JP4601608B2 - 次亜塩素酸カルシウムがブレンドされたタブレット - Google Patents

次亜塩素酸カルシウムがブレンドされたタブレット Download PDF

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Description

本発明は、低減された火炎発生特性を有するタブレットに関し、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の選ばれた混合物を含有する、緩徐に溶解する生成物である。
水和次亜塩素酸カルシウムは強力な酸化剤であり、それ自体、接触する可燃性物質の燃焼速度において激しい増大をもたらし得る。この酸化特徴は、その製品の輸送及び貯蔵の両方における問題をもたらし得る。例えば、次亜塩素酸カルシウムを含む燃焼は非常に激しく、特に、製品の包装物質自体(例えばプラスチック、ボール紙)を含む可燃性物質が存在するときは激しい。水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の本発明のブレンドは、国際的に認められた試験基準、すなわち、国連議定書(the United Nations Protocol):危険物品の輸送(Transport of Dangerous Goods): 試験のマニュアル及び基準(Manual of Test and Criteria)、セクション34; 分類手順(Classification Procedures)、試験法及び区分5.1の酸化物質に関する基準(Test Methods,and Criteria relating to Oxidizing Substances of Division 5.1)により測定される「区分5.1酸化剤(Division 5.1 Oxidizer)」として分類されない(すなわち、それらは可燃性物質の燃焼速度を増大しない)。
「区分5.1酸化剤」である製品は、輸送の目的のための定義「危険物品」による。下記の参照文献は、その燃焼発生問題を記載しており、それに対する解決法を提供している。
米国特許第3,793,216号(1974年2月19日)(Pennwaltに譲渡)には、ブレンド中の全体の生じる水が3%乃至13%であるように、水和無機塩の形態における水を無水次亜塩素酸カルシウム(1%未満の水)に添加することにより「火炎、火花又は汚染有機物質に接触したときに発熱性の自己伝搬分解に対する抵抗を与える」生成物が生じることが教示されている。この特許においてこの特性を実証するために用いられている試験は、「発火試験」であり、それは、試験試料(10g乃至500g)を点火したマッチ又は一滴のグリセリンもしくは2−プロパノールと接触させる。発火及び燃焼の自己伝搬は不合格の指標である。無水次亜塩素酸カルシウムと比較して遅延した反応、より激しくない反応又は局在化した反応を有するブレンドは好結果のブレンドであると考えられた。しかし、この「発火試験」は厳しい要件を有する試験ではない。燃料は存在しないので、その操作は酸化特性を試験するものではない。すなわち、酸化特性は可燃性物質の燃焼速度をなお増大し得る。実際、以下に示されるように、このPennwalt特許により記載された多くのブレンド生成物は、その発火試験に合格するが、なお「区分5.1酸化剤」として分類される。
米国特許第4,201,756号(1980年、5月6日)(Olinに譲渡)は、次亜塩素酸カルシウムの、無機塩の複数の層での被覆を教示している。最初の層は、周期表I族のアルカリ金属塩(ナトリウム、カリウム、リチウム、ルビジウム、セシウム又はフランシウム)の塩から構成されなくてはならない。その塩は、塩化物、塩素酸塩、硝酸塩、臭化物、臭素酸塩又は硫酸塩でなくてはならない。塩基性硫酸アルミニウム、アルカリ化硫酸マグネシウム及び硼酸ナトリウムのような非相溶性塩が、予め被覆された次亜塩素酸カルシウムとの物理的接触をせずに、予め被覆された次亜塩素酸カルシウム上に第二の層で被覆され得るように、最初の層はバリヤーを形成している(17欄、36乃至54行を参照)。塩の層が物理的バリヤーを形成し、取り扱い中の粉立ち及び崩壊を阻止し、点火されたマッチ又は非相溶性の有機物質により接触されたときに発火及び自家分解への傾向も低減させる。
Olinの特許と本発明とでは多くの違いがある。第一に、次亜塩素酸カルシウムと、硫酸マグネシウム七水和物のような物質との間のバリヤーとして不活性のアルカリ性塩(塩化ナトリウムのようなもの)を添加するという要件は必要でない。第二に、被覆された次亜塩素酸カルシウムの最終的な水含量が0.5%乃至10%であるという要件は、次亜塩素酸カルシウムの酸化挙動を低減させるためには現実的には不利である。このように、その機構は、2つの物質が互いに物理的接触をするようにそれらを物理的に混合し、少なくとも17%の水含量を維持することを含む、本発明において開示された機構とは異なる。
