JPH0253906B2 - - Google Patents
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- JPH0253906B2 JPH0253906B2 JP57051430A JP5143082A JPH0253906B2 JP H0253906 B2 JPH0253906 B2 JP H0253906B2 JP 57051430 A JP57051430 A JP 57051430A JP 5143082 A JP5143082 A JP 5143082A JP H0253906 B2 JPH0253906 B2 JP H0253906B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/06—Re-forming tubes or rods by bending
- C03B23/065—Re-forming tubes or rods by bending in only one plane, e.g. for making circular neon tubes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/07—Re-forming tubes or rods by blowing, e.g. for making electric bulbs
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、互いに平行に接近した間隔で延びて
いる数個の直線状の縦方向管区分及びそれぞれの
縦方向管区分を連結する少なくとも１個の横方向
管区分とから成る、１個所又は数個所で屈曲して
いる一体構成のガラス管から成る放電管を具備
し、その放電管の両方の外側端部が密閉されかつ
それぞれ電極溶封部を有する水銀蒸気低圧放電灯
に関する。
いる数個の直線状の縦方向管区分及びそれぞれの
縦方向管区分を連結する少なくとも１個の横方向
管区分とから成る、１個所又は数個所で屈曲して
いる一体構成のガラス管から成る放電管を具備
し、その放電管の両方の外側端部が密閉されかつ
それぞれ電極溶封部を有する水銀蒸気低圧放電灯
に関する。
このように屈曲した放電管を用いると比較的コ
ンパクトな水銀蒸気低圧放電灯が得られる。その
際に密閉した放電管の外側端部に、ランプを好適
な照明器具中に嵌合することのできる口金を設け
ることができる。
ンパクトな水銀蒸気低圧放電灯が得られる。その
際に密閉した放電管の外側端部に、ランプを好適
な照明器具中に嵌合することのできる口金を設け
ることができる。
管形の放電容器を１回Ｕ字形に曲げた低圧放電
灯（例えば西ドイツ国特許第830219号明細書、実
公昭36−27470号公報、西ドイツ国特許公開第
2835183号明細書）並びに放電管を数回折曲げた
もの（例えば西ドイツ国特許公開第2942846号明
細書、同第3005017号明細書）が知られている。
いくつかのランプ構造では折曲げられた放電管の
外側にガラス球が設けられている。
灯（例えば西ドイツ国特許第830219号明細書、実
公昭36−27470号公報、西ドイツ国特許公開第
2835183号明細書）並びに放電管を数回折曲げた
もの（例えば西ドイツ国特許公開第2942846号明
細書、同第3005017号明細書）が知られている。
いくつかのランプ構造では折曲げられた放電管の
外側にガラス球が設けられている。
これらのすべての公知のランプでは、縦方向管
区分とそれぞれの横方向管区分との間の放電管の
個々の屈曲部が外方向に向いた管面で比較的大き
な屈曲半径を有するゆるやかで均一な曲線で延び
ていて、放電管の断面は個々の管区分（移行部も
含めて）にわたつてほぼ同一であることが共通し
ている。その際に、それぞれの横方向管区分の外
側母線も縦方向管区分への移行部まで弓形に彎曲
して延びている。
区分とそれぞれの横方向管区分との間の放電管の
個々の屈曲部が外方向に向いた管面で比較的大き
な屈曲半径を有するゆるやかで均一な曲線で延び
ていて、放電管の断面は個々の管区分（移行部も
含めて）にわたつてほぼ同一であることが共通し
ている。その際に、それぞれの横方向管区分の外
側母線も縦方向管区分への移行部まで弓形に彎曲
して延びている。
この種のランプ、殊にコンパクトな実施形では
放電管中で最適な水銀蒸気圧を維持することにつ
いて問題が起り得る。周知のように、水銀蒸気圧
は吸収された電力量を放電により放出される放射
光量へ最適に変換するための尺度でありかつ容器
壁の最も冷い個所に左右される。この最も冷い個
所は記載のランプでは殆んどの場合、より熱い電
極端部から最も遠く離れているＵ字形に曲げられ
た横方向管区分にある。特にコンパクトなランプ
構成であるいは更に外部ガラス球を備えたもので
は通常弓形の横方向管区分中で達する壁温（これ
はそれぞれの横方向管区分全体にわたつてほぼ同
じである）は非常に高くかつこれらの管区分近く
に人工的に冷い個所を構成する。例えば３回Ｕ字
形に折曲げた放電管と外部ガラス球を具備するラ
ンプでは、縦方向管区分に対して横方向に延びて
いる板形部材（例えばガラス製）を貫通している
突出部を横方向管区分の１つに設け、前記の板形
部材が突出部を比較的低い温度に保持するという
ことが提案された（西ドイツ国特許公開第
2942846号明細書）。
放電管中で最適な水銀蒸気圧を維持することにつ
いて問題が起り得る。周知のように、水銀蒸気圧
は吸収された電力量を放電により放出される放射
光量へ最適に変換するための尺度でありかつ容器
壁の最も冷い個所に左右される。この最も冷い個
所は記載のランプでは殆んどの場合、より熱い電
極端部から最も遠く離れているＵ字形に曲げられ
た横方向管区分にある。特にコンパクトなランプ
構成であるいは更に外部ガラス球を備えたもので
は通常弓形の横方向管区分中で達する壁温（これ
はそれぞれの横方向管区分全体にわたつてほぼ同
じである）は非常に高くかつこれらの管区分近く
に人工的に冷い個所を構成する。例えば３回Ｕ字
形に折曲げた放電管と外部ガラス球を具備するラ
ンプでは、縦方向管区分に対して横方向に延びて
いる板形部材（例えばガラス製）を貫通している
突出部を横方向管区分の１つに設け、前記の板形
部材が突出部を比較的低い温度に保持するという
ことが提案された（西ドイツ国特許公開第
2942846号明細書）。
更に、相互に平行に設けられた数個の直線状の
管形部材をそれぞれこれらの部材に対して横方向
に延びている管形結合部材により連結する水銀蒸
気低圧放電灯も提案されている（西ドイツ国特許
公開第3011382号明細書）。これらの放電容器は本
来結合していない個々の管部材から構成され、そ
の際に結合部材は縦方向管部材よりも小さい直径
を有する。管形結合部材はそれぞれの縦方向管部
材の隣接端部から成る一定間隔で延びており、こ
れにより放電はこれらの閉鎖管端部に到達せず、
それ故放電容器の最冷個所が形成される。
管形部材をそれぞれこれらの部材に対して横方向
に延びている管形結合部材により連結する水銀蒸
気低圧放電灯も提案されている（西ドイツ国特許
公開第3011382号明細書）。これらの放電容器は本
来結合していない個々の管部材から構成され、そ
の際に結合部材は縦方向管部材よりも小さい直径
を有する。管形結合部材はそれぞれの縦方向管部
材の隣接端部から成る一定間隔で延びており、こ
れにより放電はこれらの閉鎖管端部に到達せず、
それ故放電容器の最冷個所が形成される。
本発明は、放電管が１個所又は数個所で屈曲し
ている一体の管部材から構成されており、その際
に有利な製法との関係で必要な冷い個所が簡単に
得られるコンパクトな水銀蒸気低圧放電灯を開示
するという課題に基いている。それと共に、冷い
個所を構成する管部材の構成をできる限り簡単に
することでもある。
ている一体の管部材から構成されており、その際
に有利な製法との関係で必要な冷い個所が簡単に
得られるコンパクトな水銀蒸気低圧放電灯を開示
するという課題に基いている。それと共に、冷い
個所を構成する管部材の構成をできる限り簡単に
することでもある。
本発明によれば、互いに平行に接近した間隔で
延びている数個の直線状の縦方向管区分及びそれ
ぞれの縦方向管区分を連結する少なくとも１個の
横方向管区分とから成る、１個所又は数個所で折
曲つている一体のガラス管から成る放電管を具備
し、その際にその放電管の両方の外側端部が密閉
され、それぞれ電極溶封部を有しかつ共通の口金
を備えている水銀蒸気低圧放電灯は、それぞれの
横方向管区分の外側母線MQがほぼ直線で延びて
おり、その際に縦方向管区分とそれぞれの横方向
管区分との間の移行部の管屈曲部における直径
DLQがそれぞれの横方向管区分の中央部の直径DQ
より大きくかつ直径DQが縦方向管区分の直径DL
と同じか又はそれより大きいことを特徴とする
（DL，DQ及びDLQはそれぞれの管区分の外径であ
る）。殊に、それぞれの横方向管区分の外側母線
MQはそれが付属する縦方向管区分の外側母線ML
に対してほぼ垂直に構成されている。
延びている数個の直線状の縦方向管区分及びそれ
ぞれの縦方向管区分を連結する少なくとも１個の
横方向管区分とから成る、１個所又は数個所で折
曲つている一体のガラス管から成る放電管を具備
し、その際にその放電管の両方の外側端部が密閉
され、それぞれ電極溶封部を有しかつ共通の口金
を備えている水銀蒸気低圧放電灯は、それぞれの
横方向管区分の外側母線MQがほぼ直線で延びて
おり、その際に縦方向管区分とそれぞれの横方向
管区分との間の移行部の管屈曲部における直径
DLQがそれぞれの横方向管区分の中央部の直径DQ
より大きくかつ直径DQが縦方向管区分の直径DL
と同じか又はそれより大きいことを特徴とする
（DL，DQ及びDLQはそれぞれの管区分の外径であ
る）。殊に、それぞれの横方向管区分の外側母線
MQはそれが付属する縦方向管区分の外側母線ML
に対してほぼ垂直に構成されている。
これにより、両方がほぼ直角である管屈曲部に
おいて最適なランプ作動のために望ましい冷い個
所が得られる。ここでは第３図の温度分布から明
らかであるように約40℃の温度に達する。縦方向
管区分の他の部分でかつまた横方向管区分の中央
方向においてより高温度になる。管屈曲部で最も
冷い個所を特に有効に形成するため、付加的にこ
れらの個所に35℃より高い温度範囲で放電管のガ
ラス材料よりも良好に放熱する被膜を施してよ
い。他の可能性は、横方向管区分の外方向に向い
た外周面（外側母線MQ）でその中央部にくぼみ
を設けることである。
おいて最適なランプ作動のために望ましい冷い個
所が得られる。ここでは第３図の温度分布から明
らかであるように約40℃の温度に達する。縦方向
管区分の他の部分でかつまた横方向管区分の中央
方向においてより高温度になる。管屈曲部で最も
冷い個所を特に有効に形成するため、付加的にこ
れらの個所に35℃より高い温度範囲で放電管のガ
ラス材料よりも良好に放熱する被膜を施してよ
い。他の可能性は、横方向管区分の外方向に向い
た外周面（外側母線MQ）でその中央部にくぼみ
を設けることである。
傾斜して延びているが、直線状でもある外側母
線MQ（これはそれが付属する縦方向管区分の外側
母線MLとそれぞれ90°より小さい角度と90°より大
きい角度を形成する）では鋭角を有する管屈曲部
で水銀蒸気圧を決定する最も冷い個所が得られ
る。
線MQ（これはそれが付属する縦方向管区分の外側
母線MLとそれぞれ90°より小さい角度と90°より大
きい角度を形成する）では鋭角を有する管屈曲部
で水銀蒸気圧を決定する最も冷い個所が得られ
る。
横方向管区分の直径DQと縦方向管区分の直径
DLとをDQ／DL−比が1.1〜1.3であるように相互に
決めると有利であることが明らかになつた。その
際に、管移行部（母線MQとMLはここで方法技術
的な理由で緩く彎曲している）の直径DLQは
DLQ／DQ−比が約1.2であるように選択する。横方
向管区分により連結している隣りの縦方向管区分
