JP4571907B2 - 光ネットワークシステムおよびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される光信号をスイッチングする光信号切り替え装置(光クロスコネクト装置)を含む光ネットワークシステムおよびその制御方法に関する。
図12は、光ネットワークシステムの構成例を示す(特許文献1)。図において、入力側の光ファイバ伝送路11および光増幅器12を介して伝送されたN系列の波長多重光信号は、光信号切り替え装置20の光分波器21でそれぞれ各波長の光信号に分波され、光スイッチ部22の各入力ポートに入力される。光スイッチ部22は、光スイッチ制御部23の制御により各波長の光信号をそれぞれ所定の出力ポートにスイッチングする。各波長の光信号は、光信号切り替え装置20の光合波器24でそれぞれ合波されてN系列の波長多重光信号となり、出力側の光ファイバ伝送路13および光増幅器14を介して伝送される。
ところで、光ファイバ伝送路11,13の損失を補償するために用いられる光増幅器12,14は、その光増幅帯域内にある単一あるいは波長多重された複数の光信号を増幅することが可能である。ただし、入力光の有無あるいは光電力の変動によって過渡応答を生じ、その中を通過する光信号に対する利得変動を生じることが知られている。このような光増幅器の過渡応答は、入力信号電力変動の速度が光増幅器の利得緩和時間に近いほど顕著になる。この利得緩和時間は、例えば最も一般的に用いられているエルビウム添加光ファイバ増幅器の場合では数ms程度であり、一般には用いられる光増幅器の種類あるいは飽和強度等の動作条件によって変わる。
一方、光信号切り替え装置20の光スイッチ部22としては、例えば図13に示すMEMS(Micro Electro Mechanical Systems) 光スイッチが知られている。MEMS光スイッチは、一対のMEMSミラーと光ファイバアレイを用い、MEMSミラーの角度を駆動制御することにより複数の入出力ポート間の光信号のスイッチングが可能な構成である。このようなMEMS光スイッチは、MEMSミラーの角度を変化させる際に、図14に示すようなミラー固有の機械的振動を発生することが知られている。その固有振動周波数は通常1kHz程度であるが、ミラー個々の製造ばらつき、角度条件等により一定しないため、これを完全に除去することは難しい。
また、MEMS光スイッチの光学系は、図15に示すように、所定の2つのMEMSミラーの角度によって決定され、その精度は極めて高く制御される必要がある。したがって、MEMSミラーの振動が完全に除去されない場合は、2つのMEMSミラーの角度がそれぞれの設定値に一致する一瞬のみ光出力が現れる特性をもつことになる。例えば、図12に示すような光信号切り替え装置20の光スイッチ部22において、ある入力ポートに接続された出力ポートを他の出力ポートに切り替えた場合には、図16に示すような出力が現れる場合がある。この図では、MEMSミラーの固有振動周波数が1kHz程度でも、それよりもかなり短い間隔をもつ短パルス状の光出力が生じ、いくつかの短パルス光が出力され後に、徐々に定常状態の光出力レベルに落ち着くことを示している。なお、図中の「切り替え保護時間」は本発明で用いるものであり、詳しくは後述する。
このような光信号切り替え装置20の光信号切り替え特性により光出力変動が生ずると、出力側の光ファイバ伝送路13に接続される光増幅器14でも、さらに過渡応答による光出力変動が生ずることがある。図17は、図16に示す光信号切り替え装置20の光出力が光増幅器に直接入力されたときの光出力測定結果を示す。光信号切り替え装置20において光信号切り替え時の最初に現れるわずかな短パルス光に対しても、光増幅器14で非常に大きな過剰光出力が発生することがわかる。
また、光増幅器14の過渡応答が定常状態に落ち着いた後でも、光信号切り替え装置20の光信号切り替え特性(光スイッチ部22の入出力ポート間(対応する波長間)の損失レベル差と、それに接続される光増幅器14の光増幅特性(波長間のレベル偏差)により波長多重光信号の品質が決まる。したがって、光信号切り替え装置20と光増幅器14を含む光ネットワークシステムでは、光信号切り替え装置20の光信号切り替え特性と光増幅器14の光増幅特性を考慮して、システムの制御や設計が重要になる。ただし、これらの特性は、光信号切り替え装置20や光増幅器14の設置時、増設時、交換時等において変化する可能性があった(非特許文献2)。
特開平6−292246号公報 Makoto Murakami et al.,"Impact of MEMS-based optical cross connect switching on optical amplifier transient response for automatically switched optical network application", OSA Topical Meetings,WC5, August 2005
光ネットワークシステムでは、光信号切り替え装置の光信号切り替え時に生ずる光増幅器の過渡応答は、光信号切り替え装置の光信号切り替え特性(振動周波数や持続時間)と、光増幅器の光増幅特性(光増幅器の過渡応答特性や光増幅制御装置の周波数応答特性)に依存する。また、光信号切り替え装置や光増幅器が定常状態になった後でも、光信号切り替え装置の光信号切り替え特性(光スイッチ部の入出力ポート間(対応する波長間)の損失レベル差)と、光増幅器の光増幅特性(波長間のレベル偏差)に応じて、波長多重光信号の品質が決まる。
本発明は、光信号切り替え装置と光増幅器を有する光ネットワークシステムにおいて、光信号切り替え時の光増幅器の過渡応答や波長多重光信号の光レベルの変化による影響を低減し、高性能および高信頼性を確保し、運用性の向上を図ることができる光ネットワークシステムおよびその制御方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される複数の光信号を入出力し、複数の入出力ポート間で光信号の切り替え接続を行う光信号切り替え装置を含む光ネットワークシステムの制御方法において、光信号切り替え装置で光信号の切り替え時の切り替え速度または光出力レベルの振動周波数である光信号切り替え特性の情報を、光信号切り替え装置の出力側に接続される光増幅器に伝達し、光信号切り替え特性の情報を受けた光増幅器は、光信号切り替え特性の切り替え速度に応じて光増幅器の過渡応答特性を制御するか、または光信号切り替え特性の振動周波数に応じて光増幅制御回路の周波数応答特性を制御し、過渡応答を抑圧する。
第2の発明は、光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される複数の光信号を入出力し、複数の入出力ポート間で光信号の切り替え接続を行う光信号切り替え装置を含む光ネットワークシステムの制御方法において、光信号切り替え装置の入出力ポート間の損失レベル差である光信号切り替え特性の情報を、光信号切り替え装置の出力側に接続される光増幅器に伝達し、光信号切り替え特性の情報を受けた光増幅器は、光信号切り替え特性の損失レベル差に応じて波長間のレベル偏差を制御し、光増幅器から出力される波長間の光出力レベルを等化する。
第3の発明は、光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される複数の光信号を入出力し、複数の入出力ポート間で光信号の切り替え接続を行う光信号切り替え装置を含む光ネットワークシステムにおいて、光信号切り替え装置は、光信号の切り替え時の切り替え速度または振動周波数、あるいは入出力ポート間の損失レベル差である光信号切り替え特性の情報を監視信号として、光信号切り替え装置の出力側に接続される光増幅器に伝達する伝達手段を備え、光増幅器は、光信号切り替え特性の情報を受信し、光信号切り替え特性に応じて過渡応答特性、周波数応答特性、波長間のレベル偏差のいずれかを制御する手段を備える。ここで、伝達手段は、監視信号を主信号に波長多重する構成、または主信号の光強度を監視信号で変調する構成、またはGMPLS信号に監視信号を重畳する構成、または光増幅器までのデータコミュニケーションチャネルを用いて監視信号を伝送する構成である。
本発明の光ネットワークシステムおよびその制御方法は、簡単な構成で光信号切り替え装置の光信号切り替え時に発生する光増幅器の過渡応答、あるいは波長多重光信号の光信号レベル差による光信号品質劣化を十分に低下させることができる。これにより、光ネットワークシステムにおける光信号切り替え動作時間の短縮、コスト低減、信頼性および運用性の向上を図ることができる。
(制御方法の第1の実施形態)
図1は、本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第1の実施形態を示す。ここでは、光信号切り替え装置における光出力振動に起因して発生する光増幅器の過剰光出力を低減するための方法において、光信号切り替え装置から伝達される光信号切り替え特性に光増幅器が対応する制御方法について説明する。
図において、光信号切り替え装置20は光信号の切り替えを行う前に、光増幅器14に光信号切り替え特性を伝達する。ここでの光信号切り替え特性は、例えば図16に示すような光出力の振動周波数や切り替え速度(光出力レベルが定常状態になるまでの時間、光増幅器が非常に大きな過剰光出力が発生する時間)である。また、光出力振動がない場合には、光出力の立ち上がり時間としてもよい。光増幅器14では、この光信号切り替え特性の切り替え速度に対応する時間を「切り替え保護時間」として定義し、この切り替え保護時間に対応して光増幅特性(過渡応答特性)を制御し、また励起光レベルを下げるような制御を行ってもよい。これにより、光増幅器14の過渡応答を抑圧して過剰光出力の発生を抑えることができる。
また、光増幅器14の光増幅制御回路は、単純な光入力信号レベル変化(増減)のみを想定しているので、その光増幅特性(周波数応答特性)は図2に破線で示すように単純な低域遮断特性をもつ。したがって、図16に示すような振動する入力光信号に対して光増幅利得制御が追従できない。そこで、図2に実線で示すように、光信号切り替え特性として取得する入力光信号の振動周波数に応じて、光増幅制御回路の応答を大きくすることにより光増幅器14の光出力を安定にする。
このように、光信号切り替え装置20から通知される光信号切り替え特性(振動周波数、切り替え速度)に応じて光増幅器14が光増幅特性を制御し、過渡応答特性や光増幅制御回路の周波数応答特性を対応させることにより、光増幅器14で過渡応答による過剰な光出力変動を抑えることができる。
(制御方法の第2の実施形態)
図3は、本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第2の実施形態を示す。ここでは、光信号切り替え装置における光出力振動に起因して発生する光増幅器の過剰光出力を低減するための方法において、光増幅器から伝達される光増幅特性に光信号切り替え装置が対応する制御方法について説明する。
図において、光信号切り替え装置20が光信号の切り替えを行う前に、光増幅器14から光信号切り替え装置20に光増幅特性を伝達する。ここでの光増幅特性は、例えば光増幅器14の過渡応答特性である。光信号切り替え装置20がMEMSミラーで構成される場合には、この光増幅特性に応じて個々のミラー駆動波形あるいはミラー角度調整により光信号切り替え特性(切り替え速度、切り替え波形)を変化させ、光増幅器14の過渡応答による光出力変動を低減する制御を行う。
図4は、光信号切り替え装置20の制御系の構成例を示す。図において、ミラー駆動波形調整回路15は、入力する光増幅器14の光増幅特性に対応するミラー駆動波形信号を生成し、D/A変換器16、電圧駆動回路17を介してミラーの電極に印加する。これにより、ミラーは光増幅器14の光増幅特性に対応して駆動される。なお、入力する光増幅特性に対応するミラー駆動波形信号、またはその駆動電圧波形を記憶する手段を備えるようにし、光増幅特性に対応する駆動電圧波形を直接出力する構成としてもよい。
このように、光増幅器14から通知される光増幅特性(過渡応答特性)に応じて光信号切り替え装置20が光信号切り替え特性を制御し、切り替え速度や切り替え波形を変化させることにより、光増幅器14で過渡応答による過剰な光出力変動を抑えることができる。
(制御方法の第3の実施形態)
図5は、本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第3の実施形態を示す。ここでは、光信号切り替え装置における各入出力ポート間の損失レベル差がシステムに与える影響を低減する方法において、光信号切り替え装置から伝達される光信号切り替え特性に光増幅器が対応する制御方法について説明する。
図において、光信号切り替え装置20が光信号の切り替えを行って光出力レベルが安定した後に、光信号切り替え装置20から光増幅器14に光信号切り替え特性を伝達する。ここでの光信号切り替え特性は、図6(1) に示すように光信号切り替え装置20の入出力ポート間(対応する波長間)の損失レベル差に関する情報である。この情報は、入出力ポート間の組み合わせに対応して予め記憶手段に記憶しておいてもよい。光増幅器14では、図6(2) に示すように、この光信号切り替え特性で示される入出力ポート間の損失レベル差を解消するような光増幅特性(波長間のレベル偏差)を設定する。これにより、各波長の光出力レベルが等化され、信号品質劣化を防ぐことができる。
(制御方法の第4の実施形態)
図7は、本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第4の実施形態を示す。ここでは、光信号切り替え装置における各入出力ポート間の損失レベル差がシステムに与える影響を低減する方法において、光増幅器から伝達される光増幅特性に光信号切り替え装置が対応する制御方法について説明する。
図において、光信号切り替え装置20が光信号の切り替えを行って光出力レベルが安定した後に、光増幅器14から光信号切り替え装置20に光増幅特性を伝達する。ここでの光増幅特性は、波長間のレベル偏差に関する情報である。光信号切り替え装置20がMEMSミラーで構成される場合には、この光増幅特性に応じて個々のミラー駆動波形あるいはミラー角度調整によって得られる光損失特性を変化させ、光増幅器14で波長間のレベル偏差が解消するように入出力ポート間(対応する波長間)の損失レベル差を設定する。このような構成は、例えば図4に示すような制御系により実現することができる。これにより、光増幅器14から出力される各波長の光出力レベルが等化され、信号品質劣化を防ぐことができる。
(光ネットワークシステムの第1の実施形態)
図8は、本発明の光ネットワークシステムの第1の実施形態を示す。ここでは、制御方法の第1の実施形態に示した光信号切り替え特性(持続時間、振動周波数)が光信号切り替え装置20の光スイッチ部22に依存する特性であるため、故障等により光信号切り替え装置20を交換したときに、光信号切り替え前に光信号切り替え特性の情報を光増幅器14へ伝達する場合の伝送構成を示す。また、制御方法の第3の実施形態に示した光信号切り替え特性として入出力ポート間の損失レベル差が異なる場合も同様であり、光信号切り替え後に光信号切り替え特性の情報を光増幅器14へ伝達する場合の伝送構成を示す。
図において、光信号切り替え装置20は、出力する光信号に光信号切り替え特性の情報を重畳し、各光増幅器14に伝送する。光信号切り替え特性の情報(監視信号)を重畳する方法としては、主信号に監視信号を波長多重する方法、主信号の光強度を監視信号で変調する方法がある。また、GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)と呼ばれる光ネットワークシステムでは、光パス設定信号を各装置間でやりとりし、ネットワークの中に自在に光パスを設定することが可能であるが、このGMPLS信号の中に光信号切り替え特性の情報を重畳する方法でもよい。
また、図9に示すように、光信号切り替え装置20から光増幅器14に対するデータコミュニケーションチャネルを用い、光信号切り替え特性の情報を伝達する構成としてもよい。
(光ネットワークシステムの第2の実施形態)
図10は、本発明の光ネットワークシステムの第2の実施形態を示す。ここでは、制御方法の第2の実施形態に示した光増幅器14から光増幅特性(過渡応答特性、周波数応答特性)の情報を、光信号切り替え前に光増幅器14から光信号切り替え装置20へ伝達する場合の伝送構成を示す。また、制御方法の第4の実施形態に示した光増幅特性として波長間のレベル偏差が異なる場合も同様であり、光信号切り替え後の光増幅特性の情報を光信号切り替え装置20へ伝達する場合の伝送構成を示す。
図において、一般に光中継装置31内には上り下り対向回線の光増幅器14−1,14−2が対になっている場合が多いので、光信号切り替え装置20の出力側に接続された光増幅器14−1の光増幅特性の情報を、この対向回線を介して伝達する。光信号切り替え装置20で各光増幅器からの情報を区別するためには、波長を変える等の一般的な手段を利用すればよい。
また、図11に示すように、光増幅器14から光信号切り替え装置20に対するデータコミュニケーションチャネルを用い、光増幅特性の情報を伝達する構成としてもよい。
以上説明した光ネットワークシステムおよびその制御方法では、光信号切り替え装置20から光増幅器14へ光信号切り替え特性の情報を伝達し、あるいは光増幅器14から光信号切り替え装置20へ光増幅特性の情報を伝達し、その情報を伝達された側でそれぞれ各情報に応じた制御を行うようになっているが、各情報を双方向にやりとりし、光信号切り替え装置20および光増幅器14で相補的な制御を行うようにしてもよい。
本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第1の実施形態を示す図。 光増幅制御回路の周波数応答特性を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第2の実施形態を示す図。 光信号切り替え装置20の制御系の構成例を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第3の実施形態を示す図。 第3の実施形態の制御例を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの制御方法の第4の実施形態を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの第1の実施形態を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの第1の実施形態の変形例を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの第2の実施形態を示す図。 本発明の光ネットワークシステムの第2の実施形態の変形例を示す図。 光ネットワークシステムの構成例を示す図。 MEMS光スイッチの構成例を示す図。 MEMSミラーの固有振動特性を示す図。 MEMSミラーの光学系を示す図。 光信号切り替え装置20の光出力例を示す図。 光増幅器14の光出力例を示す図。
符号の説明
11,13 光ファイバ伝送路
12,14 光増幅器
15 ミラー駆動波形調整回路
16 D/A変換器
17 電圧駆動回路
20 光信号切り替え装置
21 光分波器
22 光スイッチ部
23 光スイッチ制御部
24 光合波器
31 光中継装置

Claims (4)

  1. 光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される複数の光信号を入出力し、複数の入出力ポート間で光信号の切り替え接続を行う光信号切り替え装置を含む光ネットワークシステムの制御方法において、
    前記光信号切り替え装置で光信号の切り替え時の切り替え速度または光出力レベルの振動周波数である光信号切り替え特性の情報を、前記光信号切り替え装置の出力側に接続される光増幅器に伝達し、
    前記光信号切り替え特性の情報を受けた光増幅器は、前記光信号切り替え特性の切り替え速度に応じて光増幅器の過渡応答特性を制御するか、または前記光信号切り替え特性の振動周波数に応じて光増幅制御回路の周波数応答特性を制御し、過渡応答を抑圧する
    ことを特徴とする光ネットワークシステムの制御方法。
  2. 光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される複数の光信号を入出力し、複数の入出力ポート間で光信号の切り替え接続を行う光信号切り替え装置を含む光ネットワークシステムの制御方法において、
    前記光信号切り替え装置の入出力ポート間の損失レベル差である光信号切り替え特性の情報を、前記光信号切り替え装置の出力側に接続される光増幅器に伝達し、
    前記光信号切り替え特性の情報を受けた光増幅器は、前記光信号切り替え特性の損失レベル差に応じて波長間のレベル偏差を制御し、前記光増幅器から出力される波長間の光出力レベルを等化する
    ことを特徴とする光ネットワークシステムの制御方法。
  3. 光ファイバ伝送路および光増幅器を介して伝送される複数の光信号を入出力し、複数の入出力ポート間で光信号の切り替え接続を行う光信号切り替え装置を含む光ネットワークシステムにおいて、
    前記光信号切り替え装置は、光信号の切り替え時の切り替え速度または振動周波数、あるいは入出力ポート間の損失レベル差である光信号切り替え特性の情報を監視信号として、前記光信号切り替え装置の出力側に接続される光増幅器に伝達する伝達手段を備え、
    前記光増幅器は、前記光信号切り替え特性の情報を受信し、前記光信号切り替え特性に応じて過渡応答特性、周波数応答特性、波長間のレベル偏差のいずれかを制御する手段を備えた
    ことを特徴とする光ネットワークシステム。
  4. 請求項3に記載の光ネットワークシステムにおいて、
    前記伝達手段は、前記監視信号を主信号に波長多重する構成、または主信号の光強度を前記監視信号で変調する構成、またはGMPLS信号に前記監視信号を重畳する構成、または前記光増幅器までのデータコミュニケーションチャネルを用いて前記監視信号を伝送する構成である
    ことを特徴とする光ネットワークシステム。
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