JP4575127B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に係り、特に表示部筐体内に内蔵されるインバータ回路の保護構造に関する。
近年、ノートパソコン等の電子機器は薄型化、小型化が進み携帯性が向上している。その反面携帯時に誤って落下させたりすることも多々ある。このような場合、筐体が破損したり、本体筐体内に内蔵されている基板や各種デバイス等が破損する場合がある。特に表示部筐体内に内蔵されている表示装置(以下LCD)に電力供給するインバータ駆動回路基板に実装されているセラミック製のトランス等の破損が懸念される。
従来、このような問題を解決する手法として、表示装置内の空間にシリコン系あるいはウレタン系の流動性クッション材を充填する技術がある。(特許文献1参照)。
特開平5−80306号公報(段落番号0018、第1図)
しかし、特許文献1に開示されている技術は、表示部筐体内に各種部品を実装した後に流動性のクッション材を充填し降下させる必要が有り、製造性、コスト的に問題がある
そこで、本発明はコストを削減しつつインバータ駆動回路を保護できる電子機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一つの態様に係る電子機器では、開口部が設けられた第1のケースと、第2のケースとを有する表示部筐体と、開口部と対応する位置に設けられ、開口部より露出される表示装置と、第2のケース内面より突出し端部が第1のケース内面に当接した複数の突起と、表示装置と隣接して設けられ、突起の第2のケース内面からの高さよりも低く、表示装置へ電力供給するインバータ回路と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、コストを削減しつつインバータ駆動回路を保護できる電子機器を提供することができる。
以下本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、電子機器の斜視図である。ノートパソコン(以下、電子機器)1は本体2と図示しないヒンジ装置を介して表示部4を有している。本体2条麺にはキーボード装置3が設けられる。表示部4は裏ケース5と開口部を有した表ケース6を有している。表示部4内部には表示装置(以下LCD)7が内蔵され手織り、表ケース6の開口部を介して露出されている。表ケース6は樹脂により形成され、裏ケース5はマグネシウム等の金属にて形成されている。
図2は、裏ケースの斜視図である。裏ケース5にはLCD7が実装される領域5aを有しており、その領域5aの下方には後述するインバータ駆動回路が実装される領域(載置部)10が設けられる。
図3は、載置部の拡大図である。インバータ駆動回路が実装される載置部10の領域を示す境界には裏ケース5と一体形成された複数の支持突起11a、11b,11c,11d,11e,11fが間隙を介して裏ケース5の内面に配置されている。また載置部10のほぼ中央には裏ケース5と一体形成された位置決め突起12が設けられている。
図4は、載置部にインバータ駆動回路を載置した状態の斜視図である。インバータ駆動回路20はLCD7へ電力供給する。インバータ駆動回路20は載置部10に載置する差異位置決め突起が挿入される位置決め穴(穴部)20aを有している。突起11a乃至11fは、インバータ駆動回路20が載置部10に載置された際、インバータ駆動回路20の周囲に位置しており、インバータ駆動回路20を取り囲むように配置されている。
図5は、表示部筐体の平面図である。図6は、図5における断面線A−Aにおける断面図である。図7は、図6における断面線B−Bにおける断面図である。
図6、図7に示すように、支持突起11eはLCD7の実装領域5aとインバータ駆動回路20の実装領域(載置部10)とを仕切る仕切り壁としても機能する。
裏ケース5に表ケース6を取り付けた際、支持突起11eは実装されたインバータ駆動回路20の高さよりも高く形成されており、表ケース6の内面に当接されている。勿論他の支持突起11a乃至11fも同様にインバータ駆動回路20よりも高く形成されており、表ケース6の内面に当接している。さらに位置決め突起12も支持突起11a乃至11fと同様にインバータ駆動回路20よりも高く形成されており、表ケース6の内面に当接している。
インバータ駆動回路20と裏ケース5との間には外部からの衝撃を吸収する緩衝材21が配置される。緩衝材21はゴム、シリコン、ウレタン等の弾力性の有る材料によりシート状に形成されており、図示しない両面テープ等を介して裏ケース5に貼り付けられている。図示しないが、表ケース6の内面とインバータ駆動回路20との間にも同様に緩衝材を設けても良い。この場合表ケース6の内面に緩衝材を両面テープで貼り付ければよい。
上記のような支持突起を表ケース6と裏ケース5との間に指示突起を設け、支持突起の先端を表ケース5の内面に当接しているため、表示部ケースの表裏からの衝撃が対してインバータ駆動回路20に直接及ぶことを防止することが可能となり、インバータ駆動回路の破損を防止することができる。さらに、位置決め突起も表ケース内面に当接することで、表示部筐体の載置部中央に対応する位置への衝撃も位置決め突起によりインバータ駆動回路への直接の影響を防止することが出来る。なお、本実施の形態においては裏ケース内面より支持突起および位置決め突起を突出させているが、表ケース内面から一体的に突出させるようにしても良い。
さらに、アルミ製の板金を折り曲げ、位置決め突起、支持突起を形成し、別部品としてケース内面に両面テープ等で貼り付けて載置部および各種突起を形成しても良い。この場合、射出成型等により突起先端への樹脂あるいはマグネシウムが十分に行き渡らないという不具合を解消することが出来、かつ安価にインバータ駆動回路を保護することも可能で有る。
本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、上記の実施形態に限定されるものではない。そして、…装置、…装置、…装置及び…装置に広く適用できるものである。
電子機器の斜視図。 裏ケースの斜視図。 載置部の拡大図。 載置部にインバータ駆動回路を載置した状態の斜視図。 表示部筐体の平面図。 図5における断面線A−Aにおける断面図。 図6における断面線B−Bにおける断面図。
符号の説明
1…ノートパソコン、2…本体、3…キーボード、4…表示部、5…裏ケース、5a…実装領域、6…表ケース、7…LCD、10…載置部、11a、11b,11c,11d,11e,11f…支持突起、12…位置決め突起、20…インバータ駆動回路、20a…穴部、21…緩衝材

Claims (5)

  1. 開口部が設けられた第1のケースと、第2のケースとを有する表示部筐体と、
    前記開口部と対応する位置に設けられ、前記開口部より露出される表示装置と、
    前記第2のケース内面より突出し端部が前記第1のケース内面に当接した複数の突起と、
    前記表示装置と隣接して設けられ、前記突起の前記第2のケース内面からの高さよりも低く、前記表示装置へ電力供給するインバータ回路と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記インバータ回路と前記第2のケースとの間に緩衝材が設けられことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記インバータ回路の周囲に前記複数の突起が位置することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記インバータ回路と前記第1のケースとの間に緩衝材がさらに設けられことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  5. 前記第2のケース内面から突出し、端部が前記第1のケース内面に当接する位置決め突起をさらに具備し、前記インバータ回路、前記位置決め突起が挿入され穴部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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