JP4546819B2 - 保管商品管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、商品保管スペース内に保管された商品を管理するための方法に関するものである。
保管される商品の管理は、通常、商品保管スペース内に、予め、商品毎にあるいは商品の種類毎に対応する保管位置(ロケーション)を割り当てておき、各商品を該当するロケーションに保管するようにして、商品の検品、仕分けをロケーション毎に行い、商品の入出庫を管理する、いわゆるロケーション管理によってなされている(特許文献1〜3参照)。
このロケーション管理においては、商品とその商品に対応するロケーションが常に一致していることが前提とされ、よって、商品が間違ったロケーションに保管されてしまうとその修正は容易ではなく、的確な管理が行えなくなってしまう。したがって、商品を該当するロケーションに正確に保管しなければならない。また、この管理法では、商品保管スペース内に予め適当な数のロケーションを割り当てる必要があり、保管すべき商品の種類が増大すると、必要なロケーションの数もそれに伴って増大し、そして、大きな商品保管スペースが必要となる。
これに対し、ロケーション管理によらずに、保管される商品を商品保管スペース内の任意の位置に置いた状態で商品の管理を行うことができれば、より小さい商品保管スペースで商品の保管を行うことができるのでスペースの節減が図れ、また、商品の入庫作業がより容易となって労力、作業時間の低減を図ることができる。
しかしながら、従来は、商品の出庫の際に、商品保管スペース内に雑然と置かれた商品群の中から、該当する商品を効率的に見つけ出すことは非常に困難であった。
特開平8−268511号公報 特開2003−2415号公報 特開2003−30750号公報
したがって、本発明の課題は、従来のロケーション管理によらずに、保管された商品の管理を行うことができるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、商品保管スペース内に保管された商品を管理するための方法であって、
(a)少なくとも、第1および第2の周波数の電波を使用して、それぞれ独立に近距離でのデータの読み書きおよび遠距離でのデータの読み書きを行うことができるICタグを準備するステップと、
(b)保管される商品に前記ICタグを取り付け、前記第1の周波数の電波を使用して前記ICタグに商品管理データを書き込むとともにその商品の保管データを記録し、商品保管スペース内の任意の位置に配置するステップと、
(c)前記第2の周波数の電波を使用して遠距離から前記ICタグに書き込まれた商品管理データを読み取ることによって、前記商品保管スペース内に配置された前記商品の中から取り出すべき商品が存在するエリアを検出するステップと、
(d)前記第1の周波数の電波を使用して、前記エリア内において近距離から前記ICタグに書き込まれた商品管理データを読み取ることによって、前記取り出すべき商品を検出するステップと、
(e)前記検出した商品を前記商品保管スペースから取り出すとともに、取り出した商品の保管解除データを記録するステップと、を有していることを特徴とする方法を構成したものである。
上記構成において、前記ステップ(b)を実行する前に、前記保管される商品を金属探知し、金属が探知されなかった商品については、前記ステップ(c)以降のステップを実行するが、金属が探知された商品については、前記ステップ(c)以降のステップを実行することなく商品の保管管理を別途行うステップを実行することが好ましい。
また、好ましくは、前記ステップ(e)において、前記取り出した商品からICタグを取り外すとともに、取り外したICタグに書き込まれていたデータを消去し、次に保管される商品に対して再利用するようになっている。
また、上記構成において、好ましくは、前記ICタグは、シート基材と、前記シート基材上に設けられたアンテナと、前記シート基材上に設けられ、前記アンテナに接続されたICチップモジュールとを備え、前記アンテナは、互いに独立に配置された、第1の周波数の電波による近距離のデータ伝送を行うための第1のアンテナおよび第2の周波数の電波による遠距離のデータ伝送を行うための第2のアンテナからなり、前記ICチップモジュールは、前記第1のアンテナに接続された第1のICチップモジュールおよび前記第2のアンテナに接続された第2のICチップモジュールからなっている。
また、好ましくは、前記ICタグの第1のアンテナは、前記シート基材における外周領域に配置されたループコイルアンテナからなり、前記第2のアンテナは、前記シート基材における前記第1のアンテナの内側に配置されている。
また、前記第1の周波数は13.56MHzであり、前記第2の周波数はUHF帯の1周波数であることが好ましい。