相互の内径ｄはこれらの管区分の直径DLの半分
か又はそれより小さいと有利である。例えば、１
回曲げられた放電管に使用するガラス管は有利に
外径DL約12mmを有し、その際に両方の平行に延
びている縦方向管相互の間の間隔は６mmより小さ
く選択する。
DLとをDQ／DL−比が1.1〜1.3であるように相互に
決めると有利であることが明らかになつた。その
際に、管移行部（母線MQとMLはここで方法技術
的な理由で緩く彎曲している）の直径DLQは
DLQ／DQ−比が約1.2であるように選択する。横方
向管区分により連結している隣りの縦方向管区分
相互の内径ｄはこれらの管区分の直径DLの半分
か又はそれより小さいと有利である。例えば、１
回曲げられた放電管に使用するガラス管は有利に
外径DL約12mmを有し、その際に両方の平行に延
びている縦方向管相互の間の間隔は６mmより小さ
く選択する。
本発明により１回折曲げたＵ字形放電管も数回
折曲げた放電管も製造することができる。優れた
実施形は第１ａ，１ｂ図及び第２ａ，２ｂ図に図
示されている。有利に、各々の放電管の内壁はけ
い光物質、例えば常用の三バンド型けい光物質で
塗布する。その際に、放電管壁とけい光物質塗膜
との間に例えば二酸化珪素からの保護層を施して
よい。更に、管形放電容器の外端部は喰い切閉鎖
部を有し、これは製造したランプで口金により包
囲される。
折曲げた放電管も製造することができる。優れた
実施形は第１ａ，１ｂ図及び第２ａ，２ｂ図に図
示されている。有利に、各々の放電管の内壁はけ
い光物質、例えば常用の三バンド型けい光物質で
塗布する。その際に、放電管壁とけい光物質塗膜
との間に例えば二酸化珪素からの保護層を施して
よい。更に、管形放電容器の外端部は喰い切閉鎖
部を有し、これは製造したランプで口金により包
囲される。
この種の放電容器の製造には次の方法が有利で
あることが明らかになつた。初めに直線状のガラ
ス管を加熱し、特に管の中央部分を軟化点温度に
する。次いで、該中央部分から側方に延びている
管部分をこれら（縦方向管区分）が相互に平行に
位置するまで相互に対向させて折曲げる。その
後、Ｕ字形に折曲げた管部分（縦方向管区分への
移行部を有する横方向管区分）を型中に挿入し、
それと同時に管端部を介して管中にガス（空気
も）を吹込む。この工程は方法の重要な部分で、
これは“吹込み成形”である。その際、本発明に
よる放電管が得られるように型を構成する。場合
によりこのようにして管の他の部分を相応して加
熱後に曲げて吹込み成形することができる。次い
で、管内面を場合により例えば二酸化珪素からの
保護層を予め施した後でけい光物質で塗布する。
けい光物質の塗布後に、２つの電流供給部とそれ
に取付けたコイルから成る電極系を管の外端部中
に導入する。更に、場合により一方又は両方の管
端部でポンプ管も導入する。次いで、軟化温度に
もたらした管端部で電流供給部と場合により存在
するポンプ管の周りで喰い切密閉を行なう。更
に、常法のように放電管を（場合によりポンプ管
を介して）ポンプにより真空にし、稀ガスで清浄
にしかつ水銀並びに稀ガスを点灯ガスとして封入
する。
あることが明らかになつた。初めに直線状のガラ
ス管を加熱し、特に管の中央部分を軟化点温度に
する。次いで、該中央部分から側方に延びている
管部分をこれら（縦方向管区分）が相互に平行に
位置するまで相互に対向させて折曲げる。その
後、Ｕ字形に折曲げた管部分（縦方向管区分への
移行部を有する横方向管区分）を型中に挿入し、
それと同時に管端部を介して管中にガス（空気
も）を吹込む。この工程は方法の重要な部分で、
これは“吹込み成形”である。その際、本発明に
よる放電管が得られるように型を構成する。場合
によりこのようにして管の他の部分を相応して加
熱後に曲げて吹込み成形することができる。次い
で、管内面を場合により例えば二酸化珪素からの
保護層を予め施した後でけい光物質で塗布する。
けい光物質の塗布後に、２つの電流供給部とそれ
に取付けたコイルから成る電極系を管の外端部中
に導入する。更に、場合により一方又は両方の管
端部でポンプ管も導入する。次いで、軟化温度に
もたらした管端部で電流供給部と場合により存在
するポンプ管の周りで喰い切密閉を行なう。更
に、常法のように放電管を（場合によりポンプ管
を介して）ポンプにより真空にし、稀ガスで清浄
にしかつ水銀並びに稀ガスを点灯ガスとして封入
する。
次に、本発明を有利な実施例を示す添付図面に
より詳説する。
より詳説する。
第１ａ図に示した管形放電容器１は２つの縦方
向管区分２，３及び横方向管区分４から成る。放
電管１のＵ字形屈曲部は、横方向管区分４の外側
母線MQが直線でありかつ両方の縦方向管区分２，
３の外側母線MLに対してほぼ垂直に延びるよう
に構成されている。それぞれの縦方向管区分２，
３の直径DLは12mmであり、その際に横方向管区
分４の直径DQはその中央で、DQ／DL−比約1.2で
あるように選択する。更に、縦方向管区分２，３
と横方向管区分４との間の管移行部は、それぞれ
の管屈曲部における直径DLQの直径DQに対する比
が約1.2であるように延びている。その際に生じ
る、外側の管屈曲部５，６における冷い個所によ
りランプの作動中に最適な水銀蒸気圧約８・10-3
ミリバールが達成される。内側の管屈曲部７は著
しく小さな曲率半径を有するので、両方の縦方向
管区分２，３の内径ｄは５mmより小さい。一体構
造の放電管１ではあるが比較的コンパクトなラン
プ構造が達せられる。管形放電容器１の内面はけ
い光物質塗膜８が施されており、常用の三バンド
けい光物質を使用する。放電管１の内壁とけい光
物質塗膜８との間には二酸化珪素製の保護層が存
在する。放電管１の両端部にそれぞれ電極系９，
１０が喰い切密閉部１１，１２により溶封されて
いる。管端部の１つには溶融させたポンプ脚１３
が設けられている。放電管１は封入体として水銀
を約10mgの量でかつ点灯ガスとしてアルゴン３ミ
リバールを包含する。この１回屈曲させたＵ字ラ
ンプの長さは９−Ｗ−型で約140mmであり、全幅
は28mmを下回る。他の出力段のＵ字ランプは単に
他の長さを有するだけである。第１ｂ図は口金１
４付きの第１図による水銀蒸気低圧放電灯を示す
（詳細はこれ以上説明しない）。口金１４の内部中
にグロ−放電装置が相応する妨害対抗コンデンサ
と共に設けられている（図示せず）。
向管区分２，３及び横方向管区分４から成る。放
電管１のＵ字形屈曲部は、横方向管区分４の外側
母線MQが直線でありかつ両方の縦方向管区分２，
３の外側母線MLに対してほぼ垂直に延びるよう
に構成されている。それぞれの縦方向管区分２，
３の直径DLは12mmであり、その際に横方向管区
分４の直径DQはその中央で、DQ／DL−比約1.2で
あるように選択する。更に、縦方向管区分２，３
と横方向管区分４との間の管移行部は、それぞれ
の管屈曲部における直径DLQの直径DQに対する比
が約1.2であるように延びている。その際に生じ
る、外側の管屈曲部５，６における冷い個所によ
りランプの作動中に最適な水銀蒸気圧約８・10-3
ミリバールが達成される。内側の管屈曲部７は著
しく小さな曲率半径を有するので、両方の縦方向
管区分２，３の内径ｄは５mmより小さい。一体構
造の放電管１ではあるが比較的コンパクトなラン
プ構造が達せられる。管形放電容器１の内面はけ
い光物質塗膜８が施されており、常用の三バンド
けい光物質を使用する。放電管１の内壁とけい光
物質塗膜８との間には二酸化珪素製の保護層が存
在する。放電管１の両端部にそれぞれ電極系９，
１０が喰い切密閉部１１，１２により溶封されて
いる。管端部の１つには溶融させたポンプ脚１３
が設けられている。放電管１は封入体として水銀
を約10mgの量でかつ点灯ガスとしてアルゴン３ミ
リバールを包含する。この１回屈曲させたＵ字ラ
ンプの長さは９−Ｗ−型で約140mmであり、全幅
は28mmを下回る。他の出力段のＵ字ランプは単に
他の長さを有するだけである。第１ｂ図は口金１
４付きの第１図による水銀蒸気低圧放電灯を示す
