JP4577560B2 - 液圧成形装置及び液圧成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、管材の内部に加工液を注入して、管材に液圧を加えながら所定形状に成形するのに利用される液圧成形装置及び液圧成形方法に関するものである。
従来、上記した液圧成形装置としては、例えば、複数に分割された成形型を備えたものがあり、この液圧成形装置では、成形型内の空間に管材を投入し、この管材の内部に加工液を注入して内部の液圧を増加させることにより、管材を所望する形状に成形するようにしている。
上記した液圧成形装置を用いて、湾曲した液圧成形部材を製作する場合には、例えば、自動車車体におけるルーフの前後方向中央を横切る車体構造部材としてのルーフセンタを製作する場合には、直線状を成す管材に対して曲げ加工を施して湾曲状とした後、この湾曲状を成す管材を成形型内の空間に投入して液圧成形するようにしていた。
特願平11−30372号公報
しかしながら、上記した従来の液圧成形装置において、湾曲した液圧成形部材を製作する場合には、直線状を成す管材に対して曲げ加工を施して、成形型内の空間に管材を投入可能な状態にしなければならないことから、曲げ部分の数だけ曲げ加工を行う必要があり、工程数が増える分だけ生産性が低下してしまうという問題を有しており、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたものであり、湾曲した液圧成形部材を製作する場合において、液圧成形前に管材に対して曲げ加工を施す必要がなく、その結果、生産性の向上を実現することが可能である液圧成形装置及び液圧成形方法を提供することを目的としている。
本発明は、管材の内部に加工液を注入して、管材に液圧を加えながら所定形状に成形する液圧成形装置であって、中央部分が上方に向けて湾曲し且つ断面が凹状を成す下型溝状キャビティを有する下型と、この下型の下型溝状キャビティとともに製品形状キャビティを形成する上型キャビティを有する上型を備え、下型の下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させて上型及び下型を型締めする段階で上記管材の両端部を保持する管材保持部を下型に設け、下型の下型溝状キャビティにおける溝壁部のうちの少なくとも一方の溝壁部を分割ブロックで形成し、この分割ブロックを下型から上方に移動可能としたことを特徴としており、この液圧成形装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
一方、本発明の液圧成形方法は、請求項1〜12のいずれか1項に記載の液圧成形装置を用いて、上型及び下型を型締めして管材に液圧を加えながら所定形状に成形するに際して、下型の下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させて、下型の管材保持部で管材の両端部を保持しつつ上型及び下型の型締めを開始し、この管材保持部と下型の下型溝状キャビティとが互いに連続した時点で管材に液圧を加えて所定形状に液圧成形し、さらに、上型及び下型の型締めを進めて、管材の両端部に当接してこれを拘束している管材拘束部と上型キャビティとを互いに連続させる構成としたことを特徴としており、この液圧成形方法の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
本発明では、下型及び上型の間へ管材を投入する際に、中央部分が上方に向けて湾曲し且つ断面が凹状を成す下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させる場合、下型の管材保持部が管材の両端部を保持するので、型内に管材を安定して投入し得ることとなり、したがって、湾曲した液圧成形部材を製作する場合において、従来行っていた液圧成形前の管材に対する曲げ加工が不要なものとなる。
本発明によれば、上記した構成としているので、型内に管材を投入するに際して、中央部分が上方に向けて湾曲した下型のキャビティに直線状の管材を安定して位置させることができ、その結果、湾曲した液圧成形部材を製作する場合において、液圧成形前に管材に対して行う曲げ加工を省略することができる分だけ、生産性の向上を実現することが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。また、本発明によれば、下型の下型溝状キャビティにおける溝壁部のうちの少なくとも一方の溝壁部を分割ブロックで形成し、この分割ブロックを下型から上方に移動可能としてある構成を採用することで、下型溝状キャビティのような断面が凹状のキャビティを有する金型を用いて液圧成形を行った際の成形後の製品の取り出しが、傷付きを確実に回避しつつ容易になされることとなる。
