JP4539486B2 - 浴室戸 - Google Patents

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本発明は、下枠の浴室側にスロープを配置して浴室出入口の段差を解消した浴室戸に関する。
近年の浴室においては、浴室出入口の段差をなくしたバリアフリー構造が多く採用されており、特許文献1記載のものは、脱衣室の床面を浴室の床面よりも高くし、下枠の浴室側に設置したスロープにより段差を解消している。
特開2000−352278号公報
近年、スロープの高さをより低くすることが求められており、上記特許文献1記載のものは、下枠の浴室側に浴室床面から立ち上がる立ち上がり部を有し、この立ち上がり部の上にスロープの脱衣室側端部を係合してスロープを取付けていたので、スロープの高さを低くできなかった。また、スロープの高さを低くすると、湯船のお湯が溢れたときなどに下枠上に水が浸入しやすくなるが、特許文献1記載のものは、下枠上に水が浸入すると、スロープの下面と浴室床面との間に形成された狭い空間部を通過させて、スロープの端部から排水するようにしているので、下枠上に浸入した水を浴室側に速やかに排水することができなかった。
本発明は以上に述べた実情に鑑みてなされたものであって、スロープの高さをなるべく低くしながら、下枠上に水が浸入しにくく、浸入しても速やかに浴室側に排水できる浴室戸の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による浴室戸は、下枠とスロープと端部キャップとを備え、下枠は、略平坦な上壁と、上壁から浴室側に面して立ち上がる立ち上がり片を有し、上壁は、浴室床面と同じ高さか若干高い高さに位置しており、立ち上がり片は、障子閉鎖時に障子の浴室側下端に設けたタイト材が当接するものであり、スロープは、立ち上がり片の浴室側に配置し立ち上がり片に着脱自在としてあり、頂部が立ち上がり片と略同じ高さとなっており、浴室側に向って下方に傾斜した上面壁と立ち上がり片に隣接する垂下壁とで下方に開放した空間部を形成しており、上面壁の浴室側端部下面側に長手方向にタイト材保持部を有し、タイト材保持部に浴室床面に当接するタイト材が取付けてあり、端部キャップは、キャップ本体部と、キャップ本体部のスロープ側に突設した挿入部を有し、挿入部をスロープの空間部又はタイト材保持部に挿入してスロープの長手方向端部に取付けてあり、キャップ本体部は、内部に下方に開放した空間部を有し、下枠の立ち上がり片には、キャップ本体部内の空間部と連通する排水口とスロープ内の空間部と連通する排水口とが設けてあり、キャップ本体部内の空間部とスロープ内の空間部とが連通しており、キャップ本体部の浴室側にキャップ本体部内の空間部と連通する排水口を設けてあり、立ち上がり片より脱衣室側の下枠上に浸入した水をキャップ本体部の排水口から浴室側に排水することを特徴とする。
さらに請求項2記載の発明による浴室戸は、端部キャップは、スロープ側に突出する突出部を備え、突出部は係止部を有し、係止部は、スロープの垂下壁又はタイト材保持部に設けた被係止部に係止していることを特徴とする。
請求項1記載の発明による浴室戸は、下枠の略平坦な上壁が浴室床面と同じ高さか若干高い高さに位置し、スロープを立ち上がり片の浴室側に配置して、スロープの頂部を立ち上がり片と略同じ高さにしたので、スロープの高さを低くすることができる。スロープの高さを低くしても、障子閉鎖時に障子の浴室側下端に設けたタイト材が立ち上がり片に当接し、スロープに取付けたタイト材が浴室床面に当接しているので、立ち上がり片より脱衣室側の下枠上に水が浸入しにくく、たとえ浸入した場合でも浸入した水は、立ち上がり片にキャップ本体部内の空間部と連通して設けた排水口とキャップ本体部の浴室側に設けた排水口を通じて速やかに浴室側に排水できる。さらに本発明の浴室戸は、スロープ内の空間部と端部キャップ内の空間部を連通して設けてあり、立ち上がり片にはスロープの空間部と連通する排水口も設けてあるので、下枠の排水性がより一層向上しており、湯船からお湯が溢れるなどして下枠側に大量に水が押し寄せたときでも、スロープ内の広い空間部に水を一次的に多く溜めることができる。端部キャップは、キャップ本体部のスロープ側に突設した挿入部をスロープの空間部又はタイト材保持部に挿入するものなので、取付けが簡単である。
