JP4548790B2 - 分散型電源システム - Google Patents

分散型電源システム Download PDF

Info

Publication number
JP4548790B2
JP4548790B2 JP2005358227A JP2005358227A JP4548790B2 JP 4548790 B2 JP4548790 B2 JP 4548790B2 JP 2005358227 A JP2005358227 A JP 2005358227A JP 2005358227 A JP2005358227 A JP 2005358227A JP 4548790 B2 JP4548790 B2 JP 4548790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
power
amount
total
power consumption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005358227A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007166746A (ja
Inventor
雅彦 甲村
浩明 加藤
昇 瀬部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Institute of Technology NUC
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Kyushu Institute of Technology NUC
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Kyushu Institute of Technology NUC, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2005358227A priority Critical patent/JP4548790B2/ja
Publication of JP2007166746A publication Critical patent/JP2007166746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4548790B2 publication Critical patent/JP4548790B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/12Monitoring or controlling equipment for energy generation units, e.g. distributed energy generation [DER] or load-side generation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

本発明は、分散型電源システムに関する。
分散型電源システムとしては、特許文献1に示されている「コージェネレーション装置のネットワークシステム」が知られている。このネットワークシステムにおいては、管理装置16が、発電機が発生する発電電力や使用電力負荷等を検出して発電電力パターンを作成し、作成した発電電力パターンをインターネット23を介して監視装置30に送信する。監視装置30では、入力した発電電力パターンと個別情報DB34Aに記憶されている平均電力単価、燃料単価、設備費等に基づいて、コージェネレーション装置6A,6B,6C,6D…毎に組み合わせ指標を作成する。そして、監視装置30は、個別情報DB34Aに記憶される個別情報に基づいて、コージェネレーション装置6A,6B,6C,6D…を間欠的に運転されるものと、連続的に運転されるものとに分類する。そして、間欠的に運転されるコージェネレーション装置6A,6C…の発電電力が不足する時間帯と、連続的に運転されるコージェネレーション装置6B、6D…が余剰電力を発生する時間帯とを比較し、各コージェネレーション装置6A,6B,6C,6D…の組み合わせ指標に基づいてコージェネレーション装置6A,6B,6C,6D…を組み合わせる。そして、このように組み合わされたコージェネレーション装置6A,6B,6C,6D…は、送電線7を介して発電電力を相互に共有する。
また、他の形式として、特許文献2に示されている「電源装置の運転管理システム」が知られている。この電源装置の運転管理システムにおいては、システムコントローラ(運転制御手段)12が、電力負荷の需要予測に対応させて、発電装置を定格出力で運転する状態と運転を停止する状態とに切り換えることにより、電源装置の運転を制御するように構成されているタイプが知られている。
特開2003−52127号公報 特開2003−153440号公報
