JP4583064B2 - 波形発生回路及び半導体試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フリップフロップを用いて波形を発生させる波形発生回路及びこれを用いた半導体試験装置に関し、特に、パフォーマンスボード上の配線による遅延時間のばらつきをタイミング補正回路により補償するために、その遅延時間をTDR(Time Domain Reflectometry)法により測定する技術(TDRキャリブレーション)を採用した半導体試験装置に関する。
半導体試験装置において検査対象とされる半導体集積回路(DUT)が搭載されたパフォーマンスボード(PFB)上の配線は、通常、使用者により形成される。従来、その配線の形成にあたっては、信号の遅延時間を均一にするため、DUTの各外部端子(ピン)と、パフォーマンスボードの各外部端子とをそれぞれ接続する配線の長さを均一にする必要があった。
しかし、近年の半導体集積回路の高集積化に伴うピン数の増加、及び、半導体集積回路の動作速度の高速化により、各配線長を均一にすることが困難となってきた。
そこで、配線長を均一にする代わりに、半導体試験装置のテストヘッド内にタイミング補正回路を設け、このタイミング補正回路により配線長のばらつきによる遅延時間のばらつき(ピン間スキュー)を補償する方法が採用されている。
タイミング補正回路は、複数段の遅延回路により構成されており、これら遅延回路により、パフォーマンスボードへ出力される信号に所望の遅延時間を与えることができる。その結果、配線長に関係なく、配線長のばらつきを補償することができる。
このように、タイミング補正回路によって配線長のばらつきによる遅延時間のばらつきを補正するにあたっては、予めその配線を伝搬する信号の遅延時間を測定しておく必要がある。
そこで、従来は、パフォーマンスボード上の配線の遅延時間をTDR法により測定していた(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、従来の半導体試験装置の回路構成を、図4を参照して説明する。
なお、同図においては、半導体試験装置の主要構成以外の構成要素の図示を省略する。また、同図においては、タイミング補正回路内の詳細な配線、及び、遅延回路の内部構造等の図示を省略する。
同図に示すように、従来の半導体試験装置100は、テストヘッド10内に、SR(セットリセット)フリップフロップ11とタイミング補正回路30とを備えている。そして、タイミング補正回路30は、第一〜第四遅延回路31〜34から構成されている。
また、この半導体試験装置100は、テストヘッド10内に、往路ゲート(DR)14と、復路ゲート(CP)15とを備えている。往路ゲート14は、TDR法による遅延時間の測定の際に、SRフリップフロップ11の出力Q(試験信号)を試験対象の半導体集積回路(DUT)21が搭載されたパフォーマンスボード20へ出力する。復路ゲート15は、パフォーマンスボード20上の配線ケーブル22を往復して戻ってきた帰還信号を受けて出力する。
さらに、この半導体試験装置100には、半導体集積回路21の外部端子に接続されるパフォーマンスボード20上の配線による遅延時間をTDR法により測定するため、帰還信号をSRフリップフロップ11にセット信号として入力させる帰還ループ回路が形成されている。
この帰還ループ回路は、SRフリップフロップ11からの出力信号(試験信号)を往路ゲート14を介してパフォーマンスボード20へ送る経路Iと、パフォーマンスボード20上の配線ケーブル22を往復して戻ってきた帰還信号を復路ゲート15で受けて出力する経路IIと、その帰還信号をセット信号としてテストヘッド10内でSRフリップフロップ11へ送る経路IIIとを有して構成されている。
また、テストヘッド10内の経路IIIには、タイミング補正回路30の第一遅延回路(SET)31が設けられている。これは、既存のタイミング補正回路30における遅延回路の一つを利用して帰還ループ回路を構成することにより、遅延時間の測定精度の向上を図るためである。
次に、従来の半導体試験装置を用いて遅延時間を測定した場合における半導体試験装置の構成各部の動作を、図4、図5を参照して説明する。
なお、第一〜第四遅延回路31〜34の遅延時間は、いずれも8[ns]とする。
図5に示すように、TDR法を実行するにあたっては、先ず、帰還ループ回路上の第一OR回路12から「LOOP START」信号が入力され、パルサー13から第一遅延回路31へ送られる(図4、図5における(21))。
「LOOP START」信号が入力された第一遅延回路31において、遅延後に「SET」信号が出力される(同(22))。
SRフリップフロップ11で「SET」信号が入力される。その結果、SRフリップフロップ11の出力Q(「TDR OUTPUT」信号)が立ち上がる(同(26))。
