JP4535161B2 - 電子機器、通信システム、通信方法、およびプログラム - Google Patents

電子機器、通信システム、通信方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、非圧縮の画像の画素データを一方向に高速伝送することができる、たとえばHDMI(High Definition Multimedia Interface)などの通信インタフェースを有する電子機器、通信システム、通信方法、およびプログラムに関するものである。
HDMIの規格上では、トランスミッタ(Transmitter)機器として機能する機器をソース(Source)機器、レシーバ(Receiver)機器として機能する機器をシンク(Sink)機器と表記する。
HDMIソースとHDMIシンクは、複数の信号線を含むHDMIケーブルが接続されるHDMIコネクタを有している。このHDMIコネクタはデジタル信号で画像データと音声データを伝送するためのコネクタである。
HDMIの仕様書において、HDMIについては、画素データと音声データを、高速でHDMIソースからHDMIシンクに、一方向に伝送するTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)チャンネルや、HDMIソースとHDMIシンクとの間で双方向の通信を行うためのCECライン(Consumer Electronics Control Line)等が、規定されている。
そして近年、たとえば、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダや、セットトップボックス、その他のAV(Audio Visual)ソースから、テレビジョン受像機、プロジェクタ、その他のディスプレイに対して、デジタルテレビジョン信号、すなわち、非圧縮(ベースバンド)の画像の画素データと、その画像に付随する音声データとを、高速に伝送する通信インタフェースとして、HDMIが普及しつつある。
最近のDVDには出力用のHDMIポートが、テレビジョン受像機などには入力用のHDMIポートが付属している。
また、パーソナルコンピュータ(以下、PC)や家庭用ビデオカメラにもテレビジョン受像機に出力するためのHDMIポートが装備される事例が拡大しつつある。
また、CEC(Consumer Electronic Control)は欧州で普及しているP50を参考にして制定されたHDMIのオプション規格で、HDMIケーブル内の1本の信号線を使った双方向シリアル通信の手段を規定したプロトコルである。
転送レートは416bps(理論値)と低速である。またその特徴として、HDMIケーブルで接続された機器間をバス接続で結ぶことが可能であり、各々がイニシエータ(Initiator;マスタ)とフォロワー(Follower;スレーブ)となり得るマルチマスタ通信形態を持つ。
CECの使用方法として、たとえばビデオ(Video)再生機器(Source)とテレビジョン受像機(以下、TV;(Sink))をHDMIで接続した状態を想定すると、TVのリモートコントローラ(以下、リモコンという場合もある)で電源をオフにすると、その情報がTVからCECを経由してVideo再生機器に送信され、TVとVideo再生機器の電源を同時にオフにすることが可能となる。
またVideoの再生ボタンを押すと同時にTVの入力切り替えが発生して、Videoのチャネルが選択されるような使い方がある。
これらの機能によりユーザーはリモコンを持ち替えることなく、TVとVideoの機器操作をすることが可能となる。
CECの特長としてソース(Source)からシンク(Sink)へ一方向でデータが転送されるHDMIシステム内で、唯一シンク(Sink)からソース(Source)へデータを主体的に送ることが可能であり、TVを主体とした送信形態をとることができる通信ラインであることが上げられる。
特許文献1には、HDMI接続システム間の信号伝送の補助としてCECの利用が適用できる例が提示されており、HDMI接続のシステム内で情報を送受信できるCECの利用は今後拡大されていくと思われる。
特開2007−006298号公報
ところで、CECで使われる“Vendor Command”や“Vendor Command With ID ”といった、Vendor特有(ユニーク)なメッセージは、同じVendor内で接続される場合にオリジナルの機能を実現可能な反面、そのVendor以外の機器に関しては、不必要なメッセージとなり、CECのバスラインを占有してしまう冗長なものにもなりかねない。
Vendorユニークなメッセージを接続機器の判別をしないまま使用した場合、下記の問題点が挙げられる。
1)Vendorユニークなメッセージを利用しない機器にとって、不必要のメッセージになる。
2)これらのメッセージは、拡張可能であるため、機器によってはこのメッセージによって誤動作するかもしれない。
3)バス混雑時に、これらのメッセージによるトラフィック(Traffic)が増えることで、機器の状態や処理スピードの関係で他の重要なメッセージを取り逃してしまう可能性がある。
上記に対して、特定のCECメッセージ内に含まれる“Vendor ID”のみを利用してメッセージ送信の判断を行う方法も考えられる。
しかし、“Vendor Command”を使用しない機器は、“Vendor ID”の含むメッセージを送らない可能性があり、“Vendor ID”のみの判別では十分な効果は得られない。
本発明は、不必要のメッセージになることを防止でき、誤動作を抑止でき、トラフィックを軽減することができる電子機器、通信システム、通信方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の観点の電子機器は、CEC(Consumer Electronic Control)デバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する他の電子機器と、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする通信ケーブルにより接続可能であり、上記他の電子機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、上記他の機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別部を有し、上記接続機器判別部は、EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記電子機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスを他機器に送信し、他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する