2つの考案の違いの最も良い指標は、Olinの特許における実施例XIVを用いて示される。その実施例は、塩化ナトリウム(約21重量%)で包封された次亜塩素酸カルシウムが、点火されたマッチと接触したときにその物質の発火が防止される、すなわち、自家分解されないことを示している。本発明の実験は、21%の塩化ナトリウムを次亜塩素酸カルシウムと物理的にブレンドすることは実際に燃焼を促進させることを示している。従って、先に記載したように、その機構は異なっている。
又、次亜塩素酸カルシウムタブレットは、水中における非常に迅速な溶解速度を示した。例えば、米国特許第4,876,003号及び第4,928,813号(両特許はCasburgに発行され、Olinに譲渡された)において示されているように、次亜塩素酸カルシウムのタブレットの溶解速度を遅延させるためにプラスチックスリーブがそのタブレットの周りに配置された。タブレットの周りに配置されたときに、そのタブレットは、より長期に持続し、従って、水泳プールを塩素処理することにおいて及び他の用途において便宜性が与えられる。しかし、使用後にそのようなプラスチックスリーブは、それらが用いられた水泳プール用のスキマー、フィーダー及びフローターから除去されなくてはならない。この除去及び廃棄はプールの所有者にとって不都合であり得る。又は、そのタブレットをより緩徐に溶解させるために、微細なポリフッ素化ポリマーを次亜塩素酸カルシウムタブレットに添加している。米国特許第4,970,020号及び第5,205,961号を参照。次亜塩素酸カルシウムタブレットをつくるための他の化学的ブレンドが、米国特許第4,145,306号、第4,192,763号、第4,692,335号、第4,865,760号、第4,961,872号、第5,009,806号、第5,164,109号及び第5,753,602号に開示されている。
(1)プラスチックスリーブ又は不溶性物質の使用を必要としない比較的緩徐に溶解をする生成物であり、(2)区分5.1酸化剤として分類されず、増大された安全性(すなわち、低減された火炎発生性)を有するブレンドされた次亜塩素酸カルシウムがタブレットにされた生成物を生成するための本技術分野における要望はなお存在する。本発明は、その要望に対する解決を与える。
本発明の一つの面は、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物のブレンドから本質的に成る、区分5.1酸化剤でないタブレットであり、ブレンドの水含量がブレンドの少なくとも約17重量%であり、タブレットの平均溶解速度が一日当り150g未満であるタブレットに関する。
本発明の他の面は、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物のブレンドから本質的に成る、区分5.1酸化剤でないタブレットであり、前記ブレンドの水含量がブレンドの少なくとも約17重量%であり、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の総重量に基づいて約0.1%乃至約10%の石灰を含有し、タブレットの平均溶解速度が一日当り150g未満であるタブレットに関する。
本発明のタブレットは区分5.1酸化剤ではなく、先に記載した従来技術の次亜塩素酸カルシウム含有ブレンドと比較して非常に低減した強度の火炎しか生じない。本発明の生成物は区分5.1酸化剤として分類されないので、輸送の目的のための危険物品と考えられず、従って、その輸送コストは、先に記載した従来技術のブレンドよりも低い。
本タブレットに関する火炎の非常に低減された強度(現在、市場に出ている次亜塩素酸カルシウムのタブレット製品と比較して)のために、その生成物の貯蔵及び輸送における非常に増大した安全性により公益が提供される。
本願明細書及び特許請求の範囲において用いられている「区分5.1酸化剤でない組成物」という用語は、現在実施されている標準試験手順によるUN区分5.1酸化剤として分類されない、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物のブレンドをいう。
