JP4592812B1 - 横面ガードおよび帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔の横面をガードできる帽子に取り付け可能な横面ガードおよび帽子を提供する。
【解決手段】帽子をかぶる者の横面をガードする横面ガード1において、線状に貫通するスリット4が一部に形成された板状の遮蔽板2と、遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側にわたってスリット4に挿入可能とされ、その挿入された状態では、スリット4の線状方向に沿って折り返された屈曲部6を有するバネ性を有する板状の保持板3とを有し、屈曲部6には、複数の凹部等が形成され、スリット4の下側内端面または上側内端面が凹部等に係合可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、横面ガードおよび帽子に関する。
メガネ使用者が着用するヘルメットのひさし部に取付ける保護カバーについて、以下のものが知られている。すなわち特許文献1記載の保護カバーは、各種工事現場や製造工場で使用するものであり、この保護カバーは、細長い薄板で以って、上辺がヘルメットのひさし部下面に略沿う形状を有し、下辺がメガネ枠の上辺部分と両側部分の輪郭に略沿う形状を有するように成形して前面遮蔽部と側面遮蔽部を構成している。そして、上記前面遮蔽部の一部に、前面遮蔽部及び側面遮蔽部がヘルメットのひさし部から垂下するようにヘルメットのひさし部に取着可能になした取付具が設けられている。
登録実用新案第3061442号公報
特許文献1に記載されている保護カバーは、各種工事現場や製造工場で使用するものであるため、安全性を考慮し、ヘルメットとメガネとの間の隙間を無くしたり、側面遮蔽部の位置が固定したりする構造である。これは、顔面前方側からのリスクを主として考慮しているためであり、また、リスク対象が金属等の固い飛散物であるためである。このような保護カバーは、メガネ着用者がゴルフを行う際の雨よけには向かない。なぜなら、ゴルフの場合、顔を正面ではなく横向きにする機会が多いためである。たとえば、パッティングをするような場合、ホールの位置を確認するために顔を横向きにする。このような場合、従来の保護カバーでは、雨を防ぎきれず、雨つぶがメガネの内側に入ってきてしまう。
そこで、本発明の目的は、顔の横面をガードできる帽子に取り付け可能な横面ガードおよび帽子を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の横面ガードは、帽子をかぶる者の横面をガードする横面ガードにおいて、線状に貫通するスリットが一部に形成された板状のカバー部と、カバー部の一方の面側から他方の面側にわたってスリットに挿入可能とされ、その挿入された状態では、スリットの線状方向に沿って折り返された屈曲部を有するバネ性を有する板状の保持板とを有し、屈曲部には、複数の凹部が形成され、スリットの端面が凹部に係合可能である。
ここで、スリットは、同一の直線上に沿って2箇所以上形成され、カバー部は、スリットを挟んで一方側が帽子から飛び出る遮蔽部とされ、他方側が帽子のひさし部分と重なる重なり部とされていることが好ましい。
重なり部は、ひさし部分との重なりの面積を小さくするため幅方向の寸法を遮蔽部の幅方向の寸法より小さくした幅狭部を有することが好ましい。
幅狭部は、扇状の切り欠き部分を設けることで上端側ほど狭くなるようにしたことが好ましい。
凹部は、スリットに沿った溝とされ、スリットの端面が複数の溝の1つに嵌合可能であることが好ましい。
カバー部の一方の面側から他方の面側にわたって保持板に孔が形成され、孔を囲む部分のカバー部は、スリットに沿った線と平行な線を境にして曲げられていることが好ましい。
上記目的を達成するため、本発明の帽子は、上述の横面ガードをひさし部分の側方に取り付けている。
本発明では、顔の横面をガードできる帽子に取り付け可能な横面ガードおよび帽子を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る横面ガードの平面図である。 図1の右側面図である。 図2に示した横面ガードの状態から帽子のつばを、遮蔽板の他方の面と第2の屈曲部との間に差し込んだ状態を示す図である。 図1に示す横面ガードが構成される前段階の遮蔽板のみの平面図である。 図1に示す横面ガードが形成される前段階であって、曲げ加工されていない保持板の平面図である。 遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの下側内端面が、ある凹部に挿入し係合した状態から別の凹部に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図であり、図3に示した横面ガードおよび帽子のつばのスリット位置における縦断面図である。 遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの下側内端面が、ある凹部に挿入し係合した状態から別の凹部に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図であり、スリットの下側内端面が凹部から脱出し、凸部と対向している状態を示す図である。 遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの下側内端面が、ある凹部に挿入し係合した状態から別の凹部に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図であり、スリットの下側内端面が別の凹部に挿入し係合されている状態を示す図である。 つばの両側方に横面ガードが取り付けられた、本発明の実施の形態に係る帽子の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの上側内端面が、ある凹部に挿入し係合した状態から別の凹部に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図であり、図3に示した横面ガードおよび帽子のつばのスリット位置に対応した縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの上側内端面が、ある凹部に挿入し係合した状態から別の凹部に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図であり、スリットの上側内端面が凹部から脱出し、凸部と対向している状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの上側内端面が、ある凹部に挿入し係合した状態から別の凹部に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図であり、スリットの上側内端面が別の凹部に挿入し係合されている状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの下側内端面または上側内端面が、各凹部に挿入し係合した状態を示す図であり、スリットの上側内底面が内底面の凹部に係合している状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの下側内端面または上側内端面が、各凹部に挿入し係合した状態を示す図であり、スリットの上側内底面が内底面の凹部に係合している状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板と保持板とを互いに動かすことで、スリットの下側内端面または上側内端面が、各凹部に挿入し係合した状態を示す図であり、スリットの上側内底面が内底面の凹部に係合している状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る横面ガードについて、遮蔽板を帽子のひさし部分となるつばの方向に押し付けた状態であって、保持板がつばに突き当たり、それ以上動かない状態を示す図である。 図5に示す保持板の変形例である保持板の曲げ加工されていない状態の平面図およびタブの左側面拡大図である。 図5に示す保持板の変形例である保持板の曲げ加工後の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る横面ガードおよびその横面ガードを取り付けた帽子の構成について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る横面ガード1の平面図である。図2は、図1の右側面図である。