ところで、上述したいずれの分散型電源システムにおいても、電力消費量(電力需要量)を予め予測し、その予測結果に基づいて発電装置の発電量指示値を算出(決定)し、その発電量指示値となるように発電装置を発電するようになっている。この場合、先に予測した電力消費量が発電する際の必要電力量(電力需要量)と一致する場合には、発電量と電力需要量は過不足がないので、効率よく発電を実施することができる。一方、予期しない電力の使用の発生などに起因して先に予測した電力消費量が発電する際の必要電力量(電力需要量)と一致しない場合には、発電量と電力需要量は過不足が生じるので、効率よく発電を実施することができないという問題があった。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、予め予測した予測結果に基づいて発電装置の発電量指示値を算出することなく、発電量と電力需要量の過不足を極力抑制して効率よく発電することができる分散型電源システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、複数の発電装置と、各発電装置から供給される電力で稼動する複数の負荷装置が設置された複数の負荷装置設置場所と、各負荷装置にて消費された総電力消費量を測定する総電力消費量測定手段と、各発電装置からそれぞれ出力される発電出力量をそれぞれ測定する発電出力量測定手段と、各測定手段によってそれぞれ測定された各発電出力量および総電力消費量に基づいて規定される評価関数を、各発電装置の最大および最小発電量に基づいて規定される制約条件のもと最適化手法によって解くことにより、各発電装置の発電量指示値を導出する発電量指示値導出手段と、発電量指示値導出手段によって導出された発電量指示値に応じて各発電装置の発電量を制御する発電制御手段と、を備え、評価関数は、発電装置ごとの発電量指示値と発電出力量検出手段によって検出された発電出力量の差の二乗値を発電装置すべてについて総和した値、および各発電量指示値の総和と総電力消費量検出手段によって検出された総電力消費量の差の二乗値の項を含み、各発電装置の発電出力量の変動量を最小に抑制し、かつ、総電力消費量と総発電出力量を一致させるように設定されていることである。
また請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、総電力消費量測定手段、発電出力量測定手段、発電量指示値導出手段、および発電制御手段の繰り返し処理を、現在の総電力消費量と総電力消費量が同一となる確率が高い所定時間をおいて実行することである。
上記のように構成した請求項1に係る発明の制御装置においては、総電力消費量測定手段が、各負荷装置にて消費された総電力消費量を測定し、発電出力量測定手段が、各発電装置からそれぞれ出力される発電出力量をそれぞれ測定し、発電量指示値導出手段が、各測定手段によってそれぞれ測定された各発電出力量および総電力消費量に基づいて規定される評価関数を、各発電装置の最大および最小発電量に基づいて規定される制約条件のもと最適化手法によって解くことにより、各発電装置の発電量指示値を導出し、発電制御手段が、発電量指示値導出手段によって導出された発電量指示値に応じて各発電装置の発電量を制御する。これにより、発電量指示値は、予め予測した予測結果に基づいて発電装置の発電量指示値を算出することなく、各測定手段によってそれぞれ測定された各発電出力量および総電力消費量に基づいて最適な値として算出することができる。したがって、発電出力量と電力需要量の過不足を極力抑制して効率よく発電することができる。
また、評価関数は、発電装置ごとの発電量指示値と発電出力量検出手段によって検出された発電出力量の差の二乗値を発電装置すべてについて総和した値、および各発電量指示値の総和と総電力消費量検出手段によって検出された総電力消費量の差の二乗値の項を含むので、簡単な関数を使用し、最適な発電量指示値を容易かつ的確に算出することができる。
さらに、評価関数は、各発電装置の発電出力量の変動量を最小に抑制し、かつ、総電力消費量と総発電出力量を一致させるように設定されているので、導出された発電量指示値に基づいて発電装置を発電すると、発電装置の発電出力量の変動量が最小に抑制され、かつ、総電力消費量と総発電出力量が一致する。したがって、発電装置の耐久性を向上させ、燃費を向上させることができ、かつ、効率よく発電することができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明の制御装置においては、請求項1に係る発明において、総電力消費量測定手段、発電出力量測定手段、発電量指示値導出手段、および発電制御手段の繰り返し処理を、現在の総電力消費量と総電力消費量が同一となる確率が高い所定時間をおいて実行するので、発電出力量と電力需要量の過不足を抑制して効率よく発電することができる。

以下、本発明による分散型電源システムの一実施形態について説明する。図1はこの分散型電源システムの概要を示す概要図である。この分散型電源システムは、負荷装置21に電力を供給する複数の発電装置10と、各発電装置から供給される電力で稼動する負荷装置21が設定された複数の負荷装置設置場所である電力使用場所20と、各発電装置10および各電力使用場所20の電力計22と電気的に接続されている運転制御装置30とを備えている。
発電装置10は、燃料電池発電装置であり、直流電力を発生する発電器11と、発電器11から供給された直流電力を交流電力に変換して出力する変換器(例えばインバータ)12と、発電器11を制御する制御装置17と、電力計18とを備えている。なお、発電装置10としては、燃料電池発電装置の他に、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガスタービン、マイクロガスタービンなどの原動機とこの原動機によって駆動される発電機から構成されたものでもよい。
