JP4598562B2 - 生産管理方法及び工業製品の製造方法 - Google Patents

生産管理方法及び工業製品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4598562B2
JP4598562B2 JP2005056338A JP2005056338A JP4598562B2 JP 4598562 B2 JP4598562 B2 JP 4598562B2 JP 2005056338 A JP2005056338 A JP 2005056338A JP 2005056338 A JP2005056338 A JP 2005056338A JP 4598562 B2 JP4598562 B2 JP 4598562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
management method
stop
production management
production
processes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005056338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006243954A (ja
Inventor
和廣 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2005056338A priority Critical patent/JP4598562B2/ja
Publication of JP2006243954A publication Critical patent/JP2006243954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4598562B2 publication Critical patent/JP4598562B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)

Description

本発明は、生産管理方法及び工業製品の製造方法に関し、特に液晶表示装置などの電子機器の製造に用いて好適な生産管理方法及び工業製品の製造方法に関する。
本願出願人による日本国特許出願(特願2004−238595号)では、工程の処理目標数を適切に設定でき、生産ライン全体のスループットを高めることができる生産管理方法として、後工程引き生産方式が提案されている。後工程引き生産方式では、複数の工程からなる生産ラインの生産管理方法において、倉入れに近い方から順に工程Pn(n=1,2,…,k−1,k,…)とし、起点となる日から、工程Pkから倉入れまでの手配番数(手番)Tk経過後までの倉入れ予定数の総和Nkと、工程Pkを通過した仕掛のうち倉入れに寄与する累積完成見込み数SKkとを用い、工程Pkの処理目標数Lkを
Lk=Nk−SKk(Nk>SKk)
Lk=0(Nk≦SKk)
により求めている。後工程引き生産方式を用いることによって、大きな所要の変動に対しても、品種毎に平準化されていない所要に対しても、これらの所要を倉入れ計画に反映させて各工程の処理目標数を算出することが可能になる。
特開2000−263388号公報
生産ラインの各工程に用いられる装置は、定期メンテナンスや付帯作業等により計画的に長時間停止する場合がある。このとき、各工程の手番を装置停止時とそれ以外の装置稼動時との間で異なる値に設定すると、各工程の手番が日毎に異なってしまい、手番の管理が複雑になってしまうという問題が生じる。特に、装置の停止予定が頻繁に変更になる生産ラインでは、各工程の手番を頻繁に見直す必要があり、手番の管理がさらに複雑になってしまうという問題も生じる。また、装置の計画的な停止時間を単純に工程の手番に加算してしまうと、必要以上に手番が延びてしまうという問題が生じる。さらに、装置の計画的停止が多数の工程で発生する場合に、計画的停止の発生する全ての工程の手番に装置の停止時間をそれぞれ加算してしまうと、やはり必要以上に手番が延びてしまうという問題が生じる。
また各工程の装置は、計画的な停止以外にも故障等により計画外に停止する場合もある。しかし、装置の計画外停止に関しては、その停止時期や停止時間を判断するのが困難である。このため、装置の計画外停止についてどの工程の手番にどのように反映させればよいかが分からず、手番の設定が困難になってしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、適切な手番を容易に設定でき、また手番の管理を単純化できる生産管理方法及び工業製品の製造方法を提供することにある。
上記目的は、装置が計画的に所定時間停止する工程Pkと、前記工程Pkの次の工程P(k−1)とを含む複数の工程からなる生産ラインの生産管理方法であって、前記工程Pkの前及び前記工程P(k−1)の前にそれぞれ所定数の仕掛を保管できる場合に、前記工程Pkと前記工程P(k−1)とを含む工程群{Pk,P(k−1)}に対して工程群内手番t(k,k−1)を設定することを特徴とする生産管理方法によって達成される。
