JP4544511B2 - Writing instrument grip and writing shaft body with writing instrument grip - Google Patents
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Description
本発明は、筆記具(スタイラス・ペン、眉墨ペンも含む。)の軸筒に装着される筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体に関し、特に、その筆記具用グリップの改良に関する。 The present invention relates to a writing instrument grip mounted on a shaft cylinder of a writing instrument (including a stylus pen and an eyebrow pen) and a writing shaft body provided with the writing instrument grip, and more particularly to an improvement of the writing instrument grip.
非弾性材料で形成される筆記具1は、図11〜図12に示すように、親指20と人差し指21との又部Aを支点、親指20、人差し指21、中指22の各先端部B、C、Dをそれぞれ力点、紙等に接する先端Eを作用点としている(この持ち方を、以下、「3点標準把持」という。)。 As shown in FIGS. 11 to 12, the
この3点標準把持においては、最初の把持位置から指20、21、22の各先端部B、C、Dが筆記軸先端1aにずれていくと、筆記具1を持ち直さなければならず、このため長時間の使用の場合、疲労が大きくなる。 In this three-point standard grip, when the tip portions B, C, and D of the
これに対処すべく、筆記具1の軸筒2に弾性材料のグリップ本体を装着し、筆記時の力が加わったときには、各指20、21、22の把持位置が筆記軸先端に移動し、力が解除されると、復元する複数の板状突起をそなえた従来例(特許文献1)もある。
しかし、この従来の筆記具用グリップは、回転方向6の滑りと軸方向5との滑りが異なる回転方向滑り止め部および軸方向滑り止め部を併設するものではない。 However, this conventional grip for a writing instrument does not include a rotation direction anti-slip portion and an axial direction anti-slip portion in which the slip in the
従って、筆運びに応じて、中指22が軸方向5の滑りを止めている間に、親指20と人差し指21とが軸方向5にずれ、また元に戻るという動作と、親指20と人差し指21とが回転方向6の滑りを止めている間に、中指22が回転方向6にずれ、また元に戻るという動作とを両立できない。さらに、指20,21,22の各関節も疲労が大きく、良好な書き心地は得られない。 Accordingly, the
本発明は、上述の問題を解決するためのもので、把持される部分における高い滑り止め機能を向上させるとともに、指相互間の位置取りが、筆運びに応じてわずかに変化して、良好な把持感覚が得られるようにした、筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体を提供することを目的とする。 The present invention is for solving the above-described problem, and improves the high anti-slip function in the gripped portion, and the positioning between fingers slightly changes according to the stroke of the brush. It is an object of the present invention to provide a writing instrument grip and a writing shaft body provided with a writing instrument grip, in which a gripping sensation can be obtained.
このため、本発明の筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体は、筆記具の軸筒に装着されるグリップにおいて、グリップ本体の外周面の周方向に、軸方向よりも回転方向により高い滑り止め機能を有する回転方向滑り止め部と、上記回転方向よりも上記軸方向により高い滑り止め機能を有する軸方向滑り止め部とをそなえ、上記軸方向滑り止め部が、上記外周面の周方向からみて斜めに形成されたことを特徴としている。 For this reason, the writing shaft grip having the writing instrument grip and the writing instrument grip according to the present invention is higher in the rotational direction than the axial direction in the circumferential direction of the outer peripheral surface of the grip body in the grip attached to the axial tube of the writing instrument. An anti-slip portion having a non-slip function and an axial anti-slip portion having an anti-slip function higher in the axial direction than the rotational direction are provided, and the axial anti-slip portion is a circumferential direction of the outer peripheral surface. It is characterized by being formed obliquely when viewed from the side.
本発明の筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体は、上述のごとく構成されているので、書く動作に応じて、中指が軸方向の滑りを止めている間に、親指と人差し指とが軸方向にずれ、また元に戻るという動作と、親指と人差し指とが回転方向の滑りを止めている間に、中指が回転方向にずれ、また元に戻るという動作を両立でき、特に中指の動きが円滑になる。 The writing instrument grip of the present invention and the writing shaft body provided with the writing instrument grip are configured as described above, so that the thumb and forefinger are positioned while the middle finger stops axial sliding according to the writing operation. Can move both in the axial direction and return to the original position, and while the thumb and index finger stop sliding in the rotational direction, the middle finger can move in the rotational direction and return to the original position. The movement becomes smooth.
上述の構成と作用とにより、本発明の筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体は、次のような効果を奏する。 With the above-described configuration and operation, the writing shaft body provided with the writing instrument grip and the writing instrument grip of the present invention has the following effects.
指先が筆記具先端に滑るのを防止すべく、必要以上に力を入れることがなくなり、小さな力で必要な把持力がえられる。 In order to prevent the fingertip from slipping to the tip of the writing instrument, it is possible to prevent a force from being applied more than necessary and obtain a necessary gripping force with a small force.
指相互間の位置取りが、筆運びに応じてわずかに変化して、良好な把持感覚が得られる。 The positioning between the fingers slightly changes according to the brush stroke, and a good grip feeling can be obtained.
滑りの防止と良好な把持感覚とが両立するので、筆記具を持ち替えることが減り、長時間の使用においても疲労が少なくなる。 Since both prevention of slipping and a good gripping feeling are compatible, it is less likely to change the writing instrument, and fatigue is reduced even when used for a long time.
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
本発明の実施例1としての筆記具用グリップは、図1〜図3に示すように、右手用筆記具として構成されている。 The writing instrument grip as Example 1 of the present invention is configured as a right-hand writing instrument as shown in FIGS.
この筆記具1の軸筒2に装着される右手用グリップ本体3aは、硬質ゴム、合成樹脂(硬質樹脂)等の非弾性材料からほぼ円筒状に形成されており、グリップ本体3aの外周面4aの周方向に、軸方向5よりも回転方向6により高い滑り止め機能を有する回転方向滑り止め部7と、回転方向6よりも軸方向5により高い滑り止め機能を有する軸方向滑り止め部8とが配置されている。 The
回転方向滑り止め部7は、親指20に接するための親指用滑り止め部13と、人差し指21に接するための人差し指用滑り止め部14とで構成されている。 The rotation direction
各滑り止め部13、14は、ほぼ同一形状をなしており、軸方向5に沿って溝を複数形成された凹凸部17より構成されている。親指20及び人差し指21がそれぞれその凹凸に密着して、軸方向5にスライドしやすく、軸方向5よりも回転方向6により高い滑り止め機能を有する。 Each of the
軸方向滑り止め部8は、中指22に接するための中指用滑り止め部15として構成されていて、グリップ本体3aの一端部12aから他端部12bにわたって形成されるとともに、外周面4aの周方向からみて斜めに形成されている。 The axial
すなわち、軸方向滑り止め部8としての中指用滑り止め部15が、上記軸筒2の中心線2aと交差する第1の平面9aにほぼ沿って形成されるとともに、第1の平面9aが、軸筒2の中心線2aに直交する第2の平面10から所定角度Zをなすように形成され、外周面4aにおける軸方向滑り止め部8の中央部8aから中心線2aをのぞむとき、第1の平面9aが第2の平面10から反時計回りに所定角度Z(=15°)をなすように形成されている。That is, the middle finger
中指用滑り止め部15は、回転方向6に沿って凹凸ないし溝を形成された凹凸部17より構成されていて、中指22がその凹凸に密着して、回転方向6にスライドしやすく、回転方向6よりも軸方向5により高い滑り止め機能を有する。 The middle finger
これらの各滑り止め部13、14、15は、それぞれ周方向6にほぼ120°をなすように形成されており、また、親指用滑り止め部13と人差し指用滑り止め部14との間に、保持位置を示す指示部16が形成されていて、この指示部16は、幅広の外周面4aとなっていて、筆記具1を持つ際の指標となる。 Each of these
そして、把持部分Pにおいて、グリップ本体3aの横断面形状が同一であるので、初めに筆記具1を把持する際に、その位置を軸方向5にずらせた場合にも、ほぼ同じ滑り止め効果が得られる。 And since the cross-sectional shape of the
この実施例1では、筆記具1の筆記軸先端1aを縦に動かした場合には、中指22が軸方向5の滑りを止めている間に、親指20と人差し指21とが軸方向5にずれ、各指20、21、22の関節を大きく屈曲させることもない。そして、筆記具の1の筆記軸先端1aを元に戻すことにより、中指22が軸方向5の滑りを止めている間に、親指20と人差し指21とが軸方向5にずれ、元に戻る。 In the first embodiment, when the writing shaft tip 1a of the
また、筆記具1の筆記軸先端1aを横に動かした場合には、親指20と人差し指21とが回転方向6の滑りを止めている間に、中指22が回転方向6に斜めにずれ、各指20、21、22の関節を大きく屈曲させることもない。そして、筆記具1の筆記軸先端1aを元に戻すことにより、親指20と人差し指21とが回転方向6の滑りを止めている間に、中指22が回転方向6に斜めにずれ、元に戻る。 When the writing shaft tip 1a of the
さらに、筆記具1の筆記軸先端1aを斜めに動かした場合には、縦の動きと横の動きとのベクトルの和となる。 Further, when the writing shaft tip 1a of the
この実施例1では、小さな力で必要な把持力がえられ、良好な把持感覚が得られるとともに、滑りの防止と良好な把持感覚とが両立するので、筆記具1を持ち替えることが減り、長時間の使用においても疲労が少なくなる。 In the first embodiment, a necessary gripping force can be obtained with a small force, a good gripping sensation can be obtained, and both prevention of slipping and a good gripping sensation can be achieved. Fatigue is reduced even during use.
そして、把持部分Pの軸径が大きいので疲れない。 And since the shaft diameter of the gripping portion P is large, there is no fatigue.
また、実施例1の変形例としてのグリップ本体3bでは、図4に示すように、凹凸部17の凹所に、グリップ本体3bの外周面4aと内周面4bとを貫通する孔部18aが形成される。この場合、グリップ本体3bの加工がしやすく、筆記具1の軸筒2の彩色も見え、外観がよい。 Further, in the
また、実施例1の他の変形例としてのグリップ本体3cでは、図5に示すように、左右兼用グリップとして構成され、グリップ本体3cの一端部12aに、右手用グリップが形成され、第1の平面9aが第2の平面10から反時計回りに所定角度Z(=15°)をなすように形成されている。そして、グリップ本体3cの他端部12bに、左手用グリップが形成され、第1の平面9bが第2の平面10から時計回りに所定角度Z(=15°)をなすように形成されている。グリップ本体3cの内周面4b及び軸筒2の外周面には、装着時にグリップ本体3cと軸筒2との回転方向6の相対的動きを規制し、且つ、軸筒2から着脱可能にするスプライン又は凹凸部が形成されている。 Further, as shown in FIG. 5, the
この場合、左右兼用の筆記具1となり、一旦分解しグリップ本体3cの先端と基端とを入れ替え再度組み合わせるだけで、右手用と左手用との交替ができるので、ボールペンなどに用いて、特に有効である。 In this case, the
本発明の実施例2としての筆記具用グリップは、図6〜図8に示すように、右手用筆記具として構成されていて、図中、実施例1の筆記具用グリップと同一の符号は同一の部分を示し、同様の作用をなすので、その説明を省略する。 The writing instrument grip as the second embodiment of the present invention is configured as a right hand writing instrument as shown in FIGS. 6 to 8, and the same reference numerals as those of the writing instrument grip of the first embodiment are the same parts in the figure. Since the same operation is performed, the description thereof is omitted.
この筆記具1の軸筒2に装着される右手用グリップ本体3dは、ゴム(NBR、シリコン)または合成樹脂(軟質樹脂、エラストマー樹脂)等の弾性材料からほぼ円筒状に形成されており、その外周面4aに回転方向滑り止め部7と軸方向滑り止め部8とが配置されている。 The right-
回転方向滑り止め部7である親指用滑り止め部13及び人差し指用滑り止め部14として、径方向に突出し、長手方向を回転方向6とする複数の板状突起19が軸方向5に等間隔で複数平行に形成されている。従って、筆記時に複数の板状突起19に力が加わると、回転方向6には変形しにくく、軸方向5には倒伏変形しやすい。すなわち、軸方向5よりも回転方向6により高い滑り止め機能を有する。そして、力が解除されると、複数の板状突起19は、復元する。 As the
軸方向滑り止め部8は、中指用滑り止め部15として形成されていて、グリップ本体3dの一端部12aから他端部12bにわたって形成されるとともに、外周面4aの周方向からみて斜めに形成されている。 The axial
すなわち、軸方向滑り止め部8としての中指用滑り止め部15は、外周面4aと交差する第1の平面9aにほぼ沿って形成されるとともに、第1の平面9aが、軸筒2の中心線2aに直交する第2の平面10から所定角度Zをなし、且つ、中心線2aと第1の平面9aとの交点11を含む平面として形成され、外周面4aにおける軸方向滑り止め部8の中央部8aから中心線2aをのぞむとき、第1の平面9aが第2の平面10から反時計回りに所定角度Z=15°をなすように形成されている。 That is, the middle finger
この中指用滑り止め部15は、径方向に突出し、第1の平面9aに直交する方向をその長手方向Wとする複数の板状突起19より構成され、複数の板状突起19は、その長手方向Wに直交する方向に等間隔で複数平行に形成される。従って、筆記時に複数の板状突起19に力が加わると、長手方向Wに直交する方向に倒伏して、軸方向5よりも回転方向6に大きく変形する。すなわち、回転方向6よりも軸方向5により高い滑り止め機能を有する。そして、力が解除されると、複数の板状突起19は、復元する。 The middle finger
また、実施例2の変形例としてのグリップ本体3eでは、図9に示すように、複数の板状突起19の隣接するものの間の凹所に、グリップ本体3eの外周面4aと内周面4bとを貫通する孔部18bが形成される。この場合、グリップ本体3eの加工がしやすく、筆記具1の軸筒2の彩色も見え、外観がよい。 Further, in the
また、実施例2の他の変形例としてのグリップ本体3fでは、図10に示すように、左右兼用グリップとして構成され、グリップ本体3fの一端部12aに、右手用グリップが形成され、第1の平面9aが第2の平面10から反時計回りに所定角度Z(=30°)をなすように形成されている。そして、グリップ本体3fの他端部12bに、左手用グリップが形成され、第1の平面9bが第2の平面10から時計回りに所定角度Z(=30°)をなすように形成されている。この他の変形例では、軸方向滑り止め部8としての一端部12aの右手用グリップと他端部12bの左手用グリップとは、所定角度Zの異なるものでもよく、右手用グリップないし左手用グリップの単体でもよい。 In addition, as shown in FIG. 10, the
一端部12aに形成された右手用グリップとしての中指用滑り止め部15は、径方向に突出し、第1の平面9aに直交する方向をその長手方向Wとする複数の板状突起19より構成され、他端部12bに形成された左手用グリップとしての中指用滑り止め部15は、径方向に突出し、第1の平面9bに直交する方向をその長手方向Xとする複数の板状突起19より構成される。グリップ本体3fの内周面4b及び軸筒2の外周面には、装着時に軸筒2との回転方向6の動きを規制し、且つ、軸筒2から着脱可能にするスプライン又は凹凸部が形成される。 The middle finger
この場合、左右兼用の筆記具1となり、一旦分解しグリップ本体3fの先端と基端とを入れ替え再度組み合わせるだけで、右手用と左手用との交替ができるので、ボールペンなどに用いて、特に有効である。 In this case, the
なお、実施例1及び実施例2における各グリップ本体3a、3b、3d、3eは、左手用筆記具に用いられるものとして構成してもよく、所定角度Zを第2の平面10から時計回りにとることによって、凹凸部17の溝ないし複数の板状突起19が、左手用のものとして形成される。この場合、親指用滑り止め部13と人差し指用滑り止め部14との役割が交替する。 Each of the
また、実施例1及び実施例2における各グリップ本体3a、3b、3c、3d、3e、3fの凹凸部17ないし複数の板状突起19は、適宜組み合わせて構成してもよい。 Moreover, you may comprise suitably combining the uneven | corrugated |
さらに、グリップ本体3a、3b、3c、3d、3e、3fは、回転方向滑り止め部7と軸方向滑り止め部8とを異なる材質の部材で構成してもよい。すなわち、回転方向滑り止め部7及び軸方向滑り止め部8のうちの一方を弾性部材で形成し、その他方を非弾性部材で形成してもよい。この場合、各滑り止め部7、8は、接合面において接合される。 Further, in the
そして、回転方向滑り止め部7としての親指用滑り止め部13及び人差し指用滑り止め部14と、軸方向滑り止め部8としての中指用滑り止め部15とを、方向により摩擦係数の異なる部材で構成してもよい。 Then, the
なお、グリップ本体3a、3b、3c、3d、3e、3fは、筆記具1に一体に形成してもよく、同一の材質で形成してもよい。特に、万年筆に用いられる。 The
また、指示部16は、外周面4aに凸状に形成してもよく、ドットライン状の凹部や三角形状でもよい。軸筒2に固定式クリップをそなえた筆記具1にあっては、指示部16を筆記具用グリップ3a、3b、3c、3d、3e、3fに設けずに、固定式クリップが、その保持位置を示す指示部を兼用するように、筆記具用グリップ3a、3b、3c、3d、3e、3fを筆記具1に配設してもよい。この場合、親指用滑り止め部13と人差し指用滑り止め部14とを、一体に形成できる。 Moreover, the instruction |
さらに、実施例1及び実施例2における各グリップ本体3a、3b、3c、3d、3e、3fの所定角度Zは、15°ないし30°でなくともよく、所定角度Zは、1°〜44°に形成してもよい。これにより、凹凸部17の溝によるスライド方向ないし複数の板状突起19の倒伏方向が、より広いニーズを満たす。 Further, the predetermined angle Z of the
なお、軸方向滑り止め部8は、軸筒2の中心線2aをその中心線とする螺線にほぼ沿って形成してもよい。右手用筆記具にあっては、螺線が、軸方向5において把持部分Pから筆記軸先端1aに向かって右螺子の方向に沿って形成されるとともに、そのリード角Yが、1°〜44°をなすように形成される。左手用筆記具にあっては、螺線が、軸方向5において把持部位Pから筆記軸先端1aに向かって左螺子の方向に沿って形成されるとともに、そのリード角Yが、1°〜44°をなすように形成される。ここで、リード角Yとは、リード(螺線沿って螺線の中心軸線のまわりを一周するとき、軸方向にすすむ距離をいう。)をL、直径をdとしたとき、tanY=L/(3.14×d)で表わされる角度である。これにより、実施例1における各グリップ本体3a、3b、3cでは、凹凸部17の溝がほぼ中指22に沿って形成されて、中指22の回転方向6の滑りがよくなり、より書きよくなる。また、実施例2における各グリップ本体3d、3e、3fでは、複数の板状突起19の倒伏方向がほぼ中指22に沿って形成されて、中指22の回転方向6の滑りがよくなり、より書きよくなる。 In addition, you may form the axial direction anti-slip | skid
1 筆記具
1a 筆記軸先端
2 軸筒
2a 軸筒の中心線
3a、3b、3c、3d、3e、3f グリップ本体
4a 外周面
4b 内周面
5 軸方向
6 回転方向(周方向)
7 回転方向滑り止め部
8 軸方向滑り止め部
8a 中央部
9a、9b 第1の平面
10 第2の平面
11 交点
12a 一端部
12b 他端部
13 親指用滑り止め部
14 人差し指用滑り止め部
15 中指用滑り止め部
16 保持位置を示す指示部
17 凹凸部
18a、18b 孔部
19 複数の板状突起
20 親指
21 人差し指
22 中指
A 親指と人差し指との又部
B 親指の先端部
C 人差し指の先端部
D 中指の先端部
d 直径
E 紙等に接する先端
L 距離
P 把持部分
W、X 長手方向
Y リード角
Z 所定角度DESCRIPTION OF
7 Rotational
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