JP4549159B2 - 巻線型誘導電動機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は改良された巻線型誘導電動機の制御装置に関する。
従来から、ポンプやファンの可変速駆動用として、セルビウス装置が用いられている。このセルビウス装置は、電動機として巻線型誘導電動機を用い、この2次巻線に順変換器を接続し、更に直流リアクトル及び逆変換器を介して2次電力を交流電源に回生するようにした装置である。このセルビウス装置は、トルクに比例する誘導電動機の2次電流を直接制御するようにしているため制御性が高く、また誘導電動機の2次電力を電源に回生することにより速度制御を行うため効率が良く、更に変換装置が故障した場合でも、2次抵抗制御モードに切換えることにより運転継続できる利点などがあり、上下水道など公共性の高い分野で適用されている。
従来のセルビウス装置は、電源側に接続される逆変換器にサイリスタが使用されていたため、電源側の力率が悪く、また、電源変動に弱いという欠点があった。更に、2次電流がダイオードブリッジで整流され導通角120度の矩形波となるため、2次電流成分に高調波リップルを含み、この結果トルクリップル発生する問題があった。
これに対し、順変換器の出力側に2次電流調整用の2次チョッパを接続し、この2次チョッパと並列にダイオードとコンデンサの直列回路を接続し、この2次チョッパを昇圧チョッパとして動作させることにより2次チョッパの出力に接続された逆変換器の電源側の力率を改善し、更に、電流の脈動を抑制するため、変換器を多重構成する提案が為されている(例えば特許文献1参照。)。
特開2003−134871号公報(全体)
特許文献1に示された方式においては、2次チョッパ回路が必要となり回路構成が複雑となる問題がある。また、従来のセルビウス装置に2次チョッパが追加された構成となっているため、変換効率が悪化するという問題もある。更に、変換器を多重構成するのは回路構成が極めて複雑となってしまう。
本発明は上記に鑑みて為されたもので、比較的簡単な回路構成で、変換効率も良く、且つ電流リップルも抑制可能な巻線型誘導電動機の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の巻線型誘導電動機の制御装置は、交流電源によって駆動される巻線型誘導電動機の2次巻線に接続された第1の電圧型変換器と、この第1の電圧型変換器の直流出力を平滑するコンデンサと、前記第1の電圧型変換器の直流出力を前記交流電源に回生する第2の電圧型変換器と、前記巻線型誘導電動機の速度を検出する速度検出手段と、前記巻線型誘導電動機の2次電流を検出する2次電流検出手段と、前記コンデンサに印加される直流電圧を検出する電圧検出手段と、前記速度検出手段の出力が速度基準となるように速度制御して2次電流基準を発生する速度制御手段と、前記2次電流検出手段の出力が前記2次電流基準となるように電流制御し、その出力で前記第1の電圧型変換器を構成する自己消弧型素子をPWM制御する第1のPWM制御手段と、前記電圧検出手段の出力が所定値となるように電圧制御して前記第2の電圧型変換器を構成する自己消弧型素子をPWM制御する第2のPWM制御手段とを具備し、前記第1のPWM制御手段は、前記第1の電圧型変換器の3相短絡のオンオフ比率を調節するようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、比較的簡単な回路構成で、変換効率も良く、且つ電流リップルも抑制可能な巻線型誘導電動機の制御装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本発明の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図である。
巻線型誘導電動機1は交流電源2から1次巻線に電力が供給され、その2次巻線に誘起される2次電力は、自己消弧型素子で構成された電圧型変換器3を介して平滑コンデンサ4に供給される。平滑コンデンサ4の両端の直流電力は電圧型変換器5によって交流に変換され、フィルタリアクトル6及び変圧器7を介して交流電源2に戻される。
以上の主回路構成において、起動用及びバックアップ運転用の2次抵抗切替回路が付属される場合があるが図示を省略している。次に電圧型変換器3の制御部分の構成を説明する。
巻線型誘導電動機1には速度検出器10を取り付け、検出した速度フィードバック信号と速度基準信号SP_refとを速度制御器11で比較制御する。電流検出器12Aで巻線型誘導電動機1の2次電流を検出し、この信号をダイオード整流回路13で直流信号に変換し、前記速度制御器11の出力である電流基準と電流制御器14で比較制御する。この電流制御器14の出力信号でPWM回路15と選択切替え回路16を介して電圧型変換器4を構成する自己消弧型素子のゲートをPWM制御する。ここで、PWM制御とはパルス幅変調制御のことであり、自己消弧型素子の通電パルス幅を変化させることにより平均出力電圧を制御する方式を示す。
