JP4543842B2 - 無線基地局装置およびリソース管理方法 - Google Patents

無線基地局装置およびリソース管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線基地局装置およびリソース管理方法に係り、特に優先度付きの呼設定に対するリソースを管理する無線基地局装置および優先度付きの呼設定に対するリソースの管理方法に係る。
無線アクセスネットワークシステムは、無線基地局装置(NodeB)と無線ネットワーク制御装置(RNC)とから構成され、無線基地局装置は、複数の移動機と接続され、無線基地局制御装置は、回線交換やパケット交換を行う上位のコアネットワークに接続される。このような構成のシステムにおいて、呼設定に伴って無線基地局装置内のリソース(資源)、例えばW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)の場合にあっては、コード数、シンボルレート等により定まる無線帯域等の資源が消費される。呼設定に対し、優先度を設け、優先度に応じて既存のリソースを開放し、優先度の高い呼設定を優先的に設定可能とすることができる。この機能をプリエンプション(Pre-Emption)機能と呼ぶ。次に、従来のプリエンプション機能の一例について説明する。
図11は、従来の無線基地局装置101と無線ネットワーク制御装置100との間の通信シーケンスを示す図である。また、図12は、通信シーケンス中のプリエンプション要求指示(Pre-Emption Required Indication)のフォーマットを示す図である。無線基地局装置101は、ステップS101でセットアップメッセージを無線ネットワーク制御装置100から受信する。セットアップメッセージがプリエンプショントリガメッセージであり、リソースが一杯である場合に無線基地局装置101は、図12に示すプリエンプション要求指示にユーザID(Identification)と、ベアラを識別するRLID(Radio Link ID)のみを指定して、無線ネットワーク制御装置100へ送信する(ステップS102)。プリエンプション要求指示を受信した無線ネットワーク制御装置100は、指定された全てのRL(Radio Link)に対し、強制呼切断(Deletion)を行う指示を無線基地局装置101に送る(ステップS103)。無線基地局装置101は、既存のベアラに対するリソースの割り当て変更を行い、強制呼切断への応答を無線ネットワーク制御装置100に返す(ステップS104)。さらに、無線基地局装置101は、セットアップメッセージに対するリソースの割り当てを行い、セットアップメッセージへの応答を無線ネットワーク制御装置100に返す(ステップS105)。以上の通信シーケンスでは、無線基地局装置101でリソースが不足する際にリンクを切断するようになっている。
一方、優先度を必要とする呼の一つに緊急呼があり、移動体通信システムに属する移動機より緊急呼が発信されたときに、無線基地局の無線リソースが全て使用中であっても緊急呼の接続が可能な緊急呼接続方法が特許文献1において開示されている。この方法において、移動体通信システムを構成する移動機は、緊急発呼の際又は緊急呼通話中にハンドオーバを行う際に、緊急発呼通知メッセージを無線基地局又はハンドオーバ先の無線基地局を介して交換制御局に通知する。交換制御局は、無線基地局又はハンドオーバ先の無線基地局の無線リソースが全使用中であると判断した場合、いずれかの無線基地局が使用している無線リソースから特定のチャネルを選定し、選定したチャネルのいずれかの無線基地局での処理負荷を低減させて空きリソースを確保し、確保した空きリソースに緊急呼を割り当てるように動作する。
また、特許文献2には、必要に応じて必要な高速サービスを柔軟に移動通信端末に提供する技術が公共通信システムとして開示されている。この公共通信システムは、サービス目的の異なる複数通信ネットワークと、複数通信ネットワークと通信する複数移動通信端末と、W−CDMAシステムとから構成される。W−CDMAシステムは、複数通信ネットワークを接続して統合し、W−CDMAにより、複数移動通信端末の各々の優先順位に基づいて、複数移動通信端末の各々が通信する伝送レートを制御し、これらの伝送レートにより、複数移動通信端末と複数通信ネットワークとを通信接続するものである。
特開2003−209871号公報 (図1) 特開2003−32753号公報 (図1、図3)
最近の移動体などの通信網では、例えば1台の移動機で複数の通信を同時に行うマルチコールに代表される多様な呼を扱うことが増えてきている。また、上りと下りとで設定されるリンクにおけるリソースも異なっている場合がある。