好適には、上記接続機器判別部は、上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ってVendor特有のメッセージを送らない判断をする。
好適には、上記接続機器判別部は、上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ったVendorである場合にVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送可能である。
好適には、上記接続機器判別部は、上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ったVendorである場合にVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送を停止可能である。
好適には、上記接続機器判別部は、EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する。
本発明の第2の観点の通信システムは、CEC(Consumer Electronic Control)デバイスを含むソース機器と、CECデバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する少なくとも一つのシンク機器と、上記ソース機器と上記シンク機器とを接続可能で、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする少なくとも一つの通信ケーブルと、を有し、上記通信ケーブルは、CECメッセージとEDIDの情報を転送可能であり、上記ソース機器は、上記シンク機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別機能を有し、上記ソース機器は、EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスをシンク機器に送信し、シンク機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する
本発明の第3の観点の通信方法は、CEC(Consumer Electronic Control)デバイスを含むソース機器と、CECデバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する少なくとも一つのシンク機器と、を上記ソース機器と上記シンク機器とを接続可能で、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする通信ケーブルにより接続し、上記ソース機器において、上記シンク機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別ステップを有し、上記接続機器判別ステップにおいて、EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスをシンク機器に送信し、シンク機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する
本発明の第4の観点は、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする通信ケーブルによりCECデバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する少なくとも一つのシンク機器と接続されたソース機器で、上記シンク機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別処理を実行するに際し、EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定する処理と、自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスをシンク機器に送信する処理と、シンク機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定する処理と、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する処理とをコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、通信ケーブルを通して取得したEDID情報およびCECメッセージの少なくとも一方により、機器のベンダー(Vendor)を判別される。そして、通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理が変更される。
本発明によれば、不必要のメッセージになることを防止でき、誤動作を抑止でき、トラフィックを軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
本実施形態においては、まず通信システム例について説明した後、具体的な構成例、および本実施形態の特徴である接続機器判別処理等について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る通信方法を適用した通信システムの第1の基本構成例を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係る通信方法を適用した通信システムの第2の基本構成例を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る通信方法を適用した通信システムの第3の基本構成例を示す図である。
図1〜図3に示す本通信システム100,100A,100Bは、画素データと音声データを、高速でHDMIソースからHDMIシンクに、一方向に伝送するTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)チャンネルを含んで構成される。
また、通信システム100,100A,100Bは、1本の通信ケーブルで映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換および認証、機器制御データの通信、並びにLAN通信を行うシステムとして構成可能である。
図1の通信システム100は、レシーバ(Receiver)として機能するシンク(Sink)機器110と、HDMIの規格上でトランスミッタ(Transmitter)として機能するソース(Source)機器120と、シンク機器110とソース機器120間の通信ケーブルであるHDMIケーブル130とを有する。
図2の通信システム100Aは、一つのシンク機器110に二つのソース機器140,150が、HDMIケーブル131,132により接続されている。
図3の通信システム100Bは、一つのシンク機器110に一つの増幅器(AMP)160がHDMIケーブル133により接続され、増幅器160に二つのソース機器170,180が、HDMIケーブル134,135により接続されている。
シンク機器110として機能する電子機器としては、モニターやプロジェクタ等を含む映像表示装置であるテレビジョン受像機(TV)等を例示することができる。
ソース機器120,140,150,170,180として機能する電子機器としては、映像を出力する映像出力装置である、DVDプレーヤ、DVレコーダ、BDプレーヤ、CSチューナ等を例示することができる。
このような基本的な通信システム100,100A,100Bは、EDID(Extended Display Identification Data)情報およびCECメッセージ情報を使用した以下の特徴的な接続機器判別機能を有する。
なお、本実施形態においては、EDIDにはE-EDID(Enhanced Extended Display Identification Data)も含まれるものとする。
(1):HDMI接続において、EDIDの情報を使用して、Vendorを判別することで、接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別機能を有する。
(2):HDMI接続において、CECメッセージの情報を使用してVendorを判別することで、接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別機能を有する。
(3):HDMI接続において、EDIDとCECメッセージの両方を用いてVendor特有のメッセージを送らない判断をすることにより、CECバスラインのトラフィック(Traffic)を軽減させることが可能な接続機器判別機能を有する。
(4):HDMI接続において、EDIDとCECメッセージの両方を用いてVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送可能となる接続機器判別機能を有する。
(5):HDMI接続において、EDIDとCECメッセージの両方を用いてVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送しないようにできる接続機器判別機能を有する。
(6):HDMI接続において、EDIDとCECメッセージの両方を用いてVendor特有のメッセージを送る判断をすることにより、特定のVendorの機器のみとメッセージのやりとりを実現可能な接続機器判別機能を有する。
(7):HDMI接続において、EDIDの情報またはCECメッセージの情報を使用して、Vendorを判別し、Vendor特有のメッセージを送らない判断をする機能を有する。
(8):HDMI接続において、EDIDの情報またはCECメッセージの情報を使用して、Vendorを判別し、Vendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送可能となる接続機器判別機能を有する。
ここで、本実施形態に係る特徴的な上記機能を実現するためのHDMIの要素技術について図1の基本構成に対応付けて説明する。
図4は、HDMIケーブルにより互いに接続された電子機器のそれぞれに内蔵されたHDMIソースおよびHDMIシンク、たとえばDVDプレーヤ内に設けられたHDMIソース120、およびデジタルテレビジョン受像機(TV)内に設けられたHDMIシンク110の構成例を示している。
図1に関連付けて説明したように、HDMIソース120とHDMIシンク110とは、1本のHDMIケーブル130で接続されている。
HDMIソース120およびHDMIシンク110は、現行のHDMIとの互換性を保ちながら、HDMIケーブル130を利用して、双方向のIP通信を行うことができる。
HDMIソース120は、1の垂直同期信号から次の垂直同期信号までの区間から、水平帰線区間および垂直帰線区間を除いた区間である有効画像区間(以下、適宜、アクティブビデオ区間ともいう)において、非圧縮の1画面分の画像の画素データに対応する差動信号を、複数のチャンネルで、HDMIシンク110に一方向に送信する。
HDMIソース120は、水平帰線区間または垂直帰線区間において、少なくとも画像に付随する音声データや制御データ、その他の補助データ等に対応する差動信号を、複数のチャンネルで、HDMIシンク110に一方向に送信する。
すなわち、HDMIソース120は、トランスミッタ121を有する。トランスミッタ121は、たとえば、非圧縮の画像の画素データを対応する差動信号に変換し、複数のチャンネルである3つのTMDSチャンネル#0,#1,#2で、HDMIケーブル130を介して接続されているHDMIシンク110に、一方向にシリアル伝送する。
また、トランスミッタ121は、非圧縮の画像に付随する音声データ、さらには、必要な制御データその他の補助データ等を、対応する差動信号に変換し、3つのTMDSチャンネル#0,#1,#2でHDMIケーブル130を介して接続されているHDMIシンク110に、一方向にシリアル伝送する。
さらに、トランスミッタ121は、3つのTMDSチャンネル#0,#1,#2で送信する画素データに同期したピクセルクロックを、TMDSクロックチャンネルで、HDMIケーブル130を介して接続されているHDMIシンク110に送信する。ここで、1つのTMDSチャンネル#i(i=0,1,2)では、ピクセルクロックの1クロックの間に、10ビットの画素データが送信される。
HDMIシンク110は、アクティブビデオ区間において、複数のチャンネルで、HDMIソース120から一方向に送信されてくる、画素データに対応する差動信号を受信するとともに、水平帰線区間または垂直帰線区間において、複数のチャンネルで、HDMIソース120から一方向に送信されてくる、音声データや制御データに対応する差動信号を受信する。
すなわち、HDMIシンク110は、レシーバ111を有する。レシーバ111は、TMDSチャンネル#0,#1,#2で、HDMIケーブル130を介して接続されているHDMIソース120から一方向に送信されてくる、画素データに対応する差動信号と、音声データや制御データに対応する差動信号を、同じくHDMIソース120からTMDSクロックチャンネルで送信されてくるピクセルクロックに同期して受信する。
HDMIソース120とHDMIシンク110とからなるHDMIシステムの伝送チャンネルには、HDMIソース120からHDMIシンク110に対して、画素データおよび音声データを、ピクセルクロックに同期して、一方向にシリアル伝送するための伝送チャンネルとしての3つのTMDSチャンネル#0から#2と、ピクセルクロックを伝送する伝送チャンネルとしてのTMDSクロックチャンネルとの他に、DDC(Display Data Channel)200やCECライン300と呼ばれる伝送チャンネルがある。
DDC200は、HDMIケーブル130に含まれる図示しなし2本の信号線からなり、HDMIソース120が、HDMIケーブル130を介して接続されたHDMIシンク110から、E-EDID(Enhanced Extended Display Identification Data)を読み出すために使用される。
すなわち、HDMIシンク110は、レシーバ111の他に自身の設定や性能に関する情報であるE-EDIDを記憶しているEDIDROM(EDID ROM(Read Only Memory))112を有している。
HDMIソース120は、HDMIケーブル130を介して接続されているHDMIシンク110から、そのHDMIシンク110のEDIDROM112が記憶しているE-EDIDをDDC200を介して読み出し、そのE-EDID情報に基づき、HDMIシンク110の設定や性能、すなわち、たとえばHDMIシンク110(を有する電子機器)が対応している画像のフォーマット(プロファイル)、たとえばRGB(Red, Green, Blue)の、YCbCr4:4:4,YCbCr4:2:2などを認識する。
なお、図示していないが、HDMIソース120もHDMIシンク110と同様に、E-EDID情報を記憶し、必要に応じてそのE-EDIDに書かれているフォーマット情報をHDMIシンク110に出力することができる。
上記したように、EDIDはDVIやHDMI対応TVの内部に存在するEEPROMに格納されている。
このEDID中のデータには、TVが持つ解像度の能力や、オーディオの能力などが記述されている。
図5は、EDIDのデータ構造を示す図である。
図6は、EDIDにおける“ID Manufacturer Name”の構成例を示す図である。
EDIDにおいて、“Base Block(Block0)”の部分は、128byteのデータから構成されている。
図5に示すように、EDIDの0x08番地から0x09番地には、“ID Manufacturer Name”が記述される。
本実施形態では、接続機器判別機能でこの“ID Manufacturer Name”データを使用する。
図6に例として、“SONY”の場合の“ID Manufacturer Name”のデータ構造を示している。
また、上述したように、HDMIを構成する信号ライン130の中には、DDCライン200が含まれている。
このDDCライン200は、TVなどのシンク機器と接続されたソース機器とのデータのやりとりに使用されるラインである。
通信プロトコルとしては、I2CバスがベースになっているDDCという技術が使われる。
そして、主に、HDCPやEDIDの読み込みなどに使用される。
CECライン300は、HDMIケーブル130に含まれる図示しない1本の信号線からなり、HDMIソース120とHDMIシンク110との間で、制御用のデータの双方向通信を行うために用いられる。
また、HDMIソース120およびHDMIシンク110は、DDC200またはCECライン300を介して、たとえば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3に準拠したフレームをHDMIシンク110およびHDMIソース120に送信することにより、双方向のデータ通信を行うことができる。
さらに、HDMIケーブル130には、“Hot Plug Detect”と呼ばれるピンに接続される信号線400が含まれており、HDMIソース120およびHDMIシンク110は、この信号線400を利用して、新たな電子機器、つまりHDMIシンク110またはHDMIソース120の接続を検出することができる。
上記したように、HDMIを構成する信号ライン130の中には、CECライン300が含まれている。
このCECライン300を通じて、CECのメッセージの通信が行われる。
CECのメッセージの中には、“Device Vendor ID”というメッセージがあり、このメッセージにはVendorのユニークな固有IDが入っている。
本実施形態では、上述した接続機器判別機能において、他機器から送信されるこのメッセージを使用する。
図7は、CECメッセージの第1の構造例を示す図である。
図8は、CECメッセージの第2の構造例を示す図である。
また、図9は“Device Vendor ID”のメッセージ構造を示す図である。
CECメッセージには、図7および図8に示すように、先頭部分に“Header”と呼ばれる部分があり、接続機器の送り出し側と受け取り側の論理アドレス(Logical Address)
情報を持つ。
たとえば、図9の例では、“Device Vendor ID”メッセージは、“Playback Device1”から接続機器全体にブロードキャスト(Broadcast)する論理アドレスのデータが格納されている。
次に、図2の通信システム100Aを例に、CECラインを含むHDMIケーブルで接続されるHDMIシンクおよびHDMIソースの具体的な構成例について説明する。
図10は、図2の通信システムの具体的な構成例を示す図である。
図10の通信システム100Aは、既存のCEC機器と互換性を確保しながら高速通信を実現することによりCEC接続のデバイス間で高度な連携が可能となるように構成されている。
ここでは、一例としてTVであるシンク機器110に、二つのDVDプレーヤであるソース機器140,150がCECラインを含むHDMIケーブル131,132を介して接続した例を示す。
TVであるシンク機器110は、表示部111、表示切替回路112、システム制御部113、リモートコントロール(リモコン)信号受信部114、ユーザーインタフェース(I/F)115、CECデバイス116、HDMIレシーバ(Rx)117,118、およびチューナ119を有する。
DVDプレーヤ1であるソース機器140は、CECデバイス141、HDMIトランスミッタ(Tx)142、接続機器判別部としてのシステム制御部143、およびリモコン信号受信部144を有する。
DVDプレーヤ2であるソース機器150は、CECデバイス151、HDMIトランスミッタ(Tx)152、接続機器判別部としてのシステム制御部153、およびリモコン信号受信部154を有する。
本実施形態において、ソース(Source)機器140,150はそれぞれDVDプレーヤであり、たとえばそれぞれ異なるコンテンツCNT0,CNT1を保持している。
ソース機器140,150においては、たとえば保持されているコンテンツCNT0、CNT1のリストLST1,LST2はそれぞれのメモリに保管されており、ユーザーUSRは、そのリストを見ることでソース機器140,150内の情報を知ることができる。
また、本実施形態において、ソース機器140,150は、シンク機器110が接続され、DDC200を転送されたTVであるシンク機器110からのEDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析する。
ソース機器140,150の接続機器判別部としてのシステム制御部143,153は、解析の結果“SONY”ではないことが分かると、メモリに作られた“ID Manufacturer Nameフラグ”145,155を設定しない。たとえば、ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、“ID Manufacturer Nameフラグ”145,155を論理「0」に設定する。
ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、解析の結果“SONY”であることが分かると、メモリに作られた“ID Manufacturer Nameフラグ”145,155を設定する。たとえば、ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、“ID Manufacturer Nameフラグ(IFL)”145,155を論理「1」に設定する。
ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析する。
ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、解析の結果、“SONY”でないことが分かると、メモリに作られた“Vendorフラグ”を設定しない。たとえば、ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、“Vendorフラグ”(VFL)”146,156を論理「0」に設定する。
ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、解析の結果、“SONY”であることが分かると、メモリに作られた“Vendorフラグ”を設定する。たとえば、ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、“Vendorフラグ”(VFL)”146,156を論理「1」に設定する。
さらに、ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、たとえばVendorユニークなメッセージである“Vendor Command”や“Vendor Command With ID”をCECバスライン上に流さない。
ソース機器140,150のシステム制御部143,153は、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージである“Vendor Command”や“Vendor Command With ID”をCECバスライン上に流す。
このような通信システム100AでCECを使用した場合では、ユーザーはリモコンを使用してTVであるシンク機器110のリモコン信号受信部114より明示的にDVDプレーヤであるソース機器140のコンテンツ情報を見たい旨を送信する。
するとTVであるシンク機器110のシステム制御部113は表示切替回路112を設定して、ソース機器140の映像を受信しているHDMIレシーバ118を有効にし、リモコン信号受信部114から入力される命令をCECデバイス116−CECデバイス141間を通してソース機器140のシステム制御部143に送信する。
また、ユーザーUSRがDVDプレーヤであるソース機器150のコンテンツ情報CNT1を見たい場合は、ユーザーUSRが明示的にDVDプレーヤであるソース機器150のコンテンツCNT1を見たい旨を送信する。
TVであるシンク機器110のシステム制御部113は、表示切替回路112の設定をHDMI レシーバ117を有効にするように設定して、ユーザーUSRからの命令をCECデバイス116−CECデバイス151間を通してシステム制御部153に送る。
このようにユーザーUSRは明示的にDVDプレーヤであるソース機器140,150のコンテンツCNT0,CNT1を把握する必要があり、CECを利用して機器操作する効果として、システム制御部113が表示切替回路112を自動で設定することができる。
また、CECはシンク(Sink)機器からソース(Source)機器に主体的に情報を発信できる手段であるため、CECを実現することにより、入力装置であるTVを出力装置にすることがHDMIケーブル一本で可能となる。
たとえば、現状のタッチパネルモニタには、AV入力のほかにタッチパネル情報を出力するRS232CケーブルやUSBインタフェースが付属している。これがHDMIケーブルだけで実現できる。
このように構成することにより、TVの高付加価値化と、TVを中心とした機器間の連携動作の幅を格段に広げることができる。
次に、本実施形態におけるCEC通信プロトコルについて、前述した図7に関連付けて説明する。
[CECプロトコル]
図7(A),(B)は、通常のCECのプロトコルを示す図である。
この場合、通信単位は1フレーム(1Frame)単位で行われる。Frame(1)はスタートビット(Start Bit)(2)とヘッダブロック(Header Block)(3)といくつかのデータブロック(Data Block)(4)で構成される。
Data Blockは最大16 Blockで、最小 1Blockとなる。Data Blockの構成(5)は8bitデータ(6)と1bitのEOM(7)とACK(8)の計10で構成されており、ACKのみフォロワー(Follower;スレーブ)が送信する。
Start Bitを除いた、すべてのbitは、図7(B)に示すように、同じタイミングダイアグラム(9)をとり、立下りから始まって、スタートタイム(Sample Time)(10)の極性で論理(Logical) 1(11)、Logical 0(12)を判断する。
1bitを構成するスタートイベント(Start event)(13)やサンプルタイムリターントーハイ(Sample Time、Return to High)(14,15)はマージンを持つが、すべて規格で規定されており、1bitは標準で2.4msecの長さを持ち、これにより転送レートの理論値416bpsが導き出される。
EOMはエンドオブメッセージ(End Of Message)の略で、Data Blockの終了を表し、現在のData Blockで通信が終了することを意味する。フォロワー(Follower)はこのEOMを検出してFrameの終了を検出することができる。
次に、上記した通信システムにおける本実施形態に係る接続機器判別機能について説明する。
ここでは、理解を容易するために、シンク機器とソース機器を1対1で接続する図1の通信システムを構築する場合を例に説明する。
なお、シンク機器とソース機器は、図10の例と同様な構成を有する。
図11は、本実施形態に係る通信システムにおける接続機器判別動作を説明するための図である。
また、図12は、図1の接続で、シンク機器であるTVとソース機器とのメッセージのやりとりを参考資料として示す図である。
<条件1>
図1の接続を行う。
この条件1では、TVが“SONY”以外の製品であるとする。
また、ソース機器120は、“SONY”の製品であるとする。
ソース機器120は、TVであるシンク機器110との接続確認ができた場合に、ソース機器120は、DDCライン200を介してTVであるシンク機器110のEDID情報を読み取る(ST1)。
そして、EDID内部の“ID Manufacturer Name”を解析する(ST2)。
この場合、“SONY”製品ではないことが分かるため、ソース機器120内のメモリに作られた“ID Manufacturer Nameフラグ”を立てない。
この状態でTVであるシンク機器110とソース機器120との間でメッセージのやりとりが行われる(ST4〜ST6)。
たとえば、ソース機器120において論理アドレスが確定され、自身の物理アドレスをTVであるシンク機器110に送信する。
シンク機器110から“Give Device Vendor ID”メッセージを受けとると、ソース機器120は、自身の“Device Vendor ID”をシンク機器110側に送信する。
ここで、他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析する(ST6,ST7)。
この場合、“SONY”製品ではないことが分かるため、ソース機器120内のメモリに作られた“Vendorフラグ”を立てない。
ソース機器120は、“Vendorフラグ”を判別し、接続されているTVが“SONY”製品であるか、“SONY”製品ではないかを判断する(ST9)。
“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が立っていないため、ソース機器120は、Vendorユニークなメッセージである“Vendor Command”や“Vendor Command With ID”をCECバスライン上に流さない。
<条件2>
図1の接続を行う。
この条件2では、TVが“SONY”製品であるとする。
また、ソース機器120は、“SONY”の製品であるとする。
ソース機器120は、TVであるシンク機器110との接続確認ができた場合に、ソース機器120は、DDCライン200を介してTVであるシンク機器110のEDID情報を読み取る(ST1)。
そして、EDID内部の“ID Manufacturer Name”を解析する(ST2)。
この場合、“SONY”製品であることが分かるため、ソース機器120内のメモリに作られた“ID Manufacturer Nameフラグ”を立てる(ST3)。
この状態でTVであるシンク機器110とソース機器120との間でメッセージのやりとりが行われる(ST4〜ST6)。
たとえば、ソース機器120において論理アドレスが確定され、自身の物理アドレスをTVであるシンク機器110に送信する。
シンク機器110から“Give Device Vendor ID”メッセージを受けとると、ソース機器120は、自身の“Device Vendor ID”をシンク機器110側に送信する。
ここで、他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析する(ST6,ST7)。
この場合、“SONY”製品であることが分かるため、ソース機器120内のメモリに作られた“Vendorフラグ”を立てる(ST8)。
ソース機器は、“Vendorフラグ”を判別し、接続されているTVが“SONY”製品であるか、“SONY”製品ではないかを判断する(ST9)。
“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が立っているため、ソース機器120は、Vendorユニークなメッセージである“Vendor Command”や“Vendor Command With ID”を、CECバスラインを介して任意の機器だけに向けて送り出すことができる(ST10)。
たとえば、他社機器と接続された場合に出すメニューと、自社機器に接続された場合に出すメニューなどを分けたいときに本実施形態に係る接続機器判別機能を用いることができる。
他社機器との接続された場合に出るメニューでは、基本的な操作ができるメニューを出し、自社機器との接続された場合に出るメニューでは、より複雑な操作を持たせるなど、機器ごと差別化した機能が実現可能である。
また、図2および図3のように、ソース機器や増幅器が増えるような複数台の接続を行う場合でも、接続機器の増減に関わらず同様の処理が行うことが可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、ソース機器は、シンク機器が接続されると、DDCラインを転送されたTVであるシンク機器からのEDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析する。
ソース機器は、解析の結果たとえば“SONY”ではないことが分かると、 “ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、解析の結果“SONY”であることが分かると、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定する。
そして、ソース機器は、他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、解析の結果、“SONY”でないことが分かると、“Vendorフラグ”を設定せず、解析の結果、“SONY”であることが分かると、“Vendorフラグ”を設定する。
さらに、ソース機器は、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、たとえばVendorユニークなメッセージである“Vendor Command”や“Vendor Command With ID”をCECバスライン上に流さず、 “ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージである“Vendor Command”や“Vendor Command With ID”をCECバスライン上に流す。
したがって、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
様々な接続ケースでCECバスラインのトラフィック(Traffic)を軽減することができる。
HDMIに接続される機器全てが、同一メーカーであるとは限らず、他社機器へVendorユニークで冗長なメッセージを与える必要がなくなる(メッセージを投げなくてすむ)。
たとえば、図1に示すように、TVとソース機器で、1対1で接続した場合であって、TVがソース機器と違うVendorである場合に、他社機器へVendorユニークで冗長なメッセージを与える必要がなくなる。
あるいは、その他、自身のソース機器以外のHDMIで接続されている全機器が自身のソース機器のVendorと違う場合などにも、冗長なメッセージを与える必要がなくなる。
また、HDMIで接続された全ての接続された機器に対して有効である。
また、EDIDだけの条件では、EDIDを持つ機器のみが対象になってしまい、CECメッセージの“Vendor ID”のみの条件では、Vendor IDを含むメッセージを送らない機器に対して漏れが出てしまう。
このため、EDIDとCECメッセージの両方の条件を加味することで広範囲の接続を対象にできる。
CECバスライン上でVendorユニークなメッセージが減ることで、CECバスラインの安定、他社機器との接続性向上に貢献できる。
また、Vendorの判別ができることで、上記以外の応用としてはVendor毎に下記のようなことが実現可能である。
たとえば、あるVendorに対しては、CECメッセージを送り出すタイミングを変えることができる。
また、あるVendorからのCECメッセージに対しては、自社とは異なる動作をする仕様を作ることができる。
また、HDCPの認証(Authentication)のタイミングを変えることができる。
なお、以上詳細に説明した方法は、上記手順に応じたプログラムとして形成し、CPU等のコンピュータで実行するように構成することも可能である。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
本発明の実施形態に係る通信方法を適用した通信システムの第1の基本構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信方法を適用した通信システムの第2の基本構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信方法を適用した通信システムの第3の基本構成例を示す図である。 HDMIソースおよびHDMIシンクの構成例を示す図である。 EDIDのデータ構造を示す図である。 EDIDにおける“ID Manufacturer Name”の構成例を示す図である。 CECメッセージの第1の構造例を示す図である。 CECメッセージの第2の構造例を示す図である。 “Device Vendor ID”のメッセージ構造を示す図である。 図2の通信システムの具体的な構成例を示す図である。 本実施形態に係る通信システムにおける接続機器判別動作を説明するための図である。 図1の接続で、シンク機器であるTVとソース機器とのメッセージのやりとりを参考資料として示す図である。
符号の説明
100,100A、100B・・・通信システム、110・・・シンク機器(TV)、111・・・表示部、112・・・表示切替回路、113・・・システム制御部、114・・・リモートコントロール(リモコン)信号受信部、115・・・ユーザーインタフェース(I/F)、116・・・CECデバイス、117,118・・・HDMIレシーバ、119・・・チューナ、120,140,150,170,180・・・ソース機器、
141・・・CECデバイス、142・・・HDMIトランスミッタ(Tx)、143・・・システム制御部、144・・・リモコン信号受信部、145・・・ID Manufacturer Nameフラグ、146・・・Vendorフラグ、151・・・CECデバイス、152・・・HDMIトランスミッタ(Tx)、153・・・システム制御部、154・・・・・・リモコン信号受信部、155・・・ID Manufacturer Nameフラグ、156・・・Vendorフラグ。

Claims (12)

  1. CEC(Consumer Electronic Control)デバイスを含み、
    性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する他の電子機器と、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする通信ケーブルにより接続可能であり、
    上記他の電子機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、上記他の機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別部を有し、
    上記接続機器判別部は、
    EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記電子機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、
    自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスを他機器に送信し、
    他機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、
    “ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する
    電子機器。
  2. 上記接続機器判別部は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ってVendor特有のメッセージを送らない判断をする
    請求項1記載の電子機器。
  3. 上記接続機器判別部は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ったVendorである場合にVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送可能である
    請求項1または2記載の電子機器。
  4. 上記接続機器判別部は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ったVendorである場合にVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送を停止可能である
    請求項1または2記載の電子機器。
  5. 上記接続機器判別部は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ってVendor特有のメッセージを送る判断をして、特定のVendorの機器のみとメッセージのやりとりを実現可能である
    請求項1記載の電子機器。
  6. CEC(Consumer Electronic Control)デバイスを含むソース機器と、
    CECデバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する少なくとも一つのシンク機器と、
    上記ソース機器と上記シンク機器とを接続可能で、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする少なくとも一つの通信ケーブルと、を有し、
    上記通信ケーブルは、
    CECメッセージとEDIDの情報を転送可能であり、
    上記ソース機器は、
    上記シンク機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別機能を有し、
    上記ソース機器は、
    EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、
    自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスをシンク機器に送信し、
    シンク機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、
    “ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する
    通信システム。
  7. 上記ソース機器は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ってVendor特有のメッセージを送らない判断をする
    請求項6記載の通信システム。
  8. 上記ソース機器は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ったVendorである場合にVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送可能である
    請求項6または7記載の通信システム。
  9. 上記ソース機器は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ったVendorである場合にVendor特有のメッセージを特定の機器へ搬送を停止可能である
    請求項6または7記載の通信システム。
  10. 上記ソース機器は、
    上記EDID情報およびCECメッセージの両方に基づき、所定の条件に従ってVendor特有のメッセージを送る判断をして、特定のVendorの機器のみとメッセージのやりとりを実現可能である
    請求項6記載の通信システム。
  11. CEC(Consumer Electronic Control)デバイスを含むソース機器と、
    CECデバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する少なくとも一つのシンク機器と、を
    上記ソース機器と上記シンク機器とを接続可能で、映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする通信ケーブルにより接続し、
    上記ソース機器において、
    上記シンク機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別ステップを有し、
    上記接続機器判別ステップにおいて、
    EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定し、
    自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスをシンク機器に送信し、
    シンク機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定し、
    “ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する
    通信方法。
  12. 映像と音声のデータ伝送と接続機器情報の交換、機器制御データの通信を可能とする通信ケーブルによりCECデバイスを含み、性能に関するEDID(Extended Display Identification Data)の情報を有する少なくとも一つのシンク機器と接続されたソース機器で、
    上記シンク機器から上記通信ケーブルを通して取得したEDID情報および上記CECメッセージにより、機器のベンダー(Vendor)を判別し、上記通信ケーブルにより接続された機器のVendorによって処理を変更する接続機器判別処理を実行するに際し、
    EDID情報内部の“ID Manufacturer Name”を解析し、上記シンク機器が所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“ID Manufacturer Nameフラグ”を設定する処理と、
    自機器の論理アドレスを確定して自機器の物理アドレスをシンク機器に送信する処理と、
    シンク機器からの“Device Vendor ID”を受信すると、その“Device Vendor ID”のVendor IDを解析し、所定の条件に従ったVendorの機器でない場合には、“Vendorフラグ”を設定せず、所定の条件に従ったVendorの機器である場合には、“Vendorフラグ”を設定する処理と、
    “ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されていない場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信せず、“ID Manufacturer Nameフラグ”および“Vendorフラグ”が設定されている場合には、Vendorユニークなメッセージを上記通信ケーブルに送信する処理と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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