JP4542422B2 - 光デバイス及び駆動電圧供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光デバイス及び駆動電圧供給装置に関し、例えば、電気光学波長可変フィルタ(EOTF:Electro-Optic Tunable Filter)等の波長フィルタに用いて好適な技術に関する。
近年、光通信技術の発達により高速かつ大容量の通信が可能となってきている。これを実現している技術の一つに波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)通信がある。これは、波長の異なる複数の光信号を同時に使用し、伝送路の伝送帯域を効率的に利用するものである。
WDM通信システムにおいては、多数の波長を合分波したり、光信号の伝送路であるファイバ間で波長ごとに線路の切り替えを行なったりする機能が求められている。これらシステムを構成するキーデバイスとして固定フィルタ、可変波長フィルタなどがあるが、特に、線路の切り替えを必要とするシステムでは可変波長フィルタが不可欠である。
そこで、簡単な構成で狭帯域なフィルタ特性が得られ、チューニングスピードが速い(<1μs)という特長を持つ、光の透過波長を可変制御できる電気光学波長可変フィルタ(EOTF)の光通信システムへの適用が期待されている。
ここで、図8に一般的なEOTFの構成例を示す。この図8に示すEOTF800は、LN(リチウムナイオベート)基板等の電気光学効果を有する基板801と、前段偏光ビームスプリッタ(PBS)802と、後段偏光ビームスプリッタ(PBS)803とをそなえて構成され、基板801は、さらに、光導波路804と、この光導波路804の方向(X軸方向)に沿って並んだ複数(1〜n:nは2以上の整数)の櫛形電極対805とをそなえて構成されている。
また、各櫛形電極対805は、複数(図8では3本)の櫛歯電極部が互い違いに等間隔で配置されており、その片側の櫛歯電極部間の距離(Λ0とする)はすべて等しく設定されている。
図12は、この図8におけるa−b断面図である。この図12に示すように、基板801の表層に上記光導波路804が形成されており、この光導波路804と基板801上で交差する櫛歯電極部には誘電体であるバッファ層1201がそなえられている。このバッファ層1201は、櫛歯電極部による光の吸収を防ぐために設けられる。
上述のごとく構成されたEOTF800では、櫛形電極対805がもたらす電気光学効果によって複数の波長が波長多重された入射光(WDM光)806のうち特定波長の光を偏波回転(以下、旋光ともいう)させて、その偏波回転させた波長の光のみを選別することができる。
即ち、入力WDM光のうち前段偏光ビームスプリッタ802にてTMモード光及びTEモード光の一方のみEOTF800の入力光として透過させ、光導波路804を通過する際に光導波路804に設けられた複数(1〜n)の櫛形電極対805に印加された電圧による電界の作用で入力光を旋光させる。この旋光は強い波長依存性を有するため、各櫛形電極対805に適当な電圧分布を与えることで、入力光のうち特定の波長の光のみをモード変換することができる。
したがって、このモード変換後の光を含む入力光は後段偏光ビームスプリッタ803で非選択光808と出力光(選択光)807とに分光される。上記の動作により、EOTF800を用いて波長の異なる複数の光信号から特定の波長の光を分離することができる。
従来、このようなEOTF800を制御(駆動)する際には、各櫛形電極対805のそれぞれに固定の電圧(DC電圧)を、光導波路804の方向(X方向)に正弦波状に分布するように印加し、その周期(ビート周期)Λbを変化させることにより、選択波長を変えることができるようになっている(例えば、下記特許文献1参照)。
例えば、図9(A),図10(A)及び図11(A)にそれぞれ従来のEOTFの駆動方法での印加電圧(駆動電圧)の一例と、図9(B),図10(B)及び図11(B)にそれぞれに対応するフィルタ特性の一例を示す。
