JP4594888B2 - 低温用照明器具 - Google Patents

低温用照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP4594888B2
JP4594888B2 JP2006083286A JP2006083286A JP4594888B2 JP 4594888 B2 JP4594888 B2 JP 4594888B2 JP 2006083286 A JP2006083286 A JP 2006083286A JP 2006083286 A JP2006083286 A JP 2006083286A JP 4594888 B2 JP4594888 B2 JP 4594888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
transfer member
heat transfer
heat
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006083286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007258083A (ja
Inventor
正明 藤江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Lighting Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2006083286A priority Critical patent/JP4594888B2/ja
Publication of JP2007258083A publication Critical patent/JP2007258083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4594888B2 publication Critical patent/JP4594888B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Description

本発明は、例えば、低温室などにおいて使用される低温用の照明器具に関する技術である。
低温室などにおいて使用される低温用照明器具は、低温によるランプ出力の低下を抑える必要がある。ここで、蛍光ランプの光出力に強い影響があるのが最冷点の温度低下である。そこで、蛍光ランプの最冷点から、最冷点よりも高温の部分までの管壁外面を伝熱度の高い材料によって覆うことで、最冷点の温度を高める技術がある。また、管壁外面を覆う伝熱度の高い材料をC字形として、開口部の位置を変更することで温度の調整を図る技術がある。
特開2001−23575号公報
管壁外面を伝熱度の高い材料によって覆うだけでは、蛍光ランプ全体、特に最冷点の温度が低くなりランプ出力が低下するという課題がある。特に、管壁外面を覆う伝熱度の高い材料に開口部がある場合、温度が低下してしまうという課題がある。また、蛍光ランプの径には誤差(±1.5mmの公差)があり、蛍光ランプの径によっては管壁外面に伝熱度の高い材料を密着できないという課題がある。
本発明は、例えば、蛍光ランプの温度低下を防ぎ、低温域での光出力の低下を抑えることを目的とする。また、蛍光ランプの径によらず、管壁外面に伝熱度の高い材料を密着させることを目的とする。
本発明にかかる低温用照明器具は、例えば、器具本体と、上記器具本体に設けられ、直管形の蛍光ランプが着脱自在に取り付けされるソケット部と、周方向の両端部が所定の幅だけ重なる重畳部を有する略円筒形であり、上記ソケット部に取り付けされる蛍光ランプの少なくとも上記蛍光ランプの口金部近傍から高温部までの管外面に弾性により略密着して、上記管外面を少なくとも1周覆う伝熱部材とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる低温用照明器具によれば、例えば、周方向の両端部が所定の幅だけ重なる重畳部を有し、また伝熱部材に弾性があるため、蛍光ランプの径の公差があっても蛍光ランプの管壁の周方向全面に密着することができる。したがって、蛍光ランプの温度低下を防ぐことができる。
以下、図に基づき本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
まず、実施の形態1について説明する。実施の形態1では、低温用照明器具100の全体構成について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる低温用照明器具100の正面片側断面図である。図2は、実施の形態1にかかる低温用照明器具100の側面断面図である。図1に示す低温用照明器具100の正面片側断面図は、図2のC−C’方向から見た図であり、図1のB−B’線の右側が断面図であり、左側が正面図である。図2に示す低温用照明器具100の側面断面図は、図1のA−A’方向から見た断面図である。