本発明によれば、適切な手番を容易に設定でき、また手番の管理を単純化できる。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態による生産管理方法について図1乃至図4を用いて説明する。まず、本実施の形態の前提となる後工程引き生産方式について説明する。複数の工程からなる生産ラインにおいて、倉入れ(出荷)に近い方から順に工程P1,P2,…,P(k−1),Pk,…とする(工程Pn(n=1,2,…,k−1,k,…))。工程Pnの投入から倉入れまでの手番をTn(日)とし、起点となる日(今日)から手番Tn経過後までの倉入れ予定数の総和をNnとする。工程Pnの歩留りをηnとし、工程Pnの仕掛数をSnとする。工程Pnの仕掛数Snのうち倉入れに寄与する完成見込み数をKnとする。このとき、各工程Pnの完成見込み数Knは、Kn=Sn×ηn×η(n−1)×…×η1で計算できる。したがって、工程Pnを通過した仕掛(すなわち工程P1〜P(n−1)における仕掛数S1〜S(n−1))のうち倉入れに寄与する累積完成見込み数SKnは、
Figure 0004598562
となる。
ここで、手番Tn経過後までの倉入れ予定数の総和Nnと累積完成見込み数SKnとを比較する。倉入れ予定数の総和Nnが累積完成見込み数SKnより大きい場合(Nn>SKn)、倉入れ予定数の総和Nnと累積完成見込み数SKnとの差を工程Pnの今日の処理目標数(要投入数)Lnとする(Ln=Nn−SKn)。一方、倉入れ予定数の総和Nnが累積完成見込み数SKnと同じかそれより小さい場合(Nn≦SKn)、工程Pnの今日の処理は不要であるため、処理目標数Lnを0とする(Ln=0)。これらをまとめると、次式のようになる。
Ln=Nn−SKn(Nn>SKn)
Ln=0(Nn≦SKn)
このように各工程Pnの処理目標数Lnを設定することによって、各工程Pnの仕掛数Snは自然に適正値に近づき、出荷予定に対して無駄のない処理が可能になる。
本実施の形態では、定期メンテナンスや付帯作業等により装置が計画的に長時間停止する工程(以下、「計画的装置停止工程」という)が生産ラインに存在し、その計画的装置停止工程前には所定数の仕掛を保管できるものとする。また、装置の稼動が再開されてからは、計画的装置停止工程の次の工程前に所定数の仕掛を保管できるものとする。本実施の形態は、計画的装置停止工程とその次の工程とを含む工程群に対し、装置の計画的な停止の有無に関わらず一定の手番を設定する点に特徴を有している。これにより、装置停止時と装置稼動時との間で各工程の手番を異ならせる必要がないため、手番の管理を単純化できる。また、装置の停止予定が頻繁に変更になる生産ラインであっても各工程の手番を頻繁に見直す必要がないため、手番の管理を単純化できる。
以下、本実施の形態による生産管理方法について具体的に説明する。まず、一般的な生産管理方法について説明する。図1及び図2は、複数の工程からなる生産ラインを模式的に示している。本例では、工程Pkが計画的装置停止工程であり、工程Pkを処理する装置が1台のみであってその装置が計画的な停止時間dk(日)だけ定期的に停止する。図1は、工程Pkの装置が稼動している状態の生産ラインを示している。図1に示すように、各工程Pn(n=1,2,…,k−1,k,…)を対象品が通過するのに要する時間を基準日程Dn(日)とすると、工程Pnの倉入れまでの手番Tn(日)は、工程Pnから倉入れ直前の工程P1までの各工程の基準日程の総和に等しくなっている(Tn=Σ(i=1,2,…,n)Di)。すなわち、図1に示す工程Pkの倉入れまでの手番Tkは、Tk=Σ(i=1,2,…,k−1,k)Diとなっている。
図2は、工程Pkの装置が計画的に停止している状態の生産ラインを示している。図2に示すように、工程Pkの装置が停止している状態では、工程Pkの倉入れまでの手番Tkは装置の停止時間dk分だけ延びる(Tk=(Σ(i=1,2,…,k−1,k)Di)+dk)。このように一般的な生産管理方法では、装置停止時とそれ以外の装置稼動時との間で工程Pkの手番Tkが変動するため、手番の管理が複雑になっている。
本実施の形態では、工程Pkの前工程である工程P(k+1)が工程Pkの装置停止時にも平準化した処理を行う。工程Pkの装置停止中には、工程Pkの前に仕掛を保管できる。図3及び図4は、本実施の形態による生産管理方法を適用した生産ラインを模式的に示している。図3は、工程Pkの装置の稼動が再開される直前の生産ラインを示している。図3に示すように、装置の稼動が再開される直前には、停止時間dkに相当する仕掛数Sk(図中4つの「◎」で示している)が工程Pkの前に保管されている。ここで、工程Pnの倉入れまでの手番Tnと、工程P(n−1)の倉入れまでの手番T(n−1)との差を、工程Pnの工程内手番tnとする。工程Pkの装置の稼動が再開される直前には、工程Pkの工程内手番tkがtk=Dk+dkになっており、工程P(k−1)の工程内手番t(k−1)がt(k−1)=D(k−1)になっている。
工程Pkの装置の稼動が再開された後、工程Pkの前に保管された仕掛数Skは、当該装置が次に計画的に停止するまでに次工程の工程P(k−1)に送り込まれる。これは、工程Pkの装置稼動中の日毎の処理数を、仕掛数Skを次の計画的停止までの日数で除した数だけ工程P(k−1)の日毎の処理数よりも平均的に多くすることにより実現できる。
図4は、工程Pkの装置が次に計画的に停止する直前の生産ラインを示している。図4に示すように、工程P(k−1)の前には、仕掛数Skと同数の仕掛が保管されている。工程P(k−1)の工程内手番t(k−1)は、工程P(k−1)が仕掛数Skを処理するのに要する時間(=dk)だけ延びる(t(k−1)=D(k−1)+dk)。工程Pkの工程内手番tkは、停止時間dk分だけ短縮されてtk=Dkとなる。結果的に、装置が計画的に停止する直前の工程Pkの倉入れまでの手番Tkは、図3に示した装置停止時の手番Tkと同様に、一般的な生産管理方法を用いた場合の装置稼動時の手番Tkよりも停止時間dk分だけ延びている。
