JP4560091B2 - 制御棒位置検出装置及び制御棒駆動機構 - Google Patents

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Description

本発明は,制御棒位置検出装置及び制御棒駆動機構に係り、沸騰水型原子炉(BWR)に適用するのに好適な制御棒位置検出装置及び制御棒駆動機構に関する。
一般に,BWRの原子炉圧力容器(RPV)内には,減速材を兼ねた冷却材が存在する。複数の燃料集合体が装荷された炉心がRPV内に配置される。燃料集合体の相互間に挿入される制御棒(CR)がRPV内に配置されている。原子炉の起動及び停止、反応度補償及び負荷追従等における原子炉出力の制御は,制御棒の炉心からの引き抜き、及び制御棒の炉心への挿入によって行われる。制御棒は,RPVの底部に設けられた制御棒駆動機構(CRD)に連結され、CRDよって上下方向に移動される。
CRDの一例が特開2007−40728号公報の図21に示されている。CRDは、アウターチューブを有し、このアウターチューブ内にガイドチューブを設置している。ボールナット及びボールナットに取り付けられて上方に延びる中空ピストンが、ガイドチューブ内に配置される。中空ピストンの上端部が制御棒に連結される。中空ピストン内に配置されるボールスピンドルがボールナットと噛み合っている。ボールスピンドルは、電動機の回転軸に連結され、電動機によって回転される。ボールナットは、ボールスピンドルの回転によって上下動し、中空ピストンを上下動させる。これにより、制御棒が炉心に出し入れされ、原子炉出力が制御される。
CRDは、炉心の軸方向における制御棒の位置を検出する制御棒位置検出装置を備えている。この制御棒位置検出装置は,電動機の回転軸の回転情報を電気信号で出力する。制御棒位置検出装置は、2つの位置検出器を設けて二重化されている。各位置検出器は、電動機の回転軸に噛み合う別々の歯車機構によってそれぞれ回転され、制御棒の位置をそれぞれ検出する。各歯車機構は、相互に噛み合う複数の歯車を含む歯車列を有している。
CRDが位置検出器及び歯車機構の組み合わせを二系列備えている理由は、一方の位置検出器が機能しなくなった場合でも,他方の位置検出器で制御棒の位置検出を確実に行えるようにするためである。複数の位置検出器を備えたCRDの例が、特開2001−221879号公報及び特開平8−21891号公報に記載されている。
特開2007−40728号公報 特開2001−221879号公報 特開平8−21891号公報
上記した位置検出器及び歯車機構の組み合わせを二系列備えたCRDにおいては、以下に述べる課題が存在することが、発明者らの検討により明らかになった。従来のCRDでは,各位置検出器にそれぞれ噛み合う歯車機構が別々となっているので,各歯車機構の歯車列に含まれる歯車の製作精度が異なっており、その歯車の取り付け位置がずれている。このため,2つの位置検出器がそれぞれ計測する制御棒位置の計測値に違いが生じる。それぞれの位置検出器から出力された制御棒位置の計測値の差が大きくなると,正しい計測値がどちらであるかを判断することが困難になる。このため,それぞれの位置検出器の計測値を同じ値とし,検出精度の幅を一定とするために,それぞれの歯車機構における歯車の加工精度及び取り付け精度を高める必要があった。
また,歯車機構を二重化しているため,部品点数が多くなり,歯車及び軸受の損傷、さらには、かじりによる損傷が発生する確率が高くなっている。
本発明の目的は,構造を簡素化することができ、制御棒の検出精度をさらに高めることができる制御棒位置検出装置及び制御棒駆動機構を提供することにある。
上記した目的を達成する本発明の特徴は、制御棒駆動機構の電動機によって回転される第1回転軸と、この第1回転軸に噛み合った歯車機構と、歯車機構に設けられた1つの第2回転軸に取り付けられた第1位置検出器及び第2位置検出器であってその1つの第2回転軸の回転によって制御棒位置信号をそれぞれ出力する第1位置検出器及び第2位置検出器とを備えたことにある。
1つの第2回転軸に第1位置検出器及び第2位置検出器の両方を取り付けているので、その1つの第2回転軸を回転させる歯車機構が1つで済み、制御棒位置検出装置の構造を簡素化することができる。また、その1つの第2回転軸に第1位置検出器及び第2位置検出器を取り付けているので、歯車機構に含まれる各歯車の製作精度及び取り付け位置のずれが、第1位置検出器及び第2位置検出器のそれぞれで検出された各制御棒位置に同じように影響する。このため、第1位置検出器で検出された制御棒位置と第2位置検出器で検出された制御棒位置の差が小さくなるので、第1及び第2位置検出器で検出される各制御棒位置の検出精度がさらに向上する。
