JP4584063B2 - 記録再生装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を抽出するチューナを複数備え、当該映像信号の記録・再生を行う記録再生装置等に関する。
近年、地上波デジタル放送や、ケーブルテレビ放送等のサービスにおいては、多くの番組が放送局から提供され、それらの番組は多チャンネルとして提供されている。また、記録再生装置においては、DVDディスクやハードディスクドライブをはじめとする大容量の記憶装置を内蔵する装置が増えており、より多くの番組を記録できるようになっている。そして、大容量の記憶装置に多くの番組を複数受信して記録する為に、記録再生装置内に、複数のチューナを内蔵する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、チューナを2つ備えることにより、一方のチューナでA番組を、他方のチューナでB番組を記録するといったことが可能となる。さらに、一方のチューナでA番組を記録している最中に他方のチューナでB番組を視聴するといったことも可能となる。
特開2000−115739号公報
ここで、従来の記録再生装置について図を使って説明する。図12は、従来のデジタル記録再生装置9における構成の一例を示す図である。
デジタル記録再生装置9は、MPU(Micro Processing Unit)10と、第1チューナ12a、第2チューナ12b及び第3チューナ12cを備えるチューナ部12と、MUX(multiplexer)14と、AVデコーダ部20と、記録部22と、予約管理部90とを備えており、チューナ部12に外部アンテナANTが接続されて構成されている。
チューナ部12は、外部アンテナANTから受信された放送信号から、各チューナに設定されているチャンネルに対応する放送信号を選局(抽出)し、MUX14に出力する回路である。ここで、図12の場合、チューナ部が3つのチューナを備えることにより、3つのチャンネル(番組)に対応する放送信号を同時に選局することができる。例えば、第1チューナ12aは、「A−ch」を選局するように設定されていると、外部アンテナANTから「A−ch」に対応する放送信号を抽出してMUX14に出力する。なお、このチューナが選局しているチャンネルのことを「選局チャンネル」という。
MUX14は、チューナ部12の各チューナから入力された放送信号を多重化し、放送データとして、MPU10に出力する機能部である。
MPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う。また、MPU10は、MUX14から入力された放送データからストリームデータを生成ししAVデコーダ部20、記録部22に出力する。
AVデコーダ部20は、入力されたストリームデータから映像信号をデコードするとともに、映像信号に同期して音声信号のデコードを行う機能部である。そして、AVデコーダ部20は、デコードされた映像信号及び音声信号を映像出力部、音声出力部(不図示)に出力し、映像及び音声の出力がされる。
記録部22は、MPU10から出力されたストリームデータを記録する機能部である。また、記録部22に記録されているストリームデータは、MPU10により読み出され、AVデコーダ部20に出力される。ここで、記録部22は、各種記録装置から構成されており、例えば、ハードディスクドライブや、DVDドライブ、SDメモリカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の何れかの記録装置により構成されている。
予約管理部90は、いわゆる予約処理を行う機能部であり、所定の予約日時になると、受信された放送(番組)記録部22に記録させたり、AVデコーダ部20に出力させたりする処理を行う。例えば、記録する番組の開始日時、終了日時、チャンネル、選局するチューナ、記録モード等を予約情報として管理し、当該管理された予約情報に基づいて番組を受信する。そして、受信した番組に対応するストリームデータを記録部22に記憶させる指示を、MPU10に出力する。
このように、従来のデジタル記録再生装置9は、外部アンテナANTから入力された放送信号のうちチューナ部12において選局された放送信号がMUX14に入力される。そして、MUX14は、放送信号を多重化して放送データとしてMPU10に出力する。MPU10は、入力された放送データからストリームデータを生成し、AVデコーダ部20又は/及び記録部22に出力する。したがって、複数のチャンネルに対応する番組を出力・記録することができる。
ここで、従来の記録再生装置において、番組を記録又は視聴する際に、どのチューナを使用して記録又は視聴するかはユーザが選択することが一般的であった。例えば、第1チューナで「A−ch」を視聴しながら記録しているときに、「B−ch」を視聴したい場合を考える。通常、視聴に用いられるチューナは1つであり、「A−ch」を視聴していることから、第1チューナが選択されている(この、ユーザが視聴する為に選択されているチューナのことを、以後「選択チューナ」という。)。
そこで、「B−ch」を視聴する場合、「A−ch」を記録したままにするために選択チューナを第1チューナから第2チューナに切り替える指示・操作を行う。そして、選択チューナを第2チューナに切り替えた後に、「B−ch」を選局して視聴しなければならなかった。
したがって、選択チューナを切り替える操作をしなかった場合、第1チューナで「A−ch」を記録中に、「B−ch」が選局されてしまうと、記録されている番組も「B−ch」になってしまい、「A−ch」の記録が中断されてしまうといった問題があった。
具体的に図13を用いて説明する。図13は、一例として第1チューナ12a及び第2チューナ12bが受信している番組の状態を模式的に示した図である。横軸には時間が取られており、ある時間帯(例えば、1時台)の1分から27分までの様子が示されている。図13を参照すると、例えば時刻「1」分のとき、第1チューナ12aは「A−ch」を受信しており、第2チューナ12bは「B−ch」を選局している。また、第1チューナ12aが選択チューナであることを示す為に、網がけ表示がなされている。
