JP4531827B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明にかかる通信装置は、特に多相クロックのいずれの位相のクロックを選択するかを判定する通信装置に関する。
異なる半導体装置間でデータの送受信を行う場合、その伝送路において信号の遅延やジッタが発生する。このとき、データの送受信を行う半導体装置が互いに非同期の関係にあるクロック信号に基づき動作する場合、受信側装置でデータを正しく受信できない問題がある。そこで、受信側装置でデータの受信において用いるクロックの位相を制御して、データ受信を正しく行うことが行われる。このように、受信側装置においてデータ受信に用いるクロックの位相を制御する方法の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の同期引き込み装置100のブロック図を図12に示す。図12に示す同期引き込み装置100は、ユニークワード(UW)検出器102、TDMAタイミング生成器107、位相比較器106、マイクロプロセッサ120、補正カウンタ124、1/n分周器103、補正器104、1/m分周器105を有する。
ユニークワード検出器102は、基地局からの電波を復調器101で復調して得られるシリアルのディジタル受信データ及び受信クロックからユニークワードを検出しその検出タイミングを出力する。TDMAタイミング生成器107は、シンボルクロックでTDMAタイミングを生成し、自局の送信スロットタイミング及び受信スロットタイミングを生成する。位相検出器106は、ユニークワードの検出タイミングに応じて受信時のシンボルタイミングと自局のシンボルクロックの位相とを比較し、その位相差の値を出力する。マイクロプロセッサ120は、位相検出器106が出力する位相差の値に基づき基本クロックの補正量を算出するとともに進み/遅れ補正の指示を行う。補正カウンタ124は、マイクロプロセッサ120から指示された補正量から補正タイミングを生成する。1/n分周器103は、受信時のシンボルタイミング周期のn×m倍のクロックを1/n分周し前記基本クロックを生成する。補正器104は、補正カウンタ124が出力する補正タイミングが進み補正の場合は基本クロックに対してクロックの削除、遅れ補正の場合は基本クロックに対してクロックの挿入を行い、補正操作を行った同期補正クロックを出力する。1/m分周器105は、その同期補正されたクロックを1/m分周し、自局のシンボルタイミングを示すシンボルクロックを出力する。
同期引き込み装置100では、位相検出器106で検出された受信時のシンボルタイミングと自局のシンボルクロックの位相との位相差の値に基づきマイクロプロセッサ120が基本クロックの補正量を算出する。そして、算出された補正量で補正された基本クロックに基づき動作することで、基地局との動作の整合性を確保する。
特開平8−8811号公報
しかしながら、同期引き込み装置100では、マイクロプロセッサ120において補正量を算出するため、その演算に時間を要する。そのため、基本クロックの補正タイミングが受信タイミングに対して遅れる問題がある。このような、遅れが生じた場合、受信データの初期部分のデータを正しく処理できない問題がある。近年、データ通信速度が向上しており、補正タイミングの遅れがデータ処理に及ぼす影響がより顕著な問題となっている。
本発明にかかる通信装置の一態様は、信号に含まれる同期パターンを位相がそれぞれ異なる複数のクロックでサンプリングした結果とあらかじめ定められた同期パターンとを比較して、あらかじめ定められた同期パターンを正しくサンプリングすることができたクロックを前記複数のクロックの中から識別する第1ユニットと、前記信号に含まれる同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジであって、当該同期パターンのデータが変化する時点から最も近い第1クロックエッジおよび前記第1クロックエッジの次に前記時点に近い第2クロックエッジを有する第1クロックおよび第2クロックを前記複数のクロックの中から識別する第2ユニットと、あらかじめ定められた同期パターンを正しくサンプリングすることができた前記クロックの内、前記第1および第2クロック以外の一のクロックを、前記信号のサンプリングに使用すべきクロックと判定する位相判定部と、を有する。
本発明にかかる通信装置によれば、第1ユニットが、信号に含まれる同期パターンを互いに位相が異なる複数のクロックでサンプリングし、予め定められた同期パターンを正しくサンプリングすることができるクロックを複数のクロックの中から識別する。次に、第2ユニットが、同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジのうち同期パターンのデータの変化する時点に近接する二つのクロックエッジを特定する。そして第2ユニットは、その特定された二つのクロックエッジを有する二つの異なるクロックを識別する。そして判定部が、第1ユニットが識別したクロックのうち第2ユニットが特定した二つのクロック以外の一のクロックを、同期パターンのサンプリングに使用すべきクロックと判定する。この第1ユニット、第2ユニット、判定部を有することにより、本発明に係る通信装置は、マイクロプロセッサ等に複雑な演算をさせることなく、信号を確実にサンプリングできるクロックを選択することができる。
本発明にかかる通信装置の別の態様は、同期パターン領域を含む伝送信号及び多相クロックを受け、前記同期パターン領域に含まれる同期パターンデータが前記多相クロックのうちどの位相のクロックにより検出されたかを示す同期パターン検出結果信号を出力する同期パターン検出ユニットと、前記多相クロックと前記伝送信号を受け、前記多相クロックに含まれる第1のクロックの位相と、前記第1のクロックと隣接する位相を有する第2のクロックの位相と、前記同期パターンデータのデータが変化する時点と、を比較し、前記時点の位置を示す位相比較結果信号を出力する位相比較ユニットと、前記同期パターン検出結果信号と前記位相比較結果信号とに基づき、前記多相クロックのうち前記第1及び第2のクロック以外の一のクロックを、選択すべき同期クロックとして指定する位相判定信号を出力する位相判定部と、前記位相判定信号に基づき前記多相クロックのうち前記同期クロックと同じ位相を有するクロックを選択して出力するクロック選択回路と、を有する。
本発明にかかる通信装置によれば、同期パターンを検出できた位相のクロックを示す同期パターン検出結果信号と、データが変化する時点の位置を示す位相比較結果信号とを生成する。そして、同期パターン検出結果信号と位相比較結果信号とに基づき同期パターンデータのデータの変化する時点とは異なる位相を有するクロックを選択すべき同期クロックとして指定する位相判定信号を出力する。これにより、本発明にかかるクロック位相選択回路は、非同期関係のクロックで動作する装置間において送受信されるデータを演算等の時間のかかる処理を行うことなく確実に取り込むことができる位相のクロックを選択することができる。
本発明にかかる通信装置によれば、演算等の処理を行うことなく高速にデータを確実に取り込める位相のクロックを選択することができる。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本実施の形態にかかるクロック位相選択回路14を備える通信装置(具体的には受信装置)のブロック図を示す。図1に示すように、受信装置は、アンテナ10、復調器11、パラレルシリアル変換器12、第1のPLL(Phase Locked Loop)回路13、クロック位相選択回路14、第2のPLL回路15、サンプリング回路16、シリアルパラレル変換器17、信号処理回路18を有する。
復調器11は、アンテナ10を介して受信される無線信号を復調してデータ信号を生成する。このデータ信号は、例えば、8ビットのビット幅を有するパラレルデータである。パラレルシリアル変換器12は、パラレルデータをシリアルデータに変換して伝送信号として出力する。伝送信号は、例えば、1ビットのビット幅のデータ列を構成する。本実施の形態における伝送信号は、データ列中に同期パターン領域とペイロードデータ領域とを有する。同期パターン領域は、予めシステムにおいて設定された同期パターンデータが格納される。ペイロードデータ領域は、システムにおいて処理される処理データが格納される。システムでは、同期パターンデータに続けて処理データを送信する。そして、同期パターンデータによって、処理データの伝送単位を管理する。同期パターンデータに続いて第1のPLL回路13は、例えば、単相の第1のクロックを出力する。この第1のクロックは、パラレルシリアル変換器12におけるデータ列の変換に用いられる。
クロック位相選択回路14は、伝送信号の位相と第2のPLL回路15によって生成される多相クロックから一つの位相のクロックを選択して選択クロックとして出力する。クロック位相選択回路14は、同期検出部20、第3のユニット(例えば、位相判定部)30、判定結果更新タイミング制御部40、クロック選択回路50を有する。同期検出部20は、同期パターンデータと多相クロックに基づき同期パターン検出結果信号SP及び位相比較結果信号PCを出力する。なお、本実施の形態では、同期検出部20は、第1ユニット(例えば、同期パターン検出ユニット)21と第2ユニット(例えば、位相比較ユニット)22とを有する。位相判定部30は、同期パターン検出結果信号SPと位相比較結果信号PCとに基づき同期パターンデータのデータ変化点とは異なる位相を有する同期クロックを判定し、選択クロックを指定する位相判定信号を出力する。判定結果更新タイミング制御部40は、同期パターン検出結果信号SPを受けて位相判定部30おいて保持されている同期クロックの位相の位置を更新する更新信号を出力する。クロック選択回路50は、位相判定信号に基づき多相クロックのうち同期クロックと同じ位相を有するクロックを選択して選択クロックとして出力する。クロック位相選択回路14の詳細な構成については後述する。
第2のPLL回路15は、多相クロックを生成する。本実施の形態における多相クロックは、位相が異なる4つのクロックにより構成される。そのため、第2のPLL回路15の出力は4ビットのビット幅により構成され、それぞれのビットは一つの位相のクロックに対応する。また、本実施の形態では、第1のPLL回路13と第2のPLL回路15は、同じ周波数を有し、かつ、互いに非同期の関係を有するクロックを生成する。
サンプリング回路16は、伝送信号に含まれるデータを選択クロックに基づきサンプリングし、サンプリングしたデータをシリアルパラレル変換器17に出力する。シリアルパラレル変換器17は、サンプリング回路16においてサンプリングされたシリアルデータを選択クロックに同期させてパラレルデータに変換して出力する。本実施の形態では、シリアルパラレル変換器17によって生成されるパラレルデータは、パラレルシリアル変換器12に入力されるデータ信号と同じビット幅(例えば8ビット)を有する。信号処理回路18は、シリアルパラレル変換器17から出力されるパラレルデータに基づき信号処理(例えば、受信データのパスサーチ等を含む復号化処理)を行い、後段回路(不図示)で用いられる制御信号あるいはデータ信号を生成する。
続いて、本実施の形態にかかるクロック位相選択回路14の詳細について説明する。図2にクロック位相選択回路14のブロック図を示す。図2に示すように、同期検出部20における同期パターン検出ユニット21は、多相クロックの相数に応じて、4つの同期パターン検出器(図中の21a〜21d)を有する。同期パターン検出器21a〜21dは、伝送信号及び多相クロックを受け、同期パターン領域に含まれる同期パターンデータが多相クロックのうちどの位相のクロックにより検出されたかを示す同期パターン検出結果信号SP0〜SP3を出力する。具体的には、同期パターン検出器21a〜21dのそれぞれは、受信した伝送信号を受信したクロックエッジ(例えば受信したクロックの立ち上がりエッジ)のタイミングでサンプリングするサンプリング回路である。
同期パターン検出器21a〜21dは、それぞれ同じものであって、同期パターンデータを検出するために用いるクロックの位相が異なる。例えば、同期パターン検出器21aは、多相クロックのうち1番目のクロックCLK0を用いて、同期パターンデータを検出する。すなわち、1番目のクロックCLK0のクロックエッジのタイミングに応答して受信した伝送信号に含まれる同期パターンをサンプリングする。同期パターン検出器21bは、多相クロックのうち2番目のクロックCLK1を用いて、同期パターンデータを検出する。すなわち、CLK1のクロックエッジのタイミングに応答して受信した伝送信号に含まれる同期パターンをサンプリングする。同期パターン検出器21cは、多相クロックのうち3番目のクロックCLK2を用いて、同期パターンデータを検出する。すなわち、CLK2のクロックエッジのタイミングに応答して受信した伝送信号に含まれる同期パターンをサンプリングする。同期パターン検出器21dは、多相クロックのうち1番目のクロックCLK3を用いて、同期パターンデータを検出する。すなわち、CLK3のクロックエッジのタイミングに応答して受信した伝送信号に含まれる同期パターンをサンプリングする。同期パターン検出器21a〜21dは、それぞれシステムにおいて予め設定された同期パターンを格納する同期パターン格納部を有する。そして、入力されるクロックを用いてサンプリングした同期パターンデータを取り込むとともに、同期パターン格納部に格納されている同期パターンと取り込んだ同期パターンデータとを比較する。そして、同期パターン検出器21a〜21dは、入力されるクロックを用いてサンプリングした同期パターンと、予め定められた同期パターンが一致していれば、伝送信号に含まれる同期パターンデータを正しくサンプリングすることができたことを示す同期パターン検出結果信号SPを出力する。一方、同期パターン格納部に格納されている同期パターンと取り込んだ同期パターンデータとが不一致であった場合、同期パターン検出結果信号SPは、出力されない(例えば、同期パターン検出信号が同期パターンデータの未検出状態を示す値となる)。なお、図2における同期パターン検出結果信号SP0〜SP3は、それぞれ同期パターン検出器21a〜21dの出力に対応するものである。
また、同期検出部20における位相比較ユニット22は、多相クロックの相数に応じて、4つの位相比較器(図中の22a〜22d)を有する。位相比較器22a〜22dは、多相クロックと伝送信号を受け、多相クロックに含まれる第1のクロックの位相と、第1のクロックと隣接する位相を有する第2のクロックの位相と、同期パターンデータのデータが変化する時点(同期パターンデータのデータが変化する点の位相)とを比較し、同期パターンのデータの変化する時点の位置を示す位相比較結果信号PC0〜PC3を出力する。すなわち、位相比較ユニット22は、以下の動作を行っている。位相比較ユニット22は、第2のPLL回路が出力した複数のクロックのそれぞれが有するクロックエッジの内、伝送信号に含まれる同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジの間に、同期パターンのデータの変化が発生しているかどうかを識別する。例えば、クロックCLK0と、当該クロックCLK0より位相が90度遅れたクロックCLK1は、それぞれ同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジ(例えば立ち上がりエッジ)を有する。位相比較ユニット22は、例えば、同期パターンのデータの変化が、クロックCLK0とクロックCLK1のクロックエッジの間に存在するかどうかを識別する。同様に、位相比較ユニット22は、クロックCLK1と、クロックCLK1より位相が90度遅れたクロックCLK2のそれぞれが有するクロックエッジであって、同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジの間に同期パターンのデータの変化が存在するかどうかを識別する。さらに位相比較ユニット22は、クロックCLK2と、クロックCLK2より位相が90度遅れたクロックCLK3のそれぞれが有するクロックエッジであって、同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジの間に同期パターンのデータの変化が存在するかどうかを識別する。
位相比較器22a〜22dは、それぞれ同じものであって、同期パターンデータとの比較に用いるクロックの位相が異なる。例えば、位相比較器22aは、多相クロックのうちクロックCLK0(第1の入力クロック)の位相及びクロックCLK1(第2の入力クロック)の位相を同期パターンデータの位相と比較する。位相比較器22bは、多相クロックのうちクロックCLK1(第1の入力クロック)の位相及びクロックCLK2(第2の入力クロック)の位相を同期パターンデータの位相と比較する。位相比較器22cは、多相クロックのうちクロックCLK2(第1の入力クロック)の位相及びクロックCLK3(第2の入力クロック)の位相を同期パターンデータの位相と比較する。位相比較器22dは、多相クロックのうちクロックCLK3(第1の入力クロック)の位相及びクロックCLK0(第2の入力クロック)の位相を同期パターンデータの位相と比較する。そして、位相比較器22a〜22dは、入力される2つのクロックの位相の間(例えば、2つのクロックのそれぞれの立ち上がりエッジの間)に同期パターンデータのデータ変化点があれば、データ変化点を検出したことを示す位相比較結果信号PC0〜PC3を出力する。なお、位相比較結果信号PC0〜PC3は、データ変化点が検出されなかった場合は、出力されない(例えば、位相比較結果信号は、データ変化点を未検出であることを示す値となる)。
ここで、位相比較器22a〜22dの回路図の一例を図3に示す。図3に示す例では、位相比較器22a及び22bのみを示した。位相比較器22aは、DフリップフロップDFF1a〜DFF3a、排他的論理和回路EXORaを有する。DフリップフロップDFF1aは、データ端子Dに伝送信号が入力され、クロック入力端子CにクロックCLK0が入力される。そして、DフリップフロップDFF1aは、クロックCLK0の立ち上がりエッジに応じて伝送信号に含まれるデータの値を取り込み、その値を出力端子Qから出力する。DフリップフロップDFF2aは、データ端子Dに伝送信号が入力され、クロック入力端子CにクロックCLK1が入力される。そして、DフリップフロップDFF2aは、クロックCLK1の立ち上がりエッジに応じて伝送信号に含まれるデータの値を取り込み、その値を出力端子Qから出力する。排他的論理和回路EXORaは、一方の入力端子にDフリップフロップDFF1aの出力端子Qが接続され、他方の入力端子にDフリップフロップDFF2aの出力端子Qが接続される。そして、排他的論理和回路EXORaは、2つ入力の排他的論理和演算結果を出力する。DフリップフロップDFF3aは、データ端子Dに排他的論理和回路EXORaの出力端子が接続され、クロック入力端子CにクロックCLK0が入力される。そして、DフリップフロップDFF3aは、クロックCLK0の立ち上がりエッジに応じて排他的論理和回路EXORaの出力値を取り込み、その出力値を位相比較結果信号PC0として出力端子Qから出力する。
位相比較器22bは、DフリップフロップDFF1b〜DFF3b、排他的論理和回路EXORbを有する。DフリップフロップDFF1bは、データ端子Dに伝送信号が入力され、クロック入力端子CにクロックCLK1が入力される。そして、DフリップフロップDFF1bは、クロックCLK1の立ち上がりエッジに応じて伝送信号に含まれるデータの値を取り込み、その値を出力端子Qから出力する。DフリップフロップDFF2bは、データ端子Dに伝送信号が入力され、クロック入力端子CにクロックCLK2が入力される。そして、DフリップフロップDFF2bは、クロックCLK2の立ち上がりエッジに応じて伝送信号に含まれるデータの値を取り込み、その値を出力端子Qから出力する。排他的論理和回路EXORbは、一方の入力端子にDフリップフロップDFF1bの出力端子Qが接続され、他方の入力端子にDフリップフロップDFF2bの出力端子Qが接続される。そして、排他的論理和回路EXORbは、2つ入力の排他的論理和演算結果を出力する。DフリップフロップDFF3bは、データ端子Dに排他的論理和回路EXORbの出力端子が接続され、クロック入力端子CにクロックCLK1が入力される。そして、DフリップフロップDFF3bは、クロックCLK1の立ち上がりエッジに応じて排他的論理和回路EXORbの出力値を取り込み、その出力値を位相比較結果信号PC1として出力端子Qから出力する。
ここで、位相比較器22a、22bの動作を示すタイミングチャートを図4に示す。図4に示すように、伝送信号は、データD1〜D4(D4以降は不図示)が順次入力される。また、クロックCLK0〜CLK2は、クロックCLK0を基準(位相差0)とした場合、90度ずつ位相が遅れる。
このような場合、位相比較器22aでは、タイミングT1でDフリップフロップDFF1aがクロックCLK0に応じてデータD1を取り込む。また、タイミングT2でDフリップフロップDFF2aがクロックCLK1に応じてデータD1を取り込む。このとき、タイミングT1からT2の区間ではDフリップフロップDFF1aの出力とDフリップフロップDFF2aの出力が不一致となるため、タイミングT1からタイミングT2の区間では排他的論理和回路EXORaの出力がハイレベルとなる。一方、DフリッププロップDFF3aは、タイミングT1でクロックCLK0に応じて排他的論理和回路EXORaの出力を取り込む。タイミングT1では、排他的論理和回路EXORaはロウレベルを出力しているため、DフリップフロップDFF3aはロウレベルの位相比較結果信号PC0を出力する。
一方、位相比較器22bでは、タイミングT2でDフリップフロップDFF1bがクロックCLK1に応じてデータD1を取り込む。また、タイミングT3でDフリップフロップDFF2bがクロックCLK2に応じてデータD2を取り込む。このとき、タイミングT2からT3の区間ではDフリップフロップDFF1bの出力とDフリップフロップDFF2bの出力が一致するため、タイミングT2からタイミングT3の区間では排他的論理和回路EXORbの出力がロウレベルとなる。なお、タイミングT2以前及びタイミングT3以降では排他的論理和回路EXORbはハイレベルとなる。DフリッププロップDFF3bは、タイミングT2でクロックCLK1に応じて排他的論理和回路EXORbの出力を取り込む。タイミングT2では、排他的論理和回路EXORbはハイレベルを出力しているため、DフリップフロップDFF3bはハイレベルの位相比較結果信号PC1を出力する。
このように、位相比較器22a〜22dは、第1のクロックの立ち上がりエッジよりも後ろに対象とする同期パターンデータのデータ変化点がある場合、ロウレベルの位相比較結果信号PC0〜PC3を出力する。一方、位相比較器22a〜22dは、第1のクロックの立ち上がりエッジよりも前に対象とする同期パターンデータのデータ変化点がある場合、ハイレベルの位相比較結果信号PC0〜PC3を出力する。なお、図4に示すタイミングT4以降も、タイミングT1〜T3の動作は継続して行われる。
位相判定部30は、同期パターン判定部31、位相比較結果判定部32、判定結果保持部33を有する。同期パターン判定部31は、同期パターン検出結果信号SP0〜SP3に基づき同期パターンデータを検出できたクロックの位相の番号を判定し、判定結果を判定結果保持部33に出力する。位相比較結果判定部32は、位相比較結果信号PC0〜PC3に基づき同期パターンデータのデータ変化点が多相クロックのどの位相の間にあるかを判定し、判定結果を判定結果保持部33に出力する。判定結果保持部33は、位相比較結果判定部32が出力する判定結果と同期パターン判定部31の判定結果とに基づき同期パターンデータのデータ変化点とは異なる位相を有する同期クロックを判定し、選択クロックを指定する位相判定信号DRを出力する。つまり、位相比較ユニット22は、すでに同期パターンのデータの変化がどのクロックのクロックエッジの間で発生するかを識別している。そこで、位相判定部30は、同期パターンを正しくサンプリングすることができたクロックの内、データの変化が発生する時点に最も近いクロックエッジであって同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジ及びそのクロックエッジの次に前記時点に近いクロックエッジ(同期パターンのサンプリングを行うエッジ)を有する二つのクロック以外の一のクロックを、伝送信号のサンプリングに使用すべき同期クロックと判定する。具体的には、位相判定信号DRは、同期パターン判定部31の判定結果によって示される同期可能な位相の番号のうち、同期パターン判定部31の判定結果及び位相比較結果判定部32の判定結果によって示されるデータ変化点の位相から最も離れた位相の番号に対応したクロックを同期クロックとする。そして、同期クロックの位相の番号により選択クロックの位相を指定する。
判定結果更新タイミング制御部40は、同期パターン検出結果信号SP0〜SP3のうちいずれか一つが同期パターンを検出したことに応じてリフレッシュ信号RFSHを出力する。リフレッシュ信号RFSHは、同期パターン判定部31、位相比較結果判定部32、判定結果保持部33に入力される。そして、リフレッシュ信号RFSHの入力を受けて、同期パターン判定部31、位相比較結果判定部32、判定結果保持部33は、それ以前の判定結果を初期化する。
クロック選択回路50は、位相判定信号DRに基づき多相クロックのうちいずれか一つのクロックを選択する。例えば、位相判定信号DRが1番目の位相のクロックCLK0を示している場合、クロックCLK0を選択して選択クロックとして出力する。
ここで、クロック位相選択回路14の動作を説明するために、伝送信号と多相クロックとの関係を示すタイミングチャートの一例を図5に示す。図5に示す例では、クロックCLK0〜CLK3がそれぞれ90度ずつ遅れる関係を有する。また、伝送信号はクロックCLK1の立ち上がりエッジとクロックCLK2の立ち上がりエッジとの間にデータ変化点を有する。さらに、伝送信号は、伝送信号の伝送路においてジッタが発生し、データ変化点の位置が前後する特性を有しているものとする。
このような場合、同期パターン検出器21a及び同期パターン検出器21dは、同期パターンデータを正しく検出したこと、すなわち同期パターンを正しくサンプリングできたことを示す同期パターン検出結果信号SP0、SP3を出力する。一方、同期パターン検出器21b及び同期パターン検出器21cでは、ジッタによるデータ変化点の揺らぎにより同期パターンデータに含まれるいずれかのビットが誤りとなる場合がある。そのため、同期パターンデータがジッタにより誤ったものとなった場合、同期パターン検出器21b及び同期パターン検出器21cは、同期パターンデータを正しくサンプリングすることができなかったことを示す同期パターン検出結果信号SP1、SP2を出力する。
このような同期パターン検出結果信号SP0〜SP3に基づき同期パターン判定部31は、正しく同期パターデータを検出できた第4クロック(図5に示す例ではクロックCLK0)及び第3クロック(図5の例ではクロックCLK3)を示す判定結果を判定結果保持部33に出力する。
また、位相比較器22aは、クロックCLK0の立ち上がりエッジよりも後ろ同期パターンデータのデータ変化点があるため、位相比較結果信号PC0をロウレベルとする。位相比較器22dは、クロックCLK3の立ち上がりエッジよりも前に同期パターンデータのデータ変化点があるため、位相比較結果信号PC3をハイレベルとする。位相比較器22b、22cについては、ジッタによるデータ変化点の変動に起因して、位相比較結果信号PC1、PC2の論理レベルが変化する。
このような位相比較結果信号PC0〜PC3に基づき位相比較結果判定部32は、第1クロック(図5の例ではクロックCLK1)の立ち上がりエッジと第2クロック(図5の例ではクロックCLK2)の立ち上がりエッジとの間に同期パターンデータのデータ変化点があることを示す判定結果を判定結果保持部33に出力する。
判定結果保持部33では、位相比較結果判定部32が出力する判定結果と同期パターン判定部31の判定結果とに基づき、データ変化点のあるクロックCLK1とクロックCLK2から最も離れた位相(例えば、最も離れた位置に立ち上がりエッジを有する)となるクロックCLK0を示す位相判定信号DRを出力する。この位相判定信号DRに基づきクロック選択回路50は、多相クロックの中からクロックCLK0を選択して選択クロックとして出力する。そして、伝送信号として伝送されるデータが次のサイクルの同期パターデータとなると、同期パターン検出器21a〜21dのいずれかが同期パターンデータを検出し、同期パターン検出結果信号を出力する。この同期パターン検出結果信号に基づき判定結果更新タイミング制御部40がリフレッシュ信号RFSHを出力し、同期パターン判定部31、位相比較結果判定部32、判定結果保持部33が初期化される。そして、初期化後に同期パターン判定部31、位相比較結果判定部32、判定結果保持部33は、新たな同期パターンデータに対する位相判定信号DRを出力する。
上記説明より、本実施の形態にかかるクロック位相選択回路14によれば、同期パターンデータの検出と、同期パターンデータのデータ変化点の位相の検出と、を行い、これらの検出結果に基づき同期パターンデータの同期クロックとなる選択クロックを選択する。具体的には、クロック位相選択回路14では、複雑な演算を行うことなく、同期パターン検出結果信号SPと位相比較結果信号PCの論理レベルから選択クロックとして出力すべき多相クロックの位相を判定する。そして、本実施の形態にかかるクロック位相選択回路14では、位相の選択が処理データの前に付加される同期パターンデータに基づき行われるため、処理データのサンプリング回路によるサンプリングタイミングに対して選択クロックを決定するタイミングが遅れることがない。つまり、本実施の形態にかかるクロック位相選択回路14を用いることで、伝送信号に対して遅れることなく最適な選択クロックの位相の選択を行うことができる。これにより、非同期のクロックに同期してデータの送受信を行う装置間であっても確実なデータ送受信を行うことができる。
さらに、本実施の形態にかかる受信装置では、伝送信号を1ビットのシリアルデータとして扱う。これにより、装置間を接続する配線数及び送信側装置と受信側装置の端子数を削減することができる。携帯電話等のシステムでは、装置及び配線の実装面積が限られるため、端子数及び配線数を削減できる効果は大きい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、位相比較器の構成は上記実施の形態に限られるものではなく、入力信号に応じて適宜変更することが可能である。
実施の形態1にかかる受信装置のブロック図である。 実施の形態1にかかるクロック位相選択回路のブロック図である。 実施の形態1にかかる位相比較器のブロック図である。 実施の形態1にかかる位相比較器の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態1における伝送信号と多相クロックとの関係を示すタイミングチャートである。 特許文献1に記載の同期引き込み装置のブロック図である。
符号の説明
10 アンテナ
11 復調器
12 パラレルシリアル変換器
13 回路
14 クロック位相選択回路
15 回路
16 サンプリング回路
17 シリアルパラレル変換器
18 信号処理回路
20 同期検出部
21 同期パターン検出ユニット
21a〜21d 同期パターン検出器
22 位相比較ユニット
22a〜22d 位相比較器
22a 位相比較器
30 位相判定部
31 同期パターン判定部
32 位相比較結果判定部
33 判定結果保持部
40 判定結果更新タイミング制御部
50 クロック選択回路
CLK0〜CLK3 クロック
DFF1a〜DFF3a、DFF1b〜DFF3b フリップフロップ
EXORa、EXORb 排他的論理和回路
EXORb 排他的論理和回路
DR 位相判定信号
PC、PC0〜PC3 位相比較結果信号
RFSH リフレッシュ信号
SP、SP0〜SP3 同期パターン検出結果信号

Claims (7)

  1. 信号に含まれる同期パターンを位相がそれぞれ異なる複数のクロックでサンプリングした結果と予め定められた同期パターンとを比較して、前記予め定められた同期パターンと同一のパターンをサンプリングすることができたクロックを前記複数のクロックの中から識別する第1ユニットと、
    前記信号に含まれる同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジであって、当該同期パターンのデータが変化する時点から最も近い第1クロックエッジ及び前記第1クロックエッジの次に前記時点に近い第2クロックエッジを有する第1クロック及び第2クロックを前記複数のクロックの中から識別する第2ユニットと、
    予め定められた同期パターンを正しくサンプリングすることができた前記クロックのうち前記第1および第2クロック以外の一のクロックを、前記信号のサンプリングに使用すべきクロックと判定する位相判定部と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記位相判定部は、前記信号に含まれる同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジであって、前記第2クロックエッジの次に前記時点に近い第3クロックエッジ及び前記第3クロックエッジより前記時点から遠い第4クロックエッジを有する第3および第4クロックのうち、前記第4クロックを前記信号のサンプリングに使用すべきクロックと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記信号のサンプリングに使用すべきクロックであると前記位相判定部が判定したクロックを、前記複数のクロックの中から選択して出力する選択回路をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記選択回路が出力したクロックに基づき前記信号のサンプリングを行うサンプリング回路をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記複数のクロックのそれぞれを、前記第1及び第2ユニットに出力する発振回路をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 信号に含まれる同期パターンを位相がそれぞれ異なる複数のクロックでサンプリングした結果と予め定められた同期パターンとを比較して、前記予め定められた同期パターンと同一のパターンをサンプリングすることができたクロックを前記複数のクロックの中から識別する第1ユニットと、
    前記信号に含まれる同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジであって、当該同期パターンのデータが変化する時点から最も近い第1クロックエッジ及び前記第1クロックエッジの次に前記時点に近い第2クロックエッジを有する第1クロック及び第2クロックを前記複数のクロックの中から識別する第2ユニットと、
    前記第1ユニットの識別結果と前記第2ユニットの識別結果に基づいて、前記複数のクロック信号の中から前記同期パターンのデータが変化する時点から最も離れたクロックエッジを有する第3のクロック信号を前記信号のサンプリングに使用すべきクロックと判定する位相判定部と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  7. 前記複数のクロック信号を生成するPLL回路部をさらに有し、
    前記PLL回路部は前記複数のクロック信号として、互いに同じ周波数を有する多相ク
    ロック信号を生成することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
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