JP4548031B2 - 結晶製造方法および結晶製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、結晶製造方法および結晶製造装置に関し、さらに詳しくは、特定方向に大きく成長した結晶を製造することが出来る結晶製造方法および結晶製造装置に関する。
原料溶液の温度を徐々に下げることにより結晶を育成する結晶製造方法が周知である(例えば、非特許文献1参照。)。
他方、TGS(Triglycine Sulfate)系結晶の晶癖について研究がなされている(例えば、非特許文献2,3,4参照。)。
高須新一郎著「物理工学実験12 結晶育成基礎技術」東京大学出版会、1980年5月30日、p.53−56 「Ferroelectric Domain Structure and Internal Bias Field in DL-α-Alanine-Doped Triglycine Sulfate」Japanese Journal of Appllied Physics, Vol.30, No.12A, December 1991, pp.3445-3449 「Growth and morphology of triglycine sulfate (TGC) crystals」Journal of Materials Science Letters, 8 (1989), pp.1348-1349 B.Brezina, M.Havrankova「L-Alanine Distribution in the Growth Pyramids of TGS Crystal and its Influence on the Growth, Switching and Domain Structure」Crysral Res. Technol
TGS系結晶は、分極方向がb軸方向であるため、そのa軸方向,c軸方向を面方向とし且つb軸方向を厚さ方向とする平板形状(つまり、b面が広い平板形状)にして、焦電素子として利用される。TGS結晶においては、a軸,c軸方向に大きくても、b軸方向に大きくても、どちらでも等価な結晶が得られる。
しかし、TGSにL−α−アラニンを不純物としてドープしたLATGSやDLATGS結晶の場合、結晶が種結晶に対してどの領域で成長したかにより、a軸方向,c軸方向を面方向とし且つb軸方向を厚さ方向とした平板形状の結晶でも、特性が異なる。これについては、非特許文献2に記載されている(但し、非特許文献2でDLATGSと称する結晶はD−α−アラニンおよびL−α−アラニンをドーパントとしたTGS系結晶であり、本願におけるキュリー温度を上昇させるために水素を重水素に置換したDLATGSとは異なる)。
L−α−アラニンをドープする目的は安定した分極状態を得ることであり、それはL−α−アラニンにより結晶内部に発生する内部バイアスに拠る。このことについては非特許文献2および非特許文献4に記載されている。そして、内部バイアスが大きくなるような成長領域は限られた領域であり、(0,−1,0)軸に垂直な面に成長した領域で特に大きな内部バイアスが得られる。
すなわち、育成する結晶の内部バイアスをより大きくする(ドーパントを入れる効果を効率良く導き出す)ためには、(0,−1,0)軸に垂直な面を種結晶として、その上の領域に結晶成長させることが肝要である。よって、このような結晶を効率良く得るためには、(0,−1,0)軸に垂直な面の面積を大きくすることが求められる。
そこで、本発明の目的は、特定方向に大きく成長した結晶を製造することが出来る結晶製造方法および結晶製造装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、第1原料溶液に種結晶を入れて結晶成長させ、次に第1原料溶液と組成が異なる第2原料溶液に成長中種結晶を移してさらに結晶成長させることを特徴とする結晶製造方法を提供する。
本願発明者が鋭意研究したところ、原料溶液中に種結晶を入れると、最初は特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低いが、晶癖が現れた後は、その晶癖を維持するような各結晶軸方向の成長速度になることが判った。さらに、最初の原料溶液と組成が異なる原料溶液中へ成長中種結晶を移すと、再び特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低くなり、やがて晶癖が現れた後は、その晶癖を維持するような各結晶軸方向の成長速度になることが判った。
そこで、上記第1の観点による結晶製造方法では、同一原料溶液中で種結晶を育成し続けるのではなく、第1原料溶液中で種結晶をある程度育成すると、組成が異なる第2原料溶液中へ成長中種結晶を移して育成する。これにより、特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低い状態を維持して結晶を育成できるから、特定方向に大きく成長した結晶を効率良く製造することが出来る。
なお、第2原料溶液中で成長中種結晶をある程度育成すると、さらに組成が異なる第3原料溶液中へ成長中種結晶を移して育成する、というように同種操作を繰り返しても良い。また、第2原料溶液中で成長中種結晶をある程度育成すると、元の第1原料溶液中へ成長中種結晶を戻して育成する、というように同種操作を繰り返しても良い。
第2の観点では、本発明は、上記構成の結晶製造方法において、前記第2原料溶液は、前記第1原料溶液と結晶成分またはドーパントの濃度が異なることを特徴とする結晶製造方法を提供する。
本願発明者が鋭意研究したところ、原料溶液中に種結晶を入れると、最初は特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低いが、晶癖が現れた後は、その晶癖を維持するような各結晶軸方向の成長速度になることが判った。さらに、最初の原料溶液と結晶成分またはドーパントの濃度が異なる原料溶液中へ成長中種結晶を移すと、再び特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低くなり、やがて晶癖が現れた後は、その晶癖を維持するような各結晶軸方向の成長速度になることが判った。
そこで、上記第2の観点による結晶製造方法では、同一原料溶液中で種結晶を育成し続けるのではなく、第1原料溶液中で種結晶をある程度育成すると、結晶成分又はドーパントの濃度が異なる第2原料溶液中へ成長中種結晶を移して育成する。これにより、特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低い状態を維持して結晶を育成できるから、特定方向に大きく成長した結晶を効率良く製造することが出来る。
第3の観点では、本発明は、硫酸三グリシン(TGS)系結晶成分およびドーパントを含む第1原料溶液にTGS系結晶の種結晶を入れて結晶成長させ、次に第1原料溶液と結晶成分またはドーパントの濃度が異なる第2原料溶液に成長中種結晶を移してさらに結晶成長させることを特徴とする結晶製造方法を提供する。
本願発明者が鋭意研究したところ、原料溶液中に種結晶を入れると、最初は特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低いが、晶癖が現れた後は、その晶癖を維持するような各結晶軸方向の成長速度になることが判った。さらに、最初の原料溶液と結晶成分またはドーパントの濃度が異なる原料溶液中へ成長中種結晶を移すと、再び特定の結晶軸方向の成長速度が高く、他の結晶軸方向の成長速度は低くなり、やがて晶癖が現れた後は、その晶癖を維持するような各結晶軸方向の成長速度になることが判った。
そこで、上記第3の観点による結晶製造方法では、同一原料溶液中で種結晶を育成し続けるのではなく、第1原料溶液中でTGS系種結晶をある程度育成すると、結晶成分又はドーパントの濃度が異なる第2原料溶液中へ成長中種結晶を移して育成する。これにより、a軸方向,c軸軸方向の成長速度が高く、b軸方向の成長速度は低い状態を維持して結晶を育成できるから、a軸方向,c軸軸方向に大きく成長したTGS系結晶を効率良く製造することが出来る。すなわち、焦電素子として利用するのに好適なTGS系結晶を効率良く製造することが出来る。
なお、第2原料溶液中で成長中種結晶をある程度育成すると、さらに組成が異なる第3原料溶液中へ成長中種結晶を移して育成する、というように同種操作を繰り返しても良い。また、第2原料溶液中で成長中種結晶をある程度育成すると、元の第1原料溶液中へ成長中種結晶を戻して育成する、というように同種操作を繰り返しても良い。
なお、ドーパントを加えることにより、分極方向を制御することが出来る。
第4の観点では、本発明は、上記構成の結晶製造方法において、前記ドーパントが、L−α−アラニンであることを特徴とする結晶製造方法を提供する。
上記第4の観点による結晶製造方法では、同一原料溶液中で種結晶を育成し続けるのではなく、ドーパントとしてL−α−アラニンを含む第1原料溶液中でTGS系種結晶をある程度育成すると、L−α−アラニンを含まないか又はその濃度が異なる第2原料溶液中へ成長中種結晶を移して育成する。これにより、a軸方向,c軸軸方向の成長速度が高く、b軸方向の成長速度は低い状態を維持して結晶を育成できるから、a軸方向,c軸軸方向に大きく成長したTGS系結晶を効率良く製造することが出来る。すなわち、焦電素子として利用するのに好適なTGS系結晶を効率良く製造することが出来る。
第5の観点では、本発明は、第1原料溶液を貯留する第1槽と、前記第1原料溶液と組成が異なる第2原料溶液を貯留する第2槽と、前記第1原料溶液中に種結晶を入れて保持する種結晶保持手段と、成長中種結晶を前記第1原料溶液中から前記第2原料溶液中へ移す原料溶液変更手段と、前記原料溶液の温度を制御する温度制御手段とを具備することを特徴とする結晶製造装置を提供する。
上記第5の観点による結晶製造装置では、上記構成の結晶製造方法を好適に実施できる。
本発明の結晶製造方法および結晶製造装置によれば、特定方向に大きく成長した結晶を製造することが出来る。例えば、焦電素子として利用するのに好適な、a軸方向,c軸軸方向に大きく成長したTGS系結晶を効率良く製造することが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係る結晶製造装置100を示す構成説明図である。
この結晶製造装置100は、第1原料溶液1sを貯留する半円筒形状の第1槽1vと、第1原料溶液1vと組成が異なる第2原料溶液2sを貯留する半円筒形状の第2槽2vと、第1槽1v内を攪拌する第1攪拌機1rと、第2槽2v内を攪拌する第2攪拌機2rと、第1種結晶C1を保持する第1保持具1hと、第2種結晶C2を保持する第2保持具2hと、第1保持具1hを上下移動させる第1リフト1fと、第2保持具2hを上下移動させる第2リフト2fと、第1原料溶液1sおよび第2原料溶液2sの温度を制御するための温調槽4、温調槽4の上部の温度を下げないためのヒータ3と、第1槽1vおよび第2槽2vを合わせた円筒形状の中心軸を回転軸として水平面内で回転しうると共に第1リフト1fおよび第2リフト2fを支持するターンテーブル5と、ターンテーブル5を回転可能に支持する支持台6とを具備して構成される。
図2は、実施例1に係る結晶製造処理を示すフロー図である。
ステップS1では、下端が原料溶液に浸からない位置まで第1保治具1hおよび第2保治具2hを引き上げた状態にして、ターンテーブル5を外す。
ステップS2では、第1保治具1hの下端に第1種結晶C1を保持し、第2保治具2hの下端に第2種結晶C2を保持する。
例えば、第1種結晶C1および第2種結晶は、ある程度の面積の(0−10)面を持ったDLATGS系結晶である。具体例を挙げると、a軸方向の長さ10mm×c軸方向の長さ10mm×b軸方向の厚さ0.8mmの平板形状にしたDLATGS系結晶である。これらを粘着テープで貼り付ける。
ステップS3では、第1槽1vに第1原料溶液1sを入れ、第2槽2vに第2原料溶液2sを入れる。
例えば、第1原料溶液1sは、モル比がグリシン:硫酸=3:1であるようにTGS系結晶成分を含むと共にドーパントとしてL−α−アラニンを5mol%含む水溶液である。また、第2原料溶液2sは、モル比がグリシン:硫酸=3:1であるようにTGS系結晶成分を含むと共にドーパントとしてL−α−アラニンを30mol%含む水溶液である。
ステップS4では、ターンテーブル5を支持台6に載せるように温調槽4上にセットし、温調槽4内の温度を所定温度にする。
例えば、温度は40℃である。
ステップS5では、第1保治具1hおよび第2保治具2hを引き下げ、図1に示すように、第1種結晶C1を第1原料溶液1sに入れ、第2種結晶C2を第2原料溶液2sに入れる。
ステップS6では、温調槽4内の温度を下げながら結晶を育成する。また、適宜、第1攪拌機1rで第1原料溶液1sを攪拌し、第2攪拌機2rで第2原料溶液2sを攪拌する。
例えば、温度を下げる速度は0.03℃/day〜0.3℃/dayである。
ステップS7では、成長中の種結晶C1,C2のいずれかに晶癖が現れるまでステップS6を継続し、晶癖が現れたらステップS8へ進む。
例えば、ステップS2で例示した平板形状のTGS系種結晶の場合、成長中結晶の平板が広がる方向の成長速度を監視し、その成長速度が鈍ってきたら、晶癖が現れたと判定し、ステップS8へ進む。
ステップS8では、図3に示すように下端が原料溶液に浸からない位置まで第1保治具1hおよび第2保治具2hを引き上げ、図4に示すようにターンテーブル5を180゜回転させ、図5に示すように下端が原料溶液に浸かる位置まで第1保治具1hおよび第2保治具2hを引き下げる。つまり、成長中の第1種結晶C1を第2原料溶液2sに入れ、成長中の第2種結晶C2を第1原料溶液1sに入れる。
なお、ヒータ3は、第1保治具1hおよび第2保治具2hを引き上げた時に、温度差で、成長中の種結晶C1,C2が割れないようにするために、温調槽4の上部を暖めている。第1保治具1hおよび第2保治具2hを引き上げた時に温度差で成長中の種結晶C1,C2が割れないように温度管理できるならば、ヒータ3を省略してもよい。
ステップS9では、ヒータ3により温調槽4内の温度を下げながら結晶を育成する。また、適宜、第1攪拌機1rで第1原料溶液1sを攪拌し、第2攪拌機2rで第2原料溶液2sを攪拌する。
ステップS10では、成長中の種結晶C1,C2のいずれかに晶癖が現れるまでステップS9を継続し、晶癖が現れたらステップS11へ進む。
ステップS11では、ステップS8と逆の操作で、成長中の第1種結晶C1を第1原料溶液1sに入れ、成長中の第2種結晶C2を第2原料溶液2sに入れる。そして、ステップS6に戻る。
なお、ステップS6〜S11を繰り返し、成長中の種結晶C1,C2が必要な大きさまで成長したら処理を終了し、成長した結晶を取り出す。
上記結晶製造装置100によれば、特定方向に大きく成長した結晶を効率良く製造することが出来る。例えば、焦電素子として利用するのに好適な、a軸方向,c軸軸方向に大きく成長したTGS系結晶を効率良く製造することが出来る。
種結晶を上下・回転移動するのではなく、原料溶液を上下・回転移動させてもよい。
組成の異なる原料溶液を3以上用意し、循環的に種結晶を移しながら成長させてもよい。
LATGS結晶の外に、DLATGS結晶,TGSP結晶などの結晶の製造にも本発明を適用できる。
本発明の結晶製造方法および結晶製造装置は、焦電素子として好適な形状のTGS系結晶を製造するのに利用できる。
実施例1に係る結晶製造装置を示す構成説明図である。 実施例1に係る結晶製造処理を示すフロー図である。 種結晶を引き上げた状態を示す説明図である。 種結晶を回転移動させた状態を示す説明図である。 種結晶を引き下げた状態を示す説明図である。
符号の説明
1s 第1原料溶液
1v 第1槽
1h 第1保治具
2s 第2原料溶液
2v 第2槽
2h 第2保治具
3 ヒータ
4 温調槽
5 ターンテーブル
6 支持台
C1 第1種結晶
C2 第2種結晶
100 結晶製造装置

Claims (4)

  1. 硫酸三グリシン(TGS)系結晶成分およびドーパントを含む第1原料溶液にTGS系結晶の種結晶を入れて結晶成長させ、次に第1原料溶液とドーパントの濃度が異なる第2原料溶液に成長中種結晶を移してさらに結晶成長させることを特徴とする結晶製造方法。
  2. 請求項1に記載の結晶製造方法において、前記ドーパントが、L−α−アラニンであることを特徴とする結晶製造方法。
  3. 硫酸三グリシン(TGS)系結晶成分およびドーパントを含む第1原料溶液を貯留する第1槽と、前記第1原料溶液とドーパントの濃度が異なる第2原料溶液を貯留する第2槽と、前記第1原料溶液中に種結晶を入れて保持する種結晶保持手段と、成長中種結晶を前記第1原料溶液中から前記第2原料溶液中へ移す原料溶液変更手段と、前記原料溶液の温度を制御する温度制御手段とを具備することを特徴とする結晶製造装置
  4. 請求項3に記載の結晶製造装置において、前記ドーパントが、L−α−アラニンであることを特徴とする結晶製造装置
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