本願明細書及び特許請求の範囲における「タブレット」という用語は、いずれかの形状及びいずれかのサイズのタブレット、並びに前記の2つの必須の物質のブレンドから製造された他の圧縮された形状の生成物も包含するために用いられている。そのようなタブレットは、2002年10月15日に出願された同時係属米国特許出願10/271,375号であり、現在は米国特許第6,638,446号により保護されるようなバラの粒状物質を包含しない。本タブレットは、プール消毒剤タブレットを製造するために用いられる、いずれかの従来のタブレット製造法及び/又はいずれかの従来の装置により製造され得る。
本願明細書及び特許請求の範囲における「ブレンド」という用語は、前記の2つの必須の物質の均質の又は均質に近い混合物をいうのに用いられる。本用語は、米国特許第4,201,756号において保護されているような包封された又は層状にされた生成物を含まない。
本願明細書及び特許請求の範囲において、次亜塩素酸カルシウム生成物に関連して用いられている「水和された」という用語は、次亜塩素酸カルシウム生成物の少なくとも5重量%の水含量を有する次亜塩素酸カルシウム生成物をいう。好ましくは、本発明の組成物は、市販されている「水和された」(5.5%乃至16%の水)次亜塩素酸カルシウム、CAS番号[7778−54−3]及び硫酸マグネシウム七水和物、CAS番号[10034−99−8]から成る。それらの好ましいブレンドは、燃焼を促進せず、従って、非酸化剤(工業基準酸化剤分類試験、すなわち、国連議定書、危険物品の輸送−区分5.1の酸化物質により測定された)である。
本発明において用いられている「平均溶解速度」という用語は、他に特定されていなければ、静止容量の水中での本発明のタブレットにされたブレンドの静的平均溶解速度を意味するために用いられる。
先に記載したように、本発明のタブレットは、約150g/日未満の平均溶解速度を有する。換言すると、300gのタブレットは、水の静止(非流動)体中で完全に溶解するために少なくとも2日間かかる。好ましくは、平均溶解速度は、本発明のタブレットでは一日当り100g未満である。本発明のタブレット化ブレンドの平均溶解速度は、一般的に、水泳プールにおけるスキマー又はフィーダーにおけるような流動水条件において、より高い溶解速度を有すると認識すべきである。
本組成物は、好ましくは、少なくとも約25重量%の硫酸マグネシウム七水和物と約75重量%未満の水和次亜塩素酸カルシウムを含有する。より好ましくは、本組成物は、約25重量%乃至約40重量%の硫酸マグネシウム七水和物と約60重量%乃至約75重量%の水和次亜塩素酸カルシウムを含有する。
ブレンド中の水の量は、その総ブレンドの少なくとも約17重量%、より好ましくは、そのブレンドの約18重量%乃至約24重量%であるべきである。粒状の硫酸マグネシウム七水和物を粒状の次亜塩素酸カルシウムと物理的にブレンドして本質的に均質な粒状の混合物を生成する。先に記載したように、そのブレンドは、UN区分5.1酸化剤として分類されない。
本発明のタブレットにされた組成物は、その物質の存在により、得られた生成物が区分5.1酸化剤として分類されるようにならない限り、少量の他の物質も含有し得る。
一つの好ましい物質は石灰(Ca(OH))であり、前記の2つの必須の成分のブレンドの総量の約10重量%以下、好ましくは約0.1重量%乃至約10重量%、より好ましくは約0.5重量%乃至約3重量%、最も好ましくは約1重量%乃至約2重量%の量で含有され得る。それらのブレンドされたタブレットは、石灰の含有により、より安定であり、そのタブレットのより長い貯蔵寿命をもたらすと考えられる。又、操作上の観点から、ブレンド中への石灰の含有は、水性環境におけるタブレットの塩素放出時間を延長させるようである。
本発明のタブレット化された生成物における水の量は、それらのような化学的生成物中の水を測定するためのいずれかの標準分析法により計算され得る。本発明における好ましい方法は、熱重量分析(TGA)である。
本発明のタブレット化された生成物は、次亜塩素酸カルシウム水和物含有タブレットを製造するために通常用いられる従来のいずれかのタブレット化方法及び装置により前記の2つの必須の成分の粒状ブレンド(石灰のような任意の添加剤を含有して又は含有せずに)から製造され得る。本発明のブレンドを用いて、タブレット、キャプレッツ又はブリケットのような成形された圧縮された生成物又は他の公知の成形された圧縮された生成物を製造するいずれかの適する装置が用いられ得る。いずれの形状又はサイズのタブレットも用いられ得る。タブレットの一つの好ましい形態は、米国特許第4,876,003号に示されている。その円筒形状の好ましいサイズのタブレットは、長さが約4インチ(約10.16cm)で直径が約1.8インチ(約4.572cm)である。好ましいタブレット化装置には、油圧プレス(Hydratron又はHydramet又はBipel油圧プレスのような)が含まれる。そのような油圧プレスを操作するのに、いずれかの適する停滞時間及び圧力が用いられ得る。特に、それらのタブレットは、水処理消毒剤(例えば、水泳プール及び温泉における)として有用であり、特に、次亜塩素酸カルシウム自体よりも輸送し貯蔵するのに安全である。