さらに、本発明の液圧成形方法によれば、製品形状よりも大きな形状に液圧成形して、液圧を付与しながら上型及び下型の最終的な型締めを行うことができることから、座屈を発生させることなく圧縮歪を生じさせることができる。
本発明の液圧成形装置では、上型及び下型を型締めする段階において、管材の両端部を保持する管材保持部を下型に対して下方に移動可能とし、下方に移動した管材保持部と下型の下型溝状キャビティとが互いに連続する構成を採用することができ、この場合には、上型及び下型が締まることで、直線状を成す管材を円滑に湾曲させ得ることとなる。
また、本発明の液圧成形装置では、上型及び下型を型締めする段階で上型の上型キャビティよりも先に管材の両端部に当接して拘束する管材拘束部を設け、この管材拘束部は、下型の下型溝状キャビティに管材保持部が連続するまで上型の上型キャビティとの相対位置関係を維持して管材の両端部の拘束を継続する構成を採用することが可能であり、このような構成を採用することによって、下型の下型溝状キャビティに管材保持部が連続する位置まで上型全体が締まった際に、管材の両端部は下型の管材保持部と上型の管材拘束部とで拘束され、管材の中央部を製品形状よりも大きいキャビティ内で液圧成形することが可能となる。
この際、上型キャビティ及び管材拘束部を互いに連続させた時点で管材の型締め方向部分に少なくとも5%の圧縮歪を生じさせるべく、上型の上型キャビティと管材拘束部との対位置関係を設定してある構成を採用することができ、この構成とすることによって、製品形状の断面における型締め方向部分の板厚が型締め方向と直交する方向の部分の板厚よりも大きな製品を成形し得ることとなる。
さらに、本発明の液圧成形装置において、上型の管材拘束部及び下型の管材保持部は、上型及び下型を型締めした段階で互いに当接する構成とすることができ、この場合には、上型全体が締まって管材拘束部が下型の管材保持部に当接することによって、下型の管材保持部をより確実に下方に移動させ得ることとなる。
さらにまた、本発明の液圧成形装置では、上型及び下型を型締めした段階において上型の管材拘束部及び下型の管材保持部が互いに当接して管材の両端部を隙間なく把持する構成とすることができ、この場合には、管材の両端部の断面が変形するのを阻止し得ることから、型締めして湾曲状に液圧成形を行う場合において、液圧シールをより一層簡単に行い得ることとなる。
さらにまた、本発明の液圧成形装置では、液圧成形後における上型及び下型の型開き段階で管材の所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げて下型の下型溝状キャビティから離間させる押し上げ部を設ける構成を採用してもよく、この構成を採用することで、下型の下型溝状キャビティのように断面が凹状となるキャビティの金型で液圧成形したとしても、成形後の製品の取り出しを傷を付けることなく容易に行い得ることとなる。
さらにまた、本発明の液圧成形装置では、下型の管材保持部が押し上げ部を兼ねている構成を採用してもよく、この構成を採用すれば、成形後の製品を確実に取り出すことができると共に、成形後において下型の管材保持部を初期位置、すなわち、管材の両端部を支持する位置に復帰させ得ることとなる。
この場合、下型にブロック受け部を設け、このブロック受け部に、分割ブロックの溝壁面と相反する方向を向く外向き面と接触して分割ブロックの移動を案内するガイド面を設けた構成とすることが可能であり、この構成を採用すると、分割ブロックの上方への移動がスムーズになされることとなる。
そして、分割ブロックをその上方への移動に伴って下型溝状キャビティから離間させるべく、ブロック受け部のガイド面及び分割ブロックの外向き面を傾斜させてある構成とすることができ、この場合には、分割ブロックをより容易に移動させ得ると共に、成形品の取り出しが、傷付きを確実に回避しつつより容易になされることとなる。
さらにまた、本発明の液圧成形装置では、分割ブロックを上方へ移動させるブロック押し上げ部を設けた構成を採用してもよく、この構成を採用することで、分割ブロックをより容易且つより円滑に上方へ移動させ得ることとなり、成形品の取り出しがより簡単なものとなる。
さらにまた、本発明の液圧成形装置では、分割ブロックを下型のブロック受け部に戻す復帰部を設けた構成としてもよく、この構成を採用すれば、成形品を取り出した後に、分割ブロックを初期位置に復帰させ得ることとなる。
また、本発明の液圧成形方法では、上記した液圧成形装置を用いて、上型及び下型を型締めして管材に液圧を加えながら所定形状に成形するに際して、下型の下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させて、下型の管材保持部で管材の両端部を保持しつつ上型及び下型の型締めを開始し、この管材保持部と下型の下型溝状キャビティとが互いに連続した時点で管材に液圧を加えて所定形状に液圧成形し、さらに、上型及び下型の型締めを進めて、管材の両端部に当接してこれを拘束している管材拘束部と上型キャビティとを互いに連続させて液圧成形を行った後、型開きの段階において、所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げ部により押し上げて成形品を下型の下型溝状キャビティから離間させる構成を採用することができる。この場合には、成形後の製品の取り出しを傷を付けることなく容易に行い得ることとなる。
さらに、本発明の液圧成形方法では、上記した液圧成形装置を用いて、上型及び下型を型締めして管材に液圧を加えながら所定形状に成形するに際して、下型の下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させて、下型の管材保持部で管材の両端部を保持しつつ上型及び下型の型締めを開始し、この管材保持部と下型の下型溝状キャビティとが互いに連続した時点で管材に液圧を加えて所定形状に液圧成形し、さらに、上型及び下型の型締めを進めて、管材の両端部に当接してこれを拘束している管材拘束部と上型キャビティとを互いに連続させて液圧成形を行った後、型開きの段階において、分割ブロックを下型から上方に移動させると共に所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げ部により押し上げて成形品を下型の下型溝状キャビティから離間させる構成を採用することがで、この場合も、成形後の製品の取り出しを傷を付けることなくより一層簡単に行い得ることとなる。
以下、本発明を実施例及び参考例により更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1〜図8は、本発明の液圧成形装置の参考例を示しており、この参考例では、本発明の液圧成形装置により、自動車車体におけるルーフの前後方向中央を横切る車体構造部材としてのルーフセンタを製造する場合を示す。
図7に示すように、ルーフセンタRCは、自動車車体BにおけるルーフRFの前後方向中央を横切る車体構造部材であって、図8に示すように、緩やかに上方に湾曲した形状をなす中空断面を有する構造部材である。このルーフセンタRCの室内側(図示下側)の角部RCiには、フィレットが長手方向に連続して形成されており、この参考例では、断面幅Bが47.5mm、断面高さHが15mm、板厚tが1.2mm、室内側角部RCiの丸みRが5mmのルーフセンタRCを製造する。
図1に示すように、上記仕様のルーフセンタRCを製造する液圧成形装置1は、中央部分が上方に向けて湾曲し且つ断面が凹状を成す下型溝状キャビティ21を有する下型2と、この下型2の下型溝状キャビティ21とともに製品形状キャビティ3を形成する上型キャビティ41を有する上型4と、直線状の管材W(この参考例では、歪時効硬化型高張力鋼板から成る直径37mmの管材W)の内部に加工液を注入して管材Wに液圧を加える液圧付与機構5を備えており、下型2の下型溝状キャビティ21の隅部21aには、ルーフセンタRCの室内側の角部RCiに対応するフィレットが長手方向に連続して形成してある。
下型2には、上型4及び下型2の間に直線状の管材Wを位置させて型締めする段階で、管材Wの両端部Wa,Waを保持する管材保持部22,22が設けてある。この管材保持部22は、下型2に固定した液圧(又は空圧)で作動するシリンダ23のシリンダロッド24の先端に取り付けることで昇降可能としてあり、管材保持部22には、管材Wの端部Waを安定良く支持する断面半円形状を成す管材受け22aが形成してある。そして、この管材保持部22は、図2に示すように、上型4及び下型2を型締めする段階において、シリンダ23のロッド引き込み作動(又は図示しないリリーフバルブの開放作動)により、管材Wの両端部Wa,Waを保持しつつ下型2に対して下方に移動して、後述するように下型溝状キャビティ21と連続するようになっている。
一方、上型4には、図3にも示すように、上型4及び下型2を型締めする段階で上型キャビティ41よりも先に管材Wの両端部Waに当接して拘束する管材拘束部42がコイルスプリング43を介して取り付けてあり、この管材拘束部42には、管材Wの端部Waを安定良く把持する断面半円形状を成す管材受け42aが形成してある。そして、この管材拘束部42は、上型4及び下型2を型締めする段階において、コイルスプリング43の弾性力により管材Wの両端部Wa,Waを押圧しつつ上型4とともに下方に移動して、下型2の下型溝状キャビティ21に管材保持部22が連続するまで上型キャビティ41との相対位置関係を維持して管材Wの両端部Wa,Waの拘束を継続するようになっている。
上型4の管材拘束部42は、上型4及び下型2を型締めした段階において、コイルスプリング43の弾性力によって下型2の管材保持部22に圧接するようになっており、この管材拘束部42が管材保持部22に対して圧接した状態では、管材拘束部42及び管材保持部22の各々の断面半円形状を成す管材受け22a,42a同士が合致して管材Wの端部Waを隙間なく確実に把持するようになっている。
この場合、上型4の管材拘束部42及び下型2の管材保持部22は、上型4及び下型2が完全に型締め状態になる前の段階で互いに当接するようになっており、より詳しくは、製品形状キャビティ3の上下方向寸法に対して隙間m(この参考例では8mm)だけ残した位置に上型4が到達した段階で互いに当接するようになっており、図4に示すように、この状態において、液圧付与機構5による管材Wの内部に対する加工液の注入を行うようにしている。
液圧付与機構5は、管材Wの端部Waに挿入可能なシールポンチ51と、互いに当接した管材拘束部42及び管材保持部22によって把持されている管材Wの端部Waと同軸に配置してシールポンチ51を管材Wの端部Waに挿入離脱させる軸押シリンダ52と、シールポンチ51とホース53を介して連通する図示しない加工液供給源を備えている。
上記した液圧成形装置1でルーフセンタRCを製造する場合、まず、上型4及び下型2の間に直線状の管材Wを挿入して、下型2の下型溝状キャビティ21に管材Wの中央部Wbを位置させると共に下型2の管材保持部22,22に管材Wの両端部Wa,Waを保持させる。このとき、管材保持部22には断面半円形状を成す管材受け22aが形成してあるので、管材Wは安定良く支持されることとなる(図1に示す状態)。
この状態で、上型4及び下型2の型締めを開始すると、上型4の管材拘束部42が上型キャビティ41よりも先に管材Wの両端部Waに当接してこれらを拘束する(図2に示す状態)。このとき、管材拘束部42にも断面半円形状を成す管材受け42aが形成してあることから、管材Wの端部Waは安定良く把持されることとなる。
そして、上型4及び下型2の型締めを進めると、上型4の管材拘束部42は、コイルスプリング43の弾性力により管材Wの両端部Wa,Waを押圧しつつ上型4とともに下方に移動し、一方、管材Wの両端部Wa,Waを下から保持している下型2の管材保持部22は、シリンダ23のロッド引き込み作動(又は図示しないリリーフバルブの開放作動)により、管材Wの両端部Wa,Waを保持しつつ下方に移動し、この際、上型4の管材拘束部42は、下型2の下型溝状キャビティ21に管材保持部22が連続するまで上型キャビティ41との相対位置関係を維持して管材Wの両端部Wa,Waの拘束を継続する(図3に示す状態)。
ここで、上型4の管材拘束部42及び下型2の管材保持部22は、上型4及び下型2が完全に型締め状態になる前の段階(製品形状キャビティ3の上下方向寸法に対して隙間mだけ残した位置に上型4が到達した段階)において互いに当接するので、この状態において、液圧付与機構5による管材Wの内部に対する加工液の注入を開始する。このとき、上型4の管材拘束部42がコイルスプリング43の弾性力によって下型2の管材保持部22に圧接して、各々の管材受け22a,42aにより管材Wの端部Waを隙間なく把持しているので、管材Wの端部Waと液圧付与機構5のシールポンチ51との間のシールが漏れなく成されることとなる(図4に示す状態)。
このように、上型4及び下型2が完全に型締め状態になる前の段階において、液圧付与機構5による管材Wの内部に対する加工液の注入を開始して、一旦液圧30MPaで成形すると、管材Wの中央部Wbが上記隙間m分だけ大きく膨らんだ形状となり、この状態で液圧30MPaを保ったまま、さらに、上型4及び下型2を上記隙間m分だけ締め込んで、管材Wの両端部Wa,Waに当接してこれを拘束している上型4の管材拘束部42と上型キャビティ41とを互いに連続させると、管材Wが上記ルーフセンタRCの仕様に近い形状に成形されることとなる(図5に示す状態)。
つまり、上型4の上型キャビティ41と管材拘束部42とを上記した相対位置関係とすることにより、直径37mmの管材Wから、断面幅Bが47.5mm、断面高さHが15mmのルーフセンタRCを成形し得ることとなる、すなわち、管材Wの型締め方向部分に少なくとも5%の圧縮歪を生じさせる成形が可能となる。
次に、液圧付与機構5により管材Wの内部から加工液を抜いた後、上型4を上昇させて上型4及び下型2の型開きを行う。このとき、管材保持部22を昇降させるシリンダ23にロッド押出し作動を行わせて管材保持部22を押し上げ部として機能させると、管材Wの端部Waが管材保持部22により押し上げられるので、管材Wを下型2の下型溝状キャビティ21から簡単に取り出すことが可能となる(図6に示す状態)。
そして、下型2の下型溝状キャビティ21から取り出した管材Wを加工線Lで切断すると、室内側の角部RCiにフィレットを有し、一方、室外側の角部RCoが極めてシャープな形状を成す上記仕様のルーフセンタRCの製造が完了することとなる。
次いで、このようにして製造されたルーフセンタRCは、図7に示すように、自動車車体BにおけるルーフRFに組み込まれて、車体B全体を塗装する塗装工程に送られる。この車体塗装は一般に焼付け塗装と呼ばれており、約20分間170℃に保たれた環境で塗装される。ここで、このルーフセンタRCには歪時効硬化型高張力鋼板を適用しており、先にも述べたように、上記のようにして製造したルーフセンタRCには、5%以上の圧縮歪を生じさせていることから、高強度のルーフセンタRCとなっている。
上記したように、この参考例の液圧成形装置1では、管材Wの両端部Wa,Waを保持する管材保持部22,22を下型2に設けているので、型内に管材Wを投入するに際して、管材Wの中央部Wbが上方に向けて湾曲した下型2の下型溝状キャビティ21に直線状の管材Wを安定して位置させることができ、したがって、ルーフセンタRCを製作する場合において、液圧成形前に管材Wに対して行う曲げ加工を省略することが可能であり、その分だけ、生産性の向上を実現することができる。
上記した参考例では、管材拘束部42を上型4に対してコイルスプリング43を介して取り付けた構成としているが、この構成に限定されるものではなく、他の構成として、コイルスプリングと同等の機能を持たせた弾性体、例えば、硬質ウレタンを用いて上型4に管材拘束部42を取り付けるようにすることも可能であり、このようになすことで、コイルスプリング43を用いた場合と同じ作用効果が得られる。
図9は、本発明の液圧成形装置の他の参考例を示しており、この参考例においても、本発明の液圧成形装置により、自動車車体におけるルーフの前後方向中央を横切る車体構造部材としてのルーフセンタを製造する場合を示す。
図9に示すように、この参考例における液圧成形装置91が、先の参考例の液圧成形装置1と相違するところは、管材Wの所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げて下型2の下型溝状キャビティ21から離間させる押し上げ部22Aを管材保持部22とは別に設けた点にあり、他の構成は先の参考例の液圧成形装置1と同じである。
この液圧成形装置91において、押し上げ部22Aはシリンダ23Aのシリンダロッドであり、シリンダ23Aをオンオフ操作のみで作動する液圧(又は空圧)シリンダとしたうえで、管材保持部22を昇降させるシリンダ23を、例えば、エアー駆動のシリンダ23として、5気圧以上になるとリリーフするリリーフバルブを設けておけば、上型4の昇降動作に合わせてシリンダ23を制御するといった複雑な制御をする必要がなくなる、すなわち、複雑な制御を必要とすることなく、上型4を締める際には管材保持部22を自動的に降下させることができ、上型4を開ける際にはシリンダ23Aのオン操作のみで管材Wを押し上げることができる。
図10〜図13は、本発明の液圧成形装置の一実施例を示しており、この実施例においても、本発明の液圧成形装置により、自動車車体におけるルーフの前後方向中央を横切る車体構造部材としてのルーフセンタを製造する場合を示す。
図10及び図11に示すように、この実施例における液圧成形装置101では、下型102の下型溝状キャビティ121における一方の溝壁部をその長手方向にわたって分割ブロック131で形成しており、この分割ブロック131は、下型102から上方に移動可能としてある。
下型102には、図12及び図13にも示すように、ブロック受け部132が設けてあり、このブロック受け部132には、分割ブロック131の溝壁面131aと相反する方向を向く外向き面131bと接触して分割ブロック131の移動を案内するガイド面132bが設けてある。このブロック受け部132のガイド面132b及び分割ブロック131の外向き面131bは、分割ブロック131をその上方への移動に伴って下型溝状キャビティ121から離間させるべく傾斜させてあり、分割ブロック131を上昇させた状態において、分割ブロック131を下型溝状キャビティ121から寸法xだけ遠ざけることができるようにしてある。
この場合、下型102には、分割ブロック131を上方へ移動させる液圧(又は空圧)で作動するブロック押し上げ部133が設けてあると共に、上昇した分割ブロック131を下型102のブロック受け部132に戻す復帰部としての引張コイルばね134が設けてある。
この液圧成形装置101において、液圧成形後の型開きの段階において、すなわち、上型4が上昇している途中ないし上昇した後に、ブロック押し上げ部133を作動させて分割ブロック131を下型102から上方に移動させると、断面が凹状を成す下型溝状キャビティ121の一方の溝壁部側が開放されることになって、この下型溝状キャビティ121から成形後の管材W(製品)を取り出し易くなり、さらに、管材Wの所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げ部としての管材保持部22により押し上げれば、この下型溝状キャビティ121からの成形後の管材W(製品)の取り出しが、傷付きを確実に回避しつつ極めて容易になされることとなる。
この際、下型102のブロック受け部132には、分割ブロック131の外向き面131bと接触して分割ブロック131の移動を案内するガイド面132bが設けてあるので、分割ブロック131の上方への移動がスムーズになされることとなり、加えて、互いに接触する下型102のブロック受け部132のガイド面132b及び分割ブロック131の外向き面131bが傾斜させてあるので、ブロック押し上げ部133に要求される駆動力が極僅かで済むこととなる。
また、上記液圧成形では、管材Wに圧縮歪を付与することを目的としている都合上、金型に抜き勾配を設定することができないが、上記したように、下型102のブロック受け部132のガイド面132b及び分割ブロック131の外向き面131bを傾斜させているので、分割ブロック131はその上方への移動に伴って下型溝状キャビティ121から寸法x(この実施例では約1mm)だけ離れることとなり、その結果、上記液圧成形で得ようとする成形後の管材W(製品)に抜き勾配を設定することができない場合であったとしても、傷付きを確実に回避しつつ下型溝状キャビティ121から管材Wをより一層簡単に取り出すことが可能となる。
加えて、下型102には、上昇した分割ブロック131を下型102のブロック受け部132に戻す引張コイルばね134が設けてあるので、管材W(製品)を取り出した後に、ブロック押し上げ部133による分割ブロック131の押し上げ状態を解除すれば、分割ブロック131は迅速に初期位置に復帰することとなる。
本発明の液圧成形装置の参考例を示す初期状態における側面方向からの断面説明図(a),図1(a)のa−a線位置での断面説明図(b)及び図1(a)のb−b線位置での断面説明図(b)である。(参考例1) 図1に示した液圧成形装置の成形開始時における側面方向からの断面説明図である。 図1に示した液圧成形装置の型締め間近における側面方向からの断面説明図(a)及び図3(a)のc−c線位置での断面説明図(b)である。 図1に示した液圧成形装置の加工液注入中における側面方向からの断面説明図(a)及び図4(a)のd−d線位置での断面説明図(b)である。 図1に示した液圧成形装置の成形中における側面方向からの断面説明図(a)及び図5(a)のe−e線位置での断面説明図(b)である。 図1に示した液圧成形装置の成形完了時における側面方向からの断面説明図である。 本発明の液圧成形装置により製造したルーフセンタの自動車車体における設置位置を示す自動車車体の全体斜視説明図である。 図7のルーフセンタの正面説明図(a)及び断面説明図(b)である。 本発明の液圧成形装置の他の参考例を示す成形完了時における側面方向からの断面説明図である。(参考例2) 本発明の液圧成形装置の一実施例を示す初期状態における側面方向からの断面説明図である 図10に示した液圧成形装置の成形完了時における側面方向からの断面説明図である。 図10に示した液圧成形装置の成形中における図5(a)のe−e線相当位置での断面説明図である。 図11のf−f線位置での断面説明図である。
符号の説明
1,91,101 液圧成形装置
2,102 下型
3 製品形状キャビティ
4 上型
21,121 下型溝状キャビティ
22 管材保持部(押し上げ部)
22A 押し上げ部
41 上型キャビティ
42 管材拘束部
131 分割ブロック
131a 分割ブロックの溝壁面
131b 分割ブロックの外向き面
132 ブロック受け部
132b ブロック受け部のガイド面
133 ブロック押し上げ部
134 引張コイルばね(復帰部)
RC ルーフセンタ(液圧成形部材:車体構造部材)
W 管材
Wa 管材の端部

Claims (15)

  1. 管材の内部に加工液を注入して、管材に液圧を加えながら所定形状に成形する液圧成形装置であって、
    中央部分が上方に向けて湾曲し且つ断面が凹状を成す下型溝状キャビティを有する下型と、
    この下型の下型溝状キャビティとともに製品形状キャビティを形成する上型キャビティを有する上型を備え、
    下型の下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させて上型及び下型を型締めする段階で上記管材の両端部を保持する管材保持部を下型に設け
    下型の下型溝状キャビティにおける溝壁部のうちの少なくとも一方の溝壁部を分割ブロックで形成し、この分割ブロックを下型から上方に移動可能としたことを特徴とする液圧成形装置。
  2. 上型及び下型を型締めする段階において、管材の両端部を保持する管材保持部を下型に対して下方に移動可能とし、下方に移動した管材保持部と下型の下型溝状キャビティとが互いに連続する請求項1に記載の液圧成形装置。
  3. 上型及び下型を型締めする段階で上型の上型キャビティよりも先に管材の両端部に当接して拘束する管材拘束部を設け、この管材拘束部は、下型の下型溝状キャビティに管材保持部が連続するまで上型の上型キャビティとの相対位置関係を維持して管材の両端部の拘束を継続する請求項2に記載の液圧成形装置。
  4. 上型キャビティ及び管材拘束部を互いに連続させた時点で管材の型締め方向部分に少なくとも5%の圧縮歪を生じさせるべく、上型の上型キャビティと管材拘束部との相対位置関係を設定してある請求項3に記載の液圧成形装置。
  5. 上型の管材拘束部及び下型の管材保持部は、上型及び下型を型締めした段階で互いに当接する請求項3又は4に記載の液圧成形装置。
  6. 上型及び下型を型締めした段階において上型の管材拘束部及び下型の管材保持部が互いに当接して管材の両端部を隙間なく把持する請求項5に記載の液圧成形装置。
  7. 液圧成形後における上型及び下型の型開き段階で管材の所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げて下型の下型溝状キャビティから離間させる押し上げ部を設けた請求項1〜6のいずれか一つの項に記載の液圧成形装置。
  8. 下型の管材保持部が押し上げ部を兼ねている請求項7に記載の液圧成形装置。
  9. 下型にブロック受け部を設け、このブロック受け部に、分割ブロックの溝壁面と相反する方向を向く外向き面と接触して分割ブロックの移動を案内するガイド面を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
  10. 分割ブロックをその上方への移動に伴って下型溝状キャビティから離間させるべく、ブロック受け部のガイド面及び分割ブロックの外向き面を傾斜させてある請求項9に記載の液圧成形装置。
  11. 分割ブロックを上方へ移動させるブロック押し上げ部を設けた請求項1〜10のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
  12. 分割ブロックを下型のブロック受け部に戻す復帰部を設けた請求項9〜11のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の液圧成形装置を用いて、上型及び下型を型締めして管材に液圧を加えながら所定形状に成形するに際して、下型の下型溝状キャビティに直線状の管材を位置させて、下型の管材保持部で管材の両端部を保持しつつ上型及び下型の型締めを開始し、この管材保持部と下型の下型溝状キャビティとが互いに連続した時点で管材に液圧を加えて所定形状に液圧成形し、さらに、上型及び下型の型締めを進めて、管材の両端部に当接してこれを拘束している管材拘束部と上型キャビティとを互いに連続させることを特徴とする液圧成形方法。
  14. 前記上型及び下型の型締めを進めて、管材の両端部に当接してこれを拘束している管材拘束部と上型キャビティとを互いに連続させて液圧成形を行った後、型開きの段階において、所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げ部により押し上げて成形品を下型の下型溝状キャビティから離間させることを特徴とする請求項13に記載の液圧成形方法。
  15. 前記型開きの段階において、分割ブロックを下型から上方に移動させると共に所定形状に成形された部分以外の部分を押し上げ部により押し上げて成形品を下型の下型溝状キャビティから離間させることを特徴とする請求項14に記載の液圧成形方法。
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