JP4560300B2 - ラマン光増幅器及びこれを用いた光伝送システム並びにラマン光増幅方法 - Google Patents
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Description
従来、WDM信号は、中継増幅器におけるEDFAによって集中的に増幅されていたが、EDFAは高利得での増幅が可能な反面、ASE(Amplified Spontaneous Emission)光等の雑音成分の発生量が比較的多く、これがシステム全体の伝送距離を制限する要因の一つとなっていた。即ち、光受信端局にて長距離伝送されてきた光信号を十分なレベル(パワー)で受信できたとしても、その受信光信号の品質を表す光SNR(Optical Signal to Noise Ratio)が悪いために正常に信号を復調できないという現象が発生するのである。
そこで、ラマン光増幅器においては、波長の異なる複数の励起光を非線形媒質である光ファイバ(伝送路ファイバ)に入力することにより、WDM伝送システムに適用できる広帯域な光増幅を実現している。即ち、誘導ラマン散乱効果(ラマン利得)のピークは、励起光波長から長波長側に約100nm(ナノメートル)(周波数で13.2THz)シフトしたところに生じることが知られているから、複数の異なる励起光波長を用いることにより、主信号波長として使用できる波長帯域を拡大することが可能になる。
特許文献1の技術は、波長多重光送信器に関するもので、複数の波長帯を利用するWDM伝送システムにおいて、異なる波長帯の信号光間で生じる非縮退型四光波混合および相互位相変調による伝送特性劣化を低減し、また、誘導ラマン散乱による短波長側信号光の減衰を低減し、さらに複数の異なる波長帯の信号光を合波する際にデッドバンドを生じさせずに帯域を有効利用できるようにすることを目的としている。
しかしながら、利得特性は、通常、波長に対してある広がり(帯域)をもっているため、特定の信号光の波長又は波長帯域を独立して利得制御する(他の信号光の波長帯域に影響を与えずに利得制御する)ことが困難である。
さらに、励起光間でラマン効果が発生し、短波長側の励起光パワーが、長波長側の励起光の影響により低下するため、効率良く増幅することが困難となる。これは、上記の特許文献1で説明されているように、長波長帯の信号光の偏波と短波長帯の信号光の偏波とが直交するように偏波合成することで低減可能であるが、依然として特定の信号光の波長又は波長帯域のみを独立して利得制御することは困難である。つまり、特許文献2の技術を特許文献1の技術に単純に適用したとしても、特定の信号光の波長又は波長帯域を独立して利得制御することは極めて困難である。
また、本発明のラマン光増幅器は、第1の波長帯域の同一偏波をもつ第1の光の群と、当該第1の光の群の偏波とそれぞれ直交する偏波をもち前記第1の波長帯域とは異なる第2の波長帯域の第2の光の群とが入力される増幅媒体と、該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段とをそなえたことを特徴としている。
また、該偏波制御手段は、該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されていてもよい。
さらに、本発明のラマン光増幅器を用いた光伝送システムは、互いに偏波が直交し波長の異なる第1及び第2の光を送信する光送信装置と、該光送信装置からの上記各光が入力される増幅媒体、及び、該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段を有するラマン光増幅器とをそなえたことを特徴としている。
また、本発明のラマン光増幅方法は、光が伝送される増幅媒体に励起光を入力して前記の光を増幅する方法であって、上記の伝送媒体を伝送される、互いに偏波が直交し波長の異なる複数の光と前記複数の光の偏波とそれぞれ一致し互いに波長の異なる複数の励起光とがなす偏波角を制御することにより増幅利得を制御することを特徴としている。
さらに、本発明のラマン増幅器は、互いに偏波が直交する第1及び第2の光が入力される増幅媒体と、該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段と、上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段とをそなえ、該偏波制御手段が、該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されたことを特徴としている。
また、本発明のラマン増幅器は、第1の波長帯域の同一偏波をもつ第1の光の群と、当該第1の光の群の各偏波とそれぞれ直交する偏波をもつ第2の波長帯域の第2の光の群とが入力される増幅媒体と、該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段と、上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段とをそなえ、該偏波制御手段が、該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されたことを特徴としている。
図1は本発明の第1実施形態としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図1に示すシステムは、光送信ノード(光送信装置)1と集中型ラマン光増幅器11とをそなえて構成され、光送信ノード1は、さらに、複数の光送信機11−1〜11−m(mは2以上の整数)と、2つの合波器12−1,12−2と、2つのアイソレータ13−1,13−2と、偏波合成器(PBS:Polarization Beam Splitter)14とをそなえて構成され、集中型ラマン光増幅器(以下、単に「ラマンアンプ」と称する)2は、複数の励起光源21−1〜21−i(iは2以上の整数)と、2つの合波器22−1,22−2と、偏波合成器(PBS)23と、合波器24と、光伝送路(偏波保持高非線形ファイバ)25と、アイソレータ26と、励起光パワー制御部29Aとをそなえて構成されている。
アイソレータ13−1,13−2は、それぞれ、合波器12−1,12−2の出力信号光(波長多重光)を一方向のみに透過して光送信機11−jへの戻り光を防止するものであり、偏波合成器14は、各信号帯域“1”及び“2”の信号光をそれぞれの偏波状態を保ったまま合成するもので、ここでは、上述のごとく信号帯域“1”の各信号光の偏波と信号帯域“2”の各信号光の偏波とが直交するよう設定されているから、各信号帯域“1”及び“2”の信号光は直交状態を保ったまま合成されて光伝送路25に出力されることになる。ここで、光伝送路25には、伝送する信号光の偏波状態を保持し非線形効果の影響が少ない偏波保持高非線形ファイバ25を用い、信号帯域“1”及び“2”の各信号光をその偏波を保ったまま(上記直交状態を保ったまま)低損失で伝送できるようにする。
上述のごとく構成されたWDM伝送システムでは、例えば図2に模式的に示すように、偏波保持ファイバ25内において、励起光群“1”及び“2”の波長帯域から長波長側にそれぞれ約13.2THz(100nm)だけ離れた位置に誘導ラマン散乱効果による利得ピークを有する利得帯域が発生し、これにより、信号帯域“1”の各信号光は偏波状態の一致する励起光群“1”の誘導ラマン散乱効果により効率良く増幅され、信号帯域“2”の各信号光は偏波状態の一致する励起光群“2”の誘導ラマン散乱効果により効率良く増幅されることになる。
(A1)変形例の説明
図4は上述した第1実施形態の変形例としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図4に示すシステムは、図1に示すラマンアンプ2を双方向励起構成にしたものに相当する。
〔B〕第2実施形態の説明
図5は本発明の第2実施形態としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図5に示すWDM伝送システムは、図1により前述したシステムに比して、光送信ノード1において、光送信機11−1〜11−mが出力する各信号光の偏波状態を合波器12−1,12−2での合波前に個々に調整するための偏波コントローラ15−1〜15−mが設けられるとともに、ラマンアンプ2において、各励起光源21−1〜21−n,21−(n+1)〜21−iの励起光#1〜#n,#n+1〜#iを対応する合波器22−1,22−2での合波前に個々に調整するための偏波コントローラ27−1〜27−iが設けられている点が異なる。なお、他の構成要素については、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
以上のように、本実施形態によれば、或る信号帯域内の信号光の偏波と当該信号光を増幅すべき励起光の偏波とがなす偏光角を制御して、信号光及び励起光の偏波の一致又は直交関係をくずすことにより、特定の信号帯域に存在する各信号光の利得を簡易に制御することが可能となる。
図7は第2実施形態の第1変形例としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図7に示すシステムは、図5に示すものに比して、光送信ノード1において、合波器12−1,12−2の入力側ではなく出力側にそれぞれ偏波コントローラ(第1及び第2の偏波コントローラ)16−1,16−2が設けられるとともに、ラマンアンプ2においても、合波器22−1,22−2の入力側ではなく出力側にそれぞれ合波器22−1,22−2の出力光の偏波を制御する偏波コントローラ(第1及び第2の偏波コントローラ)28−1,28−2が設けられている点が異なる。なお、他の構成要素は、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
なお、図7に示すシステム構成では、光送信ノード1及びラマンアンプ2ともに、偏波コントローラを信号帯域毎および励起光群毎に設ける構成としているが、光送信ノード1及びラマンアンプ2のいずれか一方を図5に示す構成、即ち、偏波コントローラを信号光毎又は励起光毎に設ける構成にしてもよい。また、図5及び図7に示すシステム構成では、光送信ノード1及びラマンアンプ2の双方に、偏波コントローラを設けているが、いずれか一方にのみ設けても、信号光偏波と励起光偏波とがなす偏光角を制御できる。
図7により上述したシステムにおいて、偏波コントローラ16−1,16−2,28−1,28−2の制御は、例えば図8に示すように、ラマンアンプ2の出力側において、信号帯域“1”及び“2”の各信号光のパワーをモニタし、そのモニタ結果に基づいて、偏波コントローラ16−1,16−2,28−1,28−2の制御量を求めることによって行なうこともできる。
図9は本発明の第3実施形態としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図9に示すシステムは、図1に示す構成に比して、第一に、光送信ノード1において、光送信機1〜mが、光送信機11−1,11−3,・・・,11−(2k−1)の奇数信号光波長グループ(λ1,λ3,・・・,λ2k−1)と、光送信機11−2,11−4,・・・,11−2kの偶数信号光波長グループ(λ2,λ4,・・・,λ2k)とにグループ分けし、奇数信号光波長グループの偏波と偶数信号波長グループの偏波とを直交させ、奇数波長の信号光は合波器12−1で、偶数波長の信号光は合波器12−2で合波するように構成されている点が異なる。
このような構成により、本実施形態のWDM伝送システムでは、例えば図10に模式的に示すように、偏波保持ファイバ25において、偏波の90度異なる信号光が交互に配置され、それぞれの信号光の波長配置位置で励起光による利得ピークが得られるように、各信号光の波長配置位置から約13.2THz(100nm)だけ短波長側に離れた位置に励起光波長が配置されることになる。
なお、この場合も、上記の励起光パワー制御部29Aによる励起光パワー制御は、保守コンソール等からの外部設定により行なっても良いし、ラマン光増幅器2の出力光を信号帯域“1”,“2”別にモニタして、そのモニタ結果に応じて自動かつ適応的に行なうようにしてもよい。
図12は上述した第3実施形態の変形例としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図12に示すシステムは、図9に示すシステム構成において、図5に示すシステム構成と同様に、光送信ノード1に、各光送信機11−1〜11−2kが出力する各信号光の偏波状態を合波器12−1,12−2での合波前に個々に調整するための偏波コントローラ15−1〜15−2kを設けるとともに、ラマンアンプ2に、各励起光源21−1〜21−2nの励起光#1〜#2nを合波器22−1,22−2での合波前に個々に調整するための偏波コントローラ27−1〜27−2nを設けた構成に相当する。なお、この図12においても、既述の符号と同一符号を付したものは既述のものと同一若しくは同様のものである。
かかる状態で、例えば、励起光#2の偏波のみを偏波コントローラ27−2で制御すると、励起光#2の偏波と増幅されるべき信号光λ2の偏波とが一致状態からずれるので、誘導ラマン散乱の発生効率がピークよりも下がり、信号光λ2の利得が減少することになる。このとき、逆に、それまで励起光#2の偏波と直交関係にあった隣接する他の信号光λ1,λ3のうち、励起光#2による利得特性42(図11参照)内に存在する信号光の偏波が励起光#2の偏波と直交しなくなるので、誘導ラマン散乱の発生効率が零にならず、当該信号光の利得は増加することになる。他の励起光の偏波状態を制御した場合も同様である。また、励起光ではなく信号光の偏波状態を制御して信号光と励起光の偏波の一致状態及び直交関係をくずすことによっても、信号光の利得を簡易に制御することができる。
なお、この場合の偏波制御についても、図8により前述した同様の手法を適用して適応的に行なうことが可能である。
上述した実施形態では、信号光の利得制御を、励起光パワーの制御及び偏光角の制御のいずれか一方を行なうことによって実現する場合について説明したが、双方の制御を行なうようにしてもよい。
また、上述した例では、信号帯域を2つに分割した場合について説明したが、3つ以上に分割する場合においても、隣接する信号帯域で信号光の偏波を直交させ、それぞれの信号帯域で励起光の偏波を信号光の偏波と一致させることで、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上述した例では、信号帯域“1”(“2”)をカバーする励起光数を複数としているが、勿論、或る信号帯域内の複数の光を1つの励起光でカバーすることが可能である(励起光数は必ずしも複数である必要はない)。
〔E〕付記
(付記1)
互いに偏波が直交する第1及び第2の光が入力される増幅媒体と、
該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器。
第1の波長帯域の同一偏波をもつ第1の光の群と、当該第1の光の群の各偏波とそれぞれ直交する偏波をもつ第2の波長帯域の第2の光の群とが入力される増幅媒体と、
該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器。
該励起手段が、複数の該第1の励起光と複数の該第2の励起光とを該増幅媒体に入力するように構成されたことを特徴とする、付記2記載のラマン光増幅器。
(付記4)
上記の各励起光の出力パワーを制御する励起光パワー制御手段をさらにそなえたことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載のラマン光増幅器。
上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段をさらにそなえたことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載のラマン光増幅器。
(付記6)
該励起手段が、
該第1の励起光を出力する第1励起光源と、
該第2の励起光を出力する第2励起光源と、
上記の各励起光源の出力光をそれぞれの偏波を保持しつつ合成する偏波合成器と、
該偏波合成器の出力光を該増幅媒体に導入する合波器とをそなえて構成されるとともに、
該偏波制御手段が、
上記の各励起光源毎に設けられた偏波コントローラをそなえて構成されたことを特徴とする、付記5記載のラマン光増幅器。
該励起手段が、
複数の該第1の励起光を出力する複数の第1励起光源と、
複数の該第2の励起光を出力する複数の第2励起光源と、
該第1励起光源の各出力光を合波する第1の合波器と、
該第2励起光源の各出力光を合波する第2の合波器と、
上記の各合波器の出力光をそれぞれの偏波を保持しつつ合成する偏波合成器と、
該偏波合成器の出力光を該増幅媒体に導入する第3の合波器とをそなえて構成されるとともに、
該偏波制御手段が、
該第1の合波器の出力光の偏波を制御する第1の偏波コントローラと、
該第2の合波器の出力光の偏波を制御する第2の偏波コントローラとをそなえて構成されたことを特徴とする、付記5記載のラマン光増幅器。
該偏波制御手段が、
該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、
該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記5〜7のいずれか1項に記載のラマン光増幅器。
該増幅媒体が、上記第1及び第2の光並びに該励起光の偏波状態を保持する偏波保持ファイバにより構成されていることを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載のラマン光増幅器。
(付記10)
互いに偏波が直交する第1及び第2の光を送信する光送信装置と、
該光送信装置からの上記各光が入力される増幅媒体、及び、該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段を有するラマン光増幅器とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
第1の波長帯域の同一偏波をもつ光の群と、当該第1の光の群の各偏波とそれぞれ直交する偏波をもつ第2の波長帯域の第2の光の群とを送信する光送信装置と、
該光送信装置からの上記各光の群が入力される増幅媒体、及び、該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段を有するラマン光増幅器とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
該励起手段が、複数の該第1の励起光と複数の該第2の励起光とを該増幅媒体に入力するように構成されたことを特徴とする、付記11記載のラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
(付記13)
該ラマン光増幅器が、上記の各励起光の出力パワーを制御する励起光パワー制御手段をそなえていることを特徴とする、付記10〜12のいずれか1項に記載のラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段をさらにそなえたことを特徴とする、付記10〜12のいずれか1項に記載のラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
(付記15)
該偏波制御手段が、
該光送信装置に設けられた、該第1の光の偏波を制御する第1の光偏波コントローラと、該第2の光の偏波を制御する第2の光偏波コントローラとで構成されたことを特徴とする、付記14記載のラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
該偏波制御手段が、
該ラマン光増幅器に設けられた、該第1の励起光の偏波を制御する第1の励起光偏波コントローラと、該第2の励起光の偏波を制御する第2の励起光偏波コントローラとで構成されたことを特徴とする、付記14記載のラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
該増幅媒体が、上記第1及び第2の光並びに該励起光の偏波状態を保持する偏波保持ファイバにより構成されていることを特徴とする、付記10〜16のいずれか1項に記載のラマン光増幅器を用いた光伝送システム。
(付記18)
互いに偏波が直交する第1及び第2の光を増幅媒体に入力し、
該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力し、
上記の各励起光の出力パワーを制御することにより上記第1及び第2の光の利得を制御することを特徴とする、ラマン光増幅方法。
光が伝送される増幅媒体に励起光を入力して前記の光を増幅するラマン光増幅方法であって、
上記の伝送媒体を伝送される光と該励起光とがなす偏波角を制御することにより増幅利得を制御することを特徴とする、ラマン光増幅方法。
11−1〜11−m,11−1〜11−k 光送信機
12−1,12−2 合波器
13−1,13−2 アイソレータ
14 偏波合成器(PBS)
15−1〜15−m,15−1〜15−2k 偏波コントローラ(偏波制御手段)
16−1,16−2 偏波コントローラ(偏波制御手段)
2 ラマン光増幅器
2−1 前方励起光源ユニット
2−2 後方励起光源ユニット
21−1〜21−i,21−1〜21−M 励起光源
22−1,22−2 合波器(第1及び第2の合波器)
23 偏波合成器(PBS)
24 合波器(第3の合波器)
25 光伝送路(偏波保持高非線形ファイバ;増幅媒体)
26 アイソレータ
27−1〜27−i,27−1〜27−2n 偏波コントローラ(偏波制御手段)
28−1,28−2 偏波コントローラ(偏波制御手段)
29A,29B,29C 励起光パワー制御部
51 分岐カプラ
52 PBS(又は分波器)(モニタ部)
53,54 受光素子(モニタ部)
55 演算部(制御部)
Claims (12)
- 互いに偏波が直交し波長の異なる第1及び第2の光が入力される増幅媒体と、
該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器。 - 第1の波長帯域の同一偏波をもつ第1の光の群と、当該第1の光の群の各偏波とそれぞれ直交する偏波をもち前記第1の波長帯域とは異なる第2の波長帯域の第2の光の群とが入力される増幅媒体と、
該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器。 - 上記の各励起光の出力パワーを制御する励起光パワー制御手段をさらにそなえたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のラマン光増幅器。
- 上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段をさらにそなえたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のラマン光増幅器。
- 該偏波制御手段が、
該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、
該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項4記載のラマン光増幅器。 - 該増幅媒体が、上記第1及び第2の光並びに該励起光の偏波状態を保持する偏波保持ファイバにより構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のラマン光増幅器。
- 互いに偏波が直交し波長の異なる第1及び第2の光を送信する光送信装置と、
該光送信装置からの上記各光が入力される増幅媒体、及び、該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段を有するラマン光増幅器とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器を用いた光伝送システム。 - 第1の波長帯域の同一偏波をもつ第1の光の群と、当該第1の光の群の各偏波とそれぞれ直交する偏波をもち前記第1の波長帯域とは異なる第2の波長帯域の第2の光の群とを送信する光送信装置と、
該光送信装置からの上記各光の群が入力される増幅媒体、及び、該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段を有するラマン光増幅器とをそなえたことを特徴とする、ラマン光増幅器を用いた光伝送システム。 - 互いに偏波が直交し波長の異なる第1及び第2の光を増幅媒体に入力し、
該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致し前記第1の励起光と波長の異なる第2の励起光とを該増幅媒体に入力し、
上記の各励起光の出力パワーを制御することにより上記の第1及び第2の光の利得を制御することを特徴とする、ラマン光増幅方法。 - 光が伝送される増幅媒体に励起光を入力して前記の光を増幅するラマン光増幅方法であって、
上記の伝送媒体を伝送される、互いに偏波が直交し波長の異なる複数の光と前記複数の光の偏波とそれぞれ一致し互いに波長の異なる複数の励起光とがなす偏波角をそれぞれ制御することにより増幅利得を制御することを特徴とする、ラマン光増幅方法。 - 互いに偏波が直交する第1及び第2の光が入力される増幅媒体と、
該第1の光の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段と、
上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段とをそなえ、
該偏波制御手段が、
該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、
該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、ラマン光増幅器。 - 第1の波長帯域の同一偏波をもつ第1の光の群と、当該第1の光の群の各偏波とそれぞれ直交する偏波をもつ第2の波長帯域の第2の光の群とが入力される増幅媒体と、
該第1の光の群の偏波と一致する第1の励起光と、該第2の光の群の偏波と一致する第2の励起光とを該増幅媒体に入力する励起手段と、
上記の第1の光及び励起光がなす偏波角と上記の第2の光及び励起光がなす偏波角とを制御する偏波制御手段とをそなえ、
該偏波制御手段が、
該増幅媒体の出力光を上記第1及び第2の光の群別にモニタするモニタ部と、
該モニタ部のモニタ結果に基づいて該偏波コントローラのための制御信号を生成する制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、ラマン光増幅器。
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