JP4576511B2 - めっき用水系防錆コート剤及びその製造方法 - Google Patents
めっき用水系防錆コート剤及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4576511B2 JP4576511B2 JP2005222581A JP2005222581A JP4576511B2 JP 4576511 B2 JP4576511 B2 JP 4576511B2 JP 2005222581 A JP2005222581 A JP 2005222581A JP 2005222581 A JP2005222581 A JP 2005222581A JP 4576511 B2 JP4576511 B2 JP 4576511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silane coupling
- coupling agent
- plating
- coating agent
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2222/00—Aspects relating to chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive medium
- C23C2222/20—Use of solutions containing silanes
Landscapes
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
エポキシ基を有するシランカップリング剤とアミノ基を有するシランカップリング剤と酸と水とを混合し第1ゾル溶液とする第1ゾル化工程と、
ビニル基を有するシランカップリング剤と酸とを混合して第2ゾル溶液する第2ゾル化工程と、
該第1ゾル溶液と、該第2ゾル溶液とを混合してめっき用水系防錆コート剤とすることを特徴とする。
エポキシ基、アミノ基及びビニル基を有する3種類のシランカップリング剤を用い、それぞれのモル量が等しいコート剤を作製した。第1ゾル溶液と第2ゾル溶液の水量の配合比は2:1とした。第1ゾル溶液は、容器に水と0.5質量%の酢酸(試薬、特級)及び4質量%のβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン(東京化成工業株式会社製)を加えて、溶液が均一になるまで60−70℃で10−15分加熱攪拌した後、3質量%のγ-アミノプロピルトリメトキシシラン(ALDRICH社製)を加え、溶液が均一になるまで60−70℃でさらに10−15分加熱攪拌して調製した。第2ゾル溶液は、第1ゾル溶液とは別の容器に水と0.5質量%の酢酸を加え、ここに4質量%のγ-アクリロキシプロピルトリメトキシシラン(東京化成工業株式会社製)を加えて室温下、溶液が均一になるまで攪拌して調製し、その後、これを先の加熱攪拌した状態の第1ゾル溶液に徐々に加えた。60−70℃で20−30分加熱攪拌した後、室温に冷却してコート剤を調製した。本コート剤は均一で、室温下において1ヶ月以上安定であった。
実施例1では、エポキシ基、アミノ基及びビニル基を有する3種類のシランカップリング剤をそれぞれ等モル量加えたが、実施例2ではエポキシ基、アミノ基及びビニル基を有する3種類のシランカップリング剤を1:1:0.5のモル比で加えたコート剤を作製した。第1ゾル溶液は、容器に水と1.7質量%の酢酸及び7質量%のβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランを加えて、溶液が均一になるまで60−70℃で10−15分加熱攪拌した後、6質量%のγ-アミノプロピルトリエトキシシラン(東京化成工業株式会社製)を加え、溶液が均一になるまで60−70℃でさらに10−15分加熱攪拌して調製した。第2ゾル溶液は、第1ゾル溶液とは別の容器に水と0.4質量%の酢酸を加え、ここに3質量%のγ-アクリロキシプロピルトリメトキシシランを加えて、室温下、溶液が均一になるまで攪拌して調製し、その後、これを先の加熱攪拌した状態の第1ゾル溶液に徐々に加えた。60−70℃で20−30分加熱攪拌した後、室温に冷却してコート剤を調製した。これを用いて実施例1と同様に引き上げ速度4.0mm/sで2回コーティングを行った。得られた皮膜は、密着性評価において全く剥離が観察されなかった。表面状態は均一で、膜厚は約1.1μmであった。防錆評価では、白錆発生率が20%程度であったが、評価後の皮膜の表面に複数の亀裂が観察された。本コート剤は均一で、室温下において1ヶ月以上安定であった。
実施例2に対し、ビニル基を有するシランカップリング剤であるγ-アクリロキシプロピルトリメトキシシランと等モル量のテトラアルコキシシランを加え、全体としてエポキシ基、アミノ基、ビニル基を有する3種類のシランカップリング剤とテトラアルコキシシランを1:1:0.5:0.5のモル比とするコート剤を作製した。シランカップリング剤とテトラアルコキシシランを併せた全モル量は、実施例2における3種類のシランカップリング剤の全モル量と一致させた。第1ゾル溶液は、容器に水と1.4質量%の酢酸及び6質量%のβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランを加えて、溶液が均一になるまで60−70℃で10−15分加熱攪拌した後、5質量%のγ-アミノプロピルトリエトキシシランを加え、溶液が均一になるまで60−70℃でさらに10−15分加熱攪拌して調製した。