JP4536179B2 - 手持ち電動工具機械 - Google Patents

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    • B25B23/141Mechanical overload release couplings

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手持ち電動工具機械であって、電動モータで駆動可能な工具スピンドル、電動モータと工具スピンドルとの間の伝動機構内に配置されて予め規定可能な最大のトルクの伝達するためのトルクカップリング及び、トルクカップリング内の異なるトルク段の調節のための手動の調節部材を備えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
打撃穿孔機として公知の手持ち電動工具機械(ドイツ連邦共和国特許出願公開第4213291A1号公報)においては、トルクカップリングが、皿ばねを備えた滑りカップリングとして形成された安全カップリングであり、安全カップリングが穿孔過程中の工具のロックの際に機械及び使用者を保護する。異なる作業形式の導入のための調節部材は、打撃穿孔作業からハンマー作業若しくは、のみ加工作業(Meisselbetrieb)への切換を可能にする。
【0003】
公知の電動ねじ回しにおいては調節部材を用いて、ねじのねじ込みのために最大に許されるトルクが調節可能である。該トルク調節は段階的であって、調節部材を複数の調節位置へ移動させることによって行われる。
【0004】
【発明の利点】
請求項1に記載の本発明に基づく手持ち電動工具機械においては利点として、調節部材が伝動機構側の調節機能を生ぜしめる切換リング(Schaltring)と手動操作のためのデザインリング(Designring)とに分割されていることに基づき、調節部材の外観が、調節のために必要な伝動装置を変化させることなしに、機械毎に変更できる。切換リングは伝動装置に所属していて、伝動装置に課せられる要求によって規定されて、すべての伝動装置タイプで同じすべての機能を満たす。デザインリングは変更可能なすべての機能を満たし、伝動装置に左右されずに規定されて、任意に組み込み可能及び交換可能である。デザインリングの外観が機械毎に変えられ、同じく調節位置の数及びデザインリングの回動角に関する位置も変えられる。調節伝動装置がデザインリングなしに十分に機能でき、この場合、トルク調節が無段階に行われる。
【0005】
請求項2以下に記載の構成によって、請求項1に記載の本発明に基づく手持ち電動工具機械の有利な実施態様が可能である。
【0006】
本発明の有利な構成では、トルクカップリング内にロックカップリングを組み込んであり、ロックカップリングがトルクカップリングのカップリング部分間の回転方向での形状接続的な結合部を形成している。ロックカップリングが調節部材を用いて接続及び遮断可能であり、このために必要な切換機能が切換リングによって行われる。
【0007】
本発明の有利な構成では、工具スピンドル若しくは該工具スピンドルに取り付けられた工具の軸線方向の駆動のための打撃機構が設けられている。打撃機構は調節部材を用いて接続及び遮断可能であり、このために必要な切換機能が切換リングによって行われる。
【0008】
手持ち電動工具機械の前記構成においては利点として、切換リングを用いてトルクカップリングのための調節機能のほかに、例えばねじ回し及び穿孔工具として用いられる手持ち電動工具機械の作業形式の切換機能も生ぜしめられ、この場合、両方の作業形式ではトルクカップリングが無効状態であり、ロックカップリングが接続されている。ロックカップリングは、穿孔作業中に伝動装置ケーシングの強い負荷を生ぜしめてしまうような軸線方向力がカップリングによって伝達されないようにしており、従ってトルクカップリングに著しく高い耐用年数が得られる。
【0009】
デザインリングがキャップ状に形成されていて、切換リング上に被せはめられており、デザインリング内に係止位置が規定されており、該係止位置に対応して、切換リングの、調節機能及び切換機能の実施のための調節位置が配置されている。これによってデザインリングが付加的な工具なしにかつ付加的な取り付け手段なしに任意に組み込まれ、この場合、後からの交換が可能である。
【0010】
係止位置を異なって規定することによって、同じ調節伝動装置において、トルク調節のための段の数、段間の調節角並びに最終位置角を変えて実施することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に縦断面で示す手持ち電動工具機械(Elektrohandwerkzeugmaschine)は、穿孔機(Bohrmaschine) 、打撃穿孔機(Schlagbohrmaschine)、及びトルクの調節可能な電動式のねじ回し(Schrauber)として用いられる。機械ケーシング10は電動モータ(図示せず)を受容しており、電動モータが伝動装置11を介して、スピンドル軸受36内に支承された工具スピンドル12を駆動する。工具スピンドル12が端部にねじピン121を有しており、ねじピンにチャックをねじはめ可能であり、チャックがドリル、打撃ドリル若しくは種々のねじ工具(Schraubwerkzeug)の緊締のために用いられる。電動モータと工具スピンドル12との間の伝動機構内にトルクカップリング(Drehmomentkupplung)13を配置してあり、トルクカップリングの最大に伝達可能なトルクが手動の調節部材14を用いて段階的に予め選択可能である。さらに調節部材14は、「打撃穿孔(Schlagbohren)」及び「穿孔(Bohren)」の作業形式の導入のための別の2つの調節位置を有している。該両方の作業形式ではカップリング(Kupplung)13は剛性的に接続されていて、従ってトルクカップリングとしては無効状態であり、ロックカップリング(Blockierkupplung)として作用する。
【0012】
カップリング13はカップリングケーシング15(図1、図2、図6、図7、図10、図12)を有しており、カップリングケーシングにリング状の第1のカップリング部分16(図9)が相対回動不能及び軸線方向移動可能に保持されている。第1のカップリング部分16は、伝動装置11の遊星歯車段の外輪17に形成された第2のカップリング部分18に係合している。この場合、第1のカップリング部分16の円弧状のカップリング突起(Kupplungsnocken)161が第2のカップリング部分18の面取りされたカップリング突起181間に位置している。第2のカップリング部分18はさらに爪182を有しており、爪は半径方向でカップリング突起181よりも外側に配置されていて、かつ半径方向で該カップリング突起と合致している。カップリング部分16も爪162を有しており、該爪は第2のカップリング部分18と逆の側に突出していて、第1のカップリング部分16とカップリングケーシング15との相対回動不能な係合のために役立っている。カップリングケーシング15は雄ねじ151(図7)を有しており、該雄ねじに調節ナット19がねじはめられている。調節ナット19と第1のカップリング部分16との間にカップリングばね20を支持してあり、カップリングばねが両方のカップリング部分16,18のカップリング突起161,181を互いに伝力接続的(kraftschluessig)に係合させた状態に保持している。調節ナット19を雄ねじに沿って回動させて第1のカップリング部分16に向けて移動させることに応じて、カップリングばね20の予張力が増大され、ひいてはトルクカップリング13を介して工具スピンドル12に伝達可能な最大のトルクが増大される。工具に調節されたトルクが越えられない限り、外輪17はロックされており、遊星歯車支持体22に支承された遊星歯車21が外輪17の内歯171上を転動する。これによって回転する遊星歯車支持体22が工具スピンドル12を駆動する。これに対して、工具スピンドル12に作用する対向モーメント(Gegenmoment)がカップリングばね20によって調節されたトルクを越えると、両方のカップリング部分16,18のカップリング突起161,181が互いに滑って回転する。これによって、伝動装置11の外輪17がもはやロックされず、その結果、遊星歯車21が外輪17の内歯171によって支持されず、ひいてはトルクがもはや遊星歯車支持体22を介して工具スピンドル(ねじスピンドル)12に伝達されない。
【0013】