本発明によれば、従来のロケーション管理の場合のように、商品保管スペース内に予め商品毎または商品の種類毎に保管位置(ロケーション)を割り当てて、商品を該当するロケーションに正確に保管しなければならないという煩わしさがなく、商品を商品保管スペース内の任意の位置に置いた状態で、あるいは予め設けた保管エリア毎に分類して商品の管理を行うことができる。なお、後者の場合、万一商品が該当する保管エリアと異なる保管エリアに置かれたとしても、ロケーション管理の場合のような不都合を生じることがなく、商品の出庫の際に、商品保管スペース内に置かれた商品群の中から、該当する商品を迅速かつ的確に見つけ出すことができる。したがって、本発明によれば、より小さい商品保管スペースで商品の保管を行うことができるのでスペースの節減が図れ、また商品の入庫作業がより容易となって労力、作業時間の低減を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例について説明する。図1は、本発明の1実施例による保管商品管理方法の構成を示すフロー図である。図1を参照して、商品保管時において、商品保管スペース内に保管される商品にICタグが取付けられ、ICタグに商品管理データが書き込まれるとともにその商品の保管データが記録され、商品保管スペース内の任意の位置に配置される(ステップ(a))。この場合、保管される商品にバーコードが付されているときには、このバーコードをバーコードリーダで読み取ると同時に、バーコードのデータをその他の商品保管データとともにICタグに書き込むようにしてもよい。
また、商品保管スペース内に商品を配置するとき、商品を商品保管スペース内の任意の位置に全くランダムに置き、また互いに積み重ねるようにしてもよいが、場合によっては、商品管理スペースを予め適当な複数の保管エリアに分割しておいて、これらの保管エリアを目安に、保管する商品を分類しながら配置し、また保管エリア内で積み重ねるようにした方が、より効率的な商品管理を行うことができる。なお、この場合、商品保管スペースに設けられる複数の保管エリアは、単に、商品の大雑把な分類の目安として用いられるものであり、従来のロケーション管理において割り当てられる保管位置(ロケーション)とは全く異なる。また、ICタグに書き込まれる商品の保管データには、例えば、商品名、商品コード、メーカー名、サイズ、色、材料、形状、価格、保管期間、消費期限、配達日、返品可能期間、保管期間、取扱注意事項、顧客名、担当者名および担当者コード等、従来のロケーション管理に基づく商品管理法で使用されているデータに加えて、従来のロケーション管理法では使用されていないデータも含まれる。
すなわち、商品の保管データの種類(データ項目数)が多くなると、従来のロケーション管理による保管商品管理法では、データ項目毎にロケーションを割り当てて商品管理を行うことは不可能になるが、本発明による方法によれば、商品保管データをICタグに書き込み、ICタグのデータを読み取りながら、特定のデータ項目に絞り込んで商品を検索(例えば、返品期日での検索や、価格帯での検索)することができる。このため、本発明による方法においては、ICデータに書き込むデータの種類は多ければ多いほどよい。
次に、商品保管スペースからの保管商品の取出し時において、ICタグに書き込まれた商品管理データが非接触で読み取られることによって、商品保管スペース内に配置された商品の中から取り出すべき商品が検出される(ステップ(b))。そして、検出された商品が商品保管スペースから取り出されるとともに、取り出された商品の保管解除データが記録される(ステップ(c))。さらに、取り出された商品から取付けられていたICタグが取り外されるとともに、取り外されたICタグに書き込まれていたデータが消去され、次に保管される商品に対して再利用される。
本発明による方法において、商品が金属性のものを大量に含んでいたり、商品におけるICタグが取付けられる位置に金属質のものがあると、それらの金属の影響により、ICタグに対するデータの正確な読み書きができなくなる。この場合、ステップ(a)が実行される前に、保管される商品が金属探知され、金属が探知されなかった商品については、上述のステップ(a)〜(c)が実行されるが、金属が探知された商品については、上述のステップ(a)〜(c)は実行されることなく、商品の保管管理が、ICタグを使用することなく別途行われる。
こうして、本発明による保管商品管理方法によれば、従来のロケーション管理によらずに保管商品の管理を行うことができる。すなわち、商品保管スペース内に予め商品毎または商品の種類毎に保管位置(ロケーション)を割り当てて、商品を該当するロケーションに正確に保管しなければならないという煩わしさがなく、商品を商品保管スペース内の任意の位置に置いた状態で、あるいは適当な数の保管エリア毎に分類して商品の管理を行うことができる。なお、後者の場合、万一商品が該当する保管エリアと異なる保管エリアに置かれたとしても、従来のロケーション管理の場合のような不都合を生じることがなく、商品の取り出しの際に、商品保管スペース内に置かれた商品群の中から、該当する商品を迅速かつ的確に見つけ出すことができる。したがって、本発明による方法によれば、より小さい商品保管スペースで商品の保管を行うことができるのでスペースの節減が図れ、また商品の入出庫作業がより容易となって労力、作業時間の低減を図ることができる。
図2は、本発明の別の実施例による保管商品管理方法のフロー図である。この実施例は、近距離でのデータの読み書きおよび遠距離でのデータの読み書きをそれぞれ独立に行えるICタグを商品に取付け、商品保管スペース内に保管された商品を取り出す際に、遠距離から該当商品の存在するエリアを検出した後、検出したエリア内で、近距離から該当商品を検出するようにして、商品の検出効率をより向上させるようにしたものである。
図2を参照して、この実施例によれば、まず最初、少なくとも、第1および第2の周波数の電波を使用して、それぞれ独立に近距離でのデータの読み書きおよび遠距離でのデータの読み書きを行うことができるICタグが準備される(ステップ(a))。このICタグとしては、例えば、13.56MHzの周波数(第1の周波数)の電波およびUHF帯の1周波数(第2の周波数)の電波を使用して、それぞれ、近距離および遠距離でのデータの読み書きを行うことができる、1チップ2バンド型のICタグや、2チップ2バンド型のICタグを使用することができる。
図5は、本発明の1実施例によるICタグの平面図である。図5を参照して、シート基材上20に、互いに独立な第1および第2のアンテナ21、24が設けられる。そして、第1のアンテナ21には第1のICチップモジュール22が接続され、第2のアンテナ24には第2のICチップモジュール25が接続される。
第1のアンテナ21は、シート基材20の外周領域に配置されたループコイルアンテナからなっており、シート基材20の外周領域において、内側始端23aから外向きに渦巻き状に広がった後、渦巻きの外側端23bから、渦巻きの各ループを直角に横切って内側終端23cまでのびるコイル23として形成されている。この実施例では、第1のアンテナ21は、エッチングまたは印刷によって形成されるが、第1のアンテナ21を銅線(銅の巻線コイル)から形成することもできる。
コイル23の形状はこの実施例のものに限定されず、四角形コイルとする代わりに、コイル23を楕円形コイルや円形コイルとすることもできるし、複雑な多角形のコイルとすることもできる。
コイル23の内側始端23aおよび内側終端23cには、導電性接着剤にて第1のICチップモジュール22が電気的に接続されている。
第2のアンテナ24は、この実施例では、銅線から形成され、シート基材20における第1のアンテナ21の内側に配置され、直線状部分26aと、直線状部分26aに対し間隔dをあけて対置された翼部分26e、26fを備えており、翼部分26e、26fは、それぞれ、複数の第1矩形波状部分26bを有し、さらに、一方の翼部分26fは、複数の第2矩形波状部分26cを有している。翼部分26e、26fの基端部26dには、(パッケージ内蔵型の)第2のICチップモジュール25が電気的に接続されている。
そして、第1のアンテナ21により、第1の周波数(この実施例では、13.56MHz)の電波による近距離のデータ伝送が行われ、第2のアンテナ24により、第2の周波数(この実施例では、UHF帯の周波数)の電波による遠距離のデータ伝送が行われ、それぞれ、第1および第2のICチップモジュール22、25に対するデータの読み書きがなされるようになっている。
こうして、本発明のICタグによれば、第1の周波数(13.56MHz)の電波による近距離エリア内(約90cm以内)でのデータの読み書きと、第2の周波数(UHF帯の周波数)の電波による遠距離エリア内(数m以内)でのデータの読み書きを、独立に行うことができる。
そして、商品保管時において、保管される商品にICタグが取り付けられ、第1の周波数の電波を使用してICタグに商品管理データが書き込まれるとともにその商品の保管データが記録され、商品保管スペース内の任意の位置に配置される(ステップ(b))。この場合の商品の配置方法については、図1の実施例の場合と同様である。
商品保管スペースからの商品の取出し時において、第2の周波数の電波を使用して遠距離からICタグに書き込まれた商品管理データが読み取られることによって、商品保管スペース内に配置された商品の中から取り出すべき商品が存在するエリアが検出される(ステップ(c))。
その後、第1の周波数の電波を使用して、前記エリア内において近距離からICタグに書き込まれた商品管理データが読み取られることによって、取り出すべき商品が検出され(ステップ(d))、検出された商品が商品保管スペースから取り出されるとともに、取り出された商品の保管解除データが記録される(ステップ(e))。さらに、取り出された商品から取付けられていたICタグが取り外されるとともに、取り外されたICタグに書き込まれていたデータが消去され、次に保管される商品に対して再利用される。
この実施例においても、図1の実施例の場合と同様、商品が金属性のものを大量に含んでいたり、商品におけるICタグが取付けられる位置に金属質のものがあると、それらの金属の影響により、ICタグに対するデータの正確な読み書きができなくなる。この場合、ステップ(b)が実行される前に、保管される商品が金属探知され、金属が探知されなかった商品については、上述のステップ(b)〜(e)が実行されるが、金属が探知された商品については、上述のステップ(b)〜(e)は実行されることなく、商品の保管管理が、ICタグを使用することなく別途行われる。
図3は、図1に示される方法を実施するのに適した商品検出装置の概略的な構成を示した平面図であり、図4は、図3の商品検出装置において、サブ・リーダ/ライタがメイン・リーダ/ライタから取り外された状態を示した平面図である。図3および図4を参照して、本発明による商品検出装置は、ケーシング14と、ケーシング14に内蔵されたICタグ専用リーダ/ライタユニット3、ループアンテナ4およびバッテリー5とを備えたメイン・リーダ/ライタ2を有している。
メイン・リーダ/ライタ2のケーシング14の中央部には凹部10が形成され、この凹部10には、ICタグ専用リーダ/ライタの機能およびバーコードリーダの機能を備えたサブ・リーダ/ライタ1が取り外し可能に収容されるようになっている。サブ・リーダ/ライタ1は、メイン・リーダ/ライタ2の凹部10内およびサブ・リーダ/ライタ1のケーシング外側に設けられた(図示されない)公知の適当なスナップ式係合機構によって、凹部10に着脱可能に取付けられ得る。
サブ・リーダ/ライタ1の表面には、液晶ディスプレイ9およびデータ入力のためのキー13が設けられ、一側面には、赤外線データ送受信素子6と、電源供給用端子が配置されている。一方、メイン・リーダ/ライタ2のケーシング14の凹部10の側面には、サブ・リーダ/ライタ1が凹部に取付けられた状態で、サブ・リーダ/ライタ1のデータ送受信素子6に対向する位置に、赤外線データ送受信素子7が配置され、また、サブ・リーダ/ライタ1の電源供給用端子に接触する位置に、電源供給用端子11が配置される。赤外線送受信素子7はケーブル8によってICタグ専用リーダ/ライタユニット3に接続され、また、電源供給用端子11は電源供給ケーブル12によってバッテリー5に接続されている。
そして、サブ・リーダ/ライタ1は、メイン・リーダ/ライタ2内に収容されたとき、メイン・リーダ/ライタ2とデータ通信可能となっており、それと同時に、メイン・リーダ/ライタ2から充電され得るようになっている。
また、サブ・リーダライタ1は、(図示されない)金属探知器を内蔵している。
こうして、商品保管時において、サブ・リーダ/ライタ1がメイン・リーダ/ライタ2から取り外され、サブ・リーダ/ライタ1によって保管される商品が金属探知される。金属が探知されなかった商品に対しては、図1に示した一連のステップ(a)〜(c)が実行されるが、金属が探知された商品については、ステップ(a)〜(c)は実行されることなく、商品の保管管理がICタグを使用することなく別途行われる。
次に、金属が探知されなかった商品について、サブ・リーダ/ライタ1によって、商品に予め付されたバーコードが読み取られ、読み取られたバーコードのデータが、入力キー13を介して入力されたその他の必要な商品管理データとともにICタグに非接触で書き込まれると同時に、サブ・リーダ/ライタ1に前記商品の保管データが記録される。そして、データの書き込まれたICタグが商品に付され、その商品は商品保管スペース内に置かれる。
商品の保管完了後、サブ・リーダ/ライタ1は、メイン・リーダ/ライタ2内に収容される。このとき、サブ・リーダ/ライタ1に記録されていた商品の保管データがメイン・リーダ/ライタ2に伝送され、それに記録される。
このサブ・リーダ/ライタ1に記録された商品の保管データについては、例えば、サブ・リーダ/ライタ1を、別途配置された商品管理用ホストコンピュータと無線でデータ通信可能にしておいて、サブ・リーダ/ライタ1から商品管理用ホストコンピュータに伝送して、集中管理するようにしてもよい。
保管スペースからの商品の取出し時には、サブ・リーダ/ライタ1がメイン・リーダ/ライタ2に収容された状態で、メイン・リーダ/ライタ2のリーダ/ライタ機能により、ICタグに書き込まれた商品管理データが非接触で読み取られ、商品保管スペースから取り出すべき商品が検出されると同時に、取り出された商品に関する保管解除データが記録される。
さらに、取り出された商品について、サブ・リーダ/ライタ1により、ICタグに書き込まれていたデータが消去される。そして、データが消去されたICタグは、次に保管される商品に対して再利用される。
こうして、この商品検出装置によれば、図1に示された保管商品管理方法を効率的に実施することができる。
本発明の1実施例による保管商品管理方法のフロー図である。 本発明の別の実施例による保管商品管理方法のフロー図である。 図1に示される方法を実施するのに適した商品検出装置の概略的な構成を示した平面図である。 図3の商品検出装置において、サブ・リーダ/ライタがメイン・リーダ/ライタから取り外された状態を示した平面図である。 本発明の1実施例によるICタグの平面図である。
符号の説明
1 サブ・リーダ/ライタ
2 メイン・リーダ/ライタ
3 ICタグ専用リーダ/ライタユニット
4 ループアンテナ
5 バッテリー
6 赤外線データ送受信素子
7 赤外線データ送受信素子
8 ケーブル
9 液晶ディスプレイ
10 凹部
11 電源供給端子
12 ケーブル
13 入力キー
14 ケーシング
20 シート基材
21 第1のアンテナ
22 第1のICチップモジュール
23 コイル
24 第2のアンテナ
25 第2のICチップモジュール

Claims (6)

  1. 商品保管スペース内に保管された商品を管理するための方法であって、
    (a)少なくとも、第1および第2の周波数の電波を使用して、それぞれ独立に近距離でのデータの読み書きおよび遠距離でのデータの読み書きを行うことができるICタグを準備するステップと、
    (b)保管される商品に前記ICタグを取り付け、前記第1の周波数の電波を使用して前記ICタグに商品管理データを書き込むとともにその商品の保管データを記録し、商品保管スペース内の任意の位置に配置するステップと、
    (c)前記第2の周波数の電波を使用して遠距離から前記ICタグに書き込まれた商品管理データを読み取ることによって、前記商品保管スペース内に配置された前記商品の中から取り出すべき商品が存在するエリアを検出するステップと、
    (d)前記第1の周波数の電波を使用して、前記エリア内において近距離から前記ICタグに書き込まれた商品管理データを読み取ることによって、前記取り出すべき商品を検出するステップと、
    (e)前記検出した商品を前記商品保管スペースから取り出すとともに、取り出した商品の保管解除データを記録するステップと、を有していることを特徴とする方法。
  2. 前記ステップ(b)を実行する前に、前記保管される商品を金属探知し、金属が探知されなかった商品については、前記ステップ(c)以降のステップを実行するが、金属が探知された商品については、前記ステップ(c)以降のステップを実行することなく商品の保管管理を別途行うステップを実行することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップ(e)において、前記取り出した商品からICタグを取り外すとともに、取り外したICタグに書き込まれていたデータを消去し、次に保管される商品に対して再利用することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記ICタグは、シート基材と、前記シート基材上に設けられたアンテナと、前記シート基材上に設けられ、前記アンテナに接続されたICチップモジュールとを備え、
    前記アンテナは、互いに独立に配置された、第1の周波数の電波による近距離のデータ伝送を行うための第1のアンテナおよび第2の周波数の電波による遠距離のデータ伝送を行うための第2のアンテナからなり、前記ICチップモジュールは、前記第1のアンテナに接続された第1のICチップモジュールおよび前記第2のアンテナに接続された第2のICチップモジュールからなっていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ICタグの第1のアンテナは、前記シート基材における外周領域に配置されたループコイルアンテナからなり、前記第2のアンテナは、前記シート基材における前記第1のアンテナの内側に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の周波数は13.56MHzであり、前記第2の周波数はUHF帯の1周波数であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の方法。
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