図9(A)は、EOTF800の各櫛形電極対805に、DC電圧を光導波路804の方向(X方向)に正弦波状に空間変調せずに、すべて等しく印加した場合の電圧波形を表しており、縦軸は電圧値を、横軸は複数(1〜n)の櫛形電極対805の各位置を表す。また、図9(B)は、この印加電圧に対応する出力光807のスペクトルの一例を示しており、このときの出力光807の波長をλCとすると、λCは、λC=Δn×Λ0(Δn:光導波路804の屈折率を基板801の電気光学効果により変化させた場合の光導波路804の屈折率変化量、Λ0:櫛歯電極部間の距離)を満たす。つまり、各櫛形電極対805に同じDC電圧を印加すると、中心波長λCの光のみを出力光807として選択することができる。なお、上記櫛歯電極部間の距離Λ0とは、例えば図2により後述するように、隣接する櫛歯電極部202間の距離を意味する。
一方、図10(A)は、EOTF800の各櫛形電極対805に、各櫛形電極対805の電圧値の包絡線が各櫛形電極対805の位置(x)に対して正弦波状(sin(2π/Λb・x))となるようにDC電圧が印加されている様子を表している。また、図10(B)は、この印加電圧に対応する出力光807のスペクトルの一例を示している。このとき、X軸方向に現われる正弦波状の電圧のビート周期をΛb、出力光807の波長をλとすると、λは、Δn/λ=1/Λ0±1/Λbの関係を満たす。つまり、各櫛形電極対805にDC電圧を光導波路804の方向(X方向)に電圧値の包絡線が正弦波状に分布するように印加すると、Δn/λ=1/Λ0±1/Λbの関係を満たす波長λの2波を出力光807として選択することができる。なお、上記Λbを無限大にしたものが図9(A)及び図9(B)の場合に相当する。
また、図11(A)は、各櫛形電極対805に印加されるDC電圧を制御して、X方向に現われる正弦波状電圧のビート周期Λbを図10(A)よりも短くした場合の電圧波形を表しており、図11(B)は、この印加電圧に対応する出力光807のスペクトルの一例を示している。この場合も各櫛形電極対805に対して正弦波状に分布する電圧値の包絡線のビート周期をΛb、出力光807の波長をλとすると、λはΔn/λ=1/Λ0±1/Λbの関係を満たす。つまり、各櫛形電極対805に印加するDC電圧を制御して、X軸方向に正弦波状に分布する電圧値の包絡線のビート周期Λbを図10(A)よりも短くすると、選択される2波の波長間隔が広くなる。
なお、従来、EOTF800の制御に用いられるDC電圧は5〜30V程度であり、櫛型電極対805の数は10〜1000個程度である。
特開平4−109216号公報 米国特許第6859568号明細書
しかしながら、上述したごとく、各櫛形電極対805にDC電圧を固定的に印加すると、その恒常的な電界により、バッファ層1201中のイオンに偏りが生じる。例えば、図12において、櫛形電極対805の図中右側の櫛歯電極部にプラスのDC電圧を印加すると、バッファ層1201の上面側にマイナスイオン、下面側にプラスイオンが停留する。このため、バッファ層1201内部で櫛形電極対805に印加された電圧による電界とは逆方向の電界が生じ、予め櫛形電極対805に設定した印加電圧の値が変化し(このような現象をDCドリフトという)、所望のフィルタ特性が得られないという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、DCドリフトの発生を防ぎ、フィルタ特性を劣化させることなく所望の波長の光を安定して選択できるようにすることを目的としている。
このため、本発明の光デバイスは、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光導波路と、該光導波路に沿って並んで設けられ、該光導波路に対して上記電気光学効果のための電界を印加しうる、一対の櫛形電極からなる複数の櫛形電極対と、該櫛形電極対のそれぞれに電圧値が時間的に変化する駆動電圧を供給しうる駆動電圧供給手段とをそなえて構成され、該駆動電圧供給手段が、該複数の櫛形電極対の各々に対して、それぞれの櫛形電極対が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って正弦波状に位相分布した該駆動電圧を供給すべく構成され、該正弦波の周期を保ったまま該駆動電圧によって形成される該正弦波状の電圧分布を該光導波路の方向へ時間的に連続して移動させるように構成されるとともに、該正弦波の周期を可変に構成されたことを特徴としている。