さらに請求項2記載の発明による浴室戸は、端部キャップは、スロープ側に突出する突出部を備え、突出部は係止部を有し、係止部は、スロープの垂下壁又はタイト材保持部に設けた被係止部に係止していることで、端部キャップがスロープから抜けにくい。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る浴室戸の浴室側正面図であり、図3は、浴室戸の横断面図である。本浴室戸は、上枠14と下枠1と左右の竪枠15,15を枠組みした枠内に二枚折戸16を開閉自在に取付けたものとなっている。二枚折戸16は、図3に示すように、左右の扉体17,17が側端部を突き合わせた状態で連結部材18により折り曲げ自在に連結してあり、浴室側に突出するように折れ曲がって開閉する。
図1(a)(b)は、それぞれ図3のA−A、B−Bにおける縦断面図であり、脱衣室側の床面19が浴室側の床面13より若干高くなっており、浴室の床パン57と脱衣室の床板58の間に下枠1が配設してある。下枠1は、アルミニウム合金の押出形材で矩形中空状に形成され、下枠の上壁55は略平坦で、浴室側に向って僅かに下向きに傾斜しており、浴室側の床面13よりも若干高い位置に位置している。上壁55からは浴室側に面して立ち上がり片10が形成してあり、上壁55の脱衣室側端部には脱衣室の床板58への固定部22が上方に突出して形成してあり、立ち上がり片10と固定部22との間に二枚折戸16用のガイドレール21が上方に突出して形成してあり、これらの上端の高さは略同じ高さにしてある。下枠1と浴室の床パン57との隙間にはシーリング材26が充填してある。立ち上がり片10の浴室側には、スロープ3が下枠の上壁55上面と浴室側の床面13とに跨って配置してあり、スロープ3の頂部56を立ち上がり片10と略同じ高さにしてある。本浴室戸は、以上の構成により浴室出入口の段差を解消したバリアフリータイプとなっている。
下枠1の立ち上がり片10は、上端部の浴室側に下方に突出する鉤状のスロープ係合部23を有している。スロープ3は、幅が40mm以下、上壁の傾斜が1/5以下、浴室側先端部の段差が5mm以下に設定した低いものとなっており、公的なバリアフリーの基準に適応している。二枚折戸16の下框24の浴室側の下部には、下枠の立ち上がり片10の上面に当接するタイト材50が取り付けてあり、下枠1の固定部22には、下框24の脱衣室側面に当接するタイト材25が取付けてある。折戸を閉めると、タイト材50により下框24と立ち上がり片10の間から下枠1上面に浴室から水が浸入するのを阻止でき、たとえ浸入してもタイト材25により脱衣室側に水が浸入するのを阻止している。
スロープ3は、アルミニウム合金の押出形材で形成してあり、図3に示すように、スロープ3の長手方向の両端部に合成樹脂製の端部キャップ4が取付けてある。スロープ3は、図1(a)に示すように、浴室側に向って下方に緩やかに傾斜した上面壁27と下枠1の立ち上がり片10に隣接する垂下壁30とで、下方に開放した空間部51を形成している。上面壁27の浴室側端部下面側には、下側に開口部を有する溝状のタイト材保持部5が長手方向に形成してあり、タイト材保持部5に浴室床面13と当接するタイト材28が取付けてある。このタイト材28により、スロープ3内に浴室の水が浸入するのを防いでいる。図5(b)に示すように、スロープ3端部のタイト材保持部5を形成している底壁53には、端部キャップ4を係止するための切欠け部9が四角い孔状に形成してある。またスロープ3は、脱衣室側端部上面側に上方に突出する鉤状の被係合部29を有しており、図1(a)に示すように、被係合部29が下枠立ち上がり片10のスロープ係合部23と係合している。スロープ3端部の垂下壁30には、図5(a)に示すように、端部キャップ4を係止するための切欠け部31と、立ち上がり片10よりも脱衣室側の下枠1上に侵入した水をスロープ3内の空間部51を通して浴室側に排水するための排水口32とが形成してある。上面壁27の脱衣室側端部下側には、溝部33が形成してある。
端部キャップ4は、図6に示すように、キャップ本体部34と、キャップ本体部34のスロープ3側に突出して形成した挿入部6と、突出部7と、裏板部35と、脱衣室側係止片36とを有している。キャップ本体部34は、スロープ3の上面壁27と面一状となる傾斜した上壁37を有し、上壁37の裏面側に左右の横壁38a,38bと補強リブ39とが下方に突出して形成してあり、上壁37と下枠1上面及び浴室床面13との間に空間部54が形成されるように下方側が開放した形状となっている。スロープ3側の横壁38aと補強リブ39には開口部40が設けてあり、キャップ本体部34内の空間部54とスロープ3内の空間部51とが連通するようにしてある。さらにキャップ本体部34の浴室側面と脱衣室側面には、キャップ本体部34内の空間部54と連通する排水口12,45が、下向きのコの字形で複数形成されている。キャップ本体部34の脱衣室側端部上面側には、上壁37よりも一段低くなった段部41を有し、段部41から突出して山型の突部42が形成してある。
挿入部6は、スロープ3のタイト材保持部5内に挿入するものであり、タイト材保持部5内に嵌合する断面T字形の棒状に形成してある。突出部7は、挿入部6先端部の下面からタイト材保持部5と平行にのびており、突出部7の先端にタイト材保持部の切欠け部9に係止する係止部8が上方に突出して形成してある。裏板部35は、スロープ3の上面壁27の裏面側に当接するものであり、裏板部35の脱衣室側の縁部が、スロープ3に形成した溝部33に嵌合保持される。脱衣室側係止片36は、スロープ3の垂下壁30の内側(浴室側)に差し込まれるものであり、その先端部に垂下壁30に形成した切欠け部31に係止する係止部43を有している。
端部キャップ4は、図7に示すように、挿入部6と裏板部35と脱衣室側係止片36を、スロープ3のタイト材保持部5、上面壁27の裏面側、垂下壁30の内側にそれぞれ差し込んで取付けられる。図8は、端部キャップ4をスロープ3に途中まで差し込んだ状態を示しており、このとき突出部7は、図8(a)に示すように下向きに折れ曲がるように変形し、脱衣室側係止片36は、図8(b)に示すように浴室側に折れ曲がるように変形する。端部キャップ4を、キャップ本体側の横壁38aがスロープ3の端面に当接するまで差し込むと、図2(b)に示すように、突出部7先端の係止部8がタイト材保持部5に形成した切欠け部9に係止すると共に、脱衣室側係止片36先端の係止部43がスロープの垂下壁30に形成した切欠け部31に係止し、簡単には抜けなくなる。また、突出部7の先端にはタイト材28の端面が当接し、タイト材28の横移動を突出部7により規制している。すなわち突出部7は、タイト材28の見切り片としても機能し、タイト材28をカシメることなくタイト材保持部5に固定できると共に、端部キャップ4を外すだけでタイト材28の交換が行える。
下枠1の立ち上がり片10の左右端部側には、図7に示すように、端部キャップ4内の空間部54と連通する排水口11aと、スロープ3内の空間部51と連通する排水口11bとがそれぞれ二つずつ形成してある。下枠1のガイドレール21にも排水口44が形成してある。
図9は、端部キャップ4を取付けたスロープ3を、下枠1の立ち上がり片10に取付けるときの様子を示しており、スロープ3を浴室側が高くなるように傾けて、スロープ3の脱衣室側端部に形成した被係合部29を下枠立ち上がり片10のスロープ係合部23に下から係合させ、その後スロープ3を浴室側に倒すことによって簡単に取付けることができる。スロープ3を浴室側に倒すと、図1(b)に示すように、端部キャップ4の脱衣室側端部上面に形成した山型の突部42の上面が、下枠1のスロープ係合部23の下端に当接するため、スロープ3の浴室側が浮き上がるのを防止できる。もっとも、スロープ3の浴室側端部と浴室床面13との間に細い棒状の工具を差し込んで持ち上げればスロープ3は容易に起こすことができるし、スロープ3の下で浴室床面13と下枠の上壁55が平坦で略連続しており溝や突起部等が形成されていないため、スロープ3の下の掃除を容易に行うことができる。
本浴室戸は以上のように構成され、下枠1の平坦な上壁55を浴室床面13と略同じ高さに位置させ、スロープ3を立ち上がり片10の浴室側に配置し、スロープの頂部56を立ち上がり片10と略同じ高さにしたので、スロープ3の高さを低くすることができる。スロープ3は、脱衣室側端部上面側に形成した被係合部29を下枠立ち上がり片10のスロープ係合部23に下から係合しているので、スロープ3が外れたり浮き上がったりすることがなく、また低いスロープ3であってもその内部に広い空間部51を形成できる。
さらに、スロープ3の浴室側端部下面側に取付けたタイト材28が浴室床面13に当接しており、下框24の浴室側下端に取付けたタイト材50が立ち上がり片10に当接することで、浴室側の水が立ち上がり片10を超えて脱衣室側に浸入しにくくしている。それでも立ち上がり片10を越えて下枠1上面に水が浸入したときには、浸入した水は立ち上がり片10とガイドレール21の端部側にそれぞれ形成した排水口11a,11b,44から、端部キャップ4内の空間部54とスロープ3内の空間部51に流れ、端部キャップ4浴室側の排水口12から速やかに浴室側に排水される。さらに、端部キャップ4の挿入部6下側のタイト材保持部5と浴室床面13との間に隙間46が形成してあり、この隙間46からも排水できる。スロープ3内部の空間部51は、下枠1上の立ち上がり片10よりも脱衣室側に浸入した水を浴室側に排水する過程や、湯船からお湯が溢れるなどして下枠1側に水が大量に押し寄せた際に、水を一次的に溜めておく働きがある。
図10は、端部キャップ4の別の実施形態を示している。この端部キャップ4は、上壁37に脱衣室側から浴室側に向けて切り込み47を二本平行に形成して、上壁37に下枠1のスロープ係合部23に対する弾性係止片48が形成してある。弾性係止片48の脱衣室側端部には、下枠1のスロープ係合部23に係止する係止部49が上方に突出して形成してある。端部キャップ4のスロープ3への取付け部の構造は、先に説明した実施形態と同様である。
図11は、この端部キャップ4を使用したスロープ3の下枠1への取付手順を示しており、まず図11(a)に示すように、端部キャップ4の弾性係止片48を指で押して下方に変形させ、スロープ3を浴室側から脱衣室側に向けて水平移動させる。その後、押さえていた指を離せば弾性係止片48が復帰し、図11(b)に示すように係止部49が下枠立ち上がり片10のスロープ係合部23に係止してスロープ3が下枠1に固定される。スロープ3を外す際には、弾性係止片48を下方に押し込んだ状態でスロープ3を浴室側に水平移動させればよい。なお、この端部キャップ4を使用する場合には、スロープ3に被係合部29は不要である。このように、スロープ3を直接下枠の立ち上がり片10に係合するのではなく、端部キャップ4を立ち上がり片10に係合して、スロープ3を立ち上がり片10に着脱自在とすることもできる。
図12は、端部キャップ4のさらに別の実施形態を示しており、図6のものとは突出部7の形態が異なっている。突出部7は、挿入部6とは別に、挿入部6の隣にタイト材保持部5と平行にのばしてあり、突出部7の先端に横向きに突出して形成した係止部8が、タイト材保持部5の脱衣室側の縦壁52及び底壁53に形成した切欠け部9に係止している。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。端部キャップは、裏板や脱衣室側係止片が無くてもよい。スロープの被係止部は、孔や突起であってもよい。戸の形態は、引き戸や開き戸等であってもよい。
(a)は図3のA−A断面図、(b)は図3のB−B断面図である。 (a)はスロープの端部及び端部キャップを浴室側から見た図であり、(b)は同じくスロープの端部及び端部キャップの底面図である。 浴室戸の横断面図である。 浴室戸の浴室側正面図である。 (a)はスロープ端部の脱衣室側面図、(b)はスロープ端部の底面図、(c)はスロープの側面図である。 (a)は端部キャップの浴室側面図、(b)は端部キャップの平面図、(c)は端部キャップの脱衣室側面図、(d)は端部キャップのスロープ側の側面図、(e)は(b)のA−A断面図である。 下枠とスロープの端部及び端部キャップを示す分解斜視図である。 (a)は端部キャップをスロープに差し込む途中の状態を示す浴室側面図であり、(b)は同底面図である。 スロープを下枠に取付けるときの様子を示す下枠周辺の縦断面図である。 (a)は端部キャップの他の実施形態を示す平面図であり、(b)は同浴室側面図であり、(c)は(b)のB−B断面図である。 図10に示す端部キャップを使用した場合のスロープの取付手順を示す縦断面図である。 端部キャップの他の実施形態を示すスロープ端部及び端部キャップの底面図である。
符号の説明
1 下枠
3 スロープ
4 端部キャップ
5 タイト材保持部
6 挿入部
7 突出部
8,43 係止部
9,31 切欠け部(被係止部)
10 立ち上がり片
11a,11b 排水口
12 排水口
13 浴室床面
28,50 タイト材
27 スロープの上面壁
30 スロープの垂下壁
34 キャップ本体部
35 裏板部(挿入部)
36 脱衣室側係止片(突出部)
51 スロープの空間部
54 端部キャップの空間部
55 下枠の上壁
56 スロープの頂部

Claims (2)

  1. 下枠とスロープと端部キャップとを備え、下枠は、略平坦な上壁と、上壁から浴室側に面して立ち上がる立ち上がり片を有し、上壁は、浴室床面と同じ高さか若干高い高さに位置しており、立ち上がり片は、障子閉鎖時に障子の浴室側下端に設けたタイト材が当接するものであり、スロープは、立ち上がり片の浴室側に配置し立ち上がり片に着脱自在としてあり、頂部が立ち上がり片と略同じ高さとなっており、浴室側に向って下方に傾斜した上面壁と立ち上がり片に隣接する垂下壁とで下方に開放した空間部を形成しており、上面壁の浴室側端部下面側に長手方向にタイト材保持部を有し、タイト材保持部に浴室床面に当接するタイト材が取付けてあり、端部キャップは、キャップ本体部と、キャップ本体部のスロープ側に突設した挿入部を有し、挿入部をスロープの空間部又はタイト材保持部に挿入してスロープの長手方向端部に取付けてあり、キャップ本体部は、内部に下方に開放した空間部を有し、下枠の立ち上がり片には、キャップ本体部内の空間部と連通する排水口とスロープ内の空間部と連通する排水口とが設けてあり、キャップ本体部内の空間部とスロープ内の空間部とが連通しており、キャップ本体部の浴室側にキャップ本体部内の空間部と連通する排水口を設けてあり、立ち上がり片より脱衣室側の下枠上に浸入した水をキャップ本体部の排水口から浴室側に排水することを特徴とする浴室戸。
  2. 端部キャップは、スロープ側に突出する突出部を備え、突出部は係止部を有し、係止部は、スロープの垂下壁又はタイト材保持部に設けた被係止部に係止していることを特徴とする請求項1記載の浴室戸。
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