JP4602884B2 - 導光体 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明によれば、複数個の補助導光体の端部に入射した光源からの光は所定の反射パターンにより両補助導光体の導光体側の面から出射する。その出射した光は両補助導光体にそれぞれ対向する端部に入射する。即ち、光源からの光は両補助導光体により複数方向の面光源に変換される。そして導光体にはその変換された複数方向からの面光源光が入射する。導光体に複数方向から光を導入することにより導光体の発光面におけるいわゆる輝度むらの発生が抑制され、均一な面発光が得られる。
また、両補助導光体の入射面を互いに近接して配置することにより、光源からの光は両補助導光体の入射面にそれぞれ入射可能となる。そして、両入射面から入射した光は両反射面により両補助導光体の光源と反対側の端部の方向へ反射される。例えば反射板等の別部材を設ける必要がないので、構成が複雑化することはない。
さらに、導光体に所定の照明対象部材を配置可能とした孔を形成するようにした場合であれ、導光体に複数方向から光を導入することにより、その孔の影になる部位を極力少なくすることができる。
<スイッチ装置>
図1に示すように、スイッチ装置11は意匠部材12、導光体13及びプリント基板14を備えている。
次に、導光体13について詳細に説明する。図2に示すように、導光体13において、上下方向において互いに反対側にある2つの面のうちの一方面(図1では上面)は光の出射面13aとされており、当該出射面13aと反対側の面である他方面(図1では下面)は光の反射面13bとされている。
次に、2つの面光源について詳細に説明する。前述したように、導光体13の互いに隣り合う2つの端面にそれぞれ対向するように2つの面光源17,18が配設されている。換言すると、導光体13において互いに隣り合い且つ互いに交差する2つの端面には、それらに沿うように延びる2つの面光源17,18が付属されている。図3に示すように、面光源17,18はそれぞれ補助導光体31,32及び2つの面光源17,18において共用される発光ダイオード33を備えている。
次に、前述のように構成した導光体13における光の伝播状態について説明する。
入射面31a,32aから入射した発光ダイオード33からの光はそれぞれ空間部35内の空気とポリメチルメタクリレートとの境界面である反射面31b,32bにおいて反射することにより両補助導光体31,32内にそれぞれ分岐して導入される。その導入された光は両補助導光体31,32と空気との屈折率の差により全反射しながら当該両補助導光体31,32の延びる方向へ導かれる。そしてその両補助導光体31,32の内部を伝播する光の一部は、各切欠凹部41a,42a又は各突部41b,42bと外部の空気との境界面において導光体13の端面側へ全反射する。
従って、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)導光体13の互いに交差し且つ互いに隣り合う2つの端面にそれぞれ沿うように延びる2つの補助導光体31,32を当該2つの端面に付属させるようにした。そして両補助導光体31,32の一端部からそれぞれ発光ダイオード33からの光が入射可能となるように両補助導光体31,32をそれぞれ配置形成した。また、両補助導光体31,32における導光体13と反対側の端部には両補助導光体31,32の発光ダイオード33側の端部に入射した当該発光ダイオード33からの光を導光体13側の側面の方向へ反射させるための所定形状の反射パターンを形成するようにした。このため、単一の発光ダイオード33からの光は両補助導光体31,32により複数方向の面光源に変換される。そして導光体13にはその変換された複数方向からの面光源光が入射する。その結果、導光体13の出射面13aにおけるいわゆる輝度むらの発生が抑制され、均一な面発光が得られる。
<別の実施形態>
なお、本実施形態は、次のように変更して実施してもよい。
・空気層34及び空間部35の少なくとも一方に、導光体13及び補助導光体31,32の形成材料であるポリメチルメタクリレートよりも屈折率が小さい透光性を有する合成樹脂材料を介在させるようにしてもよい。このようにすれば、空気層34及び空間部35の少なくとも一方に粉塵等の異物が入り込むことを防止することができる。
13b…反射面(他方面)、15…孔、16…タクトスイッチ(照明対象部材)、
21…凹部(導光体の反射パターン)、31,32…補助導光体、
31a,32a…入射面、31b,32b…反射面、33…発光ダイオード(光源)、34…空気層(低屈折率部)、41a,42a…切欠凹部(補助導光体の反射パターン)、
41b,42b…突部(補助導光体の反射パターン)、
θ1…入射面と反射面とのなす角度、L1,L2…直進光。
Claims (7)
- 端面から導入した光を、当該端面に交差し互いに対向する2つの面のうちの一方面に反射させて当該一方面とは反対側の面である他方面から出射させるようにした導光体において、
前記導光体には所定の照明対象部材を配置可能とした孔を形成し、
前記導光体の端面のうち、互いに交差し且つ互いに隣り合う2つの端面には、それぞれの端面に沿うように延びる2つの補助導光体を付属させ、
前記2つの補助導光体の隣り合う端部には光源を配置するとともに、前記光源からの光が前記2つの補助導光体の隣り合う端部からそれぞれ入射可能となるように前記2つの補助導光体をそれぞれ配置形成し、
前記2つの補助導光体の隣り合う端部から、前記光源からの光を入射可能とする構成は、
前記2つの補助導光体の隣り合う端部に、前記光源からの直進光に対して直交するようにそれぞれ形成された入射面と、前記光源からの直進光に対して傾斜し且つ前記入射面とのなす角度が鋭角になるようにそれぞれ形成された反射面とを備え、
前記2つの補助導光体の入射面が連続した単一の平面を形成するように前記2つの補助導光体の端部を互いに近接して配置するようにしたものであり、
前記導光体の前記一方面には、多数の凹部が設けられ、
前記多数の凹部は、前記光源からの距離が大きくなるにつれて単位面積当たりの個数が増大するように設けられ、
前記2つの補助導光体における前記導光体と反対側の側面には、前記2つの補助導光体の光源側の端部に入射した前記光源からの光を、前記2つの補助導光体における前記導光体側の側面の方向へ反射させるための所定形状の反射パターンを形成するようにした導光体。 - 請求項1に記載の導光体において、
前記導光体の2つの端面とそれらに対応する補助導光体の導光体側の側面との間には補助導光体の形成材料よりも屈折率を低くした低屈折率部を介在させるようにした導光体。 - 請求項2に記載の導光体において、
前記低屈折率部は前記2つの補助導光体をそれらに対応する導光体の端面に対して離間して配置することにより形成される空気層である導光体。 - 請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の導光体において、
前記2つの補助導光体は前記光源から遠ざかるにつれてその幅が小さくなるように形成した導光体。 - 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の導光体において、
前記所定の反射パターンは、複数の三角形状の切欠凹部又は複数の三角形状の突部が補助導光体の延びる方向において連続するように形成されてなる導光体。 - 請求項5に記載の導光体において、
前記各切欠凹部又は各突部は、補助導光体の延びる方向において互いに隣り合う2つの面が直角をなすように形成するようにした導光体。 - 請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の導光体において、
前記導光体と前記2つの補助導光体とを一体形成するようにした導光体。
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