまたはコンフィギュレーションは、一般的に無線ネットワーク上の無線デバイスの性能および/または操作性(operability)を測定するために、無線デバイス上で音声および/またはデータの性能テストを実行することにより解析される。各タイプの無線デバイスは、それ自体のデバイス特有のセットアップを有することができ、各無線ネットワークおよび/またはキャリアはまた、それらのネットワーク特有および/またはキャリア特有のセットアップを有することもできる。したがって、ある与えられた無線ネットワーク上のオペレーションのための無線デバイスの初期セットアップおよびコンフィギュレーションは、一般的に非常に複雑で、時間がかかる。しかし、ひとたびデバイスが動作中である、すなわち商用/私用の所有者によって使用中であるものとすると、セットアップ時間、スループットなどの実際の性能データは、その特定のデバイスに関して、ネットワークキャリア(network carrier)には、ほとんど知られていない。
デバイス性能測定の理解および追跡における別の複雑にするファクタは、一般的に外部のテストデバイス(testing device)が必要とされることである。例えば、セルラ電話(cellular phone)などの無線デバイスにおいては、様々なアナライザ(analyzer)が、電話に直列に接続され、様々なパラメータを入力し、かつ/または測定する。スループットを最大にするために、そのようなテストは、一般的に複数の無線デバイス上においてバッチモードで実行され、混乱させるような大量の外部テストデバイス、ケーブルおよび無線デバイスをもたらす。さらに一般的に、そのような測定は、変化する環境条件の中でその受信機能および送信機能をテストするために、あらかじめ決定された区域(predetermined area)の周囲のセルラ電話を駆動することなどのモバイルテストを必要とする。例えば、セルラ電話では、これらのテストは、基地局とセルラ電話との間のメッセージング通信の交換を必要とする。これらのモバイルのオペレーション前の測定は、非常に非効率的である可能性があり、実際の使用中におけるデバイスオペレーションに先立つテストモードにおいて行われるだけの可能性がある。さらに、外部のケーブルデバイス(cabling device)およびテストデバイスは、無線デバイスの送信機能および受信機能と電磁相互作用を有し、それによって不正確な結果をもたらす可能性もある。
したがって、無線デバイスの音声および/またはデータの処理性能の、効率的な、包括的な、収集および報告を可能にする装置および方法を提供することが、有利であろう。
(概要)
説明される実施形態は、無線デバイス上における音声および/またはデータの処理性能測定(processing performance measurement)、収集、ならびに報告のための装置、方法、プロセッサおよびコンピュータ読取り可能媒体を備える。
例えば一実施形態においては、無線デバイスの少なくとも1つの音声処理およびデータ処理の性能を決定するための装置は、無線デバイスによって実行可能なデータ収集コンフィギュレーション(data collection configuration)を生成し送信するように動作可能な性能モジュール(performance module)を備える。そのデータ収集コンフィギュレーションは、無線デバイスのコンピュータプラットフォーム(computer platform)から取り出す性能データのタイプ(types of performance data)を定義する。さらに、無線デバイスの音声処理特性とデータ処理特性のうちの少なくとも一方は、性能データに基づいて定義可能である。その装置はまた、無線デバイスのコンピュータプラットフォームから収集された性能データを受け取り記憶するように動作可能なデータリポジトリ(data repository)も備える。
別の実施形態においては、無線デバイスの音声処理性能とデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定するための装置は、データ収集コンフィギュレーションを生成し、無線ネットワークを横切って無線デバイスに送信するためのジェネレータ手段(generator means)を備える。データ収集コンフィギュレーションは、無線デバイスのコンピュータプラットフォームから取り出す性能データのタイプを定義する。さらに無線デバイスの音声処理特性とデータ処理特性のうちの少なくとも一方は、性能データに基づいて定義可能である。装置はまた、無線デバイスのコンピュータプラットフォームから収集された性能データを受け取り、記憶するための記憶手段も備える。さらに、装置は、収集された性能データを解析し、収集された性能データに基づいて無線デバイスの少なくとも1つの音声処理特性、または少なくとも1つのデータ処理特性を有する性能報告(performance report)を生成するための解析手段(analysis means)を備える。
さらに別の実施形態においては、無線デバイスは、無線デバイス上における音声処理アクティビティとデータ処理アクティビティ(voice processing and data processing activities)のうちの少なくとも一方の間に複数の性能データを生成するように動作可能な処理エンジンを有するコンピュータプラットフォームを備える。無線デバイスはまた、無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理機能とデータ処理機能のうちの少なくとも一方に関連する複数の性能データのうちの選択されるものを収集するように動作可能な性能モジュールも備えており、ここで複数の性能データのうちの選択されるものは、受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいている。
さらなる実施形態においては、無線デバイスは、無線デバイス上の少なくとも1つの音声処理アクティビティとデータ処理アクティビティのうちの少なくとも一方の間に複数の性能データを生成するための処理手段を備える。無線デバイスはまた、無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理機能とデータ処理機能のうちの少なくとも一方に関連する複数の性能データのうちの選択されるものを収集するための手段も備える。複数の性能データのうちの選択されるものは、無線ネットワークを横切ってそこから(from across a wireless network)受信されるデータ収集コンフィギュレーションに基づいている。さらに、無線デバイスは、無線ネットワークを横切って複数の性能データのうちの収集された選択されるものを選択的に送信するための手段を備える。
さらに別の実施形態においては、無線デバイスの音声処理性能とデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定する方法は、無線ネットワークを横切ってそこから性能データを受信することを備え、ここで受信される性能データは、あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいており、またさらに無線デバイスのオペレーションにも基づいている。本方法は、無線デバイスの音声処理特性とデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために収集された性能データを解析することをさらに備える。
さらなる一実施形態は、コンピュータ読取り可能媒体(computer readable medium)の中に常駐するコンピュータプログラムを含んでおり、コンピュータプログラムは、実行されるときに、無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから1つの性能データを選択すること(determining)と、選択された性能データをいつ収集すべきか(when to collect)、そして、収集された性能データを無線ネットワークを横切っていつ送信すべきか(when to transmit)、を無線デバイスに対して指令すること(dictating)と、を備えるデータ収集コンフィギュレーションを決定するアクションを行うようにコンピュータデバイスに指示する(directs)。コンピュータプログラムはさらに、無線ネットワークを横切ってそこから無線に対してデータ収集コンフィギュレーションを送信するアクションを行うようにコンピュータデバイスに指示する。さらに含まれているのは、無線デバイスのオペレーションからの性能データを、無線ネットワークを横切ってそこから受信するアクションであり、ここでは、受信される性能データは、データ収集コンフィギュレーションに基づいている。加えて、コンピュータプログラムはさらに、無線デバイスの音声処理特性とデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために収集された性能データを解析するアクションを行うようにコンピュータデバイスに指示する。同様に、別の実施形態においては、少なくとも1つのプロセッサは、上記されたアクションを行うように構成される。
別の実施形態においては、無線デバイスの音声処理性能とデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定する方法は、収集コンフィギュレーションに基づいて無線デバイスの処理エンジン(processing engine)から複数の性能データのうちのあらかじめ決定されたものをデータ収集することを備える。あらかじめ決定された性能データは、無線デバイスの音声処理特性とデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連する。本方法は、無線ネットワークを横切って、収集された性能データを選択的に送信することをさらに備える。
さらなる一実施形態においては、コンピュータプログラムはコンピュータ読取り可能媒体中に存在しており、それは、実行されるときに、無線ネットワークを横切ってそこからデータ収集コンフィギュレーションを受信するアクションを行うように、無線デバイスに指示する。データ収集コンフィギュレーションは、無線デバイスの処理エンジンから収集する複数の性能データのうちの少なくとも1つを識別し、ここでは、識別された性能データは、無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理特性とデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられる。さらにコンピュータプログラムは、受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいて識別された性能データを収集するアクションと、無線ネットワークを横切って収集された性能データを選択的に送信するアクションと、を行うように無線デバイスに指示する。同様に、別の実施形態において、少なくとも1つのプロセッサが、上記されたアクションを行うように構成される。
開示される実施形態のさらなる態様および利点は、以下に続く説明において部分的に記述され、また、部分的にはその記述から明らかであり、あるいは、開示される実施形態の実施により学ばれることができる。開示される実施形態の態様および利点はまた、添付の特許請求の範囲中において特に指摘される手段および組合せによって理解され、そして達成されることもできる。
開示される実施形態は、開示される実施形態を限定するためではなく図示するために提供される添付図面を併用してこのあと説明され、ここでは同様な記号表示(designation)は同様な要素を示す。
図1−3を参照すると、無線ネットワーク22と通信している複数の無線デバイス12、14、16、18、20のうちの任意の1つの、処理関連データを収集し、音声および/またはデータの処理機能を解析するためのシステム10の一実施形態は、各デバイス上に常駐する音声/データ性能モジュール24を含んでいる。常駐する各音声/データ性能モジュール24は、遠隔配置された(remotely-located)収集モジュール26によって定義される収集コンフィギュレーション25に従って、複数のタイプの性能データ27のうちの選択されるものを収集し、そして無線ネットワーク22を横切ってユーザマネージャサーバ(user manager server)30に送信するように動作可能である。例えば、収集モジュール26は、ユーザマネージャ(user manager)30に対し、実際の収集された性能データ28をいつアップロードすべきか(when to upload)とともに、どのタイプの性能データを収集すべきか、そして、そのデータをいつ集めるべきか(when to gather)を、指令する。さらに、収集モジュール26は、複数のあらかじめ決定されたテスト31のうちの1つに、あらかじめ決定された性能データ28を生成するために、それぞれの無線デバイス12、14、16、18、20上で実行するように指令することができる。ユーザマネージャ30は、伝送された性能データ28を、解析エンジン34によってアクセス可能であるデータリポジトリ32の中に記憶する。解析エンジン34は、収集された性能データ28を検査し、性能報告36を生成し、この性能報告は、それぞれのデバイス12、14、16、18、20に関連する実際の音声および/またはデータの処理特性38を収集された性能データ28に基づいて特徴づける。例えば、解析エンジン34によって実行される解析は、性能データが規格の範囲に含まれるか否かを決定するために、性能データ28の選択部分を、あらかじめ決定された音声および/またはデータの処理規格40の選択部分と比較することができる。さらに、最初の組の性能データ28に関して初期解析を行った後に、解析エンジン34は、さらなる解析および報告を提供するために、解析に基づいた新しい収集コンフィギュレーション25に基づいて、性能データ28に関連する追加のデータを取り出し、かつ/または、より多くの性能データを取り出すために、1つまたは複数の無線デバイス12、14、16、18、20との収集モジュール26を介してのさらなる通信を開始することができる。解析エンジン34は、あらかじめ決定されたソリューションが達成されるまで、すなわち、設定された数のテストが実行され、そしてその結果が確認されるまで、そのようなフィードバックループを反復することができる。オプションとして、ユーザマネージャ30は最適化モジュール42を含むことができ、それは、例えば最適化アルゴリズムを適用することにより、それぞれの各性能報告36を解析し、そして、それぞれの無線デバイスが、あるいはネットワークコンポーネント(network component)が、関心のある音声および/またはデータの処理機能を改善するように、新しいデバイス/ネットワーク処理コンフィギュレーション設定(processing configuration settings)44を生成する。ユーザマネージャ30は、そのとき、システム10に関連する音声および/またはデータの処理性能機能を改善するために、アップデートされたデバイス/ネットワーク処理コンフィギュレーション設定44を、それぞれの無線デバイスおよび/またはネットワークコンポーネントに転送することができる。したがって、本装置および本方法は、無線デバイスの音声および/またはデータの処理機能に関連するあらかじめ決定された性能データ28の収集、解析および報告を提供し、そして、それぞれの無線デバイスの音声および/またはデータの処理機能を改善するために、音声および/またはデータの処理に関連するデバイスコンフィギュレーションのトラブルシューティング(troubleshooting)および最適化を可能とする。
