JP4543438B2 - 厨房用ハンドプロテクタ - Google Patents

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Description

本発明は、厨房用ハンドプロテクタに関し、より詳しくは、厨房で包丁を用いて食べ物を切断する時、指および手の甲などを包丁の刃から保護しながら、手を自由に動かすことができる厨房用ハンドプロテクタに関するものである。
通常、食べ物の調理のために包丁を用いて料理材料を切る時は、片手で料理材料を握って固定した状態で、他方の手に持った包丁で料理材料を切って料理する。
料理材料を切る時、通常、片手で料理材料を握って固定するため、少しの不注意でも、包丁の刃によってユーザの指が傷つけられる恐れがある。
前記事故が発生するのは主に、包丁が頻繁に使用される食堂の厨房である。また、刃物の使い方に熟練していない者は、頻繁に包丁による怪我をしうる。
包丁の刃は鋭いうえ、料理材料を切るには強く力を入れなければならないため、傷を受けやすく、激しい場合、指の関節が切断される恐れがある。
それゆえ、包丁を用いて切る時、ユーザは指を切らないように集中してゆっくり切らなければならいため、調理速度が低下するだけでなく、調理に対する拒否感や不安感を持つようになるなどの問題点がある。
したがって、本発明は、前記諸問題点を解消するために提案されたもので、その目的は包丁を使う時、指および手の甲などを切らないように保護しながら手の動作を自由にすることができ、料理材料をしっかり握って固定することが容易にできる厨房用ハンドプロテクタを提供することにある。
上記のような目的を達成するため、本発明に係る厨房用ハンドプロテクタは、手の甲に対応する形状を有する手の甲の外側部と、各指に対応する形状を有する複数の指の外側部と、前記手の甲の外側部と各前記指の外側部の内側面と結合しながら、手の甲を覆って各指を入れるようになされた内側部材とを含み、前記内側部材は、端部に指が挿入される空間部が形成され、手の甲および指の外側に接触するように対応する形状を有し、少なくとも一部位が回転可能にピン結合され、通気性および排水性を向上させるために手の平に対応する部分が開放されていることを特徴とする。
本発明の厨房用ハンドプロテクタは、ユーザの手の甲と指に着用して、包丁の刃からユーザの手を保護すると共に着用中でも指の自由な動作が確保されるように構成されている。
したがって、本発明を利用すれば、ユーザが調理する過程で刃に傷つけられることから保護され、このため安心して料理することができ、指の自由な動きを確保しケガから防ぐので刃物を使う速度が速くなって、調理をより迅速にすることができる非常に有用な効果がある。
本発明に係る厨房用ハンドプロテクタは、手の甲に対応する形状を有する手の甲の外側部と、各指に対応する形状を有する複数の指の外側部と、前記手の甲の外側部と各前記指の外側部の内側面と結合しながら、手の甲を覆って各指を入れるようになされた内側部材とを含むことを特徴としており、これを具体的に実現するための本発明の実施例は次の通りである。
本発明の実施例1に係わる厨房用ハンドプロテクタは、図1および図2を参照して説明すれば、その構成はユーザの指に対応するように各々分離可能で、手の甲を覆うことができるようになっている内側部材100と、その内側部材100の外側面に一体的に結合されて包丁の刃による衝撃にも耐えられるほどの硬度を有する外側部材200と、その内側部材100の端部に一体的に結合されてユーザの手首を巻回するバンド部材300とからなる。
より詳細に説明すれば、内側部材100は、ユーザの手に直接接触するため指が受容される空間を有し、さらに好ましくは各指の関節の個別的な動きを可能にする。
すなわち、内側部材100の下側面の指の関節に対応する部位に凹溝部125が形成されて、関節の折り曲げ動作が容易にできるようになっている構造を有し、あるいはその部位が切開されて内外側が連通することもできる。
そして、内側部材100は、指部の端部に爪を受容するための空間が設けられるように受容部115が延伸形成され、これによって爪が受容される内側部材100の上部が下部より長く形成される構造を有する。
また、本発明のハンドプロテクタが厨房で用いられることによって、水気が内側部材100の内部に流入するため、流入した水気の排出のために内側部材100の端部に水排出孔112が形成されている。
内側部材100の他の例では図3に示すように、内側部材100の各指部110の下側面の一部位に、料理材料の把持の滑りを防止するために複数の滑り防止用突起122が形成されている。
その滑り防止用突起122は、内側部材100と同一素材からなることが好ましいが、異なる素材で製造した後に内側部材100に一体的に接着する方式を採用することもできる。
また、他の例では図4に示すように、その内側部材100の下側面の一部分に網目状のメッシュ部150が形成されたものを採用することができ、または図5に示すように、内側部材100’の全体を網紗目状のメッシュに形成したものを採用することもできるが、いずれの内側部材100,100’にも水排出機能および滑り防止の機能を加えることができる。
また、外側部材200は、内側部材100の上側面の動きに対して干渉しないように手の甲に接触する手の甲の外側部210と指に接触する指の外側部220とで構成される。
そして、各指の外側部220は、図1および図5に示されているように、指の各節に対応する複数のパートに分離していてもよく、指の動きに支障がない限り単体のものとして設けられてもよい。
また、外側部材200の他の例として、図6に示すように、手の甲の外側部210と各指の外側部220をワイヤまたはチェーンなどの連結部材230によって相互連結することもできる。
内側部材100は、ユーザの手と直接接触するため、手の自由な動きと肌健康のために伸縮性が良く、かつ人体に無害な素材(一例として、最近米国食品医薬局(FDA)の承認を受けた先端新素材のプラスチックとゴムの中間性格のSPCTCR素材、天然ゴムのラテックス、合成樹脂材、シリコンなど)が好ましい。また、内側部材100には抗菌剤や芳香剤などを添加することもできる。
一方、本発明の外側部材200は、十分な硬度を有しなければならないため、金属材あるいは高硬度のプラスチック材が好ましいが、包丁の刃による傷を防止できる程度に硬度が充分であれば木材や革などの他の素材を採用することもできる。
より好ましくは、その外側部材200の材質は、厨房で水に晒される点を考慮して、腐食に強く、硬度が大きく、人体に無害な素材のチタニウムやステンレス鋼などを採用することもできる。
外側部材200の手首側端部には、包丁が滑り落ちて手首に外傷を与えることを防止するために、鍔215が上側に突出するように折り曲げられて形成されている。
また、バンド部材300は、ユーザの手首を巻回しながら内側部材100をユーザの手に密着させるために、弾力的な材質(例:ゴム、合成樹脂など)を採用することが好ましく、その構造は手首の蓋部とその手首の蓋部から両外側に延伸する両端部とで構成され、その両端部の互いに対応する位置に雌・雄ベルクロテープ332,334が各々設けられて、相互着脱可能になっている。
このような構成を有する本発明の実施例1に対する作用を説明すれば次の通りである。
本発明の厨房用ハンドプロテクタは、先ずその組立て過程を説明すれば、バンド部材300の手首の蓋部を内側部材100の端部と面接触するようにした後、ボンド、シリコンなどの接着剤を用いて接着したり、熱融着で一体的に結合させたりする。
次に、外側部材200を内側部材100の上側面に位置するようにした後、シリコンなどの接着剤で接着して一体化させる。
前記組立て順序で容易に組立てられるが、この組立て順序に関わらず組立てに支障を与えない範囲内でいくらでも変更することができる。
組立済みの本発明の厨房用ハンドプロテクタは、ユーザが厨房で料理材料を切るために包丁を用いる前に、包丁を使わない手に着用することができ、その着用過程は先ず指を内側部材100の内部に受容させるように入れた後、バンド部材300の手首の蓋部を手首の上に位置させると共に、両端部のうちの一端部を手首の外側に巻回し、両端部を相互に固定させる。
このように着用が完了した後には内側部材100内に各々受容された指の曲げ伸ばし動作が容易にできるため、切ろうとする対象物の料理材料を押さえて固定した後で刃物を使うことができ、この時ユーザが不注意な誤りをしても硬度が高い素材の外側部材200によって包丁の刃からユーザの手を保護することができる。
一方、図7は、本発明の実施例1におけるバンド部材の結合構造の他の例を示す要部斜視図で、図8は、図7のAA方向断面図であって、前記図7および図8に示されたようなバンド部材300は、上記説明した例とは異なりその両端部が手首に巻回した状態で固定するように、一端部の外側に突出して形成された係止突起324と、その両端部のうちの他端部に形成された内側面に係止部を有する複数の係止孔322とを有することによって、両端部が相互連結するように設けられている。
その係止突起324と係止孔322は、両端部の外周面を環状に巻回するようにすると共に長さ調節が可能になるように設けられたもので、係止突起324が係止孔322の内部にスライド移動が可能になっている。
一方、図9は、本発明の実施例1におけるバンド部材の結合構造のまた他の例を示す要部斜視図であって、図9の本発明のバンド部材300は上記説明した例とは異なり両端部に設けられた着脱手段によってその両端部が手首に巻回された状態で長さの調節が可能になるようにベルトタイプの結合構造を有するが、両端部のうちの一端部に複数の挿通孔342が相互に一定間隔で離隔形成され、他端部に挿通孔342に挿入可能な固定片344が設置された構造を有する。
一方、図10は、本発明の実施例1における内側部材のまた他の例であって、内側部材の下側面に補強材を取付けた例を示す斜視図であって、図10に示された内側部材100は、同図面に示されているように、内側部材100の下部面、例えば、指の腹などに別途の補強材400をボンドやシリコンなどの接着剤または熱融着方式や射出方式で接着することによって、内側部材100の指の腹に対応する部位を追加的に補強することもできる。
本発明の実施例2に係わる厨房用ハンドプロテクタは、図11〜図16を参照すれば、その構成は指の節の外側面を覆うことができるように各々対応する形状を有する第1、第2指の外側部1110,1120と,その第1、第2指の外側部1110,1120の端部と近接して位置し、手の甲を覆うことができるように対応する形状を有する手の甲の外側部1130と、その第1、第2指の外側部1110,1120と手の甲の外側部1130との内側面に一体的に結合し、ユーザの手の甲と指の上側面と直接接触する内側部材1200と、その内側部材1200の端部に一体的に結合し、ユーザの手首を巻回して固定するようになっているバンド部材1300とで構成されたものである。
より詳細に説明すれば、手の甲の外側部1130と第1、第2指の外側部1110,1120との内側面に、内側部材1200が一体的に結合されることによって、手の甲の外側部1130と第1、第2指の外側部1110,1120とが一体的に連結される構造を有する。
その指の節の外側を覆う第1、第2指の外側部1110,1120は、関節を基準に分離して、その分離した関節の外側面を覆うことができるように第1、2関節外側部1140,1150が備えられる。
また、その第1、第2指の外側部1110,1120は、その端部を指の長手方向に対して傾斜する形態に形成することによって、包丁Kの刃の進行方向と相反して傾斜するようになされるが、これは第1、第2指の外側部1110,1120と第1、2関節外側部1140,1150の間の隙間に包丁Kが侵入する危険性を防ぐためである。
ユーザが右利きの場合、通常、包丁Kの刃が指の長手方向に対して直交する方向または左上端側から右下端側への傾斜角で進むため、右利きのためには、第1、第2指の外側部1110,1120の端部が刃の進行方向と相反して傾斜するように、図11〜図16に示すように、左下端側から右上端側への傾斜角を有するように形成することが好ましい。
反対に、ユーザが左利きの場合には、第1、第2指の外側部1110,1120の端部を前記右利きの場合の傾斜角とは反対方向に形成することが好ましい。
第1、第2指の外側部1110,1120および手の甲の外側部1130と第1、2関節外側部1140,1150は、同一素材からなるものを採用することもでき、包丁Kの刃からユーザの手Hを保護することができるほどの硬度を有して人体に無害な素材のチタニウムやステンレス鋼などを採用することが好ましいが、包丁の刃による損傷を防止することができる程度に硬度が充分であれば木材や革などの他の素材を採用することもできる。
また、その内側部材1200は、前記外側部1110〜1150とは異なる材質を採用するが、ユーザの手と直接接触するため、手の自由な動きと肌健康のために伸縮性が良く、かつ人体に無害な素材(一例として、最近米国食品医薬局(FDA)の承認を受けた先端新素材のプラスチックとゴムの中間性格のSPCTCR素材、天然ゴムのラテックス、合成樹脂材、シリコンなど)が好ましい。
そして、内側部材1200は、同一素材の単一層または複数層で構成されることもでき、層ごとに色素を添加し層ごとに異なる色にすることもできる。
内側部材1200は、第1、第2指の外側部1110,1120と手の甲の外側部1130の内側面に一体的に結合するように特殊接着剤などを用いて接着させることができ、その接着過程で手の甲の外側部1130と第1、第2指の外側部1110,1120との周縁部位が内側部材1200の内側に挿入されるように射出工程を介して製作される。
すなわち、本発明の実施例2に係わるプロテクタは、その製作工程の一例において、第1、第2指の外側部1110,1120と手の甲の外側部1130が相互に離隔するように金型に支持された状態で液状の内側部材1200をその内側面に塗布した後、固まって一体化したプロテクタを金型から離脱させて製品を完成することができる。
また、その液状の内側部材1200には公知の通常の蛍光塗料1400が添加されることが好ましく、このように蛍光塗料1400を添加する場合、暗い場所で内側部材1200が発光して視界を確保することができるため、室内照明がない場所でもユーザが安全に包丁Kを使用することができる。
その内側部材1200の構造は、ユーザの指と手の甲の外側面を覆うことができるように対応する形状を有し、その内側面には通気性および排水性を考慮して指の部位だけを受容するように手の平の部位が開放された構造を有する。
また、その内側部材1200の内側面の指部には厨房で用いる時の排水性を考慮して排水孔1202が各々複数形成されている。
そして、バンド部材1300は、伸縮性の材質を用いて、ユーザの手首を弾性的に押圧支持するためのものであって、両側端部の相互締結のために一端部に止め具1310が設けられて、他端部には複数の開口1320が一定間隔に離隔形成された構造を有し、その材質は特定のものに限定されないが弾性力を有する素材を採用することが好ましい。
また、バンド部材1300の両側端はベルト係合方式では係合されないが、両側端部に設けられたベルクロを用いて相互係合されてもよい。
その各外側部の外側面には内側部材1200とは異なり、蛍光塗料1400が添加されるのではなく、層をなすように塗布されることもできる。
一方、第1、第2指の外側部1110,1120と第1関節外側部1140の第2実施例の他の例は、図17に示すように、同図面に示されているように、第1、第2指の外側部1110,1120の端部形状を概略「U」状で互いに対称になるように丸みを持たせて形成し、第1、第2指の外側部1110,1120の端部間に設けられる第1関節外側部1140を概略円形に形成する。
このように第1、第2指の外側部1110,1120の互いに対向する端部形状を互いに対称的な「U」状にして第1関節外側部1140を円形に形成する場合、第1、第2指の外側部1110,1120と第1関節外側部1140との間の隙間が直線状にならないため、その隙間に包丁Kの刃が侵入する危険性を完全に防止することができる。
特に、この構造はユーザが右利きであるか左利であるかに関わらずハンドプロテクタが使用可能である点で有利である。
その他にも、第1、第2指の外側部1110,1120を含む各外側部1110〜1150の端部形状は様々な形態で変形実施が可能である。
以下では本発明の実施例2の作用について説明する。
本発明の実施例2に係わる厨房用ハンドプロテクタは、射出などの作業工程を介して内側部材1200と各外側部が一体化し、その一体化したプロテクタ内に各々ユーザの指と手の甲とが受容されるように入れれば、ユーザの指は内側部材1200の内部に受容され、手の甲は内側部材1200と手の甲の外側部1130によって覆われ、バンド部材1300の両側端部をユーザの手首に巻回するように相互締結してユーザの手Hに装着する。
その後、ユーザが食材料を固定するように押さえた状態で包丁を用いて切断するが、この時、内側部材1200の伸縮性により、指の関節を折り曲げ、被切断物の端部を押さえて固定することができる。
また、指の節に対応する位置に設けられている第1、第2指の外側部1110,1120が互いに分離されているため、指関節を折り曲げる時、伸張した内側部材1200に連結された状態で相互に回転可能になる。
この時、分離された第1、第2指の外側部1110,1120の間に位置した第1関節外側部1140が指関節の外側に位置するようになり、また分離された第2指の外側部1120と手の甲の外側部1130との間に第2関節外側部1150が位置するようになるため、その指を折り曲げた状態でも関節を包丁から保護することができる。
さらに、ユーザの手に装着されたハンドプロテクタは、ユーザが厨房で包丁を用いて料理材料を切る過程で手を包丁で切ったり、完全に切断したりすることを防止する。
したがって、手に装着されたハンドプロテクタはユーザ手の外側面の一部を覆うようになると共に、指の外側面を覆う第1、第2指の外側部1110,1120が分離される構造になっているため、ユーザの手Hの部位の外側面を保護できるだけでなく、指を折り曲げて料理材料などを固定させることが容易になる。
本発明の実施例3に係わる厨房用ハンドプロテクタは、図18〜図20を参照すれば分かるように、指の上側を覆うことができるように各々対応する形状を有する指の外側部2120と、その指の外側部2120の端部に近接して位置し、手の甲を覆うことができるように対応する形状を有する手の甲の外側部2110と、その指の外側部2120と手の甲の外側部2110との下側面に一体的に結合し、ユーザの手の甲と指と直接接触する手の甲の内側部2210と指の内側部2220に各々一体的に結合し、ユーザの指と手の甲を巻回するように弾性力を有するバンド部2300で構成される。
より詳しくは、複数の指の外側部2120の下側面に各々の指の内側部2220が一体的に結合され、手の甲の外側部2110の下側面に手の甲の内側部2210が一体的に結合される構造を有する。
前記指の外側部2120および手の甲の外側部2110と指の内側部2220および手の甲の内側部2210とは、互いに異なる材質を採用するが、各外側部2110,2120は包丁の刃からユーザの手を保護できるほどの硬度を有して人体に無害なチタニウムやステンレス鋼などの素材を採用することが好ましい。
そして、各内側部2210,2220は、ユーザの手と直接接触するため、手の自由な動きと肌健康のために伸縮性が良く、かつ人体に無害な素材(一例として、最近米国食品医薬局(FDA)の承認を受けた先端新素材のプラスチックとゴムの中間性格のSPCTCR素材、天然ゴムのラテックス、合成樹脂材、シリコンなど)が好ましい。
バンド部2300は、ユーザの指および手の甲の部位を弾性的に押圧支持するためのものであって、例えば、弾性力を有する合成ゴム材を採用することができる。
手の甲の外側部2110と指の外側部2120には指と手の甲の自由な運動が確保されるように、他の部分とは厚さが異なる折曲部2150が形成されている。
このような構造を有する本発明の実施例3に対する作用を説明すれば次の通りである。
本発明の実施例3に係わる厨房用ハンドプロテクタは、指の内側部2220を指の外側部2120の下側面に接着剤などを用いて結合させ、手の甲の内側部2210を手の甲の外側部2110の下側面に一体化するように結合させた後、各指の外側部2120と手の甲の外側部2110が各々ユーザの指と手の甲にバンド部2300を用いて締結するように結合させれば、組立て過程が完了する。
この時、バンド部2300は、伸縮性の材質であるため、下側に引き各指の内側部2220と手の甲の内側部2210との間隔を広げた後、ユーザの手を入れて結合させれば、バンド部2300がユーザの手を巻回するように締結されユーザの手にハンドプロテクタ2100が装着される。
ユーザの手に装着されたハンドプロテクタ2100は、ユーザが厨房で包丁を用いて料理材料を切る過程で手を包丁で切ったり、完全に切断したりすることを防止する、ケガからの保護機能を有する。
ここで、手に装着されたハンドプロテクタは、ユーザの手の上側面の一部のみを覆うようになるため、指や手の甲の下側面を用いて料理材料などを把持するのを妨げないようになる。
一方、手の甲の外側部および各指の外側部の第3の実施例の他の例は、図21および図22に示すように、各指の外側部2120が着脱手段によって手の甲の外側部2110の端部に各々着脱可能になっている構造を有する。
前記着脱手段は、各指の外側部2120が手の甲の外側部2110にヒンジ結合されるように、各指の外側部2120の両側から外側に突出するように形成された嵌合突起2410と、各指の外側部2120の端部と連結する手の甲の外側部2110の端部に嵌合突起2410と対応するように各々形成された嵌合溝2420を含む。
すなわち、指の外側部2120の端部の両側に形成された嵌合突起2410が手の甲の外側部2110の端部に各々形成された嵌合溝2420に嵌合されて、回動可能にヒンジ結合される構造を有する。
これは、ユーザの便宜上、各指の外側部2120を選択的に取り外すことができるようにするためである。
一方、前記着脱手段は、前記図21および図22で説明した構造とは異なって、嵌合突起2410を手の甲の外側部2110の端部に形成し、嵌合溝2420を各指の外側部2120の端部の両側に形成することもできる。
本発明の実施例4に係わる厨房用ハンドプロテクタは、図23〜図25を参照して説明すれば、その構成はユーザの手の甲と指を覆うことができるように対応する形状を有し、指部に結合ピン3410でピン結合される内側部材3100と、その内側部材3100の外側面にシリコンによって一体的に接着される外側部材3200と、その内側部材3100の端部側にシリコンによって一体的に接着されて両端部がユーザの手首を巻回するように相互に着脱可能なバンド部材3300とで構成される。
さらに詳細に説明すれば、その内側部材3100は、第1、2、3蓋部3110,3120,3130に区分され、その第1蓋部3110はユーザの手の甲を覆うように形状が対応し、第2蓋部3120は第1蓋部3110の端部と結合ピン3410によって結合されて回転可能で、親指を除いた残りの指を覆う形状を有し、第3蓋部3130は第1蓋部3110の端部と結合ピン3410によって貫通結合されて回転可能に親指を覆う。
ここで、内側部材3100は、その下側面がユーザの手に直接接触するため、手の自由な動きと肌健康のために伸縮性が良く、かつ人体に無害な素材(一例として、最近米国食品医薬局(FDA)の承認を受けた先端新素材のプラスチックとゴムの中間性格のSPCTCR素材、天然ゴムのラテックス、合成樹脂材、シリコンなど)が好ましい。
そして、外側部材3200は、内側部材3100の第1、2、3蓋部3110,3120,3130と各々対応する形状の第1、2、3蓋部3210,3220,3230で構成されて、手首側端部に包丁が滑り落ちて手首に外傷を与えることを防止するために鍔3215が上側に突出して折り曲げるように形成されている。
ここで、外側部材3200は、包丁の刃からユーザの手を保護できるほどの硬度を有して人体に無害なチタニウムやステンレス鋼などの素材を採用することが好ましい。
そして、その第1、第2蓋部3110,3120を回転可能に結合させる結合ピン3410は概略棒状をなし、その一端部が折曲形成された折曲部3410aを有する。
また、第1、第2蓋部3110,3120は、相互間の連結部位に互いに噛み合う構造の複数の差込部3115,3125が各々形成されて、その差込部3115,3125は一直線上で前記結合ピン3410が貫通するように通孔3115a,3125aが各々形成され、その差込部3115,3125のうちの最も外側のものは結合ピン3410が結合された後には不要に回転しないように通孔3125aの外側に前記結合ピン3410の折曲部3410aが受容可能な固定溝3122が形成されている。
その第3蓋部3130は、第1、第2蓋部3110、3120と連結する部位とは離隔した位置に配置され、回転可能に結合ピン3410で第1蓋部3110にピン結合される構造を有し、親指を覆う構造になっている。
また、バンド部材3300は、ユーザの手首を巻回し、内側部材3100をユーザの手に密着させるために弾力的な材質(一例:ゴム、合成樹脂など)を採用することが好ましく、その構造は手首の蓋部3310とその手首の蓋部3310から両外側に延伸する両端部とで構成され、その両端部が手首に巻回された状態で固定するように、相互対応する凹凸形状の凹凸部3320,3330が両端部に各々備えられ、その両端部の締結のために係止環3340と係止部3345が設けられている。
その係止環3340は、バンド部材3300の両端部の外周面を環状に巻回するように設けられたものであり、係止部3345は一端部が横方向に外側に延伸形成された構造を有する。
このような構成を有する本発明の実施例4に対する作用を説明すれば次の通りである。
本発明の厨房用ハンドプロテクタは、先ずその組立て過程を説明すれば、バンド部材3300の手首の蓋部3310を内側部材3100の第1蓋部3110の下側面と面接触するようにした後、シリコンなどの接着剤を用いて一体的に接着させて、第3蓋部3130を第1蓋部3110の一側に結合ピン3410によって回転可能に結合させる。
その次、第2蓋部3120を第1蓋部3110の指の部位側に互いに噛合させて、各々の通孔3115a,3125aが一直線上に位置するように整列させた後に結合ピン3410を挿入させて、第2蓋部を第1蓋部に回転可能に結合させる。
続いて、外側部材3200の第1蓋部3210を内側部材3100の第1蓋部3110の上側に位置するようにした後、シリコンで接着させて一体化し、第2、3カバー3220,3230も第2、3蓋部3120,3130の上側に各々一体的に接着させる。
通孔3115a,3125aが一直線上に整列し、結合ピン3410が各々の通孔に各々挿入され、その結合ピン3410が空回りしないように、結合ピン3410の折曲部3410aが固定溝3122内に受容されれば組立て過程が完了する。
前記組立て順序に従えば組立てが容易だが、その組立て順序は前記に限定されず、組立てを容易になしうる範囲内でいくらでも変更することができる。
組立てが完了した本発明の厨房用ハンドプロテクタは、ユーザが厨房で料理材料を切るために包丁を用いる前に、包丁を使わない手に着用し、その着用過程は先ず指が第2蓋部3120の空間部3105内に受容されるように手を入れた後、バンド部材3300の手首の蓋部3310が手首の周りに位置するようにすると共に、バンド部材3300の両端部のうちの一端部を手首の外側に巻回した後に係止部3345を係止環3340に固定させて凹凸部3320,3330を圧力嵌め方式で相互に結合させる。
これによって、第3蓋部3130は親指の上側に位置し、第1、第2蓋部3110,3120は親指を除いた残りの指の上側に位置するようになると共に第2蓋部3120の端部に形成された空間部3105内に親指を除いた残りの指の末節が受容される。
このように着用が完了した後には切ろうとする対象物の料理材料の部位を第2蓋部3120の端部で上側から押さえて固定して包丁を使うことができ、ユーザが不注意で誤りをしてもスチール材の外側部材3200で包丁の刃からユーザの手を保護することができる。
一方、バンド部材の他の例は図26に示すようであり、同図面に示されたバンド部材3300は、図23〜図25に説明したバンド部材と比較した時、両端部には圧力嵌め方式により相互に結合する凹凸部ではなく、雌・雄ベルクロテープ3360,3365が設けられている点に差異がある。
また、内側部材の第2蓋部の第4実施例の他の例は図27に示す。同図面に示された内側部材3100の第2蓋部3120は、第1蓋部3100との連結部位にだけ結合ピンが設けられるよう構成された第2蓋部とは異なって、全ての指の各関節が結合ピン3410によって相互に結合されている。
本発明は、特定実施例を例示して説明するが、本発明が上記実施例に限定されることはない。当業者は本発明に対する多様な変形、修正を容易にすることができ、このような変形または修正が本発明の特徴を用いる限り本発明の範囲に含まれるということを明らかにする。
図1は、本発明の実施例1に係わる厨房用ハンドプロテクタを示す斜視図である。
図2は、図1の要部断面図である。
図3は、本発明の実施例1における内側部材の他の例であって、指の部位に滑り防止用突起が形成されていることを示す断面図である。
図4は、本発明の実施例1における内側部材の他の例であって、内側部材の一部位に網目状のメッシュ部が用いられていることを示す正面図である。
図5は、本発明の実施例1における内側部材の他の例であって、内側部材の全体が網目状のメッシュになっていることを示す斜視図である。
図6は、本発明の実施例1における外側部材の他の例を示す斜視図である。
図7は、本発明の実施例1におけるバンド部材の結合構造の他の例を示す要部斜視図である。
図8は、図7のAA方向断面図である。
図9は、本発明の実施例1におけるバンド部材の結合構造のまた他の例を示す要部斜視図である。
図10は、本発明の実施例1における内側部材のまた他の例であって、内側部材の下側面に補強材を取付けた例を示す斜視図である。
図11は、本発明の実施例2に係わる厨房用ハンドプロテクタを示す斜視図である。
図12は、本発明の実施例2における各々の外側部と内側部材を結合する前の状態を概略的に示す分解斜視図である。
図13は、本発明の背面斜視図である。
図14は、本発明の実施例2に係わる厨房用ハンドプロテクタの結合構造を概略的に示す断面図である。
図15は、本発明の実施例2に対する使用状態図である。
図16は、本発明の実施例2に対する使用状態を平面で示す図面である。
図17は、本発明の実施例2における第1、第2指の外側部と第1関節外側部の他の例を示す正面図である。
図18は、本発明の実施例3に係わる厨房用ハンドプロテクタを示す斜視図である。
図19は、図18に示された各外側部を他の角度で示す斜視図である。
図20は、本発明の実施例3に対する使用状態図である。
図21は、手の甲の外側部および各指の外側部の他の例を示す要部斜視図である。
図22は、図21の各部の結合状態を示す要部断面図である。
図23は、本発明の実施例4に係わる厨房用ハンドプロテクタを示す斜視図である。
図24は、図23のハンドプロテクタの分解斜視図である。
図25は、本発明の実施例4における内側部材の第1、第2蓋部の結合過程を示す斜視図である。
図26は、本発明の実施例4におけるバンド部材の他の例を示す斜視図である。
図27は、本発明の実施例4における内側部材の第2蓋部の他の例を示す斜視図である。
*図面の主要部分に対する符号の説明*
100:内側部材
110:内側部材の指部
112:水排出孔
115:受容部
122:滑り防止用突起
125:凹溝部
150:メッシュ部
200:外側部材
210:手の甲の外側部
220:指の外側部
215:鍔
230:連結部材
300:バンド部材
322:係止孔
324:係止突起
332、334:ベルクロテープ
342:挿通孔
344:固定片
400:補強材

Claims (24)

  1. 手の甲に対応する形状を有する手の甲の外側部と、
    各指に対応する形状を有する複数の指の外側部と、
    前記手の甲の外側部と各前記指の外側部の内側面と結合しながら手の甲を覆って各指を入れるようになされた内側部材とを含み、
    前記内側部材は、端部に指が挿入される空間部が形成され、手の甲および指の外側に接触するように対応する形状を有し、少なくとも一部位が回転可能にピン結合され、通気性および排水性を向上させるために手の平に対応する部分が開放されていることを特徴とする厨房用ハンドプロテクタ。
  2. 前記内側部材の端部に結合しながら手首に巻回するバンド部材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  3. 各前記指の外側部は、指の各節に対応する複数のパートに分離していることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  4. 前記内側部材は、手袋状からなることによって手の甲を覆って各指を入れるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  5. 前記内側部材の底面に被切断物の把持のために滑り防止用突起が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  6. 前記手の甲の外側部の端部に手首側に包丁の刃が滑り落ちることを防止するための鍔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  7. 前記内側部材は、弾性を有しながら各指の関節が容易に折り曲げられるように指の各節の間に対応する位置の下側面に凹溝部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  8. 前記内側部材は、その下側面の一定部位に補強材が一体的に結合されることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  9. 前記内側部材は、指部に少なくとも1つの水排出孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  10. 前記内側部材は、その下側面の部位が網目状のメッシュ部で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  11. 前記内側部材は、その全体が網目状のメッシュからなることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  12. 前記内側部材は、前記指部の端部に爪が受容される受容部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  13. 前記手の甲の外側部と前記指の外側部は、連結部材によって相互連結されていることを特徴とする請求項1または3に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  14. 前記バンド部材は、その両端部に相互対応する雌・雄ベルクロテープが設けられて、相互着脱可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  15. 各指の関節に対応するように各々設けられて、その内側面が前記内側部材に結合される複数の関節外側部をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  16. 前記指の外側部の隣接する各パートは、端部が「U」状で、その間にある指の関節を中心として互いに対称になるように形成され、
    前記関節外側部は、前記指の外側部の隣接する各パートの互いに対向する端部間に各々配置されることを特徴とする請求項15に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  17. 各前記外側部は、その端部が指の長手方向に対して傾斜するように形成されたことを特徴とする請求項1または3または15に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  18. 前記各外側部は、チタニウム素材であることを特徴とする請求項1または3または15に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  19. 前記各外側部は、その外側面に蛍光塗料が各々塗布されていることを特徴とする請求項1または3または15に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  20. 前記内側部材は、液状の蛍光塗料が添加されていることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  21. 前記内側部材は、手の甲を覆う手の甲の内側部と、各指を入れる複数の指の内側部とからなることを特徴とする請求項1に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  22. 前記手の甲の内側部と前記指の内側部は、取付けられたバンド部によって各々手の甲と指に固定されることを特徴とする請求項2に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  23. 各前記指の外側部と前記手の甲の外側部は、
    各前記指の外側部の端部と前記手の甲の外側部の端部のうちの一方に形成された嵌合突起と、各前記指の外側部の端部と前記手の甲の外側部の端部のうちの他方に形成されて前記嵌合突起に対応する嵌合溝からなる着脱手段を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の厨房用ハンドプロテクタ。
  24. 前記内側部材は、手の甲を覆う手の甲の内側部と各指を入れる複数の指の内側部とからなり、各前記指の内側部は指の各節に対応する複数のパートに分離して、前記手の甲の内側部と各前記指の内側部が回転可能にピン結合されると共に各前記指の内側部の各パートが相互に回転可能にピン結合されていることを特徴とする請求項記載の厨房用ハンドプロテクタ。
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