図1及び図2から明らかなように、調節部材14は切換スリーブ23(図7)、該切換スリーブ23を取り囲むキャップ状のデザインリング24(図3)、及びカップリングケーシング15の端面側にクリップ結合されたカバー25(図5)から成っており、カバーは切換スリーブ23の案内並びにデザインリング(Designring)24の回転可能な軸線方向の保持のために用いられている。カバー25の取り付けのためのクリップフック、及びデザインリング24の受容のためのクリップフックが図5並びに図2に符号251及び252で示してある。図2から明らかなように、クリップフック251がカップリングケーシング15の対応する突起部152の後ろ側に係合しており、クリップフック252がデザインリング24のリング溝245内に係合している。カバー25に案内された切換スリーブ23がキー成形部(Keilprofil)で以て調節ナット19内に係合しており、従って、切換スリーブ23の回動に際して調節ナット19が連行され、カップリングケーシング15の雄ねじ151上をねじ込まれて軸線方向に移動する。切換スリーブ23と調節ナット19とが一緒に切換リング(Schaltring)を形成しており、該切換リングによって、トルクカップリング13のすべての調節機能並びに、トルクカップリング13内に組み込まれたロックカップリングの接続及び遮断、打撃機構30の接続及び遮断のためのすべての切換機能が行われる。カバー25とカップリングケーシング15との間に係止ばね26(図4)が相対回動不能及び移動不能に緊締されている。係止ばね26は係止ヘッド261を有しており、係止ヘッドがデザインリング24の係止切欠き241と相補作用(Wechselwirkung)している。デザインリング24の係止切欠き241の位置及び数は、調節部材14の個別の調節位置の位置及び数を規定している。デザインリング24は切換スリーブ23に被せはめられて、該切換スリーブと相対回動不能に結合されている。このために、デザインリング24の内側のウエブ(Steg)242(図3のB)が切換スリーブ23の対応する切欠き231(図7)内に係合する。デザインリング24の内面に形成されたクリップエレメント243が、切換スリーブ23の外面に形成された対応する突起232の後ろ側に係合して(図2)、切換スリーブ23上でのデザインリング24の軸線方向の移動不能な位置規定に役立っている。
【0014】
調節部材14の調節位置の順序は、第1の調節位置で「打撃穿孔」の作業形式が導入され、続く第2の調節位置で「穿孔」の作業形式が導入され、かつ別の連続する、例えば15の調節位置で手持ち工具機械をねじ回し(Schrauber)として用いるためのトルクカップリング13の異なるトルク段が調節されるように規定されている。デザインリング24の回動の増大に伴って、即ち調節位置の数の増大に伴って、トルクカップリング13内で調節された最大に伝達可能なトルクが段階的に増大する。デザインリング24のはじめの両方の調節位置では、トルクカップリング13は無効状態に切り換えられていて、ロックカップリングが接続されており、この場合、カップリングばね20が十分に負荷軽減されている。
【0015】
トルクカップリング13の剛性接続(Starrschaltung)のため、若しくはトルクカップリング13内に組み込まれたロックカップリングの接続(Einruecken)のために、カップリングケーシング15内で周囲に分配して配置された複数のロックキー27が軸線方向移動可能に案内されていてかつ、カップリングケーシング15上で相対回動不能に規定されたカップリング部分16の爪162間に係合している。図10には1つのロックキー27だけを示してあり、該ロックキーは図11に異なる2つの面を示してある。図10からも明らかなように、ロックキー27は、カップリングケーシング15内に支えられた圧縮ばね28を用いて、軸線方向に上昇(換言すれば、傾斜)して周方向に循環する、即ち環状のカム軌道29に押圧されており、カム軌道は切換スリーブ23に形成されている。圧縮ばね28は、ロックキー27の移動方向に対して横方向に向けられた1つの端面271(図11のB)に係合してピン273によって受容されているのに対して、該ピンと逆の側の端面272がカム軌道29に接触している。ロックキー27の移動方向に対して平行に延びる両方の側面274,275は、ストッパ面として形成されている。デザインリング24の打撃穿孔及び穿孔の作業形式のためのはじめの両方の調節位置では、切換スリーブ23は、カム軌道29がロックキー27を圧縮ばね28に抗して第2のカップリング部分18の爪182(図8)間に押し込む回動位置を占めている。これによって、ロックキー27のストッパ面274,275の1つが爪182の軸線方向に延びる面182a,182bの1つに接触しており、両方のカップリング部分16,18間に純然たる形状接続的な結合(formschluessige Verbindung)が生じている。複数のロックキー27を周囲に一様に分配してある場合には、各ロックキー27はそれぞれ個別のカム軌道29に支えられており、各カム軌道29は切換スリーブ23の、カップリング13に向けられた端面に、互いに半径方向の距離を置いて互いに同心的に配置されている。デザインリング24がはじめの両方の調節位置を越えてさらに回動させられると、カム軌道29が後退して、ロックキー27が圧縮ばね28によって第2のカップリング部分18から再び押し出され、その結果今や、トルクカップリング13が有効状態になり、トルクカップリングの最大に伝達可能なトルクがカップリングばね20の予張力(Vorspannkraft)によって規定されている。