次に、図3に示した状態と図4に示した状態との間の状態、すなわち工程Pkから工程P(k−1)に仕掛数Skが送り込まれる途中の状態について考える。この状態では、工程Pkから工程P(k−1)には仕掛数Skのうち一部の仕掛数Sk’(Sk’<Sk)だけが送り込まれており、工程Pkには仕掛数(Sk−Sk’)が残っている。しかしこの状態においても、工程P(k−1)の仕掛数Sk’と工程Pkの仕掛数(Sk−Sk’)との和は仕掛数Skとなる。また、工程Pkの工程内手番tkは、工程Pkが仕掛数(Sk−Sk’)を処理するのに要する日数だけ延び、工程P(k−1)の工程内手番t(k−1)は、工程P(k−1)が仕掛数Sk’を処理するのに要する日数だけ延びる。その結果、工程Pkの倉入れまでの手番Tkは、やはり仕掛数Skの処理に要する日数(=dk)だけ延びる。
このように、計画的装置停止工程が存在する場合、装置の計画的停止により工程Pkの前に保管される仕掛数Skを、当該装置の次の計画的停止までに工程P(k−1)に送り込む生産管理方法を用いることによって、工程Pkの倉入れまでの手番Tkを装置の計画的停止の有無に関わらず一定にすることができる。工程Pk、P(k−1)の各基準日程Dk、D(k−1)と、工程Pkの装置の停止時間dkとを用いると、工程群内手番t(k,k−1)は次式のように求められる。
t(k,k−1)=Dk+D(k−1)+dk
例えば、工程P(k−1)、Pkの各基準日程D(k−1)、Dkを共に0.5日とし、工程Pkの装置の定期的な停止時間dkを0.5日とする。工程Pkの工程内手番tkを装置の稼動再開直前と停止直前とで比較すると、装置の稼動再開直前の工程内手番tkはtk=Dk+dk=0.5日+0.5日=1日である(図3参照)のに対して、装置の停止直前の工程内手番tkはtk=Dk=0.5日である(図4参照)。このように、工程Pkの工程内手番tkは、装置の稼動/停止状態により変動する。
しかしながら、装置の稼動再開直前には工程Pkの前に仕掛数Skが保管されているので工程Pkの工程内手番tkが仕掛数Skの分だけ延びているが、装置の停止直前には工程P(k−1)の前に仕掛数Skが保管されているので工程P(k−1)の工程内手番t(k−1)が仕掛数Skの分だけ延びている。装置の稼動再開直前の工程内手番t(k−1)はt(k−1)=D(k−1)=0.5日であるのに対して、装置の停止直前の工程内手番t(k−1)はt(k−1)=D(k−1)+dk=1日である。したがって、工程Pkと工程P(k−1)を合わせて工程群{Pk,P(k−1)}とすると、工程群{Pk,P(k−1)}の工程群内手番t(k,k−1)は、t(k,k−1)=t(k)+t(k+1)=Dk+D(k−1)+dk=0.5日+0.5日+0.5日=1.5日となり、装置の稼動/停止状態に関わらず一定になる。
ここで、装置の計画的停止がない場合の工程内手番(基準日程)として、理論手番を用いる方法を説明する。理論手番は、装置に製品を仕掛けてから処理の完了した製品を装置から取り出すまでの時間(物理手番)と、(製品1個(1枚)当たりの処理タクト)×((運搬や搬送の単位となるロットの製品編成数)−1)と、必要な運搬(搬送)時間と、製品を待たせて行われる人の作業時間との和である。
例えば、ある工程の装置の物理手番を0.2日とし、製品1個当たりの処理タクトを0.01日とし、ロットの製品編成数を20枚とし、運搬時間と作業時間との和を0.11日とすると、当該工程の理論手番は0.5(=0.2+0.01×(20−1)+0.11)日となる。このとき、当該工程の基準日程を理論手番である0.5日と設定することができる。
以上のように本実施の形態によれば、工程群{Pk,P(k−1)}の工程群内手番t(k,k−1)(及び工程Pkの倉入れまでの手番Tk)が装置停止の有無に関わらず一定であるため、手番の管理を単純化できる。また、装置の停止予定が頻繁に変更になる生産ラインであっても各工程の手番を頻繁に見直す必要がないため、手番の管理を単純化できる。さらに、理論手番を用いることにより、工程内手番を適切に設定できる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態による生産管理方法について説明する。1台の装置により処理される工程では、当該装置の停止時間と基準日程との和を工程内手番として設定してもよい。しかし、複数台の装置により処理される工程では、1台の装置の停止時間と基準日程との和を工程内手番としてしまうと、工程内手番が必要以上に長くなってしまう。そこで本実施の形態では、安全仕掛数の概念を導入して適正な手番の設定を行う。安全仕掛数とは、ある工程で装置が停止しても次工程で生産計画上必要な処理数を処理できるように、次工程の直前に保管されている必要のある最低限の仕掛数のことである。
装置の停止時間dk(日)の間に工程Pkが処理すべき処理数は、工程Pkで生産計画上1日当たり必要な処理数(工程Pkの必要処理数)をMkとすると、Mk×dkとなる。ただし装置の台数が2台であれば、1台の装置が停止したときの工程Pkの処理能力(残り1台の装置の処理能力)をLk1とすると、Lk1×dkだけは処理できる。したがって、次工程P(k−1)で不足する仕掛数、すなわち当該工程Pkの安全仕掛数SSkは、SSk=(Mk×dk−Lk1×dk)となる。安全仕掛数SSkに相当する停止時間(計算上の停止時間)dk’は、次式で求められる。
dk’=SSk/Mk=(Mk×dk−Lk1×dk)/Mk
本実施の形態では、装置の計画的停止がある場合の工程群{Pk,P(k−1)}の工程群内手番t(k,k−1)を、装置の計画的停止がない場合の工程Pkの工程内手番tk(=Dk)と、工程P(k−1)の工程内手番t(k−1)(=D(k−1))と、計算上の停止時間dk’との和により求める。すなわち、工程群内手番t(k,k−1)は次式により求められる。
t(k,k−1)=Dk+D(k−1)+dk’=Dk+D(k−1)+SSk/Mk
一般に装置の台数がn台である場合(n≧2)には、1台の装置が停止したときの工程Pkの処理能力(残り(n−1)台の装置の処理能力)をLk1とすれば、工程群内手番t(k,k−1)が上記と同様に求められる。
例えば、工程Pkの装置台数を2台とし、装置の停止時間dkを1日とし、工程Pkの必要処理数Mkを1000枚/日とする。1台の装置の処理能力Lk1が500枚/日であれば、安全仕掛数SSk(=Mk×dk−Lk1×dk)は500(=1000(枚/日)×1(日)−500(枚/日)×1(日))枚となる。安全仕掛数SSkに相当する停止時間dk’は、dk’=500(枚)/1000(枚/日)=0.5(日)となる。工程Pkの手番を停止時間dk’だけ延ばすようにすれば、単純に停止時間dkだけ手番を延ばす場合と比較して手番を0.5日短縮できる。
以上のように本実施の形態によれば、装置の計画的な停止時間を単純に工程の基準日程に加えるのではなく、安全仕掛数を用いて手番を設定しているため、適切で短い手番を容易に設定できる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明の第3の実施の形態による生産管理方法について説明する。実際の生産ラインでは、計画的装置停止工程Pkの前及び次工程P(k−1)の前のいずれか又は双方に、所定数の仕掛を保管できない場合があり得る。本実施の形態では、工程Pkの前及び工程P(k−1)の前のうち少なくとも一方に所定数の仕掛を保管できない場合に、工程Pa(a≧k)から工程Pb(b≦(k−1))までの工程群{Pa〜Pb}に対して工程群内手番t(a〜b)を設定する。ここで工程Paは、工程Pk又は工程Pkより投入側の工程であって所定数の仕掛を保管できる工程であり、工程Pbは、工程P(k−1)又は工程P(k−1)より倉入れ側の工程であって所定数の仕掛を保管できる工程である。工程Paは、上記の条件を満たす工程のうち工程Pkに最も近い工程であるのが望ましく、工程Pbは、上記の条件を満たす工程のうち工程P(k−1)に最も近い工程であるのが望ましい。工程群内手番t(a〜b)は、第1の実施の形態と同様に次式
t(a〜b)=Σ(i=b〜a)Di+dk
により求めるか、あるいは第2の実施の形態と同様に次式
t(a〜b)=Σ(i=b〜a)Di+SSk/Mk
により求める。
計画的装置停止工程Pkの前に仕掛を保管できず、工程Pkより投入側の工程P(k+1)の前と工程P(k−1)の前とに仕掛を保管できる場合には、工程群{P(k+1),Pk,P(k−1)}の工程群内手番t(k+1,k,k−1)を(D(k+1)+Dk+D(k−1)+dk)又は(D(k+1)+Dk+D(k−1)+SSk/Mk)と設定する。また、工程Pkの装置停止時には工程P(k+1)の前に仕掛を保管する。ここで、D(k+1)は工程P(k+1)の基準日程である。
例えば、工程P(k+1)、Pk、P(k−1)の基準日程D(k+1)、Dk、D(k−1)がいずれも0.3日であり、装置の停止時間dkが0.6日であれば、工程群{P(k+1),Pk,P(k−1)}の工程群内手番t(k+1,k,k−1)を1.5(=0.3+0.3+0.3+0.6)日と設定する。
一方、計画的装置停止工程Pkの次工程P(k−1)の前に仕掛を保管できず、工程P(k−1)より倉入れ側の工程P(k−2)の前と工程Pkの前とに仕掛を保管できる場合には、工程群{Pk,P(k−1),P(k−2)}の工程群内手番t(k,k−1,k−2)を(Dk+D(k−1)+D(k−2)+dk)又は(Dk+D(k−1)+D(k−2)+SSk/Mk)と設定する。また、装置の次の計画的停止までの間に、工程Pkの安全仕掛数SSk分の仕掛を工程P(k−2)に送り込み、工程P(k−2)の前に保管する。ここで、D(k−2)は工程P(k−2)の基準日程である。
本実施の形態によれば、上記第1及び第2の実施の形態と同様に、工程Pkの装置の計画的停止の有無に関わらず工程群内手番t(a〜b)を一定にできるため、手番の管理を単純化できる。
〔第4の実施の形態〕
次に、本発明の第4の実施の形態による生産管理方法について図5及び図6を用いて説明する。複数の計画的装置停止工程を有する生産ラインでは、全ての計画的装置停止工程に対してそれぞれの停止時間を手番に反映させてしまうと、必要以上に手番が長くなってしまう。本実施の形態では、計画的装置停止工程Pkと、工程Pkより投入側であって安全仕掛数が工程Pkより小さい計画的装置停止工程Pj(j>k)とが存在する場合に、工程Pkの装置の稼動再開後で、かつ工程Pkの前に工程Pjの安全仕掛数より多い仕掛が保管されているときに、工程Pjの装置を計画的に停止させる。これにより、工程Pjの手番には工程Pjの装置の停止時間を反映させる必要がなくなるため、手番の短縮が可能になる。