低温用照明器具100は、器具本体1、ソケット部2を備える。ソケット部2は、器具本体1に設けられる。また、ソケット部2には、直管形の蛍光ランプが着脱可能に取り付けられる。蛍光ランプには、最冷点温度を上昇させる最冷点加熱部材である伝熱部材4(ヒートコンダクター)が着脱可能に取り付けられる。伝熱部材4は、蛍光ランプの最冷点であるガラス管最端部7(図4参照)から高温部であるフィラメント部8(図4参照)までの管外面に略密着して覆う。つまり、蛍光ランプのフィラメント部8の高温を蛍光ランプ端部の最冷点に伝熱させて、最冷点の温度を上昇させる。また、第1保温カバー3−1は、蛍光ランプとの間に所定の空間を設けつつ、蛍光ランプを内部に収容する透明性を有する筒状カバーである。また、第2保温カバー3−2は、第1保温カバー3−1との間に所定の空間を設けつつ、第1保温カバー3−1を内部に収容する透明性を有する筒状カバーである。また、第3保温カバー3−3は、第2保温カバー3−2との間に所定の空間を設けつつ、第2保温カバー3−2を内部に収容する透明性を有する筒状カバーである。
したがって、蛍光ランプと第1保温カバー3−1との間には第1空気層がある。また、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2との間には、第2空気層がある。また、第2保温カバー3−2と第3保温カバー3−3との間には、第3空気層がある。
さらに、第1パッキン5−1は、蛍光ランプの軸方向端部において、蛍光ランプと第1保温カバー3−1との間の空間を埋める。蛍光ランプに伝熱部材4が取り付けられている場合、第1パッキン5−1は、伝熱部材4の軸方向端部において、蛍光ランプに取り付けられた伝熱部材4と第1保温カバー3−1との間の空間を埋める。また、第2パッキン5−2は、蛍光ランプの軸方向端部において、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2との間の空間を埋める。また、通常、第1パッキン5−1と第2パッキン5−2とは、蛍光ランプの軸方向両端部に設けられる。
実施の形態1にかかる低温用照明器具100によれば、蛍光ランプを第1保温カバー3−1、第2保温カバー3−2、第3保温カバー3−3で覆うことにより、蛍光ランプの周囲に第1空気層、第2空気層、第3空気層ができる。つまり、3層の空気層をそれぞれ独立させ略密閉することができる。したがって、蛍光ランプを保温することが可能である。
また、実施の形態1にかかる低温用照明器具100によれば、伝熱部材4を備えることにより、高温部の熱を最冷点である蛍光ランプの口金部近傍に伝えることができる。したがって、蛍光ランプの口金部近傍の温度を高めることが可能である。
さらに、実施の形態1にかかる低温用照明器具100によれば、第1パッキン5−1と第2パッキン5−2とを備えることにより、各保温カバーの密閉性が高まる。したがって、保温力がより高くなる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態2では、伝熱部材4について説明する。
図3は、伝熱部材4を示す図である。図3の(a)は、伝熱部材4の斜視図であり、(b)は、伝熱部材4のD−D’断面図である。図4は、直管型の蛍光ランプ6に伝熱部材4を取り付けた状態を示す側面方向から見た構成図である。図4において、伝熱部材4を斜線で示す。
伝熱部材4は、周方向の両端部が所定の幅だけ重なる重畳部15を有する略円筒形である。つまり、伝熱部材4には、重畳部15において外側となる外側部10と、内側となる内側部11とがある。また、伝熱部材4は、蛍光ランプの少なくとも最冷点部から高温部までの管外面に弾性により略密着して、管外面を少なくとも1周覆う。ここで、直管型の蛍光ランプ6の最冷点は一般に直管型の蛍光ランプ6の中央近傍であるが、低温環境下では熱伝導率の高い金属製の口金部が外気により冷えるのでガラス管最端部7となる。また、最冷点よりも高温になる高温部はフィラメント部8付近である。伝熱部材4は、例えば、熱伝導性の高い材料からなる1枚の板を円筒形に丸めて形成されたものである。丸めた形状を記憶させることにより、記憶した形状よりも周を広げると周を縮める方向への弾性が発生する。
したがって、実施の形態2にかかる伝熱部材4によれば、重畳部15の分の余裕を有するため、蛍光ランプの径に誤差があり、径が大きくなる場合であっても、誤差を吸収し、蛍光ランプの管外面を少なくとも1周覆うことが可能である。また、周を縮める方向への弾性を有するため、径の大きさに関係なく蛍光ランプの管外面に略密着することが可能である。
図5は、返し部13、伝熱部材テーパー部14、伝熱部材凸部16を有する伝熱部材4の斜視図である。
返し部13は、略円筒形に形成された伝熱部材4の軸方向の片端を周の外方向へ折り返して形成される。また、伝熱部材テーパー部14は、略円筒形に形成された伝熱部材4の外壁が軸方向の返し部13と逆端へ向かってラッパ状に広がり形成される。伝熱部材凸部16は、外壁の所定の位置に凸状に設けられる。