呼の優先度に応じてリソースを管理する技術は、従来から知られている。しかしながら、最近の多様な呼設定に伴って無線基地局装置内のリソースをフレキシブルに変更する技術については開示されておらず、無線基地局装置内のリソースを有効かつフレキシブルに維持管理することが望まれていた。
したがって、本発明の目的は、新たな呼設定の要求によるリソースの消費に対し、既存の呼の開放を行わずにレート変更のみ行って、そのリンクを維持するように無線基地局装置内のリソースをフレキシブルに変更する無線基地局装置およびリソース管理方法を提供することにある。
前記目的を達成する本発明の第1のアスペクトに係るリソース管理方法は、無線ネットワーク制御装置と接続される無線基地局装置がユーザのリソースを管理する方法である。この方法は、新たな呼設定要求のためのセットアップメッセージを無線ネットワーク制御装置から受信するステップと、呼設定を行うために既存のユーザのリソースに空きがあるかないかを判断するステップと、セットアップメッセージが、既存のユーザのリンクを保ってリンクに対応するリソースを一部開放して優先的に呼設定のためのリソースを確保できるメッセージであるか否かを判断するステップと、を含む。また、既存のユーザのリソースに空きが無く、かつセットアップメッセージが優先的にリソースを確保できるメッセージである場合に、セットアップメッセージにおける優先度より低く、かつリソース変更可能な既存ユーザを優先度の低い順から検索するステップと、検索の結果、リソース変更可能な既存ユーザのリソースの総計が呼設定を行うために必要なリソースを超える場合には、既存ユーザのリソースを一部あるいは全て開放して呼設定のための新たなリソースを確保するステップと、を含む。
第1の展開形態のリソース管理方法において、リソースは、無線基地局装置に接続される移動機から無線基地局装置への上りのリンクと無線基地局装置から移動機への下りのリンクとにそれぞれ対応してユーザ毎に管理されることが好ましい。
第2の展開形態のリソース管理方法において、リソースは、拡散率に対応して定められる量であることが好ましい。
第3の展開形態のリソース管理方法において、セットアップメッセージは、呼設定対象の移動機を識別するためのユーザ識別情報、無線基地局装置に接続される移動機のリンクを設定する際の所望のリソース情報、既存のユーザに対する優先度情報、を少なくとも含むことが好ましい。
第4の展開形態のリソース管理方法において、セットアップメッセージは、さらに優先度情報を有効無効とする情報を含むことが好ましい。
第5の展開形態のリソース管理方法において、セットアップメッセージは、複数の個別チャネル毎に優先度情報および優先度情報を有効無効とする情報を含むことが好ましい。
本発明の第のアスペクトに係る無線基地局装置は、無線ネットワーク制御装置との間で呼設定要求に関わるメッセージの送受信を行う送受信部と、ユーザのリソースを管理するユーザ管理テーブルと、を備える。また、新たな呼設定要求のためのセットアップメッセージを受信する際に、ユーザ管理テーブルを参照して呼設定を行うために既存のユーザのリソースに空きがあるかないかを判断し、セットアップメッセージが、既存のユーザのリンクを保ってリンクに対応するリソースを一部開放して優先的に呼設定のためのリソースを確保するメッセージであるか否かを判断し、既存のユーザのリソースに空きが無く、かつセットアップメッセージが優先的にリソースを確保するメッセージである場合に、セットアップメッセージにおける優先度より低く、かつリソース変更可能な既存ユーザを優先度の低い順からユーザ管理テーブルを参照して検索し、検索の結果、リソース変更可能な既存ユーザのリソースの総計が呼設定を行うために必要なリソースを超える場合には、既存のリソースを一部あるいは全て開放して呼設定のための新たなリソースを確保するように制御する制御部を備える。
第1の展開形態の無線基地局装置において、ユーザ管理テーブルは、ユーザ毎に管理される、ユーザのリンクの優先度と、無線基地局装置に接続される移動機から無線基地局装置への上りのリンクにおけるリソースと、無線基地局装置から移動機への下りのリンクとにおけるリソースとを含むことが好ましい。
第2の展開形態の無線基地局装置において、リソースは、拡散率に対応して定められる量であってもよい。
第3の展開形態の無線基地局装置において、ユーザ管理テーブルは、さらに優先度情報を有効無効とする情報を含んでもよい。
第4の展開形態の無線基地局装置において、ユーザ管理テーブルは、さらに複数の個別チャネル毎に優先度情報および優先度情報を有効無効とする情報を含んでもよい。