本発明によれば,制御棒位置検出装置の構造を簡素化することができ、制御棒の検出精度をさらに高めることができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の好適な一実施例である実施例1の制御棒駆動機構(以下、CRDという)の制御棒位置検出装置を、図1〜図3に基づいて説明する。本実施例の制御棒位置検出装置が適用されるCRDを、図3を用いて詳細に説明する。このCRD5が適用される沸騰水型原子炉(BWR)は、原子炉圧力容器(以下、RPVという)1を備える。RPV1は、下方に向かって伸びる制御棒駆動機構ハウジング(以下、CRDハウジングという)2を底部に設けている。制御棒案内管3が、RPV1内に配置され、CRDハウジング2の上端部に設置される。制御棒4が制御棒案内管3内に配置される。
CRD5は、制御棒駆動機構本体(以下、CRD本体という)6、スプールピース13及び電動機ユニット17を備える。CRD本体6及スプールピース13はCRDハウジング2のフランジ32に取り付けられる。電動機ユニット17はスプールピース13に取り付けられる。CRD本体6はCRDハウジング2内に配置され、スプールピース13及び電動機ユニット17はCRDハウジング2外に配置される。
CRD本体6は、アウターチューブ(ケーシング)7、ガイドチューブ8、中空ピストン(ピストン部材)9、ボールスピンドル(ボールネジ部材)10及びボールナット11を有する。アウターチューブ7はCRDハウジング2内に配置され、ガイドチューブ8はアウターチューブ7内に配置されている。ボールナット11はボールスピンドル10と噛み合っている。中空ピストン9がボールナット11の上に載っている。ボールスピンドル10の、ボールナット11より上方に伸びた部分は、中空ピストン9内に配置される。中空ピストンの上端部が、制御棒案内管3内に配置された制御棒4に着脱可能に連結される。
スプールピース13は、圧力隔壁33を有しており、駆動軸14及び内側磁気継手15を圧力隔壁33内に設け、外側磁気継手16を圧力隔壁33外に設けている。駆動軸14は、内側磁気継手15に接続され、及びボールスピンドル10に連結される。内側磁気継手15及び外側磁気継手16は、円筒状をしており、相互間に圧力隔壁33を挟んで互いに向かい合っている。外側磁気継手16は駆動軸19に接続される。内側磁気継手15及び外側磁気継手16は、磁気的に結合される継手である。圧力隔壁33は、CRDハウジング2の下端を密封する機能を有する。
電動機ユニット17は、電動機18、駆動軸19及び制御棒位置検出装置20を有する。駆動軸19は電動機18に連結される。制御棒位置検出装置20は、スプールピース13に取り付けられ、駆動軸19に連結される。
制御棒位置検出装置20は、ケーシング21、入力軸22及び歯車機構(減速機構)23を有する。歯車機構23は、歯車24A〜24E、回転軸25A〜25E及び位置検出器28,29を有する。ケーシング21がスプールピース13に取り付けられる。駆動軸19が、環状の入力軸22内に挿入され、入力軸22に嵌合される。複数の歯車を含む歯車機構23がケーシング21内に設置されている。回転軸25A〜25Eがケーシング21内に配置される。軸受26A〜26E及び27A〜27Eがケーシング21に設置されている。歯車24A〜24Eはピンによって別々に回転軸25A〜25Eに取り付けられている。回転軸25Aは、両端部が軸受26A及び軸受27Aによって支持されている。回転軸25Bは、両端部が軸受26B及び軸受27Bによって支持されている。回転軸25Cは、両端部が軸受26C及び軸受27Cによって支持されている。回転軸25Dは、両端部が軸受26D及び軸受27Dによって支持されている。回転軸25Eは、軸受26E及び軸受27Eによって支持されている。回転軸25Aに取り付けられた歯車24Aは、入力軸22の外面に形成された歯車と噛み合っている。回転軸25Bに取り付けられた歯車24Bは、回転軸25Aに形成された歯車と噛み合う。回転軸25Cに取り付けられた歯車24Cは、回転軸25Bに形成された歯車と噛み合う。回転軸25Dに取り付けられた歯車24Dは、回転軸25Cに形成された歯車と噛み合っている。回転軸25Eに取り付けられた歯車24Eは、回転軸25Dに形成された歯車と噛み合う。歯車24A〜24Eは、駆動軸19、すなわち、入力軸22の周囲に配置される(図2参照)。位置検出器28,29は、ケーシング21に取り付けられると共に、回転軸25Eに並んで連結されている。制御棒位置検出装置20は,一対の位置検出器28,29を設けることによって制御棒4の位置検出を二重化している。本実施例では、2つの位置検出器28,29が1つの回転軸(回転軸25E)に二段重ねで取り付けられている。