横面ガード1は、透明なアクリル樹脂製の平板状の遮蔽板2と、表面にバレルメッキによりニッケル層が設けられ曲げ加工されバネ性を有する鋼板からなる板状の保持板3を有している。遮蔽板2は、細長い長方形の孔部であるスリット4が直線L1に沿って2つ形成されている。ここで、遮蔽板2は、スリット4に沿った直線L1と平行な線L2を境にして仮想直線L3に対して角度α(=30度)だけ曲げられている。仮想直線L3は、後述するひさし部2bの面を伸ばした場合の面状の線である。そして、各々のスリット4には、保持板3の2つの先端部5,5が、遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側に渡って挿入されている。そして、その挿入された状態で保持板3の各先端部5,5のそれぞれは、スリット4の直線L1に沿って折り返された屈曲部6を有している。
遮蔽板2は、スリット4を挟んで一方側が帽子から飛び出て、人の横面を覆う遮蔽部2aとされ、他方側が帽子のひさし部分と重なる重なり部2bとされている。重なり部2bは、ひさし部分との重なりの面積を小さくするため幅方向の寸法を遮蔽部2aの幅方向の寸法より小さくした幅狭部2cを有している。この幅狭部2cは、遮蔽板2に扇状の切り欠き部分2dを設けることでその上端側ほど狭くなるようにされている。
そして、屈曲部6の外底面7には、スリット4に沿った方向に伸びるように形成された凹部11,12が2つずつ形成されている。凹部11,12は、屈曲部6の外底面7部分をローレット加工して形成した凸部13,14,15を側面としている。それぞれのスリット4の下側内端面16は、凹部11に挿入した状態で位置保持されている。なお、遮蔽板2と保持板3とを互いに動かし、それぞれのスリット4の下側内端面16を、凹部12に挿入した状態で位置保持することもできる。この動かし方の詳細は、後述する。なお、屈曲部6の肉厚寸法と凸部13,14,15の最大高さ寸法との和W1は、スリット4の幅寸法W2よりも小さくされている。すなわち、屈曲部6がスリット4を挿通できるようにされている。しかし、W1=W2としたり、W1>W2としても良い。これらの場合、凸部13,14または横面ガード1のいずれかまたは両者に弾性を持たせるようにするのが好ましい。
また、保持板3には、遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側にわたって配置されるように長円形の孔17が形成されている。この孔17を囲むエッジ部18、すなわち、遮蔽板2と接する側に形成されるエッジ部18が、遮蔽板2および帽子のつばとの摩擦を大きくするように角張ったエッジ状にに構成されている。このため、孔17は、滑り止め構造を有していることとなる。また、屈曲部6と先端部5との間には、遮蔽板2の他方の面S2と保持板3との距離が部分的に近づくように、スリット4に沿った線と平行な線に沿って曲げられた第2の屈曲部19が設けられている。
図3は、図2に示した横面ガード1の状態から帽子のひさし部分となるつば21を、遮蔽板2の他方の面S2と第2の屈曲部19との間に差し込んだ状態を示す図である。この状態では、遮蔽板2の他方の面S2と第2の屈曲部19との距離が、図2に示した状態よりも若干大きくなっている。すなわち、遮蔽板2がバネ変形して第2の屈曲部19が帽子のつば21を押圧している。そのため、横面ガード1が帽子のつば21に風などでは動かないように取り付けられる。この図3に示す状態においても、遮蔽板2と保持板3とを互いに動かし、それぞれのスリット4の下側内端面16を、凹部12に挿入した状態で位置保持させることができる。
図4は、横面ガード1が形成される前段階の遮蔽板2のみの平面図である。図5は、横面ガード1が形成される前段階であって、曲げ加工されていない保持板3の平面図である。保持板3は、遮蔽板2のスリット4に先端部5が挿入された後に曲げ加工されていても良いし、その挿入の前に予め曲げ加工されていることとしても良い。
図6、図7および図8は、遮蔽板2と保持板3とを互いに動かすことで、スリット4の下側内端面16が、凹部11に挿入し係合した状態から凹部12に挿入し係合した状態へとなる過程を示す図である。
図6は、図3に示した横面ガード1および帽子のつば21のスリット4位置における縦断面図である。図6では、下側内端面16が、凹部11に入り、凹部11に係合している。ここで、保持板3を矢示Y1方向に動かすおよび/または遮蔽板2を矢示Y2方向に動かす。その後、遮蔽板2を矢示Y3方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。すると、図7に示すようにスリット4の下側内端面16が凹部11から脱出し、凸部14と対向するようになる。その後、さらに遮蔽板2を矢示Y3方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。そして、保持板3を矢示Y2方向に動かすおよび/または遮蔽板2を矢示Y1方向に動かす。すると、図8に示すようにスリット4の下側内端面16が凹部12に挿入される。
ここで、図7および図8は、保持板3および帽子のつば21の描写角度を図6と同一にしている。これは、保持板3と帽子のつば21の位置は、図6と変化がないためである。一方、遮蔽板2の遮蔽部2aは変化している。すなわち、下側内端面16が凹部12に挿入される過程において、図6に示した状態から遮蔽板2のうち、上述したように図1に示す角度αで曲げられた部分を起点としてそこから下側部分が曲がる。曲がる角度は、図7の状態では、直線L3に対して角度β(α<β)であり、その状態を経て、図8の状態では、直線L3に対して角度γ(γ>β>α)となるように徐々に曲がることとなる。以上の動作は、樹脂製の遮蔽板2の弾性によって可能となる。なお、保持板3がバネ性を有しているので、この動きはよりスムーズとなる。ここで、角度γは、60度〜90度程度にすることができる。その場合遮蔽板2を使用者の顔面に接触する程度まで遮蔽板2を曲げることとなる。
図9は、つば21の両側方に横面ガード1が取り付けられた、本発明の実施の形態に係る帽子22の一例を示す図である。帽子22をかぶる者の横面が横面ガード1によって遮蔽されていることがわかる。これによって、メガネを着用していた場合、メガネの横方向から雨つぶがメガネと顔の間に侵入し難くなり、雨つぶがメガネの内側のレンズ面に付き難くなる。
(第2の実施の形態)
図10、図11および図12は、それぞれ図6、図7および図8に対応する図で、本発明の第2の実施の形態に係る横面ガード31について、遮蔽板2と保持板3とを互いに動かすことで、スリット4の上側内端面32が、凹部34に入り係合した状態から凹部35に入り係合した状態へとなる過程を示す図である。なお、横面ガード31は、屈曲部6の内底面33に溝34,35、および凸部36,37,38を設け、外底面7の部分は平滑にされていること以外は、横面ガード1と同じ構成である。そのため、横面ガード1と横面ガード31とで共通に有する各部材または要素については、同一の符号を付し、それらの説明は省略する。
図10では、上側内端面32が、凹部34に入り係合し、その位置で保持されている。図10の状態において、遮蔽板2を矢示Y1方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y2方向に動かす。その後、遮蔽板2を矢示Y3方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。すると、図11に示すようにスリット4の上側内端面32が凹部34から脱出し、凸部37と対向するようになる。その後、さらに遮蔽板2を矢示Y3方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。そして、遮蔽板2を矢示Y2方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。すると、図12に示すようにスリット4の上側内端面32が凹部35に入り係合される。
上側内端面32が凹部35に挿入される過程において、図10に示した状態から遮蔽板2のうち、上述したように図1に示す角度αで曲げられた部分を起点としてそこから下側部分が曲がる。曲がる角度は、第1の実施の形態と同様に、図11の状態では、直線L3に対して角度β(β>α)であり、その状態を経て、図12の状態では、直線L3に対して角度γ(γ>β>α)となるよう徐々に曲がることとなる。
なお、横面ガード31を帽子22のつば21に取り付けると、横面ガード1と同様に図9に示した帽子22の外観となる。
(第3の実施の形態)
図13、図14および図15は、本発明の第3の実施の形態に係る横面ガード41について、遮蔽板2と保持板3とを互いに動かすことで、スリット4の上側内端面32が、凹部42に挿入し係合した状態、下側内端面16が凹部43に挿入し係合した状態、上側内端面32が凹部44に挿入し係合した状態を示す図である。なお、横面ガード41は、屈曲部6の内底面45および外底面7の部分の形状以外は、横面ガード1と同じ構成である。そのため、横面ガード1と横面ガード41とで共通に有する各部材または要素については、同一の符号を付し、それらの説明は省略する。
横面ガード41の屈曲部6の形状は、図13,図14および図15に示すように、断面がジグザグ状にされており、外底面7および内底面33が共に凹部(凹部42,43,44)を有している。なお、図13、図14および図15では、3つの凹部42,43,44に符号を付して説明しているが、図に示されるように、凹部は外底面7には4つ、内底面33に4つ、それぞれ示されている。
図13に示した状態は、スリット4の上側内底面32が内底面33の凹部42に係合している状態である。図13に示す状態において、遮蔽板2を矢示Y1方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y2方向に動かす。その後、遮蔽板2を矢示Y3方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。すると、スリット4の上側内端面32が凹部42から脱出し、下側内底面16が外底面7の凹部43と対向するようになる。その対向状態で、遮蔽板2を矢示Y1方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y2方向に動かし、下側内底面16を凹部43に押圧すると、図14に示すように下側内底面16が外底面7の凹部43に係合するようになる。その後、さらに遮蔽板2を矢示Y2方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y1方向に動かしつつ、遮蔽板2を矢示Y3方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y4方向に動かす。すると、スリット4の下側内端面16が凹部43から脱出し、上側内底面32が内底面33の凹部44と対向するようになる。その対向状態で、遮蔽板2を矢示Y2方向に動かすおよび/または保持板3を矢示Y1方向に動かし、上側内底面32を凹部44に押圧すると、図15に示すように上側内底面32が内底面33の凹部44に係合するようになる。
下側内端面16が凹部44に挿入される過程において、図13に示した状態から遮蔽板2のうち、上述したように図1に示す角度αで曲げられた部分を起点としてそこから下側部分が曲がる。曲がる角度は、図14に示す状態では、直線L3に対して角度δ(δ<α)であり、その状態を経て、図15に示す状態では、直線L3に対して角度σ(σ>δ>α)となるように徐々に曲がることとなる。
なお、横面ガード41を帽子22のつば21に取り付けると、横面ガード1,31と同様に図9に示した帽子22の外観となる。
(本発明の実施の形態によって得られる主な効果)
本発明の実施の形態に係る横面ガード1,31,41は、帽子22をかぶる者の横面をガードするものであり、遮蔽板2のスリット4に、保持板3が遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側にわたって挿入された状態で、保持板3がスリット4の線状方向に沿って折り返された屈曲部6を有し、屈曲部6には、複数の凹部11,12,34,35,42,43,44(以下、凹部11等と略記する。)が形成され、スリット4の端面が凹部に係合可能である。そのため、屈曲部6の内部に帽子22のつば21を挿入して横面ガード1,31,41を帽子22に取り付けることが可能であり、顔の横面をガードできる帽子22に取り付け可能な横面ガード1,31,41および帽子22を提供できる。
また、横面ガード1は、図6、図7および図8に示すように、横面ガード31は、図10、図11および図12に示すように、横面ガード41は、図12、図13および図14に示すように、スリット4の下側内端面16または上側内端面32を凹部11等へと係合させ、それに伴って遮蔽板2を徐々に曲げることができる。よって、横面ガード1,31,41は、使用者が遮蔽板2の遮蔽角度を調整可能なものとなる。
そして、横面ガード1,31,41は、帽子22のつば21に取り付けると、たとえばゴルフのパッティングをするような場合、すなわち顔を向く方向が急に変わるような場合であっても、使用者がすぐに遮蔽板2の遮蔽角度を調整でき、たとえば使用者がかけているメガネの内側に雨、雪等が入るのを防止することができる。すると、水滴が付いてしまい、結果としてメガネを拭く回数が増えてしまうのを防ぎ、またはその回数を減らすことができる。また、使用者の側方に向く視線を遮蔽板2によって遮断し、ゴルフをする際または何かを観察する際の集中力を上げることができる。さらに、使用者の横面を遮蔽板2によって遮断し、ホコリよけまたは防寒の効果を得ることができる。また、ゴルフ以外の用途、たとえば釣り、ハイキング等の際に横面ガード1,31,41を使用しても、同様の効果を得ることができる。さらに、横なぐりの雨をも防ぎ正面からの吹込みも減少させることができる。
また、スリット4は、同一の直線L1上に沿って2箇所形成され、遮蔽板2は、スリット4を挟んで一方側が帽子から飛び出る遮蔽部2aとされ、他方側が帽子22のひさし部分と重なる重なり部2bとされている。そのため、遮蔽板2と保持板3とを2点で支持でき、両者の固定が安定的となる。
そして、重なり部2bは、ひさし部分との重なりの面積を小さくするため幅方向の寸法を遮蔽版2の幅方向の寸法より小さくした幅狭部2cを有している。そのため、帽子22のつば21が曲がっていても、幅狭部2cをを有しているため、横面ガード1,31,41を比較的容易に取り付けることができる。
そして、幅狭部2cは、扇状の切り欠き部分2dを設けることで上端側ほど狭くなっている。そのため、遮蔽部2aと重なり部2bとの境目における遮蔽板2の破壊等を抑制できる。また、遮蔽板2の遮蔽範囲を、たとえば使用者の耳元近くまで広くでき、より日光や雨雪風等の遮蔽に効果を発揮する。
また、凹部11等は、スリット4の方向に沿った溝、すなわち直線L1に沿った溝とされ、スリット4の下側内端面16または上側内端面32が複数の溝の1つに嵌合または係合可能である。そのため、スリット4と凹部11等との係合が確実になる。このように溝となる凹部は、2つ以上であれば良いが、3つ以上がより好ましい。多数の角度調整ができるようになるためである。
遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側にわたって保持板3に孔17が形成され、孔17を囲む部分の遮蔽板2は、スリット4に沿った直線L1と平行となる直線L2に沿って曲げられている。そのため、その曲げられた部分を起点としてさらに曲げることを容易にし、曲げの動作を円滑化することができる。
また、保持板3は、遮蔽板2の一方の面S1と対向する面および他方の面S2と対向する面が滑り止め構造を有している。そのため、遮蔽板2と保持板3との固定がより安定的となる。その滑り止め構造は、遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S1側に渡って保持板3に孔17が形成されているものである。そのため、孔17のエッジ部18が遮蔽板2に食い込み、滑り止め効果を発揮する。
また、横面ガード1を使用することによって、たとえば保持板3と帽子のつば21の間に、ゴルフ場のグリーン上で使用するマーカー等の物を挟み込み、保持させることができる。
また、横面ガード41は、外底面7および内定面33に凹部42,43,44を有しており、隣接する凹部42,44の間に凹部43が配置されるため、遮蔽板2の曲げ角度を小さくできる。すなわち、横面ガード41は、横面ガード1,31よりも遮蔽板2の曲げ角度を小さくでき(δ<β)、曲げの角度の微調整ができる。すなわち、角度がα、δ、σのそれぞれのときに位置保持させることができる。
(他の形態)
以上、本発明の実施の形態における横面ガード1,31,41について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない限り種々変更実施可能である。
本発明の実施の形態に係る横面ガード1は、帽子22をかぶる者の横面をガードする横面ガード1,31,41において、線状に貫通するスリット4が一部に形成された板状の遮蔽板2と、遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側に渡ってスリット4に挿入可能とされ、その挿入された状態では、スリット4の線状方向に沿って折り返された屈曲部6を有するバネ性を有する板状の保持板3とを有し、屈曲部6には、複数の凹部11等が形成され、スリット4の下側内端面16または上側内端面32が凹部11等に係合可能である。
ここで、凹部11等は溝となっているが、溝としなくても良い。たとえば屈曲部6の表面と、スリット4の下側内端面16または上側内端面32の表面の一方または両方に対して、やすり等で粗面化する梨地加工を施す。すると、非常に多数の凹部が形成され、遮蔽板2の下側内端面16または上側内端面32の凸部がと屈曲部6の凹部とが係合することで両者間の摩擦力が高まり、遮蔽板2が曲がった状態を屈曲部6で維持することができる。
また、図16に示すように、遮蔽板2を帽子22のひさし部分となるつば21の方向に押し付けると、保持板3がつば21に突き当たり、それ以上動かないようになる。その状態で、遮蔽板2をさらにつば21の方向に押すと、凹部に確実に嵌合し、位置保持が強固となる。この面で、屈曲部6の外底面7に凹部となる溝を設けるのは好ましい。
また、スリット4は、同一の直線L上に沿って2箇所形成され、遮蔽板2は、スリット4を挟んで一方側が帽子22から飛び出る遮蔽部2aとされ、他方側が帽子22のひさし部分と重なる重なり部2bとされている。しかし、スリット4の数は1個、3個、4個等としても良い。また、スリット4は、同一の直線L1上に沿って複数形成されている必要はなく、異なる直線上または曲線上にそれぞれ形成されていても良い。また、スリット4が複数ある場合において、保持板3の端部5が取り付けられないスリット4があっても良い。
また、重なり部2bは、ひさし部分との重なりの面積を小さくするため幅方向の寸法を遮蔽部2aの幅方向の寸法より小さくした幅狭部2cを有している。重なり部2bは、ひさし部分との重なりの面積を小さくする必要がない場合は、幅狭部2cを設けないようにしても良い。
また、幅狭部2cは、扇状の切り欠き部分2dを設けることで上端側ほど狭くなるようにしている。しかし、幅狭部2cの形状は、扇状の切り欠き部分2dを設ける以外の形状としても良い。
また、凹部11等は、スリット4に沿った溝とされ、スリット4の下側内端面16または上側内端面32が複数の溝の1つに嵌合可能である。ここで、第1、第2および第3の実施の形態では、下側内端面16と上側内端面32は、遮蔽板2の厚みと同じ幅の「面」を有している。しかし、下側内端面16または上側内端面32に相当する部分は、先細りする形状で「面」を有さないものであっても良い。
また、遮蔽板2の一方の面S1側から他方の面S2側にわたって保持板3に孔17が形成され、孔17を囲む部分の遮蔽板2は、スリット4に沿った直線L1と平行となる直線L2に沿って、そこを起点として角度α(=30度)曲げられている。しかし、この曲げられている部分を設けないこととしても良い。また、曲げられている部分を有するとしても、スリット4に沿った直線L1と平行となる線を起点として曲げられている必要はない。さらに、曲げの角度αは、30度でなくても良い。さらに、曲げられている部分は、その部分をヒンジ構造等とすることができる。このヒンジ構造を採用することによって、曲げの応力を低減できる。
また、帽子22は、横面ガード1,31,41をひさし部分(つば21)の両側方に取り付けている。しかし、横面ガード1,31,41は、つば21の片方の側方に取り付けていても良いし、前方に取り付けていても良い。
また、帽子カバー1は、遮蔽板2に透明なアクリル樹脂板を用いているが、遮蔽板2の材質は、紙、木材、金属、ガラス、セラミック、不透明または半透明な樹脂等としても良い。たとえば遮蔽板2をサングラスのような半透明な材質とすることで、日光から使用者の目を守ることができる。また、遮蔽板2を不透明な材質とすることで、紫外線を遮ることができ、使用者の日焼けを防止できる。
また、保持板3は、遮蔽板2の一方の面S1と対向する面および他方の面S2と対向する面が滑り止め構造を有している。しかし、保持板3は、滑り止め構造を有さないものであっても良い。また、保持板3は、遮蔽板2の一方の面S1と対向する面または他方の面S2と対向する面のみが滑り止め構造を有しているものであっても良い。
ここで、滑り止め構造は、遮蔽板 2の一方の面S1側から他方の面S2側にわたって保持板3に孔17が形成されているものである。しかし、滑り止め効果を得るためには、孔17は必ずしも必要ではなく、たとえば、保持板3および/または遮蔽板2の表面を粗面化することで滑り止め効果を実現しても良い。
図17は、図5に示す保持板3の変形例である保持板51の曲げ加工されていない状態の平面図および後述するタブ52の左側面拡大図である。また、図18は、保持板51の曲げ加工後の状態を示す図である。図16では、保持板3と共通する部位には、保持板3と同一の符号を付している。保持板51は、孔17のエッジ部18から突出するタブ52を複数個、たとえば各孔17に4つずつ有している。このタブ52は、矢示の方向から見て、先端が半円形となるように隆起している。このような形状のタブ52を有することで、タブ52が遮蔽板2に食い込みやすくなり、エッジ部18の滑り止め効果が増大する。なお、タブ52の左側面形状は、変形例1または変形例2のように、矩形状に隆起した形状としても良い。また、このタブ52は、凸部13,14,15,36,37,38と同じ働きをすることもできる。そのときは、凸部13,14,15,36,37,38は省略でき、また、上述のローレット加工は不要となる。このように、ローレット加工は必須の製造工程ではない。各タブ52は、図17の拡大図の上側面が遮蔽板2の面S1,S2のいずれか一方または両者に当接するように形成される。
また、横面ガード1では、凹部11,12は、凸部13,14,15の存在によって2つ設けられている。また、横面ガード31では、凹部34,35は、凸部36,37,38の存在によって2つ設けられている。この凹部の語は広義に使用できる。たとえば横面ガード1では、凸部13,15を省略し、凸部14のみを側面とする凹部、すなわち凸部14を挟んだ一方の側および他方の側の領域をそれぞれ凹部ということができる。また、横面ガード1では、凹部11,12が2つ設けられており、横面ガード31では、凹部34,35が2つ設けられているが、これらの凹部は、3つ、4つまたは5つ設けることとしても良い。さらに、横面ガード41では、凹部42,43,44が3つ設けられているが、これらの凹部は、2つ、4つ、5つまたは6つ設けることとしても良い。
1,31,41 横面ガード
2 遮蔽板(カバー部)
2a 遮蔽部
2b 重なり部
3,51 保持板
4 スリット
6 屈曲部
11,12,34,35,42,43,44 凹部
16 下側内端面(端面)
17 孔
21 帽子のつば
22 帽子
32 上側内端面(端面)
S1 一方の面
S2 他方の面

Claims (8)

  1. 帽子をかぶる者の横面をガードする横面ガードにおいて、
    線状に貫通するスリットが一部に形成された板状のカバー部と、
    上記カバー部の一方の面側から他方の面側にわたって上記スリットに挿入可能とされ、
    その挿入された状態では、上記スリットの線状方向に沿って折り返された屈曲部を有するバネ性を有する板状の保持板とを有し、
    上記屈曲部には、複数の凹部が形成され、上記スリットの端面が上記凹部に係合可能であることを特徴とする横面ガード。
  2. 請求項1記載の横面ガードにおいて、
    前記スリットは、同一の直線上に沿って2箇所以上形成され、前記カバー部は、前記スリットを挟んで一方側が前記帽子から飛び出る遮蔽部とされ、他方側が前記帽子のひさし部分と重なる重なり部とされていることを特徴とする横面ガード。
  3. 請求項2記載の横面ガードにおいて、
    前記重なり部は、前記ひさし部分との重なりの面積を小さくするため幅方向の寸法を前記遮蔽部の幅方向の寸法より小さくした幅狭部を有することを特徴とする横面ガード。
  4. 請求項3記載の横面ガードにおいて、
    前記幅狭部は、扇状の切り欠き部分を設けることで上端側ほど狭くなるようにしたことを特徴とする横面ガード。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の横面ガードにおいて、
    前記凹部は、前記スリットに沿った溝とされ、前記スリットの端面が上記複数の溝の1つに嵌合可能であることを特徴とする横面ガード。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の横面ガードにおいて、
    前記カバー部の一方の面側から前記他方の面側にわたって前記保持板に孔が形成され、前記孔を囲む部分の少なくとも一部に凹凸が形成されていることを特徴とする横面ガード。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の横面ガードにおいて、
    前記カバー部は、前記スリットに沿った線と平行な線を境にして曲げられていることを特徴とする横面ガード。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載の横面ガードをひさし部分の側方に取り付けたことを特徴とする帽子。
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