2つの計画的装置停止工程P(k+1)、Pkが存在し、工程P(k+1)の安全仕掛数SS(k+1)が工程Pkの安全仕掛数SSkより小さい生産ラインを例に挙げて説明する。図5は、計画的装置停止工程Pkの装置が長時間停止して稼動が再開された直後の生産ラインを模式的に示している。図5に示すように、工程Pkの装置の稼動再開直後には、工程Pkの前に、工程Pkの安全仕掛数SSkに相当する仕掛(仕掛数Sk;図中5つの「◎」で示している)が保管されている。工程Pkの装置台数を2台とし、1台の装置の停止時間dkを1日とし、工程Pkの必要処理数Mkを1000枚/日とし、安全仕掛数SSkを500枚とする。このとき、図中1つの「◎」は100枚の仕掛を表していることになる。また、装置の停止間隔を15日とし、装置の稼動再開から3日後までに、工程Pkの500枚の仕掛のうち100枚の仕掛が次工程P(k−1)に送り込まれ、工程Pkの仕掛が400枚になるとする。
この装置稼動再開3日後に、工程Pkの前の工程P(k+1)で装置が停止時間0.2日だけ計画的に停止する場合を考える。工程P(k+1)の装置台数を1台とし、工程P(k+1)の必要処理数M(k+1)を1000枚/日とし、工程P(k+1)の安全仕掛数SS(k+1)を200枚とする。図6は、工程P(k+1)の装置の稼動再開直後(工程Pkの装置の稼動再開から3.2日後)の生産ラインを模式的に示している。図6に示すように、工程P(k+1)の装置の稼動再開直後には、工程P(k+1)の前に安全仕掛数SS(k+1)に相当する200枚の仕掛が保管されており、工程Pkの仕掛は400枚から200枚減少して200枚となっている。
そこで、工程Pkから工程P(k−1)にこの200枚の仕掛が送り込まれて工程Pkの仕掛が0枚になってしまう前に、工程P(k+1)の200枚の仕掛を工程Pkに送り込むようにする。これにより、工程Pkは仕掛が不足することなく引き続き処理が可能になり、工程Pkの装置の次の計画的停止までに、さらに200枚(合計500枚)の仕掛を工程P(k−1)に送り込むことができる。
本実施の形態では、工程P(k+1)、Pk、P(k−1)を合わせた工程群{P(k+1),Pk,P(k−1)}に対して工程群内手番t(k+1,k,k−1)を設定する。工程群内手番t(k+1,k,k−1)は、t(k+1,k,k−1)=D(k+1)+Dk+D(k−1)+SSk/Mk(あるいは、t(k+1,k,k−1)=D(k+1)+Dk+D(k−1)+dk)により求められる。
例えば、D(k+1)、Dk、D(k−1)をいずれも0.5日とすると、工程群{P(k+1),Pk,P(k−1)}の工程内手番t(k+1,k,k−1)は2(=0.5+0.5+0.5+500/1000)日となる。このように本実施の形態では、工程P(k+1)の装置の計画的停止を考慮せずに手番を設定できる。
本実施の形態によれば、工程群{P(k+1),Pk,P(k−1)}の工程群内手番t(k+1,k,k−1)が一定になるため手番の管理を単純化できることに加え、工程群内手番t(k+1,k,k−1)に工程P(k+1)の装置の停止時間を反映させる必要がないため、各工程の手番を短縮できる。
〔第5の実施の形態〕
次に、本発明の第5の実施の形態による生産管理方法について説明する。本実施の形態では、装置故障等により過去に発生した計画外停止の停止時間情報に基づき、最長計画外停止時間(最長故障停止時間)を装置毎に予測する。そして、各装置の最長計画外停止時間に相当する安全仕掛数を工程毎に算出し、工程毎の安全仕掛数を比較して最大の安全仕掛数(最大安全仕掛数)を求める。これにより、最大安全仕掛数が必要となる計画外停止がどの装置に発生したか等も分かる。最大安全仕掛数に等しい仕掛を生産ライン全体の隘路工程の前に保管できる場合には、隘路工程の基準日程(理論手番)と最大安全仕掛数を隘路工程の必要処理数で除した日数との和を隘路工程の工程内手番として設定する。ここで、隘路工程とは、各工程が計画通りの能力を発揮した場合に生産ライン全体のスループットを律速する工程のことである。
まず、装置の故障による停止時間の確率分布が停止時間に対して正規分布であると仮定すると、予測される最長故障停止時間Ofは、停止時間情報である平均故障停止時間MTUOと平均故障間隔MTBFとを用いて次式により求められる。ここで、最長故障停止時間Ofを予測する予測期間をQとする。
Of=MTUO×ln(Q/MTBF)
上式を用いて、投入口から生産ライン全体の隘路工程までの各工程Piにおける装置毎の最長故障停止時間Ofiを求める。さらに、工程Piの必要処理数Miを用いて、最長故障停止時間Ofiに相当する各工程Piの装置故障に対する安全仕掛数Soiを次式により装置毎に求める。
Soi=(Mi−(当該装置が故障停止したときの工程Piの処理能力))×Ofi
例えば、工程Piの装置のMTUOを270分とし、MTBFを14118分とし、予測期間Qを480日とすると、当該装置の最長故障停止時間Ofiは1050(=270×ln(480×(24×60)/14118))分となる。工程Piの装置台数を1台とすると、安全仕掛数Soiは730(=(1000−0)×1050/(24×60))枚となる。ここで、安全仕掛数は装置毎に求められるため、複数台の装置で処理される工程では複数の安全仕掛数が求められることになる。その場合、最も大きい安全仕掛数を当該工程Piの安全仕掛数Soiとする。
次に、投入口から隘路工程までの各工程Piの安全仕掛数Soiを比較して、最大安全仕掛数So,maxを求める。本実施の形態では、最大安全仕掛数So,maxに等しい仕掛が、装置故障に対するバッファとして隘路工程の前に保管される。当該隘路工程の工程内手番は、最大安全仕掛数So,maxの処理時間daだけ基準日程よりも延びる。処理時間daは、隘路工程の必要処理数をMaとすると次式により求められる。