したがって、実施の形態2にかかる伝熱部材4によれば、返し部13と伝熱部材凸部16との間に第1パッキン5−1を取り付けることにより、第1保温カバー3−1を伝熱部材4に取り付ける場合、取り外す場合にも、返し部13と伝熱部材凸部16とを有することにより、第1パッキン5−1がずれることがない。つまり、返し部13により第1パッキン5−1が軸方向返し部13側へずれるのを係止する。また、伝熱部材凸部16により第1パッキン5−1が軸方向伝熱部材テーパー部14側へずれるのを係止する。また、伝熱部材4に蛍光ランプを取り付けする場合に、伝熱部材テーパー部14側から返し部13側へ向かって蛍光ランプを挿入することで、入り口部分が広がっているため容易に取り付けすることができる。
図6は、スリットを有する伝熱部材4の斜視図である。図7は、スリットを有する伝熱部材4の断面図である。図7の(a)は、図6に示すE−E’断面図であり、(b)はF−F’断面図である。
伝熱部材4は、片端側に軸方向の片端から所定の本数有するスリット部17を備える。ここでは、スリット部17には、スリット17a,17b,17cが設けられる。スリット17a,17b,17cの長さは、ソケット部に取り付けされる蛍光ランプの少なくとも最冷点部から高温部までの長さ以上の所定の長さである。
また、スリット部17に設けられる各スリットの軸方向終端部であるスリット終端部18から、スリット部17の軸方向他端側の部分はスリットが設けられていない接続部19である。図7に示すように、接続部19の断面の半径R2は、スリット部17の断面の半径R1よりも大きい。
したがって、実施の形態2にかかる伝熱部材4によれば、スリット部17の断面の径を蛍光ランプの径に合わせることで、スリット部17は蛍光ランプの管外面に略密着する。また、スリット部17は、スリット17a,17b,17cが設けられているため、蛍光ランプの径に誤差がある場合であっても、スリット17a,17b,17cにより誤差を吸収して管外面に略密着することが可能である。一方、接続部19は、断面の半径がスリット部17の断面の半径よりも大きいため、蛍光ランプの径に誤差がある場合でも蛍光ランプの挿入を妨げることはない。
実施の形態3.
次に、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、第1パッキン5−1について説明する。
図8は、第1パッキン5−1を示す図である。図8の(a)は、第1パッキン5−1の斜視図であり、(b)は、第1パッキン5−1が伝熱部材4に取り付けられた状態の斜視図である。
上述したように、第1パッキン5−1は、蛍光ランプの軸方向端部において、蛍光ランプと第1保温カバー3−1との間の空間を埋める。蛍光ランプに伝熱部材4が取り付けられている場合、第1パッキン5−1は、伝熱部材4の軸方向端部において、蛍光ランプに取り付けられた伝熱部材4と第1保温カバー3−1との間の空間を埋める。つまり、第1パッキン5−1は、略円筒形に形成され、蛍光ランプの管外面の軸方向端部、又は、伝熱部材4の外壁の軸方向端部に略密着して取り付けられる。また、第1パッキン5−1は第1保温カバー3−1の内壁と略密着して取り付けられる。そして、伝熱部材4に取り付けられる場合には、返し部13と伝熱部材凸部16との間に取り付けられる。また、第1パッキン5−1は、例えば、伝熱部材4に粘着又は接着して取り付けられる。さらに、第1パッキン5−1は、蛍光ランプの径の公差があっても密閉度が保たれるように単独(独立)気泡系のスポンジ素材で形成される。
図9は、パッキン凹部20とパッキン凸部21とを有する第1パッキン5−1を示す図である。図9の(a)は、パッキン凹部20とパッキン凸部21とを有する第1パッキン5−1の平面図、(b)は、第1パッキン5−1が伝熱部材4に取り付けられる途中段階の状態の斜視図、(c)は、第1パッキン5−1が伝熱部材4に取り付けられた状態の斜視図である。(b)では、伝熱部材4の内側部11及び第1パッキン5−1により覆われている外側部10について破線で示している。図10は、伝熱部材凹部12を有する伝熱部材4の斜視図である。
図9に示すように、パッキン凹部20は、第1パッキン5−1の周方向の片端に凹状に設けられる。パッキン凸部21は、第1パッキン5−1の周方向のパッキン凹部20が設けられた他端に凸状に設けられる。また、第1パッキン5−1は、パッキン凹部20とパッキン凸部21とを嵌合させて蛍光ランプ又は伝熱部材4の周を覆うように取り付けられる。さらに、第1パッキン5−1は、パッキン凹部20が設けられた片端とパッキン凸部21が設けられた他端とを略密着させて蛍光ランプ又は伝熱部材4に取り付けられる。
さらに、図10に示すように、伝熱部材4は、外側部10の周方向の端部に周方向に切欠いて設けられた凹状の伝熱部材凹部12を有する。第1パッキン5−1は、外側部10の周方向の端部と、パッキン凹部20が設けられた片端とパッキン凸部21が設けられた他端とを略密着する密着位置とが略一致して取り付けられる。また、第1パッキン5−1は、伝熱部材凹部12とパッキン凹部20とが略一致して取り付けられ、伝熱部材凹部12を介して重畳部15において内側となる内側部11にパッキン凸部21が取り付けられる。
したがって、実施の形態3にかかる第1パッキン5−1によれば、蛍光ランプ又は伝熱部材4と第1保温カバー3−1との密閉性が高まる。したがって、第1空気層の空気が漏れないため、保温力が高まる。
また、実施の形態3にかかる第1パッキン5−1によれば、蛍光ランプに誤差があり、径が大きくなる場合に、パッキン凹部20が設けられた片端とパッキン凸部21が設けられた他端との密着度が弱くなっても、パッキン凹部20とパッキン凸部21とを有するため、蛍光ランプ又は伝熱部材4と第1保温カバー3−1との密閉性が落ちることはない。つまり、パッキン凹部20が設けられた片端とパッキン凸部21が設けられた他端との密着度が弱くなっても、パッキン凹部20とパッキン凸部21とにより、軸方向へ連続した空間ができることがない。
さらに、実施の形態3にかかる第1パッキン5−1によれば、伝熱部材凹部12を介して重畳部15において内側となる内側部11にパッキン凸部21が取り付けられる。したがって、第1パッキン5−1は伝熱部材4の周が広がることを妨げない。つまり、パッキン凹部20とパッキン凸部21とを有し、伝熱部材4に粘着又は接着して取り付けられている場合であっても、蛍光ランプの誤差を吸収可能である。
実施の形態4.
次に、実施の形態4について説明する。実施の形態4では、第2パッキン5−2について説明する。
図11は、第2パッキン5−2を示す図である。図11の(a)は、第2パッキン5−2の斜視図であり、(b)は、第1保温カバー3−1に第2パッキン5−2を取り付けた状態の斜視図であり、(c)は、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2とに第2パッキン5−2を取り付けた状態の斜視図である。図12は、第2パッキン5−2のG−G’断面図である。
上述したように、第2パッキン5−2は、蛍光ランプの軸方向端部において、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2との間の空間を埋める。つまり、第2パッキン5−2は、略円筒形に形成され、第1保温カバー3−1の外壁の軸方向端部に略密着して取り付けられる。また、第2パッキン5−2は第2保温カバー3−2の内壁と略密着して取り付けられる。
第2パッキン5−2は、内壁を周方向に一周するフリンジ30a,30bを有する。また、第2パッキン5−2は、内壁が軸方向端部へ向かって逆ラッパ状に狭まるパッキン第4テーパー部31を有する。第2パッキン5−2は、フリンジ30a,30b、パッキン第4テーパー部31と第1保温カバー3−1の外壁とが略密着して第1保温カバー3−1に取り付けられる。また、第2パッキン5−2は、外壁が軸方向端部へ向かってラッパ状に広がるパッキン第1テーパー部26を有する。第2パッキン5−2は、パッキン第1テーパー部26が第2保温カバー3−2の内壁と略密着して第2保温カバー3−2に取り付けられる。また、第2パッキン5−2は、パッキン第1テーパー部26が設けられた側の軸方向片端の外壁に周の外側に凸状のパッキン係止部27を有する。パッキン係止部27は、パッキン第1テーパー部26の端部に設けられていても構わない。また、第2パッキン5−2は、パッキン第1テーパー部26が設けられた逆側の軸方向端部へ向かって外壁が逆ラッパ状に狭まるパッキン第2テーパー部28を有する。第2パッキン5−2は、パッキン第2テーパー部28が設けられた側の軸方向端部へ向かって内壁がラッパ状に広がるパッキン第3テーパー部29を有する。
ここで、AからBへラッパ状に広がるとは、AからBへ向かうほどに周が広がることであり、広がる角度が一定であってもなくても構わない。また、AからBへ逆ラッパ状に狭まるとは、AからBへ向かうほどに周が狭まることであり、狭まる角度が一定であってもなくても構わない。つまり、ラッパ状とは、言い換えると、ハ字状、八字状、ベル状、フレア状、テーパー状である。
つまり、図12において示す径の長さは、R3<R4<R5であり、R6<R7であり、R8<R9<R10である。
また、第2パッキン5−2は、第1保温カバー3−1、第2保温カバー3−2を押し込み取り付けするため、その圧力に耐えられるようゴムなどにより形成されることが望ましい。
実施の形態4にかかる第2パッキン5−2によれば、フリンジ30a,30bとパッキン第1テーパー部26とを有することにより、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2との密閉性が高まる。したがって、第2空気層の空気が漏れないため、保温力が高まる。
また、実施の形態4にかかる第2パッキン5−2によれば、パッキン係止部27を有するため、第2保温カバー3−2の内部に第2パッキン5−2が入り込むことを防止できる。