BWRの運転中において、制御棒4による原子炉の出力制御について説明する。電動機18の駆動によって、駆動軸19が回転し、外側磁気継手16が回転する。外側磁気継手16及び内側磁気継手15は磁石を有している。それぞれの磁気継手の磁力により外側磁気継手16が回転すると、内側磁気継手15も回転する。内側磁気継手15の回転は、駆動軸14によりボールスピンドル10に伝えられる。ボールスピンドル10の回転によって、ボールスピンドル10と噛み合うボールナット11は下降する。ボールナット11がガイドチューブ8の内面に形成されて軸方向に延びるガイド溝(図示)と噛み合っているので、ボールスピンドル10が回転してもボールナット11の回転は阻止され、ボールナット11がCRD5の軸方向に移動する。ボールナット11の下降により制御棒4が炉心(図示せず)から引抜かれる。このため、原子炉出力が上昇する。
電動機18を逆回転させると、駆動軸19,14及びボールスピンドル10が逆回転し、ボールナット11が上昇する。このため、制御棒4が炉心に挿入され、原子炉出力が低下する。
駆動軸19の回転は、入力軸22を介して回転軸25Aに伝えられ、歯車24Aが回転する。歯車24Aの回転は、歯車24B,歯車24C,歯車24D及び歯車24Eに順次伝えられ、回転軸25Eが回転する。このため、位置検出器28,29は同時にCRD5で操作された制御棒4の炉心内での位置をそれぞれ検出する。位置検出器28,29でそれぞれ検出された制御棒の各位置検出信号(電気信号)は、ケーブル31により制御装置30に出力される。制御装置30は、入力した各位置検出信号を制御棒4の炉心軸方向の位置情報に変換し、中央制御室内の操作盤に設けられた表示装置(図示せず)に出力する。炉心軸方向における制御棒4の位置情報は、表示装置に表示される。
本実施例は、1つの歯車機構23を有し、この歯車機構23の回転軸25Eに2つの位置検出器28,29を取り付けているので、制御棒位置検出装置20の構造を簡素化することができる。また、1つの歯車機構23の回転軸25Eに2つの位置検出器28,29を取り付けているので、2つの位置検出器28,29を一つの回転軸25Eで回転できるため,位置検出器28,29の回転が同位相となる。これにより、位置検出器28で検出された制御棒位置と位置検出器29で検出された制御棒位置の差が小さくなり、位置検出器28,29で検出される各制御棒位置の検出精度が向上する。位置検出器28,29には一つの歯車機構23により回転力が伝えられるので、歯車機構23に含まれる各歯車の製作精度及び取り付け位置のずれが、位置検出器28,29で検出された各制御棒位置に同じように影響する。これによっても、位置検出器28で検出された制御棒位置と位置検出器29で検出された制御棒位置の差が小さくなるので、位置検出器28,29で検出される各制御棒位置の検出精度がさらに向上する。一つの歯車機構23が設けられ位置検出器28,29の回転力を伝える歯車列が一列になるので、制御棒位置検出装置20の部品点数を削減できる。このため,制御棒位置検出装置20の部品損傷の確率も低下し,その位置検出装置の信頼性を向上できる。
特開2001−221879号公報の図1に記載された制御棒駆動機構は、電動機の下方に減速ギア及び2つの位置検出器を配置し、電動機の回転軸に減速ギアを連結して減速ギアの回転軸に2つの位置検出器を取り付けている。これに対し、本実施例の制御棒駆動機構は、制御棒位置検出装置20を電動機18より上方に配置している。このため、本実施例の制御棒駆動機構は、特開2001−221879号公報に記載された制御棒駆動機構よりも軸方向の長さが短縮され、より小型化されている。
制御棒位置検出装置20は、一つの歯車機構23に含まれる歯車24A〜24Eが入力軸22の周囲に配置されているので、軸方向の厚みを薄くすることができる。CRD5の軸方向の長さを短縮することができる。
制御棒位置検出装置20を備えた本実施例のCRD5は、制御棒位置検出装置20を簡素化し、部品点数を少なくすることができるので、制御棒位置検出装置20の慣性力を低減できる。このため、CRD5による制御棒4の操作を迅速に行うことができる。
本発明の他の実施例である実施例2のCRDの制御棒位置検出装置を、図4を用いて説明する。本実施例の制御棒位置検出装置20Aは、実施例1の制御棒位置検出装置20に磁気シールド部材34を付加した構成を有する。磁気シールド部材34は、位置検出器28と位置検出器29の間に配置され、回転軸25Eを取り囲んでいる。本実施例では、回転軸25Eは非磁性材で構成されている。
本実施例の制御棒位置検出装置20Aは、実施例1で生じる効果を得ることができる。本実施例は、位置検出器28と位置検出器29の間に磁気シールド部材34を配置しているので、位置検出器28と位置検出器29のお互いの電気的な影響、すなわち、電磁誘導による電気位置信号が変動し誤差となることを緩和することができ、制御棒位置検出装置20の高性能化(上記の電磁誘導による変動を抑えることができるため電気信号が安定し誤差が小さくなる)を実現することができる。また、回転軸25Eが非磁性材で構成されているので、位置検出器28と位置検出器29のお互いの電気的な影響をさらに緩和することができ、制御棒位置検出装置20のより高性能化することができる。
制御棒位置検出装置20Aを備えたCRD5も、実施例1のCRD5で生じる効果を得ることができる。
本発明の他の実施例である実施例3のCRDの制御棒位置検出装置を、図5を用いて説明する。本実施例の制御棒位置検出装置20Bは、実施例1の制御棒位置検出装置20における歯車24A〜24Eを別々に回転軸25A〜25Eの該当する回転軸にレーザ溶接により取り付けた構造を有する。
本実施例は、ピンではなくレーザ溶接により歯車24A〜24Eを回転軸25A〜25Eに取り付けているので、歯車24A〜24Eのそれぞれはボスが不要になる。このため、回転軸25A〜25Eの長さを短くすることができ、制御棒位置検出装置20Bの、CRD5の軸方向における厚みが、制御棒位置検出装置20のその厚みよりも薄くすることができる。本実施例におけるCRD5の軸方向の長さは、実施例1におけるその長さよりもさらに短縮することができる。本実施例は、実施例1で生じる効果も得ることができる。
本発明の好適な一実施例である、BWRに適用されるCRDに用いられる実施例1の制御棒位置検出装置の縦断面図である。 図1に示す制御棒位置検出装置の平面図である。 図1に示す制御棒位置検出装置を適用した本発明の位置実施例であるCRDの縦断面図である。 本発明の他の実施例である、BWRに適用されるCRDに用いられる実施例2の制御棒位置検出装置の縦断面図である。 本発明の他の実施例である、BWRに適用されるCRDに用いられる実施例3の制御棒位置検出装置の縦断面図である。
符号の説明
1…原子炉圧力容器、2…制御棒駆動機構ハウジング、5…制御棒駆動機構、6…制御棒駆動機構本体、7…アウターチューブ、8…ガイドチューブ、9…中空ピストン、10…ボールスピンドル、11…ボールナット、13…スプールピース、14,19…駆動軸、15…内側磁気継手、16…外側磁気継手、17…電動機ユニット、18…電動機、20,20A,20B…制御棒位置検出装置、21…ケーシング、22…入力軸、23,23A…歯車機構、24A〜24E…歯車、25A〜25E…回転軸、28,29…位置検出器、34…磁気シールド部材。

Claims (8)

  1. 制御棒駆動機構に連結された制御棒の位置を検出する制御棒位置検出装置において、
    前記制御棒駆動機構の電動機によって回転される第1回転軸と、この第1回転軸に噛み合った歯車機構と、前記歯車機構に設けられた1つの第2回転軸に取り付けられた第1位置検出器及び第2位置検出器であって、前記1つの第2回転軸の回転によって制御棒位置信号をそれぞれ出力する前記第1位置検出器及び前記第2位置検出器とを備えたことを特徴とする制御棒位置検出装置。
  2. 前記歯車機構は、前記第1回転軸の回転を減速して前記第2回転軸に伝える複数の歯車を備えている請求項1に記載の制御棒位置検出装置。
  3. 前記複数の歯車は前記第1回転軸の周囲に配置されている請求項2の制御棒位置検出装置。
  4. 前記第1位置検出器と前記第2位置検出器の間に、磁気シールド部材を配置した請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の制御棒位置検出装置。
  5. 前記第2回転軸が非磁性材で構成されている請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の制御棒位置検出装置。
  6. 前記歯車機構に含まれる前記複数の歯車は、これらの歯車が取り付けられる各回転軸に、ピン部材及びレーザ溶接のいずれかにより固定されている請求項1に記載の制御棒位置検出装置。
  7. ケーシングと、前記ケーシング内に配置されたガイドチューブと、前記ガイドチューブ内に配置されたボールネジ部材と、このボールネジ部材と噛み合うボールナットと、前記ボールナットの上に置かれ、上端部が制御棒に連結されるピストン部材と、前記ボールネジ部材を回転させる電動機と、制御棒位置検出装置とを備え、
    前記制御棒位置検出装置は、前記電動機によって回転される第1回転軸と、この第1回転軸に噛み合った歯車機構と、前記歯車機構に設けられた1つの第2回転軸に取り付けられた第1位置検出器及び第2位置検出器であって、前記1つの第2回転軸の回転によって制御棒位置信号をそれぞれ出力する前記第1位置検出器及び前記第2位置検出器とを有することを特徴とする制御棒駆動機構。
  8. 前記制御棒位置検出装置が前記電動機よりも上方に配置された請求項7に記載の制御棒駆動機構。
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