da=So,max/Ma
例えば、隘路工程より投入側に5つの工程があり、各工程の装置故障に対する安全仕掛数Soを投入口側の工程から順に600枚、730枚、1000枚、300枚、100枚とする。この場合、最大安全仕掛数So,maxは1000枚となる。隘路工程の必要処理数Maを1000枚/日とすると、隘路工程での最大安全仕掛数So,maxの処理時間daは1日となる。したがって、隘路工程の基準日程(理論手番)を0.5日とすると、隘路工程に設定される工程内手番は1.5日となる。
本実施の形態によれば、装置故障等による装置の計画外停止についても、隘路工程の手番に適切かつ容易に反映させることができる。
以上説明した第1乃至第5の実施の形態による生産管理方法は、液晶表示装置や半導体装置などの電子機器や、その他の工業製品の製造方法に適用できる。例えば、TFTを備えたアクティブマトリクス型の液晶表示装置の生産ラインに上記実施の形態を適用したところ、適切な手番を容易に設定でき、また手番の管理を単純化できた。
以上説明した実施の形態による生産管理方法及び工業製品の製造方法は、以下のようにまとめられる。
(付記1)
装置が計画的に所定時間停止する工程Pkと、前記工程Pkの次の工程P(k−1)とを含む複数の工程からなる生産ラインの生産管理方法であって、
前記工程Pkの前及び前記工程P(k−1)の前にそれぞれ所定数の仕掛を保管できる場合に、
前記工程Pkと前記工程P(k−1)とを含む工程群{Pk,P(k−1)}に対して工程群内手番t(k,k−1)を設定すること
を特徴とする生産管理方法。
(付記2)
付記1記載の生産管理方法において、
起点となる日から、工程Pn(n=1,2,…,k−1,k,…)の倉入れまでの手番Tn経過後までの倉入れ予定数の総和Nnと、前記工程Pnを通過した仕掛のうち前記倉入れに寄与する累積完成見込み数SKnとを用い、前記工程Pnの処理目標数Lnを
Ln=Nn−SKn(Nn>SKn)
Ln=0(Nn≦SKn)
により求めること
を特徴とする生産管理方法。
(付記3)
付記1又は2に記載の生産管理方法において、
前記工程群内手番t(k,k−1)は、前記工程Pkの装置の計画的な停止の有無に関わらず一定であること
を特徴とする生産管理方法。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1項に記載の生産管理方法において、
前記工程Pkの基準日程Dkと、前記工程P(k−1)の基準日程D(k−1)と、前記工程Pkの装置の停止時間dkとを用い、前記工程群内手番t(k,k−1)を
t(k,k−1)=Dk+D(k−1)+dk
により求めること
を特徴とする生産管理方法。
(付記5)
付記1乃至3のいずれか1項に記載の生産管理方法において、
前記工程Pkの基準日程Dkと、前記工程P(k−1)の基準日程D(k−1)と、前記工程Pkの安全仕掛数SSkと、前記工程Pkの必要処理数Mkとを用い、前記工程群内手番t(k,k−1)を
t(k,k−1)=Dk+D(k−1)+SSk/Mk
により求めること
を特徴とする生産管理方法。
(付記6)
付記1乃至5のいずれか1項に記載の生産管理方法において、
前記工程Pkの前及び前記工程P(k−1)の前のうち少なくとも一方に所定数の仕掛を保管できない場合に、
前記工程Pk又は前記工程Pkより投入側の工程であって仕掛を保管できる工程Pa(a≧k)から、前記工程P(k−1)又は前記工程P(k−1)より倉入れ側の工程であって仕掛を保管できる工程Pb(b≦(k−1))までの工程群{Pa〜Pb}に対して、工程群内手番t(a〜b)を設定すること
を特徴とする生産管理方法。
(付記7)
装置が計画的に所定時間停止する2つの工程Pj及びPkを含む複数の工程からなる生産ラインの生産管理方法であって、
前記工程Pjが前記工程Pkより投入側に存在し、前記工程Pjの安全仕掛数SSjが前記工程Pkの安全仕掛数SSkより小さい場合に、
前記工程Pkの装置の稼動再開後であって前記工程Pkの前に前記安全仕掛数SSjより多い仕掛が保管されているときに、前記工程Pjの装置を計画的に停止させること
を特徴とする生産管理方法。
(付記8)
複数の工程からなる生産ラインの生産管理方法であって、
過去に発生した計画外停止の停止時間情報に基づいて最長計画外停止時間を装置毎に予測し、
前記最長計画外停止時間に基づいて前記計画外停止に対する安全仕掛数を工程毎に算出し、
前記安全仕掛数を比較して最大安全仕掛数を求め、
前記最大安全仕掛数に等しい仕掛を前記隘路工程の前に保管できる場合に、前記隘路工程の基準日程と前記最大安全仕掛数を前記隘路工程の必要処理数で除した日数との和を前記隘路工程の工程内手番として設定すること
を特徴とする生産管理方法。
(付記9)
複数の工程からなる生産ラインを用いる工業製品の製造方法において、
付記1乃至8のいずれか1項に記載の生産管理方法を用いること
を特徴とする工業製品の製造方法。
複数の工程からなる生産ラインを模式的に示す図である。 工程Pkが計画的装置停止工程であり、工程Pkを処理する装置が1台のみであってその装置が定期的に停止時間dkだけ停止する生産ラインを模式的に示す図である。 工程Pkの装置の稼動が再開される直前の生産ラインを模式的に示す図である。 工程Pkの装置が計画的に停止する直前の生産ラインを模式的に示す図である。 2つの計画的装置停止工程P(k+1)、Pkが存在する生産ラインであって、工程Pkの装置の稼動が再開された直後の生産ラインを模式的に示す図である。 2つの計画的装置停止工程P(k+1)、Pkが存在する生産ラインであって、工程P(k+1)の装置の稼動が再開された直後の生産ラインを模式的に示す図である。
