JP4530480B2 - 開栓された瓶内飲料の処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は開栓された瓶内飲料の処理装置にかかる。
【0002】
【従来の技術】
王冠や栓を用いた酒瓶やビール瓶、コルク栓を用いたワインなどのネジ無し瓶入り飲料は、開栓したときから品質劣化が始まり、味覚にも大きな悪影響を与える。そのため、様々な換え栓など工夫はなされているものの、内部の空気成分を制御し、合理的に抽出する方法が無く、ほとんどの場合、開栓後は飲みきって、保存はしないものとされている。
【0003】
しかしながら、アルコール消費量の少ない家庭では、1升瓶のように大容量の瓶の場合は勿論、ワイン瓶のように比較的少量でも、短期間に飲み切るのは困難で、少なくても1ヶ月程度は保存できることが望まれる。この場合に問題となるのは、瓶の内部の空気(酸素)による酸化、劣化が起こって味が変化したり、細菌が繁殖すること等である。
【0004】
最近、ワインの場合は、コルクを外し、エアゾル缶などで窒素ガス、炭酸ガス又はこれらの混合ガスを瓶に封入してから、再度コルク栓を挿入するもの、また、酒の場合は、瓶にポンプを取り付けて真空引きする器具などが出回り始めた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこれらの方法は、確実性、装置の複雑さ、取り扱い困難、かつコストなどの問題で、普及利用されていない。
本発明は、簡単に内部を不活性ガスでシールして長期にわたる変質を防ぎ、以て上記の課題を解決する、開栓された瓶内飲料の処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(請求項1)本発明に係る開栓された瓶内飲料の処理装置は、キャップと、置換用圧力ガスの供給源を有している。該キャップは、瓶の開口部の外周面に嵌脱自在のスカート部と、該スカート部の一端側にあって瓶の開口部を覆う天板部を備えている。該天板部を逆止弁付きのガス注入路、安全弁付きのガス放出路及び抽出器によって開閉される飲料抽出路が各別に貫通している。そして、該置換用圧力ガスの供給源はレギュレターを介して該ガス注入路と導結自在に構成されている。
【0007】
瓶を開栓すると、瓶内に空気が流れ込む。瓶はネジの無いものが一般的であるが、有るものでもよい。本発明処理装置のキャップのスカート部をこの飲料瓶の開口部の外周面に嵌合し、天板部でこの開口部を覆う。この状態でも開口部はキャップで密閉されるが、なおガス漏れを確実に防止したい場合は、天板部の内面に平板状の軟質パッキンを添えておくのが好ましい。
【0008】
置換用圧力ガスの供給源を、レギュレターを介して、ガス注入路と導結する。置換用圧力ガスとしては窒素ガス、炭酸ガス又はこれらの混合ガスが好ましいが、不活性ガスならその他のガスでもよい。レギュレターにより圧力や流量を設定し、置換用圧力ガスを供給源から送り出す。圧力は瓶内の空気をガス放出路の安全弁を開いて大気中へ逃げられると共に瓶の耐圧以下とする。また、流量は瓶内空間を占める空気が置換用圧力ガスと完全に置換される量とする。
【0009】
置換用圧力ガスはガス注入路の逆止弁を押し開いて瓶内に流入する。瓶内空間を占めていた空気はこの置換用圧力ガスにより追いやられ、ガス放出路の安全弁を押し開いて大気中へ逃げ出す。設定した容量の置換用圧力ガスの供給を終えたら、レギュレターを閉状態にする。この結果、瓶内空間は置換用圧力ガスが空気と入れ換わり、瓶内飲料の変質が長期にわたって防止される。
【0010】
従来の処理装置では、飲料を取り出すときは、キャップを開口部から外し、瓶を傾ける。飲料の取り出しを終えてなお瓶内に飲料が残っている場合は、キャップをした後に、再度レギュレターにより圧力や流量を設定し、置換用圧力ガスを瓶内へ送り込む。
【0011】
本発明の処理装置では、該天板部を抽出器によって開閉される飲料抽出路が貫通している。
瓶内飲料を取り出すときはキャップを外さなくても、抽出器を操作するだけで、置換用圧力ガスのガス圧を利用して取り出しができ、取り出しの都度置換用圧力ガスを瓶内に送り込む必要がなくなる。
【0012】
瓶内部の圧力が異常に上昇した場合、安全弁が作動して内部の圧力を大気中へ放出する。もしも、圧力の上昇が急激に起きた場合は、キャップ自体が開口部から外れて、瓶の内部圧力を急速に大気中へ放出する。従って、何れの場合も、瓶が内圧の上昇によって破裂する恐れはない。
【0013】
(請求項2)該スカート部は弾性を有し、この弾性によって該スカート部の内周面が瓶の開口部外周面に密接するようになっていてもよい。
この場合、スカート部を瓶の開口部外周面に嵌合するだけで、スカート部の内周面が瓶の開口部外周面に密接するので、ワンタッチで瓶の密閉ができ、操作が簡単である。
【0014】
(請求項3)該スカート部の内周面にOリングがめぐらされていてもよい。
この場合、瓶の開口部外周面の形状には種々あって、スカート部だけでは外周面との密接が困難なとき、Oリングがスカート部と外周面との間に介在して両者の密接が果たせる。
【0015】
(請求項4)該抽出器は抽出レバーに連動する弁を備え、該弁によって該飲料抽出路が開閉されるようになっていてもよい。
この場合、抽出レバーを操作するだけで、弁が飲料抽出路を開閉し、瓶からの飲料の流出、停止を行える。
【0016】
(請求項5)該飲料抽出路は継手部により分離自在となっていてもよい。
この場合、飲料抽出路が瓶から長く延びていても、継手部で分離することにより、直接瓶に関連した容積を小型に纏められ、冷蔵庫等に収容することも容易で、継手部で繋げば瓶から離れた場所で飲料の取り出しができる。
【0017】
【発明実施の形態】
図1は飲料を自然流下させて取り出す型式に適合する従来例を示してある。
1はキャップ、2は置換用圧力ガスの供給源である。
キャップ1は、飲料の入った瓶3の開口部4の外周面5に嵌脱自在のスカート部6と、このスカート部6の一端側にあって瓶3の開口部4を覆う天板部7を備えている。
この天板部7を逆止弁8付きのガス注入路9と安全弁10付きのガス放出路11が貫通している。
そして、置換用圧力ガスの供給源2はレギュレター12を介してガス注入路9と導結自在に構成されている。
【0018】
瓶3を開栓すると、瓶3内に空気が流れ込む。ここで、キャップ1のスカート部6をこの瓶3の開口部4の外周面5に嵌合し、天板部7でこの開口部4を覆う。天板部7の内面に平板状の軟質パッキン13を添えておくと、開口部4の密閉が一層確実となる。
【0019】
置換用圧力ガスの供給源2を、開封装置(図示せず)を備えたレギュレター12にセットして、ガス注入路9と導結する。置換用圧力ガスとしては窒素ガス、炭酸ガス又はこれらの混合ガスが好ましいが、不活性ガスならその他のガスでもよい。
レギュレター12により圧力や流量を設定し、置換用圧力ガスを供給源2から送り出す。圧力は、瓶3内の空気がガス放出路11の安全弁10を開いて大気中へ逃げられると共に瓶3の耐圧以下とする。また、流量は瓶3内の空間を占める空気が置換用圧力ガスと完全に置換される量とする。
【0020】
置換用圧力ガスはガス注入路9の逆止弁8を押し開いて瓶3内に流入する。瓶3内の空間を占めていた空気はこの置換用圧力ガスにより追いやられ、ガス放出路11の安全弁10を押し開いて大気中へ逃げ出す。設定した容量の置換用圧力ガスの供給を終えたら、レギュレター12を閉状態にする。この結果、瓶3内の空間には置換用圧力ガスが空気と入れ換わって収まり、瓶内飲料の変質が長期にわたって防止される。
【0021】
飲料を取り出すときは、キャップ1を開口部4から外し、瓶3を傾ける。飲料の取り出しを終えてなお瓶内に飲料が残っている場合は、キャップ1をした後に、再度レギュレター12により圧力や流量を設定し、置換用圧力ガスを瓶3内へ送り込んでおく。
【0022】
図2は本発明装置の具体例で、飲料をガス圧で強制的に取り出す型式に適合する。図1の場合と同様の構成部分についての説明は省略する。
図2の場合、天板部7を、抽出器21によって開閉される飲料抽出路22が貫通している。
瓶3内の飲料を取り出すときは、キャップ1を外さなくても、抽出器21を操作するだけで、置換用圧力ガスのガス圧を利用して取り出すことができ、取り出しの都度置換用圧力ガスを瓶3内に送り込む必要がなくなる。
【0023】
瓶内部の圧力が異常に上昇した場合、安全弁10が作動して内部の圧力を大気中へ放出する。圧力の急上昇に対しては、キャップ1自体が開口部4から外れて、瓶3の内部圧力を瞬時に大気中へ放出する。従って、何れの場合も、瓶3が内圧の上昇によって破裂する恐れはない。
【0024】
(請求項2)スカート部6は弾性を有し、この弾性によってこのスカート部6の内周面14が瓶3の開口部4の外周面5に密接するようになっている。
こうすると、スカート部6を瓶3の開口部4の外周面5に嵌合するだけで、スカート部6の内周面14が瓶3の開口部4の外周面5に密接するので、ワンタッチで瓶の密閉ができ、操作が簡単である。
【0025】
(請求項3)スカート部6の内周面14にOリング15がめぐらされている。
瓶3の開口部4の外周面5は、ネジ付き、ネジ無し、フランジ付き等、種々の形状があり、スカート部6だけでは外周面5との密接が困難なときがある。このように構成すると、Oリング15がスカート部6と外周面5との間に介在して両者の密接が果たせる。
【0026】
(請求項4)抽出器21は抽出レバー23に連動する弁24を備え、この弁24によって飲料抽出路22が開閉されるようになっている。
こうすると、抽出レバー23を操作するだけで、弁24が飲料抽出路22を開閉し、瓶3からの飲料の流出、停止を行える。
【0027】
(請求項5)図3は本発明装置の別の具体例で、飲料をガス圧で強制的に取り出すと共に、取り出す場所を瓶から離れてなす型式に適合する場合である。図1や図2の場合と同様の構成部分についての説明は省略する。
【0028】
飲料抽出路22は継手部25により分離自在となっている。
こうすると、飲料抽出路22が瓶3から長く延びていても、継手部25で分離することにより、直接瓶3に関連した容積を小型に纏められ、従って、冷蔵庫等に収容することも容易で、継手部25で繋げば瓶3から離れた場所で飲料を取り出すこともできる。
【0029】
なお、図面で、31はレギュレター12とガス注入路9を導結するガスチューブ、32は抽出器本体、33は抽出器キャップ、34はノズル、35は弁24の戻し用スプリング、36は延長チューブ、37はサイホン管である。
【0030】
【実験例】
図2に相当する処理装置を試作し、酒1升瓶やワイン瓶に実施した。瓶内飲料の保存効果という観点では、この実施例の結果を、図1や図3の例にも当てはめられるので、これらの実施例は省略した。
【0031】
抽出器は酒、ビールなどで公知の弁であり、実用性が証明されている。これにガス注入機能と、安全装置を付加し、飲料瓶へ嵌合するためのキャップを図面のごとく考案した。材質はポリプロピレンのように食品に触れても差し支えないと定められたものならよいが、キャップの構造と、弾力性、硬度が特に重要であった。
【0032】
置換用の不活性ガスの供給源としては、本件出願人会社製のミニガスカートリッジに窒素ガスを充填したものを用い、これを開封装置付きのレギュレターに取り付けた。瓶内の飲料は満タン時からゼロまでの経時測定を行った。
【0033】
レギュレターの圧力設定を0.5kgf/cm2とし、リリーフ弁(安全弁)設定を0.8kgf/cm2としたところ、瓶内の窒素純度は、液面までのガス容量の約2倍で1%以下とすることができた。
更に、高級品などでの長期保存で求められる0.5%以下とするためには、理論量と変わらぬ3倍で十分であった。
【0034】
この実験では各液面変更ごとに内部を空気に置き換えたが、実用上パージガス量は1回分でよく、液面低下と共に補給する量でよい。飲料の抽出は当然のことながら内部は微圧でよく、スムーズであった。異常時を想定しての加圧試験でも抽出器の飛翔や瓶の破裂はなかった。
なお、瓶の耐圧強度は20倍以上と思われる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、置換用圧力ガスを供給源から送り出せば、瓶内の空気を置換用圧力ガスに置換して瓶内飲料の変質を長期にわたって防止でき、瓶内部の圧力が異常に上昇した場合は安全弁により大気中へ放出して瓶の破裂を防ぎ、該天板部を抽出器によって開閉される飲料抽出路が貫通しているので、キャップを外さなくても、抽出器を操作するだけで、置換用圧力ガスのガス圧を利用して瓶内飲料の取り出しができ、取り出しの都度置換用圧力ガスを瓶内に送り込む必要もなくなる。
【0036】
請求項2によれば、該スカート部は弾性を有し、この弾性によって該スカート部の内周面が瓶の開口部外周面に密接するようになっているので、スカート部を瓶の開口部外周面に嵌合するだけで、スカート部の内周面が瓶の開口部外周面に密接し、ワンタッチで瓶の密閉ができ、操作が簡単である。
【0037】
請求項3によれば、該スカート部の内周面にOリングがめぐらされているので、瓶の開口部外周面の形状には種々あって、スカート部だけでは外周面との密接が困難なときでも、Oリングがスカート部と外周面との間に介在して両者の密接が果たせる。
【0038】
請求項4によれば、該抽出器は抽出レバーに連動する弁を備え、該弁によって該飲料抽出路が開閉されるようになっているので、抽出レバーを操作するだけで、弁が飲料抽出路を開閉し、瓶からの飲料の流出、停止を行える。
【0039】
請求項5によれば、該飲料抽出路は継手部により分離自在となっているので、飲料抽出路が瓶から長く延びていても、継手部で分離することにより、直接瓶に関連した容積を小型に纏められ、冷蔵庫等に収容することも容易で、継手部で繋げば瓶から離れた場所で飲料の取り出しができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の開栓された瓶内飲料の処理装置を瓶に適用した状態で示す切断面図である。
【図2】 本発明に係る開栓された瓶内飲料の処理装置の具体例を、瓶に適用した状態で示す切断面図である。
【図3】 本発明に係る開栓された瓶内飲料の処理装置の継手分離型抽出器付きのものの具体例を、瓶に適用した状態で示す切断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 供給源
3 瓶
4 開口部
5 外周面
6 スカート部
7 天板部
8 逆止弁
9 ガス注入路
10 安全弁
11 ガス放出路
12 レギュレター
13 軟質パッキン
14 内周面
15 Oリング
21 抽出器
22 飲料抽出路
23 抽出レバー
24 弁
25 継手部
Claims (5)
- キャップ(1)と、置換用圧力ガスの供給源(2)を有し、
該キャップ(1)は、瓶(3)の開口部(4)の外周面(5)に嵌脱自在のスカート部(6)と、該スカート部(6)の一端側にあって瓶(3)の開口部(4)を覆う天板部(7)を備え、
該天板部(7)を逆止弁(8)付きのガス注入路(9)、安全弁(10)付きのガス放出路(11)及び抽出器(21)によって開閉される飲料抽出路(22)が各別に貫通し、
該置換用圧力ガスの供給源(2)はレギュレター(12)を介して該ガス注入路(9)と導結自在に構成され
ていることを特徴とする開栓された瓶内飲料の処理装置。 - 該スカート部(6)は弾性を有し、この弾性によって該スカート部(6)の内周面(14)が瓶(3)の開口部(4)の外周面(5)に密接するようになっている請求項1に記載の開栓された瓶内飲料の処理装置。
- 該スカート部(6)の内周面(14)にOリング(15)がめぐらされている請求項1又は2に記載の開栓された瓶内飲料の処理装置。
- 該抽出器(21)は抽出レバー(23)に連動する弁(24)を備え、該弁(24)によって該飲料抽出器(22)が開閉されるようになっている請求項1、2又は3に記載の開栓された瓶内飲料の処理装置。
- 該飲料抽出器(22)は継手部(25)により分離自在となっている請求項1、2、3又は4に記載の開栓された瓶内飲料の処理装置。
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