【0016】
打撃穿孔の作業形式のために、工具スピンドル12は回転運動に加えて軸線方向の行程運動を軸線方向のわずかな行程で行う。このために打撃機構(Schlagwerk)30として、2つのラチェット部分31,32(図1及び図14)から成るラチェット(Ratsche)を設けてあり、第1のラチェット部分31が工具スピンドル12に堅く結合されているのに対して、第2のラチェット部分32はカップリングケーシング15内に相対回動不能及び軸線方向移動可能に規定されている。この場合、圧縮ばね33が第2のラチェット部分32をカップリングケーシング15のストッパ34に圧着している。図14に分解斜視図で示す打撃機構30の両方のラチェット部分31,32は、圧縮ばね33及び、工具スピンドル12とスピンドル軸受36との間に支えられた別の圧縮ばね35によって、互いに向き合わされたラチェット歯部で係合状態に保持される。回転に際して工具スピンドル12によって生ぜしめる軸線方向行程は、ラチェット歯部の軸線方向の高さによって規定される。デザインリング24が第1の調節位置にある場合、両方のラチェット部分31,32はラチェット歯部を介して互いに係合している。打撃機構30が接続されている。デザインリング24が次の調節位置へ回動させられると、移動機構(Verschiebemimik)37が作動して、工具スピンドル12が(図1で右側へ)移動させられ、両方のラチェット部分31,32が互いに係合解除され、このことは図1に示してある。工具スピンドル12の前述の移動に際して、第2のラチェット部分32が圧縮ばね33の力の作用下でカップリングケーシング15のストッパ34に接触し、従って工具スピンドル12、ひいては第1のラチェット部分31の引き続く移動運動に追従しない。打撃機構30は遮断されている。工具スピンドル12が純然たる回転運動を行う。
【0017】
移動機構37は、図1には図面を見易くするために構成ユニットとしてしか示されていないものの、図13には分解斜視図で示してある。移動機構は支承カップ(Lagertopf)38、滑子リング39及び連結リング40を有しており、支承カップ内にスピンドル軸受36が形状接続的(formschluessig)に受容されて、圧着ばね35によってカップ底部に圧着されており、滑子リングがカップリングケーシング15に相対回動不能に配置されており、連結リングがセグメント(Segment)401で以て滑子リング39の周囲に係合しており、セグメントが切換スリーブ23内に形状接続的に受容されていてかつ切換スリーブ23と連結リング40との間の相対回動不能な結合部を成している。滑子リング39は連結リング40に向いた端面に2つの持ち上げ傾斜部41を有しており、持ち上げ傾斜部は周方向で互いに間隔を置いて配置されている。各持ち上げ傾斜部41は周方向で見て滑子リング39のリング面から上り勾配で次いでリング面に向かって再び下り勾配である。滑子リング39のリング面に平面接触する連結リング40は、各持ち上げ傾斜部41の領域に切欠き42を有しており、各切欠き42の長さは傾斜部長さよりも大きくなっている。支承カップ38は、互いに等角度間隔に分配して配置された3つの爪43で以て連結リング40の、滑子リング39と逆の側の端面に係合しており、この場合、爪43は同時に支承カップ38を滑子リング39内に相対回動不能に規定している。
【0018】