好ましい態様ではないが、さらにより長期の溶解時間を有するタブレット化した生成物を得るために、本発明のタブレットにされたブレンド上にプラスチックのスリーブを配置させることは、いくつかの用途には有用であり得る。
本発明は、下記の実施例及び比較例を用いて詳細にさらに記載される。他に明確に記載されていなければ、すべての部及び%は重量によるものであり、すべての温度は℃である。
下記の表に挙げた種々のブレンドの特徴を決定するために、国連議定書のセクション34に記載されている酸化物質についての試験を用いた。この試験は、一滴のポテンシャル燃料ではなく、実質的な量、すなわち、50重量%以下の量、の燃料(セルロース)の存在を必要とする、グリセリン「発火」試験(先に記載した)よりも要件が極めて厳しい。詳細な試験法は、危険物品の輸送の国連推奨(the United Nations Recommendations on the Transport of Dangerous Goods)、試験のマニュアル及び基準(Manual of Tests and Criteria)、第三改訂版、セクション34「分類手順」、区分5.1の酸化物質に関する試験法及び基準(Section 34“Classification Procedures,Test Methods and Criteria Relating to Oxidizing Substances of Division 5.1”)に記載されている。その試験において、種々の次亜塩素酸カルシウムの生成物の相対的な燃焼速度が他の公知の酸化剤の燃焼速度と比較されている。この試験に基づいて、生成物は、酸化剤又は非酸化剤として定義され得る。前記試験法には、「本試験法は、その2つが完全に混合されたときに、可燃性物質の燃焼速度又は燃焼強度を増大する、固体物質についての潜在能力を測定することを意図している」と記載されている。その試験は、1:1及び4:1の質量による試料対セルロースの混合比で乾燥繊維状のセルロースと混合された評価すべき物質において行われる。それらの混合物の燃焼特徴を、臭素酸カリウム対セルロースの質量による3:7標準混合物と比較する。その燃焼時間が、前記標準混合物の燃焼速度以下である場合、燃焼時間を、充填グループI又はII参照標準混合物、臭素酸カリウム対セルロースの質量による3:2及び2:3標準混合物のそれぞれの燃焼時間と比較しなくてはならない。
定義により、区分5.1酸化剤でない(すなわち、酸化物質でない)物質は、試験された4:1及び1:1の試料対セルロース(質量による)比において発火及び燃焼をせず、臭素酸カリウム対セルロースの(質量による)3:7混合物の平均燃焼時間よりも長い平均燃焼時間を示すいずれかの物質である。
水和された次亜塩素酸カルシウム及び無水の次亜塩素酸カルシウムの他の物質との下記のブレンドを、先に記載した試験法を用いて評価した。
Figure 0004601608
より以前のPennwaltの研究がなされたときには、水和次亜塩素酸カルシウムが商業的ベースで存在しなかったことに注意すべきであるが、無水(1%未満の水)の次亜塩素酸カルシウム及び水和された(6%の水)次亜塩素酸カルシウムとの両方で本試験を実施したことに注意されたい。
この試験は、前記表における最初の4つのブレンド(例1乃至4)はPennwalt特許の範囲内であるが、UN区分5.1酸化剤試験に合格しないことが示されている。すべてが、その試験により酸化剤として分類される。
UN区分5.1酸化剤に合格するブレンド(すなわち酸化剤ではない)は、75/25及び70/30の水和次亜塩素酸カルシウム/MgSO・7HOブレンド(例11及び12)である。75/25及び70/30の無水次亜塩素酸カルシウム/MgSO・7HOブレンド(例5及び6)は、UN区分5.1酸化剤試験に合格しないことに注意されたい。75/25及び70/30の水和次亜塩素酸カルシウム/MgSO・7HOの両ブレンドは、少なくとも2つの理由でPennwalt特許の範囲外である。第一に、先に記載したように、水和次亜塩素酸カルシウムは、当時、商業的に存在していなかったことであり、第二に、両生成物は、Pennwalt特許に挙げられた13%の水よりも実質的に多くの水を含有していることである。
