JP4588974B2 - 乾燥装置 - Google Patents

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JP4588974B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41J29/377Cooling or ventilating arrangements

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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  • Advancing Webs (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【0001】
【発明の分野】
本発明は、モジュラープリンタに関し、特に、高速、デジタル、写真品質、業務用プリントを達成する業務用モジュラープリンタに関するが、必ずしもそれに限定されるものではない。具体的には、本発明はプリント媒体のウェッブ上にあるプリント画像の乾燥を助長するプリンタ用乾燥装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
高速プリントにおいて、大型プリント機はまとめてデイジーチェーン方式で接続され、出版物の所定のページをプリントし、出版物を作成するためにそれらのページはまとめて綴じられる。そのようなプリント機は極めて大きな体積を占有し、かつ非常に高価である。
【0003】
本出願人は、ページ幅のプリントヘッドを有する複数の床据置型プリンタを使用する業務用プリンタを提案した。この業務用プリンタは、例えば毎秒最大180ページの文書を5部など、非常に速い作成速度を目的としている。
【0004】
そのような速い作成速度を達成するためには、大量の消耗品が前記複数のプリンタ用にすぐ入手可能なことが必要となる。繰り返しとなるが、それ故そのような業務用プリンタは、本出願人のMemjet技術(MemjetはSliverbrook Research Pty Ltdの商標)を使用していない、同等に高性能な業務用プリンタと比較すると、かなり低コストではあるが、極めて大きな体積を占有することが必要となる。
【0005】
本出願人は、占有する体積を小さくし、スループット率はより低いが、本出願人が以前に提案したMemjet業務用プリンタと同等の品質を有する業務用プリンタの必要性を認識している。
【0006】
【発明の概要】
本発明によると、プリント媒体のウェッブ上にあるプリント画像の乾燥を助長する、プリンタ用乾燥装置が提供され、この装置は:
プリント媒体上に画像をプリントした後、プリントされた画像を含む上記プリント媒体がその中を通過して送られるフィードパスと;
予め決められた速度で上記フィードパスを通過するように、ウェッブを駆動する駆動手段と;
フィードパスと連絡し、乾燥流体をウェッブの少なくとも一方の表面に渡って供給する供給手段と、を備える。
【0007】
画像プリントはウェッブの対向する表面上で行われることが好ましい。従って、上記供給手段は乾燥流体がウェッブの両表面に渡って流れるように乾燥流体を供給可能である。
【0008】
プリンタには、入口と、上記入口に近接して配置されたページ幅のプリントエンジンと、出口(ここで、フィードパスは、プリントエンジンと出口との間の距離によって規定される)とを有するページ幅プリンタが使用可能である。
【0009】
プリントされた1つあるいは複数の画像の乾燥を助長するため、ウェッブの表面に乾燥流体が持続する期間に渡って伝達されるように、フィードパスの全長はおよそ1mとすることが可能である。又、ウェッブの表面に乾燥流体が伝達される期間は、ウェッブがプリンタを通過して移動する速度にも依存していることは理解できるであろう。
【0010】
乾燥手段は、プリンタの入口に配置された少なくとも1組のローラを含むことが可能である。駆動手段は2組のローラを含み、1組目のローラはプリンタの入口に配置され、二組目のローラはプリンタの出口に配置されることが好ましい。
【0011】
さらに、フィードパスの全長は、プリントエンジンと2組目のローラの中心線との間の距離で規定されることが可能である。
【0012】
駆動手段は、毎秒約0.5mから毎秒約2mの速度でフィードパスを通過するようにウェッブを駆動させることが可能である。特に、6「色」プリントが実現される場合、ウェッブは毎秒約1.6mの速度で移動可能であり、12「色」プリントが実現される場合、ウェッブは毎秒約0.8mの速度でプリンタを通過して移動可能である。本明細書中の「色」という言葉は、可視スペクトルにおいて可視的な異なる着色インク、及び可視スペクトルにおいては不可視であるが、赤外線スペクトルにおいてのみ可視的であるインク、インク定着液、プリント媒体表面ワニスを含む。
【0013】
定着液は、プリント媒体の表面上のインクを定着させるために使用可能であり、プリント媒体上のインクの乾燥を更に容易にすることが可能である。
【0014】
供給手段は、フィードパスに沿って配置された供給ダクトを含むことが可能であり、上記供給ダクトは乾燥流体の供給源と接続するための接続手段を含むことが可能である。
【0015】
ダクトはフィードパスの全長と近似の全長を有することが可能である。上記ダクトは、ウェッブがフィードパスに沿って移動する方向に対して横側に乾燥流体を導く排気開口部を有することが可能である。
【0016】
ダクトは、プリンタの一方の側壁の内側表面に沿って配置可能である。そして、プリンタの対向する側壁は通気孔を含むこと可能であり、乾燥流体はプリンタの内部からその通気孔を通過して排気されることが可能である。
【0017】
従って、約1mのフィードパスを有し、フィードパスを通して所望の速度でウェッブを供給することにより、ウェッブ上にプリントされた画像の乾燥が容易となる。このような方法で乾燥された画像を乾燥させることによって高速プリントが助長される。
【0018】
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付された図面を参照し、例示として以下に説明される。
【0019】
本発明に基づき、図面を参照すると、概して、参照符号10はプリンタを示す。プリンタ10は、以下で更に詳述するような高速、デジタル、写真品質、業務用プリントを達成し、他の同一プリンタと組み合わせて使用されるモジュラープリンタである。拡大縮小可能なプリントシステムを提供するために、プリンタ10のアレイを組み合わせることができる。ただし、必要に応じて単一のプリンタ10を個別に使用することも可能である。
【0020】
プリンタ10はハウジング12を備えている。ハウジング12は上部カバー14と、下部カバー16(図9)と、第1の側壁18と、それに対向する第2の側壁20(図9)とで構成されている。各側壁18、20は、エンドキャップ、すなわちチークモールディング22によって終端されている。各チークモールディング22は、プリンタ10の生産コストを削減するために同一である。各チークモールディング22は、特定用途向けインサート24と接続するためのスロットを有する。
【0021】
ハウジング12はフレーム26を包囲している。プリンタ10の内部構成部品は、フレーム26上で支持されている。
【0022】
ハウジング12の各終端で互いに対向するチークモールディング22は、互いの間で調整可能な状態でガイドローラ28を支持する。従って、各チークモールディング22は弓形スロット30を定め、そのスロット内で連動するガイドローラ28の軸を収容する。
【0023】
上述したように、複数のプリンタ10は業務用プリントに適用されるため、同時に使用することが目的とされる。図面の図5と図6で示されるように、プリンタ10が積み重ねられてスタック40が形成される。図5で示される実施形態において、スタック40は支持テーブル42の上に配置されている。スタック40の最下部にあるプリンタ10は、プリンタ10のロッキングフィート44を使用してテーブル42にロックされる。スタック40内の後続の各プリンタ10のロッキングフィート44は、1つ下のプリンタ10の上部にある連結用穴46に収容される。各ロッキングフィート44はバヨネットフィッティングを有することにより、1つ下のプリンタあるいはテーブル42の連結用穴46のひとつにロッキングフィート44が挿入された際に、場合に応じてロッキングフィート44を90度回転させることで、上部のプリンタ10を1つ下のプリンタ10又はテーブル42に対してロックさせることが可能である。
【0024】
図面の図5で示されているように、プリンタ10が水平に積み重ねられる場合、1つのプリンタ10のロッキングフィート44を1つ下のプリンタの連結用穴46へロックすることにより、プリンタを互いにずらして積み重ねることができる。そのため、複数の直列に配列された連結用穴46が、各チークモールディング22に近接して配置されている。連結用穴46を適宜選択することによって、必要なオフセット角度が達成される。