性能データ28は、無線デバイス12、14、16、18、20上の音声および/またはデータの処理アクティビティに関連する任意のタイプのデータを含むことができる。性能データ28は、それだけには限定されないが、音声および/またはデータのコール(call)を行うアプリケーション上の情報と;アプリケーションレベルのプロトコルデータおよび統計データ(statistics)、例えば、ファイル転送プロトコル(File Transfer Protocol)(以降では「FTP」)データ、ブラウザプロトコルデータ(browser protocol data)、伝送制御プロトコル(transmission control protocol)(「TCP」)データ、インターネットプロトコル(Internet protocol)(「IP」)データ、ハイパーテキスト転送プロトコル(hyper text transfer protocol)(「HTTP」)データ、ユーザデータグラムプロトコル(user datagram protocol)(「UDP」)データ、インターネット制御メッセージプロトコル(Internet Control Message Protocol)(「ICMP」)データなど、と;ポイントツーポイントプロトコル(Point-to-Point Protocol)(「PPP」)情報のような、データリンク層プロトコルデータおよび統計データと;無線リンクプロトコル(Radio Link Protocol)(以降では「RLP」)レベル統計データと;リアルタイムプロトコル(「RTP」)のような、インスタントメッセージングプロトコル統計データおよび情報と;無線周波数(「RF」)情報と;ピンユーティリティ(ping utility)のような、トラブルシューティングおよびユーティリティに関連する他の情報と;以下により詳細に考察される他のデータおよび情報と;を含む。
音声/データ性能モジュール24は、いつでも開始させられることができ、そして、性能データ28は、それぞれの無線デバイス12、14、16、18、20上に記憶され、それぞれの無線デバイスへの有線または無線の接続を経由していつでも取得されることができる。音声/データ性能モジュール24は、それぞれの無線デバイスの音声および/またはデータの処理機能に関連する任意の情報の、無線デバイス上の収集および無線ネットワークを横切る伝送、を管理するように動作可能な、任意のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアおよび/または他の組の実行可能命令を含むことができる。音声/データ性能モジュール24は、それだけには限定されないが、音声、テキスト、ビデオ、アプリケーション、オーディオ、マルチメディアなどの処理に関連する、オーバーザエア(over-the-air)(「OTA」)メッセージ、無線デバイスデータ値、および統計データを含む、任意の音声および/またはデータの処理に関連する性能データ28を収集する。さらに、音声/データ性能モジュール24は、例えば、使用された特定のデータアプリケーション上の処理に関連した情報、使用の存続期間、無線周波数(「RF」)情報、位置(position)/ロケーション(location)システム情報、どのネットワークリソースが割り付けられたかなどを含む、性能データ28に関連した関連データ54を収集することができる。さらに、音声および/またはデータの処理に関連する性能データ28は、それぞれのデバイスの音声および/またはデータの処理特性38に対応する、あるいは関連づけられる。そういうものであるから(as such)、性能データ28および/または処理特性38は、例えば、信号強度、フレームエラーレート(frame error rate)、レイテンシ(latency)、フェーディング(fading)、信号対雑音比、他の通信デバイスからの信号汚染のような、音声処理性能に関連した情報と、どのように高速に通信信号が獲得され、どのように高速に音声コールが確立されるのかに関連する任意の情報と、音声品質の測定値に関連する任意の情報と、をさらに含むことができる。同様に、性能データ28および/または処理特性38は、例えば、それぞれのデバイスの全体的データスループット、それぞれのデバイスの1つまたは複数のコンポーネントのデータスループット測定値、データ再伝送数の測定値、フレームエラーレート、レイテンシ(ビデオコンファレンスアプリケーション中におけるような)などのような、データ処理性能に関連した情報を、さらに含むことができる。同じまたは類似した性能データ28および/または性能特性38は、音声性能とデータ性能の両方を決定するために使用されることができることに注意すべきである。さらに、音声/データ性能モジュール24は、収集された性能データ28および/または関連するデータ54をそれぞれの無線デバイスに接続可能な常駐するメモリデバイス、または別のメモリデバイスのいずれかの中におけるデータログ(data log)52に記憶することができる。例えば一実施形態においては、音声/データ性能モジュール24は、性能モジュール管理ロジック29を備え、この性能モジュール管理ロジックは、コンフィギュレーション25の受信および実行、性能データ28および/または関連するデータ54の収集および記憶を管理し、さらなる解析のためにログ52および/またはその内容に対するアクセスを実現し、またはそれを転送するための実行可能命令を含んでいる。したがって、一実施形態においては、音声/データ性能モジュール24は、無線デバイス上の音声および/またはデータの処理アクティビティに関連する実際の性能データ28を取り出し記録し、また同様に、そのような性能データの伝送およびリモート解析(remote analysis)を可能にするための、常駐または自己完結型(resident or self-contained)の機能を各無線デバイス12、14、16、18、20に提供する。
音声/データ性能モジュール24は、それぞれの無線デバイスに、無線ネットワーク上で、データサービス情報のような性能データ28、および/または、その無線デバイスについての関連するデータ54を、ユーザマネージャ30のような別のコンピュータデバイスに対して、選択的に送信させることができる。一実施形態においては、音声/データ性能モジュール24は、要求されるときに、無線ネットワーク22を横切って、性能データ28および/または関連するデータ54を、無線デバイス12、14、16、18、20からユーザマネージャ30に送信する。交互に、性能データ28および/または関連するデータ54が、無線デバイス12、14、16、18、20から無線ネットワーク22へのオープンな通信接続上で送信され、このようにして、セルラ電話12での音声あるいはデータのコールのようなオープンな接続を横切って「ピギーバックされる(piggybacked)」。セルラネットワークコンフィギュレーション(cellular network configuration)においては、性能データ28および/または関連するデータ54は、例えば、ショートメッセージサービス(short message service)(「SMS」)、HTTP/TCP、および自動コールバック(automatic call back)(「ACB」)を介して、ユーザマネージャ30へと伝送されることができる。別の実施形態においては、リモートユーザマネージャ(remote user manager)30は、常駐する音声/データ性能モジュール24を介して、それぞれのデバイスから性能データ28および/または関連するデータ54を読み取り、また、ある場合には、新しい処理コンフィギュレーション設定44のようなコマンド(commands)を、コンピュータプラットフォーム64へと書き込み、そして、無線デバイス12、14、16、18、20のオペレーションを変更する。従って、音声/データ性能モジュール24へのアクセスにより、ユーザマネージャ30は、データ収集のためのパラメータをリモートで(remotely)制御し、特定のデバイスのデータおよび/または音声の動作情報を解析し報告することが可能になる。
ユーザマネージャ30は、直接の有線接続を介して、または無線接続を介して、例えば、無線ネットワーク22と通信を行うネットワークインターフェース48を介してなどにより、無線デバイス12、14、16、18、20と通信することができる。ユーザマネージャ30と無線デバイス12、14、16、18、20との間の通信は、それぞれのデバイス上に常駐する音声/データ性能モジュール24内で形成する且つ/又は動作する音声/データ性能モジュール50の、全てまたは選択された部分(例えばエージェントやデータセットなど)のダウンロード、を含むことができる。他のそのような通信は、性能データ28および/または関連するデータ54のアップロードのような、各無線デバイス12、14、16、18、20からユーザマネージャ30へと戻るアップロードを含んでいる。ユーザマネージャ30は、任意のタイプのサーバ、パーソナルコンピュータ、ミニメインフレーム(mini-mainframe)などのうちの少なくとも1つであり得る。さらに、無線デバイス12、14、16、18、20とユーザマネージャ30との間のデータフロー中の制御の別個の層(separate layer of control)および/またはパーティ(parties)に、使用可能なフォーマットで、データを供給するために協調して機能する、ユーザマネージャ30に関連する、別々のサーバあるいはコンピュータデバイスが存在し得る。
ユーザマネージャ30は、音声/データ性能モジュール50を含んでおり、この音声/データ性能モジュールは、解析エンジン34によって動作可能な、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、および一般的に任意の実行可能な命令であり得る。音声/データ性能モジュール50は、無線デバイス12、14、16、18、20からのデータログ52の収集および解析を管理するためにユーザマネージャ30によって実行可能である。例えば一実施形態においては、音声/データ性能モジュール50は、性能管理ロジック55を備え、この性能管理ロジックは、コンフィギュレーション62の生成および伝送と、性能データ28および/または関連するデータ54の受信およびストレージを管理し、ここにおいて説明される解析および最適化を開始するための実行可能命令を含んでいる。例えば、音声/データ性能モジュール50は、それぞれの無線デバイスに送信される収集コンフィギュレーション25を定義するように動作可能である収集モジュール26を含んでいる。収集コンフィギュレーション25は、あらかじめ決定された音声および/またはデータの処理に関連した情報、すなわち性能データ28および/または関連するデータ54を収集するためにそれぞれのデバイスによって実行可能である。関連するデータ54の例は、例えば、電話番号、モバイルディレクトリ番号(mobile directory number)(「MDN」)、電子シリアル番号(electronic serial number)(「ESN」)、国際モバイル装置アイデンティティ(international mobile equipment identity)(「IMEI」)などのような、デバイス識別表示(identification)、タイムスタンプ(timestamps)、対応するアプリケーション情報、対応するプロトコル情報、RF情報、位置/ロケーションシステム情報、および、性能データ28に関連した他のサブシステム情報を含んでいる。この情報は、データログ52の中に記憶される。音声/データ性能モジュール50は、ユーザからのコマンドに基づいてログ52を「プル(pull)」することができ、あるいは、それらのログは、あらかじめ決定された時刻に、またはあらかじめ決定されたメモリ/データストレージ(data storage)レベルに到達するとすぐに、それぞれのデバイスから「プッシュ」されることができる。
音声コールアプリケーション性能、データコールアプリケーション性能、ボイスオーバーインターネットプロトコル(voice over internet protocol)(「VOIP」)アプリケーション性能、テキストメッセージング(text messaging)アプリケーション性能、ビデオアプリケーション性能、マルチメディアアプリケーション性能、IPサービス性能、プロトコル処理性能、トラブルシューティング診断、およびコンフィギュレーション評価、を含んでいるが、これらには限定されない、それぞれのデバイスの音声および/またはデータの処理性能を解析し報告するために、ユーザマネージャ30および/または音声/データ性能モジュール50は、データログ52を利用する。ユーザマネージャ30およびその対応するコンポーネントは、テーブル、マップ、グラフィックスビュー(graphics view)、プレーンテキスト(plane text)、対話式プログラムまたはウェブページ、データの他の任意の表示またはプレゼンテーションなどの、任意の形態で、無線デバイスから収集された性能データ28の準備のできたビュー(a ready view)を与えることができる。例えば、ユーザマネージャ30は、性能データ28および/または性能報告36をモニタまたはディスプレイデバイス上に提示することができ、かつ/またはそのような電子メールなどを経由してさらなる解析またはレビューのためにこの情報を別のコンピュータデバイスに送信することができる。またユーザマネージャ30は、実際の性能データ28に基づいて、かつ/または解析エンジン34の結果に基づいてそれぞれの無線デバイスの、かつ/またはネットワークコンポーネントの動作パラメータ(operational parameter)および/またはコンフィギュレーションを変更することができる。
解析エンジン34は、性能データ28を解析し処理するためのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、およびそれらの組合せを含むことができる。さらに一実施形態においては、解析エンジン34は、性能データ28を解析し解釈するためのアルゴリズム、意思決定ルーチン、統計プログラムなどを含むことができる解析ロジック35をさらに備えることもできる。例えば、解析エンジン34は、本譲受人に譲渡され、ここに参照により組み込まれている、アトーニドケット番号050374の「無線通信ネットワーク上の無線デバイスの接続品質を決定するための装置および方法(APPARATUS AND METHODS FOR DETERMINING CONNECTION QUALITY OF A WIRELESS DEVICE ON A WIRELESS COMMUNICATIONS NETWORK)」と題された、2005年3月11日に出願された米国特許出願第11/078,235号に開示されるような、アクセスの成功および失敗を決定するためのプログラムを含むことができる。別の例においては、解析エンジン34は、本譲受人に譲渡され、ここに参照により組み込まれている、アトーニドケット番号050708の「地理的位置を無線デバイス上で起こるイベントに関連づけるための装置および方法(APPARATUS AND METHODS FOR ASSOCIATING A GEOGRAPHICAL POSITION WITH AN EVENT OCCURING ON A WIRELESS DEVICE)」と題された2005年3月27日に出願された米国特許出願第11/139,301号に開示されるような、音声/データコールに関連する位置/ロケーション情報を決定するためのプログラムを含むことができる。ユーザマネージャ30に関連づけられるように示されているが、解析エンジン34は、ユーザマネージャ30上、ネットワークに接続された別のサーバ上、あるいはそれぞれの無線デバイス12、14、16、18、20上など、無線ネットワーク22と通信を行うどこにでも配置されることができる。