さらに試験は、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の70/30ブレンドが5ポンド容のプラスチック瓶中の生成物の燃焼を促進しないことを示した。灯油及びゆっくりと燃焼したトーチを用いて人為的に着火させたときに、例11のブレンド及び例12のブレンドを含有するその瓶は、空のプラスチック包装それ自体と同様の燃焼速度を示した。逆に、同じ量及び同じ包装における次亜塩素酸水和物のみでは、極めて激しく燃焼した。
連続的流れタブレット溶解試験
表2において記載した6つの配合物を、最初に各配合物について記載した成分を一緒に均一にブレンドし、各々285gの重量であるようなブレンドのタブレットの6つのバッチを調製することにより調製した。それらのタブレットは、Bipel又はHydratron油圧タブレット化機で米国特許第4,876,003号(Casbergら)に示された円筒形タブレットと同様の形状に製造した。Bipelプレスは、3タブレットの70トンのSplit Preformer Bipel Hydraulic Pressであった。そのプレスで作られたバッチは、2.4乃至3.0秒の停滞時間を有し、圧力は2,800乃至3,100psigであった。Hydratron Pressは30トンのSingle Tablet,Hydratron Hydraulic Pressであった。そのプレスで作られたバッチは、0.6秒の停滞時間及び2,100乃至2,200psigの圧力で操作された。
Figure 0004601608

配合物は、米国特許第4,876,003号に示されているようにタブレットの周りにプラスチックスリーブを有した。
次に、そのような配合物のタブレットを水泳プール中の個別のスキマー中に配置した。スキマーを通る水の流量は一分当り30ガロンであった。そのスキマーのバスケットサイズは6.5インチであった。試験を、12連続時間、水流れで実施し、次に、一日について12連続時間止めた。止めた時間の間、タブレットをスキマーにおける水面下に沈めた。それらのタブレットを周期的な時間間隔でスキマーから取り出し、重量を測定した。2乃至6日間の試験期間中の各配合物のおよその平均溶解速度を表3に示す。
Figure 0004601608
静止溶解試験
表4において記載した4つの配合物を、最初に、各配合物について記載した成分を一緒に均一にブレンドし、次にそのブレンドのタブレットを調製することにより調製した。各タブレットは285gの重量であった。それらのタブレットは、油圧タブレット化機械で、各々すべて約200ポンドのバッチから米国特許第4,876,003号(Casbergら)に示された円筒形タブレットと同様の形状に製造した。それらのタブレットは、すべて、30トンのSingle Tablet,Hydratron Hydraulic Pressで製造された。すべてのバッチについてのプレス圧は2,500乃至2,800psigであり、0.2秒の停滞時間を有した。
Figure 0004601608
予め重量を測定した各々のタブレットを3リットルの水中のバスケットに入れた。5.5時間、水の攪拌をしなかった。そのタブレットを取り出し、再び重量を測定し、次に、水を30分間激しく混合し、その後にCl含量について分析した。水を沈静させ、次の測定時間まで、タブレットをバスケット中に戻した。混合操作及び分析操作を繰り返した。それらの測定の結果を表5に示す。
Figure 0004601608
各タブレットの平均溶解速度を以下に示す。
Figure 0004601608
石灰含有及び石灰非含有の利用可能な塩素損失
5つのタイプの20gの試料を密閉したガラス瓶中に入れ、45℃において予め加熱したFisher Isotemp 200 Series Model 230Gオーブン中で10日間又は20日間、加熱した。
それらの5つのタイプの試料は、以下の通りであった:
(1)対照−−標準水和次亜塩素酸カルシウム細粒(HtH(登録商標) Poolife(登録商標) Active Cleaning水和次亜塩素酸カルシウム細粒としてArch Chemicalsから市販されている)
(2)その中に石灰が含有されていない再粒状化Duration銘柄水和次亜塩素酸カルシウムタブレット。Durationタブレットは、Arch Chemicals,Inc.から入手可能である。それらのタブレットの再粒状化は、乳鉢及び乳棒の使用により手動で行った。
(3)その中に組み込まれている1.5重量%の石灰(Ca(OH))を有する再粒状化Duration銘柄水和次亜塩素酸カルシウムタブレット。Durationタブレットは、Arch Chemicals,Inc.から入手可能である。それらのタブレットの再粒状化は、乳鉢及び乳棒の使用により手動で行った。
