JP4573126B2 - データベーススキーマ更新方法、通信端末装置、更新情報提供方法、更新情報提供装置、データベーススキーマ更新プログラム及び更新情報提供プログラム - Google Patents

データベーススキーマ更新方法、通信端末装置、更新情報提供方法、更新情報提供装置、データベーススキーマ更新プログラム及び更新情報提供プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データベーススキーマ更新方法、通信端末装置、更新情報提供方法、更新情報提供装置、データベーススキーマ更新プログラム及び更新情報提供プログラムに関し、例えば通信端末装置に構築されたデータベーススキーマを更新する場合に適用して好適なものである。
従来、新たなデータを格納するためのテーブルやカラム等をデータベースに追加するために行われるデータベーススキーマの更新作業は、データベースの管理者が当該データベースを利用しているシステム全体を停止させてから、あるいは当該システムをバックアップシステムへ切り換えてから実行するようになされている。
ところで近年、データベースは、サーバのみならず、ネットワークに接続されたノートブック型パーソナルコンピュータやPDA(Personal Di−gital Assistant)等の各種通信端末装置にも構築されている。これらの通信端末装置に構築されたデータベーススキーマの更新作業は、当該通信端末装置のユーザが手動で実行しなければならない。
そこで、必要に応じてデータベーススキーマをネットワークを介して通信端末装置に提供し、通信端末装置がデータベーススキーマを自動的に切り換えるような方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−268054公報。
しかしながら、かかる方法においても、既存のデータベースに既存のデータを保持したままではテーブルやカラム等を追加することはできず、結局のところ既存のデータベーススキーマをユーザが手動で更新する必要があった。
このため、ユーザがデータベーススキーマを更新し忘れると、例えば、ネットワークを介して通信端末装置に提供される情報に新たなテーブルやカラムに反映すべき情報が追加されていたとしても、その追加された情報をデータベースの既存のテーブルやカラムに反映することができないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、常にデータベーススキーマのバージョンが最新となるように当該データベーススキーマを自動的に更新し得るデータベーススキーマ更新方法、通信端末装置、更新情報提供方法、更新情報提供装置、データベーススキーマ更新プログラム及び更新情報提供プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のデータベーススキーマ更新方法においては、実装るプログラムを更新するためのプログラム更新情報及びデータベーススキーマを更新するためのスキーマ更新情報を更新情報提供装置に要求する要求ステップと、要求に応じて更新情報提供装置から送信されるプログラム更新情報及びスキーマ更新情報を受信する受信ステップと、プログラム更新情報に応じてプログラムを更新するプログラム更新ステップと、キーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新するスキーマ更新ステップと、データベースに対して順に発行されたスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報を記録部に記録するログ記録ステップとを設け、スキーマ更新情報には、スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述され、ログ記録ステップでは、最新のスキーマ更新コマンドのバージョン及び処理番号を、当該最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報として記録部に記録し、スキーマ更新ステップでは、スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、記録部に記録されたログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行するようにした。
このように、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを2度発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
また本発明の通信端末装置においては、実装るプログラムを更新するためのプログラム情報及びデータベーススキーマを更新するためのスキーマ更新情報を提供する更新情報提供装置と通信する通信部と、更新情報提供装置にプログラム更新情報及びスキーマ更新情報を要求して、当該更新情報提供装置から当該プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を受信するよう通信部を制御し、受信した当該プログラム更新情報に応じてプログラムを更新し、受信したスキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報を記録部に記録する制御部とを設け、スキーマ更新情報には、スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述され、制御部が、最新のスキーマ更新コマンドのバージョン及び処理番号を、当該最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報として記録部に記録し、データベースのスキーマを更新する際には、スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、記録部に記録されたログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行するようにした。
このように、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを2度発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
さらに本発明の更新情報提供方法においては、通信端末装置実装されるプログラムを更新させるためのプログラム更新情報と、データベーススキーマを更新させるための1以上のスキーマ更新コマンドと共に、当該スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述されたスキーマ更新情報とを記憶する記憶ステップと、プログラム更新情報に応じてプログラムを更新すると共に、スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドのバージョン及び処理番号を示すログ情報を記録部に記録するようにして、データベースのスキーマを更新する際に、スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、記録したログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する通信端末装置からの要求に応じて、プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を当該通信端末装置に送信する送信ステップとを設けるようにした。
このように、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを2度発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
さらに本発明の更新情報提供装置においては、通信端末装置実装されるプログラムを更新させるためのプログラム更新情報と、データベーススキーマを更新させるための1以上のスキーマ更新コマンドと共に、当該スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述されたスキーマ更新情報とを記憶する記憶と、プログラム更新情報に応じてプログラムを更新すると共に、スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドのバージョン及び処理番号を示すログ情報を記録部に記録するようにして、データベースのスキーマを更新する際に、スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、記録したログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する通信端末装置と通信する通信部と、通信端末装置からの要求に応じて、プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を当該通信端末装置に送信するよう通信部を制御する制御部とを設けるようにした。
このように、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを2度発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
さらに本発明のデータベーススキーマ更新プログラムにおいては、情報処理装置に対し、実装るプログラムを更新するためのプログラム更新情報及びデータベーススキーマを更新するためのスキーマ更新情報を更新情報提供装置に要求する要求ステップと、要求に応じて更新情報提供装置から送信されるプログラム更新情報及びスキーマ更新情報を受信する受信ステップと、プログラム更新情報に応じてプログラムを更新するプログラム更新ステップと、キーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新するスキーマ更新ステップと、データベースに対して順に発行されたスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報を記録部に記録するログ記録ステップとを設け、スキーマ更新情報には、スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述され、ログ記録ステップで、最新のスキーマ更新コマンドのバージョン及び処理番号を、当該最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報として記録部に記録させ、スキーマ更新ステップで、スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、記録部に記録されたログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行させるようにした。
実行させるようにした。
このように、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを2度発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
さらに本発明の更新情報提供プログラムにおいては、情報処理装置に対し、通信端末装置実装されるプログラムを更新させるためのプログラム更新情報と、データベーススキーマを更新させるための1以上のスキーマ更新コマンドと共に、当該スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述されたスキーマ更新情報とを記憶する記憶ステップと、プログラム更新情報に応じてプログラムを更新すると共に、スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドのバージョン及び処理番号を示すログ情報を記録部に記録するようにして、データベースのスキーマを更新する際に、スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、記録したログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する通信端末装置からの要求に応じて、プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を当該通信端末装置に送信する送信ステップとを実行させるようにした。
このように、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを2度発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
本発明によれば、データベーススキーマ更新情報と、ログ情報をもとに、スキーマ更新情報に記載されたスキーマ更新コマンドのうち、未発行のスキーマ更新コマンドのみを発行してデータベーススキーマを更新するようにしたことにより、発行済みのスキーマ更新コマンドを再発行するようなことを防止しつつ、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができ、かくして常にデータベーススキーマのバージョンが最新となるように当該データベーススキーマを自動的に更新し得るデータベーススキーマ更新方法、通信端末装置、更新情報提供方法、更新情報提供装置、データベーススキーマ更新プログラム及び更新情報提供プログラムを実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)情報提供システムの全体構成
図1に示すように、1は全体として本発明を構成する情報提供システムを示し、クライアント端末CTはラジオ局RSからの放送を受信する。
また情報提供システム1では、当該ラジオ局RSと専用線接続されたコンピュータ構成の関連情報提供サーバKSがラジオ局RSに代わって当該ラジオ局RSのホームページを開設しており、クライアント端末CTからの取得要求に応じて当該ラジオ局RSで放送した楽曲に関連する楽曲情報を関連情報としてインターネット等のネットワーク2を介して提供し得るようになされている。
さらに情報提供システム1には、ネットワーク2を介して更新情報提供サーバ3が接続されており、当該更新情報提供サーバ3は、クライアント端末CTからの要求に応じてプログラム等の各種更新情報を、ネットワーク2を介してクライアント端末CTへ提供するようになされている。
そしてクライアント端末CTは、更新情報提供サーバ3から提供された更新情報に基づいて自身のプログラムをバージョンアップ等するようになされている。
(1−1)ラジオ局RSの構成
図2に示すようにラジオ局RSは、CPU(Central Proces−sing Unit)でなる制御部70がROM(Read Only Memory)71及びRAM72(Random Access Memo−ry)を介して起動したOS(Operating System)等の基本プログラム及び各種アプリケーションプログラムに基づいて全体を統括制御し、番組送出部73からアンテナ74を介してクライアント端末CTへラジオ番組を放送する番組放送処理等を行うようになされている。
またラジオ局RSは、コンテンツデータベース74に番組の中で放送する楽曲のコンテンツや予め収録しておいた番組のコンテンツを多数所有しており、当該番組を番組表に従って放送したり、その番組の中で必要に応じて楽曲のコンテンツを放送する。
そのときラジオ局RSは、番組の中で楽曲を放送した旨をデータ通信処理部76を介して関連情報提供サーバKSへ通知したり、また現在何の番組を放送しているのかを関連情報提供サーバKSへ通知するようになされている。
(1−2)関連情報提供サーバの構成
図3に示すように関連情報提供サーバKSは、CPUでなる制御部90がROM91及びRAM92を介して起動したOS等の基本プログラム及び各種アプリケーションプログラムに基づいて全体の制御や所定の演算処理等を行うようになされている。
この関連情報提供サーバKSは、例えばラジオ局RSによって番組の中で放送された楽曲に関連した楽曲情報を楽曲情報データベース93から探し出し、これを関連情報としてデータ通信処理部95を介してクライアント端末CTへ提供するようになされている。
また関連情報提供サーバKSは、ラジオ局RSによって放送された番組に関連する例えば出演者、DJ名、ジャンル等の番組情報を番組情報データベース94から探し出し、これを関連情報としてデータ通信処理部95を介してクライアント端末CTへ提供するようになされている。
(1−3)更新情報提供サーバの構成
図4に示すように更新情報提供サーバ3は、CPUでなる制御部100がROM101及びRAM102を介して起動したOS等の基本プログラムや更新情報提供プログラム等に基づいて全体の制御や所定の演算処理等を行うようになされている。
この更新情報提供サーバ3は、クライアント端末CTからの要求に応じてハードディスクドライブ103に格納してある更新情報の中から、当該要求に応じた更新情報を選別し、この更新情報をデータ通信処理部104を介してクライアント端末CTへ提供するようになされている。
(1−4)クライアント端末CTの回路構成
図5に示すようにクライアント端末CTのCPU11は、バス12を介して接続されたROM13から読み出してRAM20に展開したOS等の基本プログラム及び各種アプリケーションプログラムに基づき全体の制御や所定の演算処理等を行うようになされており、例えばネットワーク2を介した通信動作、ユーザからの入出力操作、メディアからのコンテンツ再生やラジオ局RSからダウンロードしたコンテンツのハードディスクドライブ(HDD)21への書き込み及びその管理等を実行する。
操作入力部15は、本体部の筐体表面やリモートコントローラ(図示せず)の各種操作子に対するユーザの操作に応じた入力情報を入力処理部14へ送出し、当該入力処理部14で所定の処理を施した後に操作コマンドとしてCPU11へ送出し、当該CPU11で操作コマンドに応じた処理を実行するようになされている。
ディスプレイ17は、例えば液晶ディスプレイ等の表示デバイスが本体部の筐体表面に直接取り付けられている場合や、外付けの表示デバイスであってもよく、CPU11による処理結果や各種情報を表示するようになされている。
メディアドライブ19は、例えばCD(Compact Disc)や、フラッシュメモリ等でなるメモリースティック(登録商標)を再生するドライブであって、再生結果をオーディオデータ処理部24を介してディジタルアナログ変換処理した後に2chのスピーカ25から出力するようになされている。
なおCPU11は、メディアドライブ19を介して再生したデータが楽曲のオーディオコンテンツである場合、オーディオデータファイルとしてハードディスクドライブ21に記憶することも可能である。
さらにCPU11は、メディアドライブ19によってメモリスティックに記憶された複数枚の静止画を読み出し、これらを表示処理部16を介してディスプレイ17にスライドショーとして表示することもできる。
またCPU11は、ハードディスクドライブ21に記憶した複数の楽曲をランダムアクセスで読み出し、あたかもジュークボックスのようにユーザ所望の順番で再生して出力することも可能である。
チューナ部27は、例えばAM、FMラジオチューナであって、CPU11の制御に基づいてアンテナ26で受信した放送信号を復調し、その結果を放送音声としてオーディオデータ処理部24を介してスピーカ25から出力する。
通信処理部22は、CPU11の制御に基づいて送信データのエンコード処理を行い、ネットワークインタフェース23を介してネットワーク2経由で外部のネットワーク対応機器へ送信したり、当該ネットワークインタフェース23を介して外部のネットワーク対応機器から受信した受信データのデコード処理を行い、CPU11へ転送するようになされている。
(1−5)コンテンツのディレクトリ管理
クライアント端末CTのCPU11は、ハードディスクドライブ21に対して記憶するコンテンツを、図6に示すディレクトリ構成で管理するようになされている。まず「root」ディレクトリの下層に対しては、規定範囲内での任意の数の「folder」ディレクトリが作成される。この「folder」ディレクトリは、例えばコンテンツが属するジャンル、又は所有ユーザなどに対応して作成されるようになされている。
この「folder」ディレクトリの下層には、規定範囲内での任意の数の「album」ディレクトリが作成され、当該「album」ディレクトリは例えば1つのアルバムタイトルごとに対応するようになされている。この「album」ディレクトリの下層においては、その「album」ディレクトリに属するとされる1以上の「track」ファイルが格納され、この「track」ファイルが1つの楽曲すなわちコンテンツとなるものである。
このようなコンテンツについてのディレクトリ管理は、ハードディスクドライブ21に記憶されているデータベースファイルによって行われるようになされている。
(1−6)クライアント端末CTのプログラムモジュール構成
図7に示すようにクライアント端末CTのプログラムモジュールとしては、OS上で動作するようになされており、具体的にはCDの物販を行うCD販売業者サーバ31、インターネットラジオサーバ32、音楽配信運営サーバ33、総合サービスサーバ34、関連情報提供サーバKS及び他の各種サーバとの間でやりとりを行う。なお、上述の更新情報提供サーバ3は、総合サービスサーバ34に含まれるものとする。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)メッセージプログラム36は、CD販売業者サーバ31、インターネットラジオサーバ32、音楽配信運営サーバ33、各種総合サービスを行う総合サービスサーバ34及び関連情報提供サーバKS等の各種サーバとの間のやりとりをHTTP通信で行うものであり、コミュニケータプログラム37は、HTTPメッセージプログラム36とデータのやりとりを行うプログラムモジュールである。
コミュニケータプログラム37の上位には、コンテンツのコーデックを解釈して再生するコンテンツ再生モジュール38、著作権保護に関する情報を取り扱う著作権保護情報管理モジュール39が位置し、そのコンテンツ再生モジュール38、著作権保護情報管理モジュール39に対してインターネットラジオの選局及び再生を行うインターネットラジオ選局再生モジュール43、楽曲購入及び試聴曲の再生を司る楽曲購入再生モジュール44がそれぞれ位置している。
それらインターネットラジオ選局再生モジュール43、楽曲購入再生モジュール44の上位にはXML(eXtensible Markup Lan−guage)ブラウザ50が位置し、各種サーバからのXMLファイルを解釈し、ディスプレイ17に対して画面表示を行う。
例えば、XMLブラウザ50を介してユーザに選択された楽曲は楽曲購入再生モジュール44で購入され、ハードディスクコンテンツコントローラ42を介してハードディスクドライブ21に書き込まれる。
なおコミュニケータプログラム37には、ライブラリ47の認証ライブラリ47Aが接続されており、当該認証ライブラリ47Aによって総合サービスサーバ34やその他の各種サーバの認証処理を行うようになされている。
さらにコミュニケータプログラム37の上位には、データベースアクセスモジュール40、コンテンツデータアクセスモジュール41及びハードディスクコンテンツコントローラ42が位置する。このデータベースアクセスモジュール40は、ハードディスクドライブ21に構築された各種データベースにアクセスし、コンテンツデータアクセスモジュール41はハードディスクドライブ21に格納されたコンテンツにアクセスし、ハードディスクコンテンツコントローラ42はハードディスクドライブ21に格納されたコンテンツを管理するようになされている。
ハードディスクコンテンツコントローラ42の上位には、ラジオ局RSが放送した楽曲のタイトル及びアーティスト名を表示するための関連情報表示モジュール45及びラジオ局RSを選局したり、当該ラジオ局RSから受信した楽曲のコンテンツをハードディスクドライブ21に録音するチューナ選局再生/録音モジュール46が位置している。
例えば、オーディオユーザインタフェース51を介して選局されたラジオ局RSから受信した楽曲は、コンテンツデータアクセスモジュール41を介してハードディスクドライブ21へ書き込まれるようになされている。
関連情報表示モジュール45は、チューナ選局再生/録音モジュール46によって現在ラジオ局RSが放送している楽曲のタイトルやアーティスト名を関連情報として関連情報提供サーバKSからHTTPメッセージ36経由で受信し、これをオーディオユーザインタフェース(UI)51を介してディスプレイ17に表示する。
なおオーディオユーザインタフェース51を介してディスプレイ17に表示した関連情報は、ライブラリ47のクリップライブラリ47Bに一時的に記憶することもでき、ユーザからの指示に従って最終的にはデータベースアクセスモジュール40を介してハードディスクドライブ21へ記憶されるようになされている。
さらにクライアント端末CTのプログラムモジュールとしては、CDを再生するためのCD再生モジュール48と、ハードディスクドライブ21を再生するためのHDD再生モジュール49とが含まれており、再生結果をオーディオデータ処理部24及びスピーカ25を介して出力する。
(2)関連情報の取得処理シーケンス
次に、クライアント端末CTが、ラジオ局RSの番組の中で放送された楽曲に関連する楽曲情報を関連情報として関連情報提供サーバKSから取得する取得処理シーケンスについて図8を用いて説明する。
ステップSP1においてラジオ局RSは、現番組の放送を開始して次のステップSP2へ移り、現番組の中で楽曲Aの放送を開始すると、当該楽曲Aの放送開始を関連情報提供サーバKSへ通知する。
このときステップSP11において関連情報提供サーバKSは、複数種類の楽曲に関するタイトル、アーティスト名、当該楽曲が収録されているCDのジャケット画像等の楽曲に関連する楽曲情報を楽曲情報データベース93(図3)にデータベース化して保有しており、ラジオ局RSから通知された当該楽曲Aに関連した楽曲情報をクライアント端末CTへの提供対象とするため、以前保持していた楽曲情報を楽曲Aに関連した楽曲情報に更新し、次のステップSP12へ移る。
ところでステップSP21においてクライアント端末CTは、ラジオ局RSがステップSP1で放送した番組を受信すると共に、その番組中で放送された楽曲Aについても受信し、次のステップSP22へ移る。
ステップSP22においてクライアント端末CTは、その楽曲Aに関連したタイトル、アーティスト名等の楽曲情報の取得要求を関連情報提供サーバKSへ送信し、次のステップSP23へ移る。
このときステップSP12において関連情報提供サーバKSは、クライアント端末CTからの取得要求に応じて、現在提供対象として保持している楽曲Aの楽曲情報をクライアント端末CTへネットワーク2を介して提供する。
これによりクライアント端末CTは、関連情報提供サーバKSから提供された楽曲Aの楽曲情報を関連情報としてディスプレイ17に表示することにより、番組で放送された楽曲Aのタイトル、アーティスト名等の楽曲情報を関連情報としてユーザに認識させ得るようになされている。
ステップSP23においてクライアント端末CTは、関連情報提供サーバKSから提供された楽曲Aの楽曲情報を関連情報としてハードディスクドライブ21に構築されたデータベースに格納する。これによりクライアント端末CTは、以後、ユーザの要求に応じて所望の楽曲情報をデータベースから読み出してディスプレイ17に表示し得るようになされている。
(3)データベースのスキーマ変更処理
ところで、情報提供システム1では、当該情報提供システム1の全体、あるいはその一部がバージョンアップされると、それに伴って、以前よりも項目が追加された関連情報が関連情報提供サーバKSから提供されることがある。
例えば、バージョンアップ前には関連情報提供サーバKSからクライアント端末CTに提供される楽曲情報が、楽曲のタイトル、アーティスト名及び当該楽曲の収録されているCDのジャケット画像のみであったのに対して、バージョンアップ後には当該楽曲情報に、新たに楽曲の歌詞及びCD番号が追加されたとする。
この場合、クライアント端末CTでは、新たに追加された項目についても、例えばディスプレイ17に表示したりデータベースに登録できるように、プログラム及びデータベースのスキーマをバージョンアップする必要がある。
因みに、このプログラムとは、図9に示すように、クライアント端末CTのOS上で動作する各種アプリケーション及び図6に示したプログラムモジュールを指す。このプログラムの最上層となる各種アプリケーションは、その下層となるプログラムモジュールを介してOSとやり取りすることにより、ディスプレイ17に所望の情報を表示したり、スピーカ25から所望の音声を出力したり、ハードディスクドライブ21に構築されたデータベースにアクセスすることができるようになされている。
実際上、クライアント端末CTのCPU11は、自身のプログラムのバージョンが最新であるか否かを、更新情報提供サーバ3にアクセスして確認する。そして、自身のプログラムのバージョンが最新でない場合には、当該更新情報提供サーバ3に対して更新情報としての最新プログラムを送信するように要求する。
更新情報提供サーバ3は、クライアント端末CTから最新プログラムを送信するように要求されると、当該要求に応じて最新プログラムをクライアント端末CTに対して送信する。また、このとき更新情報提供サーバ3は、最新プログラムと同時に、クライアント端末CTのデータベーススキーマを当該最新プログラムに対応させるためのスキーマ変更指示ファイルSF(後述する)をクライアント端末CTに送信するようになされている。
そしてクライアント端末CTのCPU11は、最新プログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFを受信し終えると、スキーマ変更指示ファイルSFをハードディスクドライブ21に記録しておくと共に、自身のプログラムを最新プログラムにバージョンアップする。
そしてCPU11は、プログラムのバージョンアップ後、データベースのスキーマをバージョンアップさせる処理に移る。ここで、クライアント端末CTにおいては、更新情報提供サーバ3から提供されたスキーマ変更指示ファイルSFに従ってデータベースのスキーマを自動で変更(すなわちバージョンアップ)し得る機能を有しており、以下、このスキーマ変更機能について説明する。
まず、スキーマ変更機能におけるスキーマ変更処理の概要を図10に示す。クライアント端末CTのCPU11は、プログラムのバージョンアップ後、OSを介して当該クライアント端末CTのシステム(以下、これを端末システムと呼ぶ)全体をブートするシステムブート処理SBを実行する。システムブート処理SBを実行した後、クライアント端末CTのCPU11は、ステップAr1において、データベースアクセスモジュール40を介してスキーマ変更処理SCを開始する。なお、以下の説明においてはスキーマ変更処理SCを主体的に扱うが、実際上このスキーマ変更処理SCは、CPU11がプログラムモジュールの1つであるデータベースアクセスモジュール40を介して実行するものである。
スキーマ変更処理SCは、開始されるとステップAr2において、ハードディスクドライブ21に構築されたデータベースDBを起動し、次のステップAr3に移る。
ステップAr3において、スキーマ変更処理SCは、更新情報提供サーバ3から提供されたスキーマ変更指示ファイルSFをハードディスクドライブ21から読み出して、次のステップAr4に移る。
ステップAr4において、スキーマ変更処理SCは、スキーマ変更指示ファイルSFに記述された後述するSQLコマンドをデータベースDBに発行することにより、データベースDBのスキーマを変更し、次のステップAr5に移る。
ステップAr5において、スキーマ変更処理SCは、ステップAr4で発行したSQLコマンドのログ情報を後述するスキーマ変更ログファイルSLに書き込み、スキーマ変更処理SCを終了する。
このようにしてCPU11は、プログラムのバージョンアップ後に、データベースアクセスモジュール40を介してスキーマ変更処理SCを実行するようになされている。
次に、このスキーマ変更処理SCについて、図11に示すフローチャートを用いて更に詳述する。なお、このスキーマ変更処理手順RT10は、クライアント端末CTのCPU11がデータベースアクセスモジュール40を介して実行するものである。また図11に示すフローチャートにおけるステップSP30〜SP37は、図10に示すステップAr2〜Ar5に対応するものである。
CPU11は、OSを介してシステムブート処理SBを実行した後、ROM13から読み出したスキーマ変更プログラムに従ってスキーマ変更処理手順RT10を実行する。
CPU11は、スキーマ変更処理手順RT10を実行すると、ステップSP30において、データベースDBを起動させ、次のステップSP31に移る。
ステップSP31において、CPU11は、ハードディスクドライブ21からスキーマ変更指示ファイルSFを読み込み、次のステップSP32に移る。
ここで、このスキーマ変更指示ファイルSFは、図12に示すように、複数の行からなるテキスト形式のファイルであり、行の先頭に「#」が記述されたコメント部cmtと、行の先頭に3桁−2桁の数字が記述されたコマンド部cmdから構成される。ただしコマンド部cmdの最後の行には、スキーマ変更指示ファイルSFの終了位置を示すEOF(End Of File)のみが記述される。
コメント部cmtの各行には、「#」に続いて、このスキーマ変更指示ファイルSFに対してのコメント文が記述される。
一方、コマンド部cmdの各行(最後の行は除く)には、それぞれ3桁−2桁の数字の後に「:」が記述されると共に、その後にスキーマを変更するためのSQLコマンドが記述される。このSQLコマンドは、1つの行に対して1コマンドが記述されるようになされている。
また、このコマンド部cmdの各行の先頭に記述される3桁−2桁の数字(以下、これを指標情報と呼ぶ)SDは、前3桁の数字がスキーマのバージョンを表しており、後2桁の数字がそのバージョンのスキーマ変更指示ファイルSFにおける処理番号を表している。
すなわち指標情報SDが、例えば「002―02」であるとすれば、スキーマのバージョンが「002」であり、バージョン「002」のスキーマ変更指示ファイルSFにおける処理番号が「02」であることを意味している。
実際上、例えば図12に示すスキーマ変更指示ファイルSFにおいては、このコマンド部cmdの1行目に「002−01:alter table MusicTable add(rylics varchar(256));」、2行目に「002−02:create table TOCTable(tocid int,tocinfo byte(804));」、3行目に「002−03:alter table MusicTable add foreign key(tocid) references TOCTable;」、4行目にEOFが記述されている。この場合、CPU11は、各行に記述されたSQLコマンドを処理番号順に1つずつ計3コマンド発行することになる。
ステップSP32(図11)において、CPU11は、前回バージョンアップを実行したときにハードディスクドライブ21に記録しておいたスキーマ変更ログファイルSLを読み込む。ここでこのスキーマ変更ログファイルSLは、図13に示すように、1行のみのテキスト形式のファイルであり、その行にログ情報として3桁−2桁の数字(以下、これを指標情報ログと呼ぶ)SDLが記述される。
この指標情報ログSDLは、スキーマ変更指示ファイルSFの指標情報SDと対応している。すなわち、このスキーマ変更ログファイルSLは、スキーマ変更指示ファイルSFのコマンド部cmdに記述された各行のSQLコマンドがデータベースDBに対して発行される毎に、その行の指標情報SDで更新されるようになされている。従ってCPU11は、このスキーマ変更ログファイルSLの指標情報ログSDLを取得することにより、どのバージョンのどの処理番号までスキーマの変更処理が終了しているのかを認識することができる。
このようにしてステップSP32において、スキーマ変更ログファイルSLを読み込んで、その指標情報ログSDLを取得した後、CPU11は、次のステップSP33に移る。
ステップSP33において、CPU11は、スキーマ変更指示ファイルSFのコマンド部cmdを1行読み込み、次のステップSP34に移る。
ステップSP34において、CPU11は、読み込んだ行にEOFが記述されているか否かを判定する。ここで否定結果を得ると、このことは、読み込んだ行がスキーマ変更指示ファイルSFの終了行ではなく、SQLコマンドが記述された行であることを表しており、このときCPU11は、次のステップSP35に移る。
ステップSP35において、CPU11は、読み込んだ行の指標情報SDと、スキーマ変更ログファイルSLに記述された指標情報ログSDLとを比較し、指標情報SDが指標情報SDL以下であるか否かを判定する。
ここで肯定結果を得ると、このことは、スキーマ変更ログファイルSLの指標情報が例えば「002―02」であり、またスキーマ変更指示ファイルSFから読み出した1行の指標情報SDが例えば「002―01」であるような場合であり、この行に記述されたSQLコマンドがデータベースDBに対して発行済であることを表している。従ってCPU11は、このとき再びステップSP33に戻り、次の1行を読み込む。
これに対してステップSP35において否定結果を得ると、このことは、このとき読み込んだ1行に記述されたSQLコマンドが未発行のものであることを表しており、このときCPU11は次のステップSP36に移る。すなわちスキーマ変更ログファイルSLの指標情報が例えば「002―02」であり、読み込んだ1行の指標情報SDが例えば「002−03」であるような場合であり、このような場合CPU11はステップSP35で否定結果得を得、次のステップSP36に移る。
ステップSP36においてCPU11は、読み込んだ1行に記述されたSQLコマンド(例えば「002−03:alter table MusicTable add foreign key(tocid) references TOCTable;」)をデータベースDBに対して発行することにより、データベースDBのスキーマを変更し、次のステップSP37に移る。
ステップSP37においてCPU11は、このとき発行した1行の指標情報SD(例えば「002−03」)でスキーマ変更ログファイルSLの指標情報ログSDLを更新し、ステップSP33に戻って、次の1行を読み込む。
このようにしてCPU11は、ステップSP34において、EOFが得られるまで、ステップ33からステップSP37の処理を繰り返すことにより、スキーマ変更指示ファイルSFのコマンド部cmdに記述されたSQLコマンドを1行ずつ発行してデータベースDBのスキーマを変更し、次のステップSP38に移って、スキーマ変更処理手順RT10を終了する。
この結果、CPU11は、例えば図14に示すように、バージョンアップ前には、3つのカラム「title」、「artist」、「coverart」でなるテーブル「MusicTable」のみでスキーマが構成されていたデータベースDBに対して、スキーマ変更指示ファイルSFに記述されたSQLコマンドを発行することにより、テーブル「MusicTable」にカラム「rylics」及び「tocid」を追加すると共に、2つのカラム「tocid」及び「tocinfo」でなるテーブル「TOCTable」を新たに生成し、テーブル「MusicTable」のカラム「tocid」とテーブル「TOCTable」のカラム「tocid」とをリンクさせた構成のスキーマでなるデータベースDBに自動的にバージョンアップさせることができる。
このように、スキーマ変更指示ファイルSFに基づいてデータベースDBのスキーマをプログラムと合わせて自動的にバージョンアップしておくことにより、情報提供システム1がバージョンアップされて以前よりも項目が追加された関連情報が関連情報提供サーバKSから提供されてきた場合に、当該関連情報をデータベースDBに反映させることができる。
また、CPU11は、スキーマ変更指示ファイルSFの各行に記述されたSQLコマンドをデータベースに対して発行する毎に、その行の指標情報SDを指標情報ログSDLとしてスキーマ変更ログファイルSLを更新するようにしたことにより、例えばある行のSQLコマンドの発行中にユーザによって端末システムが強制終了させられたり、停電等でシャットダウンした場合であっても、再度スキーマ変更処理SCが実行された際に、スキーマ変更ログファイルSLの指標情報ログSDLをもとに、中断した行のSQLコマンドから発行を継続することができるので、同じバージョンの同じSQLコマンドを2度発行することを防止できるようにもなされている。
(4)排他制御処理
さらにこのクライアント端末CTにおいては、スキーマ変更処理SCの実行中、または所定のアプリケーションの実行中に、データベースDBへのアクセスを排他制御する排他制御機能を有しており、以下、スキーマ変更処理時の排他制御処理と、アプリケーション実行時の排他制御処理とに分けて順に説明する。
(4−1)スキーマ変更処理時の排他制御処理
スキーマ変更処理時における排他制御処理の概要を図15に示す。実際上、クライアント端末CTのCPU11は、上述のようにスキーマ変更処理SCを開始すると、ステップAr10において、OSを介して排他制御処理HSを開始し、データベースDBをロックする。これにより、ロックを解除するまで、スキーマ変更処理SC以外の処理を実行する所定のアプリケーションAPは、データベースDBにアクセスできなくなる。なお、以下の説明においてはアプリケーションAPや排他制御処理HSを主体的に扱うが、実際上アプリケーションAPは、CPU11がプログラムモジュールを介して実行するものであり、排他制御処理HSは、CPU11がOSを介して実行するものである。
スキーマ変更処理SCは、データベースDBをロックさせた後、ステップAr11に移り、当該ステップAr11において、上述のようにデータベースDBのスキーマを変更する。
このときアプリケーションAPは、排他制御処理HSによってデータベースDBにアクセスできないようになされている。従ってアプリケーションAPは、例えばステップAr12において、データベースDBにアクセスしようとした場合、データベースDBのロックが解除されるまでの間、処理の開始待ち状態となる。
そしてデータベースDBのスキーマ変更が終了すると、スキーマ変更処理SCは、ステップAr13において、そのことを認識し、次のステップAr14に移って、排他制御処理HSにデータベースDBのロックを解除させる。
排他制御処理HSは、データベースDBのロックを解除すると、ステップAr15において、処理の開始待ち状態だったアプリケーションAPの処理を開始させる。アプリケーションAPは、処理開始後、ステップAr16に移って、データベースDBにアクセスする。
このようにクライアント端末CTにおいては、スキーマ変更処理SCの実行中には、アプリケーションAPがデータベースDBにアクセスできないように排他制御処理HSを実行するようになされている。
ここで、この排他制御処理HSについて、図16に示すアローチャートを用いて、詳述する。なお、図16に示すアローチャートにおけるステップS100〜S110は、図15に示すステップAr10〜Ar14に対応するものとする。CPU11は、プログラムのバージョンアップ後、OSを介してシステムをブートし、ステップS100において、データベースアクセスモジュール40を介してスキーマ変更処理SCを開始する。
スキーマ変更処理SCは、開始されるとステップS101において、排他制御処理HSを開始させると共に、当該排他制御処理HSに対して、データベースDBのロックを要求する。
排他制御処理HSは、スキーマ変更処理SCからデータベースDBのロックを要求されると、ステップS102において、当該要求に応じてデータベースDBをロックし、ロック受付をスキーマ変更処理SCに返す。
スキーマ変更処理SCは、排他制御処理HSからのロック受付を認識すると、ステップS103において、データベースDBを起動させて、次のステップS104に移る。
ステップS104において、スキーマ変更処理SCは、データベースDBに対してコネクションを要求する。
データベースDBは、スキーマ変更処理HSからのコネクション要求を認識すると、スキーマ変更処理SCに対するコネクションを開始し、ステップS105において、コネクションを開始したことをスキーマ変更処理SCに通知する。
スキーマ変更処理SCは、データベースDBからのコネクション通知を認識すると、ステップS106に移り、当該ステップS106において、スキーマ変更指示ファイルSFを読み込み、当該スキーマ変更指示ファイルSFの指示に従ってデータベースDBのスキーマを変更すると共に、スキーマ変更ログファイルSLを更新する一連のスキーマ変更処理(図10及び図11)を実行した後、次のステップS107に移る。
ステップS107において、スキーマ変更処理SCは、データベースDBに対してコネクションの切断を要求する。
データベースDBは、スキーマ変更処理SCからのコネクション切断要求を認識すると、スキーマ変更処理SCのデータベースDBに対するコネクションを切断し、ステップS108において、スキーマ変更処理SCに対してコネクションを切断したことを通知する。
スキーマ変更処理SCは、データベースDBからのコネクション切断通知を認識すると、ステップS109に移り、当該ステップS109において、排他制御処理HSに対してデータベースDBのロック解除を要求する。
排他制御処理HSは、スキーマ変更処理SCからのロック解除要求を認識すると、ステップS110において、当該要求に応じてデータベースDBのロックを解除し、ロック解除を受付けたことをスキーマ変更処理SCに返す。
スキーマ変更処理SCは、排他制御処理HSからのロック解除受付を認識すると、ステップS111において、スキーマ変更処理SCの終了をシステムに対して通知する。
このように、クライアント端末CTにおいては、スキーマ変更処理SCの実行中には、他のアプリケーションAPがデータベースDBにアクセスできないように排他制御処理HSを実行することにより、データベースDBに格納されたデータの整合性を保持し得るようになされている。
(4−2)アプリケーション実行時の排他制御処理
次に、アプリケーション実行時における排他制御処理を図17のアローチャートを用いて説明する。
すなわち、アプリケーションAPは、例えば、プログラム及びデータベースDBのバージョンアップ後に自身が実行されると、ステップS120において、排他制御処理HSに対してデータベースDBのロックを要求する。
排他制御処理HSは、アプリケーションAPからデータベースDBのロックを要求されると、ステップS121において、当該要求に応じてデータベースDBをロックし、ロック受付をアプリケーションAPに返す。
アプリケーションAPは、排他制御処理HSからのロック受付を認識すると、ステップS122において、データベースDBに対してコネクションを要求する。
データベースDBは、アプリケーションAPからのコネクション要求を認識すると、アプリケーションAPに対するコネクションを開始し、ステップS123において、コネクションを開始したことをアプリケーションAPに通知する。
アプリケーションAPは、データベースDBからのコネクション通知を認識すると、ステップS124に移り、当該ステップS124において、所望のSQLコマンドをデータベースDBに対して発行することにより、データベースDBに対して、所望の関連情報を格納したり、所望の関連情報を読み出したりすることができる。
そしてアプリケーションAPは、所望のSQLコマンドを発行した後、ステップS125に移り、当該ステップS125でデータベースDBに対してコネクションの切断を要求する。
データベースDBは、アプリケーションAPからのコネクション切断要求を認識すると、アプリケーションAPのデータベースDBに対するコネクションを切断し、ステップS126において、アプリケーションAPに対してコネクションを切断したことを通知する。
アプリケーションAPは、データベースDBからのコネクション切断通知を認識すると、ステップS127に移り、当該ステップS127において、排他制御処理HSに対してデータベースDBのロック解除を要求する。
排他制御処理HSは、アプリケーションAPからのロック解除要求を認識すると、ステップS128において、当該要求に応じてデータベースDBのロックを解除し、ロック解除を受付けたことをアプリケーションAPに返す。
このように、クライアント端末CTにおいては、アプリケーションAPがデータベースDBに対してアクセスしているときには、他のアプリケーションAPやスキーマ変更処理SCが同時にデータベースDBにアクセスできないように排他制御処理HSを実行するようになされており、これによりデータベースDBに格納されるデータの整合性を維持することができ、不正なデータが格納されたり、誤ってデータが消去されることを防止することができる。
(5)動作及び効果
以上の構成において、このクライアント端末CTでは、自身のプログラムのバージョンが最新でない場合、更新情報提供サーバ3に対して、最新バージョンのプログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFの送信を要求する。
更新情報提供サーバ3は、クライアント端末CTからの要求に応じて、最新バージョンのプログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFをクライアント端末CTに対して送信する。そしてクライアント端末CTは、最新バージョンのプログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFを受信した後、当該スキーマ変更指示ファイルSFをハードディスクドライブ21に記録すると共に、自身のプログラムをバージョンアップする。
クライアント端末CTは、プログラムのバージョンアップ後、データベーススキーマのバージョンアップ処理に移る。クライアント端末CTは、スキーマ変更指示ファイルSFを読み出すと共に、以前にデータベーススキーマをバージョンアップしたときにハードディスクドライブ21に記録したスキーマ変更ログファイルSLを読み出す。
クライアント端末CTは、スキーマ変更指示ファイルSFの各行に記述された指標情報SDと、以前にバージョンアップしたときに更新されたスキーマ変更ログファイルSLに記述された指標情報ログSDLとを比較し、指標情報SDLよりも大きな指標情報SDとなる行に記述されたSQLコマンドのみを、当該指標情報SDの順番に1コマンドずつデータベースDBに対して発行すると共に、当該指標情報SDでスキーマ変更ログファイルSLを更新する。
このように、クライアント端末CTにおいては、スキーマ変更指示ファイルSFとスキーマ変更ログファイルSLとを比較することにより、現在のスキーマのバージョンを認識して、現在のスキーマのバージョンが最新でないと判断した場合には自動的にスキーマを更新する。
かくして、クライアント端末CTは、常にデータベースDBのスキーマが最新のバージョンとなるように当該データベースDBのスキーマを自動的に更新することができる。
これにより、情報提供システム1がバージョンアップされて以前よりも項目が追加された関連情報が関連情報提供サーバKSから提供されてきた場合に、当該関連情報の全てを確実にデータベースDBに反映させることができるので、関連情報の情報漏れを確実に防止できる。
またクライアント端末CTにおいては、スキーマ変更処理SCの実行中には、他のアプリケーションAPがデータベースDBにアクセスできないように排他制御処理HSを実行することにより、データベースDBに格納されるデータの整合性を維持することができ、不正なデータが格納されることや、誤ってデータが消去されることを防止することができる。
さらにクライアント端末CTにおいては、アプリケーションAPの実行中には、データベースDBのスキーマ変更処理SCや、他のアプリケーションAPがデータベースDBにアクセスできないように排他制御処理HSを実行することにより、データベースDBに格納されるデータの整合性を維持することができ、不正なデータが格納されることや、誤ってデータが消去されることを防止することができる。
以上の構成によれば、このクライアント端末CTにおいては、更新情報提供サーバ3から最新バージョンのプログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFを受信してプログラムをバージョンアップした後、スキーマ変更指示ファイルSFの指標情報SDとスキーマ変更ログファイルSLの指標情報SDLとを比較して現在のスキーマのバージョンを認識し、現在のスキーマのバージョンが最新でないと判断した場合には、スキーマ変更指示ファイルSFに基づいて自動的にスキーマを変更するようにしたことにより、常にデータベーススキーマが最新のバージョンとなるように当該データベーススキーマを自動的に更新することができる。
(6)他の実施の形態
なお、上述の実施の形態においては、クライアント端末CTに構築されたデータベースDBを自動的にバージョンアップさせる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、更新情報提供サーバ3とネットワーク2を介して接続された各種通信端末やサーバに構築されたデータベースDBを自動的にバージョンアップさせるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、プログラムの更新情報として、最新バージョンのプログラムをクライアント端末CTに提供するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、プログラムをバージョンアップさせるためのパッチ等をプログラムの更新情報としてクライアント端末CTに提供するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、更新情報としてのスキーマ変更指示ファイルSFがテキスト形式のファイルである場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアント端末CTが認識できる形式であれば、他の種々の形式のファイルであってもよい。
さらに上述の実施の形態においては、スキーマ変更処理SCのログ情報としてのスキーマ変更ログファイルSLがテキスト形式のファイルである場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアント端末CTが認識できる形式であれば、他の種々の形式のファイルであってもよい。
この場合、例えばスキーマ変更ログファイルSLの代わりに、スキーマ変更ログテーブルをデータベースに生成しておき、当該スキーマ変更ログテーブルに指標情報ログSDLを書き込むようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、クライアント端末CTのCPU11がROM13に予め格納されたスキーマ変更プログラムをRAM20上に展開し、当該スキーマ変更プログラムに従って上述のスキーマ変更処理SCを実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、スキーマ変更プログラムが格納されたプログラム格納媒体をクライアント端末CTに読み込ませてインストールすることによりスキーマ変更処理を実行するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、更新情報提供サーバ3の制御部100がROM103に予め格納された更新情報提供プログラムに従って、更新情報としての最新のプログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFを、これらを要求したクライアント端末CTにネットワーク2を介して送信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通信プログラムが格納されたプログラム格納媒体を更新情報提供サーバ3に読み込ませてインストールすることにより最新のプログラム及びスキーマ変更指示ファイルSFをクライアント端末CTに送信するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、通信端末装置としてのクライアント端末CTを、要求手段及び受信手段としてのCPU11及び通信処理部22、プログラム更新手段及び比較手段及びデータベーススキーマ更新手段としてのCPU11によって構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の回路構成で通信端末装置を構成するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、更新情報提供装置としての更新情報提供サーバ3を、記憶手段としてのハードディスクドライブ103、プログラムの更新情報としてのプログラム及びデータベーススキーマの更新情報としてのスキーマ変更指示ファイルSFをクライアント端末CTに送信する送信手段としての制御部100及びデータ通信処理部104によって構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の回路構成でプログラム提供装置を構成するようにしてもよい。
さらに、上述の実施の形態における各種処理においては、図2乃至図5に示したハードウェア構成により実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。この場合、プログラムをインストールすることでそのプログラムに応じた処理を実行し得る汎用のパーソナルコンピュータ等に、ソフトウェアを構成するプログラムをネットワークや記録媒体を介してインストールすることにより、上述の各種処理を実行させる。
この場合の記録媒体としては、例えば磁気ディスク(ハードディスク、フロッピィディスク等)や磁気テープ、光ディスク(DVD、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等)、光磁気ディスク(MO(Magneto−Optical disk)等)、半導体メモリ等を用いることができる。
さらに上述の実施の形態においては、クライアント端末CTが受信可能な放送としてラジオ局から放送されるラジオ放送を適用したが、これに限らず、クライアント端末CTがインターネットラジオ放送や衛星ラジオ放送を受信して、その関連情報(ラジオ放送情報)を取得するようにしたり、或いはテレビジョン放送局から放送されるテレビジョン放送を受信し、そのテレビジョン放送のテレビジョン番組に関する各種放送情報等をネットワーク上のサーバから取得するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、図5に示す各種回路、及び図7に示すプログラムモジュールをクライアント端末CTに実装した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これらを携帯電話機やパーソナルコンピュータ等、クライアント端末CT以外の種々の端末に実装するようにしてもよく、これらを実装した端末であれば、上述したクライアント端末CTと同様の処理を実行することができる。
本発明は、データベースを有する通信端末装置に適用できる。
本発明の情報提供システムの全体構成を示す略線図である。 ラジオ局の構成を示す略線的ブロック図である。 関連情報提供サーバの構成を示す略線的ブロック図である。 更新情報提供サーバの構成を示す略線的ブロック図である。 クライアント端末の回路構成を示す略線的ブロック図である。 コンテンツのディレクトリ管理の説明に供する略線図である。 クライアント端末のプログラムモジュールを示す略線図である。 ラジオ番組の楽曲に関連した楽曲情報の取得処理シーケンスを示す略線図である。 クライアント端末のプログラム構成を示す略線図である。 スキーマ変更処理の概要を示す略線図である。 スキーマ変更処理手順を示すフローチャートである。 スキーマ変更指示ファイルの構成を示す略線図である。 スキーマ変更ログファイルの構成を示す略線図である。 スキーマ変更指示ファイルに基づくスキーマの変更例を示す略線図である。 スキーマ変更処理時における排他制御処理の概要を示す略線図である。 スキーマ変更処理時の排他制御処理手順を示すアローチャートである。 アプリケーション実行時の排他制御処理手順を示すアローチャートである。
1……情報提供システム、2……ネットワーク、3……更新情報提供サーバ、CT……クライアント端末、KS……関連情報提供サーバ、RS……ラジオ局、SF……スキーマ変更指示ファイル、SL……スキーマ変更ログファイル。

Claims (10)

  1. 実装るプログラムを更新するためのプログラム更新情報及びデータベーススキーマを更新するためのスキーマ更新情報を更新情報提供装置に要求する要求ステップと、
    上記要求に応じて上記更新情報提供装置から送信される上記プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を受信する受信ステップと、
    上記プログラム更新情報に応じて上記プログラムを更新するプログラム更新ステップと、
    記スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドを上記データベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新するスキーマ更新ステップと
    上記データベースに対して順に発行されたスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報を記録部に記録するログ記録ステップと
    を具え
    上記スキーマ更新情報には、上記スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述され、
    上記ログ記録ステップでは、
    最新のスキーマ更新コマンドの上記バージョン及び処理番号を、当該最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報として上記記録部に記録し、
    上記スキーマ更新ステップでは、
    上記スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、上記記録部に記録されたログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する
    データベーススキーマ更新方法。
  2. 記スキーマ更新ステップでは、
    上記データベーススキーマを更新する間、上記プログラムからの当該データベースへのアクセスを禁止する
    請求項1に記載のデータベーススキーマ更新方法。
  3. 記スキーマ更新ステップでは、
    上記データベーススキーマを更新する間、上記プログラム内のアプリケーションからの当該データベースへのアクセスを禁止する
    請求項2に記載のデータベーススキーマ更新方法。
  4. 記スキーマ更新ステップでは、
    上記プログラムが上記データベースにアクセス中であった場合には、当該データベーススキーマの更新を禁止する
    請求項1に記載のデータベーススキーマ更新方法。
  5. 記スキーマ更新ステップでは、
    上記プログラム内のアプリケーションが上記データベースにアクセス中であった場合には、当該データベーススキーマの更新を禁止する
    請求項4に記載のデータベーススキーマ更新方法。
  6. 実装るプログラムを更新するためのプログラム情報及びデータベーススキーマを更新するためのスキーマ更新情報を提供する更新情報提供装置と通信する通信部と、
    上記更新情報提供装置に上記プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を要求して、当該更新情報提供装置から当該プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を受信するよう上記通信部を制御し、受信した当該プログラム更新情報に応じて上記プログラムを更新し、受信した上記スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドを上記データベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報を記録部に記録する制御部と
    を具え、
    上記スキーマ更新情報には、上記スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述され、
    上記制御部は、
    最新のスキーマ更新コマンドの上記バージョン及び処理番号を、当該最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報として上記記録部に記録し、上記データベースのスキーマを更新する際には、上記スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、上記記録部に記録されたログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する
    通信端末装置。
  7. 通信端末装置実装されるプログラムを更新させるためのプログラム更新情報と、データベーススキーマを更新させるための1以上のスキーマ更新コマンドと共に、当該スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述されたスキーマ更新情報とを記憶する記憶ステップと、
    上記プログラム更新情報に応じて上記プログラムを更新すると共に、上記スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドを上記データベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドの上記バージョン及び処理番号を示すログ情報を記録部に記録するようにして、上記データベースのスキーマを更新する際に、上記スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、上記記録したログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する上記通信端末装置からの要求に応じて、上記プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を当該通信端末装置に送信する送信ステップと
    を具える
    更新情報提供方法。
  8. 通信端末装置実装されるプログラムを更新させるためのプログラム更新情報と、データベーススキーマを更新させるための1以上のスキーマ更新コマンドと共に、当該スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述されたスキーマ更新情報とを記憶する記憶と、
    上記プログラム更新情報に応じて上記プログラムを更新すると共に、上記スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドを上記データベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドの上記バージョン及び処理番号を示すログ情報を記録部に記録するようにして、上記データベースのスキーマを更新する際に、上記スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、上記記録したログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する上記通信端末装置と通信する通信部と、
    上記通信端末装置からの要求に応じて、上記プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を当該通信端末装置に送信するよう上記通信部を制御する制御部と
    を具える
    更新情報提供装置。
  9. 情報処理装置に対し、
    実装るプログラムを更新するためのプログラム更新情報及びデータベーススキーマを更新するためのスキーマ更新情報を更新情報提供装置に要求する要求ステップと、
    上記要求に応じて上記更新情報提供装置から送信される上記プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を受信する受信ステップと、
    上記プログラム更新情報に応じて上記プログラムを更新するプログラム更新ステップと、
    記スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドを上記データベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新するスキーマ更新ステップと
    上記データベースに対して順に発行されたスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報を記録部に記録するログ記録ステップと
    を実行させ、
    上記スキーマ更新情報には、上記スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと、発行する順番を示す処理番号とが記述され、
    上記ログ記録ステップで、
    最新のスキーマ更新コマンドの上記バージョン及び上記処理番号を、当該最新のスキーマ更新コマンドを示すログ情報として上記記録部に記録させ、
    上記スキーマ更新ステップで、
    上記スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、上記記録部に記録されたログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行させるための
    データベーススキーマ更新プログラム。
  10. 情報処理装置に対し、
    通信端末装置実装されるプログラムを更新させるためのプログラム更新情報と、データベーススキーマを更新させるための1以上のスキーマ更新コマンドと共に、当該スキーマ更新コマンドごとに、スキーマのバージョンと発行する順番を示す処理番号とが記述されたスキーマ更新情報とを記憶する記憶ステップと、
    上記プログラム更新情報に応じて上記プログラムを更新すると共に、上記スキーマ更新情報に記述された1以上のスキーマ更新コマンドを上記データベースに対して順に発行することで当該データベースのスキーマを更新し、さらに当該データベースに対して順に発行したスキーマ更新コマンドのうち、最新のスキーマ更新コマンドの上記バージョン及び処理番号を示すログ情報を記録部に記録するようにして、上記データベースのスキーマを更新する際に、上記スキーマ更新情報に記述されたスキーマ更新コマンドごとに、上記記録したログ情報と比較して、当該スキーマ更新コマンドが発行済みであるか否かを判定し、発行済みであるスキーマ更新コマンドはスキップして、未発行のスキーマ更新コマンドをデータベースに対して発行する上記通信端末装置からの要求に応じて、上記プログラム更新情報及びスキーマ更新情報を当該通信端末装置に送信する送信ステップと
    更新情報提供プログラム。
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