（詳細はこれ以上説明しない）。口金１４の内部中
にグロ−放電装置が相応する妨害対抗コンデンサ
と共に設けられている（図示せず）。
第２ａ図及び第２ｂ図には初めにＵ字形の放電
管１５が再度曲げられている数回屈曲している水
銀蒸気低圧放電灯の実施形が図示されている。放
電管１５は４個の縦方向管区分１６，１７，１
８，１９及び３個の横方向管区分２０，２１，２
２より成る。それ故存在する３個のＵ字形屈曲部
はすべて第１ａ図で詳説したＵ字屈曲部に相応し
て構成されておりかつほぼ直角の屈曲個所２３，
２４，２５，２６，２７，２８を有する。放電管
１５の最も冷い個所はこの配置では屈曲個所２
３，２４，２７，２８となる。縦方向管区分１
６，１７，１８，１９は、これらの個々の横断平
面が１つの正方形の角を占めるように配置されて
いる。管区分の蛇行形の配置も考えられる。数回
折曲げた放電管１５はその密閉外側端部に口金２
９を備えている。このランプの構成は本発明によ
る特徴において第１ａ図及び第１ｂ図に示したラ
ンプに一致する。
管１５が再度曲げられている数回屈曲している水
銀蒸気低圧放電灯の実施形が図示されている。放
電管１５は４個の縦方向管区分１６，１７，１
８，１９及び３個の横方向管区分２０，２１，２
２より成る。それ故存在する３個のＵ字形屈曲部
はすべて第１ａ図で詳説したＵ字屈曲部に相応し
て構成されておりかつほぼ直角の屈曲個所２３，
２４，２５，２６，２７，２８を有する。放電管
１５の最も冷い個所はこの配置では屈曲個所２
３，２４，２７，２８となる。縦方向管区分１
６，１７，１８，１９は、これらの個々の横断平
面が１つの正方形の角を占めるように配置されて
いる。管区分の蛇行形の配置も考えられる。数回
折曲げた放電管１５はその密閉外側端部に口金２
９を備えている。このランプの構成は本発明によ
る特徴において第１ａ図及び第１ｂ図に示したラ
ンプに一致する。
第３図には第１ａ図及び第１ｂ図に相応する１
回折曲げたＵ字形ランプについて垂直方向の点灯
部−口金は下部−と周囲温度約25℃で測定した温
度分布が示されている。該図から、ランプの作動
中の水銀蒸気圧を決定する冷い個所は直接ほぼ直
角の管屈曲部５及び６内に存在し、その際温度は
約40℃に達する。温度は電極を包含する密閉端部
の方向に70℃まで高まる。横方向管区分４の中央
部は冷い個所とは異なり５℃高い温度（45℃）で
ある。
回折曲げたＵ字形ランプについて垂直方向の点灯
部−口金は下部−と周囲温度約25℃で測定した温
度分布が示されている。該図から、ランプの作動
中の水銀蒸気圧を決定する冷い個所は直接ほぼ直
角の管屈曲部５及び６内に存在し、その際温度は
約40℃に達する。温度は電極を包含する密閉端部
の方向に70℃まで高まる。横方向管区分４の中央
部は冷い個所とは異なり５℃高い温度（45℃）で
ある。
添付図面は本発明による有利な実施例を示し、
第１ａ図は１回折曲げられた放電管を備えた口金
を取付けていない低圧放電灯の略示断面図、第１
ｂ図は口金付き端部を有する第１ａ図による低圧
放電灯の図、第２ａ図は数回折曲げた放電管を備
えた口金付き放電灯の図、第２ｂ図は第２ａ図に
よる口金付き低圧放電灯の側面図、第３図は第１
ａ図もしくは第１ｂ図による低圧放電灯の温度分
布を示す図である。 １；１５……放電管、２，３；１６，１７，１
８，１９……縦方向管区分、４；２０，２１，２
２……横方向管区分、５，６；２３，２４，２
５，２６，２７，２８……管屈曲部、MQ，ML…
…母線、DQ，DL，DLQ……直径。
第１ａ図は１回折曲げられた放電管を備えた口金
を取付けていない低圧放電灯の略示断面図、第１
ｂ図は口金付き端部を有する第１ａ図による低圧
放電灯の図、第２ａ図は数回折曲げた放電管を備
えた口金付き放電灯の図、第２ｂ図は第２ａ図に
よる口金付き低圧放電灯の側面図、第３図は第１
ａ図もしくは第１ｂ図による低圧放電灯の温度分
布を示す図である。 １；１５……放電管、２，３；１６，１７，１
８，１９……縦方向管区分、４；２０，２１，２
２……横方向管区分、５，６；２３，２４，２
５，２６，２７，２８……管屈曲部、MQ，ML…
…母線、DQ，DL，DLQ……直径。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 互いに平行に接近した間隔で延びている数個
の直線状の縦方向管区分２，３；１６，１７，１
８，１９及びそれぞれの縦方向管区分を連結する
少なくとも１個の横方向管区分４；２０，２１，
２２とから成る、１個所又は数個所で屈曲してい
る一体構成のガラス管から成る放電管１；１５を
具備し、その際にその放電管の両方の外側端部が
密閉されており、それぞれ電極溶封部を有しかつ
共通の口金１４；２９を備えている水銀蒸気低圧
放電灯において、それぞれの横方向管区分４；２
０，２１，２２の外側母線MQがほぼ直線で延び
ており、その際に縦方向管区分２，３；１６，１
７，１８，１９とそれぞれの横方向管区分４；２
０，２１，２２との間の移行部の管屈曲部５，
６；２３，２４，２５，２６，２７，２８におけ
る直径DLQがそれぞれの横方向管区分の中央部の
直径DQより大きくかつ直径DQが縦方向管区分の
直径DLと同じか又はそれより大きいことを特徴
とする水銀蒸気低圧放電灯。 ２ 縦方向管区分の直径DLに対する横方向管区
分の直径DQの比が1.1〜1.3でありかつ横方向管区
分の直径DQに対する管移行部の直径DLQの比が約
1.2である特許請求の範囲第１項記載の放電灯。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19813112878 DE3112878A1 (de) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Quecksilberdampf-niederdruckentladungslampe und verfahren zur herstellung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174846A JPS57174846A (en) | 1982-10-27 |
| JPH0253906B2 true JPH0253906B2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=6128902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57051430A Granted JPS57174846A (en) | 1981-03-31 | 1982-03-31 | Mercury vapor low voltage discharge lamp |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4481442A (ja) |
| EP (1) | EP0061758B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57174846A (ja) |
| DE (2) | DE3112878A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009117397A (ja) * | 2009-03-02 | 2009-05-28 | Osram-Melco Ltd | 片口金蛍光ランプ及び片口金蛍光ランプの製造方法 |
| JP2009117395A (ja) * | 2009-03-02 | 2009-05-28 | Osram-Melco Ltd | 片口金蛍光ランプ及び片口金蛍光ランプの製造方法 |
| JP2009117396A (ja) * | 2009-03-02 | 2009-05-28 | Osram-Melco Ltd | 片口金蛍光ランプ及び片口金蛍光ランプの製造方法 |
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