ここで、該駆動電圧供給手段は、該複数の櫛形電極対の各々に対し該駆動電圧として交流電圧を供給しうる交流電圧供給部をそなえて構成されてもよい。
また、上記の櫛形電極対をなす櫛形電極は、少なくとも一つの櫛歯電極部と該櫛歯電極部の根元をなす根電極部とにより構成していて、且つ、該櫛形電極対が、前記一対の櫛形電極をなす該櫛歯電極部が互い違いに対向して配置されてもよい。なお、上記の各櫛形電極対をなす櫛形電極は、該櫛歯電極部を互いに同一数そなえて構成されてもよい。
また、本発明の駆動電圧供給装置は、光導波路と、この光導波路に沿って設けられた複数の電界印加用の電極とを備えた電気光学効果を有する基板の複数の電極にそれぞれ電圧を供給する装置において、前記複数の電極に印加する電圧分布を時間的に変化させる電圧制御部を備え、該電圧制御部が、該複数の電極の各々に対して、それぞれの電極が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って正弦波状に位相分布した該駆動電圧を供給すべく構成され、該正弦波の周期を保ったまま該駆動電圧によって形成される該正弦波状の電圧分布を該光導波路の方向へ時間的に連続して移動させるように構成されるとともに、該正弦波の周期を可変に構成されたことを特徴としている。
上記本発明によれば、個々の櫛形電極対に印加する電圧値を時間的に変化させるため、前記バッファ層中のイオンの偏りを時間的に平均化することができ、DCドリフトの発生を抑制することができる。したがって、各櫛形電極対に印加される実効的な電圧の変動が少なく、安定した波長選択が可能な光デバイスを実現することができる。
〔A〕一実施形態の説明
図1は、本発明の一実施形態に係る光デバイスとしてのEOTF及びその駆動回路(駆動電圧供給装置)の構成を示すブロック図で、この図1に示すように、本EOTFも、基板101と、前段偏光ビームスプリッタ(PBS)102と、後段偏光ビームスプリッタ(PBS)103とをそなえるとともに、駆動回路として、複数(#1〜#n:nは2以上の整数)の交流電源104と、制御器105とをそなえて構成され、さらに、基板101は、光導波路106と、この光導波路106の方向(X軸方向)に沿って並んだ複数(1〜n)の櫛形電極対200とをそなえて構成されている。なお、本実施形態においても、光導波路106と交差する櫛形電極対200の櫛歯電極部202(図2により後述)には、図12により前述したごとく櫛歯電極部202による入力光の吸収を防ぐためのバッファ層(誘電体)がそなえられている。
また、図2に示すように、各櫛形電極対200は、それぞれ一対の櫛形電極201から
構成され、さらに、櫛形電極201は、それぞれ複数(図2では3本)の櫛歯電極部202と、これらの櫛歯電極部202の根元をなす根電極部203とを有して構成される。各櫛歯電極部202は、それぞれ、櫛形電極対200において対向する櫛形電極201の櫛歯電極部202と互い違いに位置するように配置され、このとき、櫛歯電極部202間の距離はすべて等しくΛ0となるように配置される。また、個々の櫛形電極201において
、櫛歯電極部20は互いに同一数(ここでは、3本ずつ)そなえられる。なお、櫛歯電極部202は少なくとも一つあればよい。
また、図1に示す構成において、すべての櫛形電極対200は、駆動電圧として交流電圧を供給されるべく、一方(図1の紙面下側)の根電極部203に対して複数(#1〜#n)の交流電源104が1対1で接続されており、また、すべての交流電源104は、制御器105に接続されている。これに対し、櫛形電極対200の他方の根電極部203は、すべて接地されている。
さらに、前段偏光ビームスプリッタ102は、複数の波長が波長多重された入射光(WDM光)107のTMモード光(又はTEモード光)のみを入力光として透過させ、一方、後段偏光ビームスプリッタ103は、TEモード光(TMモード光)のみを出力光108(選択光)として透過させるものである。
また、基板101は、電気光学効果を有するLN基板等であり、基板101上の個々の櫛形電極対200にそれぞれ所定の電圧を印加すると、基板101に電界が加わることで結晶の屈折率が変化し、前述したごとく導波路106を伝搬する光に対して旋光作用を有するようになる。
各交流電源(交流信号源)104は、それぞれ、櫛形電極対200に駆動電圧として交流(AC)電圧を供給するためのものであり、その交流電圧波形は、周波数をωとすると例えば図3に示すようにsin(ω・t)で表される。このときωは例えば0.1〜10kHz程度とする。つまり、これらの交流電源104は、各櫛形電極対200の各々に対し駆動電圧として交流電圧を供給しうる交流電圧供給部を構成している。
制御器(交流信号源制御部)105は、各交流電源104からそれぞれの櫛形電極対200に供給する交流電圧を制御するためのもので、本実施形態においては、各櫛形電極対200に印加するそれぞれの電圧値が、X軸方向にビート周期Λbが一定の正弦波状の電圧分布〔例えば図4(A)及び図4(B)参照〕を形成するように各交流電源104の位相を制御するようになっている。
つまり、上記の各交流電源104及び制御器105は、櫛形電極対200のそれぞれに電圧値が時間的に変化する駆動電圧を供給しうる駆動電圧供給手段を構成し、また、特に、制御器105は前記複数の櫛形電極対200に対して印加する電圧分布を時間的に変化させる電圧制御部として動作するものであり、従って、櫛形電極対200の各々に対して、それぞれの櫛形電極対200が光導波路106の方向(X軸方向)に沿って並んだ位置に従って正弦波状に位相分布した駆動電圧を供給しうるようになっているのである。
なお、各交流電源104の交流電圧波形をそれぞれ同振幅かつ同周波数の正弦波に設定しておけば、制御器105は、交流電圧の位相制御のみを行なえばよいことになり、制御器105の構成を単純化することができる。もっとも、一部又は全ての交流電源104の電圧波形が異なっていても、制御器105の位相制御によって、各交流電源104の電圧波形にかかわらず、各櫛形電極対200に所望の電圧値を印加することが可能である。
以下、上述のごとく構成された本実施形態のEOTFの駆動方法について詳述する。
図1において、複数の波長が波長多重された入射光(WDM光)107が、前段偏光ビームスプリッタ102に入力されると、TMモード光(又はTEモード光)のみが透過されて基板101上に形成された光導波路106に入射される。このとき、各櫛形電極対200には、各櫛形電極対200と1対1に接続されている各交流電源104から交流電圧が印加されており、基板101の有する電気光学効果により、入力光は旋光される。この旋光は強い波長依存性を示し、各櫛形電極対200に適当な電圧を印加することで、入力光のうち特定の波長の光のみをTEモード(又はTMモード)にモード変換することができる。
例えば図4(A)に示すごとく、時刻t=t0において、各櫛形電極対200に印加するそれぞれの交流電圧の包絡線がX軸方向に一定のビート周期Λbの正弦波状の電圧分布を形成するように制御器105により個々の交流電源104の交流電圧を位相制御して、各櫛形電極対200に印加する。これにより、Δn/λ=1/Λ0±1/Λb(Λ0:櫛歯電極部間の距離)の関係を満たす波長λの光が旋光され、例えば図4(C)に示すごとく、上記関係を満たす2波(波長λ1、λ2)の光が出力光108として選択されることになる。
即ち、旋光された光は、TMモード(又はTEモード)からTEモード(又はTMモード)にモード変換されており、このTEモード(又はTMモード)の光が後段偏光ビームスプリッタ103を通じて出力光108として出力される。
その後、個々の櫛形電極対200に印加される電圧は交流電圧であるから、上記制御器105の位相設定による位相関係を保ったまま時間経過とともに変化する。即ち、例えば図4(B)に示すごとく、時刻t=t1(t1>t0)においては、個々の櫛形電極対200に印加される交流電圧は、X軸方向に上記ビート周期Λbが一定の正弦波状の電圧分布を保ったまま時間変化する。このとき、ビート周期Λbが変化しないので、出力光108として選択される波長も変化しない〔図4(C)に示すごとく波長λ1、λ2の2波が選択される〕。したがって、前記バッファ層中のイオンの偏りを時間的に平均化することができ、従来、課題となっていたバッファ層でのDCドリフトの発生を抑止でき、所望波長(λ1、λ2)の光を安定して選択することができる。
ここで、従来技術との差異を明確にするため、図5(A)〜図5(C)に、個々の櫛形電極対200に対する従来の駆動方法による印加電圧(DC電圧)の時間変化を、図6(A)〜図6(C)に、個々の櫛形電極対200に対する本実施形態による印加電圧(交流電圧)の時間変化をそれぞれ示す。
図5(A)〜図5(C)に示すように、従来の駆動方法では各櫛形電極対200に印加される電圧はそれぞれDC電圧であるため、各櫛形電極対200の電圧値の包絡線(X軸方向に対する電圧分布)はsin(2π/Λb・x)で表され、個々の櫛形電極対200に対する印加電圧は時間変化しない〔時刻t=t0,t1,t2(ただし、t0<t1<t2)で変化しない〕。このため、図12により前述したごとくバッファ層に恒常的な電界が生じ、DCドリフトが発生する。
これに対し、本実施形態の駆動方法では、図6(A)〜図6(C)に示すように、個々の櫛形電極対200における印加電圧(交流電圧)は、X軸方向に対する電圧値の包絡線(電圧分布)のビート周期Λbが一定に保たれたまま時間変化している。このとき、個々の櫛形電極対200の電圧値の包絡線(X軸方向に対する電圧分布)はsin(2π/Λb・x+ω・t)で表される。
従って、個々の櫛形電極対200のバッファ層に加わる電界も時間変化をし、これにより、バッファ層中のイオンの偏りが時間的に平均化されて、DCドリフトの発生を抑制することができるのである。
その結果、波長フィルタとしてのフィルタ特性を劣化させることなく、所望波長の光を安定して選択することが可能となる。
ところで、EOTFの機能として選択波長の可変制御が不可欠であるが、本実施形態では、選択波長を制御する方法として、前述のとおり、λが、Δn/λ=1/Λ0±1/Λbの関係を満たすことから、例えば、ビート周期Λbを変化させることが考えられる。
これは、例えば図7(A)及び図7(B)に示すように、各櫛形電極対200に印加する交流電圧を、制御器105で適当に位相制御することで実現される。つまり、選択すべき波長の光に応じて、制御器105によって、上記正弦波の周期を可変する。例えば、図7(A)に示すように、制御器105により各櫛形電極対200に印加するそれぞれの交流電圧間の位相差をπ/8に設定した場合と、図7(B)に示すように、π/3に設定した場合とで、ビート周期Λbを変化させることができる。これにより、DCドリフトの発生を抑制しつつ、選択波長を変更することができる。例えば、ビート周期Λbを短く設定すると、前述のとおり、選択される2波の波長間隔を広くすることができ、逆に、ビート周期Λbを長く設定すると、選択される2波の波長間隔を狭くすることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、制御器105は全ての櫛形電極対200に対して共通でなくてもよく、櫛形電極対200をいくつかのグループにグループ分けし、各グループについて共通の交流電源を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、個々の櫛形電極対200に対してそれぞれ交流電源104を設け、これらの交流電源104を共通の制御器105によって位相制御する構成としているが、例えば図1において、各交流電源104をそれぞれ位相制御器に置き換えるとともに、制御器105を単一の交流電源に置き換えて、個々の櫛形電極対200に対して共通の交流電源から供給される交流電圧を個々の位相制御器によって上述した実施形態と同様の正弦波状の位相分布を有するように位相制御する構成にしても、上述した実施形態と同様の作用効果を期待することができる。
この場合は、各櫛形電極対200に対して共通の交流電源により交流電圧が供給されるため、同振幅かつ同周波数の交流電圧を容易に各櫛形電極対200に印加することができる。従って、各櫛形電極対200にそれぞれ接続された位相制御器で交流電圧の位相制御のみを行なうことにより、上述した実施形態と同等の駆動電圧を得ることができる。
また、交流電源は全ての櫛形電極対200に対して共通でなくてもよく、櫛形電極対200をいくつかのグループにグループ分けし、各グループについて共通の交流電源を設けるようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態では、図3に示すような電圧波形を有する交流電源を用いているが、櫛形電極対200に印加する電圧値が時間的に変化する電圧波形を出力可能な信号源であれば同様に適用され、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、上述した実施形態(光デバイス)は、公知の偏波ダイバーシティ構成の光デバイスに適用することもできる。なお、偏波ダイバーシティ構成とは、デバイスをTE偏波、TM偏波に対して、どちらの光に対しても同じ特性が得られるようにしたものである。
さらに、上述した実施形態のEOTFと半導体増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)とを接続してチューナブルレーザを構成することもできる。
〔B〕付記
(付記1) 電気光学効果を有する基板と、
該基板に形成された光導波路と、
該光導波路に沿って並んで設けられ、該光導波路に対して上記電気光学効果のための電界を印加しうる、一対の櫛形電極からなる複数の櫛形電極対と、
該櫛形電極対のそれぞれに電圧値が時間的に変化する駆動電圧を供給しうる駆動電圧供給手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、光デバイス。
(付記2) 該駆動電圧供給手段が、
該複数の櫛形電極対の各々に対し該駆動電圧として交流電圧を供給しうる交流電圧供給部をそなえて構成されたことを特徴とする、付記1記載の光デバイス。
(付記3) 上記の櫛形電極対をなす櫛形電極は、少なくとも一つの櫛歯電極部と該櫛歯電極部の根元をなす根電極部とにより構成され、且つ、該櫛形電極対が、前記一対の櫛形電極をなす該櫛歯電極部が互い違いに対向して配置されたことを特徴とする、付記1又は付記2に記載の光デバイス。
(付記4) 上記の各櫛形電極対をなす櫛形電極は、該櫛歯電極部を互いに同一数そなえて構成されたことを特徴とする、付記3記載の光デバイス。
(付記5) 該駆動電圧供給手段が、該複数の櫛形電極対の各々に対して、それぞれの櫛形電極対が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って正弦波状に位相分布した該駆動電圧を供給すべく構成されたことを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項記載の光デバイス。
(付記6) 該駆動電圧供給手段が、該正弦波の周期を保ったまま該駆動電圧を時間的に変化させるように構成されたことを特徴とする、付記5記載の光デバイス。
(付記7) 該駆動電圧供給手段が、該正弦波の周期を可変すべく構成されたことを特徴とする、付記6記載の光デバイス。
(付記8) 該駆動電圧供給手段が、
該複数の櫛形電極対の各々に対して供給すべき該駆動電圧として交流電圧を生成しうる複数の交流信号源と、
各櫛形電極対が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って、各櫛形電極対に供給すべき位相の交流電圧を生成すべく、該複数の交流信号源を制御する交流信号源制御部と、をそなえて構成されたことを特徴とする、付記5〜7のいずれか1項に記載の光デバイス。
(付記9) 該駆動電圧供給手段が、
交流信号源と、
該複数の櫛形電極対に対応して設けられ、各櫛形電極対が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って該交流信号源からの交流信号の位相を制御しうる複数の位相制御部と、をそなえて構成されたことを特徴とする、付記5〜7のいずれか1項に記載の光デバイス。
(付記10) 光導波路と、該光導波路に沿って設けられた複数の電界印加用の電極と、を備えた電気光学効果を有する基の該複数の電極にそれぞれ電圧を供給する駆動電圧供給装置において、
前記複数の電極に印加する電圧分布を、時間的に変化させる電圧制御部、
を備えたことを特徴とする、駆動電圧供給装置。
本発明の一実施形態に係る光デバイスとしてのEOTF及びその駆動回路の構成を示すブロック図である。 図1に示す櫛形電極対の構成を示す図である。 図1に示す交流電源の交流電圧波形の一例を示す図である。 (A)及び(B)は図1に示す各櫛形電極対に印加される駆動電圧の時間変化を示す図、(C)は当該駆動電圧に対して透過される波長のスペクトルの一例を示す図である。 (A)〜(C)はそれぞれ本実施形態のEOTFの駆動方法と比較すべく従来の駆動方法による各櫛形電極対に対する印加電圧の時間変化を示す図である。 (A)〜(C)はそれぞれ本実施形態のEOTFの駆動方法による各櫛形電極対に対する印加電圧の時間変化を示す図である。 (A)及び(B)はそれぞれ本実施形態に係る選択波長制御のためにビート周期を可変することを説明するための図である。 一般的なEOTFの構成を示すブロック図である。 (A)は従来のEOTFの駆動方法での印加電圧(電圧変調なし)の一例を示す図、(B)は当該印加電圧によるEOTFのフィルタ特性の一例を示す図である。 (A)は従来のEOTFの駆動方法での印加電圧(電圧変調あり)の一例を示す図、(B)は当該印加電圧によるEOTFのフィルタ特性の一例を示す図である。 (A)は従来のEOTFの駆動方法での印加電圧(電圧変調あり)の他の一例を示す図、(B)は当該印加電圧によるEOTFのフィルタ特性の一例を示す図である。 図8におけるa−b断面図である。
符号の説明
101 基板
102 前段偏光ビームスプリッタ(PBS)
103 後段偏光ビームスプリッタ(PBS)
104 交流電源(駆動電圧供給手段、交流電圧供給部、交流信号源)
105 制御器(駆動電圧供給手段、電圧制御部)
106 光導波路
107 入射光
108 出力光
200 櫛形電極対
201 櫛形電極
202 櫛歯電極部
203 根電極部

Claims (5)

  1. 電気光学効果を有する基板と、
    該基板に形成された光導波路と、
    該光導波路に沿って並んで設けられ、該光導波路に対して上記電気光学効果のための電界を印加しうる、一対の櫛形電極からなる複数の櫛形電極対と、
    該櫛形電極対のそれぞれに電圧値が時間的に変化する駆動電圧を供給しうる駆動電圧供給手段とをそなえて構成され、
    該駆動電圧供給手段が、該複数の櫛形電極対の各々に対して、それぞれの櫛形電極対が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って正弦波状に位相分布した該駆動電圧を供給すべく構成され、該正弦波の周期を保ったまま該駆動電圧によって形成される該正弦波状の電圧分布を該光導波路の方向へ時間的に連続して移動させるように構成されるとともに、該正弦波の周期を可変に構成されたことを特徴とする、光デバイス。
  2. 該駆動電圧供給手段が、
    該複数の櫛形電極対の各々に対し該駆動電圧として交流電圧を供給しうる交流電圧供給部をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1記載の光デバイス。
  3. 上記の櫛形電極対をなす櫛形電極は、少なくとも一つの櫛歯電極部と該櫛歯電極部の根元をなす根電極部とにより構成され、且つ、該櫛形電極対が、前記一対の櫛形電極をなす該櫛歯電極部が互い違いに対向して配置されたことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の光デバイス。
  4. 上記の各櫛形電極対をなす櫛形電極は、該櫛歯電極部を互いに同一数そなえて構成されたことを特徴とする、請求項3記載の光デバイス。
  5. 光導波路と、該光導波路に沿って設けられた複数の電界印加用の電極と、を備えた電気光学効果を有する基板の該複数の電極にそれぞれ電圧を供給する駆動電圧供給装置において、
    前記複数の電極に印加する電圧分布を、時間的に変化させる電圧制御部、
    を備え、
    該電圧制御部が、該複数の電極の各々に対して、それぞれの電極が該光導波路の方向に沿って並んだ位置に従って正弦波状に位相分布した該駆動電圧を供給すべく構成され、該正弦波の周期を保ったまま該駆動電圧によって形成される該正弦波状の電圧分布を該光導波路の方向へ時間的に連続して移動させるように構成されるとともに、該正弦波の周期を可変に構成されたことを特徴とする、駆動電圧供給装置。
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