符号の説明
Tk 工程Pkから倉入れまでの手番
tk 工程Pkの工程内手番
t(k,k−1) 工程群{Pk,P(k−1)}の工程群内手番
Dk 工程Pkの基準日程
dk 工程Pkの装置の計画的な停止時間
Mk 工程Pkの必要処理数
Lk1 1台の装置が停止したときの工程Pkの処理能力
SSk 工程Pkの安全仕掛数
Ofi 工程Piの最長故障停止時間
Soi 工程Piの装置故障に対する安全仕掛数
So,max 最大安全仕掛数
Mi 工程Piの必要処理数
da 隘路工程の処理時間
Ma 隘路工程の必要処理数

Claims (4)

  1. 装置が計画的に所定時間停止する工程Pkと、前記工程Pkの次の工程P(k−1)とを含む複数の工程からなり、前記工程Pkの前及び前記工程P(k−1)の前のうち少なくとも一方に所定数の仕掛を保管できない生産ラインの生産管理方法であって
    記工程Pk又は前記工程Pkより投入側の工程であって仕掛を保管できる工程Pa(a≧k)から、前記工程P(k−1)又は前記工程P(k−1)より倉入れ側の工程であって仕掛を保管できる工程Pb(b≦(k−1))までの工程群{Pa〜Pb}に対して、工程群内手番t(a〜b)を設定すること
    を特徴とする生産管理方法。
  2. 請求項1記載の生産管理方法において、
    前記工程群内手番t(a〜b)は、前記工程Pkの装置の計画的な停止の有無に関わらず一定であること
    を特徴とする生産管理方法。
  3. 装置が計画的に所定時間停止する2つの工程Pj及びPkを含む複数の工程からなり、前記工程Pjが前記工程Pkより投入側に存在し、前記工程Pjの安全仕掛数SSjが前記工程Pkの安全仕掛数SSkより小さい生産ラインの生産管理方法であって
    記工程Pkの装置の稼動再開後であって前記工程Pkの前に前記安全仕掛数SSjより多い仕掛が保管されているときに、前記工程Pjの装置を計画的に停止させること
    を特徴とする生産管理方法。
  4. 複数の工程からなる生産ラインを用いる工業製品の製造方法において、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の生産管理方法を用いること
    を特徴とする工業製品の製造方法。
JP2005056338A 2005-03-01 2005-03-01 生産管理方法及び工業製品の製造方法 Expired - Fee Related JP4598562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056338A JP4598562B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 生産管理方法及び工業製品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056338A JP4598562B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 生産管理方法及び工業製品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006243954A JP2006243954A (ja) 2006-09-14
JP4598562B2 true JP4598562B2 (ja) 2010-12-15

Family

ID=37050328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005056338A Expired - Fee Related JP4598562B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 生産管理方法及び工業製品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4598562B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273023A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Fujitsu Ltd 生産管理方法およびtft基板の製造方法
JP2002244708A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Fujitsu Ltd 生産管理方法
JP2004152052A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Fujitsu Display Technologies Corp 生産管理方法及び電子機器の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273023A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Fujitsu Ltd 生産管理方法およびtft基板の製造方法