(4)70重量%の水和次亜塩素酸カルシウムと30重量%の硫酸マグネシウム七水和物を含有した再粒状化水和次亜塩素酸カルシウムタブレット。それらのタブレットの再粒状化は、乳鉢及び乳棒の使用により手動で行った。
(5)70重量%の水和次亜塩素酸カルシウム、29重量%の硫酸マグネシウム七水和物及びその中に組み込まれている1重量%の石灰(Ca(OH))を含有した再粒状化水和次亜塩素酸カルシウムタブレット。再粒状化は、乳鉢及び乳棒により手動で行った。
試料中の利用可能な塩素を各実施の前及び後に測定した。この利用可能な塩素分析は、ヨウ化澱粉終点までの標準化チオ硫酸ナトリウムでの滴定により行った。その10日及び20日オーブン試験は、1年又は2年の通常の貯蔵条件での包装された生成物中の利用可能な塩素の損失をシミュレートする。
20日オーブン試験の間、実施された各試料についての利用可能な塩素の損失の量を表6に示す。
10日オーブン試験の間、実施された各試料についての利用可能な塩素の損失の量を表7に示す。
Figure 0004601608
Figure 0004601608
それらの結果は、本発明の、水和次亜塩素酸カルシウム/硫酸マグネシウム七水和物がブレンドされた生成物への石灰の添加は、利用可能な塩素の安定性を明らかに増大し、より長い貯蔵寿命をもたらすことを示す。
本発明をその特定の態様について先に記載したが、本明細書に開示された本発明の概念から逸脱せずに多くの変更、改変及び変形がなされ得ることは明らかである。従って、その精神の範囲内及び特許請求の範囲の広範な範囲内に入るそのような変更、改変及び変形のすべてを包含することを意図する。本明細書において引用されたすべての特許出願、特許及び他の刊行物を、引用により完全に組み込む。

Claims (12)

  1. 水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の均質混合物のみからなり、該混合物がその混合物の総重量に基づいて少なくとも17重量%の水を含有するタブレットであって、平均溶解速度が一日当たり150g未満であり、国連議定書の危険物品の輸送の試験のマニュアル及び基準のセクション34の分類手順の区分5.1の酸化物質に関する試験法及び基準として分類されていない酸化剤である、上記タブレット。
  2. 混合物が少なくとも25重量%の硫酸マグネシウム七水和物と75重量%未満の水和次亜塩素酸カルシウムを含有する、請求項1に記載のタブレット。
  3. 混合物が25重量%乃至40重量%の硫酸マグネシウム七水和物と60重量%乃至75重量%の水和次亜塩素酸カルシウムを含有する、請求項1に記載のタブレット。
  4. 混合物中の水の量がその混合物の18重量%乃至24重量%である、請求項1に記載のタブレット。
  5. 平均溶解速度が一日当り100g未満である、請求項1に記載のタブレット。
  6. 石灰が添加されている、水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の均質混合物のみからなり、該混合物がその混合物の総重量に基づいて少なくとも17重量%の水及び該水和次亜塩素酸カルシウムと該硫酸マグネシウム七水和物の総重量に基づいて0.1乃至10%の該石灰を含有するタブレットであって、平均溶解速度が一日当たり150g未満であり、国連議定書の危険物品の輸送の試験のマニュアル及び基準のセクション34の分類手順の区分5.1の酸化物質に関する試験法及び基準として分類されていない酸化剤である、上記タブレット。
  7. 混合物が少なくとも25重量%の硫酸マグネシウム七水和物と75重量%未満の水和次亜塩素酸カルシウムを含有する、請求項に記載のタブレット。
  8. 混合物が25重量%乃至40重量%の硫酸マグネシウム七水和物と60重量%乃至75重量%の水和次亜塩素酸カルシウムを含有する、請求項に記載のタブレット。
  9. 混合物中の水の量がその混合物の18重量%乃至24重量%である、請求項に記載のタブレット。
  10. 混合物が水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の合計重量に基づいて0.5重量%乃至3重量%の石灰を含有する、請求項に記載のタブレット。
  11. 混合物が水和次亜塩素酸カルシウムと硫酸マグネシウム七水和物の合計重量に基づいて1重量%乃至2重量%の石灰を含有する、請求項に記載のタブレット。
  12. 平均溶解速度が一日当り100g未満である、請求項に記載のタブレット。
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