また、「SET」信号は、SRフリップフロップ11の手前で分岐して、タイミング補正回路30内の第三遅延回路33へ送られる。第三遅延回路33においては、「SET」信号を入力すると、遅延後、「TG OTHER1」信号(同(23))が出力され第四遅延回路34へ送られる。第四遅延回路34においては、「TG OTHER1」信号を入力すると、遅延後、「TG OTHER2」信号(同(24))が出力され第二遅延回路32へ送られる。そして、第二遅延回路32においては、「TG OTHER2」信号を入力すると、遅延後、「TG RESET」信号(同(25))が出力される。
そして、第二遅延回路32からの「TG RESET」信号が、リセット信号RとしてSRフリップフロップ11に入力される。これにより、SRフリップフロップ11の出力Q(「TDR OUTPUT」信号)が立ち下がる(同(26))。その結果、SRフリップフロップ11に「SET」信号が入力されてから、「TG RESET」信号が入力されるまでの時間(ΔT)が、SRフリップフロップ11の出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅となる。
すなわち、従来の半導体試験装置においては、「SET」信号をSRフリップフロップ11に入力させた後、分岐後の「SET」信号をタイミング補正回路30内の第二遅延回路32〜第四遅延回路34で遅延させてからSRフリップフロップ11にリセット信号として入力させることにより、SRフリップフロップ11の出力Qのパルス波の幅を決めている。ここでは、各遅延回路の遅延時間を8[ns]としているため、SRフリップフロップ11の出力Qのパルス波の幅は、24[ns]となる。
さらに、出力Qは、往路ゲート14を介して、パフォーマンスボード20へ入力される。この際、出力Qのパルス波が往路ゲート14に到達すると、その往路ゲート14の出力ノードにおける信号レベル(DR出力)は、図5に示すように、一段高いレベルとなる。
続いて、パフォーマンスボード20の配線ケーブル22を往復したパルス波が帰還信号として戻ってくると、往路ゲート14の出力ノードの信号レベル(DR出力)は、さらに一段高いレベルとなる。
このように、往路ゲート14のパフォーマンスボード側の信号レベルは、二段階で変化する。そして、TDR法では、この信号レベルが一段目のレベルに上昇してから二段目のレベルに上昇するまでの経過時間2Δtを、配線ケーブル22の往復による遅延時間として検出する。したがって、この経過時間2Δtの半値が、配線ケーブル22による遅延時間となる。
なお、実際の測定においては、信号レベルの上昇には、有限時間を要する。このため、通常は、信号レベルが二段目のレベルの1/4レベルに達した時点から、3/4レベルに達するまでの経過時間を2Δtとして検出している。
また、テストヘッド10は、パフォーマンスボード20の外部端子に直接接続される。このため、テストヘッド10とパフォーマンスボード20との間で生じる遅延時間は、実用上無視することができる。
さらに、パフォーマンスボード20からテストヘッド10へ戻ってきた帰還信号は、テストヘッド10の復路ゲート15から帰還ループ回路の経路II及び経路IIIを経由して、再びSRフリップフロップ11へセット信号として入力される。このため、帰還ループ回路は、自走ループ発振し、パルス波が周回することになる。
特開2002−071759号公報
しかしながら、従来の半導体試験装置においては、SRフリップフロップの出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅(ΔT)を決める遅延回路の数を三個としていた。このため、その出力Qのパルス波の幅(ΔT)が一定となっていた。例えば、一個の遅延回路の遅延時間が8[ns]の場合、出力Qのパルス波の幅は24[ns]で固定となっていた。
そうすると、例えば、DR出力における経過時間(2Δt)が出力Qのパルス波の幅(ΔT)よりも短い場合には、その経過時間2Δtの測定が可能となるものの、長い場合には、その経過時間(2Δt)の測定が不可能となっていた。これにより、TDR測定できるケーブル長が制限されるという弊害が生じていた。
ここで、出力Qのパルス波の幅(ΔT)を長くするために、遅延回路の数を増やすことが考えられる。
ところが、遅延回路(TE(Timing Edge))は、Gate Delayを利用した遅延回路であるため、例えば、1Gateで100psの遅延のものを利用して8nsTEを作成しようとすると、単純に考えて80Gateが必要となる。さらに、16nsTEや24nsTEを作成しようとすると、160Gateや240Gateのように非常に多くのGate Delayが必要となってしまう。
つまり、遅延回路を増やすこのような方法では、発生させたいパルス幅が大きくなるほどGateが増えるため、コストがかかるとともに、回路面積が大きくなり、しかも回路構成が複雑化するという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決すべくなされたものであり、信号を出力する波形発生回路、及びTDR法を用いた半導体試験装置において、SRフリップフロップの出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅(ΔT)を可変できるようにして、TDR測定できるケーブル長の制限をなくすとともに、その幅(ΔT)の可変用回路を簡易な構成で実現して、回路面積の縮小化、低コスト化を可能とする波形発生回路及び半導体試験装置の提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の波形発生回路は、セット信号を入力してからリセット信号を入力するまで出力信号を出力するフリップフロップと、このフリップフロップへセット信号を送るセット側回路と、フリップフロップへリセット信号を送るリセット側回路とを備えた波形発生回路であって、リセット側回路は、セット信号がフリップフロップへ送られた後にカウントを開始し、このカウントの終了後にリセット信号を送出させるカウンタを備えた構成としてある。
波形発生回路をこのような構成とすると、カウンタでカウントが行われている間は、SRフリップフロップの出力Q(「TDR OUTPUT」信号)が出力された状態となる。このため、そのカウンタの設定値を変えることにより、カウントが行われる時間を可変でき、これにより、「TDR OUTPUT」信号のパルス波の幅(ΔT)を変更できる。したがって、TDR測定できるケーブル長の制限をなくすことができる。
しかも、カウンタは、通常IC化されており占有面積が小さい。また、カウンタ自体、回路構成が簡易である。したがって、「TDR OUTPUT」信号のパルス波の幅(ΔT)を可変する回路の主要構成としてカウンタを用いることにより、その可変用回路を簡易な構成で実現でき、回路面積の縮小化、低コスト化を図ることができる。
また、本発明の波形発生回路は、リセット側回路が、カウンタにおけるカウントの分解能を定める遅延回路を備えた構成としてある。
波形発生回路をこのような構成とすれば、カウンタの設定値を扱い易い数とすることができる。
例えば、カウントの分解能を定める遅延回路を備えない場合は、カウンタが自ら有する分解能にもとづきカウントを行う。この場合、そのカウント数は短時間で膨大な数になるが、このカウント数がすなわち「TDR OUTPUT」信号のパルス波の幅を決める数となるため、カウンタの「Count Data」には、その膨大な数を入力しなければならなくなる。このため、取り扱いが不便となる。
これに対し、カウンタの分解能を定める遅延回路を備えることとすれば、カウンタでのカウント数を非常に少なくできる。これにより、カウンタの「Count Data」に入力される設定値も扱い易い数とすることができる。
さらに、波形発生回路や半導体試験装置内で発生するパルスの幅の制約を緩和できる。
波形発生回路や半導体試験装置内で発生するパルスの幅は、カウンタでのカウントの分解能よりも短くしなければならない。例えば、カウントの分解能を定める遅延回路を備えない場合は、カウンタが自ら有する分解能にもとづきカウントが行われるが、カウンタの有する分解能は非常に微小な時間であるため、パルスの幅をそれよりも短くすることは事実上困難である。
これに対し、カウンタの分解能を定める遅延回路を備えることとすれば、カウンタにおけるカウントの間隔を長くすることができる。そして、波形発生回路内で発生するパルスの幅は、その長くなったカウントの間隔、すなわち遅延回路により定められた分解能よりも短くすればよいことになる。これにより、そのパルスの幅の制約を緩和できる。
また、本発明の波形発生回路は、リセット側回路が、カウンタでカウントが行われるごとに遅延回路に対して遅延動作を行わせる遅延ループ回路を備えた構成としてある。
波形発生回路をこのような構成とすると、カウントの分解能を定める遅延回路を一つだけ備えて、この遅延回路に繰り返し遅延動作を行わせればよいことになる。したがって、波形発生回路の回路構成を簡易にでき、回路面積を小さくして、低コスト化を図ることができる。
また、本発明の波形発生回路は、リセット側回路が、遅延回路から遅延後の出力信号を受けると、カウンタへカウント信号を出力する第一AND回路と、カウント信号を入力するとともに、遅延回路へ遅延開始信号を送るOR回路と、遅延回路からの遅延後出力信号とカウンタからのカウント完了信号とを入力すると、リセット信号をフリップフロップへ送る第二AND回路とを備えた構成としてある。
波形発生回路をこのような構成とすれば、第一AND回路とOR回路とにより遅延ループ回路が構成されるため、カウンタでカウントが行われるごとに遅延回路を動作させることができる。しかも、一の遅延回路にその動作を繰り返し行わせることができるため、遅延回路を多数備える必要がない。したがって、波形発生回路の回路構成の簡素化、回路面積の縮小化、低コスト化を実現できる。
しかも、第二AND回路においては、カウンタからカウント完了信号を受け、さらに遅延回路から遅延後出力信号を受けるとリセット信号をフリップフロップへ送ることができる。これにより、フリップフロップは、そのリセット信号を受けるまでは、出力Q(「TDR OUTPUT」信号)を出力し続けることができる。
また、本発明の半導体試験装置は、試験信号を出力するフリップフロップと、半導体集積回路が搭載されたパフォーマンスボードへ試験信号を出力する往路ゲートと、パフォーマンスボードから帰還信号を受ける復路ゲートと、半導体集積回路の外部端子に接続されたパフォーマンスボード上の配線による遅延時間をTDR法により測定するために、帰還信号をフリップフロップにセット信号として入力する帰還ループ回路とを備えた半導体試験装置であって、フリップフロップに入力されるリセット信号の入力タイミングを調整する請求項1〜請求項4のいずれかに記載のリセット側回路を備えた構成としてある。
半導体試験装置をこのような構成とすれば、半導体集積回路の外部端子に接続されたパフォーマンスボード上の配線による遅延時間をTDR法により測定する半導体試験装置において、カウンタ等を備えた簡易な回路構成により、SRフリップフロップの出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅(ΔT)を可変することができる。
本発明によれば、セット信号がフリップフロップへ送られた後にカウントを開始し、このカウントの終了後にリセット信号を送出させるカウンタが備えられるため、波形発生回路又は半導体試験装置においては、そのカウンタにおける設定値を変更することで、SRフリップフロップの出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅(ΔT)を可変できる。
しかも、この「TDR OUTPUT」信号のパルス波の幅(ΔT)の可変を、多数のGate Delayではなく、カウンタなど少数の素子で実現しているため、回路構成の簡素化、回路面積の縮小化、低コスト化を図ることができる。
以下、本発明に係る波形発生回路及び半導体試験装置の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の半導体試験装置の実施形態について、図1を参照して説明する。
同図は、本実施形態の半導体試験装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、半導体試験装置1は、テストヘッド10と、パフォーマンスボード20とを備えており、テストヘッド10は、SRフリップフロップ(SRFF)11と、第一OR回路12と、パルサー13と、第一遅延回路31と、リセット側回路40とを有している。
なお、SRフリップフロップ11とリセット側回路40とセット側回路(SRフリップフロップ11へセット信号を送る回路)とを少なくとも有して波形発生回路が構成される。
ここで、SRフリップフロップ11は、第一遅延回路31で出力されたセット信号を入力「S」で入力する。また、リセット側回路40の第二AND回路45(後述)で出力されたリセット信号を入力「R」で入力する。そして、出力Q(「TDR OUTPUT」信号)を試験信号として往路ゲート14へ送る。
第一OR回路12は、「LOOP START」信号を入力する。また、テストヘッド10から経路IIIを介して帰還信号を入力する。そして、パルサー13を介して第一遅延回路31へ出力信号を送る。
パルサー13は、「LOOP START」のMW(Machine word)により発生されたコマンドを固定幅パルスに形成する。パルス幅は、例えば、2[ns]とすることができる。
なお、パルサー13により形成されるパルス幅は、分解能設定遅延回路42における遅延時間よりも短い時間とする必要がある。
第一遅延回路31は、第一OR回路12で出力された信号をパルサー13を介して入力するとともに、セット信号を出力してSRフリップフロップ11及びリセット側回路40(第二OR回路43(後述))へ送る。
この第一遅延回路31は、遅延時間を例えば8[ns]とすることができる。
なお、この第一遅延回路31は、SRフリップフロップ11へセット信号を送ることからセット側回路を構成する。
リセット側回路40は、図2に示すように、ダウンカウンタ41と、分解能設定遅延回路42と、第二OR回路43と、第一AND回路44と、第二AND回路45とを有している。
ダウンカウンタ41は、カウントデータ(Count Data)端子と、カウント端子と、出力端子(Borrow)とを有している。カウントデータ端子は、カウント値の上限となる設定値を入力する。カウント端子は、第一AND回路44の出力に接続されており、カウント信号を入力する。出力端子は、第一AND回路44の入力の一方及び第二AND回路45の入力の一方に接続されており、カウント完了信号を出力する。
このダウンカウンタ41における設定値を調整することにより、SRフリップフロップ11の出力Qのパルス波の幅をコントロールできる。
本実施形態の半導体試験装置(波形発生回路)においては、次の式により出力Qのパルス波の幅を求めることができる。
SRフリップフロップ11の出力Qのパルス波の幅TDR_PW(TDR_Pulse Width)={(ダウンカウンタ41における設定値Count Data)+1}×{分解能設定遅延回路42における遅延時間(SkewAdjuster値)} ・・・(式1)
具体例を示すと、例えば、ダウンカウンタ41における設定値「Count Data」が「3」であり、分解能設定遅延回路42における遅延時間(SkewAdjuster値)が8[ns]であるとすると、SRフリップフロップ11の出力Qのパルス波の幅TDR_PWは、次のように求められる。
TDR_PW=(3+1)×8[ns]=32[ns]
・・・(式2)
なお、本実施形態においては、カウンタとしてダウンカウンタを用いるが、ダウンカウンタに限るものではなく、アップカウンタを用いることもできる。
分解能設定遅延回路42は、入力が第二OR回路43の出力側に接続されており、遅延開始信号を入力する。また、出力が第一AND回路44及び第二AND回路45に接続されており、遅延後に出力する信号(遅延後出力信号)をそれらへ送る。
この分解能設定遅延回路42は、遅延時間を例えば8[ns]とすることができる。この分解能設定遅延回路42の遅延時間が、ダウンカウンタ41におけるカウントの分解能となる。
なお、分解能設定遅延回路42の遅延時間は、第一遅延回路31の遅延時間と同じとすることもでき、また、異なる遅延時間とすることもできる。
また、図2に示すように、タイミング補正回路30には、分解能設定遅延回路42と第一遅延回路31とが含まれる。
第二OR回路43は、入力の一方が第一遅延回路31の出力側に接続されており、セット信号を入力する。また、入力の他方が第一AND回路44の出力側に接続されており、カウント信号を入力する。そして、出力が分解能設定遅延回路42の入力側に接続されており、セット信号又はカウント信号の少なくとも一方が入力されると、遅延開始信号を送る。
なお、第二OR回路43は、第一遅延回路31からのセット信号に代えて、第一OR回路12で出力された信号を入力することもできる。
第一AND回路44は、入力の一方が分解能設定遅延回路42の出力側に接続されており、遅延後出力信号を入力する。また、入力の他方がダウンカウンタ41の出力端子に接続されており、カウント完了信号をNOTで入力する。そして、出力がダウンカウンタ41(カウント端子)及び第二OR回路43の入力側に接続されており、遅延後出力信号とカウント完了信号のNOTとの双方が入力されると、カウント信号を送る。
なお、第二OR回路43と第一AND回路44とは、ダウンカウンタ41でカウントが行われるたびに、分解能設定遅延回路42に遅延動作を行わせることから、「遅延ループ回路」を構成する。
第二AND回路45は、入力の一方が分解能設定遅延回路42の出力側に接続されており、遅延後出力信号を入力する。また、入力の他方がダウンカウンタ41の出力端子に接続されており、カウント完了信号を入力する。そして、出力がSRフリップフロップ11に接続されており、遅延後出力信号とカウント完了信号との双方が入力されると、リセット信号を送る。
次に、本実施形態の半導体試験装置の動作について、図3を参照して説明する。
なお、ダウンカウンタ41においては、設定値が「3」とされているものとする。
「LOOP START」信号が第一OR回路12に入力され、さらにパルサー13を介して第一遅延回路31へ送られる(図2及び図3の(11))。
「LOOP START」信号が入力された第一遅延回路31において、遅延後、「SET」信号が出力され、SRフリップフロップ11及びリセット側回路40(第二OR回路43)へ送られる(同(12))。
SRフリップフロップ11において、「SET」信号の入力により、出力Q(「TDR OUTPUT」信号)の出力が立ち上がる(同(14))。
一方、リセット側回路40の第二OR回路43において「SET」信号が入力されると、この第二OR回路43から分解能設定遅延回路42へ遅延開始信号が送られる。
遅延開始信号が入力された分解能設定遅延回路42において、遅延後に遅延後出力信号が出力され、第一AND回路44と第二AND回路45へ送られる(同(15))。
なお、分解能設定遅延回路42において遅延開始信号が入力されてから遅延後出力信号が出力されるまでの時間(例えば、8[ns])が、ダウンカウンタ41におけるカウントの分解能となる。
第二AND回路45においては、入力の一方で、分解能設定遅延回路42からの遅延後出力信号が入力されても、入力の他方で、ダウンカウンタ41からのカウント完了信号が入力されていないため、この時点でリセット信号は出力されない。
一方、第一AND回路44においては、分解能設定遅延回路42からの遅延後出力信号が入力されると、ダウンカウンタ41からのカウント完了信号はNOTで入力されるため、カウント信号が出力され、ダウンカウンタ41及び第二OR回路43へ送られる(同(17))。
ダウンカウンタ41において、第一AND回路44からのカウント信号が入力されると、カウントダウン(−1)される。最初、設定値が「3」であるため、1ダウンされて「2」となる。この値は「0」ではないため、Borrowからはカウント完了信号は出力されない。
第二OR回路43において、第一AND回路44からのカウント信号が入力されると、分解能設定遅延回路42へ遅延開始信号が送られる。
この遅延開始信号を受けて、分解能設定遅延回路42で、遅延後、遅延後出力信号が出力され、第一AND回路44及び第二AND回路45へ送られる(同(15))。
第二AND回路45からはリセット信号が出力されず、第一AND回路44からはカウント信号が出力されダウンカウンタ41及び第二OR回路43へ送られる(同(17))。
カウント信号が受け取られたダウンカウンタ41においてカウントダウンが行われる。ここでは「2」から1ダウンされ「1」となる。この値は「0」ではないため、Borrowからはカウント完了信号は出力されない。
さらに、カウント信号が入力された第二OR回路43から分解能設定遅延回路42へ遅延開始信号が送られ、遅延後、分解能設定遅延回路42から第一及び第二AND回路44、45へ遅延後出力信号が送られる。
第一AND回路44からダウンカウンタ41へカウント信号が送られると、そのダウンカウンタ41でカウントダウンが行われる。ここでは「1」から1ダウンされ「0」となる。この値は「0」であるため、Borrowからカウント完了信号が出力され、第一及び第二AND回路44、45へ送られる(同(16))。
第一AND回路44においては、カウント完了信号がNOTで入力されるためカウント信号は出力されない。
一方、カウント完了信号を受けた第二AND回路45においては、分解能設定遅延回路42から遅延後出力信号が受け取られると、リセット信号が出力される(同(13))。
この出力されたリセット信号が、SRフリップフロップ11へ送られる。これにより、SRフリップフロップ11において、出力Q(「TDR OUTPUT」信号)が立ち下がる(同(14))。
なお、SRフリップフロップ11においてセット信号が入力されてからリセット信号が入力されるまで時間(ΔT)が、SRフリップフロップ11の出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅となる。
例えば、ダウンカウンタ41での設定値が「3」であり、分解能設定遅延回路42の遅延時間が8[ns]であるとすると、出力Qのパルス波の幅は32[ns]となる。そして、ダウンカウンタ41の設定値を変えていくことにより、出力Qのパルス波の幅を可変することができる。
また、SRフリップフロップ11から出力Qが出力されている間は、その出力Qが、往路ゲート14を介して、パフォーマンスボード20へ送られる。この際、往路ゲート14の出力ノードにおける信号レベル(DR出力)は、図3に示すように、一段高いレベルとなる。そして、パフォーマンスボード20の配線ケーブル22を往復したパルス波が帰還信号として戻ってくると、往路ゲート14の出力ノードの信号レベル(DR出力)は、同図に示すように、さらに一段高いレベルとなる。
こうして得られたDR出力から、TDR法では、配線ケーブル22の往復による遅延時間2Δtを検出する。
このように、第一遅延回路31からSRフリップフロップ11へセット信号が送られた後は、ダウンカウンタ41で設定値に達するまでカウントダウンが行われ、カウント終了後は、第二AND回路45からSRフリップフロップ11へリセット信号が送られる。このため、ダウンカウンタ41における設定値を変更することにより、SRフリップフロップ11の出力Q(「TDR OUTPUT」信号)のパルス波の幅の変更が可能となる。したがって、TDR測定におけるケーブル長の制約をなくすことができる。
以上、本発明の波形発生回路及び半導体試験装置の好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る波形発生回路及び半導体試験装置は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ダウンカウンタのカウントの分解能を決める遅延回路(第二遅延回路)を一つのみ備えているが、第二遅延回路は一つに限るものではなく、二つ以上備えることもできる。
また、リセット側回路においては、AND回路を二つ、OR回路を一つ、カウンタを一つ備えてあるが、SRフリップフロップの出力Qのパルス波の幅を変更できる構成であれば、AND回路を一つ又は三つ以上、OR回路を二つ以上、カウンタを二つ以上備え、さらに他の素子を備えることもできる。
本発明は、波形発生回路又は半導体試験装置に用いられているフリップフロップの出力信号のパルス幅を可変させる発明であるため、フリップフロップを備えた波形発生回路又は半導体試験装置に利用可能である。
本発明の半導体試験装置の構成を示すブロック図である。 リセット側回路等の構成を示すブロック図である。 本発明の半導体試験装置における構成各部の動作を示すタイミングチャートである。 従来の半導体試験装置の構成を示すブロック図である。 従来の半導体試験装置における構成各部の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 半導体試験装置
10 テストヘッド
11 SRフリップフロップ
12 第一OR回路
20 パフォーマンスボード
30 タイミング補正回路
31 第一遅延回路
40 リセット側回路
41 ダウンカウンタ
42 分解能設定遅延回路
43 第二OR回路
44 第一AND回路
45 第二AND回路

Claims (5)

  1. セット信号を入力してからリセット信号を入力するまで出力信号を出力するフリップフロップと、このフリップフロップへ前記セット信号を送るセット側回路と、前記フリップフロップへ前記リセット信号を送るリセット側回路とを備えた波形発生回路であって、
    前記リセット側回路は、
    前記セット信号が前記フリップフロップへ送られた後にカウントを開始し、所定の設定値に基づいてカウントを行い、このカウントの終了後に前記リセット信号を送出させるカウンタと、
    前記カウンタに入力されるカウント信号を、当該カウンタでカウントが行われるごとに入力し、入力したカウント信号を遅延させる遅延回路と、を備え、
    前記フリップフロップの出力信号のパルス波の幅が、前記カウンタの設定値×前記遅延回路の遅延時間となる
    ことを特徴とする波形発生回路。
  2. 前記遅延回路の遅延時間が、
    前記カウンタにおけるカウントの分解能を定める所定の遅延時間に設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の波形発生回路。
  3. 前記リセット側回路が、
    前記カウンタでカウントが行われるごとに前記遅延回路に対して遅延動作を行わせる遅延ループ回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の波形発生回路。
  4. 前記リセット側回路が、
    前記遅延回路から遅延後の出力信号を受けると、前記カウンタへカウント信号を出力する第一AND回路と、
    前記カウント信号を入力するとともに、前記遅延回路へ遅延開始信号を送るOR回路と、
    前記遅延回路からの遅延後出力信号と前記カウンタからのカウント完了信号とを入力すると、前記リセット信号を前記フリップフロップへ送る第二AND回路とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の波形発生回路。
  5. 試験信号を出力するフリップフロップと、
    半導体集積回路が搭載されたパフォーマンスボードへ前記試験信号を出力する往路ゲートと、
    前記パフォーマンスボードから帰還信号を受ける復路ゲートと、
    前記半導体集積回路の外部端子に接続された前記パフォーマンスボード上の配線による遅延時間をTDR法により測定するために、前記帰還信号を前記フリップフロップにセット信号として入力する帰還ループ回路とを備えた半導体試験装置であって、
    前記フリップフロップに入力されるリセット信号の入力タイミングを調整する請求項1〜請求項4のいずれかに記載のリセット側回路を備えた
    ことを特徴とする半導体試験装置。
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