【0025】
プリンタ10をオフセットして積み上げることで、紙48等のプリント媒体は、巻き戻し機(図示せず)から所定の角度で各プリンタ10内へ供給され、そして適切な排出角度でプリンタ10から排紙される。紙48がプリンタ10へ水平に給紙及び排紙される場合は、スタック40のプリンタ10は互いに垂直に配列される。
【0026】
図6において、スタック40の別の実施形態が示されている。この実施形態において、プリンタ10は垂直に配置されており、互いに水平な状態で間隔をあけている。この図示例において、紙48は各プリンタ10中へ上部端部から入り、プリント後は各プリンタ10の下部を通過して排紙される。スタック40は、スタック40の片端にあるプリンタが、ロッキングフィート44を介して、フレームワーク49のエンドプレート51にロックされた状態で、フレームワーク49上で支持される。スタック40で隣り合うプリンタ10は、1つのプリンタ10のロッキングフィート44を、近接するプリンタ10の連結用穴46に挿入することで共にロックされる。プリンタスタック40の動作を制御するための制御盤54が設けられている。
【0027】
各プリンタ10は、内蔵のコントローラと通信し、かつダブルUSBポート構成52によって得られるUSB2接続50を介して、スタック40内の他のプリンタとも通信する。ポート構成52には入口ポート及び出口ポートがあり、これによりスタック40のプリンタ10をまとめてデイジーチェーン方式で接続し、お互いに通信させることができる。
【0028】
各プリンタには、お互いに対向する一対のプリントヘッドアセンブリ54から構成されるプリントエンジン56を備え、両面プリントの達成を可能にしている。プリンタ10にあるプリントエンジン56のプリントヘッドアセンブリ54(図11)は、最大12色までプリント可能である。以下に詳細を説明するように、各プリントヘッドアセンブリ54は二重プリントヘッドであるため、必要に応じて各プリントヘッドアセンブリ54により両面6色プリントが可能である。インクは、インクカップリングボックス58を介してプリントエンジン56へ供給される。カップリングボックス58は、その上にある12個のインクカップリング60を支持している。インクホース64は、カップリング60を介してカップリングボックス58へ接続され、インクコネクタ62(図9)を介してプリントエンジン56のプリントヘッドアセンブリ54と通信する。電力接続ポート66も、インクカップリング上で支持されている。ポート66は、チークモールディング22の1つにあるインサート24の1つの開口部68を通過して収容される。同一のインサート24はエアーカップリング70を支持する。エアーホース72(図7)によって、プリントエンジン56のプリントヘッドアセンブリ54へエアーが供給され、プリントヘッドアセンブリ54のプリントヘッドノズル(図示せず)から塵や異物が取り除かれる。
【0029】
ローラアセンブリ74はプリンタ10の給紙側端部に搭載されている。ローラアセンブリ74は、駆動ローラ76と従動ローラ78とを含む。駆動ローラ76は、金属製ブラケット82上で支持されている駆動モータ80によって駆動される。金属製ブラケット82は、ローラアセンブリ74の反対側端部の対応するブラケット84と左右対称で向かい合う。ブラケット82及び84は、フレーム26上で支持される。
【0030】
更に、同様の排紙側ローラアセンブリ86が、プリンタ10の排紙側端部に設けられている。前と同様に、ローラアセンブリ86は、駆動モータ90によって駆動される駆動ローラ88と、従動ローラ92とを有する。これらのローラ86及び92は、金属製ブラケット94及び96の間で支持されている。ブラケット94及び96はフレーム26に固定され、モータ90はブラケット94によって支持される。
【0031】
駆動ローラ76は、1組のヘリカルギア132を使って従動ローラ78を駆動させる。ローラアセンブリ86のローラ88及び92についても、同様の構成となる。
【0032】
又、プリンタ10の給紙側端部にあり、エアーカップリング70を支持している、チークモールディング22の反対側にあるチークモールディング22は、USB制御PCB98をサポートしている。
【0033】
プリントエンジン56は、ローラアセンブリ74の(給紙の方向の)下流側に搭載されている、互いに対向する1組の金属製ブラケット100、102を含むシャーシによって支持されている。各金属製ブラケット100、102は、それぞれプリントエンジン56のプリントヘッドアセンブリ54の一つを支持している。
【0034】
プリントエンジン56の更なる詳細は、図面の図10〜12で示されている。上述したように、プリントエンジン56は2つのプリントヘッドアセンブリ54を備えている。プリントヘッドアセンブリ54は対向した関係で配置されており、それにより両面プリントが達成可能となる。つまり、ウェッブ紙48がプリントヘッドアセンブリ54の間を通過する。プリントヘッドアセンブリ54は、ブラケット100、102により支持され、プリントヘッドアセンブリ54は紙48から約0.75mm離れて配置される。この距離はブラケット100、102によって自動的に調整され、様々な紙の厚みに対して一定の間隔を維持する。
【0035】
また、以下に更に詳述するように、プリントヘッドアセンブリ54のプリントヘッドをローラ76及び78に近接させることができ、その結果、紙をプリントヘッド間のギャップに厳密に制御することが可能となる。
【0036】
各プリントヘッドアセンブリ54は、第1のプリントヘッド104と、それに近接する第2のプリントヘッド106とを備える。更に、各プリントヘッド104、106はそれぞれ2つのモジュール104.1及び104.2、そして106.1及び106.2から構成される。
【0037】
モジュール104.1及び106.1は1対をなし、第1のプリント回路基板(PCB)108によって制御される。同様に、モジュール104.2及び106.2は1対をなし、第2のプリント回路基板(PCB)110によって制御される。PCB108及び110は、フレックスPCB114を介してプリントヘッド104及び106のプリントヘッドチップ112と通信する。これらのフレックスPCB114は、プリントヘッド104及び106のモジュール104.1、104.2、106.1、106.2のモールディング118上で、ターミナルパッド116によって終端される。ターミナルパッド116は、PCB108、110の対応するパッド(図示せず)と通信する。
【0038】
尚、モールディング118は互いに左右対称となっており、各モールディングの自由端にはインク入口120が設けられていることに留意されたい。インクの供給は、相互に接続しているモールディング118の一方の端部でのみ行ない、使用されない側の入口120は適当なプラグによって塞がれる。又、PCB108、110は互いに左右対称であり、これによってプリンタ10の生産コストを削減でき、プリンタ10を迅速かつ簡単に組み立てることが可能となる。PCB108及び110は、シリアルケーブル122を介してお互いに通信する。PCB108、110のうちの1つがコネクタ124を介してUSB回路基板98と接続される。
【0039】
PCB108、110は、それぞれ2つのプリントエンジンコントローラ(PEC)126と、それに関連したメモリ素子128とを備える。このメモリ素子128はダイナミックRAM(DRAM)素子である。
【0040】
各プリントヘッドアセンブリ54のモールディング118は、エンドプレート130(図13)を介してフレーム100、102上で支持されている。
【0041】
プリントエンジン56が更に詳細に、図面の図11に示されている。プリントエンジン56は、2つのプリントヘッドアセンブリ54を備えている。上述したように、各プリントヘッドアセンブリ54は、2つのプリントヘッド104、106を備える。各プリントヘッド104、106は、それに関連するプリントヘッドチップ112を有する。プリントヘッド104、106のプリントヘッドチップ112は、モールディング118の長手方向の端部に沿って支持されている。プリントヘッドチップ112を支えている各モールディング118の端部形状は弓形である。各モールディング118の弓形部分の曲率半径は、ローラ76、78の半径の曲率半径に近似される。このようなプリントヘッド104、106の設計により、プリントヘッドチップ112をローラ76、78に近接させることができ、その結果、紙とプリントヘッド間のギャップを厳密に制御することが可能となる。その際、プリントヘッドチップ112は紙のぴんと張った部分にプリントするため、紙48上のインク滴の付着がより正確となる。
【0042】
図面の図12でより明確に示されているように、エアーホース72からプリントヘッドチップ112へエアーを供給するためのエアーチャネル138が、各プリントヘッドチップ112に近接して配置されている。
【0043】
このようなプリントヘッドアセンブリ54の構成により、6色プリントあるいは12色プリントが可能となる。6色プリントの場合、適当な着色インクあるいは関連物質(便宜上「色」とする)をモールディング118に関連するゲラ136内に有することによって、上記6色をアセンブリ54のプリントヘッド104、106のそれぞれで、併せてプリントする。あるいは、プリントヘッド104、106のゲラ136の中へ充満された適当な「色」を有する、12「色」のプリントは、プリントヘッドアセンブリ54のそれぞれによって可能となる。6色プリントの場合、これらの「色」は通常シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックである。そして残りのゲラ136は固着液あるいはワニスを有する。一方12「色」のプリントの場合、「色」はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、レッド、グリーン、ブルー、3つあるいは2つのスポットカラー、赤外線インク、そして定着液及びワニスとなる。
【0044】
プリンタ10は、6つの「色」がプリントされる場合、プリンタは最大毎分1、360ページのプリント速度、及び毎秒1.6mの紙送り速度でプリントが可能となるよう設計されている。12「色」プリントの場合、プリンタ10は最大毎分680ページのプリント速度、及び毎秒0.8mの紙送り速度で動作するように設計されている。
【0045】
このような高速性は、プリントヘッドチップ112のノズルを毎秒5万滴の速度で動作させることにより達成できる。
【0046】
各プリントヘッドモジュール104.1、104.2、106.1、106.2は、各プリントヘッドチップ112毎に6つのノズル列を持ち、各プリントヘッドチップ112は92,160個のノズルを備え、プリンタ毎のノズル数が737,280個となるようにする。このノズル数から、18.625インチのウェッブ幅上に1600dpiのフル解像度が得られることになる。この幅寸法でウェッブを給紙することで、多数の文書ページを並行してプリントすることが可能となる。
【0047】
更に、プリントされる内容はローカルでバッファリングされており、その結果、複雑な文書を全てローカルにバッファリングされたデータからプリントすることができる。
【0048】
各基板108、110上にインストールされたメモリ128の量は、アプリケーションよって異なることに留意されたい。例えば、プリンタ10が一定のページ用、例えばオフセットプリント機の代替用に使用される場合であれば、メモリモジュール毎に16メガバイトで十分である。また各ページの変動量がテキストのみ、あるいは小範囲の変動画像に限定される場合も、16メガバイトで十分である。しかしながら、連続するページが完全に異なるアプリケーションにおいては、プリントエンジン56に対して合計4ギガバイトを与えるため、各基板108、110に最大1ギガバイトをインストールする必要があり得る。これにより、完全に異なる約2000ページを、デジタル方式でプリントエンジン56に記憶させることが可能となる。又、データのローカルバッファリングによって、プリンタ10による高速プリントも容易となる。
【0049】
プリントエンジン56と排紙側ローラアセンブリ86との間隔は、約1mであり、これにより毎秒約0.8mの紙48のウェッブ速度で、ウォームセットインクの乾燥時間が1秒間となる。紙48上のプリント画像の乾燥をスムーズにするため、インクゲラ136のうちの1つにおいて定着液が使用される。更に、エアー入口140(図1)に接続されている供給源(図示せず)から、エアーホース142を介してプリンタ10の内部に温風が送り込まれる。エアー入口は、プリントエンジン56から排紙される紙48の上部に温風を吹きかける金属製エアーダクト144(図9)と連結している。温風は、プリンタ10のハウジング12の側壁20にある通気孔146を使って、プリンタの内部から排気される。
【0050】
プリンタ10は、プリンタ10の内部に紙48を給紙する、プリント媒体供給機構150を備える。供給機構150は、向い合った1組の無端ベルト152(図面の図15〜図18でより明確に図示)を備えている。図示されていないが、これらのベルト152には小孔があり、これにより、動作中にダクト144を通過して送られた温風が、プリント後に紙48両面上にベルト152を通過して吹きかけられる。
【0051】
各ベルト152は、互いに間隔をおいた1組のローラ154の周りを巻き付く。このローラ154はスライド156で縦方向にスライドできるように係留保持されている。スライド156はプリンタ10のフレーム26上に搭載されている。
【0052】
各ローラ154はアーム158の一方の端部に搭載されている。各アーム158の他方の端部は、共通のピボットポイント160でトラバーサ・ブロック162と連結される。それによりアーム158は連動するトラバーサ・ブロック162と、鋏のような態様で連結される。次に、トラバーサ・ブロック162は親ネジあるいはウォームネジ164上に搭載される。ウォームネジ164は、ブラケット168の上で支持されているモータ166によって回転駆動される。
【0053】
ローラ154はモータ170によって駆動される(図18)。
【0054】
紙48をプリンタ10中へ供給したい場合、機構150は供給ボタン172(図1及び図8)によって動作し、それによってローラモータ170、及びモータ166が作動する。モータ166の回転によって、ベルト152が互いに近接するため、トラバーサ・ブロック162が矢印174の方向へ移動する。ベルト152の間に供給される紙48の最先端は、ベルト152によって取り込まれ、プリンタ10を通過し排紙口側ローラアセンブリ86を通って排紙側へと送られる。紙48が供給されると、モータ166は逆回転し、トラバーサ・ブロックが矢印174と反対方向へ移動する。これによりベルト152が図面の図16で示されている位置まで移動する。このように、プリント中は、ベルト152は紙48の表面から間隔をとり、紙48の表面を圧迫しない。
【0055】
従って、本発明により、業務用のプリント速度でプリント可能なモジュラープリンタが文書プリント用に提供される。いくつかのモジュールを、紙の重量が変動する雑誌等の出版文書用の挿入機と組み合わせて配列することが可能である。更に、プリントモジュールが過剰にあると、動作不能のプリンタ10によってプリントされるべきページが、スタック40中の別のプリンタモジュールによって引き継がれるため、中断時間を有することなく停止中のウェッブ上で紙継ぎすることが可能である。
【0056】
制御盤54等のワークステーションからUSB2通信ネットワーク(あるいは任意のイーサネット)を通じて、各プリンタ10にその文書プリント要求が与えられる。
【0057】
又、各プリンタ10のメモリ容量によって、何万もの画像及びテキストブロックがメモリに記憶され、それにより完全にページ単位の任意の選択が可能となる。それによりカタログ及び雑誌等、各読者用に高度にカスタマイズされた内容のプリントが可能となる。
【0058】
具体的な実施形態で示されているように、広範に説明された本発明の主旨あるいは範囲から逸脱することなく、本発明に関して多くの変更及び/あるいは変形がなされ得ることは、当業者には理解できるであろう。よって本実施形態は、あらゆる点において例示とみなされ、これに制限されないものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、プリンタの立体図である。
【図2】 プリンタの平面図である。
【図3】 プリンタの側面図である。
【図4】 プリンタの端面図である。
【図5】 本発明の1つの実施例による、プリンタスタックの立体図である。
【図6】 本発明の別の実施例による、プリンタスタックの立体図である。
【図7】 流体接続を含むプリンタの立体図である。
【図8】 プリンタの一部の詳細立体図である。
【図9】 プリンタの立体分解図である。
【図10】 プリンタのプリントエンジンの立体図である。
【図11】 プリントエンジンの断面端面図である。
【図12】 プリントエンジンの一部の拡大図である。
【図13】 プリントエンジンのプリントヘッドアセンブリの一つを示す立体図である。
【図14】 プリントヘッドアセンブリの一つを示す立体分解図である。
【図15】 プリンタのプリント媒体供給機構が、給紙時の形態にある際の断面側面図である。
【図16】 プリンタのプリント媒体供給機構が、開いており無給紙時の形態にある際の断面側面図である。
【図17】 プリント媒体供給機構が、無給紙時の構成にある際の立体図である。
【図18】 プリント媒体供給機構が、給紙時の構成にある際の立体図である。
【符号の説明】
10 プリンタ
12 ハウジング
14 上部カバー
16 下部カバー
18 第一側壁
20 第二側壁
22 チークモールディング
24 インサート
26 フレーム
28 ガイドローラ
30 弓形スロット
40 スタック
42 支持テーブル
44 ロッキングフィート
46 連結用穴
48 紙
49 フレームワーク
50 USB2接続
51 エンドプレート
52 ダブルUSBポート構成
54 制御盤
54 プリントヘッドアセンブリ
56 プリントエンジン
58 インクカップリングボックス
60 インクカップリング
64 インクホース
62 インクコネクタ
66 電力接続ポート
68 開口部
70 エアーカップリング
72 エアーホース
74 ローラアセンブリ
76 駆動ローラ
78 従動ローラ
80 駆動モータ
82 金属製ブラケット
84 対応ブラケット
86 排紙側ローラアセンブリ
88 駆動ローラ
90 駆動モータ
92 従動モータ
98 USB制御PCB
100 金属製ブラケット
102 金属製ブラケット
104 第1のプリントヘッド
104.1 モジュール
104.2 モジュール
106 第2のプリントヘッド
106.1 モジュール
106.2 モジュール
108 第1のプリント回路基板(PCB)
110 第2のプリント回路基板(PCB)
112 プリントヘッドチップ
114 フレックスPCB
116 ターミナルパッド
118 モールディング
120 インク入口
122 シリアルケーブル
124 コネクタ
126 プリントエンジンコントローラ(PEC)
128 メモリ素子
130 エンドプレート
132 ヘリカルギア
136 ゲラ
138 エアーチャネル
140 エアーインレット
144 金属製エアーダクト
146 通気孔
150 プリント媒体供給機構
152 無端ベルト
154 ローラ
156 スライド
158 アーム
160 ピボットポイント
162 トラバーサ・ブロック
164 ウォームねじ
170 モータ
172 供給ボタン
174 矢印

Claims (10)

  1. プリント媒体のウェッブ上にプリントされた画像の乾燥を助長するプリンタ用の乾燥装置であって、
    画像のプリント後に、画像がプリントされたウェッブが、その中を通過して送られるフィードパスと、
    向かい合った1組の駆動ベルトであって、当該1組の駆動ベルトの間をウェッブが通過するよう構成され、前記フィードパスに沿って前記ウェッブをフィードする、当該1組の駆動ベルトと、
    予め決められた速度で前記フィードパスに沿って前記ウェッブが通過するように、前記駆動ベルトを駆動する駆動手段と、
    前記フィードパスと連絡し、乾燥流体を前記ウェッブの表面上に供給する供給手段と、
    を備え、
    前記1組の駆動ベルトそれぞれには小孔が設けられ、それぞれの駆動ベルトにおける前記ウェッブと対向していない面から乾燥流体が前記小孔を通過すると、それぞれの乾燥流体が前記ウェッブの対向する面に吹きかけられ、これにより、前記ウェッブの両面に乾燥流体が供給されるように構成されている、乾燥装置。
  2. 前記プリンタは、入口と、該入口に近接して配置されたページ幅のプリントエンジンと、出口とを有するページ幅のプリンタであり、
    前記フィードパスは、該プリントエンジンと該出口との間に設けられる、請求項1の乾燥装置。
  3. 前記フィードパスの長さは約1mである、請求項2の乾燥装置。
  4. 前記駆動手段は、前記プリンタの前記入口に配置された少なくとも1組のローラを含む、請求項2の乾燥装置。
  5. 前記駆動手段は2組のローラを含み、第1の組のローラは前記プリンタの前記入口に配置され、第2の組のローラは前記プリンタの前記出口に配置される、請求項4の乾燥装置。
  6. 前記フィードパスの長さは、前記プリントエンジンと前記第2の組のローラの中心線との間の距離で画成される、請求項5の乾燥装置。
  7. 前記駆動手段は、前記ウェッブが約0.5m/sから約2m/sの速度で前記フィードパスを通過するよう操作可能である、請求項6の乾燥装置。
  8. 前記供給手段は、前記フィードパスに並行して配置された供給ダクトを含み、該供給ダクトは、乾燥流体の供給源に接続するための接続手段を含む、請求項1の乾燥装置。
  9. 前記ダクトは、前記フィードパスの長さと近似する長さを有する、請求項8の乾燥装置。
  10. 前記ダクトは、前記ウェッブが前記フィードパスに沿って移動する方向に対して直角に乾燥流体を導く排出開口部を有する、請求項8の乾燥装置。
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