図12は、組み立てられた移動機構37の斜視図である。図12の位置では滑子リング39の持ち上げ傾斜部41は連結リング40の切欠き42を貫通しており、連結リング40が滑子リング39に平面で接触している。前述のように、圧着ばね35によって工具スピンドル12が図1で左側へ移動させられており、ラチェット部分31,32が互いにかみ合っており、第2のラチェット部分32がストッパ34から持ち上げられている。「打撃穿孔」の作業形式が導入されており、この場合、切換スリーブ23の相応の回動位置によってロックカップリングが接続されている。デザインリング24が第2の調節位置に回動させられると、連結リング40が持ち上げ傾斜部41上へ移動し、支承カップ38が爪43を介して圧着ばね35の力に抗して軸線方向移動を行う。工具スピンドル12の肩部122に支持されたスピンドル軸受36が、工具スピンドルを図1で右側へ移動させる。この軸線方向移動は、ラチェット部分31,32が互いに係合解除され、かつ第2のラチェット部分32がストッパ34に接触するように、持ち上げ傾斜部41の軸線方向の高さによって規定されている。「穿孔」の作業形式が導入されており、この場合、切換スリーブ23の対応する回動位置によってロックカップリングはさらに接続されたままである。デザインリング24が第2の調節位置から別の調節位置へさらに回動させられると、一緒に回転する連結リング40は持ち上げ傾斜部41に乗り上げており、その結果、デザインリング24の別のすべての回動位置では打撃機構30が無効状態である。この回動領域では同時に切換スリーブ23のカム軌道29が後退させられていて、ロックキー27が圧縮ばね28によって第2のカップリング部分18から再び押し出されており、従ってロックカップリングが解除されて、トルクカップリング13が有効状態になっている。
【0019】
本発明は図示の実施例に限定されるものではない。打撃穿孔、穿孔及びトルク選択の作業形式のための調節部材14の調節位置の前述の配置順序は、必然的なものではない。移動機構37の構造を相応に変えることによって、打撃穿孔の作業形式のための調節位置と穿孔のための作業形式のための調節位置とが交換されてよい。該両方の調節位置が必ずしも、トルク設定のための調節位置の前に配置される必要はない。穿孔及び/又は打撃穿孔の作業形式のための位置をトルク調節位置の間に配置してもよい。これによって調節部材14の短い切換距離が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】手持ち電動工具機械の部分的な縦断面図
【図2】図1の手持ち電動工具機械の調節部材の部分的に破断した斜視図
【図3】図2の調節部材のデザインリングの異なる2つの方向から見た斜視図
【図4】図2の調節部材の係止ばねの斜視図
【図5】図2の調節部材のカバーの異なる2つの方向から見た斜視図
【図6】図1の手持ち電動工具機械のカップリングの部分的に破断した斜視図
【図7】図6のカップリングの分解斜視図
【図8】図6のカップリングの一方のカップリング部分の部分的に破断した斜視図
【図9】図6のカップリングの他方のカップリング部分の異なる2つの方向から見た斜視図
【図10】図6のカップリング及び図2の調節部材の部分的に破断した斜視図
【図11】図10のカップリングの1つのロックキーの異なる2つの方向から見た斜視図
【図12】工具スピンドル、回転軸受及び穿孔と打撃穿孔との切換のための切換機構を備えた手持ち電動工具機械の部分的に破断した部分斜視図
【図13】図12の切換機構の分解斜視図
【図14】工具スピンドル及び打撃穿孔の作業形式のための打撃機構の分解斜視図
【符号の説明】
10 機械ケーシング、 11 伝動装置、 12 工具スピンドル、 13 トルクカップリング、 14 調節部材、 15 カップリングケーシング、 16 カップリング部分、 17 外輪、 18 カップリング部分、 19 調節ナット、 20 カップリングばね、 21 遊星歯車、 22 遊星歯車支持体、 23 切換スリーブ、 24 デザインリング、 25 カバー、 26 係止ばね、 27 ロックキー、28 圧縮ばね、 29 カム軌道、 30 打撃機構、 31,32 ラチェット部分、 33 圧縮ばね、 34 ストッパ、 35 圧縮ばね、 36 スピンドル軸受、 37 移動機構、 38 支承カップ、 39 滑子リング、 40 連結リング、 41 持ち上げ傾斜部、 42 切欠き、 43 爪、 151 雄ねじ、 152 突起部、 161 カップリング突起、 162 爪、 171 内歯、 181 カップリング突起、 182 爪、 232 突起、 243 クリップエレメント、 251,252 クリップフック、 245 リング溝、 271,272 端面、 273 ピン、 274,275 側面、 401 セグメント

Claims (19)

  1. 手持ち電動工具機械であって、電動モータで駆動可能な工具スピンドル(12)、電動モータと工具スピンドル(12)との間の伝動機構内に配置されてスピンドル(12)に伝達可能な最大のトルクを規定するためのトルクカップリング(13)及び、トルクカップリング(13)の規定する前記伝達可能な最大のトルクの調節のための手動の調節部材(14)を備えている形式のものにおいて、調節部材(14)が調節機能の実施のための、スピンドル(12)の軸線を中心として回動可能な切換リング(19,23)及び、該切換リングを取り囲むと共に前記切換リングに相対回動不能に結合されている、前記切換リングの手動の回動操作のための操作部としてのデザインリング(24)を有しており、前記トルクカップリングが互いに結合可能なカップリング部分(16,18)を有しており、前記切換リングは該切換リングの回動によりカップリング部分(16,18)間の結合力を調整可能であることを特徴とする手持ち電動工具機械。
  2. トルクカップリング(13)内にロックカップリングを組み込んであり、ロックカップリングがトルクカップリング(13)のカップリング部分(16,18)間の相対回転を不能にするためにカップリング部分(16,18)間を形状接続的に結合可能な結合部を形成していて、該結合部は切換リング(19,23)の回動に応じてカップリング部分(16,18)間を結合する請求項1記載の手持ち電動工具機械。
  3. 工具スピンドル(12)若しくは該工具スピンドル(12)に取り付けられた工具の軸線方向の駆動のための打撃機構(30)を設けてあり、打撃機構(30)が調節部材(14)を用いて切換リング(19,23)の回転に応じて接続及び遮断可能である請求項1又は2記載の手持ち電動工具機械。
  4. 打撃機構(30)は前記軸線方向に延びる歯部を有する一対のラチェット部分(31,32)を有しており、前記ラチェット部分の一方(31)は工具スピンドル(12)に堅く結合されており、前記ラチェット部分の他方(32)はトルクカップリング(13)を介して前記モータによって回転可能に設けられており、一対のラチェット部分(31,32)はラチェット部分(31,32)に作用するばね力によって歯部を介して互い係合しており、前記ラチェット部分の他方(32)は回動により前記歯部を介して前記ラチェット部分の一方(31)を前記軸方向に往復運動可能であり、前記一対のラチェット部分(31,32)は、切換リング(19,23)の回動に応じて係合及び係合解除される請求項3記載の手持ち電動工具機械。
  5. デザインリング(24)がキャップ状に形成されていて、切換リング(19,23)上に被せはめられている請求項1から4のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  6. デザインリング(24)が回転方向に少なくとも1つの係止位置を有しており、該係止位置に対応して、前記トルクカップリングの結合力の調整、カップリング部分(16,18)間の結合、及びラチェット部分(31,32)の係合及び係合解除の少なくとも1つがなされる請求項1から5のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  7. デザインリング(24)の内面において周囲に係止切欠き(241)が分配して設けられており、係止切欠き(241)と係合する係止ヘッド(261)を有する係止ばね(26)が固定されており、デザインリング(24)の係止位置が、各係止切欠き(241)と係止ヘッド(261)との係止によって規定されている請求項1から6のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  8. 切換リングが切換スリーブ(23)及び調節ナット(19)を有しており、切換スリーブと調節ナットとが互いに相対回動不能及び軸線方向相対移動可能に結合されており、キャップ状のデザインリング(24)が切換スリーブ(23)を完全に被っていて、該切換スリーブ上にスナップ結合されている請求項1から7のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  9. トルクカップリング(13)がカップリングケーシング(15)、カップリングばね(20)、及び調節ナット(19)を有しており、調節ナット(19)がカップリングケーシング(15)上にねじ込み可能に配置されており、カップリングばね(20)が調節ナット(19)とカップリングケーシング(15)に対して相対回動不能及び軸線方向移動可能に規定されたカップリング部分(16)との間に支えられている請求項8記載の手持ち電動工具機械。
  10. カップリングケーシング(15)にカバー(25)が係止結合されており、前記カバーに切換スリーブ(23)が案内され、かつキャップ状のデザインリング(24)が回動可能にスナップ結合されている請求項9記載の手持ち電動工具機械。
  11. 係止ばね(26)がカップリングケーシング(15)とカバー(25)との間に相対回動不能及び移動不能に緊締されていて、係止ヘッド(261)で以てデザインリング(24)の係止切欠き(241)内に係合している請求項10記載の手持ち電動工具機械。
  12. トルクカップリング(13)内に組み込まれたロックカップリングが、1つのカップリング部分(16)内で軸線方向移動可能に支持された少なくとも1つのロックキー(27)を有しており、該ロックキーが軸線方向移動によって別のカップリング部分(18)に配置された爪(182)内に突入して、ロックキー(27)及び爪(182)の軸線方向に延びるストッパ面(274,275,182a,182b)が互いに接触するようになっており、切換スリーブ(23)の端面に少なくとも1つのカム軌道(29)が形成されており、前記カム軌道(29)は切換スリーブ(23)の周方向に延びて軸線方向に上昇するように形成されており、カム軌道にロックキー(27)がストッパ面(274,275)に対して垂直方向に延びる端面(272)で以て支持されている請求項9から11のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  13. ロックキー(27)の、カム軌道(29)と逆の側の端面(271)とカップリングケーシング(15)との間に圧縮ばね(28)が支えられている請求項12記載の手持ち電動工具機械。
  14. 少なくとも1つのカム軌道(29)が、切換スリーブ(23)に、デザインリング(24)の連続する所定の係止位置間の所定の1つの係止位置でロックキー(27)をカム軌道(29)の軸線方向の最も高い区分に接触させているように形成されている請求項12又は13記載の手持ち電動工具機械。
  15. トルクカップリング(13)のカップリング部分(16,18)の周囲にわたって一様に分配された複数のロックキー(27)を設けてあり、各ロックキー(27)がそれぞれ個別の1つのカム軌道(29)に接触しており、カム軌道が切換スリーブ(23)の、カップリング部分(16,18)に向いた端面に、互いに半径方向の距離を置いて同心的に配置されている請求項12から14のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  16. 切換スリーブ(23)が所定の係止位置間の回動角区分で工具スピンドル(12)の軸線方向の移動運動を生ぜしめて、両方のラチェット部分(31,32)を互いに係合解除するように形成されている請求項8から15のいずれか1項記載の手持ち電動工具機械。
  17. 工具スピンドル(12)を受容するスピンドル軸受(36)が支承カップ(38)内に収容されており、支承カップがカップリングケーシング(15)に対して相対回動不能かつ軸線方向移動可能に配置されていて、切換スリーブ(23)の回動角区分でラチェット部分(31,32)の係合解除のための軸線方向行程を行うようになっており、1つの圧縮ばね(33)によって負荷されて軸線方向に移動可能な1つのラチェット部分(32)がストッパ(34)に支えられている請求項16記載の手持ち電動工具機械。
  18. スピンドル軸受(36)が、工具スピンドル(12)に支えられた圧縮ばね(35)によって支承カップ(38)の底部に伝力接続的に接触している請求項17記載の手持ち電動工具機械。
  19. カップリングケーシング(15)上に相対回動不能に滑子リング(39)を配置してあり、滑子リングが支承カップ(38)と逆の側のリング面に、互いに周方向に間隔を置いて配置されて軸線方向に突出する2つの持ち上げ傾斜部(41)を有しており、持ち上げ傾斜部がそれぞれリング面から上り勾配で次いでリング面に向かって再び下り勾配であり、滑子リング(39)の端面に、切換スリーブ(23)と相対回動不能に結合された連結リング(40)を載置してあり、連結リングが各持ち上げ傾斜部(41)の領域に切欠き(42)を有しており、切欠きの長さが持ち上げ傾斜部の長さよりも大きくなっており、互いに等角度間隔で支承カップ(38)に配置された少なくとも2つの爪(43)が、連結リング(40)の、滑子リング(39)と逆の側の端面に係合していて、同時に支承カップ(38)を滑子リング(39)内で相対回動不能に規定している請求項18記載の手持ち電動工具機械。
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