JP4543483B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器に関し、特に、外部から接続ケーブルを介して電源を供給される電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、特に小型の電子機器の場合には、ACアダプタを接続することにより、外部から電源を供給する方法を採用するものがある。
【0003】
また、他の装置との間で通信を行うための接続ケーブルを介して、電源の供給を受ける電子機器もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ACアダプタの接続コネクタは、内側がプラス極のものと外側がプラス極のものの2種類が存在している。従って、同一の電圧のACアダプタであっても、電子機器によっては極性が異なるために使用することができない場合があるという問題点があった。
【0005】
また、後者の他の装置から電源の供給を受ける電子機器の場合では、接続しようとする他の装置が同一規格の接続コネクタを具備している必要があるため、選択の幅が限られるという問題点があった。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、どのようなタイプのACアダプタとも接続可能な電子機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、接続可能な装置の選択の幅を広げることが可能な電子機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、外部から接続ケーブルを介して電源を供給されるとともに、前記接続ケーブルが有する少なくとも1の信号線によって他の電子機器との間で情報の授受が可能な電子機器において、前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する極性検知手段と、前記極性検知手段によって検知された極性に応じて、前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する極性反転手段と、第1の通信規格に準拠して前記信号線と接続する第1のドライバと、前記第1の通信規格と異なる第2の通信規格に準拠して前記信号線と接続する第2のドライバと、前記極性検知手段が検知した電源電圧の極性に応じて、前記第1のドライバまたは前記第2のドライバの何れか一方を選択し、前記接続ケーブルの信号線に対して接続する選択手段と、を有することを特徴とする電子機器が提供される。
【0008】
ここで、極性検知手段は、接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する。極性反転手段は、極性検知手段によって検知された極性に応じて、接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する。選択手段は、極性検知手段が検知した電源電圧の極性に応じて、第1のドライバまたは第2のドライバの何れか一方を選択し、接続ケーブルの信号線に対して接続する。
【0009】
また、本発明では上記課題を解決するために、外部から接続ケーブルを介して電源を供給されるとともに、前記接続ケーブルが有する少なくとも1の信号線によって他の電子機器との間で情報の授受が可能な電子機器において、前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する極性検知手段と、前記極性検知手段によって検知された極性に応じて、前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する極性反転手段と、第1の通信規格に準拠したプロトコルで通信を制御する第1の通信プロトコル制御手段と、前記第1の通信規格と異なる第2の通信規格に準拠したプロトコルで通信を制御する第2の通信プロトコル制御手段と、前記極性検知手段が検知した電源電圧の極性に応じて、前記第1の通信プロトコル制御手段または前記第2の通信プロトコル制御手段の何れか一方による通信を選択する通信プロトコル選択手段と、を有することを特徴とする電子機器が提供される。
【0010】
ここで、極性検知手段は、接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する。極性反転手段は、極性検知手段によって検知された極性に応じて、接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する。通信プロトコル選択手段は、極性検知手段が検知した電源電圧の極性に応じて、第1の通信プロトコル制御手段または第2の通信プロトコル制御手段の何れか一方による通信を選択する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の電子機器の動作原理を説明する原理図である。この図に示すように、本発明の電子機器1は、コネクタ1a、極性検知手段1b、極性反転手段1c、および、プリント配線板1dによって構成されており、コネクタ2aを有する接続ケーブル2を介して他の電子機器に接続されるとともに、他の電子機器から電源の供給を受ける。
【0012】
極性検知手段1bは、コネクタ1aを介して供給される電源電圧の極性を検知する。
極性反転手段1cは、極性検知手段1bによって検知された極性に応じて、接続ケーブル2を介して他の電子機器から供給される電源電圧の極性を反転する。
【0013】
プリント配線板1dは、電子機器1の主要な機能を司る基板であり、極性反転手段1cから供給された電源によって動作する。なお、このプリント配線板1dは、図の上側に電源電圧のプラス極が供給され、また、下側にマイナス極が供給される必要がある。
【0014】
次に、以上の原理図の動作について説明する。
いま、他の電子機器であるACアダプタに係るコネクタ2aが電子機器1に接続されたとする。このとき、コネクタ2aの上側(図の上側)にはプラス極が、また、下側にはマイナス極が印加されているものとする。
【0015】
極性検知手段1bは、コネクタ1aに印加された電源電圧の極性が正常であるか否かを検知する。いまの例では、極性は正常であるので、極性検知手段1bは、極性反転手段1cに対しては制御信号を供給しない。
【0016】
その結果、極性反転手段1cは、コネクタ1aから供給された電源電圧をそのままプリント配線板1dに供給するので、プリント配線板1dの上側にはプラス極が、また、下側にはマイナス極が供給され、プリント配線板1dに実装された部品は正常に動作する。
【0017】
これとは逆に、コネクタ1aの上側にマイナス極が、下側にプラス極が印加された場合には、極性検知手段1bが極性が正常でないことを検知し、極性反転手段1cに制御信号を送る。
【0018】
極性反転手段1cは、コネクタ1aから供給された電源電圧の極性を反転し、プリント配線板1dに供給する。その結果、プリント配線板1dには正常な電源電圧が印加されることになるので、プリント配線板1dに実装された部品は正常に動作することになる。
【0019】
以上に示したように、本発明の電子機器では、極性検知手段1bによって電源電圧の極性を検知し、極性が逆の場合には極性反転手段1cによって電源電圧の極性を反転するようにしたので、電源電圧が同一であれば、どのようなタイプのACアダプタも使用することが可能となる。
【0020】
また、従来の電子機器の場合では、逆特性の電源電圧が供給されることにより、内部の部品が損傷する場合があったが、本発明ではそのような事態の発生を回避することが可能となる。
【0021】
次に、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図2は、本発明の実施の形態の構成例を示す回路図である。この図において、本発明に係る電子機器20は、コネクタ21、電源極性統一回路22、主回路23、および、スイッチ24,25によって構成されている。
【0022】
コネクタ21は、4ピンのコネクタであり、+電源線、グランド(GND)線、信号線A1,A2から構成されており、接続ケーブル10の先端に具備されたコネクタ10aと嵌合される。なお、コネクタ21とコネクタ10aとはオス、メスの関係になっている。
【0023】
電源極性統一回路22は、FET(Field Effect Transistor)22a,22b、および、ダイオード22c,22dによって構成されており、コネクタ21の1,2ピンのどちらに+電源を与えても主回路23には決まった極性の電圧しか印加されないように制御する。ここで、FET22a,22bは、NチャネルパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor)によって構成され、また、ダイオード22c,22dは、ショットキーバリアダイオードによって構成されている。
【0024】
なお、FET22a,22bおよびダイオード22c,22dは、電源ラインに直接挿入されるので、主回路23に流入する最大電流値以上の許容電流値を有するものでなければならない。
【0025】
主回路23は、電子機器20の主たる機能を司る部分である。ドライバ23aおよびドライバ23bは、それぞれ異なる通信規格A,Bに準拠しており、通常の装置の場合ではこれらの何れか一方が具備されている。なお、この主回路23には、電源であるVCCおよびGNDが供給されるとともに、通信プロトコルの切り換えを行う場合に主回路23の内部の制御部が参照するCNTS信号が供給されている。
【0026】
スイッチ24,25は、半導体スイッチ等によって構成されている。スイッチ24は、1ピンに印加される電圧が“H”の状態でON、“L”の状態でOFFの状態となる。また、スイッチ25は、2ピンに印加されている電圧が“H”の状態でON、“L”の状態でOFFの状態となる。
【0027】
次に、以上の実施の形態の動作について説明する。
先ず、最初は、図3(A)に示すように、通信規格Aに準拠した電子機器40と本発明に係る電子機器20とを接続ケーブル50で接続した場合の動作について説明する。
【0028】
接続ケーブル50のコネクタ50aは、通信規格Aに準拠したコネクタである。ここでは、図3(B)に示すように、4ピンのコネクタとし、1ピンが+電源、2ピンがGND、3ピンが信号線A1、4ピンが信号線A2とする。
【0029】
コネクタ50bは、コネクタ21とオス、メスの関係にある。ピン配置はコネクタ50aと全く同じである。つまり、通信規格A用の接続ケーブル50の結線は図3(B)に示すように、コネクタ50aとコネクタ50bの同じ番号同士のピンが結線されており、1ピンが+電源、2ピンがGND、3ピンと4ピンはそれぞれA通信規格の信号線A1,A2となっている。
【0030】
このようにして接続ケーブル50により電子機器40と電子機器20とが接続されると、電子機器20では、1ピンに+電源が、また、2ピンにGNDが接続される。この場合、ダイオード22cは順バイアスの状態となり、一方、ダイオード22dは逆バイアスの状態となる。その結果、ダイオード22cには電流が流れ、ダイオード22dには電流が流れず、主回路23のVCCにはダイオード22cを通じて電流が流れ込む。
【0031】
FET22bのゲート端子には“H”(+電源)が印加されている。ここで、図4に示すように、FET22a,22bは、ゲートに印加される電圧が“H”の状態では、ソース・ドレイン間に電流が流れ、ゲートに印加される電圧が“L”の状態では、ソース・ドレイン間には電流が流れない。従って、FET22bのソース端子とドレイン端子には電流が流れるようになる。逆に、FET22aのゲート端子には“L”(GND)が印加されるので、FET22aのソース端子とドレイン端子には電流が流れない。
【0032】
その結果、主回路23のGNDからFET22bのソース端子、ドレイン端子を経由して電流が流れ、最終的にコネクタ21の2ピンヘ流れ出る。まとめると、1ピンから流入した電流は、ダイオード22cを介して主回路23のVCC端子に流入し、GND端子から流出した電流は、FET22bのソース・ドレイン間を経由して2ピンに流出するので、主回路23には正常に電源電圧が供給されることになる。
【0033】
また、このときスイッチ24に供給される制御信号は“H”の状態となるため、スイッチ24はONの状態となる。一方、スイッチ25に供給される制御信号は“L”の状態となるのでスイッチ25はOFFの状態となる。従って、信号線A1,A2は、通信規格Aに準拠したドライバ23aに接続される。
【0034】
なお、1ピンの状態を示すCNTS信号は“H”の状態になるので、主回路23に具備されている、例えば、マイクロプロセッサは通信規格Aが選択されていることを検知し、ソフトウエアレベルにおいても通信規格Aに準拠したプロトコルを実行する。
【0035】
以上の動作により、主回路23に対しては正常な電源電圧が供給される。また、主回路23ではドライバ23aが選択されるとともに、CNTS信号によりマイクロプロセッサが通信規格Aに準拠したプログラムを実行するので、通信規格Aに準拠する電子機器40との間で情報を授受することが可能となる。
【0036】
次に、図5に示すように、通信規格Bに準拠した電子機器60と本発明に係る電子機器20とを接続ケーブル70で接続した場合の動作について説明する。
接続ケーブル70のコネクタ70aは、通信規格Bに準拠したコネクタである。ここでは、図5(B)に示すように、4ピンのコネクタとし、1ピンが+電源、2ピンがGND、3ピンが信号線B1、4ピンが信号線B2とする。
【0037】
コネクタ70bは、コネクタ21とオス、メスの関係にある。ピン配置は1ピンがGND、2ピンが電源、3ピンが信号線B1、4ピンが信号線B2となっている。つまり、通信規格B用の接続ケーブル70の結線は図5(B)に示すように、コネクタ70aの1ピンがコネクタ70bの2ピンに、コネクタ70aの2ピンがコネクタ70bの1ピンに結線されており、コネクタ70bでは1ピンがGND、2ピンが+電源、3ピンと4ピンは通信規格Bの信号線B1,B2となっている。
【0038】
このようにして接続ケーブル70により電子機器60と電子機器20とが接続されると、図6に示すように、電子機器20では、1ピンにGNDが、また、2ピンに+電源が接続される。この場合、ダイオード22cは逆バイアスの状態となり、一方、ダイオード22dは順バイアスの状態となる。その結果、ダイオード22cには電流が流れず、ダイオード22dには電流が流れ、主回路23のVCCにはダイオード22dを通じて電流が流れ込む。
【0039】
FET22bのゲート端子には“L”(GND)が印加されており、また、FET22aのゲート端子には“H”(+電源)が印加されている。従って、FET22aのソース端子とドレイン端子には電流が流れるようになる。逆に、FET22bのソース端子とドレイン端子には電流が流れない。その結果、主回路23のGNDからFET22aのソース・ドレイン間を経由して電流が流れ、最終的にコネクタ21の1ピンヘ流れ出る。まとめると、2ピンから流入した電流は、ダイオード22dを介して主回路23のVCC端子に流入し、GND端子から流出した電流は、FET22aのソース・ドレイン間を経由して1ピンに流出するので、主回路23には正常に電源電圧が供給されることになる。
【0040】
また、このときスイッチ24に供給される制御信号は“L”の状態となるため、スイッチ24はOFFの状態となる。一方、スイッチ25に供給される制御信号は“H”の状態となるのでスイッチ25はONの状態となる。従って、信号線B1,B2は、通信規格Bに準拠したドライバ23bに接続される。
【0041】
このとき、主回路23のマイクロプロセッサは、CNTS信号が“L”の状態であるので通信規格Bが選択されていることを検知し、ソフトウエアレベルにおいても通信規格Bに準拠したプロトコルを実行する。
【0042】
以上の動作により、主回路23に対しては正常な電源電圧が供給される。また、主回路23ではドライバ23bが選択されるとともに、CNTS信号によりマイクロプロセッサが通信規格Bに準拠したプログラムを実行するので、通信規格Bに準拠する電子機器60との間で情報を授受することが可能となる。
【0043】
以上のように、電子機器20は必要最小限のコネクタのピン数しか持たないにもかかわらず、接続ケーブルを交換するだけでAおよびBという2つの通信規格に自動的に対応することが可能となる。
【0044】
従って、本発明によれば、ケーブルを取り替えるだけで、単一の電子機器により複数の通信規格に対応することが出来、使い勝手が向上する。例えば、セキュリティ機器である本人認証機能付き指紋照合装置において、同一の装置を様々なシチュエーションで使用することが可能となり、データの更新、バックアップなどの手間が軽減できる。
【0045】
また、対応できる通信規格が複数あるので、接続可能な機器の数もそれだけ増加し、その結果、接続相手の制限が減少する。
また、わずかな回路を追加するだけで既存の機器と上位互換を保ったまま、2種類の通信仕様に対応した製品を開発することが可能である。従って、少ない開発コストで済み、開発スピードも短縮することができる。
【0046】
また、コネクタのピン数を必要最小限にできることから、コネクタの大きさを小型化することができる。その結果、電子機器のサイズやケーブルのサイズを小型化するとともに、ローコスト化に貢献することができる。
【0047】
また、2個のコネクタを用いて2種類の通信規格に対応する場合と比較すると、コネクタがひとつで済むことにより、機器サイズおよびコストの低減を図ることができる。
【0048】
また、電源極性統一回路は、単独でACアダプタ等と組み合わせて使用することも可能である。その場合には、電源の極性を誤っても問題なく動作するので、極性の誤りにより電子機器の故障の発生を防止することができる。
【0049】
更に、極性を考慮することなくACアダプタを用いることができるので、ACアダプタの使い回しが可能となる。
なお、以上の実施の形態では、電源極性統一回路22として、ダイオードとFETから構成される回路を用いたが、このような回路は一例であり、例えば、ダイオードだけもしくはFETだけからなる構成を採用することも可能である。
【0050】
また、以上の実施の形態では、ACアダプタから電源が供給される場合を例に挙げて説明を行ったが、バッテリーから電源を供給する場合にも本発明を適用することが可能であることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、外部から接続ケーブルを介して電源を供給される電子機器において、接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する極性検知手段と、極性検知手段によって検知された極性に応じて、接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する極性反転手段と、を有するようにしたので、外部から供給される電源の極性の如何によらず、電子機器を正常に動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す回路図である。
【図3】(A)は、図2に示す電子機器を通信規格Aに準拠した電子機器と接続した場合の様子を示す図であり、(B)は接続ケーブルの接続関係を示す図である。
【図4】(A)は、FETの各部の名称を説明する図であり、(B)はその動作の概略を説明する図である。
【図5】(A)は、図2に示す電子機器を通信規格Bに準拠した電子機器と接続した場合の様子を示す図であり、(B)は接続ケーブルの接続関係を示す図である。
【図6】図5に示す接続関係における実施の形態の各部の状態を示す図である。
【符号の説明】
1……電子機器、1a……コネクタ、1b……極性検知手段、1c……極性反転手段、1d……プリント配線板、2……接続ケーブル、2a……コネクタ、10……接続ケーブル、10a……コネクタ、20……電子機器、21……コネクタ、22……電源極性統一回路、22a,22b……FET、22c,22d……ダイオード、23……主回路、23a,23b……ドライバ、24,25……スイッチ、40,60……電子機器、50,70……接続ケーブル、50a,50b,70a,70b……コネクタ
Claims (2)
- 外部から接続ケーブルを介して電源を供給されるとともに、前記接続ケーブルが有する少なくとも1の信号線によって他の電子機器との間で情報の授受が可能な電子機器において、
前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する極性検知手段と、
前記極性検知手段によって検知された極性に応じて、前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する極性反転手段と、
第1の通信規格に準拠して前記信号線と接続する第1のドライバと、
前記第1の通信規格と異なる第2の通信規格に準拠して前記信号線と接続する第2のドライバと、
前記極性検知手段が検知した電源電圧の極性に応じて、前記第1のドライバまたは前記第2のドライバの何れか一方を選択し、前記接続ケーブルの信号線に対して接続する選択手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 外部から接続ケーブルを介して電源を供給されるとともに、前記接続ケーブルが有する少なくとも1の信号線によって他の電子機器との間で情報の授受が可能な電子機器において、
前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を検知する極性検知手段と、
前記極性検知手段によって検知された極性に応じて、前記接続ケーブルから供給される電源電圧の極性を反転する極性反転手段と、
第1の通信規格に準拠したプロトコルで通信を制御する第1の通信プロトコル制御手段と、
前記第1の通信規格と異なる第2の通信規格に準拠したプロトコルで通信を制御する第2の通信プロトコル制御手段と、
前記極性検知手段が検知した電源電圧の極性に応じて、前記第1の通信プロトコル制御手段または前記第2の通信プロトコル制御手段の何れか一方による通信を選択する通信プロトコル選択手段と、
を有することを特徴とする電子機器。
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