JP2002244708A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Fujitsu Ltd 生産管理方法
JP2004152052A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Fujitsu Display Technologies Corp 生産管理方法及び電子機器の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006243954A (ja) 2006-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kim et al. A practical approach to project scheduling: considering the potential quality loss cost in the time–cost tradeoff problem
US7477958B2 (en) Method of release and product flow management for a manufacturing facility
Zheng et al. Joint optimization of condition-based maintenance and spare parts orders for multi-unit systems with dual sourcing
JP4906216B2 (ja) 半導体製造システム及びその制御方法
US9665842B2 (en) Supply chain management anomaly detection
Jin et al. Allocation of reliability--redundancy and spares inventory under Poisson fleet expansion
Huang et al. A research on problems of mixed-line production and the re-scheduling
Chen et al. A single machine scheduling problem with machine availability constraints and preventive maintenance
CN101833319A (zh) 面向多重入制造系统在线调度的单台设备匹配重调度方法
JP2018073200A (ja) 安全在庫決定装置、方法及びプログラム
Khoury et al. On the Use of Time‐Limited Information for Maintenance Decision Support: A Predictive Approach under Maintenance Constraints
Hadidi et al. Practical implications of managerial decisions to integrate production scheduling and maintenance
JP2005316934A (ja) 生産管理方法及び工業製品の製造方法
JP4598562B2 (ja) 生産管理方法及び工業製品の製造方法
Kriett et al. Cycle time-oriented mid-term production planning for semiconductor wafer fabrication
US6711450B1 (en) Integration of business rule parameters in priority setting of wafer processing
JP2010182034A (ja) 生産管理システム
Dursun et al. How good must failure predictions be to make local spare parts stock superfluous?
KR100763982B1 (ko) 생산관리방법 및 tft 기판의 제조방법
US7277774B2 (en) Transportation state notification system and method, and information storage medium
Skołud et al. Estimation of reliability characteristics in a production scheduling model with time-changing parameters–second part, numerical example
JP4336093B2 (ja) 生産管理方法及び電子機器の製造方法
JP2019028819A (ja) 生産管理支援装置および方法
US7039483B1 (en) Manufacturing management system and method
JP2009104399A (ja) 製品の製造支援システム、製品の製造システム、製品の製造支援方法及び製品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100921

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4598562

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees