JP4562417B2 - Mpeg−4ipmp拡張されたisma媒体ストリームの送信装置 - Google Patents
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Description
ISMACryp規格は、SDP内のIODの拡張を通して、MPEG−4IPMPを用いたISMACryp保護の通知を定義する。IODシグナリング(signaling)内のIPMP_Descryptorの存在により、受信装置に対して、この媒体ストリームが保護されていることを知らせる。MPEG IPMP非互換受信装置に関しては、それらは、その後、ストリームの所有者において適当な方法(例えば、単純にストリームを無視する)でストリームを処理できる。しかしながら、MPEG−4IPMP拡張規格はIPMP保護を示すためにIOD内にツールリスト記述子が存在しなければならないことを規定する。その規格はIPMP保護に対するIOD内のIPMP記述子の存在を保証しない。このため、ISMACrypで定義された通知方法(signaling method)は、IODがツールリスト記述子を持つがIPMP記述子を持たない媒体ストリームの保護機構を正確に検出しないかもしれない。
ISMAヘッダを有し、コンテンツをペイロードとして含むISMA媒体ストリームを構成し、
前記コンテンツの処理に必要なツールとして、IPMPツールと、ISMACryp解読ツールと、鍵管理システム(KMS)ツールとを含む群から選ばれる少なくとも一つのツールを示すIPMP記述子を前記媒体ストリームに埋め込み、
前記ISMA媒体ストリームを送信する。
現行のISMACrypは、ISMA専用MPEG受信装置及びMPEG受信装置に対するSDP IODシグナリングをサポートする。ISMA専用受信装置は、SDP FMTPシグナリング・パラメータのみを受け取るが、SDP IODは、ストリームがISMACryp保護(最小のIPMPシグナリング)を有することを、任意のMPEG受信装置に通知しなければならない。KMSが、SDP IOD(基本IPMPシグナリング)内のIPMPシグナリングのみを用いてISMACrypシグナリングを知らせても良い。
IPMP拡張はIOD内のIPMPツールリスト記述子を定義する。IPMPツールリスト記述子は後の処理において必要なIPMPツールのリストを特定する。MPEG−4IPMP拡張によれば、IPMP保護があるときは、ツールリスト記述子はIOD内に存在しなければならない。そして、最初のIPMP−Xシグナリングに関し、この目的を達成するために、IPMP記述子の代わりにIOD内のIPMPツールリスト記述子を使用することを提案する。
MPEGシステム対応受信装置に関し、IPMPに関連する処理を行なうためにより多くのIPMP情報が必要である。より対応性のあるMPEGIPMP拡張・シグナリングについては、以下のIPMPシグナリングが基礎として採用されなければならない。セクション2において説明したツールリストとともに、それらはMPEG互換受信装置が必要なベース情報を提供する。暗号化されたエレメンタリストリームに対し、ES記述子に対応するそれらは以下の表2に示すようにIPMP記述子ポインタを含まなければならない。
ISMACrypはストリームの暗号化を記述するために1組のパラメータを使用する。IPMP拡張互換法により格納されたパラメータを搬送するために、ISMACryp_Dataが、IPMP_Data_BaseClassにおいて定義されたIPMP−Xから拡張される。IPMP_Data_BaseClassはMPEG−4IPMPXで以下のように定義される。
abstract aligned(8) expandable(228-1) class IPMP_Data_BaseClass:
bit(8) tag=0 .. 255
{
bit(8) Version;
bit(32) dataID;
// Fields and data extending this message.
}
aligned(8) expandable(228-1) class IPMP_Message
{
bit(16) IPMPS_Type;
if (IPMPS_Type == 0)
(
bit(8) URLString[sizeOfInstance-2];
)
else (if (IPMPS_Type == 0x0001)
(
bit(16) IPMP_DescriptorID;
IPMP_Data_BaseClass IPMP_ExtendedData[]
} else {
bit(8) IPMP_data[sizeOfInstance-2];
}
}
(a)ISMAヘッダを有し、コンテンツをペイロードとして持つISMA媒体ストリームを構成する(S01)。
(b)各コンテンツの処理に必要なツールとして、IPMPツールと、ISMACryp解読ツールと、鍵管理システムツールとを含む群から選ばれる少なくとも一つのツールを示すIPMPツールリスト記述子をISMA媒体ストリームのIODに埋め込む(S02)。具体的には、IPMPツールリスト記述子にツールIDを記載する。
(c)ISMA媒体ストリームを送信する(S03)。
(a)ISMAヘッダを有し、コンテンツをペイロードとして持つISMA媒体ストリームを構成する(S04)。
(b)各コンテンツの処理に必要なツールとして、IPMPツールと、ISMACryp解読ツールと、鍵管理システムツールとを含む群から選ばれる少なくとも一つのツールを示すIPMP記述子をISMA媒体ストリームに埋め込む(S05)。具体的には、IPMP記述子にツールIDを記載する。
(c)IPMP記述子を指すIPMP記述子ポインタをISMA媒体ストリームのES記述子に埋め込む(S06)。
(d)ISMAストリームを送信する(S07)。
(a)ストリームを受信する(S21)。
(b)受信したストリームがISMA媒体ストリームか否かをチェックする(S22)。具体的には、ストリームにISMAヘッダが存在するか否かによってISMA媒体ストリームか否かを判断する。ISMA媒体ストリームではない場合にはそのまま終了する。
(c)次に、IPMP記述子ポインタがあるか否かをチェックする(S23)。
(d)IPMP記述子ポインタがある場合には、そのポインタの指すアドレスのIPMP記述子を読み出す(S24)。
(e)IPMP記述子の内容に従ってストリームに含まれるペイロード(コンテンツ)を解読する(S25)。例えば、図4の(b)に示すように、IPMPポインタ3.1で指すIPMP記述子3.3の中に記載されたツールリストのツールIDに対応するツールを立ち上げて、ペイロードC3.6を暗号解読する。
(g)IPMP記述子がある場合には、それを読み出す(S27)。その後、ステップS25に移行する。IPMP記述子がない場合には、終了する。
前記コンテンツの処理に必要なIPMPツールのリストを示すためにツールリスト記述子をIODに埋め込み、
ツールリスト中に規定されたツールの中から1つが、ISMA暗号化−解読ツールに割り当てられたツールIDを有し、
ツールリスト中に規定されたツールの中から1つが、鍵管理システム(KMS)ツールに割り当てられたツールIDを有し、
前記2つのツールのいずれかの存在がISMA暗号化保護の存在を知らせることを特徴とする。
媒体ストリームが保護されていることを示すためにIPMP記述子ポインタを媒体ストリームのES記述子に埋め込み、
前記IPMP記述子ポインタによって参照されるIPMP記述子がISMA暗号化−解読ツールのツールIDを有することを特徴とする。
IPMP_Data_BaseClassから拡張したISMACryp_Data中に、ISMACrypパラメータを格納し、
ISMACryp_Dataを、OD中に実質的に格納されるIPMP記述子中に格納する、ことを特徴とする。
IPMP_Data_BaseClassから拡張したISMACryp_Data中にISMACrypパラメータを格納し、
ISMACryp_Dataを、IPMPストリーム中に実質的に格納されるIPMP_Message中に格納する、ことを特徴とする。
2.2 ツールID
2.3 代替ツールID
2.4 パラメトリック記述
3.1、3.2 IPMP記述子ポインタ
3.3、3.4 IPMP記述子
3.5 ビデオBLストリーム(ペイロードA)
3.6 ビデオELストリーム(ペイロードB)
3.7 オーディオストリーム(ペイロードC)
Claims (2)
- ISMAコンテンツプロバイダ側で、MPEG−4IPMP拡張を用いたISMA媒体ストリームを柔軟に保護する装置であって、
前記コンテンツの処理に必要なIPMPツールのリストを示すためにツールリスト記述子をIODに埋め込み、
ツールリスト中に規定されたツールの中から1つが、ISMA暗号化−解読ツールに割り当てられたツールIDを有し、
ツールリスト中に規定されたツールの中から1つが、鍵管理システム(KMS)ツールに割り当てられたツールIDを有し、
前記2つのツールのいずれかの存在がISMA暗号化保護の存在を知らせるものであって、受信装置側で、前記ツールリスト記述子を読み出して得られたツールIDが、前記ISMA暗号化−解読ツール又は前記鍵管理システム(KMS)ツールに対応するものであることを判定した場合に、ISMA媒体ストリームがISMA暗号化保護されていることを検知することを特徴とする装置。 - IOD中のツールリストを用いてISMA暗号化保護を知らせ、さらに、
媒体ストリームが保護されていることを示すためにIPMP記述子ポインタを媒体ストリームのES記述子に埋め込み、
前記IPMP記述子ポインタによって参照されるIPMP記述子がISMA暗号化−解読ツールのツールIDを有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
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