JP4543171B2 - 高抵抗器用鉄合金 - Google Patents

高抵抗器用鉄合金 Download PDF

Info

Publication number
JP4543171B2
JP4543171B2 JP2005034662A JP2005034662A JP4543171B2 JP 4543171 B2 JP4543171 B2 JP 4543171B2 JP 2005034662 A JP2005034662 A JP 2005034662A JP 2005034662 A JP2005034662 A JP 2005034662A JP 4543171 B2 JP4543171 B2 JP 4543171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
iron alloy
resistance
mass
resistance value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005034662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006219728A (ja
Inventor
清仁 石田
亮介 貝沼
祐司 須藤
玲子 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku University NUC
Original Assignee
Tohoku University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku University NUC filed Critical Tohoku University NUC
Priority to JP2005034662A priority Critical patent/JP4543171B2/ja
Publication of JP2006219728A publication Critical patent/JP2006219728A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4543171B2 publication Critical patent/JP4543171B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Description

本発明は、優れた加工性を有し、高い比抵抗(μΩ・cm)と小さい抵抗値温度係数(ppm/℃)とを兼ね備えた、抵抗器として用いるのに好適な鉄合金に関するものである。
現在では高抵抗器用のエレメントの線材として、Ni−Cr−Al−Si、Ni−Cr合金などが使用されている。特に高抵抗器線材には、(1)温度による影響が小さいこと(熱による抵抗値変化が小さい→低温度係数)、(2)比抵抗が大きいこと、(3)抵抗値の経時変化が小さいこと、(4)加工性に富むこと、(5)半田付けやスポット溶接性がよいこと、(6)耐腐食性、(7)対熱応力断線性などの性能が要求される。最近では、抵抗器の信頼性の向上、巻き線作業性の向上のためにさらなる比抵抗値の増加が求められている。
近年、計測器、精密電源、電気自動車などの高性能化・発展に伴い、精密抵抗材料、特に高い比抵抗値・優れた温度特性を有する抵抗材料の開発が望まれている。従来、精密抵抗材料としてCu−Mn合金、Ni−Cu合金、Ni−Cr系合金などが使用されている。Cu−Mn合金やNi−Cu合金は温度特性に優れているものの、比抵抗値が小さく高抵抗器用材料としての使用は不可とされている。一方、Ni−Cr系合金は、比抵抗値が高いため高抵抗材料へ適用されているが、比抵抗値の大きさが未だ不十分であり、例えば、計測器、電気自動車などに使用される巻線型抵抗器に使用する場合、抵抗を大きくするために線径を非常に細くしなければならず(φ0.02mm程度)、巻き作業中に断線してしまうという問題があった。
本発明に関連する高い比抵抗(μΩ・cm)と小さい抵抗値温度係数(ppm/℃)とを兼ね備えた、抵抗器として用いるのに好適な鉄合金に関する合金としては、10〜26重量%クロム、3.5〜15重量%銅および2.5〜10%アルミニウムの合計25〜40%、0.01〜20重量%コバルト、0.01〜5重量%マンガン、0.01〜5重量%タングステン、0.01〜5重量%チタンおよび0.01〜5重量%シリコンの内から選ばれた1種あるいは2種以上の合計0.01〜20重量%および残部ニッケルからなる精密抵抗合金がある。(例えば特許文献1参照)しかしながら、特許文献1に記載の合金は、40重量%以上のニッケルからなる合金であり、複雑な加工工程を得て成形される。また、比抵抗値も150μΩ・cm以下であり、未だ十分とは言えない。
特許2922989
本発明は、加工性に優れ、高い比抵抗値および低い抵抗値温度係数を兼ね備え、耐熱性、耐食性にも優れた材料を提供することを課題とする。
本発明によれば、Mn:10.0〜45.0重量%、Al:5.0〜15.0重量%、C:0.01〜2.0重量%、Cr:0.01〜15.0重量%、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする高抵抗器用鉄合金が得られる。
また本発明によれば、150(μΩ・cm)以上の比抵抗値を有する高抵抗器用鉄合金が得られる。
また本発明によれば、抵抗値の温度係数が±200ppm/℃の範囲内である高抵抗器用鉄合金が得られる。
また本発明によれば、時効熱処理により抵抗値の温度係数を低く制御した高抵抗器用鉄合金が得られる。
また本発明によれば、添加元素として、さらにB:0.001〜1.5重量%、N:0.001〜1.5重量%、Be、Mg、Si、Ti、V、Co、Ni、Cu、Nb、Mo及びW:それぞれ0.01〜5.0重量%、からなる群から選択した1種又は2種以上の元素を含有することを特徴とする高抵抗器用鉄合金が得られる。
組成範囲について、Mn:10.0〜45.0重量%とする理由は、5.0重量%未満では、高い比抵抗値を実現できず、45.0重量%以上であると、耐食性が劣化するからである。特にMn:15.0〜40.0重量%が望ましい。これにより高い比抵抗値および耐食性に富む材料を実現することができる。
Alについては、5.0〜15.0重量%とする利用は、5.0重量%未満では高抵抗値が得られず、15.0重量%を超えると、十分な加工性が得られないからである。特に、Al:7.0〜14.0重量%が望ましい。これにより高い比抵抗値と十分な加工性を得ることができる。また、Cについては、0.01〜2.0重量%とする理由は、0.01重量%以下では、小さい抵抗値温度係数を得ることができず、2.0重量%を超えると多量のFeCやMnCなどの炭化物の析出により脆くなり、また耐熱性が劣化するからである。更に、Crについては、0.01〜15.0重量%とする理由は、0.01重量%以下では、十分な耐食性を得ることができず、10.0重量%を超えると、σ相などの金属間化合物の析出により十分な加工性が得られないからである。
本発明の高抵抗器用鉄合金は、必要に応じて、さらにB:0.001〜1.5重量%、N:0.001〜1.5重量%、Be、Mg、Si、Ti、V、Co、Ni、Cu、Nb、Mo及びW:それぞれ0.01〜5.0重量%、からなる群から選択した1種又は2種以上の元素を含有させることができる。その添加効果を高めるための、成分の数値限定の理由は、次の通りである。
Bについては、0.001〜1.5重量%とする理由は、0.001重量%未満では鋳造組織及び鍛造組織においても微細な結晶粒組織を得るための添加効果が小さく、また1.5重量%を超えると硼素化合物等の析出により脆化してしまうからである。また、Nについては、0.001〜1.5重量%とする理由は、0.001重量%未満では十分な加工性を得るための添加効果が小さく、1.5重量%を超えると窒化物等の析出により脆化するからである。更に、Be、Mg、Si添加については、材料強化に有効であり、Ti添加は粒界腐食の防止に有効であり、V添加は耐摩耗性改善に有効であり、Co又はNi添加はγ相の安定化による加工性改善に有効であり、Cu又はNb添加は耐食性改善に有効であり、Mo添加は耐粒界腐食改善に有効であり、W添加は析出硬化に有効であるという理由による。これらを単独添加又は複合添加することができる。また、それを0.01〜5.0重量%の範囲とするのは0.01重量%未満であると添加効果がなく、5.0重量%を超えると脆化し、また抵抗値の温度係数が大きくなってしまうという問題があるので、上限を5.0重量%とする。
本発明の鉄合金は、比抵抗値を150μΩ・cm以上にさせることができ、また±200ppm/℃の範囲内の温度係数を有し、耐熱、耐食性に優れた材料が得られるという効果を有する。
本発明合金の製造方法としては、まずMn:10.0〜45.0重量%、Al:5.0〜15.0重量%、C:0.01〜2.0重量%、Cr:0.01〜15.0重量%、残部Feからなる組成範囲内で成分調整する。また、必要に応じて、B:0.001〜1.5重量%、N:0.001〜1.5重量%、Be、Mg、Si、Ti、V、Co、Ni、Cu、Nb、Mo、W:それぞれ0.01〜5.0重量%、から選択した元素の1種又は2種以上を所定量添加して、適宜原料成分を調整する。
次に、これをアーク溶解炉又は高周波溶解炉を用いて溶解し、これを鋳造インゴットとし、さらに800℃〜1300℃の温度にて熱間鍛造あるいは熱間圧延及び200℃〜1100℃までの温度にて焼鈍を行いながら冷間圧延・伸線等の加工工程を経て、また必要に応じて、200℃〜1300℃の温度にて熱処理後、焼き入れ又は空冷して製造する。その後、さらに必要に応じて、200℃〜700℃の温度にて時効熱処理して製造する。以上のようにして作製された材料の結晶組織は、γ相(fcc構造)、α相(bcc構造)、Cr炭化物などから形成される。
次に実施例および比較例により本発明をさらに詳細に説明する。本発明の鉄合金の範囲で、実施例1〜実施例32を表1、表2及び表3に示した。実施例1−実施例32の組成の合金について、高周波溶解炉を用いて溶解し、これを鋳造インゴットとした。次に1100℃の温度にて、熱間圧延、1100℃あるいは1200℃の温度にて15分の熱処理、及び水中焼き入れあるいは空冷の製造工程、またその後、必要に応じて300℃〜500℃の時効熱処理を経て鉄合金を作製した。
同様に、比較例1−比較例13を表1に示した。比較例1−比較例13の組成の合金について、高周波溶解炉を用いて溶解し、これを鋳造インゴットとした。次に1100℃の温度にて、熱間圧延、1100℃あるいは1200℃の温度にて15分の熱処理、及び水中焼き入れあるいは空冷の製造工程を経て鉄合金を作製した。
また、表1に、本発明の実施例1−実施例25の鉄合金および比較例1−比較例13の鉄合金の、熱処理条件、存在する相、冷間圧延率(%)、比抵抗値(μΩ・cm)、抵抗値の温度係数(ppm/℃)(20℃〜100℃における)を示した。
【表1】
Figure 0004543171
表1に示たし通り、実施例1−実施例25の合金は、冷間圧延率60%という優れた加工性および150μΩ・cm以上の高い比抵抗値および±200ppm/℃内の小さい温度係数を有する。これに対し、比較例1−比較例13については、優れた加工性を有するが、比抵抗値が低く、温度係数も±200ppm/℃を超えている。あるいは、比抵抗値が充分に高く温度係数が小さくても、加工性が非常に悪くなっている(冷間圧延率20%以下)。
表2は、実施例15および実施例18の鉄合金において、比抵抗値および温度係数に及ぼす時効熱処理の影響を調査した結果を示している。表2に示すとおり、適切な時効熱処理を施し、γ相、α相およびCr炭化物の量を制御することにより、特に、抵抗値の温度係数を小さくすることができることがわかる。
Figure 0004543171
表3は、実施例13および実施例31の鉄合金の耐熱性を調査した結果を示している。本発明の合金の耐熱性は、150℃にて2週間保持することにより調査した。表に示すとおり、本発明の合金は、150℃にて2週間保持してもその比抵抗値、温度係数は殆ど変化せず、耐熱性、経時変化にも極めて優れていることがわかる。
Figure 0004543171
本発明の鉄合金は、加工性に優れ、比抵抗値が高く、温度特性にも優れ、さらに耐熱性、耐食性に富む材料を低コストで得られるという効果を有する。従って、高抵抗器用材料、一般パワー抵抗器、精密抵抗器、電熱線などに使用することができる。本発明は、前記の実施例によってなんら限定されるものではない。すなわち、本発明の技術思想の範囲における他の例、態様等を当然含むものである。

Claims (6)

  1. Mn:10.0〜45.0質量%、Al:5.0〜15.0質量%、C:0.01〜2.0質量%、Cr:0.01〜15.0質量%、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする高抵抗器用鉄合金。
  2. 添加元素として、さらにB:0.001〜1.5質量%、N:0.001〜1.5質量%、Be、Mg、Si、Ti、V、Co、Ni、Nb、Mo及びW:それぞれ0.01〜5.0質量%、Cu:0.01〜0.8質量%、からなる群から選択した1種又は2種以上の元素を含有することを特徴とする請求項1に記載の高抵抗器用鉄合金。
  3. Mn:10.0〜45.0質量%、Al:5.0〜15.0質量%、C:0.〜2.0質量%、Cr:0.01〜15.0質量%、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする高抵抗器用鉄合金において、
    添加元素として、さらにB:0.001〜1.5質量%、N:0.001〜1.5質量%、Be、Mg、Si、Ti、V、Co、Ni、Cu、Nb、Mo及びW:それぞれ0.01〜5.0質量%、からなる群から選択した1種又は2種以上の元素を含有することを特徴とする高抵抗器用鉄合金。
  4. 150(μΩ・cm)以上の比抵抗値を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の高抵抗器用鉄合金。
  5. 抵抗値の温度係数が、20℃〜100℃において、±200ppm/℃の範囲内である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の高抵抗器用鉄合金。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の合金であって、時効熱処理により抵抗値の温度係数を低く制御した高抵抗器用鉄合金。
JP2005034662A 2005-02-10 2005-02-10 高抵抗器用鉄合金 Active JP4543171B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005034662A JP4543171B2 (ja) 2005-02-10 2005-02-10 高抵抗器用鉄合金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005034662A JP4543171B2 (ja) 2005-02-10 2005-02-10 高抵抗器用鉄合金

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006219728A JP2006219728A (ja) 2006-08-24
JP4543171B2 true JP4543171B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=36982240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005034662A Active JP4543171B2 (ja) 2005-02-10 2005-02-10 高抵抗器用鉄合金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4543171B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5317048B2 (ja) * 2008-06-10 2013-10-16 株式会社Neomaxマテリアル 抵抗合金の製造方法
JP5671869B2 (ja) * 2010-08-09 2015-02-18 新日鐵住金株式会社 無方向性電磁鋼板およびその製造方法
CN114774802B (zh) * 2022-04-07 2022-11-25 中南大学 一种提升FeCrAl基电阻合金力学和电阻性能的方法及FeCrAl基电阻合金

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928561A (ja) * 1982-08-11 1984-02-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 体積電気抵抗率の高い非磁性鋼

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928561A (ja) * 1982-08-11 1984-02-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 体積電気抵抗率の高い非磁性鋼

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006219728A (ja) 2006-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4277113B2 (ja) 耐熱ばね用Ni基合金
EP1867740B1 (en) Low thermal expansion Ni-base superalloy
EP2826877B1 (en) Hot-forgeable Nickel-based superalloy excellent in high temperature strength
JP5462281B2 (ja) ステンレスオーステナイト低Niスチール合金
JP7422781B2 (ja) 良好な耐食性および高い引張強度を有するニッケル合金、および半製品の製造方法
WO2012026354A1 (ja) Co基合金
JP4493028B2 (ja) 被削性及び熱間加工性に優れたα−β型チタン合金
JP6809170B2 (ja) Ni基超合金素材の製造方法
JP6809169B2 (ja) Ni基超合金素材の製造方法
EP3208354B1 (en) Ni-based superalloy for hot forging
JP6225598B2 (ja) オーステナイト系ステンレス鋼溶接材料
JP2011219864A (ja) 排気バルブ用耐熱鋼
JP5863770B2 (ja) オーステナイト系ステンレス鋳鋼
JP5059035B2 (ja) 高弾性・恒弾性合金及びその製造法並びに精密機器
JP6860413B2 (ja) マルエージング鋼およびその製造方法
JP4972972B2 (ja) Ni基合金
EP3208355B1 (en) Ni-based superalloy for hot forging
JP2005002451A (ja) 耐熱ばね用Fe−Ni−Cr基合金および耐熱ばねの製造方法
JP5486050B2 (ja) 高弾性・恒弾性合金及びその製造法並びに精密機器
JP4543171B2 (ja) 高抵抗器用鉄合金
JP5317048B2 (ja) 抵抗合金の製造方法
JP6738010B2 (ja) 高温強度特性および高温クリープ特性に優れたニッケル基合金
JP4293580B2 (ja) 金型用コルソン系合金及びその製造方法
JP6337514B2 (ja) 析出硬化型Fe−Ni合金及びその製造方法
JP7131225B2 (ja) 析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150