JP4600400B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に係わり、更に詳しくは学習机の机上棚に設置し、あるいは研究室の机や実験台に設置する照明装置に関するものである。
従来から、学習机の机上棚に照明装置を設置したものは各種提供されている。例えば、本出願人の先願に係る特許文献1及び特許文献2に開示された照明装置は、机上棚の背板あるいは机の天板に、支柱を立起状態で保持するとともに、該支柱の上端部に前向きにアームを設け、該アームの前端部に蛍光灯を内蔵した横長の灯具を角度変更可能に保持した構造のものである。
横長の灯具の構造としては、特許文献3にも開示されているように、下方に開放した合成樹脂製のシェードの内部に蛍光灯を装着するとともに、該シェードの前面側に押しボタン式のスイッチを設け、そしてシェードの後部に一体成形した支持部を前述のアームに連結した構造を有している。つまり、前記シェードは、蛍光灯の上部を覆う湾曲した上面部を有するとともに、蛍光灯の側端部を隠蔽する側面部を一体成形した構造であり、その内部に蛍光灯を装着する端子や適宜反射板等を取付けるようになっている。このように従来の灯具におけるシェードは、上面部と側面部とが曲面で連続した形状となっており、灯具の本体部を構成していた。
また、前記シェードの前部に、灯具の姿勢を調節するために使用するハンドル部を設けることもある。そして、前記スイッチは、ハンドル部を右手で握って親指で操作できるように、ハンドル部の左側に前方へ向けて設けている。また、スイッチは、照明装置の支柱の下端部に設けることもある。
特許第3014996号公報(図1、図2) 特許第3561419号公報(図1、図4) 特開2001−243832号公報(図1、図5)
従来の照明装置においては、灯具の本体部にシェード機能を有し、しかも複数のパーツで構成されていることから、灯具の色を変更する場合には、同時に複数のパーツの色を変更しなければならずコスト高となっていた。また、灯具本体部のシェード部分は、全体的に湾曲した3次曲面を有しているので、金型コストが高くなるといった欠点を有し、更にシェード部分に塵や汚れが付着した際に拭き取りの手間がかかるばかりでなく、完全に塵や汚れを拭き取ることが困難であった。
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、灯具を、アームで支持し、蛍光灯を保持する灯具本体と、シェードとに機能を分離し、シェードのデザインを斬新なものにすることができるとともに、シェードの金型コストを低減するとともに、最小限のパーツの変更で灯具の色の変更を可能にし、またシェードに付着した塵や汚れを簡単に拭き取ることが可能な新たな機能を付与した新規な照明装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、アームの端部に横長の灯具を角度変更可能に保持するとともに、該灯具の前部の左右中央部にハンドル部を前方へ突出するように設けてなる照明装置であって、前記ハンドル部は、ハンドル基体部の上にハンドルカバーを重ねるとともに、該ハンドル基体部よりハンドルカバーを前方へ突出させて形成していることを特徴とする照明装置を構成した(請求項1)。
ここで、前記ハンドル基体部の外周面が下方になるにつれて内側へ傾斜した傾斜面となっていることが好ましい(請求項2)。
具体的には、前記灯具は、合成樹脂製の灯具本体と、該灯具本体の上部に被せて取付けるシェードとからなり、前記ハンドル部は、前記灯具本体の前部の左右中央部に一体成形した平面視コ字形のハンドル基体部に、前記シェードの前部の左右中央部に一体成形した平面視コ字形のハンドルカバーを重ねて形成してなることがより好ましい(請求項3)。
前記シェードは、上面部が、前縁から後縁にかけて緩やかに上方へ湾曲した流線型となっており、前記ハンドルカバーが上面に平面を形成して直線状に前方へ延設された形状であることも好ましい(請求項4)。
そして、前記ハンドル部の近傍に灯具のスイッチを設けてなるとより好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の照明装置は、アームの端部に横長の灯具を角度変更可能に保持するとともに、該灯具の前部の左右中央部にハンドル部を前方へ突出するように設けてなる照明装置であって、前記ハンドル部は、ハンドル基体部の上にハンドルカバーを重ねるとともに、該ハンドル基体部よりハンドルカバーを前方へ突出させて形成しているので、ハンドル部を持って操作することにより灯具の角度を調節することができ、そしてハンドル部を薄く見せることができるとともに、ハンドル部の上面部に付着した埃や汚れを拭き取りによって簡単に落とすことができ、またハンドル部が二重になって強度が高くなる。
請求項2によれば、前記ハンドル基体部の外周面が下方になるにつれて内側へ傾斜した傾斜面となっているので、ハンドル部を更に薄く見せることができる。
請求項3によれば、前記灯具は、合成樹脂製の灯具本体と、該灯具本体の上部に被せて取付けるシェードとからなり、前記ハンドル部は、前記灯具本体の前部の左右中央部に一体成形した平面視コ字形のハンドル基体部に、前記シェードの前部の左右中央部に一体成形した平面視コ字形のハンドルカバーを重ねて形成してなるので、シェードの上面部に付着した埃や汚れを拭き取りによって簡単に落とすことができ、またハンドル部が二重になって強度が高くなる。
請求項4によれば、前記シェードは、上面部が、前縁から後縁にかけて緩やかに上方へ湾曲した流線型となっており、前記ハンドルカバーが上面に平面を形成して直線状に前方へ延設された形状であるので、シェードの上面部に付着した埃や汚れを拭き取りによって簡単に落とすことができるとともに、曲線と直線の融合による斬新なデザインとなるのである。
請求項5によれば、前記ハンドル部の近傍に灯具のスイッチを設けてなるので、スイッチの操作が容易である。そして、灯具の角度やスイッチ操作を該灯具の前部中央部で集中的に行うことができるので機能的である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る照明装置を学習机の机上棚に装着した実施形態を示し、図2〜図9はその詳細を示し、図中符号1は照明装置、2は学習机、3は机上棚、4は灯具、5はシェード、6はスイッチをそれぞれ示している。
本発明に係る照明装置1は、図1〜図4に示すように、学習机2の後部に載置した机上棚3に装着して組み合わせて使用するものであり、具体的には机上棚3の背板7の背面に支柱8を立起状態で保持するとともに、該支柱8の上端部に前向きにアーム9を上下角度調節可能に設け、該アーム9の前端部に蛍光灯を内蔵した横長の灯具4を上下左右角度変更可能且つ前後伸縮可能に保持した構造である。そして、前記灯具4のシェード5の中央部に広い面積のスイッチ6を設けている。
更に詳しくは、前記灯具4は、前記アーム9に連結する合成樹脂製の灯具本体10と、該灯具本体10の上部に被せて取付けるシェード5と、該シェード5の上面中央部に設けたスイッチ6と、前記灯具本体10とシェード5とで形成される下方開放の空間内に取付ける蛍光灯11と、前記灯具本体10の下部に取付けるルーバー枠体12とから概略構成されている。そして、前記灯具4の前部の左右中央部には、当該灯具4の角度を調節するために持って操作するハンドル部13を設けている。
以下、具体的に本発明に係る照明装置1を説明する。前記灯具4を構成する灯具本体10は、図5(a)に示すように、中央部に前記蛍光灯11を収容できる開口部14を有したフレーム構造であり、後部の左右中央部に間隔を置いて支持部15,15を後方へ突出した状態で一体形成するとともに、前部の左右中央部に前記ハンドル部13の下半部を構成する平面視コ字形のハンドル基体部16を一体成形し、更に図5(b)に示すように、両端部には側面部17,17を一体形成している。一方、前記灯具本体10の上部に被せて取付けるシェード5は、平面視形状が前記灯具本体10と略同一であるが、灯具本体10よりは若干大きく設定し、具体的には前記灯具本体10の開口部14を含め前記側面部17,17に覆い被る上面部18を有し、後部の左右中央部に間隔を置いて支持部カバー19,19を後方へ突出するように一体形成するとともに、前部の左右中央部に前記ハンドル部13の上半部を構成する平面視コ字形のハンドルカバー20を一体形成したものである。
そして、図7〜図9に示すように、前記灯具本体10の上部に前記シェード5を被せ下方からネジ21,…にて連結する。この際に、前記灯具本体10の支持部15,15と前記シェード5の支持部カバー19,19との間に、前記アーム9の前端部に設けた支軸22の両端部を配して、回動可能に挟持している。そして、前記灯具本体10のハンドル基体部16に前記シェード5のハンドルカバー20が重なって前記ハンドル部13を構成するのである。ここで、ハンドル部13は、ハンドル基体部16よりハンドルカバー20を前方へ突出させて形成し、また前記ハンドル基体部16の外周面が下方になるにつれて内側へ傾斜した傾斜面となっている。また、前記蛍光灯11は、図示しないが、前記灯具本体10の内部両側部に取付けた端子に接続して両端部を保持している。
前記シェード5は、上面部18が直線的なデザインを有し、即ち外形において全長にわたって略同一断面形状で、前縁から後縁にかけて緩やかに上方へ湾曲した流線型となっており、前縁部よりも後縁部の方が、曲率が大きくなった形状である。そして、前記ハンドルカバー20は、上面に平面を形成して直線状に前方へ延設された形状である。また、前記シェード5は、表面が光沢を有するように成形している。それには、ABS樹脂等の硬度の高い合成樹脂材料を用い、金型の表面を平滑化するとともに、成形温度を高く設定することで実現している。尚、前記灯具本体10は、シェード5と同じ材料で成形しても良いが、シェード5よりも若干軟質の汎用樹脂を用いて成形することが好ましい。また、前記シェード5と灯具本体10の大きさ関係については、シェード5の上面部18の前縁部18A及び両端部18B,18Bは灯具本体10よりも突出し、上面部18の後縁部18Cは灯具本体10の後面部23の最後端から突出しないように設定されている。通常は、灯具4を若干前下がり姿勢で使用するので、その場合にはシェード5の上面部18の後縁部18Cよりも灯具本体10の後面部23の方が突出した状態である。従って、前記灯具4を動かした際に、前記後面部23が机上棚3の側板24や棚板25に衝突しても、シェード5が直接接触しないので、該シェード5の後縁部18Cによって机上棚3を傷付けることも、また前記シェード5の後縁部18Cを損傷することも防止できるのである。また、前記シェード5を、耐薬品性を有する合成樹脂材料で成形することもあり、その場合には本発明の照明装置1を薬品を使用する研究室や実験室で使用するのに適したものとなる。
このように、前記シェード5が、灯具本体10の上部を覆い、前縁部18A及び両端部18B,18Bが該灯具本体10よりも突出し、しかも光沢を有しているので、上面部18に付着した埃や汚れを拭き取りによって簡単に落とすことができる。また、前記灯具4の視覚部分の大半を占める前記シェード5の色を変更するだけで、該灯具4の全体イメージを変更することが可能である。ここで、前記シェード5は、もともと灯具本体10とは前縁部18A及び両端部18B,18Bの外形において連続性がないので、該シェード5のみ色を変えても全体のイメージを損なうことがなく、しかも単一パーツであるシェード5のみ変更するだけで済むので、つまり従来のように複数のパーツの色を変更する必要がないので、コスト上昇を最小限に抑制しつつ意匠の多様性を実現できる。
また、前記スイッチ6は、図1、図3、図4、図6及び図6に示すように、前記シェード5の上面部18の左右中央部に設けている。本実施形態において、前記スイッチ6の平面視形状は、前縁が狭く後縁が広い台形状であり、前記シェード5の上面部18の後端寄り位置から前端に亘る広い面積を有している。前記スイッチ6の前縁部は、前記ハンドル部13に設けた指掛け開口26に臨み、該開口26の横幅と略一致している。ここで、前記指掛け開口26には、人差し指から小指まで4本の指を挿入できる横幅を有している。
本実施形態では、前記スイッチ6は、図7に示すように、前記シェード5の上面部18の左右中央部に形成した切欠部27に、該切欠部27と平面視形状が略同一の台形状の操作板28を配し、その後部を上下傾動可能に保持するとともに、該切欠部27に対応する凹段部29の前部にプッシュスイッチ30を保持し、該プッシュスイッチ30の押しボタン31に前記操作板28の前部下面に突設した突起32を対応させ、前記操作板28を押下することによってプッシュスイッチ30をON、OFFする構造となっている。ここで、前記シェード5に切欠部27を形成することによる強度低下を、該切欠部27に対応する位置に凹段部29を形成することによって補強するとともに、直下の蛍光灯11からの光が切欠部27と操作板28の隙間から漏れるのを防止している。また、前記操作板28は、表面外形を前記シェード5の上面部18と略一致させ、装着状態で該上面部18と略面一になるように設定している。