上記されるように、解析エンジン34は、性能報告36を出力し、この性能報告は、一実施形態においては、特定の無線デバイスに関連する音声および/またはデータの処理オペレーションに関連する課題(issue)の評価のために、例えば技術者(technician)やフィールドエンジニアなどによって、手作業でレビューされる性能データ28の詳細でってもよい。この場合には、技術者またはフィールドエンジニアは、最適化モジュール42の代わりに、あるいはそれと協力して、収集された性能データに基づいてそれぞれの無線デバイス12、14、16、18、20についての新しい音声および/またはデータの処理コンフィギュレーション設定44を生成することができる。一般に、レポート36は、データログ52や収集された性能データ28の解析などを介して、デバイスオペレーションデータに関連した課題のトラブルシューティングを行い、問題の区域および/またはデバイスを識別する際に、役に立つことができる。したがって、性能報告36は、1つまたは複数のそれぞれの無線デバイスのデータログ52に関連づけられた、性能データ28、ならびにネットワークデータや無線デバイスデータなど他の任意の関連するデータ54の解析を表す任意の形式の出力を含んでいる。
さらに、上記のように、最適化モジュール42は、音声および/またはデータの処理性能、例えば、接続品質、ビデオ/イメージ取得など、を改善するために、1つまたは複数のデバイスおよび/またはネットワークに関連したコンフィギュレーションの設定を最適化するように、性能報告36または解析エンジン34のいずれかから直接に性能データ28にアクセスし、あらかじめ決定されたアルゴリズムまたはプログラムを適用することができる。最適化モジュール42は、それ自体における、またそれ自体についてのデバイス性能、あるいはネットワーク上の性能を改善するために、性能データを解析し、改訂されたネットワーク特有および/または無線デバイス特有のコンフィギュレーションの変更を決定するように動作可能な任意のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアおよび/または他の組の実行可能命令を含むことができる。さらに、最適化モジュール42は、さらなる解析および最適化を実行するために、データログ52に関連する更なる通信に関連したデータを取り出すように、それぞれの無線デバイス12、14、16、18、20および/または基地局などのネットワークコンポーネントを使用して、さらなる通信を開始するように、動作可能であることができる。最適化モジュール42によって実行される最適化はまた、データログ52、あるいは音声および/またはデータの性能報告36、および関連する任意の性能に関連したデータを、手作業でレビューする技術者によって、すべて、または部分的に実行されることもできる。
無線ネットワーク22は、それぞれの無線デバイス12、14、16、18、20と、無線ネットワーク22に接続された他の任意のデバイスと、の間で、無線通信を可能にするための、少なくとも部分的に動作可能な任意の通信ネットワークを含んでいる。さらに、無線ネットワーク22は、すべてのネットワークコンポーネントと、ネットワークを形成するすべての接続されたデバイスとを含むことができる。例えば、無線ネットワーク22は、セルラ電話網;地上電話網;衛星電話網;赤外線データ協会(Infrared Data Association)(「IrDA」)に基づいたネットワークなどの赤外線ネットワーク;短距離無線ネットワーク;Bluetooth(登録商標)技術ネットワーク;ZigBee(登録商標)プロトコル網;超広帯域(ultra wide band)(「UWB」)プロトコル網;ホーム無線周波数(「HomeRF」)ネットワーク;共用無線アクセスプロトコル(shared wireless access protocol)(SWAP)網;無線イーサネット(登録商標)互換アライアンス(wireless Ethernet(登録商標) compatibility alliance)(「WECA」)ネットワーク、無線忠実度アライアンス(wireless fidelity alliance)(「Wi−Fiアライアンス」)ネットワーク、802.11ネットワークなどの広帯域網;公衆交換電話網;インターネットなどの公衆異種通信網(public heterogeneous communication network);専用通信網(private communication network);陸上モバイル無線ネットワーク(land mobile radio network);のうちの少なくとも1つまたは任意の組合せを含むことができる。電話網の適切な例は、アナログおよびデジタルのネットワーク/技術、例えば、パーソナル通信サービス(Personal Communication Services)(「PCS」)、符号分割多元接続(code division multiple access)(「CDMA」)、広帯域符号分割多元接続(wideband code division multiple access)(「WCDMA」)、
ユニバーサル移動通信システム(universal mobile telecommunications system)(「UMTS」)、高度モバイル電話サービス(advanced mobile phone service)(「AMPS」)、時分割多元接続(time division multiple access)(「TDMA」)、周波数分割多元接続(frequency division multiple access)(「FDMA」)、直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency division multiple access)(「OFDMA」)、移動体通信用グローバルシステム(global system for mobile system)(「GSM」)、単一キャリア(「1X」)無線伝送技術(「RTT」)、エボリューションデータオンリー(evolution data only)(「EV−DO」)技術、汎用パケット無線サービス(general packet radio service)(「GPRS」)、拡張データGSM環境(enhanced data GSM environment)(「EDGE」)、高速ダウンリンクデータパケットアクセス(high speed downlink data packet access)(「HSPDA」)、アナログおよびデジタルの衛星システム、および、無線通信網およびデータ通信網のうちの少なくとも一方で使用されることができる、他の任意の技術/プロトコルなど、ののうちの少なくとも1つまたは任意の組合せを含む。
ネットワークインターフェース48は、ユーザマネージャ30が無線ネットワーク22を横切って通信することを可能にする任意のメカニズムとすることができる。例えば、ネットワークインターフェース48は、インターネットサービスプロバイダを介してユーザマネージャ30をインターネットに接続するローカルエリアネットワークを含むことができ、これは、次にキャリアネットワークおよび基地局を介してそれぞれの無線デバイスに接続されることができる。
無線デバイス12、14、16、18、20は、任意のタイプのコンピュータ化された無線デバイス、例えば、セルラ電話12、携帯型個人情報端末(personal digital assistant)14、2方向テキストページャ(two-way text pager)16、ポータブルコンピュータ18、および、無線通信ポータル(portal)を有する別個のコンピュータプラットフォーム20でさえも、等、を含むことができ、このコンピュータプラットフォームは、ネットワークまたはインターネットに対する有線接続56を有することもできる。無線デバイスは、リモートなスレーブデバイス、あるいは、そのエンドユーザを有さないが、無線ネットワーク22を横切ってデータを単に通信するだけの他のデバイス、例えば、リモートセンサ(remote sensor)、診断ツール、データリレー(data relay)、および同様なものなど、であることができる。無線デバイス上で収集しそして報告する音声および/またはデータの性能測定の装置および方法は、無線モデム、PCMCIAカード、アクセス端末、パーソナルコンピュータ、電話、またはそれらの任意の組合せまたは部分的な組合せを、限定することなく含む、有線または無線の通信ポータルを含む、任意の形態の無線デバイスまたはコンピュータモジュール上で、それに応じて、実行されることができる。
セルラ電話の一実施形態においては、例えば図2を参照すると、セルラ電話システム58は、キャリアネットワーク62を経由して有線ネットワーク60に接続された無線ネットワーク22を含むことができる。図2に示される複数のセルラ電話12のような無線デバイスは、増大させられたコンピューティング機能を備えて製造されており、そして、無線ネットワーク22上で音声およびデータを含むパケットを通信するパーソナルコンピュータおよびハンドヘルド携帯型個人情報端末(「PDA」)と同等になりつつあるので、セルラ電気通信経路の使用は、増大してきている。これらの「スマート」セルラ電話12は、ソフトウェア開発業者が、セルラ電話上で動作し、デバイス上のある種の機能を制御するソフトウェアアプリケーションを作成することを可能にするそれらのローカルコンピュータプラットフォーム64上にアプリケーションプログラミングインターフェース(application programming interface)(「API」)62をインストールしている。図2は、本システムの一実施形態のセルラ無線ネットワークのコンポーネントと要素の相互関係をより十分に示す代表的な図である。セルラ無線ネットワーク58は、単に例示的なものにすぎず、任意のシステムを含むことができ、それによって無線デバイス12、14、16、18、20などのリモートモジュール(remote module)は、互いの間で、かつ/または、無線ネットワークキャリアおよび/またはサーバを、限定することなしに、含んでいる、無線ネットワーク22のコンポーネントの間で、オーバーザエア(over-the-air)で通信を行う。
システム58において、ユーザマネージャ30は、それぞれのデータログ52など、リモート無線デバイス12、14、16、18、20から集められた性能データ28を記憶するための別個のデータリポジトリ66を有するLANネットワーク60上で通信を行うことができる。さらに、データ管理サーバ66は、処理後の機能、データフロー制御などを実現するためにユーザマネージャ30と通信を行うことができる。ユーザマネージャ30、データリポジトリ68、およびデータ管理サーバ66は、セルラ電気通信サービスを提供するために必要とされる他の任意のネットワークコンポーネントを伴うセルラネットワーク58上に存在することができる。ユーザマネージャ30、および/またはデータ管理サーバ66は、インターネット、セキュリティ保護されたLAN、WAN、他のネットワークなどのデータリンク70を介して、キャリアネットワーク62と通信する。キャリアネットワーク62は、モバイル交換センタ(mobile switching center)(「MSC」)72に送信されるメッセージ(一般にデータパケットである)を制御する。さらに、キャリアネットワーク62は、インターネット、および/またはPOTS(「プレーンオールドテレフォンサービス(plain old telephone service)」などのネットワーク72によってMSC72と通信する。一般的に、ネットワーク74においては、ネットワークまたはインターネット部分は、データを転送し、POTS部分は、音声情報を転送する。MSC72は、別のネットワーク78、例えば、データネットワークおよび/またはデータ転送のためのインターネット部分および音声情報のためのPOTS部分など、によって、複数の(multiple)基地局(「BTS」)76に接続されることができる。BTS76は、最終的にショートメッセージングサービス(short messaging service)(「SMS」)または他のオーバーザエアメソッド(over-the-air method)によってセルラ電話12などの無線デバイスに対して無線でメッセージをブロードキャストする。
図2を参照すると、各無線デバイス、例えば、この場合におけるセルラ電話12など、は、無線ネットワーク22を横切ってデータを送信することができ、ソフトウェアアプリケーションを受信し実行し、無線ネットワーク22に接続されたユーザマネージャ30または別のコンピュータデバイスから送信されたデータを表示することができるコンピュータプラットフォーム64を有する。コンピュータプラットフォーム64はまた、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit)(「ASIC」)80、または他のチップセット、プロセッサ、論理回路、あるいは他のデータ処理デバイスも含む。ASIC80または他のプロセッサは、無線デバイスのメモリ82中における、音声/データ性能モジュール24など、常駐する任意のプログラムとインターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)層62を実行することができる。API62は、それぞれの無線デバイス上で実行するランタイム環境である。そのような1つのランタイム環境は、カリフォルニア州、サンディエゴ市のクアルコム社(Qualcomm, Inc.)によって開発された無線用バイナリランタイム環境(Binary Runtime Environment for Wireless)(登録商標)(BREW(登録商標))ソフトウェアである。例えば無線コンピューティングデバイス上のアプリケーションの実行を制御するように動作する他のランタイム環境が、利用されることができる。メモリ82は、読取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、あるいはコンピュータプラットフォームに共通する任意のメモリを含むことができる。コンピュータプラットフォーム64は、ユーザマネージャ30からダウンロードされるソフトウェアアプリケーションやデータなど、メモリ82中でアクティブに使用されないソフトウェアアプリケーション、ファイル、またはデータを保持することができるローカルデータベース84も含んでいる。ローカルデータベース84は、一般的に1つまたは複数のフラッシュメモリセルを含んでいるが、磁気媒体、EPROM、EEPROM、光媒体、テープ、ソフトディスク、またはハードディスクなど、任意の二次ストレージデバイスまたは三次ストレージデバイスとすることもできる。さらに、ローカルデータベース84は、ここにおいてさらに説明されるように、最終的に音声/データ性能モジュール24またはエージェントの常駐コピーを保持することもできる。