発電器11は、改質装置、一酸化炭素低減装置(以下CO低減装置という)および燃料電池から構成されている。改質装置は、燃料供給装置13から供給される燃料を水供給装置14から供給される水で水蒸気改質して水素リッチな改質ガスを生成してCO低減装置に導出するものである。CO低減装置は、改質ガスに含まれる一酸化炭素を低減して改質ガスを燃料電池に導出するものである。燃料電池は、燃料極に供給された改質ガス中の水素および空気極に供給された酸化剤ガスである空気を用いて発電するものである。
変換器12は、電力使用場所20に設置されている複数の負荷装置21に送電線15を介してそれぞれ接続されており、変換器12から出力される交流電力は必要に応じて各負荷装置21に供給されている。
制御装置17は、運転制御装置30と互いに通信可能に接続されている。制御装置17は、運転制御装置30から発電量指示値を受信し、運転制御装置30に発電装置の最大および最小発電量を送信するようになっている。制御装置17は、マイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、運転制御装置30から発電量指示値を受信してその発電量指示値に応じた発電量となるように発電器11を制御している。RAMは同プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものである。
電力計18は、発電装置10から出力される発電出力量を検出する発電出力量検出手段であり、その検出した発電出力量を運転制御装置30に送信するようになっている。
負荷装置21は、電灯、アイロン、テレビ、洗濯機、電気コタツ、電気カーペット、エアコン、冷蔵庫などの電気器具である。なお、変換器12と電力使用場所20とを接続する送電線15には電力会社の系統電源16も接続されており(系統連系)、発電装置10の発電量より負荷装置21の総消費電力が上回った場合、その不足電力を系統電源16から受電して補うようになっている。電力計22は、負荷装置21にて消費された電力消費量を検出する電力消費量検出手段であり、電力使用場所20で使用される全ての負荷装置21の合計電力消費量を検出して、運転制御装置30に送信するようになっている。
なお、各発電装置10は各電力使用場所20と対応して設置されている場合が例示できる。例えば、発電装置1,2,・・・,nは、それぞれ電力使用場所1,2,・・・,nである家庭に設置されている場合である。また各発電装置10が複数の各電力使用場所20と対応して設置されている場合が例示できる。例えば、2つの電力使用場所1,2である家庭に一つの発電装置1が対応して設置され、2つの電力使用場所3,4である家庭に一つの発電装置2が対応して設置され、という場合である。あるいは各発電装置10は1箇所に集合して設置され、各電力使用場所20が各家庭である場合が例示できる。例えば、集合住宅に専用の発電エリアが設置されている場合である。ここでは電力使用場所は家庭で例示したが、事業所、商店などでもよい。
各発電装置10で発生した熱はお湯として利用され、いわゆるコジェネレーション運転される。各発電装置10にはお湯を貯める貯湯槽(図示省略)が付属している。
運転制御装置30は、マイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、図2のフローチャートに対応したプログラムを実行して、各発電装置10の発電量を制御している。RAMは同プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものである。
次に、上述した分散型電源システムの作動について図2を参照して説明する。なお、以下の作動説明においては、2つの家庭に対して発電装置を設置している。つまり家庭A宅に発電装置1、家庭B宅に発電装置2を設置している。運転制御装置30は、図示しない運転開始スイッチが押されると、プログラムを起動しプログラムをステップ102に進める。運転制御装置30は、ステップ102において、各発電装置10から発電装置10の最大発電量および最小発電量を読み込んで記憶部(または図示しない記憶装置)に記憶する。発電装置10の最大発電量および最小発電量は、定格値(例えば最大発電量が1000Wであり、最小発電量が250Wである。)に設定してもよいし、経時変化を考慮する観点から所定の運転時間毎にそれまでの発電量の実績から最大発電量および最小発電量を導出しその導出した値に設定するようにしてもよい。
そして、運転制御装置30は、ステップ104〜118の処理を繰り返し実行して各発電装置10の発電を制御する。運転制御装置30は、各電力計22を使用して各電力使用場所20での電力消費量を計測(測定)し(ステップ104)、その計測結果を全て加算して総電力消費量を計算する(ステップ106)。図3は、A宅の電力消費量を計測した結果を示すグラフであり、図4はB宅の電力消費量を計測した結果を示すグラフであり、図5は、A宅とB宅の総電力消費量を示すグラフである。図3〜図5においては、各横軸は一日の時刻(時間)を0時から24時までで示しており、各縦軸は電力消費量[W]を示している。なお、図3から図5に示すグラフを記憶して消費電力パターンを使用して発電量指示値を導出することはない。
運転制御装置30は、各電力計18を使用して各発電装置10から出力される発電出力量を計測(測定)する(ステップ108)。図6は発電装置1、2の発電出力量を計測した結果を示すグラフである。発電装置1の発電出力量は濃い太い実線で示されており、発電装置2の発電出力量は薄い細い実線で示されている。図6においては、横軸は一日の時刻(時間)を0時から24時までで示しており、縦軸は発電量[W]を示している。
次に、運転制御装置30は、ステップ110において、発電装置1,2の最大発電量および最小発電量に基づいて制約条件を設定する。制約条件は、各発電装置10の最大発電量および最小発電量に基づいて規定されるものであり、その求め方について詳述する。発電装置1,2は最大発電量および最小発電量で規定される範囲内で発電するので、発電量指示値もその範囲内を採ることになる。これは下記数1で示す不等式で表される。
Figure 0004548790
ここで、Eg,Egは発電装置1、2の発電量指示値を表している。
上記数1において不等号の向きを統一すると、下記数2となる。
Figure 0004548790
この数2を行列を用いて一つの式にまとめると、下記数3となる。この数3が制約条件を示す式である。
Figure 0004548790
ここで、左辺のベクトルxが最適化するべき変数であり、ベクトルxは下記数4で示されている。左辺のベクトルxにかかる行列が定数Aである。右辺の2つの行列の積が定数bである。定数bは、左半分の係数行列と右半分の発電装置1,2の最大発電量および最小発電量で表される行列からなる。定数Aおよびbは下記数5および数6でそれぞれ表される。
Figure 0004548790
Figure 0004548790
Figure 0004548790
したがって、運転制御装置30は、ステップ110において、ステップ102で先に読み込んで記憶している発電装置1,2の最大および最小発電量を使って、上述した定数bの右半分の行列に上から順番に発電装置1の最大発電量である1000および最小発電量である250、発電装置2の最大発電量である1000および最小発電量である250を代入することにより、上記数3に示す制約条件を設定することができる。
次に、運転制御装置30は、ステップ112において、発電装置1,2の各発電出力量および総電力消費量に基づいて評価関数を設定する。評価関数は、各発電装置10の発電出力量および総電力消費量に基づいて規定されるものであり、その求め方について詳述する。評価関数は、各発電装置10の発電出力量の変動量を最小に抑制し、かつ、総電力消費量と総発電出力量を一致させるように設定されていることが望ましい。評価関数は、発電装置ごとの発電量指示値と発電出力量検出手段によって検出された発電出力量の差の二乗値を発電装置すべてについて総和した値、および各発電量指示値の総和と総電力消費量検出手段によって検出された総電力消費量の差の二乗値の項を含むことが望ましい。したがって、評価関数は下記数7に示すようになる。
Figure 0004548790

ここで、Eg1_k−1は発電装置1の現時点の発電出力量であり、ステップ108で計測された値である。Eg2_k−1は発電装置2の現時点の発電出力量であり、ステップ108で計測された値である。Eoは、現時点の総電力消費量であり、ステップ106で計測された値である。aは、重みを表しており、評価関数の右辺第3項が最も効率への寄与度が高いことから3以上に設定するのが好ましい。
上記数7を変形すると、下記数8となり、この数8を2ノルムを用いて表すと下記数9となる。
Figure 0004548790
Figure 0004548790
ここで、右辺第1項のベクトルxにかかる行列が定数Cであり、右辺第2項が定数dである。定数dは、発電装置1,2の現時点の発電出力量と、現時点の総電力消費量で表される行列である。定数Aおよびbは下記数5および数6でそれぞれ表される。定数Cおよびdは下記数10および数11でそれぞれ表される。
Figure 0004548790
Figure 0004548790
したがって、運転制御装置30は、ステップ112において、先にステップ106で計算した現時点の総電力消費量、および先にステップ108で計測した発電装置1,2の現時点の発電出力量を使って、上述した定数dの行列に上から順番に発電装置1の現時点の発電出力量Eg1_k−1、発電装置2の現時点の発電出力量Eg2_k−1、および現時点の総電力消費量Eoにaを重み付けした値を代入することにより、上記数9に示す評価関数を設定することができる。
そして、運転制御装置30は、ステップ114において、ステップ104で計測(測定)された総電力消費量に基づいて先に計算された総電力消費量、および先にステップ108で計測(測定)された各発電出力量に基づいて規定される評価関数を、各発電装置の最大および最小発電量に基づいて規定される制約条件のもと最適化手法によって解くことにより、各発電装置の発電量指示値を導出する(発電量指示値導出手段)。ここで使用する最適化手法は最小二乗法である。すなわち、運転請求項30は、上述した評価関数を最適とする変数(ベクトルx)を求める問題(最適化問題)を上述した制約条件のもと最小二乗法で解く。最小二乗法は一般によく知られているので、その解法の詳細な説明は省略する。図7に、導出された発電量指示値のグラフを示す。すなわち、発電装置1の発電量指示値1を濃い太い実線で示しており、発電装置2の発電量指示値2を薄い細い実線で示している。図7においては、横軸は一日の時刻(時間)を0時から24時までで示しており、縦軸は発電量指示値[W]を示している。また、図6および図7に示すグラフは、ある一日の発電装置1,2の各発電量および発電装置1,2への各発電量指示値を24時間に渡って例示するものであり、図2に示す制御プログラムの処理ごとに作成するものではない。すなわち、運転制御装置30は、現時点の総電力消費量、および発電装置1,2の現時点の発電出力量すなわち前回の処理サイクル時(60秒前)に導出された発電量指示値に基づいて発電された発電量から今回の発電量指示値を導出し、その導出結果を発電装置10に送信する。
なお、最適化手法としては、最小二乗法だけでなく、他の方法例えばニュートン方、勾配法、最急降下法などを採用するようにしてもよい。この場合、各手法に合わせて評価関数を変形させる必要がある。
運転制御装置30は、ステップ116において、ステップ114で導出された発電量指示値を対応する発電装置にそれぞれ送信して各発電装置10を発電させる。各発電装置10は、運転制御装置30からの発電量指示値に応じて発電量となるように発電する。
運転制御装置30は、ステップ118において、所定時間が経過するまで待機し、その後プログラムをステップ104に戻す。これにより、上述したステップ104からステップ116の処理を所定時間毎に繰り返し実行することができる。したがって、運転制御装置30から各発電装置への発電量指示値の送信は所定時間毎に行われ、各発電装置10は次の発電量指示値を受信するまで(ステップ118の所定時間経過するまで)今回受信した発電量指示値に応じた発電量で発電する。
所定時間は、現在(現時刻)の総電力消費量と総電力消費量が同一となる確率が高い時間に設定されている。すなわち、この時間は、現在の総電力消費量と同一の総電力消費量となる確率が高い現在からの経過時間である。本実施形態においては、所定時間を60秒に設定している。現時刻の総電力消費量と60秒後の総電力消費量がほぼ同一である確率が高いということである。以下に詳述する。図8に、現時刻の総電力消費量と60秒後の総電力消費量との相関関係を示す。図8においては、横軸および縦軸は電力消費量[W]をそれぞれ示している。図8のグラフから明らかなように、現時刻の総電力消費量と60秒後の総電力消費量がほぼ同一である確率が高いということがわかる。また、60秒後の電力消費量の変化量を図9に示す。図9から明らかなように、60秒後の電力消費量の変化が100W以上である確率は22%であり、100W以下である確率は78%である。これら統計学的見地から、現時刻の電力消費量を60秒後の電力消費量とすることができることがわかった。
図10に、本発明を用いない場合(従来のように電力消費量を予測して発電する場合)と本発明を用いた場合におけるそれぞれの発電量の過不足量[kWh]を示す。図10において、本発明を用いる場合を右側の棒グラフで示し、本発明を用いない場合を左側の棒グラフで示す。発電量の不足量を左上がりのハッチングで示し、発電量の過剰量を右上がりのハッチングで示す。図10に示すように、上述した本発明による分散型電源システムによれば、本発明を用いない場合と比べて発電量の過不足量を76%削減できることがわかる。したがって、過剰発電・発電不足の無駄がなくなり、効率のよい発電を実施することができる。
また、図11に、本発明を適用しない発電装置2台で発電した場合の発電量および総電力消費量を時系列データで示し、図12に、本発明を適用した発電装置2台で発電した場合の発電量および総電力消費量を時系列データで示す。図11、図12において、色の薄い実線で発電装置1の発電量を示し、濃い実線で発電装置2の発電量を示し、濃い破線で発電装置1、2の電力供給先である電力消費場所での総電力消費量を示している。図11,12においては、各横軸は一日の時刻(時間)を示しており、各縦軸は電力量[W]を示している。図11および図12から明らかなように、いずれの場合も総電力消費量に応じた発電量となっているが、本発明を適用した場合の方が発電装置1、2の各発電量の変動が少ないことがわかる。また、図13に本発明を用いた場合と用いない場合における各発電量の変動量[W]を定量化したもの例えば所定時間内の積算値を示す。図13において、本発明を用いる場合を左側の棒グラフで示し、本発明を用いない場合を右側の棒グラフで示す。図13に示すように、本発明を用いた場合は、本発明を用いない場合と比べて発電量の変動量を約50%削減できることがわかる。したがって、発電装置の耐久性の向上・投入燃料の減少に貢献することができる。
上述した説明から明らかなように、本実施形態においては、総電力消費量測定手段(ステップ104,106)が、各負荷装置21にて消費された総電力消費量を測定し、発電出力量測定手段(ステップ108)が、各発電装置からそれぞれ出力される発電出力量をそれぞれ測定し、発電量指示値導出手段(ステップ110〜114)が、各測定手段によってそれぞれ測定された各発電出力量および総電力消費量に基づいて規定される評価関数を、各発電装置の最大および最小発電量に基づいて規定される制約条件のもと最適化手法によって解くことにより、各発電装置の発電量指示値を導出し、発電制御手段(ステップ116)が、発電量指示値導出手段によって導出された発電量指示値に応じて各発電装置の発電量を制御する。これにより、発電量指示値は、予め予測した予測結果に基づいて発電装置の発電量指示値を算出することなく、各測定手段によってそれぞれ測定された各発電出力量および総電力消費量に基づいて最適な値として算出することができる。したがって、発電出力量と電力需要量の過不足を極力抑制して効率よく発電することができる。
また、評価関数は、各発電装置10の発電出力量の変動量を最小に抑制し、かつ、総電力消費量と総発電出力量を一致させるように設定されているので、導出された発電量指示値に基づいて発電装置10を発電すると、発電装置10の発電出力量の変動量が最小に抑制され、かつ、総電力消費量と総発電出力量が一致する。したがって、発電装置の耐久性を向上させ、燃費を向上させることができ、かつ、効率よく発電することができる。