更に詳しくは、前記プッシュスイッチ30は、図7に示すように、前記シェード5の凹段部29の前部に形成した下方開放した保持凹部33に下方から本体部を嵌合し、押しボタン31を保持凹部33の底面部の孔34から上方へ露出させてセットし、該シェード5を灯具本体10に接合した際に、該灯具本体10の前部中央部に上向きに突設した突台35でプッシュスイッチ30の本体部を当止した状態で保持している。また、前記操作板28の後部両側に軸ピン36,36を突設し、前記凹段部29の内側面に形成した軸孔(図示せず)に上下傾動可能に嵌合するようになっている。
このように、前記シェード5の左右中央部に大型のスイッチ6の操作板28を設けたので、該操作板28を押下することによって簡単に灯具4の蛍光灯11を点灯、消灯することができ、また前記操作板28の前縁は、前記ハンドル部13の指掛け開口26に臨んでいるので、ハンドル部13を持ったままの状態で、手の拳の部分でも操作板28を操作してスイッチ6をON、OFFすることができる。更に、両手に書籍やビーカー等の実験器具を持って両手が塞がった状態でも、あるいは両手が不自由な人でも、身体の一部、例えば肘や顎でスイッチ6を簡単に操作することができる。それを実現できるようにするには、スイッチ6の操作板28を、本実施形態のようにシェード5の上面部18の前縁から後部にかけた縦幅とそれと同等の横幅を有する大きさにすれば良いが、最小限、操作板28の縦幅と横幅が3cm以上の大型とすれば可能である。また、前記スイッチ6の操作板28の形状は四角形でも、円形、楕円形でも良いが、円形の場合には直径が3cm以上、楕円形の場合には短軸が3cm以上とする。本実施形態において、「大型」とは、従来の照明装置では使用されないような大きなものを意味し、その基準は、前述のように操作板28の縦幅と横幅が3cm以上であることである。
また、前記スイッチ6の操作板28は、前記シェード5の左右中央部に設け、また前記灯具4の後部の左右中央部を前記アーム9で支持しているので、つまり前記操作板28が前記支柱8の軸線と交差する位置にあるので、該灯具4の角度を傾けても操作板28が芯振れを起さないので、該操作板28を押下しても灯具4の角度が不意に変わることがないのである。
本実施形態では、前記スイッチ6の操作板28の前縁を、前記ハンドル部13の指掛け開口26に臨ませたが、そうするとハンドル部13を持って灯具4の角度を調節する際に、不意にスイッチ6を操作してしまう恐れもあるので、図10に示すように、前記操作板28の前方にシェード5の上面部18の一部を残し、帯状の保護部37を形成することも好ましい。
また、前記スイッチ6の構造として、操作板28を押下することによって、プッシュスイッチ30をON、OFFする構造を例示したが、該プッシュスイッチ30の代わりにリミットスイッチを用いても良く、更にはスイッチ6の構造としてタッチスイッチを用いても良い。尚、タッチスイッチとする場合には、機械的な可動部は不要であるので、操作板28に相当する導電性のプレートを前記シェード5の中央部に形成した凹部に埋設するか、導電性のシートを前記シェード5の中央部に貼着することになる。極端な場合には、前記シェード5の上面部18の全面をタッチスイッチ構造とすることも可能である。
そして、前記灯具本体10の下部には、図3、図7〜図9に示すように、ルーバー枠体12を着脱可能に取付けている。具体的には、前記ルーバー枠体12は、周囲に枠部38を有し、その内方の開口部内に前後方向に複数のルーバー39,…を平行且つ前方斜め下方へ向けて設けるとともに、横方向に所定間隔で複数の縦リブ40,…を設けたものであり、該縦リブ40で前後のルーバー39,…を互に連結し、格子状として強度を高めている。また、前記ルーバー枠体12は、側面視において外形が下方へ湾曲して突出し、正面視において中央部から両側部に向けて上下寸法が漸減する形状である。そして、図7に示すように、前記ルーバー枠体12の枠部38の後端両側部に設けたヒンジ部41,41を前記灯具本体10の開口部14のから内部の適所に回動可能に嵌着するとともに、前方側の枠部38の左右中央部に後方へ向けて突設した保持片42を、前記灯具本体10の開口部14の前方側に位置する遮蔽部43の左右中央部に後方へ向けて突設した固定片44に止めネジ45で締結している。この止めネジ45を外すことによって、前記ルーバー枠体12は、後部のヒンジ部41の軸支部を中心に下方へ回動し、前記灯具本体10の開口部14を開放することができ、もって前記蛍光灯11を交換することができる。