図3を参照すると、一実施形態においては、コンピュータプラットフォーム64は、API62とインターフェースし、通信処理エンジン86によって実行可能である音声/データ性能モジュール24を含んでいる。通信処理エンジン86は、ネットワークと接続し、他のデバイスなどとデータ/通信を交換するためなどの、無線ネットワーク22上におけるそれぞれの無線デバイス12、14、16、18、20の機能とそれぞれのデバイスの操作性を可能にする、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、およびそれらの組合せの形で実施される様々な処理サブシステム88を含んでいる。例えば、通信処理エンジン86は、他の機能アプリケーションと一緒に、サウンド(sound)、不揮発性メモリ、ファイルシステム、送信、受信、サーチャ(searcher)、物理層、リンク層、コール処理層、主要制御、リモートプロシージャ、音楽、オーディオ、ハンドセット、パワー管理、診断、デジタル信号処理プロセッサ(digital signal processor)、ボコーダ(vocoder)、メッセージング、コールマネージャ(call manager)、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標)LPOS、位置(position)決定、位置エンジン、ユーザインターフェース、スリープ(sleep)、データサービス、セキュリティ、認証、USIM/SIM、音声サービス、グラフィックス、USB、ビデオサービス、カメラ/カムコーダ(camcorder)インターフェースおよび関連するディスプレイドライバ(display driver)、MPEG、GPRSなどのマルチメディアなどの処理サブシステム88のうちの1つまたは組合せを含むことができる。一実施形態においては、API62は、音声/データ性能モジュール24が通信処理エンジン86にアクセスすることを可能にするソフトウェア拡張(software extension)のクラスを含んでいる。これらのソフトウェア拡張は、無線デバイス上で処理サブシステム88と通信することができ、これにより、データリードもコマンドも可能になる。例えば、このソフトウェア拡張は、それを呼び出すアプリケーションのためにログメッセージ(log message)のためのレジスタを含めて、コマンドを送信することができる。次いで、モジュールは、サブシステムの応答を音声/データ性能モジュール24に対して、あるいは最終的には無線ネットワーク22を横切ってユーザマネージャ30に対して転送することができる。無線デバイス上の各常駐アプリケーションは、サブシステムと独立に通信するためにこの新しいソフトウェア拡張のインスタンスを作成することができる。
サブシステムは、無線デバイス上で操作可能な(operable)任意のデータまたはデータサービスを含むことができ、これらはデバイスの操作機能を具現化する、ということに注意すべきである。
セルラ電話12などの一実施形態においては、処理サブシステム88は、無線デバイスのプロセッサに送信される通信を受信するための受信(「Rx」)コンポーネント90と、メッセージを処理することに関連する開始、認証、ハンドオフ、データ交換、メッセージングプロトコル、内部処理および意思決定などを処理するためのコール処理(「CP」)コンポーネント92および/またはシステム決定(system determination)(「SD」)コンポーネント94と、無線デバイスのプロセッサから、ハンドセットコンポーネント、無線ネットワーク22、無線ネットワークコンポーネント、無線ネットワークに接続された他のデバイスなどへと通信を送信するための送信(「Tx」)コンポーネント96のうちの1つまたは複数を含む。この実施形態においては、CPコンポーネント92は、大多数のコール処理タスクを処理することができるが、SDコンポーネント94は、通信すべき複数のシステムから適切なシステムを選択することに関連したタスク、ならびにCPコンポーネント92によって参照される、より高レベルの意思決定タスクを処理することができる。さらに、処理サブシステム88は、サブシステムを評価するための診断(「Dx」)コンポーネント98と、ファクシミリ通信を処理するためのファックス(「Fx」)コンポーネント100と、コールタイプを特性づけ、ログ記録するためのコールマネージャ(call manager)(「CM」)コンポーネント102と、テキストを送信し受信するためのメッセージングコンポーネント(「M」)104と、データコールを確立することや保持することなどすべてのデータに関連した通信を処理するためのデータサービス(「DS」)コンポーネント105のうちの1つまたは複数をさらに含むことができる。
データ収集コンフィギュレーション25は、データパラメータ106を含んでおり、データパラメータ106は、データをいつ収集すべきか(when to collect)、および、無線ネットワークを横切ってユーザマネージャ30および/または別のコンピュータデバイスに対してデータログ52をいつ送信すべきか(when to transmit)、を含んだ、性能データ28および関連するデータ54として収集する情報の状態およびタイプを定義する。上記されるように、一実施形態においては、データ収集コンフィギュレーション25は、ユーザマネージャ30上の音声/データ性能モジュール50によって生成される。しかしながら、データ収集コンフィギュレーション25は、ユーザからの手作業の入力によって、Bluetooth(登録商標)技術などの短距離の無線技術を介して、かつ/または、ローカルに接続されたメディアリーダ(media reader)からの伝送を介して、のように、無線ネットワーク22に接続される任意のコンピュータデバイスによって生成されることができ、あるいは、それぞれの無線デバイス12、14、16、18、20に対してローカルに伝送されることができる、ということに注意すべきである。
例えば、データ収集コンフィギュレーション25によって定義されるように、性能データ28は、コール開始情報、セッション情報、コール終了情報、ソケット情報などのコールデータを含んでいる。コール開始情報は、それだけには限定されないが、アプリケーションに関連した情報(ID、バージョン、セキュリティレベルなど)、サービスオプション、モバイル開始/終了、サービスネゴシエーション(service negotiation)、ネットワーク状態(例えば、休眠状態(dormant)、切断状態)などを含む。セッション情報は、それだけには限定されないが、使用中のプロトコル(例えば、CDMA、1X、EV−DO、GSM、UMTS、GPRS、EDGE、HSDPAなど)、他のプロトコルに関連したパラメータ(例えばUMTS中のPDP)、モバイルIP、セッション開始プロトコル(例えば、登録に関連した情報)などを含む。コール終了情報は、それだけには限定されないが、終了理由(termination cause)、IPアドレス(例えば、要求されるもの/認可されるもの)、時刻(例えば、アクティブ/休眠状態)などを含む。ソケット情報は、それだけには限定されないが、作成されたタイプ、ヘッダ情報(例えば、宛先、アプリケーション)、統計情報(例えば、リセット、再送信、受信/送信されるパケット/バイト、並行ソケット数)などを含む。
例えば、RLPレベル統計の観点から、収集されることができる性能データ28は、それだけには限定されないが、確立試行のレコードおよび確立されたレコード、同期時間/ラウンドトリップ時間、受信/送信についてのフレーム/バイトカウント、受信される消去(エラー)、受信/送信される否定応答、再伝送、アイドル状態、フィル(fill)、受信/送信についての他のフレームカウント、最大の連続消去(最大のフェーディング)、リセットカウントおよびアボートカウント(abort count)を含む。これらの統計データは、各RLPセッションの開始と共にリフレッシュされることができる。さらに、これらの統計データは、CDMAプロトコルシステム中における「データサービス」などの通信処理サブシステムのうちの1つから報告されることができる。
例えば、HTTPの観点から、性能データ28は、それだけには限定されないが、以降のもの、すなわち要求/応答についてのアプリケーションID、HTTP要求応答ステータスコード、および要求/応答サイズなどを含む。
例えばICMPでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、以降のもの、すなわちメッセージ、エラー、到達できない宛先、エコー、エコー応答、超過時間などを含む。
例えば、IPでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、以降のもの、すなわち受信されるパケット、受信されるヘッダ/アドレスエラー、切り捨てられ/配信される受信パケット、必要とされる再アセンブリ、作成されるフラグメント(fragment)などを含む。
例えば、TCPでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、以降のもの、すなわち能動的/受動的な開くこと(open)、失敗した接続の試み、リセットされた接続、現行の接続、受信されるセグメント、送信されるセグメント、および再送信されるセグメント、同期時間などのイベントなどを含む。
例えば、UDPでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、以降のもの、すなわち受信されるデータグラム、ポート数、受信エラーおよび送信されるデータグラムなどを含む。
例えば、PPPでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、以降のもの、すなわち同期時間、フレームバイトカウントなどを含む。
インターネット制御メッセージプロトコル(internet control message protocol)(「ICMP」)中における「ピン(Ping)」ツールなどのアプリケーションでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、ホストが到達可能であるか否か、ホストへ進み、ホストから受け取るのにどれだけ長いパケットを必要とするか、ラウンドトリップ時間に関連した情報などを含む。ファイル転送プロトコル(file transfer protocol)(「FTP」)などのアプリケーション層プロトコルでは、性能データ28は、それだけには限定されないが、データスループットを含んでいる。
さらに、音声/データ性能モジュール24は、それぞれの無線デバイスの任意の機能の音声および/またはデータの処理機能をテストするように動作可能なテストモジュール108を含むことができる。例えば、テストモジュール108は、テストプログラムを経由して処理されるべき様々なテストプログラム110およびテストデータ112を含むことができる。ユーザマネージャ30は、データ収集コンフィギュレーション25を経由して様々なテストプログラム110および/またはテストデータ112を音声/データ性能モジュール24に送信することができる。代わりに、テストプログラム110および/またはテストデータ112は、それぞれの無線デバイス上ですでにロードされている可能性もあり、ユーザマネージャ30は、選択されるテストプログラムまたはテストデータを実行するためにコマンドをデバイスに送信することもできる。テストモジュール108は、無線ネットワークリソースを使用してそれぞれのデバイス上でリアルタイムオペレーションを実行するためにテストプログラム110および/またはテストデータ112を利用することができる。代わりに、テストモジュール108は、無線ネットワークリソースの使用なしにあらかじめ決定されたオペレーションを局所的にシミュレートするためにテストプログラム110および/またはテストデータ112を利用することもできる。例えば、テストプログラム110および/またはテストデータ112は、一般的に無線ネットワークの基地局によって生成されるメッセージを含むことができる。したがって、テストモジュール108は、これらのあらかじめ決定されたメッセージおよびデータをそれぞれの無線デバイスの受信コンポーネントに対して供給し、次いでコンフィギュレーション25に基づいて性能データ28をログ記録しながらシミュレートされる入力の処理とデバイスからの結果として生じる出力とを監視することにより、ネットワークコンポーネントのアクションをシミュレートすることができる。
例えば、一実施形態においては、音声/データ性能モジュール24は、FTPシミュレーションなどのテストプログラム110を実行するためにテストモジュール108を実施することができ、これは、スループット測定を決定するために自動化テストとしてスクリプト中で使用されることができる。別の例においては、音声/データ性能モジュール24は、ファイル転送を順方向および逆方向にテストするテストプログラム110を実行するためにテストモジュール108を実施することができる。例えば、一実施形態においては、テストモジュール108は、順方向転送のためのBREW(登録商標)IWebインターフェースと逆方向ファイル転送のためのBREW(登録商標)ISocketインターフェースとを使用することができるが、説明される実施形態は、BREW(登録商標)システムを使用することだけに限定されるものではない。さらに別の例においては、音声/データ性能モジュール24は、あらかじめ決定されたプロトコルを経由して伝達する情報をテストするテストプログラム110を実行するためにテストモジュール108を実施することができる。例えば、一実施形態においては、テストモジュール108は、順方向モードなどにおけるハイパーテキスト転送プロトコル(「HTTP」)通信を実施し、テストするためにBREW(登録商標)IWebインターフェースを使用することができる。この場合には、音声/データ性能モジュール24は、データがIWebインターフェースから使用可能であるときはいつでもデータを取り出し、IWebから転送されるデータに基づいてスループット情報を取り出すこともできる。さらに別の例においては、音声/データ性能モジュール24は、ファイル転送をテストするテストプログラム110を実行するためにテストモジュール108を実施することができる。例えば、一実施形態においては、テストモジュール108は、ファイル転送(例えば逆方向モード)についての伝送制御プロトコル(「TCP」)ソケットを実施するためにBREW(登録商標)ISocketインターフェースを使用することができる。この場合においては、音声/データ性能モジュール24は、テストデータ112をユーザマネージャ30に送信し、ISocketまたは任意のTCP/IPソケットインターフェースから転送されるデータに基づいてスループット情報を取り出すこともできる。
性能データ28の更なる例は、それだけには限定されないが、エアインターフェースデータ(air interface data)、ハンドオフデータ、パワー制御データ、登録データ、認証データ、サービスリダイレクションデータ(service redirection data)、ショートメッセージングサービス(「SMS」)データ、加入者コーリング特徴データ、非同期データおよびファックスサービス、低速、中速、および高速のパケットデータサービス、音声データ、オーバーザエアサービス、好ましいローミングのためのシステム選択、メッセージ駆動インジケータ、前方互換性(forward compatibility)、信号方式、アプリケーションインターフェースデータ、フィールドテストデータおよび他の非列挙性能データ(non-enumerated performance data)などを含む。
さらに、例えば、測定される性能データ28のタイプは、強い信号環境、弱い信号環境および混合信号環境中における終了、開始、保持などの、様々なファンクション、パラメータ、特性、メッセージングプロトコル等の動作性能と;感度、分離された磁気双極子(isolated magnetic dipole)(「IMD」)およびセルフジャミング(self-jamming)を含む受信(Rx)データ、波形品質(「Rho」)、パワー制御、最大パワーなどの送信(Tx)データ、信号獲得、ソフトハンドオフ(soft handoff)(「SHO」)、サーチャ、フィンガ割当てなどの広帯域(「BB」)データおよびデジタル信号処理(「DSP」)データなどの、無線周波数(「RF」)性能データと;アクセスチャネル(access channel)(「ACH」)、専用ページングチャネル(dedicated paging channel)(「DPCH」)、順方向トラフィックチャネル(forward traffic channel)(「FTCH」)、および逆方向トラフィックチャネル(reverse traffic channel)(「RTCH」)を含むチャネルデータ、層1および層2を取り扱うメッセージングデータ、SHO,バンド間(interband)ハードハンドオフ(hard handoff)(「HHO」)および周波数間HHOを含むハンドオフパラメータなどの、インターオペラビリティデータ(interoperability data)と;を必要とする。さらに、例えば、ショートメッセージサービス(「SMS」)、マルチメディアサービス(multimedia service)(「MMS」)、ブラウザ、Java(登録商標)ソフトウェア、BREW(登録商標)ソフトウェアなどの特徴を取り扱う、システム獲得、高速パケットデータ(high speed packet data)(「HSPD」)、ロケーション決定、コールタイプ(POTS、3方向(3-way)、コール待機(call waiting)、音声メール(voice mail)、認証など)、プロビジョニング(provisioning)(オーバーザエアサービスプロビジョニング(over-the-air service provisioning)(「OTASP」)、オーバーザエアパラメー
タ管理(over-the-air parameter administration)(「OTAPA」)、IPオーバーザエア(IP over-the-air)(「IOTA」)など)、他のデータなどの無線デバイスについての測定データがある。
したがって、一実施形態においては、ユーザマネージャ30は、各無線デバイス12、14、16、18、20のコンピュータプラットフォーム64上に少なくとも一時的に存在する少なくとも1つの音声/データ性能モジュール24を「プッシュ」することができる。例えば、ユーザマネージャ30は、無線ネットワーク22を横切ってそれぞれのデバイスに対して音声/データ性能モジュール24を「プッシュ」することができる。代わりに、音声/データ性能モジュール24は、製造または初期のプログラミングの時にプラットフォーム64上に配置されることもでき、あるいは無線デバイス12、14、16、18、20は、エンドユーザからの要求と共に、あるいは自動的にユーザマネージャ30など、ネットワーク上の別のコンピュータデバイスからアプリケーションを「プル」することができる。次いでユーザマネージャ30は、性能データ28を取り出すためにデータ収集コンフィギュレーション25を音声/データ性能モジュール24に送信することができる。性能データ28は、それだけには限定されないが、無線デバイスの実際のオペレーション中に通信処理エンジン86から生成されるネットワーク接続、音声、テキスト、ビデオ、オーディオ、マルチメジャ、アプリケーション、メッセージ、メッセージングプロトコル、およびパラメータを含むことができる。性能データ28は、集められた性能データに基づいて無線ネットワーク22内のデバイスのトラブルシューティングと一緒に、個別のデバイスのオペレーションの特定の理解を可能にすることができる。上記されるように、音声/データ性能モジュール24またはエージェントは、無線デバイスコンピュータプラットフォーム64のローカルデータベース84に恒久的に記憶されることができ、あるいは性能データ28を送信する1回(またはn回)の実行のためにそのメモリ82中に一時的にのみ保持されることもできる。
オペレーション中においては、図4を参照すると、無線デバイス上の音声および/またはデータの性能測定のための方法の一実施形態は、音声および/またはデータの性能アプリケーションの少なくとも一部分を無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上にロードすることを含んでいる(ブロック150)。例えば、音声および/またはデータの性能アプリケーションは、デバイスの製造中に無線デバイスのハードウェアおよび/またはファームウェア内に実施されることができる。代わりに、音声および/またはデータの性能アプリケーションは、ユーザマネージャによって無線デバイスへと「プッシュ」され、あるいは無線ネットワークを横切って無線デバイスによってユーザマネージャから「プル」されることもできる。別の代替においては、音声および/またはデータの性能アプリケーションのローディングは、例えば許容できない音声および/またはデータの処理特性など、あらかじめ決定されたイベントによって開始されて、任意の方法で構成可能とすることができる。
さらに本方法のこの実施形態は、あらかじめ決定された音声および/またはデータの処理性能に関連したデータの収集に関連するパラメータを定義するあらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションを受信することを含んでいる(ブロック152)。例えば、それぞれの無線デバイスは、無線ネットワーク22を横切ってユーザマネージャ30からこのコンフィギュレーションを受信することができる。代わりに、無線デバイスのユーザは、デバイスキーパッド(device keypad)などを介してデバイスに直接にこのコンフィギュレーションを入力することもできる。一実施形態においては、このあらかじめ決定されたコンフィギュレーションは、それぞれの無線デバイスのあらかじめ決定された音声および/またはデータの処理特性38を示す性能データを収集するように設計される。
オプションとして、あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションは、あらかじめ決定された音声および/またはデータの特性をテストするように設計されたテストプログラム110および/またはテストデータ112を含むことができる。この場合には、テストモジュール108は、テストプログラム110および/またはテストデータ112を実行し、それによってデバイス上にあらかじめ決定されたテストを生成する(ブロック153)。
本方法のこの実施形態はまた、あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションに従ってそれぞれの無線デバイスの処理エンジンから性能データを取り出すことと、無線デバイスに関連するメモリにその性能データをログ記録することを含む(ブロック154)。例えば、そのオペレーションがデータログ52に記憶されることができる間に、無線デバイスの通信処理エンジン86によって生成される性能データ28およびあらかじめ決定された関連する情報/データ54は、あらかじめ決定されたコンフィギュレーションに基づいて収集され、それぞれの無線デバイスのメモリ82に記憶される。オプションとして、ログ記録された性能データ28は、テストプログラム110および/またはテストデータ112の実行を介してテストモジュール108によって生成されることができる。
さらに、本方法は、無線ネットワークを横切って収集された性能データを転送することを含んでいる(ブロック156)。例えば、受信されログ記録された性能データは、ユーザマネージャ30など別のコンピュータデバイスによって解析するために無線ネットワーク22を横切って転送される。さらに一実施形態においては、収集された性能データは、標準的なHTTP、FTP、何らかの他のデータ転送プロトコルなどを介してデータ収集コンフィギュレーション25に従って無線デバイスからアップロードされる。
さらに本方法のこの実施形態は、受信された性能データ、および/または関連する情報/データに基づいて無線デバイスの音声および/またはデータの処理機能を解析することを含んでいる(ブロック158)。例えば、性能データは、無線デバイスから無線ネットワークを横切って配置されるユーザマネージャに関連する解析エンジンによって解析されることができる。代わりに、解析エンジンは、無線デバイス上に常駐することもできる。一実施形態においては、解析エンジンは、デバイスの音声および/またはデータの処理性能を決定するために性能データ28の選択される部分をあらかじめ決定された音声および/またはデータの処理規格40と比較することができる。さらに、解析は、複数の組の性能データに基づいていてもよい。したがって、音声および/またはデータの性能は、複数のデバイスサブシステムオペレーションの解析に基づいていてもよい。
さらに、本方法のこの実施形態は、解析された性能データに基づいてそれぞれの無線デバイスの音声および/またはデータの処理機能を特徴づける性能報告を生成することを含んでいる(ブロック160)。例えば、このアクションは、音声および/またはデータの処理特性38を定義する性能報告36などの結果をテーブル、グラフなどの形で提示することを含んでいる。
さらに、本方法は、オプションとして性能報告に基づいて無線デバイスおよび/またはネットワークコンポーネントのコンフィギュレーションを最適化することを含むことができる(ブロック162)。例えば、このアクションは、解析エンジンが、音声および/またはデータの処理機能を改善するために1つまたは複数のデバイスおよび/またはネットワークに関連したコンフィギュレーションの設定を最適化する、あらかじめ決定されたアルゴリズムまたはプログラムを実行させるために最適化モジュールを実行することを含んでいる。別の例においては、本方法は、技術者またはアナリストが、結果をレビューし、コンフィギュレーションの調整を手作業で行うことを含むことができる。さらに、本方法は、システム内の異なるロケーションにおいて、異なるデバイス中において、また集中させられ、または分散させられた処理メカニズムによって実施されることができることに注意すべきである。
さらに、本方法は、アップデートされたデータ収集コンフィギュレーション25を配信するための、かつ/または新しい処理コンフィギュレーション設定44をデバイスに対して配信するためのフィードバックループ(feedback loop)163を含むことができる。例えば、アップデートされた収集コンフィギュレーションは、収集されたデータログ52の解析に基づいて追加の性能データ28および/または関連するデータ54を収集するように設計されることができる。また例えば、新しい処理コンフィギュレーション設定44は、収集されたデータログ52に基づいてそれぞれのデバイスの音声および/またはデータの処理機能を高めるために最適化モジュール42によって生成されることもできる。
さらに、本方法は、他のビジネスシステムまたは商用システムに対する性能データおよび/または性能報告に対するアクセスを認可することを含むことができることに注意すべきである。収集された性能データのセキュリティおよび/または完全性を保証するために、そのようなアクセスは、ユーザマネージャなどを介して監視されるように認可されることができる。さらに、ストレージデバイスも処理デバイスも含めて、他のコンピュータデバイスは、無線ネットワークを横切って無線デバイスから配置されることができ、それに応じてユーザマネージャに関連するアーキテクチャは、簡単にスケーラブルになる。
以上で定義された本方法の別の例においては、エンドユーザは、エンドユーザの無線デバイス上においてユーザマニュアル中で指定されるようなデータスループットを獲得していないことに不満を言う。無線デバイスおよび/または無線ネットワークに関連するヘルプデスク(help desk)は、音声および/またはデータの性能モジュールを無線デバイスに対してダウンロードするために、ユーザマネージャからのコマンドを発行する。ヘルプデスクは、特定の性能データ、および他の関連する情報を収集するように音声および/またはデータの性能モジュールを構成し、アップロードパラメータを構成する。エンドユーザは、通常の音声コールおよびデータコールを行うことなどによって通常のやり方でエンドユーザの無線デバイスを使用する。音声および/またはデータの性能モジュールは、あらかじめ決定された性能データ、および関連するデータを収集し、アップロードパラメータの形で指定されるようにこの情報をユーザマネージャに対してアップロードする。ユーザマネージャは性能データを処理/解析し、性能報告を生成する。次いでユーザマネージャは、ヘルプデスクにこの報告について通知し、次いでヘルプデスク要員は、報告の結果に基づいてデバイスコンフィギュレーションの変更を行うことができる。
以上で定義された本方法の別の例においては、フィールドエンジニアが、音声および/またはデータの性能モジュールを1組の無線デバイスに対してダウンロードするために、ユーザマネージャからのコマンドを発行する。フィールドエンジニアは、特定の性能データおよび関連するデータを収集し、同様に特定のスクリプト/テストを実行させるように、音声および/またはデータの性能モジュールを構成する。次いで1組の無線デバイスは、ドライブテスト(drive test)にかけられ、このドライブテストは、音声および/またはデータの性能モジュールの記録する機能によって、外部テストデバイスおよび/または測定デバイスなしで実施されることができる。監視はユーザマネージャから行われることができるので、フィールドエンジニアは、物理的にテストを監視するドライブテストビヒクル(drive test vehicle)内にいる必要はないことに注意すべきである。次いで音声および/またはデータの性能モジュールは、あらかじめされたコンフィギュレーションに基づいて自動的にフィールドテストを実行し、収集された性能データをユーザマネージャに対してアップロードする。ユーザマネージャは、性能データを処理/解析し、性能報告を生成する。ユーザマネージャは、フィールドエンジニアに性能報告について通知し、次いでフィールドエンジニアは、その報告の結果に基づいてデバイスコンフィギュレーションの変更を行うことができる。
本方法が無線デバイス12、14、16、18、20のコンピュータプラットフォーム64上で実行可能であることを考慮すると、本方法は、コンピュータ読取り可能媒体中に常駐するプログラムを含み、ここでそのプログラムは、本方法のステップを実行するために、デバイスプラットフォーム64を有する無線デバイス12、14、16、18、20に指示する。そのようなプログラムは、任意の単一コンピュータプラットフォーム上で実行されることができ、あるいはいくつかのコンピュータプラットフォームの間で分散される方法で実行されることができる。さらに、本方法は、無線デバイス12、14、16、18、20からの性能データ28を集め処理することを介して音声および/またはデータの性能決定を実行するために、ユーザマネージャ30などのコンピュータデバイスに指示するプログラムによって実施されることができる。
コンピュータ読取り可能媒体は、セルラ電話12、または他の無線デバイス12、14、16、18、20のコンピュータプラットフォーム64のメモリ82とすることができ、あるいはデバイスプラットフォーム64のローカルデータベース84などのローカルデータベース中に存在することもできる。さらに、コンピュータ読取り可能媒体は、磁気ディスクまたは磁気テープ、光ディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ、当技術分野において知られている他のストレージ媒体などの無線デバイスコンピュータプラットフォーム上にロード可能な二次ストレージ媒体の形とすることもできる。
さらに、本方法は、例えば機械読取り可能命令のシーケンスを実行するために、デバイスプラットフォーム64やユーザマネージャ30など、無線ネットワーク22および/またはLAN60の1つ(または複数)の部分を動作させることによって実施されることができる。命令は、様々なタイプの信号保持(signal-bearing)またはデータストレージの、一次媒体、二次媒体、または三次媒体中に常駐することができる。媒体は、例えば無線ネットワーク22またはLAN60のコンポーネントによってアクセス可能な、あるいはコンポーネント内に常駐するRAM(図示されず)を備えることができる。RAM、ディスケット中に含まれようと、他の二次ストレージ媒体中に含まれようと、命令は、DASD(「直接アクセスストレージデバイス(direct access storage device)」)ストレージ(例えば、従来の「ハードドライブ」またはRAID(「独立なディスクの冗長アレイ(redundant array of independent disks)」)アレイ)、磁気テープ、電子読取り専用メモリ(例えば、ROM、EPROM、またはEEPROM)、フラッシュメモリカード、光ストレージデバイス(例えば、CD−ROM、WORM(ライトワンス(write once)、リードメニー(read many))、DVD、デジタル光テープ)、紙「パンチ」カード、デジタル伝送媒体およびアナログ伝送媒体を含めて他の適切なデータストレージ媒体など、様々な機械読取り可能データストレージ媒体上に記憶されることができる。
要約すれば、装置は、任意の無線デバイス12、14、16、18、20上だけで実施されることができる。無線デバイスは、通信処理エンジン86からの性能データ28の収集を引き起こし、無線ネットワーク22上で別のコンピュータデバイス(ユーザマネージャ30など)に対してその無線デバイスについての性能データの選択的な伝送を引き起こすことができる、そのコンピュータプラットフォーム64上の(恒久的または一時的に)存在するアプリケーションまたはエージェントを含めて、少なくとも1つの音声/データ性能モジュール24を有することができる。無線デバイス12、14、16、18、20がそのように実施される場合に、性能データ28は、オープンな音声コールやデータコールなど、オープンな通信接続上において無線デバイス12、14、16、18、20から無線ネットワーク22へと伝送されることができる。図2中などに示されるように、無線デバイスが、セルラ電話12であり、無線ネットワークがセルラ電気通信ネットワークである場合には、性能データ28は、ショートメッセージサービスまたは他の無線通信方法を介して伝送されることができる。次いでユーザマネージャ30は、収集される性能データ28に対して解析エンジン32を適用し、それぞれの無線デバイスの様々な音声および/またはデータの処理性能特性38を詳述する性能報告36を生成する。この報告36に基づいて、または最適化モジュール42の実施(implementation)により、それぞれの無線デバイスの、かつ/または無線ネットワークの操作設定は、音声および/またはデータの処理機能を高めるために修正されることができる。
以上の開示は説明のための実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義されるような説明された実施形態の範囲を逸脱することなく、様々な変更および修正がここにおいて行われることができることに注意すべきである。さらに、説明された実施形態の要素(elements)は、単数で記述され、あるいは特許請求の範囲で記載されているかもしれないが、単数に対する限定が明示的に述べられていない限りは、複数も意図されている。
以下に、本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
無線デバイスの、少なくとも1つの音声およびデータの処理性能を決定するための装置であって、
無線デバイスのコンピュータプラットフォームから取り出す性能データのタイプを定義する、前記無線デバイスによって実行可能なデータ収集コンフィギュレーションを、生成し送信するように動作可能な性能モジュールと、なお、前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方は、前記性能データに基づいて定義可能である;
前記無線デバイスから収集される前記性能データを受信し記憶するように動作可能なデータリポジトリと;
を備える装置。
[2]
前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータをさらに備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータと、のうちの少なくとも1つを含んでいる、[1]に記載の装置。
[3]
前記性能データは、音声コールアプリケーション性能、データコールアプリケーション性能、ボイスオーバーインターネットプロトコル(「VoIP」)アプリケーション性能、テキストメッセージングアプリケーション性能、ビデオアプリケーション性能、マルチメディアアプリケーション性能、インターネットプロトコル(「IP」)サービス性能、プロトコル処理性能、トラブルシューティング診断、およびコンフィギュレーション評価、に関連したデータから成る群から選択される、[1]に記載の装置。
[4]
前記性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、[1]に記載の装置。
[5]
前記収集された性能データに基づいて前記無線デバイスの少なくとも1つの音声処理特性または少なくとも1つのデータ処理特性を有する性能報告を生成するように動作可能な解析エンジンを、さらに備える[1]に記載の装置。
[6]
前記性能モジュールは、音声/データ処理規格をさらに含んでおり、そして、前記解析エンジンは、前記性能報告を生成するために、前記収集された性能データを前記音声/データ処理規格と比較するように動作可能である、[5]に記載の装置。
[7]
前記性能モジュールは、前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能であり、前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいている、[1]に記載の装置。
[8]
前記デバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能な最適化アルゴリズムを有する最適化モジュールを、さらに備える[7]に記載の装置。
[9]
前記性能モジュールは、前記性能データを生成するために前記無線デバイス上で実行するあらかじめ決定されたテストをさらに備え、前記データ収集コンフィギュレーションは、前記あらかじめ決定されたテストを備える、[1]に記載の装置。
[10]
前記あらかじめ決定されたテストは、無線ネットワークコンポーネントからのシミュレートされた入力を備える、[9]に記載の装置。
[11]
前記データ収集コンフィギュレーションは、収集すべき関連するデータをさらに定義し、前記関連するデータは、前記無線デバイスにそして前記性能データに関連するデータを備える、[1]に記載の装置。
[12]
無線デバイスの音声処理性能およびデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定するための装置であって、
前記無線デバイスのコンピュータプラットフォームから取り出す性能データのタイプを定義するデータ収集コンフィギュレーションを、生成し、そして、無線ネットワークを横切って無線デバイスに送信するためのジェネレータ手段と、なお前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方は、前記性能データに基づいて定義可能である;
前記無線デバイスの前記コンピュータプラットフォームから収集される前記性能データを受信し、記憶するための記憶手段と;
前記収集された性能データを解析し、前記収集された性能データに基づいて前記無線デバイスの少なくとも1つの音声処理特性または少なくとも1つのデータ処理特性を有する性能報告を生成するための解析手段と;
を備える装置。
[13]
無線デバイス上の音声処理アクティビティおよびデータ処理アクティビティのうちの少なくとも一方の間、複数の性能データを生成するように動作可能な処理エンジンを有するコンピュータプラットフォームと、
前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理機能およびデータ処理機能のうちの少なくとも一方に関連する前記複数の性能データのうちの選択されるものを収集するように動作可能な性能モジュールと
を備え、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものは、受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいている、無線デバイス。
[14]
前記データ収集コンフィギュレーションは、無線ネットワークを横切ってそこから前記性能モジュールによって受信される、[13]に記載の無線デバイス。
[15]
前記複数の性能データは、信号強度、フレームエラーレート、レイテンシ、フェーディング、信号対雑音比、別の通信デバイスからの信号汚染、信号獲得レート、音声コール確立レート、全体的データスループット、前記無線デバイスの与えられたコンポーネントのデータスループット、およびデータ再伝送数、のうちの少なくとも1つを備える、[13]に記載の無線デバイス。
[16]
前記複数の性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、[13]に記載の無線デバイス。
[17]
前記性能モジュールは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものを、無線ネットワークを横切って別のコンピュータデバイスに選択的に送信するようにさらに動作可能である、[13]に記載のデバイス。
[18]
前記性能モジュールは、テストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方を有するテストモジュールをさらに備え、そして、前記コンピュータプラットフォームは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものを生成するために前記のテストプログラムおよびテストデータを実行するように動作可能である、[13]に記載のデバイス。
[19]
前記性能モジュールは、前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を変更するように動作可能な新しいデバイスコンフィギュレーションを受信するように動作可能であり、前記新しいデバイスコンフィギュレーションは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものに基づいている、[13]に記載のデバイス。
[20]
前記無線デバイスは、セルラ電話を備え、そして、前記無線ネットワークは、セルラ電話網を備える、[14]に記載のデバイス。
[21]
無線デバイス上の音声処理アクティビティおよびデータ処理アクティビティのうちの少なくとも一方の間、複数の性能データを生成するための処理手段と;
前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理機能およびあらかじめ決定されたデータ処理機能のうちの少なくとも一方に関連する前記複数の性能データのうちの選択されるものを収集するための手段と、なお前記複数の性能データのうちの前記選択されるものは、無線ネットワークを横切ってそこから受信されるデータ収集コンフィギュレーションに基づいている;
前記無線ネットワークを横切って前記複数の性能データのうちの前記収集された選択されるものを選択的に送信するための手段と;
を備える無線デバイス。
[22]
無線デバイスの音声処理性能およびデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定する方法であって、
無線ネットワークを横切ってそこから性能データを受信することと、なお前記受信された性能データは、あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいており、そしてさらに前記無線デバイスのオペレーションに基づいている;
前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために前記収集された性能データを解析することと;
を備える方法。
[23]
前記無線ネットワークを横切ってそこから前記あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションを前記無線デバイスに送信することをさらに備える、[22]に記載の方法。
[24]
前記無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから前記性能データを選択することと、いつ前記選択される性能データを収集すべきか、およびいつ前記無線ネットワークを横切って前記収集された性能データを送信すべきかを、前記無線デバイスに対して指令することとを、さらに備える[23]に記載の方法。
[25]
前記受信される性能データは、前記無線デバイス上におけるテストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方の実行によって、さらに生成される、[22]に記載の方法。
[26]
選択されるテストプログラムを実行するコマンドを前記無線デバイスに送信することをさらに備え、前記受信される性能データは、前記選択されるテストプログラムの実行によって、さらに生成される、[22]に記載の方法。
[27]
前記無線ネットワークを横切ってテストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方を前記無線デバイスに送信することをさらに備え、ここで前記テストプログラムおよび前記テストデータは、前記性能データを生成するために前記無線デバイスによって実行可能である、[22]に記載の方法。
[28]
前記無線デバイスについての最適なデバイスコンフィギュレーションを前記性能データに基づいて生成することをさらに備え、前記最適なデバイスコンフィギュレーションは、前記音声/データ処理特性を最適化するために前記無線デバイスによって実行可能である、[22]に記載の方法。
[29]
前記収集された性能データを解析することは、前記収集された性能データをあらかじめ決定された音声/データ処理規格と比較することをさらに備える、[22]に記載の方法。
[30]
前記収集された性能データは、音声コールアプリケーション性能に関連したデータ、データコールアプリケーション性能に関連したデータ、ボイスオーバーインターネットプロトコル(「VoIP」)アプリケーション性能に関連したデータ、テキストメッセージングアプリケーション性能に関連したデータ、ビデオアプリケーション性能に関連したデータ、マルチメディアアプリケーション性能に関連したデータ、インターネットプロトコルサービス性能に関連したデータ、プロトコル処理性能に関連したデータ、トラブルシューティング診断に関連したデータ、およびコンフィギュレーション評価に関連したデータ、のうちの少なくとも1つを備える、[22]に記載の方法。
[31]
前記収集された性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、[22]に記載の方法。
[32]
コンピュータ読取り可能媒体中に存在するコンピュータプログラムであって、実行されるときに、コンピュータデバイスに、
無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから1つの性能データを選択することをさらに備え、前記選択される性能データをいつ収集すべきか、および前記無線ネットワークを横切って前記収集された性能データをいつ送信すべきかを前記無線デバイスに対して指令することをさらに備える、データ収集コンフィギュレーションを決定することと;
前記無線ネットワークを横切ってそこから前記データ収集コンフィギュレーションを前記無線に送信することと;
前記無線ネットワークを横切ってそこから前記無線デバイスのオペレーションからの性能データを受信することと、なお前記の受信される性能データは、前記データ収集コンフィギュレーションに基づいている;
前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために前記収集された性能データを解析することと;
のアクションを行うように指示する、コンピュータプログラム。
[33]
無線デバイスの音声処理性能およびデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定する方法であって、
データ収集コンフィギュレーションに基づいて前記無線デバイスの処理エンジンから複数の性能データのうちのあらかじめ決定されたものを収集することと、なお前記あらかじめ決定された性能データは、前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられる;
無線ネットワークを横切って前記収集された性能データを選択的に送信することと;
を備える方法。
[34]
前記無線ネットワークを横切ってそこから前記データ収集コンフィギュレーションを受信することを、さらに備える[33]に記載の方法。
[35]
前記無線ネットワークを横切ってそこから、テストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方を受信することと、なお、前記テストプログラムおよびテストデータのうちの前記の一方は、前記あらかじめ決定された性能データを生成するために前記無線デバイスによって実行可能である;
前記テストプログラムおよび前記テストデータのうちの前記受信された一方を実行することと;
をさらに備える、[33]に記載の方法。
[36]
前記無線デバイス上で選択されるテストプログラムを実行するコマンドを受信することをさらに備え、前記あらかじめ決定された性能データは、前記選択されるテストプログラムの実行によってさらに生成される、[33]に記載の方法。
[37]
前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を変更するように動作可能な新しいデバイスコンフィギュレーションを受信することをさらに備え、前記新しいデバイスコンフィギュレーションは、前記収集された性能データに基づいている、[33]に記載の方法。
[38]
前記収集された性能データは、音声コールアプリケーション性能に関連したデータ、データコールアプリケーション性能に関連したデータ、ボイスオーバーインターネットプロトコル(「VoIP」)アプリケーション性能に関連したデータ、テキストメッセージングアプリケーション性能に関連したデータ、ビデオアプリケーション性能に関連したデータ、マルチメディアアプリケーション性能に関連したデータ、インターネットプロトコルサービス性能に関連したデータ、プロトコル処理性能に関連したデータ、トラブルシューティング診断に関連したデータ、およびコンフィギュレーション評価に関連したデータ、のうちの少なくとも1つを備える、[33]に記載の方法。
[39]
前記収集された性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、[33]に記載の方法。
[40]
コンピュータ読取り可能媒体中に存在するコンピュータプログラムであって、実行されるときに、無線デバイスに、
無線ネットワークを横切ってそこから、前記無線デバイスの処理エンジンから収集する複数の性能データのうちの少なくとも1つを識別するデータ収集コンフィギュレーションを受信することと、なお前記の識別される性能データは、前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられる;
前記の識別される性能データを前記受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいて収集することと;
前記無線ネットワークを横切って前記収集された性能データを選択的に送信することと;
のアクションを行うように指示する、コンピュータプログラム。
[41]
無線ネットワークを横切ってそこから、前記無線デバイスの処理エンジンから収集する複数の性能データのうちの少なくとも1つを識別するデータ収集コンフィギュレーションを受信することと、なお前記の識別される性能データは、前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられる;
前記の識別される性能データを前記受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいて収集することと;
前記無線ネットワークを横切って前記収集された性能データを選択的に送信することと;
のアクションを行うように構成される、少なくとも1つのプロセッサ。
[42]
無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから1つの性能データを選択することをさらに備え、いつ前記の選択される性能データを収集すべきか、およびいつ無線ネットワークを横切って前記の収集された性能データを送信すべきかを前記無線デバイスに対して指令することをさらに備える、データ収集コンフィギュレーションを決定することと;
前記無線ネットワークを横切ってそこから前記データ収集コンフィギュレーションを前記無線に送信することと;
前記無線ネットワークを横切ってそこから前記無線デバイスのオペレーションからの性能データを受信することと、なお前記の受信される性能データは、前記データ収集コンフィギュレーションに基づいている;
前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために前記の収集された性能データを解析することと;
のアクションを行うように構成された、少なくとも1つのプロセッサ。
無線デバイスの音声および/またはデータの処理性能または処理機能を決定するための装置の一実施形態の代表的な図である。 図1の無線デバイスのコンピュータプラットフォームの一実施形態を含めて、図1の装置のセルラ電話網実施形態についての一実施形態の概略図である。 図1の無線デバイスの音声および/またはデータの性能モジュールと通信処理エンジンとの間の相互作用についての一実施形態のアーキテクチャ図である。 無線デバイスの音声および/またはデータの処理性能を決定する方法の一実施形態のフローチャートである。

Claims (32)

  1. 無線デバイスの、少なくとも1つの音声およびデータの処理性能を決定するための装置であって、
    無線デバイスのコンピュータプラットフォームから取り出す性能データのタイプを定義する、前記無線デバイスによって実行可能なデータ収集コンフィギュレーションを、生成し送信するように動作可能な性能モジュールと、なお、前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方は、前記性能データに基づいて定義可能である;
    前記無線デバイスから収集される前記性能データを受信し記憶するように動作可能なデータリポジトリと;
    を備えており、
    前記装置は、前記収集された性能データに基づいて前記無線デバイスの少なくとも1つの音声処理特性または少なくとも1つのデータ処理特性を有する性能報告を生成するように動作可能な解析エンジンを、さらに備え、
    前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータをさらに備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでおり、
    前記性能モジュールは、音声/データ処理規格をさらに含んでおり、そして、前記解析エンジンは、前記性能報告を生成するために、前記収集された性能データを前記音声/データ処理規格と比較するように動作可能であり、
    前記性能モジュールは、前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能であり、前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいており、
    前記装置は、前記デバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能な最適化アルゴリズムを有する最適化モジュールを、さらに備える、
    装置
  2. 前記性能データは、音声コールアプリケーション性能、データコールアプリケーション性能、ボイスオーバーインターネットプロトコル(「VoIP」)アプリケーション性能、テキストメッセージングアプリケーション性能、ビデオアプリケーション性能、マルチメディアアプリケーション性能、インターネットプロトコル(「IP」)サービス性能、プロトコル処理性能、トラブルシューティング診断、およびコンフィギュレーション評価、に関連したデータから成る群から選択される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記性能モジュールは、前記性能データを生成するために前記無線デバイス上で実行するあらかじめ決定されたテストをさらに備え、前記データ収集コンフィギュレーションは、前記あらかじめ決定されたテストを備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記あらかじめ決定されたテストは、無線ネットワークコンポーネントからのシミュレートされた入力を備える、請求項に記載の装置。
  6. 前記データ収集コンフィギュレーションは、収集すべき関連するデータをさらに定義し、前記関連するデータは、前記無線デバイスにそして前記性能データに関連するデータを備える、請求項1に記載の装置。
  7. 無線デバイスの音声処理性能およびデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定するための装置であって、
    前記無線デバイスのコンピュータプラットフォームから取り出す性能データのタイプを定義するデータ収集コンフィギュレーションを、生成し、そして、無線ネットワークを介して無線デバイスに送信するためのジェネレータ手段と、なお前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方は、前記性能データに基づいて定義可能である;
    前記無線デバイスの前記コンピュータプラットフォームから収集される前記性能データを受信し、記憶するための記憶手段と;
    前記収集された性能データを解析し、前記収集された性能データに基づいて前記無線デバイスの少なくとも1つの音声処理特性または少なくとも1つのデータ処理特性を有する性能報告を生成するための解析手段と;
    を備えており、
    前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータをさらに備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでおり、
    前記ジェネレータ手段は、前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能であり、前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいており、
    前記装置は、前記デバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能な最適化アルゴリズムを有する最適化モジュールを、さらに備える、
    装置
  8. 無線デバイス上の音声処理アクティビティおよびデータ処理アクティビティのうちの少なくとも一方の間、複数の性能データを生成するように動作可能な処理エンジンを有するコンピュータプラットフォームと、
    前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理機能およびデータ処理機能のうちの少なくとも一方に関連する前記複数の性能データのうちの選択されるものを収集するように動作可能な性能モジュールと
    を備え、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものは、受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいており、
    前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータを備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでおり、
    前記データ収集コンフィギュレーションは、無線ネットワークを介してそこから前記性能モジュールによって受信され、
    前記性能モジュールは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものを、無線ネットワークを介して別のコンピュータデバイスに選択的に送信するようにさらに動作可能であり、
    前記性能モジュールは、前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を変更するように動作可能な新しいデバイスコンフィギュレーションを受信するように動作可能であり、前記新しいデバイスコンフィギュレーションは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものに基づいている、
    無線デバイス。
  9. 前記複数の性能データは、信号強度、フレームエラーレート、レイテンシ、フェーディング、信号対雑音比、別の通信デバイスからの信号汚染、信号獲得レート、音声コール確立レート、全体的データスループット、前記無線デバイスの与えられたコンポーネントのデータスループット、およびデータ再伝送数、のうちの少なくとも1つを備える、請求項に記載の無線デバイス。
  10. 前記複数の性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、請求項に記載の無線デバイス。
  11. 前記性能モジュールは、テストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方を有するテストモジュールをさらに備え、そして、前記コンピュータプラットフォームは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものを生成するために前記のテストプログラムおよびテストデータを実行するように動作可能である、請求項に記載のデバイス。
  12. 前記無線デバイスは、セルラ電話を備え、そして、前記無線ネットワークは、セルラ電話網を備える、請求項13に記載のデバイス。
  13. 無線デバイス上の音声処理アクティビティおよびデータ処理アクティビティのうちの少なくとも一方の間、複数の性能データを生成するための処理手段と;
    前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理機能およびあらかじめ決定されたデータ処理機能のうちの少なくとも一方に関連する前記複数の性能データのうちの選択されるものを収集するための手段と、なお前記複数の性能データのうちの前記選択されるものは、無線ネットワークを介して受信されるデータ収集コンフィギュレーションに基づいており、前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータを備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでいる
    前記無線ネットワークを介して前記複数の性能データのうちの前記収集された選択されるものを選択的に送信するための手段と;
    前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成するための手段と、なお、前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいている;
    前記デバイスコンフィギュレーション設定を生成するように動作可能な最適化アルゴリズムを有する最適化モジュールと;
    を備える無線デバイス。
  14. 無線デバイスの音声処理性能およびデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定する方法であって、
    無線ネットワークを介して性能データを受信することと、なお前記受信された性能データは、あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいており、そしてさらに前記無線デバイスのオペレーションに基づいており、前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータを備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでいる
    前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために前記収集された性能データを解析することと;
    を備えており、
    前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を変更するように動作可能な新しいデバイスコンフィギュレーションを受信することと、なお、前記新しいデバイスコンフィギュレーションは、前記複数の性能データのうちの前記選択されるものに基づいている;
    前記無線デバイスについての最適なデバイスコンフィギュレーションを前記性能データに基づいて生成することと、なお、前記最適なデバイスコンフィギュレーションは、前記音声/データ処理特性を最適化するために前記無線デバイスによって実行可能である;
    を更に備える、
    方法。
  15. 前記無線ネットワークを介して前記あらかじめ決定されたデータ収集コンフィギュレーションを前記無線デバイスに送信することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  16. 前記無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから前記性能データを選択することと、いつ前記選択される性能データを収集すべきか、およびいつ前記無線ネットワークを介して前記収集された性能データを送信すべきかを、前記無線デバイスに対して指令することとを、さらに備える請求項15に記載の方法。
  17. 前記受信される性能データは、前記無線デバイス上におけるテストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方の実行によって、さらに生成される、請求項14に記載の方法。
  18. 選択されるテストプログラムを実行するコマンドを前記無線デバイスに送信することをさらに備え、前記受信される性能データは、前記選択されるテストプログラムの実行によって、さらに生成される、請求項14に記載の方法。
  19. 前記無線ネットワークを介してテストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方を前記無線デバイスに送信することをさらに備え、ここで前記テストプログラムおよび前記テストデータは、前記性能データを生成するために前記無線デバイスによって実行可能である、請求項14に記載の方法。
  20. 前記収集された性能データを解析することは、前記収集された性能データをあらかじめ決定された音声/データ処理規格と比較することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  21. 前記収集された性能データは、音声コールアプリケーション性能に関連したデータ、データコールアプリケーション性能に関連したデータ、ボイスオーバーインターネットプロトコル(「VoIP」)アプリケーション性能に関連したデータ、テキストメッセージングアプリケーション性能に関連したデータ、ビデオアプリケーション性能に関連したデータ、マルチメディアアプリケーション性能に関連したデータ、インターネットプロトコルサービス性能に関連したデータ、プロトコル処理性能に関連したデータ、トラブルシューティング診断に関連したデータ、およびコンフィギュレーション評価に関連したデータ、のうちの少なくとも1つを備える、請求項14に記載の方法。
  22. 前記収集された性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、請求項14に記載の方法。
  23. コンピュータ読取り可能記憶媒体中に存在するコンピュータプログラムであって、実行されるときに、コンピュータデバイスに、
    無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから1つの性能データを選択することをさらに備え、前記選択される性能データをいつ収集すべきか、および前記無線ネットワークを介して前記収集された性能データをいつ送信すべきかを前記無線デバイスに対して指令することをさらに備えるデータ収集コンフィギュレーションを決定すること;
    前記無線ネットワークを介して前記データ収集コンフィギュレーションを前記無線に送信すること;
    前記無線ネットワークを介して前記無線デバイスのオペレーションからの性能データを受信すること、なお前記の受信される性能データは、前記データ収集コンフィギュレーションに基づいている;
    前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために前記収集された性能データを解析すること;および
    前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成すること、なお前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいている;
    のアクションを行うように指示する、コンピュータプログラム。
  24. 無線デバイスの音声処理性能およびデータ処理性能のうちの少なくとも一方を決定する方法であって、
    データ収集コンフィギュレーションに基づいて前記無線デバイスの処理エンジンから複数の性能データのうちのあらかじめ決定されたものを収集することと、なお前記あらかじめ決定された性能データは前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられ、前記データ収集コンフィギュレーションは前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータを備え、前記検索パラメータは前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでいる
    無線ネットワークを介して前記収集された性能データを選択的に送信することと;
    を備え
    前記方法は、前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を変更するように動作可能な新しいデバイスコンフィギュレーションを受信することをさらに備え、前記新しいデバイスコンフィギュレーションは、前記収集された性能データに基づいている、
    方法。
  25. 前記無線ネットワークを介して前記データ収集コンフィギュレーションを受信することを、さらに備える請求項24に記載の方法。
  26. 前記無線ネットワークを介して、テストプログラムおよびテストデータのうちの少なくとも一方を受信することと、なお、前記テストプログラムおよびテストデータのうちの前記の一方は、前記あらかじめ決定された性能データを生成するために前記無線デバイスによって実行可能である;
    前記テストプログラムおよび前記テストデータのうちの前記受信された一方を実行することと;
    をさらに備える、請求項24に記載の方法。
  27. 前記無線デバイス上で選択されるテストプログラムを実行するコマンドを受信することをさらに備え、前記あらかじめ決定された性能データは、前記選択されるテストプログラムの実行によってさらに生成される、請求項24に記載の方法。
  28. 前記収集された性能データは、音声コールアプリケーション性能に関連したデータ、データコールアプリケーション性能に関連したデータ、ボイスオーバーインターネットプロトコル(「VoIP」)アプリケーション性能に関連したデータ、テキストメッセージングアプリケーション性能に関連したデータ、ビデオアプリケーション性能に関連したデータ、マルチメディアアプリケーション性能に関連したデータ、インターネットプロトコルサービス性能に関連したデータ、プロトコル処理性能に関連したデータ、トラブルシューティング診断に関連したデータ、およびコンフィギュレーション評価に関連したデータ、のうちの少なくとも1つを備える、請求項24に記載の方法。
  29. 前記収集された性能データは、音声コール情報、データコール情報、アプリケーションレベルプロトコルデータ、データリンク層プロトコルデータ、無線リンクプロトコルレベルデータ、トラブルシューティングに関連するデータ、ユーティリティに関連するデータ、およびピンユーティリティに関連した情報、のうちの少なくとも1つを備える、請求項24に記載の方法。
  30. コンピュータ読取り可能記憶媒体中に存在するコンピュータプログラムであって、実行されるときに、無線デバイスに、
    無線ネットワークを介して、前記無線デバイスの処理エンジンから収集する複数の性能データのうちの少なくとも1つを識別するデータ収集コンフィギュレーションを受信すること、なお前記の識別される性能データは、前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられ、前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータをさらに備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでいる
    前記の識別される性能データを前記受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいて収集すること;および
    前記無線ネットワークを介して前記収集された性能データを選択的に送信することと;
    前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成すること、なお前記デバイスコンフィギュレーション設定は前記性能データに基づいている;
    のアクションを行うように指示する、コンピュータプログラム。
  31. 無線ネットワークを介して、前記無線デバイスの処理エンジンから収集する複数の性能データのうちの少なくとも1つを識別するデータ収集コンフィギュレーションを受信すること、なお前記の識別される性能データは、前記無線デバイスのあらかじめ決定された音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方に関連づけられ、前記データ収集コンフィギュレーションは、前記の定義されるタイプの性能データに関連する検索パラメータをさらに備え、前記検索パラメータは、前記性能データをいつ収集するべきかに関連するパラメータと、前記の収集された性能データを前記装置にいつ送信して戻すべきかに関連するパラメータとのうちの、少なくとも1つを含んでいる
    前記の識別される性能データを前記受信されたデータ収集コンフィギュレーションに基づいて収集すること;
    前記無線ネットワークを介して前記収集された性能データを選択的に送信すること;および
    前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成すること、なお、前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいている;
    のアクションを行うように構成される、少なくとも1つのプロセッサ。
  32. 無線デバイスのコンピュータプラットフォーム上の処理エンジンに関連する複数の性能データから1つの性能データを選択することをさらに備え、いつ前記の選択される性能データを収集すべきか、およびいつ無線ネットワークを介して前記の収集された性能データを送信すべきかを前記無線デバイスに対して指令することをさらに備えるデータ収集コンフィギュレーションを決定すること;
    前記無線ネットワークを介して前記データ収集コンフィギュレーションを前記無線に送信すること;
    前記無線ネットワークを介して前記無線デバイスのオペレーションからの性能データを受信すること、なお前記の受信される性能データは、前記データ収集コンフィギュレーションに基づいている;
    前記無線デバイスの音声処理特性およびデータ処理特性のうちの少なくとも一方を決定するために前記の収集された性能データを解析すること;および
    前記無線デバイスの動作パラメータを変更するために有効なデバイスコンフィギュレーション設定を生成すること、なお前記デバイスコンフィギュレーション設定は、前記性能データに基づいている:
    のアクションを行うように構成された、少なくとも1つのプロセッサ。
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