第5の展開形態の無線基地局装置において、無線アクセスネットワークシステムは、無線基地局装置と無線ネットワーク制御装置とを備えることが好ましい。
本発明によれば、プリエンプション対象となったユーザであっても、可能な限りリンクを維持するようにプリエンプション機能を働かすことで、必要以上のリソースを開放する必要がなくなり、無線基地局装置内のリソースを有効かつフレキシブルに維持管理することが可能となる。
また、既存の呼に対してトランスポートチャネル単位での維持開放を管理することで、プリエンプション対象のユーザの呼接続の維持を簡易に行うことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る無線アクセスネットワークシステムの構成を示すブロック図である。図1において、無線アクセスネットワークシステムは、無線ネットワーク制御装置(RNC)10と無線基地局装置(NodeB)20とから構成される。無線ネットワーク制御装置10は、無線基地局装置20とメッセージの送受を行うメッセージ送受信部11と、回線交換やパケット交換を行う上位のコアネットワークに接続するための上位局インタフェース12と、与えられたベアラに対しULリソースとDLリソースを管理するための管理テーブル13と、無線ネットワーク制御装置10を制御するための制御部14とを備える。無線ネットワーク制御装置10は、他にもチャネル多重分離、ATMスイッチング、ダイバーシチハンドオーバ、保守運用など種々の機能を有するが、本発明に関わらない部分については説明を省略する。
無線基地局装置20は、無線ネットワーク制御装置10とメッセージの送受を行うメッセージ送受信部21と、複数の移動機と接続し、無線の送受信の制御処理を行う移動機処理部22と、移動機(ユーザ)のリソースを管理するユーザ管理テーブル23と、拡散率(SF、Spreading Factor)とリソースとを対照させるためのSF/リソース対照テーブル24と、無線基地局装置20を制御するための制御部25とを備える。無線基地局装置20における移動機処理部22は、移動機との接続のための種々の機能を有するが、本発明に関わらない部分であり、その説明を省略する。以下では新たな呼設定が発生した場合における無線ネットワーク制御装置10と無線基地局装置20と間の通信シーケンスを主として説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る無線ネットワーク制御装置と無線基地局装置との間の通信シーケンスを表すフローチャートである。図2において、無線ネットワーク制御装置10は、新たな呼設定の要求に伴い、優先度情報を含んだセットアップメッセージをメッセージ送受信部11を介して無線基地局装置20に送信する(ステップS11)。
無線基地局装置20は、メッセージ送受信部21を介して受信したセットアップメッセージ内の拡散率情報を参照し、設定に必要なリソース数を算出する。算出されたリソース数と既存のリソース数との総数が無線基地局装置内の許容リソース数を超過して新たに設定不可能だった場合、ユーザ管理テーブル23を参照してセットアップされるユーザより優先度の低いユーザをテーブル内から選択し、セットアップされるユーザの割り当てに必要なリソース数が設定できるように、プリエンプション該当のユーザのSF変更値を算出し、プリエンプション要求指示を無線ネットワーク制御装置10へメッセージ送受信部21を介して送信する(ステップS12)。
プリエンプション要求指示を受信した無線ネットワーク制御装置10は、指定されたSFを元に可能なレート変更パターンを決定し、レート変更メッセージを無線基地局装置20へメッセージ送受信部11を介して送信する(ステップS13)。無線基地局装置20は、このレート変更により空きリソースを確保し、レート変更メッセージに対してOKの応答をメッセージ送受信部21を介して返す(ステップS14)。さらに、セットアップメッセージに対してOKの応答を返す(ステップS15)。
以上のように、無線ネットワーク制御装置10と無線基地局装置20との間で行われる優先度付きの呼設定(セットアップ)おける管理方法において、優先度の高いベアラ(Bearer)を無線基地局装置に設定する際にリソースが一杯の場合、優先度の低いベアラに対し、優先度の低いリンクを維持しながら優先度の高いリンクの呼設定を可能となるようにリソースの確保を行う。すなわち、通常であれば呼開放(Deletion)が実施されるものに対して可能な限りの既存の呼設定を維持するように動作する。
次に、実施例に係る無線基地局装置に関し、より具体的に説明する。図1において、無線ネットワーク制御装置10は、本来の無線基地局制御の他に、既存ベアラに対するSF変更要求に従って可能なSFパターンを即座に判断し、無線基地局装置20へ設定できるものとする。一方、無線基地局装置20は、リソースが一杯のためにプリエンプション情報を持ったセットアップメッセージに対するリンクを設定できない場合に、直ちに既存ベアラ内で、変更可能なベアラを算出し、新規呼設定に必要なリソースを設定することができるSFを無線ネットワーク制御装置10へ送信する機能を有するものとする。
図3は、無線ネットワーク制御装置10から無線基地局装置20に送られるセットアップメッセージ及びレート変更メッセージのフォーマットを示す図である。このメッセージは、ユーザを識別するユーザID(Identification)と、ベアラを識別するRLID(Radio Link ID)と、DL/UL(Down Link/Up Link)の所要リソースを決定するSF情報と、多重されているトランスポートチャネルを識別するDchID(D Channel ID)毎に設けられるDchID番号、優先度レベル(Priority Level)、ケーパビリティ(Capability)、バルネラビリティ(Vulnerability)、その他設定情報(Other Information)の組とからなるフィールドを備える。
優先度レベルは、一定の範囲内の値を取るものとし、ここでは優先度のレベル値が大きいほど優先度が低く、最大値は、優先度無し(プリエンプション機能は動作しない)とみなす。DchID毎に設定された優先度レベルが全て優先度無しだった場合は、セットアップメッセージは、プリエンプションを起動させるメッセージとして扱わない。また、Capabilityは、オン・オフの2つの状態を保持し、オンの場合は、プリエンプションを起動させるメッセージ(Pre-Emption Trigger Message)の対象とし、オフの場合は対象としない。Vulnerabilityもまたオン/オフの2つの状態を保持し、オンの場合は、プリエンプション可能メッセージ(レート変更によりSFが変更されるユーザ)として扱われ、オフの場合は、プリエンプションの対象とならない。また、Capability、Vulnerabilityのどちらかがオンになっている場合は、必ず有効な優先度値が設定され、最大値=優先度無しが設定されることはないものとする。
図4は、プリエンプション要求指示メッセージのフォーマットを示す図である。本メッセージは、ユーザID、RLID、変更後のDLSF(Down Link Spreading Factor)情報、ULSF(Up Link Spreading Factor)情報を通知するフィールドから構成される。
図5は、無線ネットワーク制御装置10が保持する管理テーブル13の例を示す図である。1つの移動機で複数の通信を同時に行うマルチコールのベアラに対し、DLSF、ULSFがそれぞれ図5の管理テーブル13に示される値を取るように管理されている。例えば、DCCH(Dedicated Control CHannel)、PS(Packet Switching)64/128、AMR(Adaptive Multi Rate)が多重されているマルチコールユーザに対し、無線基地局装置20がULSF=32を指定した場合、無線ネットワーク制御装置10は、図5の管理テーブル13を参照して該当するMC(DCCH3.4k+PS64/64+AMR)を設定したモード変更を実施することができる。なお、ここでMC(DCCH3.4k+PS64/64+AMR)とは、DCCHが3.4kbps、PSが上り64kbps、下り64kbps、AMRのマルチコールであることを表す。
図6は、無線基地局装置20が保持するSF/リソース対照テーブル24の例を示す図である。無線基地局装置20は、無線ネットワーク制御装置10から指定されたSF情報をもとに、SF/リソース対照テーブル24を参照して無線基地局装置20において必要となるULリソースおよびDLリソースを算出する。
次に、本実施例の動作について、図7、図8を参照して説明する。図7は、本発明の第1の実施例に係る無線基地局装置の動作を表すフローチャートである。また、図8は、図7におけるステップS23の詳細を表すフローチャートである。図7において、無線基地局装置20は、無線ネットワーク制御装置10から優先度レベルを指定する図3に示すようなセットアップメッセージを受信する(ステップS20)。セットアップメッセージを受信した無線基地局装置20は、メッセージ中のDLSF情報/ULSF情報を参照し、現在の無線基地局装置20のリソース許容量内であるか判断(ステップS21)し、ID情報、SF情報、プリエンプション情報等をユーザID毎に無線基地局装置20内のユーザ管理テーブル23に保持する。この時、リソースが一杯でなければ(ステップS21のN)、セットアップメッセージに対応する呼設定のためのリソースを割当て、新たにユーザ管理テーブル23に登録する(ステップS28)。そして、セットアップメッセージをOKで無線ネットワーク制御装置10へ返し(ステップS29)、一連の動作を終了する。
一方、ステップS21でリソースが一杯(ステップS21のY)でかつプリエンプション対象メッセージでない(例えば、Capability=OFF)場合(ステップS22のN)は、セットアップメッセージをNGで無線ネットワーク制御装置10へ返し(ステップS30)、一連の動作を終了する。
リソースが一杯でかつプリエンプション対象メッセージの場合(ステップS22のY)は、無線基地局装置20は、ユーザ管理テーブル23における既存のユーザのリソースを検索する(ステップS23)。該当するユーザが存在しない場合(ステップS23のN)、セットアップメッセージをNGで無線ネットワーク制御装置10に返信し(ステップS30)、一連の動作を終了する。
一方、該当するユーザが存在する場合、すなわち、セットアップメッセージの優先度より低く、SFを変更可能なユーザが存在し、変更したSFによるリソースの増加の総計がセットアップメッセージの要求するSFを満たす場合に(ステップS23のY)、図4に示すプリエンプション要求指示を無線ネットワーク制御装置10へ送信する(ステップS24)。この時、プリエンプション要求指示で通知するユーザは、1ユーザに限定せずに複数の設定も可能とする。
図4に示すプリエンプション要求指示を受信した無線ネットワーク制御装置10は、変更があったSF値に従いレート変更可能なパターンを算出し、図3に示すレート変更メッセージを無線基地局装置20へ送信し、無線基地局装置20は、レート変更メッセージを受信する(ステップS25)。
レート変更メッセージを受信した無線基地局装置20は、新たに設定されたSFに従い、既存リソースの割り当て変更を実施し(ステップS26)、空きリソースを確保後、レート変更メッセージ応答を無線ネットワーク制御装置10へ送信する(ステップS27)。
既にプリエンプション対象メッセージを受信している無線基地局装置20は、レート変更によって空きとなった領域にリソースを割り当て、ユーザ管理テーブルを更新し(ステップS28)、セットアップメッセージをOKで無線ネットワーク制御装置10へ返し(ステップS29)、一連の動作を終了する。
次に、図7におけるステップS23の詳細を図8のフローチャートに示し、これについて説明する。まず、既存ユーザのリソース開放のためにユーザ管理テーブルを検索する(ステップS41)。検索の結果、ユーザ管理テーブル中に検索の対象となるようなユーザが存在するか否かを調べる(ステップS42)。なお、DchID毎に複数の異なった優先度が存在する場合は、最も優先度の高いものを該当ユーザの優先度として扱うものとする。ユーザ管理テーブル中に検索の対象となるようなユーザが存在しない場合(ステップS42のN)、ステップS30に進み、ユーザ管理テーブル中に検索対象が存在する場合(ステップS42のY)、処理対象のセットアップメッセージより優先度が低く、かつVulnerabilityがオンとなっているユーザが存在するか調べる(ステップS43)。ステップS43において存在する場合、ステップS44に進み、存在しない場合、ステップS47に進む。
ステップS44においてSF変更が可能かどうかを調べる。SF変更が可能なベアラでない場合(設定リソースが既に最小値の場合など)は、ステップS47に進み、SF変更が可能なベアラであればステップS45に進む。ステップS45において、セットアップメッセージのユーザのための、SF変更によって生じる新たなリソースを合算する。ステップS46において、合算したリソースがセットアップメッセージの要求の所定のリソース以上となったか否かを判断する。所定のリソース以上となっていればステップS24に進み、所定のリソースに満たなければステップS47に進む。
ステップS47において検索対象を広げるためにユーザの優先度を一つあげて(より優先度の高いユーザを検索対象に含めて)ステップS41に戻る。
次に、より具体的な例についてユーザ管理テーブルを参照して説明する。図9は、ユーザ管理テーブルの構成例を示す図であり、ユーザID=6の新たなユーザが追加されてユーザ管理テーブル23aからユーザ管理テーブル23bに更新される様子を表す。なお、図9において、本説明に関わるユーザID、DLリソース、優先度のみを記載し、それ以外の欄については説明の簡単化のために省略してある。
テーブル23aに示すように既存のユーザとして、ユーザID=1、DLリソース=1、優先度レベル=2と、ユーザID=2、DLリソース=2、優先度レベル=3と、ユーザID=3、DLリソース=16、優先度レベル=4と、ユーザID=4、DLリソース=2、優先度レベル=5と、ユーザID=5、DLリソース=8、優先度レベル=5と、が存在しているとする。そこに、今、ユーザID=6、DLSF=8(図6参照して相当するDLリソース=16である)、優先度レベル=3のセットアップメッセージが処理対象になったとする。ただし、ユーザID=4のユーザのみVulnerabilityがオフで他のユーザはオンであるとする。さらに、無線基地局装置20のリソースの限界=30を仮定する。
既存のDLリソースの合計は29であるから、リソース限界からの余りは、1=30−29である。まず、最も優先度の低いユーザID=5のユーザからDLリソースを最大7削減する。次にユーザID=4のユーザからリソースを削減しようとするが、Vulnerabilityがオフであるため削減できない。さらに、優先度の低いユーザID=3のユーザからDLリソースを8削減する。これによって、合計16のDLリソースを獲得することができる。獲得できたDLリソースは、処理対象のセットアップメッセージのユーザID=6のユーザに対し、DLSF=8に相当するDLリソース=16(図6参照)が割り当てられる。
このようにして、優先度の低いSF変更可能なユーザから可能な限りリソースを順次確保して行き、処理対象のセットアップメッセージの要求するリソースを確保できたならば、セットアップメッセージに対しOKを返信すると共に、ユーザをユーザ管理テーブルに登録して新たなユーザ管理テーブル23bが作成されることとなる。なお、以上の説明の例では、既存のユーザのリソースを削減する際に残すべき最小リソースを1としたが、マルチコールの呼設定を維持するため、図6に示す場合にあっては、最小リソースを2残すようにしてもよい。さらに、どのくらいの最小リソースを残すかは、システムの設計上適宜定めることができる。また上記においてDLの場合について説明したが、ULについても同様に適用することができる。
本実施例によれば、プリエンプション対象となったユーザであっても、可能な限りリンクを維持するようにプリエンプション機能を働かすことで、必要以上のリソースを開放する必要がなくなり、既存ユーザのリソースを有効かつフレキシブルに維持管理することができる。
次に、本発明の第2の実施例について、図2及び図10を用いて説明する。プリエンプション設定情報を含む(Capability=ON)メッセージを受信した無線基地局装置20は、切断可能なトランスポートチャネル毎のDchIDを指定し、図10に示すようなプリエンプション要求指示を無線ネットワーク制御装置10へ送信する。この時の複数のユーザIDの指定、更にはユーザID毎にDchIDが複数指定されても良いものとする。一方、この指示を受け取った無線ネットワーク制御装置10は、図2のステップS13の代りに、指定されたユーザ、DchIDを切断するための切断メッセージ(Deletion Message)を無線基地局装置20へ送信する。これにより、プリエンプション設定されたセットアップユーザのリソースを確保することが可能となる。
第2の実施例の場合、無線ネットワーク制御装置10は、無線基地局装置20により指定されたDchIDに従い、切断メッセージを送信するだけで良く、特に実施例1のようにSFによるベアラ選択などする必要がない。ただし、DchID毎に切断が実施されるため、プリエンプション対象ユーザにとっては、PS呼等の切断が発生する可能性がある。
本発明の実施形態に係る無線アクセスネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線ネットワーク制御装置と無線基地局装置との間の通信シーケンスを表すフローチャートである。 無線ネットワーク制御装置から無線基地局装置に送られるセットアップメッセージ及びレート変更メッセージのフォーマットを示す図である。 プリエンプション要求指示メッセージのフォーマットを示す図である。 無線ネットワーク制御装置が保持する管理テーブルの例を示す図である。 無線基地局装置が保持するSF/リソース対照テーブルの例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る無線基地局装置の動作を表すフローチャートである。 図7におけるステップS23の詳細を表すフローチャートである。 ユーザ管理テーブルの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るプリエンプション要求指示メッセージのフォーマットを示す図である。 従来の無線基地局装置と無線ネットワーク制御装置との間の通信シーケンスを示す図である。 従来の通信シーケンス中のプリエンプション要求指示のフォーマットを示す図である。
符号の説明
10 無線ネットワーク制御装置
11 メッセージ送受信部
12 上位局インタフェース
13 管理テーブル
14 制御部
20 無線基地局装置
21 メッセージ送受信部
22 移動機処理部
23、23a、23b ユーザ管理テーブル
24 SF/リソース対照テーブル
25 制御部

Claims (8)

  1. 無線ネットワーク制御装置と接続される無線基地局装置がユーザのリソースを管理する方法であって、
    新たな呼設定要求のためのセットアップメッセージを前記無線ネットワーク制御装置から受信するステップと、
    前記呼設定を行うために既存のユーザのリソースに空きがあるかないかを判断するステップと、
    前記セットアップメッセージが、前記既存のユーザのリンクを保って前記リンクに対応するリソースを一部開放して優先的に前記呼設定のためのリソースを確保できるメッセージであるか否かを判断するステップと、
    前記既存のユーザのリソースに空きが無く、かつ前記セットアップメッセージが優先的にリソースを確保できるメッセージである場合に、前記セットアップメッセージにおける優先度より低く、かつリソース変更可能な既存ユーザを優先度の低い順から検索するステップと、
    前記検索の結果、前記リソース変更可能な既存ユーザのリソースの総計が前記呼設定を行うために必要なリソースを超える場合には、前記既存ユーザのリソースを一部あるいは全て開放して前記呼設定のための新たなリソースを確保するステップと、
    を含むことを特徴とするリソース管理方法。
  2. 前記リソースは、前記無線基地局装置に接続される移動機から前記無線基地局装置への上りのリンクと前記無線基地局装置から前記移動機への下りのリンクとにそれぞれ対応してユーザ毎に管理されることを特徴とする請求項記載のリソース管理方法。
  3. 前記リソースは、拡散率に対応して定められる量であることを特徴とする請求項記載のリソース管理方法。
  4. 前記セットアップメッセージは、呼設定対象の移動機を識別するためのユーザ識別情報、前記無線基地局装置に接続される前記移動機のリンクを設定する際の所望のリソース情報、既存のユーザに対する優先度情報、を少なくとも含むことを特徴とする請求項記載のリソース管理方法。
  5. 無線ネットワーク制御装置との間で呼設定要求に関わるメッセージの送受信を行う送受信部と、
    ユーザのリソースを管理するユーザ管理テーブルと、
    新たな呼設定要求のためのセットアップメッセージを受信する際に、前記ユーザ管理テーブルを参照して前記呼設定を行うために既存のユーザのリソースに空きがあるかないかを判断し、前記セットアップメッセージが、前記既存のユーザのリンクを保って前記リンクに対応するリソースを一部開放して優先的に前記呼設定のためのリソースを確保するメッセージであるか否かを判断し、前記既存のユーザのリソースに空きが無く、かつ前記セットアップメッセージが優先的にリソースを確保するメッセージである場合に、前記セットアップメッセージにおける優先度より低く、かつリソース変更可能な既存ユーザを優先度の低い順から前記ユーザ管理テーブルを参照して検索し、前記検索の結果、前記リソース変更可能な既存ユーザのリソースの総計が前記呼設定を行うために必要なリソースを超える場合には、前記既存のリソースを一部あるいは全て開放して前記呼設定のための新たなリソースを確保するように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする無線基地局装置。
  6. 前記ユーザ管理テーブルは、ユーザ毎に管理される、ユーザのリンクの優先度と、前記無線基地局装置に接続される移動機から前記無線基地局装置への上りのリンクにおけるリソースと、前記無線基地局装置から前記移動機への下りのリンクとにおけるリソースとを含むことを特徴とする請求項記載の無線基地局装置。
  7. 前記リソースは、拡散率に対応して定められる量であることを特徴とする請求項または記載の無線基地局装置。
  8. 請求項記載の無線基地局装置と前記無線ネットワーク制御装置とを備えることを特徴とする無線アクセスネットワークシステム。
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