このときに、時刻「7」分から時刻「15」分までの間、ユーザが視聴するチャンネルを「X−ch」に切り替える場合を考える。この場合、選択チューナを第1チューナ12aから第2チューナ12bに切り替える指示・操作を行わず、第1チューナ12aの選局チャンネルを「X−ch」に切り替えた状態を図13において示している。したがって、第1チューナ12aの選局チャンネルは時刻「7」分から時刻「15」分間までの間は「X−ch」が選局され記録されている。したがって、この区間、「A−ch」の記録は中断されることとなってしまう。
さらに、予約機能を用いて番組を記録する場合、予約時においてもユーザはどのチューナを選択するかを指示する必要があった。したがって、チューナを上手く選択しない場合、番組の最後や最初が欠落してしまうといった問題が生じる場合があった。
一般的に、予約機能を利用した場合、前後に数秒の予備時間が確保されて記録されることとなる。この場合、前の番組の予約終了時刻と、記録する予定のある番組の予定開始時刻が同一である場合、予備時間の部分が重なることから番組の一部が記録されないといったこととなる。
具体的に、図14を用いて説明する。図14は、図13と同様に第1チューナ12a及び第2チューナ12bが選局している番組の状態を模式的に示した図である。ここで、「A−ch」は予約終了時刻を時刻T92として予約されている。また、「B−ch」は予約開始時刻を時刻T92として予約されている。
したがって、「A−ch」を予約機能を利用して記録する場合、予約終了時に一定時間(時刻T92から時刻T94まで)を予備時間として併せて記録する。また、「B−ch」を予約機能を利用して記録する場合、予約開始前に一定時間(時刻T90から時刻T92まで)を予備時間として併せて記録する。この際、予約機能が「A−ch」の記録を優先させた場合、時刻T94まで「A−ch」が記録されることとなるため、「B−ch」は時刻T92から時刻T94まで記録されないこととなる。また、「B−ch」の記録を優先させた場合、時刻T90から「B−ch」が記録されることとなるため、「A−ch」は、時刻T90から時刻T92まで記録されないこととなってしまう。このように、予約時刻は重なっていないのに、番組の一部が記録されないといった不都合が生じてしまう場合があった。
このように、チューナを複数備えることによりユーザがより多くの番組を記録できるが、複数あるチューナのうち、どれを用いて記録・視聴するかはユーザ任せであるため、管理が煩雑となってしまう問題があった。
そこで、本発明が目的とするところは、上述した課題に鑑み、複数のチューナを備える記録再生装置等において、ユーザに複数のチューナの状態を管理させるのではなく、各チューナの選局状態や過去のユーザの操作履歴などを元に最も効率的にチューナを選択することにより、ユーザにとって使いやすい記録再生装置等を提供する事である。
上述した課題を解決するために、本発明の記録再生装置は、
アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局するチューナを複数備え、当該映像信号の記録・再生を行う記録再生装置において、
チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択手段と、
前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定手段と、
前記チャンネル判定手段により、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記チューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定手段と、
前記チューナ決定手段により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択手段により選択されたチャンネルに変更するチャンネル変更手段と、
前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルの選局頻度を算出する選局頻度算出手段と、
を備え
前記チューナ決定手段は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選局頻度算出手段により算出された選局頻度が、最も低いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局頻度チューナ決定手段を有することを特徴とする。
本発明の記録再生装置は、
アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局するチューナを複数備え、当該映像信号の記録・再生を行う記録再生装置において、
チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択手段と、
前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定手段と、
前記チャンネル判定手段により、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記チューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定手段と、
前記チューナ決定手段により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択手段により選択されたチャンネルに変更するチャンネル変更手段と、
前記チャンネル選択手段によりチャンネルが選択され始めた時刻を選択時刻として記憶する選択時刻記憶手段と、
を備え、
前記チューナ決定手段は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選択時刻記憶手段により記憶された選択時刻が、最も古いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局時刻チューナ決定手段を有することを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置は、
選択されている一のチャンネルから他のチャンネルが前記チャンネル選択手段により選択された場合、一のチャンネル及び他のチャンネルが選択された時刻を記憶するレジュームポイント記憶手段と、
少なくとも、他のチャンネルが選択された時刻から、一のチャンネルの映像信号を記録する映像記録手段と、
前記映像記録手段が映像信号を記録中に所定の操作がなされた場合に、前記映像記録手段に記録されている映像信号を、前記レジュームポイント記憶手段に記憶されている時刻に遡って再生するレジュームポイント再生手段と、
を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置において、
前記レジュームポイント再生手段は、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが前記記憶手段に記憶されたチャンネルと同じ場合に、前記映像記録手段に記録されている映像データを、前記レジュームポイント記憶手段に記憶されている時刻に遡って再生する同一チャンネルレジュームポイント再生手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置において、
チューナ毎に受信するチャンネルを記憶するチューナ選局チャンネル記憶手段と、
前記チューナ選局チャンネル記憶手段に記憶されたチャンネルに基づいて各チューナの選局チャンネルを設定するチューナチャンネル設定手段と、
を更に備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、
アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局する複数のチューナを制御し、当該映像信号の記録・再生を制御するコンピュータにおいて、
チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択機能と、
前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定機能と、
前記チャンネル判定機能により、前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記複数のチューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定機能と、
前記チューナ決定機能により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択機能により選択されたチャンネルに変更する制御を行うチャンネル変更制御機能と、
前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルの選局頻度を算出する選局頻度算出機能と、
を実現し、
前記チューナ決定機能は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選局頻度算出機能により算出された選局頻度が、最も低いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局頻度チューナ決定機能を更に実現することを特徴とする。
本発明のプログラムは、
アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局する複数のチューナを制御し、当該映像信号の記録・再生を制御するコンピュータにおいて、
チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択機能と、
前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定機能と、
前記チャンネル判定機能により、前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記複数のチューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定機能と、
前記チューナ決定機能により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択機能により選択されたチャンネルに変更する制御を行うチャンネル変更制御機能と、
前記チャンネル選択機能によりチャンネルが選択され始めた時刻を選択時刻として記憶する選択時刻記憶機能と、
を実現し、
前記チューナ決定機能は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選択時刻記憶機能により記憶された選択時刻が、最も古いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局時刻チューナ決定機能を更に実現することを特徴とする。
第1の発明によれば、選択されたチャンネルが複数のチューナのいずれにも選局されていない場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定し、当該決定されたチューナが選局するチャンネルを変更することとなる。したがって、ユーザがチューナを複数備える記録再生装置において映像信号を記録・再生させる場合、どのチューナを利用するかを意識することなく、適切に映像信号を記録・再生することができるようになる。
第2の発明によれば、選択されたチャンネルの頻度に基づいて、選択されたチャンネルを選局するチューナを決定することとなる。したがって、選局頻度の低いチャンネルは新たにチャンネルに変更され、選局頻度の高いチャンネルは変わらず選局されているため、効率的にチャンネルを受信することができる。
第3の発明によれば、過去の選局回数又は選局時間に基づいて、選択されたチャンネルを選局するチューナを決定することができる。したがって、選局回数が少ないチャンネル又は選局時間が短いチャンネルからチャンネルが変更されることとなる。
第4の発明によれば、一のチャンネルから他のチャンネルが選択されると一のチャンネルの映像信号が記憶される。そして、所定の操作がなされると、記憶されている一のチャンネルの映像信号が、他のチャンネルが選択された時刻に遡って再生されることとなる。
第5の発明によれば、一のチャンネルから他のチャンネルが選択されると、一のチャンネルの映像信号が記憶される。そして、他のチャンネルから再度一のチャンネルが選択されると、記憶されている一のチャンネルの映像信号が、他のチャンネルが選択された時刻に遡って再生されることとなる。
第6の発明によれば、各チューナの選局チャンネルを設定する際に、記憶されたチャンネルに基づいて設定することができる。したがって、各チューナに対応するチャンネルを予め記憶しておくことにより、一括してチャンネルを設定することができるようになる。
第7の発明によれば、選択されたチャンネルが複数のチューナのいずれにも選局されていない場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定し、当該決定されたチューナが選局するチャンネルを変更する制御を行うこととなる。したがって、映像信号を記録・再生する制御を行わせる際に、どのチューナを利用するかを意識することなく、適切に映像信号を記録・再生することができるようになる。
次に、図を参照して、本発明を記録再生装置の一種であるデジタル記録再生装置に適用した場合の実施の形態について図面を参照して詳細に説明するが、本発明が適用可能なものはこれに限定されるものではない。
ここで、デジタル記録再生装置は、放送局から放送された放送波(放送信号)に含まれる番組を抽出し、当該番組を記録・再生する装置である。
[1.構成]
図1は、デジタル記録再生装置1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、デジタル記録再生装置1は、MPU10と、チューナ部12と、MUX14と、チューナ選局管理部16と、AVデコーダ部20と、記録部22と、デフォルト選局設定部24と、選局頻度管理部26と、選局履歴管理部28と、レジュームポイント管理部30と、チューナ毎予約管理部34とを備え、外部アンテナANTが接続されて構成されている。なお、上述した図12の従来のデジタル記録再生装置9と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
チューナ選局管理部16は、MPU10から入力された信号に基づいて、チューナ部12を構成する各チューナの選局チャンネルを管理する機能部である。例えば、MPU10から第1チューナの選局チャンネルを変更する指示がなされると、チューナ選局管理部16は、第1チューナ12aに対して選局チャンネルを変更させる。
MPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う。また、本実施形態において、MPU10は、MUX14から入力された放送データを復調し、ストリームデータとしてAVデコーダ部20、記録部22に出力する。
デフォルト選局設定部24は、チューナテーブル24aを記憶しており、電源投入時又はユーザからの操作指示に基づいて、各チューナの選局チャンネルを決定するデフォルト選局設定処理を実行する機能部である。ここで、チューナテーブル24aは、図2(a)に示すように、各チューナ(例えば、「1」)と、選局チャンネル(例えば、「A−ch」)とを対応づけて記憶している。デフォルト選局設定部24は、チューナテーブル24aから各チューナが選局するチャンネルを読み出し、各チューナの初期状態の選局チャンネルとして設定する処理を実行する。
選局頻度管理部26は、選局頻度テーブル26aを記憶しており、ユーザが番組を選局した頻度に応じてチューナを決定する選局頻度処理を実行する機能部である。ここで、選局頻度処理とは、選局頻度管理部26及びMPU10がプログラムを読み出して実行する処理であり、具体的には、チューナ毎に選局チャンネルの選局回数を読み出し、最も選局回数の低いチャンネルを受信しているチューナを決定する処理である。
また、選局頻度テーブル26aは、チャンネル毎に、選局された回数及び視聴された累積時間(以下、適宜「累積視聴時間」という。)を記憶しているテーブルである。一例として、図2(b)に示すように、チャンネル(例えば、「A−ch」)に対応づけて、選局回数(例えば、「22」回)と、累積視聴時間(例えば、「23時間10分」)とを記憶している。
選局履歴管理部28は、選局履歴テーブル28aを記憶しており、選局された履歴に応じてチューナを決定する選局履歴処理を実行する機能部である。ここで、選局履歴処理とは、選局履歴管理部28及びMPU10がプログラムを読み出して実行する処理であり、具体的には、チューナの中でチャンネルが選局されてから、最も時間が経過したチューナを決定する処理である。
また、選局履歴テーブル28aは、チューナの選局チャンネルとともに、当該チューナが選択された時刻を記憶しているテーブルである。一例として、図2(c)に示すように、チューナ(例えば、第1チューナ12aを示す「1」)と、チャンネル(例えば、「A−ch」)と、当該チューナが選択され始めた時刻(以下、適宜「選択時刻」といい、例えば、「1時間10分」)とを記憶している。
レジュームポイント管理部30は、レジュームポイントテーブル30aを記憶しており、レジュームポイントを管理する機能部である。レジュームポイントとは、具体的には、番組を記録中にチャンネルがユーザにより変更された場合に、変更前のチャンネルと、変更された時間(以下、適宜「レジューム時間」という。)とをいう。
また、レジュームポイントテーブル30aは、レジュームポイントを記憶するためのテーブルである。一例として、図2(d)に示すように、変更前の選択チューナ(例えば、「1」)と、当該チューナの選局チャンネル(例えば、「A−ch」)と、レジューム時間(例えば、「1時間10分」)とが記憶されている。
チューナ毎予約管理部34は、受信した番組を記録する為の予約をチューナ毎に管理する機能部である。例えば、記録する番組の開始日時、終了日時、チャンネル、選局するチューナ、記録モード等を予約情報として管理し、当該管理された予約情報に基づいて番組を受信する。そして、受信した番組に対応するストリームデータを記録部22に記憶させる指示を、MPU10に出力する。
[2.動作]
次に、デジタル記録再生装置1の動作について図を用いて説明する。デジタル記録再生装置1は、電源が投入されると、各機能部が初期化され、さらに内蔵プログラムが呼び出され、呼び出されたプログラムに基づいて各処理が実行される。ここで、デジタル記録再生装置1の代表的な動作処理としてメイン処理について説明する。
[2.1 メイン処理]
メイン処理の動作を示すのが、図3に示すフローチャートである。まず、MPU10は、デフォルト選局処理を実行する。デフォルト選局処理とは、デフォルト選局設定部24がチューナテーブル24aに記憶されている内容を読み出し、読み出された内容に従ってチューナ部12の各チューナに選局チャンネルを設定する処理である(ステップS10)。例えば、図2(a)に示すように、第1チューナに対応するチャンネルとして「A−ch」が記憶されている場合には、第1チューナ12aの選局チャンネルをチューナ選局管理部16を介して「A−ch」に設定する。すると、第1チューナ12aは、外部アンテナANTから「A−ch」に対応する放送信号を受信してMUX14に出力する。
続いて、チューナ部12の各チューナから、選択チューナを決定する(ステップS12)。ここで、選択チューナを決定する方法としては種々の方法が考えられるが、例えば直前に選択チューナとして選択されていたチューナを選択チューナとしたり、第1チューナ12aを最初の選択チューナとして決定する等いずれの方法であってもよい。
続いて、AVデコーダ部20に入力されるチャンネル(以下、適宜「選択チャンネル」という。)の変更操作がなされたか否かを検出する(ステップS14)。ここで、選択チャンネルが変更されると、AVデコーダ部20から出力される映像信号が他のチャンネルの映像信号に変更されることとなる。また、選択チャンネルが変更されるのは、ユーザにより手動で操作される場合だけではなく、チューナ毎予約管理部34による予約処理にしたがって選択チャンネルの変更操作がなされる場合等、ユーザが行う操作だけに限定されないものである。
そして、選択チャンネルの変更操作が検出された場合には(ステップS14;Yes)、MPU10は、レジューム状態に移行するか否かを判定する(ステップS16)。そして、レジューム状態に移行する操作がユーザによりなされると(ステップS16;Yes)、MPU10は、レジュームポイントテーブル30aを更新記憶する(ステップS18)。具体的には、現在の選択チューナに対応づけて、変更される前のチューナが選局していたチャンネルと、変更された時刻であるレジューム時刻とをレジュームポイントテーブル30aに記憶する。また、MPU10は、変更される前のチャンネルに対応するストリームデータを記録部22に記録する(ステップS20)。
続いて、選択チャンネルが各チューナの選局チャンネルとして設定されているか否かを判定する(ステップS22)。ここで、チューナの選局チャンネルとして選択チャンネルがある場合には(ステップS22;Yes)、選局チャンネルと選択チャンネルが一致するチューナを選択チューナとして決定する(ステップS28)。
他方、選択チャンネルが各チューナの選局チャンネルに設定されていない場合(ステップS22;No)、MPU10は、選択チューナ決定処理を実行する(ステップS24)。ここで、選択チューナ決定処理は、各チューナの中から、一のチューナを選択チューナとして決定する処理である。本実施形態においては、詳細は後述するが、選局頻度処理又は選局履歴処理の何れかが実行されることにより選択チューナが決定する。そして、選択チューナの選局チャンネルを選択チャンネルに変更する(ステップS26)。
続いて、選択チューナの選局チャンネルに基づいて選局頻度テーブル26a及び選局履歴テーブル28aを更新する(ステップS30)。具体的には、選局頻度テーブル26aについては、選択チャンネルに変更する前の選局チャンネルに基づいて累積視聴時間及び選局回数を更新する。また、選局履歴テーブル28aについては、選択チューナに対応するチャンネル及び選局時刻を更新する。
ここで、レジューム状態から復帰する操作がなされると(ステップS32)、レジュームポイントテーブル30aに記録されているレジューム時間に遡り、ステップS20において記録されているストリームデータの再生を行ういわゆるタイムシフト再生を実行する(ステップS34)。そして、ステップS14から処理を繰り返し実行する。レジューム状態から復帰する操作としては種々の方法が考えられるが、例えば、変更したチャンネルがレジュームチャンネルと一致するか否かを判定することとしても良いし、ユーザによりレジューム状態から復帰するという操作がなされることとしても良い。
ステップS14において、チャンネルの変更操作がなされていない場合(ステップS14;No)、電源をOFFにする操作がなされたか否かを判定する(ステップS36)。ここで、電源をOFFにする操作がなされた場合には(ステップS36;Yes)、現在各チューナの選局チャンネルに基づいてチューナテーブル24aを更新し、メイン処理を終了する(ステップS38)。他方、電源OFFの操作がなされていない場合には、ステップS32に処理を移行する。
なお、本実施形態では、レジューム状態から復帰場合には、タイムシフト再生を行うこととして説明したが、タイムシフト再生を行わず、復帰した時刻(再度レジュームチャンネルを選局した時刻)から再生することとしても良い。
また、ステップS20においてストリームデータ開始を始めることとして説明したが、それ以前(チャンネル変更操作以前)から記録がされていることとしても良いことは勿論である。
[2.2 選択チューナ決定処理]
それでは、ステップS20において、各チューナの中から選択チューナを決定する処理である選局頻度処理及び選局履歴処理について説明する。選局頻度処理及び選局履歴処理は、MPU10と選局頻度管理部26又はMPU10と選局履歴管理部28とが処理を読み出して実行する処理である。ここで、どちらの処理を実行するかは、例えばユーザが設定することにより決定しても良いし、工場出荷時にどちらかの処理を利用することとしても良い。また、デジタル記録再生装置1には、両方の処理・機能を搭載する必要はなくどちらか一方の処理のみを備えることとしても良いことは勿論である。
[2.2.1 選局頻度処理]
選局頻度処理について図4のフローチャートを用いて説明する。選局頻度管理部26は、選局頻度テーブル26aから、チューナ毎に選局チャンネルの選局回数を読み出す(ステップA10)。例えば、第1チューナ12aの選局チャンネルが「A−ch」のとき、「A−ch」の選局回数「22」回を選局頻度テーブル26a(図2(b))から呼び出す。同様に、第2チューナ12bの選局チャンネルに対応する選局回数、第3チューナ12cの選局チャンネルに対応する選局回数をそれぞれ選局頻度テーブル26aから読み出す。
つづいて、選局頻度管理部26は、読み出された選局回数の中から、最も選局回数の低いチャンネルを決定する(ステップA12)。例えば、図2(b)の選局頻度テーブル26aの場合、「C−ch」の選局回数が「3」回と最も低いチャンネルであると決定する。
そして、決定されたチャンネルが選局チャンネルであるチューナを選択チューナと決定し(ステップA14)、選局頻度処理を終了する。例えば、「C−ch」を受信しているチューナは、チューナテーブル24a(図2(a))を参照することにより第3チューナ12cと決定される。
[2.2.2 選局履歴処理]
つづいて、選局履歴処理について図5のフローチャートを用いて説明する。選局履歴管理部28は、各チューナ毎の選局時刻を選局履歴テーブル28aから読み出す(ステップB10)。そして、読み出された選局時刻の中から、最も古い時刻であるチャンネルを決定する(ステップB12)。そして、決定されたチャンネルが選局チャンネルであるチューナを選択チューナとして決定する(ステップB14)。
例えば、図2(c)を参照すると、最も古い選局時刻は「C−ch」を受信した「1時01分」であり、対応する第3チューナ12cを選択チューナとして決定する。
[3.動作例]
続いて、本実施形態におけるデジタル記録再生装置1動作例について説明する。動作例としては、チャンネルが変更された場合の動作についてそれぞれ説明する。
[3.1 チャンネル変更操作]
図6は、第1チューナ12aの選局チャンネルが「A−ch」、第2チューナ12bの選局チャンネルが「B−ch」、第3チューナの選局チャンネルが「C−ch」の状態であるときの状態を模式的に図である。また、ユーザは時刻「1」分のとき、「A−ch」が選択チャンネルとして選択されている状態(AVデコーダ部20によりデコードされて映像信号が出力されている状態)であり、第1チューナ12aが選択チューナであることを網掛け表示にて示している図である。
ここで、時刻「7」分の時に、選択チャンネルが「A−ch」から「B−ch」へ変更された場合について説明する。選択チャンネルが変更されると(図3のステップS14;Yes)、MPU10は、選択チャンネルが各チューナの選局チャンネルとして設定されているか否かを判定する(ステップS22)。ここで、選択チャンネル「B−ch」は、第2チューナ12bの選局チャンネルであるため(ステップS22;Yes)、第2チューナ12bが選択チューナとして決定される(ステップS28)。
次に、選択チャンネルが変更された場合に、選択チューナ決定処理として選局頻度処理が実行される場合について図7を用いて説明する。図7は、図6と同様に第1チューナ12aから第3チューナ12cの選局チャンネルの状態を模式的に示した図である。ここで、時刻「7」分の時に、選択チャンネルが「A−ch」から「D−ch」へと変更されると、MPU10は各チューナの選局チャンネルに「D−ch」が設定されているか否かを判定する(ステップS22)。図7を参照すると、「D−ch」は選局チャンネルに設定されていないので(ステップS22;No)、選択チューナ決定処理(選局頻度処理)が実行される(ステップS24)。
すると、選局履歴管理部28は、各チューナにおける選局チャンネルの選局回数を選局頻度テーブル26aから読み出す(図4のステップA10)。ここで、図2(b)の選局頻度テーブル26aを参照すると、チャンネル「C−ch」が選局回数「3」回と最も少ない(ステップA12)。そこで、選局チャンネルの中で選局回数の最も少ない第3チューナ12cを選択チューナとして決定する(ステップA14)。そして、選択チューナである第3チューナ12cの選局チャンネルを選択チャンネル「D−ch」に変更する(図3のステップS26)。
また、選択チャンネルが変更された場合に、選択チューナ決定処理として選局履歴処理が実行される場合について図8を用いて説明する。図8では、時刻「1」から時刻「4」までが第3チューナ12c(選局チャンネル「C−ch」)が、時刻「4」から時刻「10」までが第2チューナ12b(選局チャンネル「B−ch」)が、時刻「10」から時刻「13」までが第1チューナ12a(選局チャンネル「A−ch」)が選択チューナとなっている。
ここで、時刻「13」において、選択チャンネルとして「D−ch」が選択された場合について説明する。この場合、選局履歴管理部28は、選局履歴テーブル28aから、最も古い選局時間であるチャンネルを決定する(図5のステップB12)。ここで、最も古い時刻は「1時01分」であり、このときの選局チャンネルは「C−ch」である。そして、「C−ch」を受信しているチューナは第3チューナ12cであるため、第3チューナ12cを選択チューナに決定する(ステップB14)。
[3.2 タイムシフト再生]
続いて、タイムシフト再生について図9を用いて説明する。図9は、第1チューナ12aと第2チューナ12bとを示した図である。選択チューナとして第1チューナ12aが選択され、第1チューナ12aは「A−ch」を選局チャンネルとしている。
ここで、時刻「7」において、「X−ch」を選局する際にレジューム状態に移行する操作がなされると、MPU10は、時刻「7」をレジューム時刻とし、「A−ch」と併せてレジュームポイントテーブル30aに記憶する(ステップS18)。そして、「A−ch」に対応するストリームデータを記録部22に記録する(ステップS20)。
そして、時刻「15」において、再び「A−ch」が選択され、レジューム状態を復帰する操作がなされると(ステップS32;Yes)、タイムシフト再生を開始する。すなわち、MPU10は、記録部22に記録された「A−ch」に対応するストリームデータを読み出す。そして、レジュームポイントテーブル30aに記憶されているレジューム時刻「7」からAVデコーダ部20により映像データがデコードされて出力される。
なお、レジューム状態が復帰したか否かの判定については、レジューム状態を復帰させる操作がなされた場合に判定することとしても良いが、例えば、選局前のチャンネルと同一のチャンネルが選局された場合は、レジューム状態を復帰させるものと判定し、タイムシフト再生が行われることとしてもよい。
また、レジューム状態が復帰した場合に、タイムシフト再生が行われることとして説明したが、例えば図10のように、タイムシフト再生が行われない場合でも良いことは勿論である。すなわち、時刻「15」のときに、選択チャンネルが「X−ch」から「A−ch」に変わった際に、時刻「7」から時刻「15」までのストリームデータは記録部22に記録されているが、時刻「15」においては、時刻「15」から始まるストリームデータがデコードされる。
[4.変形例]
上述した各実施形態では、BSデジタル放送、地上波テレビ放送を受信して、記録・再生するデジタル記録再生装置を適用例として説明したが、本発明の記録再生装置は、このような製品に限定されるものではなく、例えば、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistants)などの電子機器全般に適用可能である。
また、本発明を適用することにより、記録再生装置における予約処理について有効に適用することができる。具体的に図11を用いて説明する。
図11は、第1チューナ12a、第2チューナ12bの様子の状態を示した図である。ここで、記録再生装置は、「A−ch」を時刻T50まで記録する予約と、「B−ch」を時刻T52から記録する予約が設定されている。
まず、「A−ch」についてを記録する場合、時刻T50まで記録され、その後終了処理を含めて時刻T52まで記録される。そして、「B−ch」については、時刻T50から選局処理に入り、ストリームデータを記録部22に記録する。ここで、時刻T50において、第1チューナ12aが「A−ch」のストリームデータを記録中であるため、MPU10は他のチューナを選択チューナとして決定する。そして、第2チューナ12bを選択チューナとして決定し、「B−ch」に対応するストリームデータを記録部22に記録する。このように、本実施形態によれば、予約処理においても効率よく選択チューナが決定されるため、番組を正しく記録することができるようになる。
本実施形態におけるデジタル記録再生装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における(a)チューナテーブル、(b)選局頻度テーブル、(c)選局履歴テーブル、(d)レジュームポイントテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 本実施形態におけるメイン処理の動作フローを示す図である。 本実施形態における選局頻度処理の動作フローを示す図である。 本実施形態における選局履歴処理の動作フローを示す図である。 本実施形態における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 本実施形態における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 本実施形態における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 本実施形態における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 本実施形態における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 本実施形態における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 従来のデジタル記録再生装置の構成を示すブロック図である。 従来における各チューナの選局状態の概要を示す図である。 従来における各チューナの選局状態の概要を示す図である。
符号の説明
1 デジタル記録再生装置
10 MPU
12 チューナ部
12a 第1チューナ
12b 第2チューナ
12c 第3チューナ
14 MUX
16 チューナ選局管理部
20 AVデコーダ部
22 記録部
24 デフォルト選局設定部
24a チューナテーブル
26 選局頻度管理部
26a 選局頻度テーブル
28 選局履歴管理部
28a 選局履歴テーブル
30 レジュームポイント管理部
30a レジュームポイントテーブル
34 チューナ毎予約管理部

Claims (7)

  1. アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局するチューナを複数備え、当該映像信号の記録・再生を行う記録再生装置において、
    チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択手段と、
    前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定手段と、
    前記チャンネル判定手段により、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記チューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定手段と、
    前記チューナ決定手段により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択手段により選択されたチャンネルに変更するチャンネル変更手段と、
    前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルの選局頻度を算出する選局頻度算出手段と、
    を備え、
    前記チューナ決定手段は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選局頻度算出手段により算出された選局頻度が、最も低いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局頻度チューナ決定手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  2. アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局するチューナを複数備え、当該映像信号の記録・再生を行う記録再生装置において、
    チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択手段と、
    前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定手段と、
    前記チャンネル判定手段により、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが、前記チューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定手段と、
    前記チューナ決定手段により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択手段により選択されたチャンネルに変更するチャンネル変更手段と、
    前記チャンネル選択手段によりチャンネルが選択され始めた時刻を選択時刻として記憶する選択時刻記憶手段と、
    を備え、
    前記チューナ決定手段は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選択時刻記憶手段により記憶された選択時刻が、最も古いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局時刻チューナ決定手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  3. 選択されている一のチャンネルから他のチャンネルが前記チャンネル選択手段により選択された場合、一のチャンネル及び他のチャンネルが選択された時刻を記憶するレジュームポイント記憶手段と、
    少なくとも、他のチャンネルが選択された時刻から、一のチャンネルの映像信号を記録する映像記録手段と、
    前記映像記録手段が映像信号を記録中に所定の操作がなされた場合に、前記映像記録手段に記録されている映像信号を、前記レジュームポイント記憶手段に記憶されている時刻に遡って再生するレジュームポイント再生手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生装置。
  4. 前記レジュームポイント再生手段は、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが前記記憶手段に記憶されたチャンネルと同じ場合に、前記映像記録手段に記録されている映像データを、前記レジュームポイント記憶手段に記憶されている時刻に遡って再生する同一チャンネルレジュームポイント再生手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  5. チューナ毎に受信するチャンネルを記憶するチューナ選局チャンネル記憶手段と、
    前記チューナ選局チャンネル記憶手段に記憶されたチャンネルに基づいて各チューナの選局チャンネルを設定するチューナチャンネル設定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の記録再生装置。
  6. アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局する複数のチューナを制御し、当該映像信号の記録・再生を制御するコンピュータにおいて、
    チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択機能と、
    前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定機能と、
    前記チャンネル判定機能により、前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記複数のチューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定機能と、
    前記チューナ決定機能により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択機能により選択されたチャンネルに変更する制御を行うチャンネル変更制御機能と、
    前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルの選局頻度を算出する選局頻度算出機能と、
    を実現し、
    前記チューナ決定機能は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選局頻度算出機能により算出された選局頻度が、最も低いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局頻度チューナ決定機能を更に実現することを特徴とするプログラム。
  7. アンテナで受信された放送信号から所定のチャンネルの映像信号を選局する複数のチューナを制御し、当該映像信号の記録・再生を制御するコンピュータにおいて、
    チューナが選局するチャンネルを選択するチャンネル選択機能と、
    前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記いずれかのチューナに選局されているか否かを判定するチャンネル判定機能と、
    前記チャンネル判定機能により、前記チャンネル選択機能により選択されたチャンネルが、前記複数のチューナのいずれにも選局されていないと判定された場合には、所定の条件に基づいて当該チャンネルを選局するチューナを決定するチューナ決定機能と、
    前記チューナ決定機能により決定されたチューナが選局するチャンネルを、チャンネル選択機能により選択されたチャンネルに変更する制御を行うチャンネル変更制御機能と、
    前記チャンネル選択機能によりチャンネルが選択され始めた時刻を選択時刻として記憶する選択時刻記憶機能と、
    を実現し、
    前記チューナ決定機能は、前記複数のチューナにより選局されているチャンネルの中から、前記選択時刻記憶機能により記憶された選択時刻が、最も古いチャンネルを選択し、当該チャンネルを受信しているチューナに決定する選局時刻チューナ決定機能を更に実現することを特徴とするプログラム。
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