JP4533686B2 - Game ball guidance device for pachinko machines - Google Patents
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Description
本発明はパチンコ機の遊技盤面を流下する遊技球を誘導することにより遊技の興趣を増大させる遊技球誘導装置に関するものである。 The present invention relates to a game ball guidance device that increases the interest of a game by guiding a game ball flowing down a game board surface of a pachinko machine.
従来、遊技球の流下態様を興趣あるものとするために、遊技盤のほぼ中央に設けられる表示装置の側方に位置して、中空通路内に螺旋体を設けて遊技球がその螺旋体に沿って通路内を回転しながら流下するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, in order to make the flow-down mode of the game ball interesting, it is located on the side of the display device provided in the approximate center of the game board, and a spiral is provided in the hollow passage so that the game ball follows the spiral There is one that flows down while rotating in the passage (for example, see Patent Document 1).
また、弾球遊技機の振分け装置として中央部が低くなる旋回皿に複数の振分け口を設け、旋回皿を移動する遊技球に高速回転する回転力を与え、旋回皿の傾斜によって遊技球が螺旋状に回転しながら複数の振分け口のいずれかに落下するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、特許文献1で示した螺旋通路は、遊技球が螺旋体に沿って常に一定方向に回転しながら流下するだけで、流出口も一定であるため、すぐにマンネリ化してしまい、興趣に富んだものと言えず遊技者に飽きられしまうという問題があった。
However, the spiral passage shown in
また、特許文献2に示した振分け装置は、旋回皿を流下する遊技球に回転力を与えることで、遊技者にスピード感を与えることはできるものの、遊技球の流下方向は常に一定であり、いずれかの振分け口に導かれるのが決まっているため、意外性がなく遊技が単調となり遊技者の興趣を高めることができなかった。
In addition, although the sorting device shown in
そこで、本発明は上記課題を解決すべくしてなされたもので、その目的は平面渦巻状の球滑走路の少なくとも一端を上下動させることにより球滑走路の傾斜方向を変化させ、遊技球の流下方向を変更し得るようにして、意外性に富み、遊技者の興趣を高めるような新規な遊技球誘導装置を提供することである。 Accordingly, the present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and its purpose is to change the inclination direction of the ball runway by moving at least one end of the plane spiral ball runway up and down, thereby allowing the game ball to flow down. It is to provide a novel game ball guidance device that can change the direction and is rich in unexpectedness and enhances the interest of the player.
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、遊技盤の遊技領域に設けられた平面渦巻状の球滑走路と、前記球滑走路の少なくとも一端に設けられ該球滑走路の一端を上下動させる駆動手段とを備え、前記駆動手段を駆動させることにより前記球滑走路を弾性的に撓ませて該球滑走路の傾斜方向を変化させるようにしたことを特徴とする。そして、球滑走路の傾斜方向が変化することにより遊技球の流下方向が、内向き方向又は外向き方向に変化するようにした。
In order to achieve such an object, the invention described in
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記球滑走路は線材を平面渦巻状に巻回することにより形成され、隣接する線材間を遊技球の半径より広くかつ直径より狭く設定したことを特徴とする。
The invention according to
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記球滑走路は長手方向に沿って遊技球を保持する溝部を有する帯板材により形成したことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the ball runway is formed of a strip material having a groove portion for holding a game ball along the longitudinal direction.
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は前記球滑走路の下面に固着するリンク部材と、前記リンク部材を可動させる電気的駆動源と、前記電気的駆動源に固着され前記リンク部材に連繋する偏心カムとにより構成したことを特徴とする。前記電気的駆動源の駆動により前記球滑走路の端部を上下動させるようにした。
The invention according to
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記球滑走路の一端と連なるように入賞口を設けたことを特徴とする。前記入賞口は球滑走路の少なくとも一端に設けるようにすればよい。
The invention according to
前記球滑走路の内方端及び外方端に対応して入賞口を設け、前記入賞口のいずれか一方を遊技者に有利な特典を付与する入賞口とするのが好ましい。 It is preferable that a winning opening is provided corresponding to the inner end and the outer end of the ball runway, and any one of the winning openings is a winning opening that gives a privilege advantageous to the player.
また、前記遊技盤に図柄が変動表示される変動表示部を設けると共に、変動表示部の表示を変動させる始動入賞口を設け、前記始動入賞口の上方に位置して遊技球誘導装置を配設し、球滑走路の一端から流出する遊技球を前記始動入賞口に向って放出するようにして該始動入賞口に入賞しやすくするのがよく、遊技者により興趣を持たせることができる。 In addition, the game board is provided with a fluctuation display section for displaying symbols in a variable manner, a start winning opening for changing the display of the fluctuation display section is provided, and a game ball guiding device is disposed above the start winning opening. The game ball flowing out from one end of the ball runway is preferably discharged toward the start winning opening so that the starting winning opening can be easily won, and the player can be more interested.
さらに、前記遊技球誘導装置は、常態で遊技球が入賞し得ないように囲まれた入賞領域内に設けられ、入賞領域は所定条件により一部を開放する可動部材を設けると共に、入賞領域に特定入賞領域及び一般入賞領域を形成し、入賞領域に導かれた遊技球を遊技球誘導装置により特定入賞領域又は一般入賞領域に導くようにするのが好ましい。ここでいう「特別入賞領域」とは特に可動部材が所定時間又は所定個数の入賞球が入賞するまで開閉する特別遊技状態において、該「特別入賞領域」に入賞したことを条件に再度可動部材を開閉させることができる入賞領域である。 Further, the gaming ball guidance device is provided in a winning area surrounded so that gaming balls cannot win in a normal state, and the winning area is provided with a movable member that partially opens according to a predetermined condition, and in the winning area. It is preferable that a specific winning area and a general winning area are formed, and the game ball guided to the winning area is guided to the specific winning area or the general winning area by the game ball guidance device. The “special prize area” here refers to the movable member again on the condition that the special member is opened and closed until a predetermined time or a predetermined number of winning balls are won, in which the movable member has won the special prize area. This is a winning area that can be opened and closed.
本願発明によれば、平面渦巻状の球滑走路の少なくとも一端を上下動させる駆動手段を設け、前記駆動手段を駆動させることにより前記球滑走路を弾性的に撓ませて該球滑走路の傾斜方向を変化させるようにしたので、遊技に意外性をもたせて遊技者の興趣を増大させることができる。また、球滑走路の内方端と外方端に対応する入賞口を設け、いずれか一方を遊技者に有利な特典を付与する入賞口とすることで、遊技者の興趣を強く惹きつけることができ、遊技の興趣を高める上で極めて重要な効果を奏し、遊技者は遊技の面白味を充分満喫することができる。 According to the present invention, there is provided driving means for moving up and down at least one end of a plane spiral ball runway, and the ball runway is elastically bent by driving the drive means to tilt the ball runway. Since the direction is changed, it is possible to increase the interest of the player by making the game unexpected. In addition, it will attract the player's interest by providing a winning opening corresponding to the inner end and the outer end of the ball runway, and using either one as a winning opening that gives the player an advantageous privilege. It can play a very important effect in enhancing the interest of the game, and the player can fully enjoy the fun of the game.
以下に本発明の一実施例を図面と共に説明する。図1はパチンコ機の正面図である。パチンコ機は機枠1の前面に前面枠2が開閉自在に装着され、前面枠2には取付枠を介して遊技盤3が着脱自在に装着されている。また、前面枠2の前面に遊技盤3が視認し得るように透明板扉枠4が開閉自在に設けられ、その下方に打球供給皿5を装着した前面板6が蝶着されている。そして、その下方に打球供給皿5からの余剰球を貯留する余剰球受皿7が設けられ、その側方に打球発射用の操作ハンドル8が配設されている。
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a pachinko machine. In the pachinko machine, a
前記遊技盤3の前面にはガイドレール10が敷設され、該ガイドレール10により遊技領域3aが形成される。そして、遊技領域3aの略中央に中央役物としての変動入賞装置11が設けられ、該変動入賞装置11の下方に複数の特別入賞口12a,12bが設けられている。また、遊技領域3aには一般入賞口14や、打球の流下方向を変える風車15および障害釘16が配設され、遊技領域3aの下端部に特別入賞口12a,12b及び前記入賞口14に入賞しなかったパチンコ球を排出するアウト口17が設けられている。前記特別入賞口12a,12bは後述する変動入賞装置11の可動片18を開放させる入賞口であり、それぞれに検出スイッチ13が設けられ、中央の特別入賞口12aに遊技球が入賞すると可動片18が2回開閉し、左右の特定入賞口12bに遊技球が入賞すると可動片18が1回開閉するようになっている。
A
前記変動入賞装置11は、図2乃至図5に示すように遊技盤3の表面に取付ける取付板20を有し、該取付板20のほぼ中央に窓開口21が形成され、窓開口21に連通して入賞領域を構成する凹室27が形成されている。そして、窓開口21の上方部に沿って飾り部材22が突設されると共に、窓開口21の両側縁部及び下側部に沿って下枠23が突設され、飾り部材22と下枠23との間には一対の可動片18が開閉自在に設けられ、常態でパチンコ球が凹室27に入球できないようにしている。前記下枠23には、凹室27に臨むように可動片18が受けた遊技球を凹室27の後方に導く球受棚28が緩やかに後方に下傾して設けられている。そして、下側部に位置する下枠23には一対の突片24によって特定入賞領域25が形成され、該特定入賞領域25の左右両側の領域が一般入賞領域26として形成されている。特定入賞領域25には入賞球検出器25aが設けられ、特定入賞領域25に遊技球が入賞して入賞球検出器25aにより検知されると、所謂「大当り」となり可動片18を開閉させて多量の入賞球が発生する遊技状態となる。前記可動片18は軸部後端にリンク部材を介してソレノイドと連繋して、ソレノイドの駆動により開閉動するようにしている。
As shown in FIG. 2 to FIG. 5, the variable winning
前記凹室27には球誘導装置29が設けられ、遊技球を特定入賞領域25または一般入賞領域26に導くようにしている。球誘導装置29は、図4に示すように平面渦巻状の球滑走路30と該球滑走路30の少なくとも一端(本実施例において外方端30a)を上下動させる駆動手段31とにより構成されている。球滑走路30は長さ方向に遊技球が零れないように保持する浅い溝を有し、ほぼ遊技球と同径幅の合成樹脂製の帯板材32を平面渦巻状に巻回して形成される。そして、球滑走路30の内方端30bは凹室27の底部に突設した軸部19に固設され、外方端30aの高さ位置を内方端30bの高さ位置より高くしたり低くしたりすることで、球滑走路30の傾斜方向が変わり、遊技球が外方端30a又は内方端30bに向かって流下し得るようにしている。球滑走路30は、平面視して帯板材32が重合しないように渦巻状の隙間を有して形成することにより、外方端30aの高さ位置を内方端30bより上方又は下方に位置させることができ、球滑走路30の傾斜方向を変化させ、球滑走路30の全体形状をすり鉢状としたり山形状とすることができる。そして、駆動手段31の駆動により、球滑走路30の外方端30aと内方端30bとの高さ位置を変化させることで、球滑走路30が弾性的に撓み該球滑走路30の傾斜方向を変化させ、遊技球の流下方向が変化するようにしている。また、前記球受棚28の後端は、球滑走路30の中央より後方に位置して設けられ、球受棚28から落下する遊技球は球滑走路30の中央より後側で受けられる。なお、帯板材32は必ずしも遊技球と同径幅を有することはなく、遊技球の球心を支持する幅を有すればよい。また、凹室27の後側面を鏡面として該鏡面に球滑走路30の奥方を転動する遊技球を映し出すようにして、遊技者が奥方を転動する遊技球を明確に視認できるようにしてもよい。さらに、凹室27の後側面をマジックミラーとすると共にその後面にランプ,LED等の照明具を配設し、通常時に照明具を点灯して華やかさを演出し、所定条件により照明具を消灯し、マジックミラーを鏡面化して球滑走路30の奥方を転動する遊技球を遊技者に明確に視認させるようにしてもよい。
The
前記駆動手段31は、電気的駆動源としてのステッピングモータ33とリンク部材34とカム部材36とにより構成される。ステッピングモータ33のモータ軸には、係合ピン35を偏心して設けたカム部材36が固設されている。リンク部材34は、一端に設けた軸ピン37を球滑走路30の外方端30aの下面に垂下した取着片38の透孔39に係合させている。そして、凹室27の底部に開設したガイド孔40を介して凹室27の下面側でリンク部材34の他端の軸孔41にカム部材36の係合ピン35に係合して、ステッピングモータ33の駆動により球滑走路30の外方端30aが上下方向に移動するようにしている。なお、カム部材36の回転又はカム部材34の上下動を検知し、外方端30aの最も高い位置と最も低い位置とを検知する検知スイッチを設けるのが好ましい。
The drive means 31 includes a stepping
次に変動入賞装置11の作用を説明する。操作ハンドル8を操作することによって、打球供給皿5の遊技球を遊技領域3aに打込み、特別入賞口12a,12bのいずれかに入賞して検出スイッチ13で検知されることにより、図2鎖線に示すように可動片が1回又は2回の開閉動作を行う。そして、その開閉動作の間に可動片18に遊技球が受けられると、その遊技球は球受棚28から遊技球誘導装置29に導かれる。このとき、遊技球誘導装置29の球滑走路30はステッピングモータ33の駆動により外方端30aが常に上下動し、球滑走路30の傾斜方向が変化している。そして、可動片18から球受棚28に導かれた遊技球は、球受棚28の後端部が球滑走路30の中央より後方側に位置するため、球滑走路30の中央より後方側に落下して受けられる。その球受棚28からの落下タイミングにより遊技球の流下方向が変化する。つまり、球滑走路30の外方端30aが、図5に示すように内方端30bより下方に下がった状態のときに遊技球が球受棚28から落下した場合には、球滑走路30に受けられた遊技球は、図4矢印イ方向の外方端30aに向かって外向き方向に回転しながら球滑走路30を流下し、外方端30aから一般入賞領域26に向かって誘導される。また、球滑走路30の外方端30aが、図3に示すように内方端30bより上方に上がった状態のときに遊技球が球受棚28から落下した場合には、遊技球は図4矢印ロ方向の内方端30bに向かって内向き方向に回転しながら球滑走路30を流下し、内方端30bから特定入賞領域25に向かって誘導される。
Next, the operation of the variable winning
そして、遊技球が特定入賞領域25に入賞して入賞球検出器25aに検出されると、遊技者が多量の賞球を獲得し得る「大当り」状態となり、可動片18が所定回数開閉を繰り返し入賞領域に遊技球を導くようにしている。そして、所定個数(例えば10個)の遊技球が特定入賞領域25及び一般入賞領域26に入賞することを1ラウンドとして、特定入賞領域25に遊技球が入賞したことを条件として所定ラウンド(例えば16ラウンド)可動片18が開閉する特別遊技状態を継続させる。この継続時において、遊技球誘導装置29は、最初ステッピングモータ33を駆動して、球滑走路30の外方端30aを上動させた状態で停止して球滑走路30の全体形状をすり鉢状とし、内方端30bに向かって遊技球を導くようにしている。そして、球滑走路30の内方端30bから特定入賞領域25に導かれて入賞球検出器25aが遊技球の入賞を検知すると、ステッピングモータ33が駆動して球滑走路30の外方端30aを下動させて球滑走路30の全体形状を山形状とし、遊技球を外向き方向に流下させ、球滑走路30の外方端30aから一般入賞領域26に導くようにしている。そして、所定個数の入賞球がカウントセンサ(図示せず)により検出されると、一旦可動片18の開閉動作を停止し、遊技球の入賞領域への受入を阻止する。そして、特定入賞領域25への入賞を条件として、再度可動片18の開閉を繰り返すと共に遊技球誘導装置29のステッピングモータ33を駆動して、外方端30aを上動させ球滑走路30の内方端30bが外方端30aより低くなるようにして、特定入賞領域25へ入賞し易くしている。遊技中に、球滑走路30の外方端30aを上動させ球滑走路30が内方に向かい漸次低くなるようにすることにより、球滑走路30は上方が拡開した浅いすり鉢状となり、球滑走路30に落下して受けられた遊技球は、球滑走路30で例え跳ねたとしても球滑走路30の外方に飛び出すことはなく、内方に向かって転動するため、内方端30bから流出することになる。逆に球滑走路30の外方端30aが内方端30bより下方に下がって球滑走路30の全体形状が山形になった状態で、球受棚28から球滑走路30に導かれた遊技球は、そのまま球滑走路30を周回して外方端30aから流出したり球滑走路30が撓んで跳ねて落下したりする等様々な態様を示しながら一般入賞領域26に導かれる。
Then, when the game ball wins the specific winning
このように、球滑走路30は弾性を有して形成されることから、球受棚28から落下する遊技球が球滑走路30で跳ねたり球滑走路30を撓ませたりしながら意外性のある動きを呈し、遊技者の興趣を高めることができる。また、駆動手段31を常に可動させ球滑走路30の傾斜方向を変化させるようにしたとき、球滑走路30の上面に複数の遊技球が転動していると、ステッピングモータ33の駆動により球滑走路30の傾斜方向が変化することで、球滑走路30上の遊技球同士がぶつかり弾き飛ばされたり、ぶつかった勢いで傾斜方向と逆に上昇したりすることもある。特に球滑走路30が内向き傾斜から外向き傾斜になる場合には、球滑走路30の内方側を流下する遊技球の流速が速いため、急に傾斜方向が変化しても逆流する力が勝り、そのまま内方端30bから流出することがあり、予測できない遊技球の動きに遊技者の興趣は向上する。さらに遊技を興趣あるものとするために、球滑走路30を構成する帯板材32の遊技球の流下に干渉する位置に球滑走路30を流下する遊技球の流下に変化を与える障害物を設けるようにしてもよい。例えば、障害物として図4に示すように僅かな窪み部30cを設けて、球滑走路30の傾斜角度によっては、球滑走路30を流下する遊技球が窪み部30cで一旦停留し球滑走路30を流下する他の遊技球に押されて流下を再開したり、球滑走路30の傾斜角度がきつくなることにより流下を再開したり、意外性のある動きにすることができる。また、障害物として僅かな突部30dを設けて、球滑走路30を流下する流速により、突部30dによって何の影響も受けずにそのまま流下したり突部30dによって流路が変化して球滑走路30の内方又は外方に落下したりするので、遊技者は遊技球の動きを十分に楽しむことができる。なお、前記窪み部30c,突部30dを帯板材32の中央にもうけるようにしたが、球滑走路30を流下する遊技球の流速により干渉するように帯板材32の幅方向にずらして設けるようにしてもよい。さらに、障害物を設ける場所及び障害物の個数,形状は限定されるものではない。また、窪み部30c,突部30dを球滑走路30上に混在させるようにしてもよい。
In this way, since the
図6及び図7は球滑走路の他の実施例を示し、前記実施例と異なる点は球滑走路を構成する通路材が異なる点であるため、同じ構成要素には同一符号を付して説明する。この実施例において、球滑走路30は図6に示すようにステンレスの線材42を平面視して渦巻状に巻回して形成され、隣接する線材42間を遊技球の半径より広くかつ直径より狭く設定し、隣接する線材42間に遊技球が支持されて流下するようにしている。本実施例によれば、球滑走路30を線材42により形成することで、前記実施例の帯板材32に比してより球滑走路30が弾性的に撓み、球滑走路30上に落下する遊技球が跳ねたり球滑走路30を撓ませたりしながら流下し、遊技者はその遊技球の動きの面白さに興趣が高められる。また、この実施例の駆動手段31は線材42の外方端30aに設けられている。線材42の外方端30aには外方にほぼ水平にコ字状に屈曲した軸部43を形成し、凹室27の底部に形成したガイド孔40を介してリンク部材34の透孔61に嵌挿すると共にリンク部材34の他端はステッピングモータ33のモータ軸に固着したカム部材36の係合ピン35と連繋され、モータ33の駆動によりカム部材36が回転し、リンク部材34を介して球滑走路30の外方端30aを上下動させることにより球滑走路30の傾斜方向が変化して、遊技球の流下方向が変化するようにしている。なお、球滑走路30の端部を常に上下動させる場合には、電気的駆動源は回転を制御し得るステッピングモータではなく普通の安価なモータでよく、さらにソレノイドであってもよい。
6 and 7 show another embodiment of the ball runway. The difference from the above embodiment is that the passage material constituting the ball runway is different. explain. In this embodiment, the
図8は駆動手段の他の実施例を示したものである。この実施例の駆動手段は、球滑走路30の外方端30aに固着したラック44を凹室27側壁に上下方向に摺動自在に設け、正逆モータ46に設けたピニオン45をラック44に係合させて、正逆モータ46を駆動させることにより、球滑走路30の外方端30aを上下動させて球滑走路30の傾斜方向を変化させ遊技球の流下方向を変化させるようにしてもよい。このラック44とピニオン45の構成を採用することにより球滑走路30の端部の上下方向の移動範囲を容易に大きくすることができるため、球滑走路30をより立体的にすることができ、その変化の大きさにより球滑走路30の傾斜角度が変化し、遊技球の流速を変化させることができる。つまり、球滑走路30の内方端30bと外方端30aの高低差を少なくすると遊技球は球滑走路30をゆっくり内向き方向又は外向き方向に流下させることができ、逆に球滑走路30の内方端30bと外方端30aの高低差を大きくすると、遊技球は球滑走路30を速く流下することになる。このように、球滑走路30の立体形状を変化させることで、遊技球の流下方向及び流速が変化し、遊技者に特定入賞領域25への入賞の期待感を抱かせると共に遊技の興趣を高めることができる。
FIG. 8 shows another embodiment of the driving means. The driving means of this embodiment is provided with a
また、駆動手段は必ずしも電気的駆動源の駆動により球滑走路30を傾動させることはなく、図9及び図10に示すように球滑走路30の外方端30aに常態で外方端30a側が下傾するシーソー材47を凹室27の底部又は側壁に軸支して傾動自在に設けるようにしてもよい。シーソー材47は一端を球滑走路30の外方端30aの側方に枢支し、他端に遊技球が貯留される貯留部として遊技球の径より小径の貫通孔48を形成している。そして球受棚28から遊技球が落下して、遊技球が貫通孔48に嵌ることでシーソー材47が傾動し、球滑走路30の外方端30aが上動して球滑走路30の傾斜方向を変化させ、遊技球が内向き回転で内方端30bに向かうようになり、特定入賞領域25に導くようにすることができる。このとき、遊技球1個が貫通孔48に貯留されることにより、シーソー材47がゆっくり傾動するようにバランスをとるのが好ましい。なお、貫通孔48に貯留された遊技球はセンサにより検知され、所定時間経過後に傾動したシーソー材47の貫通孔48の下方に設けたソレノイド63が作動することにより貫通孔48の遊技球が下方から押出され、遊技球の荷重から解放されたシーソー材47が復帰傾動して、球滑走路30の外方端30aが下動し遊技球が外向き回転で外方端30aに向かい一般入賞領域26に向かって流出する。
Further, the driving means does not necessarily tilt the
なお、遊技球誘導装置29に遊技球を導く手段として可動片18で受けた遊技球を球受棚28から落下させるようにしたが、凹室27の上壁に遊技球の重さに優る吸着力を持った複数個の磁石を傾斜方向に沿ってN極とS極とが交互になるように、球滑走路30の中心を越えた位置まで列設し、凹室27の上壁下面に遊技球がぶら下がり得るようにして誘導するようにしてもよい。このようにすると、可動片18で受けられた遊技球は、磁石の磁力により凹室27の上壁下面をぶら下がって宙吊状態にて凹室27後方に移動し、磁力から解放されたときに落下して球滑走路30で受けられることになる。このように磁石を凹室27の上壁に設けたことにより、遊技球が垂れ下がった状態にて移動し、今までにない特有な動きを遊技者に見せることができる。また、複数個の磁石をN極とS極とが交互になるように列設したことにより磁力の強い箇所が定間隔でできることから、遊技球はその磁力に吸着されステップ状の動きを伴って移動し、さらに特有の動きとなり得る。なお、磁石は電磁石としてもよく、電磁石とすることで遊技球を球滑走路30の任意の位置に落下させることができる。
Note that the game ball received by the
また、実施例において、駆動手段31を球滑走路30の外方端30aに設けるようにしたが、図11に示すように球滑走路30の内方端30bに設けるようにしてもよい。このとき、球滑走路30の外方端30aは凹室27の底部から1cmほど突設した軸部19に固定されている。なお、この実施例において、前記実施例で示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明する。電気的駆動源としてのステッピングモータ33を駆動し、カム部材36を回転させることで偏心して設けた係合ピン35によりリンク部材34が上下動し、球滑走路30の内方端30bを上下動させる。そして、球滑走路30の内方端30bを外方端30aより高くしたり低くしたりすることにより、球滑走路30の傾斜方向を変化させ遊技球の流下方向を変更し、球滑走路30上の遊技球を特定入賞領域25に導いたり一般入賞領域26に導いたりすることができる。また、球滑走路30の内方端30b及び外方端30aの各々に該端部を上下動させる駆動手段を設けるようにしてもよく、球滑走路30の両端に駆動手段を設けることで球滑走路30をより複雑な傾動状態とすることができ、意外性のある動きに遊技者の興趣を高めることができる。
In the embodiment, the driving means 31 is provided at the
図12及び図13は球滑走路の内方端に駆動手段を設けた他の実施例を示している。この実施例が前記実施例と異なる点は、球滑走路30の内方端30bと連なるように入賞口として球入口49を設けた点と球入口49に連通する通路部50を設けた点である。この実施例は、平面渦巻状の球滑走路30を帯板材32により形成し、内方端30bに球入口49を開設している。そして、通路部50の終端側方に球出口51を形成している。球出口51には遊技球を側方に導くガイド片52が設けられている。そして、通路部50の下端には横長孔53を有する係合部54が形成され、モータ64の軸に固着されるクランプ状のカム55が連繋される。また、球滑走路30の外方端30aには下方にL型に屈曲した差込片56が形成され、凹室27の底部に形成した挿入部57に差込んで外方端30aを固定するようにしている。このように構成される遊技球誘導装置29は、前後に分割成形されたベース体58a,58bに挟まれて装着される。ベース体58a,58bには、筒状の通路部50を挟着する半割溝が形成されると共に係合部54が摺動する摺動溝59が切削されており、後ベース体58bには球出口51に連通する球通路が形成されると共に球検知センサを設けている。また、前ベース体58aにはモータ64の収納部が形成され、上面前端部に遊技球を所定の位置に流出させるようにする誘導部を凹溝状に形成している。
12 and 13 show another embodiment in which driving means is provided at the inner end of the ball runway. This embodiment differs from the previous embodiment in that a
このように構成される遊技球誘導装置29は、前記実施例と同様にモータ64を常に駆動させて球滑走路30の内方端30bを上下動させて、内方端30bが外方端30aより高い位置となるようにしたり低い位置となるようにしたりしている。そして、可動片18の開閉のタイミングにより凹室27に導かれた遊技球が球滑走路30の内方端30bに導かれて球入口49に入賞すると「大当り」となり、可動片18が連続して開閉する。このとき、球滑走路30の内方端30bを下動させた状態でモータ64を停止させ、球滑走路30の全体形状を図12実線に示すように遊技球を受入れやすいすり鉢状とすればよい。そして、所定個数の遊技球が球入口49に入賞して球通路65に導かれ球検知センサ66で検知されると、一旦モータ64を駆動して球滑走路30の内方端30bを上動させて、すぐにモータ64を駆動させて内方端30bを下動させ遊技球を受入れる状態とし、所定ラウンド繰り返すようにすればよい。また、内方端30bが上動した位置で球滑走路30に受けられた遊技球や球滑走路30から落下した遊技球のように、球入口49に入賞しなかった遊技球は前ベース体58aの前端から遊技盤3面に放出される。
In the game
次に、遊技球誘導装置29を入賞装置Aに備えた実施例を示す。この実施例の遊技球誘導装置29は図11で示したように球滑走路30の内方端30bと連なるように入賞口となる球入口49が設けられ、外方端30aに図2乃至図4で示した駆動手段31が設けられている。このため、駆動手段31の詳細な説明は省略する。図14に示すように遊技盤3には、文字等の図柄を変動表示する変動表示部60及び変動表示部60を変動させるチューリップタイプの始動入賞口62が設けられている。そして、遊技球が始動入賞口62に入賞し検知センサ62aにより検知されると変動表示部60の表示を変動させ、この変動表示部60の図柄が例えば「777」で揃うと「大当り」となり、可動片18を所定時間又は球入口49に所定個数入賞するまで開閉動作を継続する。このとき、球滑走路30は外方端30aを駆動手段31により上動させて内向き傾斜とし、遊技球を球入口49に向かって導く状態としている。そして、可動片18で受けられた遊技球は球受棚28から球滑走路30に導かれて内向き方向に旋回しながら内方端30bに向かって流下して球入口49に落下し、球出口51から流出して検知センサ66によりカウントされる。所定個数(例えば10個)の入賞球がカウントされると可動片18を閉鎖させると共にステッピングモータ33を駆動して球滑走路30の外方端30aを下動させ、遊技球が球入口49から入賞しないようにして、過剰な入賞を阻止することができる。このとき、球滑走路30に遊技球が乗っていても、ステッピングモータ33を駆動して球滑走路30の傾斜方向が変化することにより、遊技球は外方端30aに向かって流下して凹室27から遊技盤3面に放出される。そして、タイミングよく凹状の誘導部67に導かれた遊技球は始動入賞口62に向かって流出する。このように、従来の大入賞口のように開放した扉板に遊技球を受けるだけでないため、遊技者は遊技球が旋回しながら球滑走路30を流下し球入口49に導かれるまでの過程を楽しむことができる。
Next, an embodiment in which the game
また、遊技球誘導装置29の使い方として、前記始動入賞口62への入賞確率を変化させる振分け装置として使用してもよく、遊技球誘導装置29を始動入賞口62の上方に位置して設けると共に、球滑走路30の内方端30bから流出する遊技球が始動入賞口62に向かって流下する位置に設け、常態で駆動手段を駆動させて球滑走路30を傾動させるようにすればよい。このようにすることにより、球滑走路30に導かれた遊技球は、球滑走路30の外方端30aから放出されて遊技盤3面を流下するか、球滑走路30の内方端30bから放出されて始動入賞口62に向かって流下し高い確率で始動入賞口62に入賞する。また、変動表示部60の図柄が揃って「大当り」となり、この「大当り」が終了後に、次の当りが確実ないわゆる「確率変動」状態又は変動表示部60を所定回数(例えば100回)変動させる間大当りの確率が高くなるいわゆる「時間短縮」状態の場合には、球滑走路30の内方端30bを外方端30aより下方に位置させる時間を長くして始動入賞口62への入賞確率を高くするのが好ましい。このように構成することにより、始動入賞口62への入賞確率を高めながら遊技球の流下態様を楽しむことができる。そして、「大当り」後又は「時間短縮」終了後は、当初のように駆動源を駆動して常に球滑走路30の傾斜方向を変化させるようにすればよい。
Further, as a method of using the game
なお、実施例において球滑走路30は平面視して、内方から外方に向かうに従い漸次拡径する円状渦巻きとしたが、球滑走路30は平面視して楕円形状であっても長円形状としても何ら問題となることはなく、緩やかな円弧部又は直線部で遊技球の流下速度が変化し、遊技球の動きに変化をもたらすことができ、遊技者はその遊技球の動きにより興趣を示すことになる。
In the embodiment, the
3 遊技盤
3a 遊技領域
29 遊技球誘導装置
30 球滑走路
30a 外方端
30b 内方端
31 駆動手段
32 帯板材
33 ステッピングモータ(電気的駆動源)
42 線材
46 正逆モータ(電気的駆動源)
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42
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