次に電圧型変換器5の制御部の構成について説明する。変圧器7の1次側の交流電源電圧を電圧検出器17で検出し、PLL回路18で交流電源位相θを得る。平滑コンデンサ4の直流電圧を電圧検出器19で検出し、この電圧信号と電圧基準信号Vdc_refとを電圧制御器20によって比較制御し、回生電流基準信号を得る。また、電圧型変換器5の交流出力電流を電流検出器12Bで検出し、この交流出力電流を前述の交流電源位相θを基準位相とした座標変換回路21により直流量の有効電流と無効電流に分解する。そして、電流制御器22Aにより前記回生電流基準信号とこの有効電流とを比較制御し、電流制御器22Bにより、無効電流をゼロに制御するためのゼロ電流基準とこの無効電流とを比較制御する。電流制御器22A及び電流制御器22Bの2つの制御出力を座標変換回路23で2相−3相変換し、3相の電圧基準信号を得て、PWM回路24を介して電圧型変換器5を構成する自己消弧型素子のゲートをPWM制御する。
以上説明したように電圧型変換器5は直流電圧が所定の電圧になるように制御し、且つ無効電流がゼロとなるように制御しているので力率1の制御が可能となる。
次に、上記構成における電圧型変換器3の動作について図2及び図3を参照して以下説明する。図2は動作説明用の回路構成図である。
図2において、巻線型誘導電動機1の2次巻線は、すべり周波数に比例した振幅で、周波数がすべり周波数の交流電圧が発生する。この2次巻線はインピーダンスを有しているので、等価回路30で表現することができる。電圧型変換器3は、図2に示したように、各々フライホイールダイオードを逆並列に接続した6つの自己消弧型素子31乃至36をブリッジ接続して構成されている。図1におけるPWM回路15は、巻線型誘導電動機1の2次電流を増やすために、例えば図2の自己消弧型素子31、32及び33をオン、自己消弧型素子34、35及び36をオフとする。このようにすると、巻線型誘導電動機1の2次側から見ると3相が短絡している状態となり、2次巻線電圧と巻線インピーダンスで決まる電流増加率に従って電流は増加する。
一方、この2次電流を減少させるためには、上記の短絡した自己消弧型素子31、32及び33をオフする。このとき、流れていた電流は、図2のフライホイールダイオード側を通り、平滑コンデンサ4を充電し、2次電力を平滑コンデンサ4に蓄える。
以上のオン/オフ動作を繰り返し、短絡モードとなるオン時間の比率を調整することにより2次電流(2次電力)を制御することができる。
図3にこのときの動作波形の一例を示す。これは、PWM回路15における変調周波数はすべり周波数に対し十分大きく、オン期間とオフ期間が同程度でスイッチングを行っている例である。各相の電流波形は2次巻線電圧に比例した正弦波状となっていることが分かる。
上記のオン/オフ動作の繰り返しにおいて、オンする素子は上側アームの自己消弧型素子31、32及び33としたが、これを下側アームの自己消弧型素子34、35及び36としても良い。従って、選択切替え回路16によって上側アームと下側アームを交互に使用するようにすれば、自己消弧型素子31乃至36のスイッチング損失の平均化を図ることが可能となる。
次に本実施例におけるに変換効率について考察する。上記の制御において、オン時の電流パスに着目すると自己消弧型素子1個とダーオード1個を通流する。そしてオフ時には2個のダイオードを通流して平滑コンデンサ4を充電する。一方、特許文献1に示されている2次チョッパ方式では、オン時の電流パスは自己消弧型素子1個とダーオード2個を通流する。そしてオフ時には3個のダイオードを通流して平滑コンデンサ4を充電する。従って明らかに本方式の通電ロスは少なく変換効率が改善されていることが分かる。
また、本実施例によれば、電動機側の変換器である電圧型変換器3の短絡モードを上下アーム交互に使用することにより、スイッチング損失のバランスをとることができ、変換器の能力を有効に最大限使用することができる。更に、電圧型変換器3は電源側変換器の電圧型変換器5と同一のものを使用することができ、予備品の共通化や標準化された装置を使用することが可能となる。
以上説明したように本実施例によれば、誘導電動機の2次電流を正弦波状に制御できるので、従来のセルビウス装置での6パルスダイオードコンバータが発生するすべりfの6倍の周波数のトルクリップルは原理的に発生しないという優れた点がある。
尚、PWM回路15の変調方式は、瞬時電流比較方式及び三角波比較方式の何れでも制御することが可能である。
以下、本発明の実施例2に係る巻線型誘導電動機の制御装置を図4及び図5を参照して説明する。図4は本発明の実施例2に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図である。
この実施例2の各部について、図1の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例2が、実施例1と異なる点は、2次電流の瞬時値信号を選択切替え回路16Aに与えるようにした点である。以下その動作を説明する。
選択切替え回路16Aに、2次電流の瞬時値信号を交流のまま入力し、電流が最大となる相の電流極性により、最大電流が流れている自己消弧型素子がオフしないように、電圧型変換器3の上下アームのどちらを使用して短絡モードを作るかを選択する。図5の動作波形図に上下アームの何れかが選択される様子を示す。