また、評価関数は、発電装置ごとの発電量指示値と発電出力量検出手段によって検出された発電出力量の差の二乗値を発電装置すべてについて総和した値、および各発電量指示値の総和と総電力消費量検出手段によって検出された総電力消費量の差の二乗値の項を含むので、簡単な関数を使用し、最適な発電量指示値を容易かつ的確に算出することができる。
また、総電力消費量測定手段、発電出力量測定手段、発電量指示値導出手段、および発電制御手段の繰り返し処理を、現在(現時刻)の総電力消費量と総電力消費量が同一となる確率が高い所定時間をおいて実行するので、発電出力量と電力需要量の過不足を抑制して効率よく発電することができる。
また、発電装置10としては、発電器11が交流電力を発生して交換器12を介さずに直接出力するものもある。
本発明による分散型電源システムの一実施形態の概要を示す概要図である。 図2に示した運転制御装置にて実行される制御プログラムのフローチャートである。 A宅の電力消費量を示す時系列データである。 B宅の電力消費量を示す時系列データである。 総電力消費量を示す時系列データである。 発電装置の発電量を示す時系列データである。 運転制御装置から発電装置への発電量指示値を示す時系列データである。 現時刻と60秒後の電力消費量の確率密度関数を示すグラフである。 60秒後の電力消費量の変化量の割合を示す円グラフである。 本発明を用いた場合と用いない場合の発電量の過不足量を示すグラフである。 本発明を用いない場合の発電量を示すグラフである。 本発明を用いた場合の発電量を示すグラフである。 本発明を用いた場合と用いない場合の発電量の変化量を示すグラフである。
符号の説明
10…発電装置、11…発電器、12…変換器、13…燃料供給装置、14…水供給装置、15…送電線、16…系統電源、17…制御装置、18,22…電力計、20…負荷装置設置場所、21…負荷装置、30…運転制御装置。

Claims (2)

  1. 複数の発電装置と、
    前記各発電装置から供給される電力で稼動する負荷装置が設置された複数の負荷装置設置場所と、
    前記各負荷装置にて消費された総電力消費量を測定する総電力消費量測定手段と、
    前記各発電装置からそれぞれ出力される発電出力量をそれぞれ測定する発電出力量測定手段と、
    前記各測定手段によってそれぞれ測定された前記各発電出力量および前記総電力消費量に基づいて規定される評価関数を、前記各発電装置の最大および最小発電量に基づいて規定される制約条件のもと最適化手法によって解くことにより、前記各発電装置の発電量指示値を導出する発電量指示値導出手段と、
    前記発電量指示値導出手段によって導出された発電量指示値に応じて前記各発電装置の発電量を制御する発電制御手段と、を備え
    前記評価関数は、前記発電装置ごとの前記発電量指示値と発電出力量検出手段によって検出された発電出力量の差の二乗値を前記発電装置すべてについて総和した値、および前記各発電量指示値の総和と総電力消費量検出手段によって検出された総電力消費量の差の二乗値の項を含み、前記各発電装置の発電出力量の変動量を最小に抑制し、かつ、前記総電力消費量と総発電出力量を一致させるように設定されていることを特徴とする分散型電源システム。
  2. 請求項1において、前記総電力消費量測定手段、前記発電出力量測定手段、前記発電量指示値導出手段、および前記発電制御手段の繰り返し処理を、現在の総電力消費量と総電力消費量が同一となる確率が高い所定時間をおいて実行することを特徴とする分散型電源システム。
JP2005358227A 2005-12-12 2005-12-12 分散型電源システム Expired - Fee Related JP4548790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005358227A JP4548790B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 分散型電源システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005358227A JP4548790B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 分散型電源システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007166746A JP2007166746A (ja) 2007-06-28
JP4548790B2 true JP4548790B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=38249020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005358227A Expired - Fee Related JP4548790B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 分散型電源システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4548790B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4783453B2 (ja) * 2009-09-10 2011-09-28 力也 阿部 多端子型非同期連系装置、電力機器制御端末装置と電力ネットワークシステムおよびその制御方法
JP5612920B2 (ja) * 2010-06-27 2014-10-22 国立大学法人 東京大学 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム
JP2015039247A (ja) * 2009-10-27 2015-02-26 阿部 力也 多端子型電力変換配電装置、電気機器と配電ネットワークシステムおよびその運用方法
KR101515709B1 (ko) 2013-10-08 2015-04-27 주식회사 삼천리 분산형 발전융합시스템의 제어 방법
CN103545846A (zh) * 2013-11-11 2014-01-29 湖南大学 基于广义负荷预测的微网经济运行方法
CN104821606B (zh) * 2015-05-12 2017-12-22 阳光电源股份有限公司 一种发电源的控制方法、设备及其分布式发电系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09252542A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Mitsubishi Electric Corp 発電機出力の決定方法及び装置
JP2002271986A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Tokyo Gas Co Ltd エネルギー供給システム及びセンタコンピュータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09252542A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Mitsubishi Electric Corp 発電機出力の決定方法及び装置
JP2002271986A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Tokyo Gas Co Ltd エネルギー供給システム及びセンタコンピュータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007166746A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5782233B2 (ja) エネルギーマネジメントシステム及びエネルギーマネジメント方法
JP5789792B2 (ja) 需給制御装置、需給制御方法、および、需給制御システム
WO2011105070A1 (ja) 需給制御装置、需給制御方法、およびプログラム
JP4548790B2 (ja) 分散型電源システム
JP5009156B2 (ja) 負荷制御装置、負荷制御方法、負荷制御回路、負荷制御プログラム及び負荷制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20120065792A1 (en) Supply-demand balance controller
US11223202B2 (en) Energy management method for an energy system and energy system
KR20110068433A (ko) 전기제품의 소비전력 측정방법
KR20040087337A (ko) 분산형 에너지 공급 시스템의 설정장치
JP5877747B2 (ja) 制御装置、電力供給システム、及び制御方法
EP1511108B1 (en) Cogeneration system, operation controller for cogeneration facility, and operation program for cogeneration facility
JP6046938B2 (ja) 電力供給システム
JP2014098601A (ja) 日射量計算方法及び供給電力決定方法
JP6166512B2 (ja) 制御装置、電力システム、及び制御方法
JP2012251766A (ja) コジェネレーションシステム
JP2018133939A (ja) 電力供給システムおよび電力供給システムの制御方法
JP2011229208A (ja) 電力管理システム及びプログラム
JP5853144B2 (ja) 電力供給制御装置およびこれを含む電力供給システム
JP2006325336A (ja) 分散型エネルギーシステムの制御装置、方法、およびプログラム
JP5940263B2 (ja) 電力制御装置及び電力制御方法
JP2013223316A (ja) 電力制御システム
US20110109165A1 (en) Apparatus and method for managing a power source
JP2003173808A (ja) 分散型発電装置の系統連系システム
JP5948986B2 (ja) 分散型電源システム
JP2008113523A (ja) 電力供給システム、需用家群設備、およびその監視制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100702

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4548790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees