JP4587933B2 - 地図データ作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、地図データ作成装置に係わり、特に土地利用の情況(森林地、田畑地、住宅地などの情況)が把握しやすいナビゲーション用の地図データ作成装置に関する。
従来のナビゲーションシステムはデジタル地図の標高データを利用した地形の起伏表示を行っていた(特許文献1参照)。しかし、地図に表示した地形の起伏は、図13に示すように標高によって色分けされた地形の高低差のみを表現したものであり、土地勘の無いユーザが地図から現地の状況(都市部・郊外・建物密集地・森林地・田畑地等)を連想するための情報が乏しく、容易に都市部・郊外・森林・田畑等の別を把握できなかった。
また、一般に公開されている土地利用メッシュデータを用いて図14(a)に示すように地図表示する手法も可能であるが、地図の表示縮尺を変更し拡大すると図14(b)に示すように、メッシュの精度が足りないため、ブロック状の表示となり表示品位が十分ではなかった。
特開平10−288943号公報
地図へ土地利用の状況を連想させる情報として、森林・水田・畑・建物密集などの情報を表示するためには各種属性毎にポリゴンなどの形状データを生成する必要があり、調査や整備に莫大なコストが発生する問題があった。
以上から本発明の目的は、地図表示内容から実際にその土地に行くことなく現地の土地利用状況をユーザが連想しやすい地図表示が可能な地図データ作成方法及び地図データ作成装置を提供することである。
本発明の別の目的は、地図の表示縮尺を変更し拡大してもブロック状とならない土地利用状況の表示が可能な地図データ作成方法及び地図データ作成装置を提供することである。
本発明の別の目的は、大規模な調査やデータ整備をすることなく、土地利用状況を地図へ表示するための地図データを簡易に、かつ、低コストで作成可能な地図データ作成方法及び地図データ作成装置を提供することである。
本発明の別の目的は、同一の土地利用属性でも利用率や標高によってポリゴンのテクスチャや色合いを変更することによって高品位な地図表示が可能な地図データ作成方法及び地図データ作成装置を提供することである。
本発明はナビゲーション用の地図データ作成装置である。
本発明の第1の地図データ作成装置は、カバーする広さの順に1次メッシュ、2次メッシュ、3次メッシュとし、1次メッシュは多数の2次メッシュで構成され、2次メッシュは多数の3次メッシュで構成され、3次メッシュは多数の小区画で構成されているとき、各メッシュに応じた1次メッシュ地図、2次メッシュ地図、3次メッシュ地図の地図データであって、それぞれ住所定義上の各階層におけるエリアのポリゴンデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部、前記地図データ記憶部より所定メッシュ内の所定階層におけるエリアのポリゴンデータを抽出する形状抽出部、前記小区画毎に該小区画が田、田以外の農地、森林、荒地、建物用地、河川地及び湖沼、海水域、ゴルフ場などの何れに利用されているかの土地の利用法を特定する土地利用データを記憶する土地利用データ記憶部、該土地利用データ記憶部より前記所定メッシュを構成する小区画の土地利用データを抽出して提供する土地利用データ提供部、該土地利用データを用いて前記ポリゴンデータが特定するエリア内の土地の利用率を種々の土地利用法について算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を決定するポリゴンカラー決定部を備え、前記ポリゴンカラー決定部は、前記ポリゴンデータが特定するエリアの第1のビットマップ画像を、該ポリゴンデータを用いて第1のカラーで発生すると共に、該ポリゴンデータが特定するエリア内の小区画のうち所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの第2のビットマップ画像を、前記土地利用データを用いて第2のカラーで発生し、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きするビットマップ画像発生部、ビットマップ画像を記憶するビットマップ画像記憶メモリ、前記第1のビットマップ画像をビットマップ画像記憶メモリに記憶したときの第1カラーのピクセル数を前記エリアの面積Aとして算出すると共に、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記所定の土地利用法以外の小区画よりなるエリアの面積とする面積算出部、該面積(A−B)と前記面積Aとの比率により前記エリアにおける該所定の土地利用法の土地利用率を算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて前記ポリゴンの色を決定する処理部を有している。
本発明の第2の地図データ作成装置は、カバーする広さの順に1次メッシュ、2次メッシュ、3次メッシュとし、1次メッシュは多数の2次メッシュで構成され、2次メッシュは多数の3次メッシュで構成され、3次メッシュは多数の小区画で構成されているとき、各メッシュに応じた1次メッシュ地図、2次メッシュ地図、3次メッシュ地図の地図データであって、それぞれ住所定義上の各階層におけるエリアのポリゴンデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部、前記地図データ記憶部より所定メッシュ内の所定階層におけるエリアのポリゴンデータを抽出する形状抽出部、前記小区画毎に該小区画が田、田以外の農地、森林、荒地、建物用地、河川地及び湖沼、海水域、ゴルフ場などの何れに利用されているかの土地の利用法を特定する土地利用データを記憶する土地利用データ記憶部、該土地利用データ記憶部より前記所定メッシュを構成する小区画の土地利用データを抽出して提供する土地利用データ提供部、該土地利用データを用いて前記ポリゴンデータが特定するエリア内の土地の利用率を種々の土地利用法について算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を決定するポリゴンカラー決定部、を備え、前記ポリゴンカラー決定部は、前記ポリゴンデータが特定するエリアの第1のビットマップ画像を、該ポリゴンデータを用いて第1のカラーで発生すると共に、該ポリゴンデータが特定するエリア内の小区画のうち陸地として利用されていない小区画よりなるエリアの第2のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第2のカラーで発生し、更に、該ポリゴンデータが特定するエリア内の小区画のうち所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの第3のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第3のカラーで発生するビットマップ画像発生部、ビットマップ画像を記憶するビットマップ画像記憶メモリ、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記エリアの陸地面積Aとし、該上書き画像に更に第3のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記所定の土地利用法以外の小区画よりなるエリアの面積Bとして算出し、(A−B)を前記所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの面積とする面積算出部、該面積(A−B)と前記面積Aとの比率により前記エリアにおける該所定の土地利用法の土地利用率を算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて前記ポリゴンの色を決定する処理部を有している。
本発明によれば、住所定義上の所定階層におけるエリアを特定するポリゴンデータを地図データより抽出して該エリアを特定し、土地利用データを用いて該エリア内の土地の利用率を種々の属性について算出し、最大の土地利用率の属性とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を決定して地図データを作成するようにしたから、地図表示内容から実際にその土地に行くことなく現地の土地利用状況をユーザが容易に把握することができる。
また、本発明によれば、エリアの形状は地図データに含まれるポリゴンデータを用いて発生し、かつ、ポリゴンを1つの色で塗るつけるため、地図の表示縮尺を変更し拡大しても外形やエリア内が凸凹のブロック状とならない土地利用状況の表示ができる。
また、本発明によれば、既に提供されている地図データに含まれるポリゴンデータと既に提供されている土地利用データを用いているため、大規模な調査やデータ整備をする必要がなく、土地利用状況を地図へ表示するための地図データを簡易に、かつ、低コストで作成可能である。
また、本発明によれば、所定地図メッシュ内のエリアに応じたポリゴンの第1のビットマップ画像を、ポリゴンデータを用いて第1のカラーで発生し、第1カラーのピクセル数をエリアの面積Aとし、前記地図メッシュ内に存在する所定属性の土地利用エリアの第2のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第2のカラーで発生し、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記所定属性として利用されていないエリアの面積Bとし、(A−B)を前記所定属性の土地利用エリアの面積とし、該面積(A−B)と前記面積Aとの比率により前記エリア内の該所定属性の土地利用率を算出し、最大の土地利用率の属性とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を決定して地図データを作成するようにしたから、地図データに含まれるポリゴンデータと既に提供されている土地利用データを用いて簡易に、かつ、低コストで地図データの作成ができる。
また、本発明によれば、エリアから水系エリアを除いた陸地面積Aを算出し、この陸地面積Aと所定属性の土地利用エリアの面積(A−B)とから正確に土地利用率を算出でき、最大の土地利用率の属性とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を適切に決定することができる。
また、本発明によれば、標高値を特定する標高データを前記地図データに含ませるようにしたから、高低差を加味した地図表示が可能となる。
住所定義上の所定階層(都道府県・市・町・村・区・大字・字….)におけるエリア、例えば大字のエリアを特定するポリゴンデータを地図データより抽出して該大字エリアを特定し、土地利用データを用いて該大字エリア内の土地の利用率を種々の属性について算出し、最大の土地利用率の属性とその土地利用率を用いて該大字エリアを表示するポリゴンの色を決定して地図データを作成する。
前記土地利用率算出の具体的方法は、(1)所定地図メッシュ内の前記大字エリアの第1のビットマップ画像を、前記ポリゴンデータを用いて第1のカラーで発生し、前記地図メッシュ内に存在する水系属性の土地利用エリアの第2のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第2のカラーで発生し、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記エリアの陸地面積Aとする。(2)また、前記地図メッシュ内に存在する所定属性の土地利用エリアの第3のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第3のカラーで発生し、前記上書き画像に更に第3のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記所定属性として利用されていない土地の面積Bとし、(A−B)を前記所定属性の土地利用エリアの面積とする。(3)そして、該面積(A−B)と前記面積Aとの比率により前記エリア内の該所定属性の土地利用率を算出し、同様に全属性について土地利用率を算出する。
図1は本発明の地図作成装置の構成図であり、地図データMPDT及び土地利用データLUDTはそれぞれDVDなどの記憶媒体1,2に保持されて利用できるようになっている。
地図データMPDTは、(1)ノードデータや道路リンクデータ、交差点データなどを含み、経路探索や経路誘導、マップマッチング、その他のナビゲーション制御用に使用する道路レイヤ情報、(2)地図の背景を描画するための背景レイヤ情報、(3)市町村名などの文字を表示するための文字レイヤ情報で構成されている。背景レイヤ情報には、住所定義上の階層(都道府県・市・町・村・区・大字・字….)におけるエリアの外形を示す形状データ(ポリゴンデータ)が含まれており、本発明はこのエリアを特定するポリゴンに土地利用率に応じた色をつけて表示できるように新たな地図データを作成するものである。
地図はカバーするエリアの広さから1次メッシュ地図、2次メッシュ地図、3次メッシュ地図と階層化されており、1次メッシュは多数の2次メッシュで構成され、2次メッシュは多数の3次メッシュで構成され、それぞれのメッシュにおける各階層(都道府県・市・町・村・区・大字・字….)のエリア形状データが地図データに含まれている。
同様に、土地利用データも1次メッシュ、2次メッシュ、3次メッシュで階層化され、3次メッシュを構成する1/10細分区画の範囲毎に土地利用情況を示すデータが記録されている。図2は土地利用データの説明図であり、1次メッシュは約80km×80km四方のエリアであり、8×8個の2次メッシュで構成され、2次メッシュは約10km×10km四方のエリアであり、10×10個の3次メッシュで構成され、3次メッシュは約1km×1km四方のエリアであり、10×10個の1/10細分区画で構成されている。1/10細分区画の範囲毎に土地の利用状況に対応する番号が設定されており、この番号を参照することで該当範囲が森林なのか、建物利用地なのかといった情報を得ることができる。土地利用状況を表す番号1は田、2はその他の農用地、5は森林、6は荒地、7は建物用地、9は幹線交通用地、Aはその他の用地、Bは河川地及び湖沼、Eは海浜、Fは海水域、Gはゴルフ場 (3,4,8,C,Dは欠番)である。土地利用データは、
「1次メッシュ番号−2次メッシュ番号−3次メッシュ番号−細分区画00の土地利用番号、細分区画01の土地利用番号、 … 細分区画99の土地利用番号」
というように構成されている。1次メッシュ番号(図2では5339)により所定のエリアが特定され、2次メッシュ番号により該エリア内の所定のサブエリアが特定され、3次メッシュ番号により該サブエリア内の所定のエリアが特定される。
図1に戻って、形状データ抽出部3は地図データMPDTより所定エリアの2次メッシュ地図に含まれる例えば大字エリアの形状データ(ポリゴンデータ)FGDTを抽出して土地利用情報付き形状データ作成部4に入力し、土地利用データ供給部5は同様に2次メッシュの土地利用データを土地利用情報付き形状データ作成部4に入力する。
土地利用情報付き形状データ作成部4は、図3に示すように、所定の2次メッシュエリアSMにおける大字エリアOAのポリゴンデータにより該大字エリアを特定し、同一の2次メッシュエリアSMの土地利用データを用いて大字エリアOA内の土地利用率を種々の属性(田畑、森林、荒地、建物用地、河川地及び湖沼、ゴルフ場等)について算出し、最大の土地利用率の属性とその土地利用率に基づいて大字エリアOAを表示するポリゴンの色を決定する。
例えば、2次メッシュエリアSMにおいて森林として利用されているエリアが図3(b)の斜線で示すエリアFRであるとすると、図3(c)に示すエリアFRTが大字エリアOA内において森林として利用されているエリアとなる。大字エリアOAの面積をA、森林エリアFRT以外の面積B(森林エリアFRTの面積を(A−B))とすれば、大字エリアOAにおける森林としての土地利用率ηは
Figure 0004587933
となる。このように、土地利用情報付き形状データ作成部4は種々の属性について土地利用率を算出し、最大の土地利用率の属性とその土地利用率とに基づいて該大字エリアを表示するポリゴンの色を決定し、該色情報をポリゴンデータに付加して土地利用情報付き形状データMFDTとして出力する。同様に、土地利用情報付き形状データ作成部4は、該2次メッシュ内の全大字ポリゴンの色を決定し、該色情報をポリゴンデータに付加して土地利用情報付き形状データMFDTとして出力する。以後、土地利用情報付き形状データ作成部4は、全2次メッシュについて同様の処理を行う。地図データ作成部6は、以上により作成された全2次メッシュの土地利用情報付き形状データMFDTで地図記憶媒体1に記憶されている旧の形状データFGDTを書き換えて新たな地図データを作成する。
図4〜図7は土地利用率η算出の説明図である。土地利用情報付き形状データ作成部4は、図1に示すように処理部11、画像発生部12、ビットマップメモリ13、ディスプレイ部(表示部)14、面積算出部15を備えている。
形状データ抽出部3は着目している2次メッシュエリアSM(図4参照)における所定の大字エリアOAのポリゴンデータを地図データMPDTから抽出する。2次メッシュSMは図4に示すように16×16の市街地図エリアCMPで構成され、該市街地図エリア毎に大字エリアのポリゴンデータが分割されている。このため、形状データ抽出部3は大字エリアOA(黒塗り部分)を含む複数の市街地図エリアを該大字の住所キーコード(都道府県・市区町村・大字を表すコード)を参照して特定し、各市街地図エリアの形状データより大字エリアOAのポリゴンデータを収集する。
なお、ナビゲーション装置は最大縮尺で1つの市街地図エリアCMPをスクリーン一杯に拡大表示し、次の縮尺で2×2個の市街地図エリアの領域を表示し、以下同様にm×m個の市街地図エリアの領域を所定縮尺で表示できるようになっている。
処理部11は形状データ抽出部3から入力された大字エリアOAのポリゴンデータを画像発生部12に入力する。画像発生部12は該ポリゴンデータを用いて大字エリアのビットマップ画像を第1のカラー(例えば緑)で発生してビットマップメモリ13に書き込む。すなわち、画像発生部12は同一の住所キーコードを持つポリゴンデータを用いて大字エリアのビットマップ画像IMOAを発生する。大字エリアの面積は、実際の土地面積ではなく、ビットマップ上のピクセル数を面積とする。
ついで、処理部11は着目している2次メッシュSM内に存在する水系属性の土地利用エリアを特定する土地利用データを画像発生部12に入力し、画像発生部12は該水系属性の土地利用データを用いて水系エリアのビットマップ画像IMWTを所定の色(例えば水色)で発生し、大字エリアのビットマップ画像IMOAに上書きする(図6参照)。しかる後、面積決定部15は上書きされたビットマップ画像における緑色のピクセル数を大字エリアの陸地面積Aとして計算して処理部11に入力する。
処理部11は大字エリアの陸地面積Aが算出されれば、着目している2次メッシュSM内に存在する所定の属性、例えば森林の土地利用エリアを特定する土地利用データを画像発生部12に入力し、画像発生部12は該森林属性の土地利用データを用いて森林エリアのビットマップ画像IMFRを所定の色(例えば深緑)で発生し、前記上書き画像に更に上書きする(図7参照)。ついで、面積決定部15は上書き後のビットマップ画像における緑色のピクセル数Bを森林属性として利用されていない土地の面積Bとして計算して処理部11に入力する。
処理部11は面積Bが入力される、(A−B)を森林属性の土地利用エリアの面積とし、(1)式により大字エリアOAにおいて森林として利用されている土地利用率ηを算出する。以後、同様に土地利用情報付き形状データ作成部4は種々の属性について大字エリアOAにおける土地利用率を算出し、最大の土地利用率の属性とその土地利用率に基づいて該大字エリアを表示するポリゴンの色を決定し、該色情報をポリゴンデータに付加して土地利用情報付き形状データMFDTとして出力する。なお、処理部11は最大の土地利用率の属性とその土地利用率に対応させてポリゴン色を特定するテーブルを備えているから該テーブルを参照してポリゴンの色を決定する。
図8及び図9は土地利用情報付き形状データ作成の処理フローである。
形状データ抽出部3は地図データより形状データを抽出し、土地利用情報付き形状データ作成部4の処理部11は着目している2次メッシュエリアSM(図4参照)における所定の大字エリアOAのポリゴンデータを画像発生部12に入力する(ステップ101)。
画像発生部12は着目している大字エリアのポリゴンデータを用いて該大字エリアのビットマップ画像を第1のカラー(例えば緑)で発生し、図5に示すようにビットマップメモリ13に書き込んで表示部14に表示する(ステップ102)。ついで、処理部11は着目している2次メッシュSM内に存在する水系属性の土地利用エリアを特定する土地利用データを画像発生部12に入力し、画像発生部12は該水系属性の土地利用データを用いて水系エリアのビットマップ画像IMWTを所定の色(例えば水色)で発生し、図6に示すように大字エリアのビットマップ画像IMOAに上書きして表示する(ステップ103)。
しかる後、面積決定部15は上書きされたビットマップ画像における緑色のピクセル数を大字エリアの陸地面積Aとして計算して処理部11に入力する(ステップ104)。
ついで、処理部11は全属性の土地利用率の計算が終了したかチェックし(ステップ105)、終了してなければステップ103の上書きにより得られたビットマップ画像に
所定属性、例えば森林の土地利用エリアを特定する土地利用データを画像発生部12に入力し、画像発生部12は該森林属性の土地利用データを用いて森林エリアのビットマップ画像IMFRを所定の色(例えば深緑)で発生し、図7に示すように前記上書き画像に更に上書きして表示する(ステップ106)。ついで、面積決定部15は上書き後のビットマップ画像における緑色のピクセル数Bを森林属性として利用されていない土地の面積Bとして計算して処理部11に入力する(ステップ107)。
処理部11は面積Bが入力される、(A−B)を森林属性の土地利用エリアの面積とし、(1)式により大字エリアOAにおいて森林として利用されている土地利用率ηを算出する(ステップ108)。
以後、ステップ105に戻って以降の処理を繰り返す。この繰り返し処理により着目大字エリアの全属性の土地利用率の計算が終了すれば、処理部11は各属性の土地利用率のうち最大の土地利用率を求め(ステップ109)、該最大の土地利用率が例えば60%以上であるかチェックし(ステップ110)、60%以上であれば、最大土地利用率の属性とその土地利用率とに基づいてテーブルより大字エリアを表示するポリゴンの色を決定して割り当てる(ステップ111)。しかし、60%より小さければ着目している大字エリアは種々の属性の土地利用が行なわれているため、どの属性をも示さない色(その他の色という)を着目ポリゴンに割り当てる(ステップ112)。ついで、着目している2次メッシュ内の全大字エリアのポリゴンに土地利用情報付したか、すなわちポリゴンの色を決定したかチェックし、「NO」であれば、始めに戻り着目している2次メッシュ内の他の大字エリアについて上記処理を繰り返す。一方、「YES」であれば、着目している2次メッシュ内の全大字エリアの色付けが完了する。したがって、以後、次の2次メッシュについて上記処理を繰り返す。
図10は本発明の第2実施例の地図作成装置の構成図であり、図1の第1実施例と同一部分には同一符号を付している。異なる点は、地図メッシュを多数の小サイズブロックに分割して各ブロックの標高値を特定する標高データを前記地図データに組み込むようにした点である。
標高データ供給部8は標高データ記憶媒体7より標高データを読み取って地図作成部6に入力し、地図作成部6は第1実施例で作成した地図データに該標高データを組み込んで地図データとする。図11は標高データの説明図であり、1次メッシュ、2次メッシュで階層化され、1次メッシュは土地利用データと同様に約80km×80km四方のエリアであり、8×8個の2次メッシュで構成され、各2次メッシュは200×200個の区画(50mメッシュ)に細分化され、細分区画の範囲毎に該区画の標高データが記録されている。なお、標高データは、以下の形式を有している。
1次メッシュ番号−2次メッシュ番号−レコード1−1の標高値、
レコード1−2の標高値
・・・・
レコード1−200の標高値
1次メッシュ番号−2次メッシュ番号−レコード2−1の標高値
レコード2−2の標高値
・・・・
レコード2−200の標高値
・・・・・
1次メッシュ番号−2次メッシュ番号−レコード200−1の標高値
レコード200−2の標高値
・・・・
レコード200−200の標高値
地図描画に際して、標高が高い程明るく、標高が低いほど暗くなるように明度制御を行う。例えば、各大字エリアのポリゴンを土地利用に応じた色で描画すると共に、各大字エリア内の明度を標高データにより制御する。図12は50mメッシュの標高データに従って色づけして地形の起伏を明暗表現した表示例である。
以上本発明によれば、地図表示内容から実際にその土地に行くことなく現地の状況をユーザが連想しやすい地図表示ができる。また、地図の表示縮尺を変更し拡大してもブロック状とならない土地利用状況の表示ができる。また、大規模な調査やデータ整備をすることなく、土地利用状況を地図へ表示するための形状データ作成の簡易化とコスト削減が可能である。また、同一の土地利用属性でも利用率や標高によって形状データのテクスチャや色合いを変更することによって実現する高品位な地図表示が可能である。
以上の実施例では、大字エリアの水系属性エリアを除いた陸地面積Aと所定属性の土地利用エリアの面積(A−B)との比に基づいて土地利用率を算出したが、図8のステップ103の処理を省略して水系属性エリアを除かない大字エリアの面積Aを求め、該大字エリアの面積Aと所定属性の土地利用エリアの面積(A−B)との比に基づいて土地利用率を算出するように構成することもできる。また、実施例では大字エリアについて説明したが他のエリアであっても良いことは勿論である。
又、以上の実施例では標高データにより形状データのテクスチャや色合いを変更したが、予め標高データを図12の表示例のような画像データに変換しておき、地図描画の際に形状データを描画した地図に画像データを合成することで各大字エリア内の色合いを変更することもできる。
本発明の地図作成装置の構成図である。 土地利用データの説明図である。 土地利用情報付き形状データ作成の説明図である。 土地利用率η算出の第1の説明図である。 土地利用率η算出の第2の説明図である。 土地利用率η算出の第3の説明図である。 土地利用率η算出の第4の説明図である。 土地利用情報付き形状データ作成の第1の処理フローである。 土地利用情報付き形状データ作成の第2の処理フローである。 本発明の第2実施例の地図作成装置の構成図である。 標高データ説明図である。 地形の起伏を明暗表現した表示例である。 標高によって色分けされた地形の高低差のみを表現した従来例である。 土地利用メッシュデータを用いて地図表示する手法の問題点説明図である。
符号の説明
1 地図データ記憶媒体
2 土地利用データ記憶媒体
3 形状データ抽出部
4 土地利用情報付き形状データ作成部
5 土地利用データ供給部
6 地図データ作成部
11 処理部
12 画像発生部
13 ビットマップメモリ
14 ディスプレイ部(表示部)
15 面積算出部

Claims (2)

  1. ナビゲーション用の地図データ作成装置において、
    カバーする広さの順に1次メッシュ、2次メッシュ、3次メッシュとし、1次メッシュは多数の2次メッシュで構成され、2次メッシュは多数の3次メッシュで構成され、3次メッシュは多数の小区画で構成されているとき、各メッシュに応じた1次メッシュ地図、2次メッシュ地図、3次メッシュ地図の地図データであって、それぞれ住所定義上の各階層におけるエリアのポリゴンデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部、
    前記地図データ記憶部より所定メッシュ内の所定階層におけるエリアのポリゴンデータを抽出する形状抽出部、
    前記小区画毎に該小区画が田、田以外の農地、森林、荒地、建物用地、河川地及び湖沼、海水域、ゴルフ場などの何れに利用されているかの土地の利用法を特定する土地利用データを記憶する土地利用データ記憶部、
    該土地利用データ記憶部より前記所定メッシュを構成する小区画の土地利用データを抽出して提供する土地利用データ提供部、
    該土地利用データを用いて前記ポリゴンデータが特定するエリア内の土地の利用率を種々の土地利用法について算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を決定するポリゴンカラー決定部、
    を備え、前記ポリゴンカラー決定部は、
    前記ポリゴンデータが特定するエリアの第1のビットマップ画像を、ポリゴンデータを用いて第1のカラーで発生すると共に、該ポリゴンデータが特定するエリア内の小区画のうち所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの第2のビットマップ画像を、前記土地利用データを用いて第2のカラーで発生し、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きするビットマップ画像発生部、
    ビットマップ画像を記憶するビットマップ画像記憶メモリ、
    前記第1のビットマップ画像をビットマップ画像記憶メモリに記憶したときの第1カラーのピクセル数を前記エリアの面積Aとして算出すると共に、前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記所定の土地利用法以外の小区画よりなるエリアの面積Bとして算出し、(A−B)を前記所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの面積とする面積算出部、
    該面積(A−B)と前記面積Aとの比率により前記エリアにおける該所定の土地利用法の土地利用率を算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて前記ポリゴンの色を決定する処理部、
    を有することを特徴とする地図データ作成装置。
  2. ナビゲーション用の地図データ作成装置において、
    カバーする広さの順に1次メッシュ、2次メッシュ、3次メッシュとし、1次メッシュは多数の2次メッシュで構成され、2次メッシュは多数の3次メッシュで構成され、3次メッシュは多数の小区画で構成されているとき、各メッシュに応じた1次メッシュ地図、2次メッシュ地図、3次メッシュ地図の地図データであって、それぞれ住所定義上の各階層におけるエリアのポリゴンデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部、
    前記地図データ記憶部より所定メッシュ内の所定階層におけるエリアのポリゴンデータを抽出する形状抽出部、
    前記小区画毎に該小区画が田、田以外の農地、森林、荒地、建物用地、河川地及び湖沼、海水域、ゴルフ場などの何れに利用されているかの土地利用法を特定する土地利用データを記憶する土地利用データ記憶部、
    該土地利用データ記憶部より前記所定メッシュを構成する小区画の土地利用データを抽出して提供する土地利用データ提供部、
    該土地利用データを用いて前記ポリゴンデータが特定するエリア内の土地の利用率を種々の土地利用法について算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて該エリアを表示するポリゴンの色を決定するポリゴンカラー決定部、
    を備え、前記ポリゴンカラー決定部は、
    前記ポリゴンデータが特定するエリアの第1のビットマップ画像を、ポリゴンデータを用いて第1のカラーで発生すると共に、該ポリゴンデータが特定するエリア内の小区画のうち陸地として利用されていない小区画よりなるエリアの第2のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第2のカラーで発生し、更に、該ポリゴンデータが特定するエリア内の小区画のうち所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの第3のビットマップ画像を、土地利用データを用いて第3のカラーで発生するビットマップ画像発生部、
    ビットマップ画像を記憶するビットマップ画像記憶メモリ、
    前記第1のビットマップ画像に第2のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記エリアの陸地面積Aとし、該上書き画像に更に第3のビットマップ画像を上書きしたとき、上書き後のビットマップ画像における第1カラーのピクセル数を前記所定の土地利用法以外の小区画よりなるエリアの面積Bとして算出し、(A−B)を前記所定の土地利用法の小区画よりなるエリアの面積とする面積算出部、
    該面積(A−B)と前記面積Aとの比率により前記エリアにおける該所定の土地利用法の土地利用率を算出し、最大の土地利用率の土地利用法とその土地利用率を用いて前記ポリゴンの色を決定する処理部、
    を有することを特徴とする地図データ作成装置。
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