JP4585972B2 - 農芸用ビニールハウス - Google Patents
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Description
本発明はかかる問題点に鑑み、高所での危険な作業を省略でき、施工コストの低減が可能な農芸用ビニールハウスを提供することを目的とする。
該門型パイプフレームを折り畳み態勢から起立態勢へ変動するようにアーチパイプと中間パイプ及び中間パイプとベースパイプを回動可能に連結し、
前記門型パイプフレームが折り畳み態勢にあるとき、アーチパイプの下端部が地面に近接するとともに地面から略垂直に延び、下端部を地中に埋設したベースパイプの上端部から中間パイプがアーチパイプの下端部へと延び、
前記門型パイプフレームが起立態勢にあるとき、ベースパイプと中間パイプ及びアーチパイプの下端部が略垂直に整列し、
かつ前記門型パイプフレームを起立態勢に保つため前記アーチパイプと中間パイプとの連結部に両パイプを略一直線に整列保持する第1ロック手段を設けるとともに、中間パイプとベースパイプとの連結部に両パイプを略一直線に整列保持する第2ロック手段を設ける。
そして、好ましくは前記第1ロック手段として起立態勢においてアーチパイプの下端部と中間パイプの上端部が嵌合するように構成する。
また、前記第2ロック手段として起立態勢において、前記中間パイプの下端部とベースパイプの上端部が嵌合するように構成する。
また、好ましくは前記第1ロック手段として前記アーチパイプの下端部にアーチパイプ側フランジを設けるとともに、前記中間パイプの上端部に起立態勢においてアーチパイプ側フランジが重合する中間パイプ側アッパフランジを設ける。
さらに好ましくは、前記第2ロック手段として前記中間パイプの下端部に中間パイプ側ロアフランジを設けるとともに、前記ベースパイプの上端部に起立態勢において中間パイプ側ロアフランジが重合するベースパイプ側フランジを設ける。
また、前記アーチパイプと中間パイプの連結部の近傍に第1フレームを連結し、中間パイプとベースパイプの連結部の近傍に第2フレームを連結し、第1フレームと第2フレームを連結して中間パイプと第1フレーム及び第2フレームで中間パイプを底辺とする略三角形の骨組を形成し、該三角形の骨組の頂点にワイヤ若しくはロッドを連結し、該ワイヤ若しくはロッドを引張して前記門型パイプフレームを折り畳み態勢から起立態勢へと変動させるように構成する。
さらに好ましくは前記中間パイプとアーチパイプの連結部の近傍に支持フレームの一端を回動可能に連結し、前記ワイヤ若しくはロッドの引張時に該支持フレームの他端が地面に摺接するように構成する。
換気ファン等の設置作業をした後、門型パイプフレームを起立態勢へ動かすと、アーチパイプと中間パイプ及びベースパイプが垂直に整列してハウスの骨格が構成される。
このように従来高所で行われていた換気ファンの設置作業、屋根を覆うビニールシートの張設作業等を低所で行うことができるので、作業効率が向上し、作業の危険性も低減でき、施工コストの低減が可能となる。
該門型パイプフレームを折り畳み態勢から起立態勢へ変動するようにアーチパイプと中間パイプ及び中間パイプとベースパイプを回動可能に連結し、
前記門型パイプフレームが折り畳み態勢にあるとき、アーチパイプが下端部を地面に近接するとともに地面から略垂直に延び、下端部を地中に埋設したベースパイプの上端部から中間パイプがアーチパイプの下端部へと延び、
前記門型パイプフレームが起立態勢にあるとき、ベースパイプと中間パイプ及びアーチパイプの下端部が略垂直に整列し、
かつ起立態勢においてアーチパイプの下端部と中間パイプの上端部が嵌合し、中間パイプの下端部とベースパイプの上端部が嵌合するように構成する。
図4に示すように地面にベースプレート22を敷設し、折り畳み態勢にある門型パイプフレーム11のベースパイプ32をベースプレート22の貫通穴22aに挿入して立設し、アーチパイプ31の下端部を地面に立設する。複数本の門型パイプフレーム11を折り畳んだ状態でベースプレート22に沿って並べる。門型パイプフレーム11が折り畳み態勢にあるとき、アーチパイプ31が下端部を接地するとともに地面から略垂直に延び、下端部を地中に埋設したベースパイプ32の上端部から中間パイプ33がアーチパイプ31の下端部へと傾斜して延びている。また、アーチパイプ31と中間パイプ33を連結する連結部材40は逆ハの字に折れ曲がり、中間パイプ33とベースパイプ32を連結する連結部材40はハの字に折れ曲がっている。
図7に、中間パイプ33と第1フレーム51及び支持フレーム53の結合構造を示す。ブラケット54を中間パイプ33のアーチパイプ31側端部に固着する。第1フレーム51はプレス加工によって板状先端部51aが成形されている。同じく支持フレームも板状先端部53aが成形されている。第1フレーム51と支持フレーム53は先端部51a,53aがピン55でブラケットに回動可能に連結されている。
Claims (7)
- 複数本の門型パイプフレームを地上に並列に立設してハウスの骨格を構成し、該骨格の上からビニールシートを張設した農芸用ビニールハウスであって、前記各門型パイプフレームをビニールハウスの天井部分を形成するアーチパイプと、ビニールハウスの側面を形成する脚パイプに分割し、さらに脚パイプを地中に先端部が埋設されるベースパイプと、該ベースパイプと前記アーチパイプとを連結する中間パイプとに分割し、
該門型パイプフレームを折り畳み態勢から起立態勢へ変動するようにアーチパイプと中間パイプ及び中間パイプとベースパイプを回動可能に連結し、
前記門型パイプフレームが折り畳み態勢にあるとき、アーチパイプの下端部が地面に近接するとともに地面から略垂直に延び、下端部を地中に埋設したベースパイプの上端部から中間パイプがアーチパイプの下端部へと延び、
前記門型パイプフレームが起立態勢にあるとき、ベースパイプと中間パイプ及びアーチパイプの下端部が略垂直に整列し、
かつ前記門型パイプフレームを起立態勢に保つため前記アーチパイプと中間パイプとの連結部に両パイプを略一直線に整列保持する第1ロック手段を設けるとともに、中間パイプとベースパイプとの連結部に両パイプを略一直線に整列保持する第2ロック手段を設けたことを特徴とする農芸用ビニールハウス。 - 前記第1ロック手段として起立態勢においてアーチパイプの下端部と中間パイプの上端部が嵌合するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の農芸用ビニールハウス。
- 前記第2ロック手段として起立態勢において、前記中間パイプの下端部とベースパイプの上端部が嵌合するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の農芸用ビニールハウス。
- 前記第1ロック手段として前記アーチパイプの下端部にアーチパイプ側フランジを設けるとともに、前記中間パイプの上端部に起立態勢においてアーチパイプ側フランジが重合する中間パイプ側アッパフランジを設けたことを特徴とする請求項1に記載の農芸用ビニールハウス。
- 前記第2ロック手段として前記中間の下端部に中間パイプ側ロアフランジを設けるとともに、前記ベースパイプの上端部に起立態勢において中間パイプ側ロアフランジが重合するベースパイプ側フランジを設けたことを特徴とする請求項1又は4に記載の農芸用ビニールハウス。
- 前記アーチパイプと中間パイプの連結部の近傍に第1フレームを連結し、中間パイプとベースパイプの連結部の近傍に第2フレームを連結し、第1フレームと第2フレームを連結して中間パイプと第1フレーム及び第2フレームで中間パイプを底辺とする略三角形の骨組を形成し、該三角形の骨組の頂点にワイヤ若しくはロッドを連結し、該ワイヤ若しくはロッドを引張して前記門型パイプフレームを折り畳み態勢から起立態勢へと変動させるように構成したことを特徴する請求項1に記載の農芸用ビニールハウス。
- 前記中間パイプとアーチパイプの連結部の近傍に支持フレームの一端を回動可能に連結し、前記ワイヤ若しくはロッドの引張時に該支持フレームの他端が地面に摺接するように構成したことを特徴とする請求項6に記載の農芸用ビニールハウス。
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CN104255338A (zh) * | 2014-09-23 | 2015-01-07 | 山东省农业科学院蔬菜花卉研究所 | 一种具有通风口的蔬菜塑料薄膜大拱棚及其建造方法 |
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