また、前記シェード5のハンドル部13の両側には、前縁部18Aに沿って横長のスリット孔46,46を形成し、前記蛍光灯11からの光の一部を漏れ出させ、装飾性を高めている。更に、色の付いた着色フィルター47を前記スリット孔46の内方に貼着することによって、更に光装飾性を高めることができる。
このように、前記机上棚3に装着した照明装置1は、灯具4に設けたスイッチ6を操作して点灯、消灯するが、体格が小さい児童が学習机2の所定位置に着座したままでも照明装置1を操作できるように、机上棚3の下部側板24の内面側に手元スイッチ48を設けている。ここで、前記手元スイッチ48は、複数のプラグ差込口を有するコンセントボックス49の前端部に設けている。
本発明に係る照明装置1を学習机2の後部に設けた机上棚3に装着した実施形態を示したが、本発明はこれには限定されず、研究室の机や実験台に設置する照明装置にも適用できるのである。
学習机の後部に設けた机上棚に本発明の照明装置を装着した実施形態を示す全体斜視図である。 本発明の照明装置の側面図である。 同じく本発明の照明装置の正面図である。 同じく灯具の角度調節する動作を示す説明用平面図である。 灯具本体の一部省略した平面図である。 シェードの一部省略した底面図である。 灯具の中央部の縦断面図である。 灯具の側方寄り位置の縦断面図である。 灯具の部分拡大正面図である。 照明装置の他の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 照明装置 2 学習机
3 机上棚 4 灯具
5 シェード 6 スイッチ
7 背板 8 支柱
9 アーム 10 灯具本体
11 蛍光灯 12 ルーバー枠体
13 ハンドル部 14 開口部
15 支持部 16 ハンドル基体部
17 側面部 18 上面部
18A 前縁部 18B 端部
18C 後縁部 19 支持部カバー
20 ハンドルカバー 21 ネジ
22 支軸 23 後面部
24 側板 25 棚板
26 指掛け開口 27 切欠部
28 操作板 29 凹段部
30 プッシュスイッチ 31 押しボタン
32 突起 33 保持凹部
34 孔 35 突台
36 軸ピン 37 保護部
38 枠部 39 ルーバー
40 縦リブ 41 ヒンジ部
42 保持片 43 遮蔽部
44 固定片 45 止めネジ
46 スリット孔 47 着色フィルター
48 手元スイッチ 49 コンセントボックス

Claims (5)

  1. アームの端部に横長の灯具を角度変更可能に保持するとともに、該灯具の前部の左右中央部にハンドル部を前方へ突出するように設けてなる照明装置であって、前記ハンドル部は、ハンドル基体部の上にハンドルカバーを重ねるとともに、該ハンドル基体部よりハンドルカバーを前方へ突出させて形成していることを特徴とする照明装置。
  2. 前記ハンドル基体部の外周面が下方になるにつれて内側へ傾斜した傾斜面となっている請求項1記載の照明装置。
  3. 前記灯具は、合成樹脂製の灯具本体と、該灯具本体の上部に被せて取付けるシェードとからなり、前記ハンドル部は、前記灯具本体の前部の左右中央部に一体成形した平面視コ字形のハンドル基体部に、前記シェードの前部の左右中央部に一体成形した平面視コ字形のハンドルカバーを重ねて形成してなる請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記シェードは、上面部が、前縁から後縁にかけて緩やかに上方へ湾曲した流線型となっており、前記ハンドル部が上面に平面を形成して直線状に前方へ延設された形状である請求項1〜3何れかに記載の照明装置。
  5. 前記ハンドル部の近傍に灯具のスイッチを設けてなる請求項1〜4何れかに記載の照明装置。
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