第2ゾル溶液は、第1ゾル溶液とは別の容器に水と0.4質量%の酢酸を加え、ここに2.4質量%のテトラエトキシシラン(信越化学工業株式会社製)を加えて60−70℃で溶液が均一になるまで加熱攪拌した。その後室温まで冷却した後、0.4質量%の酢酸と3質量%のγ-アクリロキシプロピルトリメトキシシランを加えて溶液が均一になるまで室温下攪拌して調製した。これを先の加熱攪拌した状態の第1ゾル溶液に徐々に加えて60−70℃で20−30分加熱攪拌した後、室温に冷却してコート剤を調製した。このコート剤を用いて実施例1と同様に引き上げ速度4.0mm/sで1回のコーティングを行った。得られた皮膜は、密着性評価において全く剥離が観察されなかった。表面状態は均一で、膜厚は約0.5μmであった。防錆評価では、白錆発生率が10%以下となり、実施例2において見られた評価後の皮膜の亀裂も観察されなかった。さらに、引き上げ速度2.0mm/s、続いて4.0mm/sの2回コーティングを行った試料では、防錆評価において白錆発生率が5%以下となった。この場合の膜厚は約0.8μmであった。本コート剤は均一で、室温下において1ヶ月以上安定であった。
実施例1における第2ゾル溶液のγ-アクリロキシプロピルトリメトキシシランの代わりに、ビニルトリメトキシシラン(東京化成工業株式会社製)を用いて、実施例1と同様にコート剤を調製した。第1ゾル溶液は、容器に水と1.4質量%の酢酸及び6質量%のβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランを加えて、溶液が均一になるまで60−70℃で10−15分加熱攪拌した後、5質量%のγ-アミノプロピルトリエトキシシランを加え、溶液が均一になるまで60−70℃でさらに10−15分加熱攪拌して調製した。第2ゾル溶液は、第1ゾル溶液とは別の容器に水と1.4質量%の酢酸を加え、ここに3.5質量%のビニルトリメトキシシランを加えて室温下、溶液が均一になるまで攪拌して調製し、その後、これを先の加熱攪拌した状態の第1ゾル溶液に徐々に加えた。60−70℃で20−30分加熱攪拌した後、室温に冷却してコート剤を調製した。これを用いて引き上げ速度4.0mm/sで1回のコーティング及び引き上げ速度2.0mm/s、続いて4.0mm/sの2回コーティングを行った試料を作製した。得られた皮膜は、共に密着性評価において全く剥離が観察されなかった。表面状態は共に均一で、膜厚は1回コーティングしたものが約0.5μm、2回行ったものが約0.9μmであった。防錆評価では、1回コーティングしたものの白錆発生率が60%以上であったが、2回コーティングした場合は10%以下となった。ただ、コート剤は約1日で若干白濁した。
実施例4において、実施例3と同様にビニルトリメトキシシランの配合量を半分量とし、ここにビニルトリメトキシシランと当モル量のテトラエトキシシランを加えたコート剤を調製した。これを用いて引き上げ速度4.0mm/sで1回のコーティング及び引き上げ速度2.0mm/s、続いて4.0mm/sの2回コーティングを行った試料を作製した。得られた皮膜は、共に密着性評価において全く剥離が観察されなかった。1回コーティングしたものの表面状態は均一で、膜厚は約0.4μmとなった。2回コーティングしたものは表面にいくつかの筋模様が見られ、膜厚測定が困難であった。そこで、別途ガラス基板上に引き上げ速度2.0mm/sで1回コーティングしたものを作製し、この膜厚を測定したところ約0.4μmであった。これから、引き上げ速度2.0mm/sと4.0mm/sの2回コーティングを行った皮膜の膜厚は約0.7−0.8μmであると考えられる。防錆評価では、1回コーティングしたものの白錆発生率が10%以下、2回コーティングした場合は5%以下となった。本コート剤は均一で、室温下において1ヶ月以上安定であった。
実施例1における第1ゾル溶液を用いて、実施例1と同様に引き上げ速度4.0mm/sで1回及び2回コーティングした試料を作製した。得られた皮膜は、共に密着性評価において全く剥離が観察されなかった。表面状態は共に均一で、膜厚は1回コーティングしたものが約0.2μm、2回行ったものが約0.55μmであった。防錆評価では、1回コーティングした試料の白錆発生率が80%以上、2回コーティングした場合は60%以上となった。
実施例1において、第2ゾル溶液を60−70℃で溶液が均一になるまで加熱攪拌し、これを室温まで冷却することなく第1ゾル溶液に加えると、溶液全体が白濁した。
実施例1において、第1ゾル溶液を一旦室温まで冷却した後、第2ゾル溶液を加えて室温下攪拌すると均一なコート剤が得られるが、亜鉛めっき上へのコーティングでは、コート剤の塗布性が悪く、均一な皮膜を作製することができなかった。
比較例3において、第1ゾル溶液と第2ゾル溶液を混合した溶液を60−70℃で20−30分加熱攪拌した場合、溶液全体が白濁した。
比較例3において、第2ゾル溶液を60−70℃で溶液が均一になるまで加熱攪拌し、これを室温まで冷却した後、室温下の第1ゾル溶液に加えた場合、溶液全体が強く白濁した。さらにこれを60−70℃で加熱攪拌したところ、溶液がゲル化した。
実施例3において、第1ゾル溶液を調製する際に、酢酸を実施例3の半分量以下とした場合、第1ゾル溶液と第2ゾル溶液を混合して加熱攪拌すると、溶液全体が若干白濁した。コート剤に含まれる3種類のシランカップリング剤の配合量を増やした場合、第1ゾル溶液の酢酸の配合量を減らすと白濁する傾向がさらに強くなった。
実施例3において、第1ゾル溶液を作製後、ここにテトラエトキシシランと酢酸を含む水溶液を加えて加熱攪拌し、その後、γ-アクリロキシプロピルトリメトキシシランと酢酸を含む第2ゾル溶液を加えて加熱攪拌してコート剤を調製した。しかし、この場合、固形浮遊物が生成し、均一なコート剤を得ることができなかった。
実施例1では、第1ゾル溶液のβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランとγ-アミノプロピルトリエトキシシランが等モル量配合されているが、これをβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン:γ-アミノプロピルトリメトキシシラン=2:1のモル比となるコート剤を実施例1と同様に調製した。引き上げ速度4.0mm/sで1回及び2回コーティングした試料を作製した。得られた皮膜は、共に密着性評価において全く剥離が観察されなかった。防錆評価では、1回コーティングした試料の白錆発生率が80%以上、2回コーティングした場合は60%以上となった。本コート剤は約3日で白濁した。
Claims (5)
- エポキシ基を有するシランカップリング剤と、アミノ基を有するシランカップリング剤と、ビニル基を有するシランカップリング剤と、カルボン酸とが水系の溶媒に含有していることを特徴とするめっき用水系防錆コート剤。
- 配合割合は、水系の溶媒に対して前記エポキシ基を有するシランカップリング剤が0.1−10質量%、前記アミノ基を有するシランカップリング剤が0.1−10質量%、前記ビニル基を有するシランカップリング剤が0.1−10質量%、前記カルボン酸が0.1−10質量%であることを特徴とする請求項1記載のめっき用水系防錆コート剤。
- さらにテトラアルコキシシランを含有することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載のめっき用水系防錆コート剤。
- エポキシ基を有するシランカップリング剤とアミノ基を有するシランカップリング剤と酸と水とを混合し、第1ゾル溶液とする第1ゾル化工程と、ビニル基を有するシランカップリング剤と酸とを混合して第2ゾル溶液とする第2ゾル化工程と、該第1ゾル溶液と、該第2ゾル溶液とを混合してめっき用水系防錆コート剤とする、めっき用水系防錆コート剤の製造方法。
- 第2ゾル化工程ではさらにテトラアルコキシシランを混合することを特徴とする請求項4記載のめっき用水系防錆コート剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005222581A JP4576511B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | めっき用水系防錆コート剤及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005222581A JP4576511B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | めっき用水系防錆コート剤及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007039715A JP2007039715A (ja) | 2007-02-15 |
JP4576511B2 true JP4576511B2 (ja) | 2010-11-10 |
Family
ID=37797982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005222581A Expired - Fee Related JP4576511B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | めっき用水系防錆コート剤及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4576511B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100984935B1 (ko) | 2008-05-23 | 2010-10-01 | 현대하이스코 주식회사 | 금속 표면처리 용액 및 이를 이용한 표면처리 강판의 제조방법 |
US9403993B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-08-02 | Vanchem Performance Chemicals | Silane containing coatings |
CN117659746A (zh) * | 2022-08-25 | 2024-03-08 | 宝山钢铁股份有限公司 | 用于镀锌钢板的无铬无机表面处理剂、镀锌钢板及其制造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198160A (ja) * | 1999-01-04 | 2000-07-18 | Tonen Corp | SiO2系セラミックス膜の形成方法 |
JP2000272071A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリカーボネート樹脂積層体 |
JP2001271185A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Nikko Materials Co Ltd | 金属表面処理液およびそれを塗布した表面処理金属材料 |
-
2005
- 2005-08-01 JP JP2005222581A patent/JP4576511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198160A (ja) * | 1999-01-04 | 2000-07-18 | Tonen Corp | SiO2系セラミックス膜の形成方法 |
JP2000272071A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリカーボネート樹脂積層体 |
JP2001271185A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Nikko Materials Co Ltd | 金属表面処理液およびそれを塗布した表面処理金属材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007039715A (ja) | 2007-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100582302C (zh) | 用于涂布金属以防止腐蚀的组合物 | |
TW562874B (en) | Nonchromate metallic surface treating agent for PCM use, method for PCM surface treatment, and treated PCM steel panel | |
TWI529261B (zh) | 鍍鋅系鋼板用之表面處理液和鍍鋅系鋼板及其製造方法 | |
JP5554531B2 (ja) | 金属材料の塗装方法 | |
JP5051354B2 (ja) | 金属表面処理剤、金属表面処理鋼材及びその処理方法、並びに塗装鋼材及びその製造方法 | |
CN101960047A (zh) | 包含碳纳米管的钢板表面处理用不含铬涂料组合物、钢板表面处理的方法以及使用其进行过表面处理的钢板 | |
WO2015152187A1 (ja) | 亜鉛めっき鋼材用の金属表面処理剤、被覆方法及び被覆鋼材 | |
KR20160078773A (ko) | 내부식성이 우수한 저온 경화형 방청코팅 조성물 및 이를 이용한 아연도금 강판 | |
JP4576511B2 (ja) | めっき用水系防錆コート剤及びその製造方法 | |
KR20180061933A (ko) | 크롬 프리 수성 부식방지 코팅제 조성물 | |
KR20140037788A (ko) | 금속 위에 세정가능한 실세스퀴옥산 필름을 부착시키는 방법 | |
JPH0148870B2 (ja) | ||
CN111074255A (zh) | 一种金属表面前处理剂及其制备方法和应用 | |
US20130136947A1 (en) | Dry-in-place corrosion-resistant coating for zinc or zinc-alloy coated substrates | |
Rudawska | The effect of protective and decorative coatings on the strength of adhesive joints of hot-dip galvanized steel sheets | |
JP2004256696A (ja) | 含ケイ素ジンクリッチハイブリッド漆組成物 | |
JP4524352B2 (ja) | 防食剤及び防食剤の製造方法 | |
JP2001164182A (ja) | 防錆コーティング剤および防錆処理方法 | |
KR101500081B1 (ko) | 내알칼리성이 우수한 코팅용액 조성물 및 코팅강판 | |
JP2015175003A (ja) | 亜鉛系めっき鋼板用の表面処理液ならびに表面処理亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法 | |
KR101749747B1 (ko) | Pcm 하도 코팅용 수용성 우레탄 수지 조성물 | |
JP5592579B2 (ja) | 金属材料の塗装方法 | |
KR20140018736A (ko) | 유무기복합 코팅용액 조성물 및 유무기복합 코팅 강판 | |
JP5617852B2 (ja) | 金属表面処理剤、金属表面処理鋼材及びその処理方法、並びに塗装鋼材及びその製造方法 | |
AU2011382487B9 (en) | Dry-in-place corrosion-resistant coating for zinc or zinc-alloy coated substrates |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070420 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070618 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100629 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100726 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4576511 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |