JP4540869B2 - 半導体デバイス保持トレイ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーブルを有する半導体デバイスを保持する半導体デバイス保持トレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図5に示される半導体デバイス100のような、ケーブルが接続された半導体デバイスが知られている。
【0003】
半導体デバイス100は、ケーブル102の一端にデバイス本体104が接続され、他端にコネクタ106が接続されて構成されている。
【0004】
半導体デバイス100は、コネクタ106、ケーブル102から入力された入力信号をデバイス本体104内にて変換や増幅等を行い、デバイス本体104の端子部104Aより信号を出力するものである。
【0005】
又、逆に端子部104Aより入力した信号を変換等してコネクタ106から出力するものもある。ケーブル102は一般に光ファイバや導電線であり、デバイス本体104内にはそれら信号を処理するための図示しない半導体回路が設けられている。
【0006】
ケーブルが接続されたこのような半導体デバイスを、デバイスパッケージ完成品状態で各種特性を検査する方法としては、一般的な(ケーブルが接続されていない)半導体パッケージと同様に検査用のプローブをデバイス本体104の端子部104Aに接触させて検査する方法がある。
【0007】
図5は、半導体デバイス100の下から基板状のプローブ108を接触させて検査を行った図である。
【0008】
図6は、半導体デバイス100の上からピン状のプローブ110を接触させて検査を行った図である。
【0009】
いずれの場合においても、検査器112のポート112Aからコネクタ106、ケーブル102を介してデバイス本体104に入力信号を入力し、該デバイス本体104の端子部104Aと接触したプローブ108又は110から測定器112のポート112Bに出力信号を出力し、これら入出力信号を検査器112内にて比較することで、半導体デバイス100の諸特性を検査することができる。
【0010】
検査器のポート112A及び112Bを入れ替えることで、その逆の検査も可能である。
【0011】
精度の良い検査をするためには、デバイス本体の端子部とプローブとを正確に接触させる必要がある。しかし、端子部の間隔が微小であるため、デバイス本体とプローブとを人手により接触させると、端子部とプローブとが誤接触して正確な検査結果が得られないことがあるという問題点があった。
【0012】
このため、半導体デバイスの検査の自動化が求められていた。
【0013】
又、近年、ケーブルが接続された半導体デバイスの生産量が増加しており、生産性という面でも検査の自動化が求められていた。
【0014】
半導体デバイスの検査を自動化するためには半導体デバイスを自動搬送する必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、半導体デバイスにケーブルが接続されている場合、可撓性のケーブルが搬送中に不規則に変形して、ケーブルとデバイス本体との接続部に過度の応力を発生させ、半導体デバイスの検査結果に影響を与えたり、半導体デバイスを破損させてしまうことがあるという問題があった。このため、ケーブルが接続された半導体デバイスの自動搬送は困難であり、半導体デバイスの検査を自動化することができなかった。
【0016】
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、自動的検査等のためにケーブルが接続された半導体デバイスの、自動搬送を実現することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケーブル、その一端に接続されたコネクタ及び、他端に接続されたデバイス本体を有する半導体デバイスの前記コネクタを相手コネクタに直接的又は間接的に結合可能に保持するコネクタ保持部と、前記デバイス本体を着脱自在に保持する本体保持部と、上方に突出する突起形状で前記本体保持部から離反する側が該本体保持部の方向に上り傾斜する傾斜面とされ、前記ケーブルの中間部を巻き付かせるとともに、該中間部よりも前記デバイス本体側の引出部を、該デバイス本体への接続方向に沿わせて保持し、且つ、該接続方向への前記デバイス本体の着脱により、前記引出部を前記接続方向に案内して引出させるようにされたケーブル保持部と、を含んでなることを特徴とする半導体デバイス保持トレイにより上記目的を達成するものである。
【0018】
又、前記コネクタ保持部、前記本体保持部及び前記ケーブル保持部を取り囲む側壁部と、この側壁部の一端側を閉塞する底面部とを設け、複数重ねることにより前記側壁部の内部を外部から隔離可能としてもよい。
【0019】
更に、前記相手コネクタが挿通して前記コネクタ保持部に接近可能な挿通孔と、該挿通孔を開閉自在のシャッターと、を前記側壁部に設けてもよい。
【0020】
又、前記コネクタ保持部を、前記相手コネクタと前記コネクタとを間接的に結合可能である中継コネクタとしてもよい。
【0021】
更に又、前記コネクタ保持部を複数種類設け、これらコネクタ保持部に選択的に前記コネクタを結合可能としてもよい。
【0022】
本発明によれば、ケーブルが接続された半導体デバイスの自動搬送を実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の例を図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
本実施の形態にかかる半導体デバイス保持トレイ10は、図1及び図2に示されるように、ケーブル12、その一端に接続されたコネクタ14、及び他端に接続されたデバイス本体16を有する半導体デバイス18の前記コネクタ14を相手コネクタに直接的又は間接的に結合可能に保持するコネクタ保持部20と、前記デバイス本体16を着脱自在に保持する本体保持部22と、上方に突出する突起形状で前記本体保持部22から離反する側が該本体保持部22の方向に上り傾斜する傾斜面24Aとされ、前記ケーブル12の中間部12Aを巻き付かせるとともに、該中間部12Aよりも前記デバイス本体16側の引出部12Bを、該デバイス本体16への接続方向に沿わせて該ケーブル12を保持し、且つ、該接続方向への前記デバイス本体16の着脱により、前記引出部12Bを前記接続方向に案内して引出させるようにされたケーブル保持部24と、を含んでなることを特徴としている。
【0025】
前記コネクタ保持部20は相手コネクタと前記コネクタ14とを間接的に結合可能である中継コネクタとされ、前記トレイ10の長手方向一端近傍に配置されている。
【0026】
又、該コネクタ保持部20は複数種類(本実施の形態の例では2種類)設けられ、これらコネクタ保持部20に選択的に前記コネクタ14が結合可能とされている。
【0027】
前記本体保持部22は、前記コネクタ保持部20と反対側の前記トレイ10の長手方向の一端近傍に配置され、凹に形成されて前記デバイス本体16を嵌め込んで保持するようにされている。
【0028】
前記本体保持部22の上方から前記デバイス本体16を接近・離間させることにより、該デバイス本体16は本体保持部22に着脱自在とされている。
【0029】
前記ケーブル保持部24は、2つの突起26及び28から構成され、前記トレイ10の長手方向の中央近傍に配置されている。
【0030】
前記突起26は、前記トレイ10の長手方向の中央よりも前記本体保持部22から若干離反する側に配置され、該本体保持部22と対向する側には略鉛直な側壁26Aが形成されている。
【0031】
又、該突起26における前記本体保持部22から離反する側が前記傾斜面24Aとされている。該傾斜面24Aは上方、且つ、前記本体保持部22の方向に傾斜した円筒面とされている。尚、該突起26の上端部は略半円形状の水平面とされている。
【0032】
前記突起28は下方に拡径する円錐台形状で、前記突起26よりも前記本体保持部22側に配置されている。該突起28の底部直径は前記突起26の幅と等しくされている。
【0033】
該突起28の底部及び前記突起26の共通接線の一方が前記本体保持部22と合致するように、前記突起28と前記突起26とが配置されている。
【0034】
前記ケーブル保持部24は前記突起26及び28において該ケーブル12の中間部12Aを巻き付かせ、且つ、前記引出部12Bを、前記本体保持部22に保持状態の前記デバイス本体16への接続方向に沿わせて前記ケーブル12を保持するようにされている。
【0035】
尚、前記本体保持部22の近傍には前記ケーブル12の引出部12Bを下方から支持するサポート30が設けられている。
【0036】
又、前記引出部12Bにおける前記ケーブル保持部24と反対側には、前記半導体デバイス保持トレイ10の長手方向に沿ってガイド32が設けられている。このガイド32は、前記ケーブル保持部24に対向する側が上方、且つ、前記ケーブル保持部24から離間する方向に上り傾斜する傾斜面32Aとされている。
【0037】
又、前記半導体デバイス保持トレイ10には、前記コネクタ保持部20、前記本体保持部22及び前記ケーブル保持部24を取り囲む側壁部34と、この側壁部24の一端側を閉塞する底面部36とが設けられ、前記半導体デバイス保持トレイ10は複数重ねられることにより前記側壁部34の内部が外部から隔離可能とされている。
【0038】
前記側壁部34における前記コネクタ保持部20近傍には、図3に示されるように、相手コネクタが挿通して該コネクタ保持部20に接近可能な挿通孔34Aと、該挿通孔34Aを開閉自在のシャッター38と、が設けられている。
【0039】
このシャッター38には、前記側壁部34の内側に突出する突起部38Aが設けられている。該突起部38Aが前記コネクタ保持部20に接近する閉位置と、該コネクタ保持部20から離間する開位置との間で、前記シャッター38は前記側壁部34に摺動自在に支持されている。
【0040】
尚、前記半導体デバイス保持トレイ10の材質は、導電性の樹脂とされている。
【0041】
次に、前記半導体デバイス保持トレイ10の作用について説明する。
【0042】
前記半導体デバイス保持トレイ10へ前記半導体デバイス18を装着するときは、まず、前記コネクタ14を前記コネクタ保持部20に結合し、前記ケーブル12の中間部12Aを前記ケーブル保持部24に巻き付けるとともに、前記デバイス本体16を前記本体保持部22に嵌め込む。
【0043】
前記コネクタ保持部20は2種類設けられているので、前記コネクタ14に適合する方のコネクタ保持部を選択して前記コネクタ14を結合する。
【0044】
即ち、前記半導体デバイス保持トレイ10は、2種類のコネクタの半導体デバイスを保持することができる。
【0045】
前記ケーブル12を前記ケーブル保持部24に巻き付けるときは、まず前記中間部12Aの前記コネクタ14側を前記突起28における前記ガイド32側の側面に当接させて該突起28の底部近傍に巻き付ける。この際、前記ケーブル12の長さに応じて該突起28に適宜な巻数だけ巻き付ける。
【0046】
更に、前記突起26における前記傾斜面24の底部近傍に前記中間部12Aを半周だけ巻き付けてから、前記デバイス本体16を前記本体保持部22に嵌め込む。
【0047】
これにより、前記引出部12Bは前記突起28における前記ガイド32側の側面に当接しつつ、前記本体保持部22に保持される前記デバイス本体16への接続方向に沿って保持される。前記デバイス本体16と前記ケーブル12との接続部近傍で該ケーブル12が屈曲することがないので、該接続部に過度の応力が生じることがない。
【0048】
即ち、前記半導体デバイス保持トレイ10は前記デバイス本体18を安定して保持することができ、信頼性が高い。
【0049】
このように、前記半導体デバイス本体18を前記半導体デバイス保持トレイ10に安定して保持することにより、自動検査等のために、前記ケーブル12を有する前記半導体デバイス本体18を自動搬送することが可能となる。
【0050】
又、前記半導体デバイス保持トレイ10は複数重ねられることにより前記側壁部34の内部が外部から隔離可能とされているので、前記半導体デバイス18を保持状態の前記半導体デバイス保持トレイ10を複数重ねて保管すれば、前記半導体デバイス18に埃等の異物が付着することを防止することができる。
【0051】
尚、前記コネクタ14に相手コネクタを結合する場合は、前記シャッター38を前記開位置までスライドさせて、前記挿通孔34Aに相手コネクタを挿通させ、該相手コネクタを前記コネクタ保持部20に結合することにより、前記半導体デバイス保持トレイ10に保持状態で該相手コネクタと前記コネクタ14とを間接的に結合することができる。
【0052】
更に、半導体デバイス保持トレイ10の材質は導電性の樹脂とされているので、該半導体デバイス保持トレイ10に保持状態の前記半導体デバイス18への静電気の帯電も制限されている。
【0053】
次に、前記接続方向への前記デバイス本体16の着脱時における、前記半導体デバイス保持トレイ10の作用について説明する。
【0054】
前記本体保持部22に保持状態の前記デバイス本体16を自動検査等のために前記本体保持部22から取脱すときは、該デバイス本体16を一般的なピックアップ装置により真空吸着、挟持等し、上昇させてから前記接続方向へ取脱す。
【0055】
これにより、前記ケーブル12の中間部12Aが前記ケーブル保持部24の傾斜面24Aに沿って滑りながら傾斜面24Aの上部側に移動しつつ引き出される。前記引出部12Bは前記突起26及び28の側面に案内されて前記接続方向に引出される。
【0056】
即ち、前記デバイス本体16を取脱すときも該デバイス本体16と前記ケーブル12との接続部が屈曲することがないので、該接続部に過度の応力が生じることがない。
【0057】
尚、前記引出部12Bの引出量が多い場合には、前記突起28に巻き付けられた前記中間部12Aも該突起28の円錐面に沿って上端側に移動し、該突起28への巻き付き量が減少して、この減少分だけケーブルが送り出される。
【0058】
次に、前記本体保持部22に前記デバイス本体16を再装着するときは、取脱すときと逆の順序で、ピックアップ装置により真空吸着、挟持等した該デバイス本体16を前記本体保持部22の上方に前記接続方向に沿って接近させてから下降させ、前記本体保持部22に嵌め込む。
【0059】
これにより、前記ケーブル12の引出し部12Bは前記突起26、28の側面及び前記ガイド32の傾斜面32Aに案内されて前記接続方向に沿って押し戻される。このように前記デバイス本体16を再装着するときも該デバイス本体16と前記ケーブル12との接続部が屈曲することがなく、該接続部に過度の応力が生じることがない。
【0060】
前記ケーブル12の中間部12Aは重力により前記ケーブル保持部24の傾斜面24Aに沿って滑りながら該傾斜面24Aの底部側に移動する。
【0061】
即ち、前記デバイス本体16が前記本体保持部22に再装着されることにより、前記ケーブル12も元の湾曲形態で前記ケーブル保持部24に再装着される。
【0062】
以上説明したように、前記半導体デバイス保持トレイ10は、前記半導体デバイス18を保持しているとき及び前記デバイス本体16を前記接続方向に沿って着脱するときのいずれのときも、該デバイス本体16と前記ケーブル12との接続部を屈曲させることがない。
【0063】
このように、前記半導体デバイス18を前記半導体デバイス保持トレイ10に保持することにより、前記デバイス本体16と前記ケーブル12との接続部を破損等させることなく前記半導体デバイス18自動搬送し、又該デバイス保持トレイ10から前記デバイス本体16を前記接続方向に沿って着脱することができ、これにより前記半導体デバイス18の自動検査等を実現することができる。
【0064】
又、上記のように前記半導体デバイス保持トレイ10に保持状態の前記半導体デバイス18への埃等の異物の付着、静電気の帯電が制限されているので、前記半導体デバイス保持トレイ10に保持される前記半導体デバイス18の特性は安定し、高精度の検査等を実現することができる。
【0065】
図4に、前記半導体デバイス保持トレイ10を前記半導体デバイス18の自動検査に適用した例を示す。
【0066】
前記半導体デバイス保持トレイ10は前記半導体デバイス18を保持状態でベルトコンベア40により、該ベルトコンベア40の一方の側に設置された検査用コネクタ42と、他方の側に設置されたプローブ44との間に搬送される。
【0067】
更に着脱移送装置46が前記デバイス本体16を真空吸着して前記半導体デバイス保持トレイ10から取脱し、前記プローブ44に移送する。
【0068】
プッシャー(図示省略)は前記シャッター38を前記開位置までスライドさせる。前記検査用コネクタ42は前記挿通孔34を挿通して前記コネクタ保持部20に自動結合される。
【0069】
検査器48は前記検査用コネクタ42から前記ケーブル12を介して前記デバイス本体16に入力信号を入力し、前記プローブから出力信号を得ることにより、前記半導体デバイス18の特性を検査する。
【0070】
以上の検査は人手によらず高精度な検査を実現することができるとともに、検査を連続的に行うことができ、検査効率も良い。
【0071】
尚、本実施の形態の例において、前記コネクタ保持部20は2種類設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、保持される半導体デバイスの種類に応じて3種類以上のコネクタ保持部が設けられた半導体デバイス保持トレイとしてもよく、1種類のみのコネクタ保持部が設けられた半導体デバイス保持トレイとしてもよい。
【0072】
又、本実施の形態の例において前記コネクタ保持部20は相手コネクタと前記コネクタ14とを間接的に結合可能である中継コネクタとされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば前記コネクタ14の非結合部を保持して該コネクタ14と相手コネクタとを直接的に結合可能であるコネクタ保持部としてもよい。
【0073】
更に、本実施の形態の例において前記シャッター38が前記側壁部34に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、前記コネクタ保持部20への埃等の付着が特に問題とされない場合にはシャッターを設けることなく、常に外部に解放されたコネクタ保持部としてもよい。
【0074】
更に又、前記側壁部34と、前記底面部36とが設けられ、複数重ねられることにより前記側壁部34の内部が外部から隔離可能とされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、内部に保持した半導体デバイス保持への埃等の付着が特に問題とされない場合には、側壁部の内部が外部に解放された半導体デバイス保持トレイとしてもよい。
【0075】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明によれば自動的検査等のために、ケーブルが接続された半導体デバイスを、自動搬送することが可能となるという優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係る半導体デバイス保持トレイの構造を示す平面図
【図2】同側断面図
【図3】同半導体デバイス保持トレイにおけるシャッターの構造を拡大して斜視図
【図4】同半導体デバイス保持トレイによる同半導体デバイスの自動検査作業を示す平面図
【図5】従来の半導体デバイスの検査方法を示す斜視図
【図6】従来の半導体デバイスの検査方法を示す斜視図
【符号の説明】
10・・・半導体デバイス保持トレイ
12、102・・・ケーブル
12A・・・中間部
12B・・・引出部
14、106・・・コネクタ
16、104・・・デバイス本体
18、100・・・半導体デバイス
20・・・コネクタ保持部
22・・・本体保持部
24・・・ケーブル保持部
24A・・・傾斜面
34…側壁部
34A…挿通孔
36…底面部
38…シャッター
Claims (5)
- ケーブル、その一端に接続されたコネクタ、及び前記ケーブルの他端に接続されたデバイス本体を有する半導体デバイスの前記コネクタを相手コネクタに直接的又は間接的に結合可能に保持するコネクタ保持部と、前記デバイス本体を着脱自在に保持する本体保持部と、上方に突出する突起形状で前記本体保持部から離反する側が該本体保持部の方向に上り傾斜する傾斜面とされ、前記ケーブルの中間部を巻き付かせるとともに、該中間部よりも前記デバイス本体側の引出部を、該デバイス本体への接続方向に沿わせて保持し、且つ、該接続方向への前記デバイス本体の着脱により、前記引出部を前記接続方向に案内して引出させるようにされたケーブル保持部と、を含んでなることを特徴とする半導体デバイス保持トレイ。
- 請求項1において、
前記コネクタ保持部、前記本体保持部及び前記ケーブル保持部を取り囲む側壁部と、この側壁部の一端側を閉塞する底面部とが設けられ、複数重ねられることにより前記側壁部の内部が外部から隔離可能とされたことを特徴とする半導体デバイス保持トレイ。 - 請求項2において、
前記相手コネクタが挿通して前記コネクタ保持部に接近可能な挿通孔と、該挿通孔を開閉自在のシャッターと、が前記側壁部に設けられたことを特徴とする半導体デバイス保持トレイ。 - 請求項1、2,又は3において、
前記コネクタ保持部は前記相手コネクタと前記コネクタとを間接的に結合可能である中継コネクタとされたことを特徴とする半導体デバイス保持トレイ。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記コネクタ保持部が複数種類設けられ、これらコネクタ保持部に選択的に前記コネクタが結合可能とされたことを特徴とする半導体デバイス保持トレイ。
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