さらに、実施の形態4にかかる第2パッキン5−2によれば、パッキン第3テーパー部29を有することにより、第1保温カバー3−1に第2パッキン5−2を取り付ける場合に、パッキン第3テーパー部29側から第1保温カバー3−1へ挿入することで、容易に取り付けすることができる。
また、さらに、実施の形態4にかかる第2パッキン5−2によれば、パッキン第2テーパー部28を有することにより、第2保温カバー3−2に第2パッキン5−2を取り付ける場合に、パッキン第2テーパー部28側から第2保温カバー3−2へ挿入することで、容易に取り付けすることができる。
実施の形態5.
次に、実施の形態5について説明する。実施の形態5では、上記実施の形態で説明した保温カバー3−1,3−2,3−3及び伝熱部材4を装着した場合の保温力と光出力について測定した結果について説明する。
図13は、周囲温度が−30℃である場合の測定結果を示す図である。図14は、図13に示す再点灯時における光出力最大値に対する光出力実測値の割合を示した棒グラフである。
図13において、試験No(試No)1は、ダブルカバーを装着した場合の結果である。ダブルカバーを装着した場合とは、器具本体1に、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2とを装着した場合である。試験No2は、ダブルカバーと伝熱部材4とを装着した場合の結果である。つまり、伝熱部材4と第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2とを装着した場合である。試験No3は、トリプルカバーと伝熱部材4とを装着した場合の結果である。トリプルカバーを装着した場合とは、第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2と第3保温カバー3−3とを装着した場合である。つまり、伝熱部材4と第1保温カバー3−1と第2保温カバー3−2と第3保温カバー3−3とを装着した場合である。
また、図13では、試験毎に、初期点灯時、再点灯時、光出力最大値の3つについて、5箇所の温度と、所定の条件の下での光出力の実測値(ルクス)及び光出力最大値に対する割合を示す。温度を測定した5箇所とは、口金のガラス管反対側の端部である口金角、ガラス管最端部7、フィラメント部8、ランプ中央から端部方向へ200mm離れた部分(ランプ中央→200)、及びランプ中央である。
また、ここでは、まず蛍光ランプを常温(25℃)で保管し、その後冷却する(−30℃)。そして、点灯させて光安定に入り消灯する。この点灯から消灯までを初期点灯と呼ぶ。次に、再び冷却する(−30℃)。そして、点灯させて光安定に入り消灯する。この点灯から消灯までを再点灯と呼ぶ。
その結果、全試験において、5箇所の温度計測箇所の内、ガラス管最端部7の温度が最も低くなった。つまりどの部材を装着した場合であっても、ガラス管最端部7が最冷点であることがわかった。しかし、各試験において、最冷点の温度は変化しており、また光出力も変化している。
試験No1の場合には、最冷点の温度は、初期点灯時で4.8℃、再点灯時で4.1℃であった。そして、光出力最大値に対する光出力は、初期点灯時で15.9%、再点灯時で14.7%であった。試験No2の場合には、最冷点の温度は、初期点灯時で20.0℃、再点灯時で20.4℃であった。そして、光出力最大値に対する光出力は、初期点灯時で62.4%、再点灯時で64.2%であった。試験No3の場合には、最冷点の温度は、初期点灯時で31.5℃、再点灯時で31.0℃であった。そして、光出力最大値に対する光出力は、初期点灯時で85.8%、再点灯時で85.1%であった。
ダブルカバーを装着した場合に比べ、ダブルカバーと伝熱部材4とを装着した場合には、光出力が約4倍になっている。また、ダブルカバーと伝熱部材4とを装着した場合に比べ、トリプルカバーと伝熱部材4とを装着した場合には、光出力が約1.3倍になっている。
図15は、蛍光ランプ内の水銀の位置を示す図である。図15の(a)は、常温時の水銀の位置を示し、(b)は、低温時の水銀の位置を示す。
蛍光ランプ内の水銀は、蛍光ランプが冷えると液状化し、最冷点部分に集まる。つまり、常温時には(a)に示すように水銀は常温時の最冷点である蛍光ランプのガラス管中央よりにある。しかし、蛍光ランプが冷却され保温が十分でないと、口金部分が特に冷え最冷点が口金よりに移動するため、(b)に示すように水銀は蛍光ランプのガラス管口金よりに移動する。
水銀の液状化が進むと蛍光ランプの光出力が落ちる。そこで、液状化した水銀が多く集まる最冷点部分の温度を上げる必要がある。図13、図14に示す各試験においても、最冷点は、蛍光ランプのガラス管最端部である。そのため、図13、図14に示す各試験において、蛍光ランプのガラス管最端の温度は蛍光ランプの光出力と密接に関連している。
図16、図17、図18は、蛍光ランプの光出力と蛍光ランプのガラス管最端の温度の関係を示す図である。光出力については、光出力最大値に対する光出力の割合を示している。図16は、試験No1に対応しダブルカバーを装着した場合の光出力と温度の関係を示す。図17は、試験No2に対応しダブルカバーと伝熱部材4とを装着した場合の光出力と温度の関係を示す。図18は、試験No3に対応しトリプルカバーと伝熱部材4とを装着した場合の光出力と温度の関係を示す。
図16に示すように、ダブルカバーを装着した場合には、約20分経過した場合に、温度は約0℃、光出力は約15%となる。その後、温度は約4〜5℃まで上昇するが、光出力は約15%で安定する。図17に示すように、ダブルカバーと伝熱部材4とを装着した場合には、約20分経過した場合に、温度は約15℃、光出力は約40%となる。その後、約40分経過した場合に、温度は約20℃、光出力は約63%となり安定する。図18に示すように、トリプルカバーと伝熱部材4とを装着した場合には、約20分経過した場合に、温度は約20℃、光出力は約50%となる。その後、約40分経過した場合に、温度は約31℃、光出力は約85%となり安定する。
以上をまとめると、周囲温度が−30℃の場合には、トリプルカバーと伝熱部材4とを装着するのがよい。また、トリプルカバーと伝熱部材4とを装着した場合であっても、光出力が最大値となる場合の温度に最冷点の温度が達していないことから、さらに保温カバーを設けてもよい。また、周囲温度が−30℃よりも高く、最冷点温度が光出力が最大値となる場合の温度を超えてしまう場合には、ダブルカバーと伝熱部材4とを装着してもよい。また、ダブルカバーのみとしてもよい。
実施の形態1にかかる低温用照明器具100の正面片側断面図。 実施の形態1にかかる低温用照明器具100の側面断面図。 伝熱部材4を示す図。 直管型の蛍光ランプ6に伝熱部材4を取り付けた状態を示す側面方向から見た断面図。 返し部13、伝熱部材テーパー部14、伝熱部材凸部16を有する伝熱部材4の斜視図。 スリットを有する伝熱部材4の斜視図。 スリットを有する伝熱部材4の断面図。 第1パッキン5−1を示す図。 パッキン凹部20とパッキン凸部21とを有する第1パッキン5−1を示す図。 伝熱部材凹部12を有する伝熱部材4の斜視図。 第2パッキン5−2を示す図。 第2パッキン5−2のG−G’断面図。 周囲温度が−30℃である場合の測定結果を示す図。 図13に示す再点灯時における光出力最大値に対する光出力実測値の割合を示した棒グラフ。 蛍光ランプ内の水銀の位置を示す図。 ダブルカバーを装着した場合の光出力と温度の関係を示す図。 ダブルカバーと伝熱部材4とを装着した場合の光出力と温度の関係を示す図。 トリプルカバーと伝熱部材4とを装着した場合の光出力と温度の関係を示す図。
符号の説明
1 器具本体、2 ソケット部、3−1 第1保温カバー、3−2 第2保温カバー、3−3 第3保温カバー、4 伝熱部材、5−1 第1パッキン、5−2 第2パッキン、6 直管型の蛍光ランプ、7 ガラス管最端部、8 フィラメント部、10 外側部、11 内側部、12 伝熱部材凹部、13 返し部、14 伝熱部材テーパー部、15 重畳部、16 伝熱部材凸部、17a,17b,17c スリット、18 スリット終端部、19 接続部、20 パッキン凹部、21 パッキン凸部、22 密着位置、23 周の外壁、24 周の内壁、25a,25b 側面、26 パッキン第1テーパー部、27 パッキン係止部、28 パッキン第2テーパー部、29 パッキン第3テーパー部、30a,30b フリンジ、31 パッキン第4テーパー部。

Claims (10)

  1. 器具本体と、
    上記器具本体に設けられ、直管形の蛍光ランプが着脱自在に取り付けされるソケット部と、
    周方向の両端部が所定の幅だけ重なる重畳部を有する略円筒形であり、上記ソケット部に取り付けされる蛍光ランプの少なくとも上記蛍光ランプの口金部近傍から高温部までの管外面に弾性により略密着して、上記管外面を少なくとも1周覆う伝熱部材と、
    蛍光ランプとの間に所定の空間を設けつつ、蛍光ランプを内部に収容する透明性を有する筒状の第1保温カバーと、
    上記伝熱部材の軸方向端部において、上記伝熱部材と上記第1保温カバーとの間の空間を埋めるパッキンであり、周方向の片端に凹状のパッキン凹部を有し、周方向の他端に凸状のパッキン凸部を有し、上記パッキン凹部と上記パッキン凸部とが嵌合するとともに、上記片端と上記他端とが略密着して上記伝熱部材の周を覆い取り付けられる第1パッキンと
    を備えることを特徴とする低温用照明器具。
  2. 上記伝熱部材は、
    上記略円筒形の軸方向の片端を周の外方向へ折り返す返し部と、
    外壁の所定の位置に凸状に設けられる伝熱部材凸部と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の低温用照明器具。
  3. 上記伝熱部材は、外壁が上記略円筒形の軸方向の片端へ向かってラッパ状に広がる伝熱部材テーパー部
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の低温用照明器具。
  4. 上記伝熱部材は、上記重畳部において外側となる外側部の周方向の端部に凹状の伝熱部材凹部を備え、
    上記第1パッキンは、上記外側部の周方向の端部と、上記片端と上記他端とが略密着する密着位置とが略一致して取り付けられるとともに、上記伝熱部材凹部と上記パッキン凹部とが略一致して取り付けられ、上記伝熱部材凹部を介して上記重畳部において内側となる内側部に上記パッキン凸部が取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の低温用照明器具。
  5. 上記低温用照明器具は、さらに、
    上記第1保温カバーとの間に所定の空間を設けつつ、上記第1保温カバーを内部に収容する透明性を有する筒状の第2保温カバーと、
    上記第1保温カバーの軸方向端部において、上記第1保温カバーと上記第2保温カバーとの間の空間を埋める第2パッキンと
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の低温用照明器具。
  6. 上記第2パッキンは、内壁を周方向に一周するフリンジと、外壁が軸方向端部へ向かってラッパ状に広がるパッキン第1テーパー部とを有し、上記フリンジと上記第1保温カバーの外壁とが略密着して上記第1保温カバーに取り付けられるとともに、上記パッキン第1テーパー部が上記第2保温カバーの内壁と略密着して上記第2保温カバーに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項記載の低温用照明器具。
  7. 上記第2パッキンは、軸方向片端の外壁に凸状のパッキン係止部を有する
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の低温用照明器具。
  8. 上記第2パッキンは、外壁が軸方向端部へ向かって逆ラッパ状に狭まるパッキン第2テーパー部を有する
    ことを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の低温用照明器具。
  9. 上記第2パッキンは、内壁が軸方向端部へ向かってラッパ状に広がるパッキン第3テーパー部を有する
    ことを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の低温用照明器具。
  10. 上記低温用照明器具は、さらに、
    上記第2保温カバーとの間に所定の空間を設けつつ、上記第2保温カバーを内部に収容する透明性を有する第3保温カバー
    を備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の低温用照明器具。
JP2006083286A 2006-03-24 2006-03-24 低温用照明器具 Expired - Fee Related JP4594888B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006083286A JP4594888B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 低温用照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006083286A JP4594888B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 低温用照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007258083A JP2007258083A (ja) 2007-10-04
JP4594888B2 true JP4594888B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=38632092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006083286A Expired - Fee Related JP4594888B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 低温用照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4594888B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5127575B2 (ja) * 2008-06-04 2013-01-23 三菱電機株式会社 パッキン及び照明器具
KR101189050B1 (ko) 2012-06-15 2012-10-10 (주)에코원테크놀로지 내구성이 향상된 안정화 자외선 램프

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325178U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03
JPS54106690U (ja) * 1978-01-13 1979-07-27
JPS5551846U (ja) * 1978-10-03 1980-04-05
JPS63200960U (ja) * 1987-06-15 1988-12-23
JPH11111223A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Toshiba Lighting & Technology Corp 冷陰極蛍光ランプ
JP2001023575A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Matsushita Electric Works Ltd 低温用照明器具

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325178U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03
JPS54106690U (ja) * 1978-01-13 1979-07-27
JPS5551846U (ja) * 1978-10-03 1980-04-05
JPS63200960U (ja) * 1987-06-15 1988-12-23
JPH11111223A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Toshiba Lighting & Technology Corp 冷陰極蛍光ランプ
JP2001023575A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Matsushita Electric Works Ltd 低温用照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007258083A (ja) 2007-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2276118T3 (es) Conduccion flexible tubular ondulada y procedimiento de enlace.
ES2568495T9 (es) Dispositivo de sellado con nervaduras para tubería de acero inoxidable ondulado
BRPI1010236B1 (pt) dispositivo de acoplamento
JP4594888B2 (ja) 低温用照明器具
JPH0253906B2 (ja)
BR112019016522A2 (pt) grupo componente de conector e processo de produção de um grupo componente de conector
KR100988279B1 (ko) 방폭용 플렉시블 조인트 장치
PT870964E (pt) Prensa de encaixe
RU2007130699A (ru) Герметичная концевая муфта для сверхпроводящего кабеля
US1800753A (en) Coupling
ES2208168T3 (es) Dispositivo de radiacion, especialmente un rdiador de infrarrojos.
KR101427045B1 (ko) 2개의 반부 쉘이 일체로 연결된 열교환핀 및 그를 포함한 열교환관
JPH0828775A (ja) 漏洩部修繕装置
JP4880314B2 (ja) ソケット
JP3684925B2 (ja) 低温用照明器具
US20030025432A1 (en) Circular fluorescent lamp, and a lighting fixture using the lamp
KR200488768Y1 (ko) 냉매배관용 마킹장치
JP3821955B2 (ja) 管の接続構造、フレキシブル管の接続構造、およびガス器具
KR200245582Y1 (ko) 배관 연결 소켓
ES2247418T3 (es) Dispositivo de acoplamiento estanco de dos tubos rigidos del mismo diametro exterior.
JPH10122586A (ja) 空気調和機
CN100488322C (zh) 一种除霜用电热丝加热器
KR200366677Y1 (ko) 보일러의 연통 결합용 패킹
JP2007265941A (ja) ソケットカバー及び低温用照明器具
KR20170114680A (ko) 난방용 파이프 연결장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4594888

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees