JP4580229B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、缶製品等の容器製品物を包み込むように収納するいわゆるラップアラウンド式の紙製包装箱に関し、例えば、いわゆるマルチパックで包装された缶製品等の容器製品物を収納する包装箱に関する。
いわゆるラップアラウンド式の包装箱による容器製品物の包装は一般に以下の要領で行われる。すなわち、一般に上面板、底面板、およびこれらを連結する一対の側面板を有して形成される帯状の胴部で容器製品物を包み込むように収納した後、その開口したままになっている胴部両端部をそれぞれ一対の内フラップおよび外フラップで順次塞ぐことにより、容器製品物が収納された包装箱が完成される。
缶製品等の容器製品物は、缶そのままの状態で包装箱に収納される場合と、マルチパックとして、例えば缶6本単位で包装した上で、このマルチパック包装体を例えば2列2段に合計4体配列した状態で、1つの包装箱に収納される場合がある。
このようにして包装箱に収納されたマルチパックを包装箱から取り出す際には、例えば包装箱に予め形成されているハーフトレイ形成用の切離帯をぐるりと一周側面に沿って切断して包装箱を分割するようにすればよいが、より簡便に開封するために、内フラップおよび外フラップの糊付けを剥がして包装箱の長手方向の一方の端部を開き、この開口部からマルチパック包装体を取り出す操作もよく行われる。
しかしながら、包装箱の長手方向の一方の端部を開いて中のマルチパック包装体を取り出そうとする場合には、マルチパック包装体と成形された包装箱の間に隙間がないために、包装箱を開口した後に、マルチパック包装体を取り出すための指が入り難く、マルチパック包装体が取り出し難いという問題がある。特に、包装箱の開口部から奥側である下段に位置するマルチパックが取り出し難い。
また、一旦糊付けされているフラップを剥がして容器製品物を取り出した後は、糊付けなしで再び内フラップおよび外フラップを閉じて取り出し口である開口部を再封することができないために、保管中の包装箱の外観が悪いという問題や、フラップを開放したままでの保管では保管中に、異物や埃が包装箱内に混入するおそれがあるという問題が生じる。
このような問題を解決するための従来技術として、特開2001−354231号公報(特許文献1)、特開2002−166928号公報(特許文献2)、特開2002−225855号公報(特許文献3)、特開2004−099074号公報(特許文献4)、特開2004−250016号公報(特許文献5)等に提案されている技術がある。
しかしながら、特許文献1では、包装箱自体の再封機能がなく、また取り出し容易性に関しては上面のみが開封可能となっており、マルチパック包装体と底面板との間には隙間がないままであり、マルチパック包装体の取り出し容易性は十分とは言えない。
また、特許文献2および特許文献3は、包装箱自体の再封機能は備えているものの、取り出し容易性に関しては上面のみが開封可能となっており、マルチパック包装体と底面板との間には隙間がないままであり、マルチパック包装体の取り出し容易性は十分とは言えない。
特許文献4は、包装箱自体の再封機能は備えているものの、取り出し容易性に関しては端部のみが開封可能となっており、マルチパック包装体と成形された包装箱の間には隙間が十分になく、マルチパック包装体の取り出し容易性は十分とは言えない。
特許文献5は、包装箱自体の再封機能がなく、また取り出し容易性に関しては上面板、底面板ともに開封可能となっているが、包装箱の強度を重視する場合には、上面板、底面板ともに開封するのは好ましくないという問題がある。
特開2001−354231号公報 特開2002−166928号公報 特開2002−225855号公報 特開2004−099074号公報 特開2004−250016号公報
このような実状のもとに本願発明は創案されたものであって、その目的は、開封した後に開口部を再度閉めることができる再封機能を有し、上面板、底面板ともに開封可能として取り出し容易性を高め、なおかつ現行の包装箱と同等の強度を備え、ハーフトレイで使用した場合にも強度を保てる包装箱を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明のラップアラウンド式の包装箱は、上面板、底面板、およびこれらを連結する一対の側面板を有して形成される胴部、ならびに内フラップおよび外フラップを備え、当該包装箱は、上面4N角形(Nは2以上の整数を表す)を形成するために、内フラップと胴部とが接続する箇所において折り曲げ連接側片が介在されており、前記一対の側面板のうち一方の側面板の側に位置する折り曲げ連接側片の一つは引き裂き開始のための引き裂き除去可能な引き裂き側片を構成しており、前記上面板は帯状の第1の引き裂き体を有し、当該帯状の第1の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の一方端に向かって延びており、当該帯状の第1の引き裂き体の他方端は前記上面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第1の切り取り部と連接されており、前記底面板は帯状の第2の引き裂き体を有し、当該帯状の第2の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の他方端に向かって延びており、当該帯状の第2の引き裂き体の他方端は前記底面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第2の切り取り部と連接されており、前記引き裂き側片を引き裂き除去するとともに、この引き裂き側片の両端にそれぞれ配置・連接されている帯状の第1の引き裂き体および帯状の第2の引き裂き体を前記上面板および前記底面板の略中央部に向けて引き裂き除去し、さらに、前記他方の側面板方向に向けて前記第1の切り取り部および第2の切り取り部を切り取ることによって形成された蓋体を前記他方の側面板側に回動させて前記他方の側面板の一部にヒンジ機能折り部を形成させ、前記蓋体を前記ヒンジ機能折り部を中心として回動可能としてなるように構成される。
また、本発明のラップアラウンド式の包装箱は、上面板、底面板、およびこれらを連結する一対の側面板を有して形成される胴部、ならびに内フラップおよび外フラップを備え、当該包装箱は、上面4角形を形成しており、前記一対の側面板のうち一方の側面板は、内フラップと接続する箇所の一つに、引き裂き除去可能な引き裂き側片を構成しており、前記上面板は帯状の第1の引き裂き体を有し、当該帯状の第1の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の一方端に向かって延びており、当該帯状の第1の引き裂き体の他方端は前記上面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第1の切り取り部と連接されており、前記底面板は帯状の第2の引き裂き体を有し、当該帯状の第2の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の他方端に向かって延びており、当該帯状の第2の引き裂き体の他方端は前記底面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第2の切り取り部と連接されており、前記引き裂き側片を引き裂き除去するとともに、この引き裂き側片の両端にそれぞれ配置・連接されている帯状の第1の引き裂き体および帯状の第2の引き裂き体を前記上面板および前記底面板の略中央部に向けて引き裂き除去し、さらに、前記他方の側面板方向に向けて前記第1の切り取り部および第2の切り取り部を切り取ることによって形成された蓋体を前記他方の側面板側に回動させて前記他方の側面板の一部にヒンジ機能折り部を形成させ、前記蓋体を前記ヒンジ機能折り部を中心として回動可能としてなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記他方の側面板に形成されるヒンジ機能折り部は、その一部が他方の側面板に形成されている一対の引き裂き開始片の分離ラインの切れ目を利用してなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記帯状の第1の引き裂き体および前記第1の切り取り部、前記帯状の第2の引き裂き体および前記第2の切り取り部は、それぞれ、前記一方の側面板、前記他方の側面板のいずれに対しても、鏡像関係となるように配置形成されてなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記帯状の第1の引き裂き体および前記帯状の第2の引き裂き体は、それぞれ、前記引き裂き側片の両端部から前記上面板の略中央部および前記底面板の略中央部に向けて漸減する帯幅を有してなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記引き裂き側片が存在している位置を上方とした場合、前記帯状の第1の引き裂き体と前記第1の切り取り部との接合箇所は、前記上面板の中心点よりも下方位置にあり、かつ他方の側面板側に位置し、前記帯状の第2の引き裂き体と前記第2の切り取り部との接合箇所は、前記底面板の中心点よりも下方位置にあり、かつ他方の側面板側に位置してなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記第1の切り取り部が他方の側面板と接する高さ位置、および前記第2の切り取り部が他方の側面板と接する高さ位置は、他方の側面板に形成されている一対の引き裂き開始片の分離ラインの高さ位置と実質的に同じ高さ位置とされる。
また、本発明の好ましい態様として、前記帯状の第1の引き裂き体および前記帯状の第2の引き裂き体は、その輪郭に沿って切断用の切り込み線が断続的に形成されてなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、包装箱内に収納される容器製品物は、缶容器製品物またはその集合体から構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記缶容器製品物は、アルコール飲料缶またはノンアルコール飲料缶から構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記集合体は、マルチパック包装されて構成される。
本発明の包装製品は、前記包装箱によって被包装物である容器製品物を包装して形成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記被包装物は、缶容器製品物またはその集合体から構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記缶容器製品物は、アルコール飲料缶またはノンアルコール飲料缶から構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記集合体は、マルチパック包装されて構成される。
本発明の包装箱は、一対の側面板のうち一方の側面板の側に位置する折り曲げ連接側片の一つを引き裂き開始のための引き裂き除去可能な引き裂き側片として構成するとともに、帯状の第1の引き裂き体および帯状の第2の引き裂き体の引き裂き除去ならびに第1の切り取り部および第2の切り取り部を切り取ることによって形成された蓋体をヒンジ機能折り部を中心として回動できるように構成されているので、開封した後に開口部を再度閉めることができる再封機能を有し、さらに上面板、底面板ともに開封され、取り出し容易性に優れる。なおかつ現行の包装箱と同等の強度を備え、ハーフトレイで使用した場合にも強度を保つことができる。
〔組み立て対象となる包装箱の説明〕
図1は、本発明の組み立ての対象となる包装箱1の展開された好適な一例(展開状態の包装箱カートン)を示したものである。
本発明に適用される包装箱1の形態は、図1に示されるごとく、複数枚(本実施の形態では4枚)の板体11,21,15,25が連なって形成される帯状の胴部を備えており、例えば、この胴部で容器製品物(缶ビールなどの容器製品物)を包み込むように収納した後、糊代片9で帯状の胴部を筒状に一体固着することにより筒状の胴部を形成することができるようになっている。
包装箱内に収納される容器製品物は、好ましくは、缶容器製品物またはその集合体である。缶容器製品物としては、例えば缶ビール、発泡酒缶、チューハイ缶等のアルコール飲料缶や、缶ジュース、缶コーヒー、缶紅茶、缶入り茶等ノンアルコール飲料缶等が挙げられる。缶容器製品物の集合体としては、一定数量の缶容器を並列した状態のまま(例えば、2×3配列された合計6個のマルチパックや、2×4配列された合計8個のマルチパック)包装されたいわゆるマルチパック包装体が挙げられる。
本発明の包装箱1の実施形態においては、図1に示される折り目線61,65,81,85から4つの折り曲げ連接側片38(略長方形形状)が内側に折り込まれ、さらに折り目線62,66,82,86から4つの内フラップ31,31,35,35が内側に折り込まれるようになっている。
そして、通常、この折り込まれた4つの内フラップ31,31,35,35の外面の所定位置に糊付けがなされ、この糊付け面に向けて、折り目線71,75,91,95から4つの外フラップ41,41,45,45を折り込むことによって、包装箱の形態を完成することができるようになっている。この状態は、いわゆる出荷箱に相当する。
包装箱の形態についてさらに詳細に説明する。
本発明で用いられる包装箱において、上面板25の胴部を構成する側には、組み立て時において対向する一対の側面板11,15が上面板25に連接して形成されており、上面板25の開口側の両端部にはそれぞれ上面側の外フラップ45,45が上面板25に連接して形成されている。
同様に、底面板21の胴部を構成する側には、前述した一対の側面板11,15が底面板21に連接して形成されており、底面板21の開口側の両端部にはそれぞれ下面側(底面板側)の外フラップ41,41が底面板21に連接して形成されている。
さらに、本発明の実施形態における側面板11の開口側の両端部には、それぞれ折り曲げ連接側片38を介して内フラップ31,31が側面板11に連接して形成されるとともに、これらによって一体化側面部30が構成されている。
同様に側面板15の開口側の両端部にはそれぞれ折り曲げ連接側片38を介して内フラップ35,35が側面板15に連接して形成されるとともに、これらによって一体化側面部30が構成されている。
なお、本発明でいう内フラップとは出荷箱状態で内側に位置するフラップをいい、外フラップとは、出荷箱状態で外側に位置するフラップをいう。
本発明における包装箱は、上面4N角形(Nは2以上の整数を表し、図面の実施形態はN=2)を形成するために、内フラップと胴部とが接続する箇所において折り曲げ連接側片38が介在されており、この折り曲げ連接側片38の存在により、内フラップが連接される胴部の角があたかも切り取られた形態をなしている(図1の符号H相当部分)。そのため、本実施の形態における上面板25からみた平面形状は、箱の角部が切り取られたような変形8角形となっている。コーナー部(角部)のスペースはいわゆるデッドスペースとなるため不要とも考えられること、さらにはハンドリング性の向上を図るためや、視覚デザイン性の向上のためにこのような変形8角形が好適な一例として例示してある。また、本発明においては好ましい態様の一例として平面変形8角形の包装箱形態を例示しているが、折り曲げ連接側片38部分にさらに角部を所定数量、追加形成することにより変形12角形,変形16角形,変形20角形,……とすることができる。
さらに、図1に示される包装箱は、例えば、店頭で中身の容器を陳列する際に、予め包装箱の側面板11,15に形成された一対の引き裂き開始片12,13,16,17をそれぞれ、側面板11,15の中央から両端に向かって引くことにより、この引き裂き開始片12,13,16,17と連なる引き裂き帯体4,5が除去され、これに伴い箱体の上下がそれぞれ分断され、上蓋が取り外された後、下部に残った残余の下部箱がそのまま商品を載せる紙トレーとして利用することができる機能も有している。
このようないわゆるジッパー機能は従来からすでに一般に形成されていたものである。なお、図1における符号14は、一対の引き裂き開始片12,13が対向する位置に形成された分離ラインであり、符号18は、一対の引き裂き開始片16,17が対向する位置に形成された分離ラインである。
本発明の包装箱1において、一対の側面板11,15のうち一方の側面板11の側に位置する折り曲げ連接側片38の一つは引き裂き開始のための引き裂き除去可能な引き裂き側片38(38*)として構成されている。
この引き裂き側片38(38*)は包装箱1の開封に際して除去される特殊な連接側片であるために、図1ではドット(砂目)を用いてその部材を特別に明示している。さらに、引き裂き側片38(38*)は、他の連接側片38と区別するために以下の説明において、その符号を引き裂き側片38*として表示している。
本発明における上面板25は、図1に示されるように帯状の第1の引き裂き体110を有し、この帯状の第1の引き裂き体110の一方端110aは、前述した引き裂き側片38*の一方端38a*に向かって延びるように形成されている。また、帯状の第1の引き裂き体110の他方端110bは、上面板25の略中央部に向かって延びるとともに、第1の切り取り部120と連接されている。この第1の切り取り部120は、他方の側面板15に向けて切り取りラインが延設されている。
この第1の切り取り部(切り取りライン)120が他方の側面板15と接する高さ位置Gは、他方の側面板15に形成されている一対の引き裂き開始片16,17が対向する位置に形成されている分離ライン18の高さ位置と実質的に同じ高さ位置(±15mm程度の誤差範囲内)とすることが好ましい。後述する動作説明からわかるように側面板15の一部にヒンジ機能折り部を形成させる際に、その形成を分離ライン18の切れ目を利用して容易に行なうようにするためである。
また、図1に示されるように帯状の第1の引き裂き体110は、引き裂き側片38*と接する一方端110a側から上面板25の略中央部に向けて漸減する帯幅を有してなるように構成することが望ましい。第1の引き裂き体110の一方端110aを引き裂き開始の基点として上面板25の略中央部に向けて引き裂き動作をスムースにするためである。漸減する帯幅の設定は、0〜50mm程度とすればよい。このような帯状の第1の引き裂き体110は、その輪郭に沿って切断用の切り込み線が断続的に形成されている。
さらに、図1に示されるように引き裂き側片38*が存在している位置を上方とした場合、上面板25における帯状の第1の引き裂き体110と第1の切り取り部120との接合箇所P(110bと同じ)は、上面板25の中心点Qよりも下方位置にあり、かつ他方の側面板15側に位置するように構成することが望ましい。第1の引き裂き体110を引き裂き除去するとともに、第1の切り取り部120を切り取った後の残余の形態による内容物の取り出し易さ、内容物の安定さ等を配慮した結果である。特に、いわゆるマルチパック包装体を2列×2段の4個配列収納とした場合には、下段のマルチパック包装体の一部が現れ、下段のマルチパック包装体も容易に取り出すことができる(図6参照)。
上述してきた帯状の第1の引き裂き体110および第1の切り取り部120と同様な構成が、図1に示されるごとく底面板21側にも側面板15を中心として鏡像関係に設けられる。すなわち、本発明における底面板21は、図1に示されるように帯状の第2の引き裂き体130を有し、この帯状の第2の引き裂き体130の一方端130aは、前述した引き裂き側片38*の他方端38b*に向かって延びるように形成されている。
また、帯状の第2の引き裂き体130の他方端130bは、底面板21の略中央部に向かって延びるとともに、第2の切り取り部140と連接されている。この第2の切り取り部140は、他方の側面板15に向けて切り取りラインが延設されている。この第2の切り取り部(切り取りライン)140が他方の側面板15と接する高さ位置Gは、他方の側面板15に形成されている一対の引き裂き開始片16,17が対向する位置に形成されている分離ライン18の高さ位置と実質的に同じ高さ位置(±15mm程度の誤差範囲内)とすることが好ましい。後述する動作説明からわかるように側面板15の一部にヒンジ機能折り部を形成させる際に、その形成を分離ライン18の切れ目を利用して容易に行なうようにするためである。
また、図1に示されるように帯状の第2の引き裂き体130は、引き裂き側片38*と接する一方端130a側から底面板21の略中央部に向けて漸減する帯幅を有してなるように構成することが望ましい。第2の引き裂き体130の一方端130aを引き裂き開始の基点として底面板21の略中央部に向けて引き裂き動作をスムースにするためである。漸減する帯幅の設定は、0〜50mm程度とすればよい。このような帯状の第2の引き裂き体130は、その輪郭に沿って切断用の切り込み線が断続的に形成されている。
さらに、図1に示されるように引き裂き側片38*が存在している位置を上方とした場合、底面板21における帯状の第2の引き裂き体130と第2の切り取り部140との接合箇所P(130bと同じ)は、底面板21の中心点Qよりも下方位置にあり、かつ他方の側面板15側に位置するように構成することが望ましい。
また、本発明における引き裂き側片38*の輪郭を構成する折り線61,62の部分には、通常、ミシン目等の切れ目を形成しておくことが望ましい。引き裂き除去を容易に行なうためである。なお、引き裂き側片38*の引き裂き開始は、図1に示されるように、端部までミシン目が形成されている一方端38a*側から他方端38b*に向かって行なうことが好ましい。他方端38b*近傍のわずかな距離L(10〜30mm程度)の間にはミシン目が形成されていないので、最後は勢いで強引に引き裂くような操作が行われる。
図1に示されるような展開状態の包装箱カートンを組み立てて完成させた状態が図2の概略斜視図に示されている。
次なる操作説明を包装箱の開封操作と再封止操作に分けて説明する。
(開封操作)
主として図2〜図5に基づいて本発明の包装箱の開封操作の経時的な説明を行なう。
まず最初に、端部までミシン目が形成されている引き裂き側片38*の一方端38a*側をわずかに剥がす。その剥がした部分を把持したまま、反対側に位置する他方端38b*に向かって引き裂き側片38*の引き裂き操作を行い、引き裂き側片38*を完全に除去する。引き裂き側片38*の除去操作の途中の状態が図3に示されている。
次いで、図4に示されるように、引き裂き側片38*を取り除いた後にできた空間に手の一部を挿入しつつ帯状の第2の引き裂き体130の上端部を把持する。次いで、この上端部を把持したまま第2の引き裂き体130を斜め下方に徐々に引き裂いて行って、最終的に第2の引き裂き体130を完全に除去する。第2の引き裂き体130の除去操作の途中の状態が図4に示されている。
同様な動作によって、第1の引き裂き体110も引き裂き除去する。図4には、第1の引き裂き体110と第2の引き裂き体130を同時に引き裂く状態が示されているが、双方の引き裂き操作は、片方ずつ行なうようにしてもよいし、両方同時に行なうようにしてもよい。片方ずつ行なう場合には、第1の引き裂き体110または第2の引き裂き体130どちらを先に行なってもよい。
次いで、図5に示されるように他方の側面板15の方向に向けて第1の切り取り部120および第2の切り取り部140が切り取り線に沿って切り取られ、しかる後、高さ位置G−Gのラインで側面板15が折り曲げられて側面板15の一部にヒンジ機能折り部190が形成される。この際、高さ位置G−Gのライン上に、引き裂き開始片16,17の分離ライン18があれば側面板15の折り曲げが容易に行なえる。このようなヒンジ機能折り部190の形成によって、図5に示されるごとく蓋体200が形成される。
このようにして他方の側面板15の一部にヒンジ機能折り部190を形成させることによって、このヒンジ機能折り部190を中心として蓋体200を回動可能とすることができる。そして、図5に示されるように、ヒンジ機能折り部190を中心として蓋体200を後方まで回動させることによって、包装箱は完全に開封される。
図6には、開封された包装箱の中に、缶容器製品物7の集合体、すなわち、2×3合計6本の缶製品を収納するマルチパック包装体300が2列2段に収納された状態が示されている。
図6に示されるように、例えば、本発明における引き裂き体を除去した後の形態や、切り取り部で形取られるライン形態は、下段に位置するマルチパック包装体300の上端部を露出させることができるようになっているために、下段のマルチパック包装体300も容易に取り出すことができる。
(再封止操作)
包装箱の中身を所定量取り出した後に、図5や図6に示される開封状態から、ヒンジ機能折り部190を中心として蓋体200を容器製品物に被せるように回動させ、元の状態に戻す操作をすることによって、包装箱は再封止される。
なお、図6に示されるように、包装箱1によって被包装物である容器製品物が包装がされ、中味と包装箱が一体化された商品である包装製品2が形成される。
本発明において、被包装物である容器製品物は、前述したように缶容器製品物またはその集合体であり、これらの説明は上述したとおりであるので、ここでの説明は省略する。
ところで、上述してきた本発明における包装箱は、上面4N角形(Nは2以上の整数)であって、かつN=2の場合を例にとって説明してきた。しかしながら、本発明のさらなる変形例として、上面4角形のいわゆる通常の直方体形状の包装箱であっても、わずかな変形で、上述してきた上面4N角形(Nは2以上の整数)の場合と同様な作用効果を発現させることができる。
すなわち、上面板、底面板、およびこれらを連結する一対の側面板を有して形成される胴部、ならびに内フラップおよび外フラップを備えてなるラップアラウンド式の上面4角形の包装箱(いわゆる通常の直方体形状の箱)において、前記一対の側面板のうち一方の側面板は、内フラップと接続する箇所の一つに、引き裂き除去可能な引き裂き側片を備えるように構成される。つまり、通常の直方体形状の包装箱において、図2に示されるような引き裂き側片38*の部分のみを一方の側面板の上部に形成するのである。この場合、引き裂き側片38*の上端ラインは内フラップとの接続箇所(内フラップの基部ライン)が該当する。下端ラインは所定の引き裂き幅をもって上端ラインと略平行となるように形成される。引き裂き側片38*の上端ラインおよび下端ラインには切り取り線としてのミシン目を入れておくことが望ましい。他の構成は、上面4N角形(Nは2以上の整数)の場合と同様である。すなわち、上面板は帯状の第1の引き裂き体を有し、この帯状の第1の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の一方端に向かって延びており、この帯状の第1の引き裂き体の他方端は前記上面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第1の切り取り部と連接されている。
さらに、底面板は帯状の第2の引き裂き体を有し、この帯状の第2の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の他方端に向かって延びており、この帯状の第2の引き裂き体の他方端は前記底面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第2の切り取り部と連接されている。このような包装箱の仕様のもとに、引き裂き側片を引き裂き除去するとともに、この引き裂き側片の両端にそれぞれ配置・連接されている帯状の第1の引き裂き体および帯状の第2の引き裂き体を前記上面板および前記底面板の略中央部に向けて引き裂き除去し、さらに、前記他方の側面板方向に向けて前記第1の切り取り部および第2の切り取り部を切り取る。このような操作によって形成された蓋体を前記他方の側面板側に回動させて前記他方の側面板の一部にヒンジ機能折り部を形成させる。このような一連の操作によって、前記蓋体は前記ヒンジ機能折り部を中心として回動させることができるようになり、本願所望の作用効果が発現する。
本発明は缶製品等の容器製品物を包み込むように収納するいわゆるラップアラウンド式の包装箱およびその包装箱に製品を収納した包装製品であり、包装産業一般に利用することができる。
図1は、本発明の包装箱の展開図の一例を示した図面である。 図2は、図1に示される展開された箱オリジナル紙を組み立てた斜視図である。 図3は、本発明の包装箱の開封操作の経時的な説明を行なうための概略斜視図である。 図4は、本発明の包装箱の開封操作の経時的な説明を行なうための概略斜視図である。 図5は、本発明の包装箱の開封操作の経時的な説明を行なうための概略斜視図である。 図6は図5相当図であって、完全に開封された包装箱の中に、缶容器製品物の集合体であるマルチパック包装体を2列2段に収納された状態を示す概略斜視図である。
符号の説明
1…包装箱
2…包装製品
11,15…側面板
21…底面板
25…上面板
31,35…内フラップ
38…折り曲げ連接側片
38*…引き裂き側片
41,45…外フラップ
110…第1の引き裂き体
120…第1の切り取り部
130…第2の引き裂き体
140…第2の切り取り部

Claims (15)

  1. 上面板、底面板、およびこれらを連結する一対の側面板を有して形成される胴部、ならびに内フラップおよび外フラップを備えてなるラップアラウンド式の包装箱において、
    当該包装箱は、上面4N角形(Nは2以上の整数を表す)を形成するために、内フラップと胴部とが接続する箇所において折り曲げ連接側片が介在されており、
    前記一対の側面板のうち一方の側面板の側に位置する折り曲げ連接側片の一つは引き裂き開始のための引き裂き除去可能な引き裂き側片を構成しており、
    前記上面板は帯状の第1の引き裂き体を有し、当該帯状の第1の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の一方端に向かって延びており、当該帯状の第1の引き裂き体の他方端は前記上面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第1の切り取り部と連接されており、
    前記底面板は帯状の第2の引き裂き体を有し、当該帯状の第2の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の他方端に向かって延びており、当該帯状の第2の引き裂き体の他方端は前記底面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第2の切り取り部と連接されており、
    前記引き裂き側片を引き裂き除去するとともに、この引き裂き側片の両端にそれぞれ配置・連接されている帯状の第1の引き裂き体および帯状の第2の引き裂き体を前記上面板および前記底面板の略中央部に向けて引き裂き除去し、さらに、前記他方の側面板方向に向けて前記第1の切り取り部および第2の切り取り部を切り取ることによって形成された蓋体を前記他方の側面板側に回動させて前記他方の側面板の一部にヒンジ機能折り部を形成させ、前記蓋体を前記ヒンジ機能折り部を中心として回動可能としてなることを特徴とする包装箱。
  2. 上面板、底面板、およびこれらを連結する一対の側面板を有して形成される胴部、ならびに内フラップおよび外フラップを備えてなるラップアラウンド式の包装箱において、
    当該包装箱は、上面4角形を形成しており、前記一対の側面板のうち一方の側面板は、内フラップと接続する箇所の一つに、引き裂き除去可能な引き裂き側片を構成しており、
    前記上面板は帯状の第1の引き裂き体を有し、当該帯状の第1の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の一方端に向かって延びており、当該帯状の第1の引き裂き体の他方端は前記上面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第1の切り取り部と連接されており、
    前記底面板は帯状の第2の引き裂き体を有し、当該帯状の第2の引き裂き体の一方端は、前記引き裂き側片の他方端に向かって延びており、当該帯状の第2の引き裂き体の他方端は前記底面板の略中央部に向かって延びるとともに、他方の側面板に向けて延設されている第2の切り取り部と連接されており、
    前記引き裂き側片を引き裂き除去するとともに、この引き裂き側片の両端にそれぞれ配置・連接されている帯状の第1の引き裂き体および帯状の第2の引き裂き体を前記上面板および前記底面板の略中央部に向けて引き裂き除去し、さらに、前記他方の側面板方向に向けて前記第1の切り取り部および第2の切り取り部を切り取ることによって形成された蓋体を前記他方の側面板側に回動させて前記他方の側面板の一部にヒンジ機能折り部を形成させ、前記蓋体を前記ヒンジ機能折り部を中心として回動可能としてなることを特徴とする包装箱。
  3. 前記他方の側面板に形成されるヒンジ機能折り部は、その一部が他方の側面板に形成されている一対の引き裂き開始片の分離ラインの切れ目を利用してなる請求項1または請求項2に記載の包装箱。
  4. 前記帯状の第1の引き裂き体および前記第1の切り取り部、前記帯状の第2の引き裂き体および前記第2の切り取り部は、それぞれ、前記一方の側面板、前記他方の側面板のいずれに対しても、鏡像関係となるように配置形成されてなる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 前記帯状の第1の引き裂き体および前記帯状の第2の引き裂き体は、それぞれ、前記引き裂き側片の両端部から前記上面板の略中央部および前記底面板の略中央部に向けて漸減する帯幅を有してなる請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の包装箱。
  6. 前記引き裂き側片が存在している位置を上方とした場合、前記帯状の第1の引き裂き体と前記第1の切り取り部との接合箇所は、前記上面板の中心点よりも下方位置にあり、かつ他方の側面板側に位置し、
    前記帯状の第2の引き裂き体と前記第2の切り取り部との接合箇所は、前記底面板の中心点よりも下方位置にあり、かつ他方の側面板側に位置してなる請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の包装箱。
  7. 前記第1の切り取り部が他方の側面板と接する高さ位置、および前記第2の切り取り部が他方の側面板と接する高さ位置は、他方の側面板に形成されている一対の引き裂き開始片の分離ラインの高さ位置と実質的に同じ高さ位置とされる請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の包装箱。
  8. 前記帯状の第1の引き裂き体および前記帯状の第2の引き裂き体は、その輪郭に沿って切断用の切り込み線が断続的に形成されてなる請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の包装箱。
  9. 包装箱内に収納される容器製品物は、缶容器製品物またはその集合体である請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の包装箱。
  10. 前記缶容器製品物は、アルコール飲料缶またはノンアルコール飲料缶である請求項9に記載の包装箱。
  11. 前記集合体は、マルチパック包装されてなる請求項9に記載の包装箱。
  12. 請求項1または請求項2に記載の包装箱によって被包装物である容器製品物を包装してなることを特徴とする包装製品。
  13. 前記被包装物は、缶容器製品物またはその集合体である請求項12に記載の包装製品。
  14. 前記缶容器製品物は、アルコール飲料缶またはノンアルコール飲料缶である請求項13に記載の包装製品。
  15. 前記集合体は、マルチパック包装されてなる請求項13に記載の包装製品。
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