このように、電流が最大となる相の電流をオン/オフしないように上下アームの何れかを選択するようにすれば、常に平均化された電流をオン/オフすることが可能となる。自己消弧型素子のスイッチング損失はオン/オフする電流が増加すれば、この電流の1乃至2乗に比例して増加するので、この実施例2によれば、スイッチング損失をより低減し、変換効率を更に向上することが可能となる。
図6は本発明の実施例3に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図である。
この実施例3の各部について、図1の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例3が、実施例1と異なる点は、速度制御器11の出力である2次電流基準信号をゲイン41を介して電源側の電圧型変換器5用の電圧制御器20の出力である回生電流基準に、フィードフォワード補償として補正加算するようにした点である。
平滑コンデンサ4の直流電圧制御は、LCの共振系になるため、応答を余り上げることができないが、図6に示したようにフィードフォワード補償を入れることにより、負荷変動時などの過渡状態において、電圧制御器20をバイパスして電圧型変換器5を制御できる。この結果、安定性を損なわずに応答速度を高速化できることは明らかである。
図7は本発明の実施例4に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図である。
この実施例4の各部について、図1の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例4が、実施例1と異なる点は、速度検出器10に代えて、2次電流の瞬時値信号を入力とするPLL変換回路42を設け、その出力を速度フィードバック信号とした点である。以下その動作を説明する。
巻線型誘導電動機1の2次電流の交流検出信号をPLL変換回路42に入力する。PLL変換回路42はノイズ信号を除去し基本波を検出できるので、簡単な変換操作により、これを2次電流の周波数に変換できる。2次電流は2次巻線電圧に比例して流れるので、2次電流から検出した周波数はすべり周波数を示している。従って、検出したすべり周波数を電源周波数から減算することにより、電動機の回転周波数を検出できる。
負荷がポンプなどの2乗トルク負荷であれば、通常運転範囲では無負荷になることがなく、常に2次電流が流れている。従って、この実施例2によれば全ての運転範囲に対し電動機の速度検出が可能となる。
図8は本発明の実施例5に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図である。
この実施例5の各部について、図1の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例5が、実施例1と異なる点は、PLL回路43で2次電流の位相を検出し、正弦波関数回路44及び45により、夫々Sinθ信号とSin(θ+120°)信号を得、夫々を2次電流基準と乗算することにより、交流瞬時値ベースのU相正弦波電流及びW相正弦波電流の基準信号を得、この基準信号を2次電流検出信号iu、iwと制御器46A、46Bで夫々比較制御した出力をU相とW相の電流振幅基準に加えてPWM回路15Aに入力するようにした点である。
このPWM回路15Aにより電圧型変換器3の各相を個別に制御できるため、3相とも瞬時値波形を正弦波に制御することができる。尚ここでV相を省略しているのは、3相電流の瞬時値合計はゼロであることから演算可能であるからである。
以上説明したように、この実施例5によれば、各相の電流波形は理想的な正弦波に制御され、2次電流の高調波成分が完全にゼロとなり、トルクリップルの発生はゼロとなる。
図9は本発明の実施例6に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図である。
この実施例6の各部について、図1の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例6が、実施例1と異なる点は、無効電流基準をゼロではなく、巻線型誘導電動機1が発生する遅れ電流をキャンセルするQ_refとした点である。
このようにして巻線型誘導電動機1が発生する遅れ電流をキャンセルするような無効電流を変圧器7の1次側に流すことにより、システム全体での力率を1に制御できる。
尚、巻線型誘導電動機1の無効電流を検出し、その逆極性の値をこの無効電流基準としても同様の効果が得られることは明らかである。
本発明の実施例1に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図。 実施例1の動作説明図。 実施例1の動作波形図。 本発明の実施例2に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図。 実施例2の動作波形図。 本発明の実施例3に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図。 本発明の実施例4に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図。 本発明の実施例5に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図。 本発明の実施例6に係る巻線型誘導電動機の制御装置のブロック構成図。
符号の説明
1 巻線型誘導電動機
2 交流電源
3 電圧型変換器
4 平滑コンデンサ
5 電圧型変換器
6 フィルタリアクトル
7 変圧器
10 速度検出器
11 速度制御器
12A、12B 電流検出器
13 ダイオード整流回路
14 電流制御器
15、15A PWM回路
16、16A 選択切替え回路
17 電圧検出器
18 PLL回路
19 電圧検出器
20 電圧制御器
21 座標変換回路
22A、22B 電流制御器
23 座標変換回路
24 PWM回路
30 等価回路
31、32、33、34、35、36 自己消弧型素子
41 ゲイン
42 PLL変換回路
43 PLL回路
44、45 正弦波関数回路
46A,46B 制御器

Claims (8)

  1. 交流電源によって駆動される巻線型誘導電動機の2次巻線に接続された第1の電圧型変換器と、
    この第1の電圧型変換器の直流出力を平滑するコンデンサと、
    前記第1の電圧型変換器の直流出力を前記交流電源に回生する第2の電圧型変換器と、
    前記巻線型誘導電動機の速度を検出する速度検出手段と、
    前記巻線型誘導電動機の2次電流を検出する2次電流検出手段と、
    前記コンデンサに印加される直流電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記速度検出手段の出力が速度基準となるように速度制御して2次電流基準を発生する速度制御手段と、
    前記2次電流検出手段の出力が前記2次電流基準となるように電流制御し、その出力で前記第1の電圧型変換器を構成する自己消弧型素子をPWM制御する第1のPWM制御手段と、
    前記電圧検出手段の出力が所定値となるように電圧制御して前記第2の電圧型変換器を構成する自己消弧型素子をPWM制御する第2のPWM制御手段と
    を具備し、
    前記第1のPWM制御手段は、前記第1の電圧型変換器の3相短絡のオンオフ比率を調節するようにしたことを特徴とする巻線型誘導電動機の制御装置。
  2. 前記第1のPWM制御手段は、前記第1の電圧型変換器の上アームによる3相短絡と、前記第1の電圧型変換器の下アームによる3相短絡とを選択的に切替えて交互に行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
  3. 前記第1のPWM制御手段は、前記第1の電圧型変換器の上アームによる3相短絡と、前記第1の電圧型変換器の下アームによる3相短絡とを選択的に切替える切替え手段を有し、
    前記2次電流検出手段によって検出された3相電流のうち、最大電流が流れている自己消弧型素子がオフしないように前記切替え手段を選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
  4. 前記第2の電圧型変換器の出力側の無効電流を検出する手段を有し、
    前記第2のPWM制御手段は、前記検出された無効電流がゼロになるように制御することを特徴とする請求項1に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
  5. 前記第2の電圧型変換器の出力側の無効電流を検出する手段を有し、
    前記第2のPWM制御手段は、前記検出された無効電流を前記巻線型誘導電動機の無効電流をキャンセルするように制御することを特徴とする請求項1に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
  6. 前記速度制御手段の速度制御出力を、前記第2の電圧型変換器の電圧制御出力に加算補償する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
  7. 前記速度検出手段は、前記2次電流検出手段の検出信号からすべり周波数を検出する手段と、前記交流電源の周波数から前記検出したすべり周波数を減算する手段により速度検出するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
  8. 前記第1のPWM制御手段は、
    前記2次電流検出手段による少なくとも2相の2次電流波形を各々の正弦波基準と比較する手段と、
    この比較手段の出力により各相毎にオンオフタイミングを調節する手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の巻線型誘導電動機の制御装置。
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