JP4526442B2 - Auxiliary cooling device - Google Patents
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Description
この発明は、空調・冷凍・冷蔵装置等に用いる室外機の凝縮器に吹き付ける空気を、予め水が流下するクーリングマットに通すことによって冷却させる補助冷却装置に関し、さらに詳しくは、支持フレームによって周縁部が保持されるクーリングマットの当該周縁部で囲まれる内側部を押える押え部材を備えた補助冷却装置に関する。 The present invention relates to an auxiliary cooling device that cools an air blown to a condenser of an outdoor unit used for an air conditioner / refrigerator / refrigerator, etc. by passing it through a cooling mat in which water flows in advance. It is related with the auxiliary | assistant cooling device provided with the pressing member which presses down the inner side part surrounded by the said peripheral part of the cooling mat in which is held.
従来、空調・冷凍・冷蔵装置等の冷凍サイクルにおいて、室外器は凝縮器で冷媒を液化するときに発生する熱で高温になるので、凝縮器を冷却する必要がある。例えば凝縮器に備えた放熱フィンに触れて流れる空気との間で熱交換をすることにより凝縮器の冷却を行う空冷式の機構は、装置構造が簡便なため安価であるが、夏場の外気が高温の時等には、庫内・室内の冷却効率が落ちるという問題がある。そこで、空冷式凝縮器に補助冷却装置を用いることが数多く提案されており、その典型的な装置としては、スプレーノズル部から細かい粒状又は霧状の水量調整された水を直接に放熱フィンに散布し、散布した水の蒸発潜熱によって放熱フィンを冷却させて、冷凍サイクルの冷却効率を向上させる補助冷却装置が知られている。この形式の補助冷却装置は、夏季以外の時期では、従来の空冷装置として運転するものであり、運転を長期にわたって続ける間に放熱フィン表面に水垢・スケール等が付着するため、空冷運転時の熱交換効率の低下や放熱フィンの腐食などが発生するのが避けられない。 Conventionally, in a refrigeration cycle such as an air conditioner / refrigerator / refrigerator, the outdoor unit becomes high temperature due to heat generated when the refrigerant is liquefied by the condenser, so the condenser needs to be cooled. For example, an air-cooled mechanism that cools the condenser by exchanging heat with air flowing in contact with the radiating fins provided in the condenser is inexpensive because the device structure is simple, but outdoor air in summer When the temperature is high, there is a problem that the cooling efficiency inside the room and the room is lowered. Therefore, many proposals have been made to use an auxiliary cooling device for an air-cooled condenser, and a typical example of such a device is to spray finely granular or mist-shaped water from the spray nozzle directly on the heat radiation fins. In addition, an auxiliary cooling device is known in which the radiation fins are cooled by the latent heat of vaporization of the sprayed water to improve the cooling efficiency of the refrigeration cycle. This type of auxiliary cooling device is operated as a conventional air cooling device at times other than summer, and scales and scales adhere to the surface of the radiating fins while the operation is continued for a long period of time. It is inevitable that the exchange efficiency will be reduced and the fins will be corroded.
空冷式凝縮器に用いる補助冷却装置の一例として、本出願人は、既に、凝縮器の放熱フィンの近傍にクーリングマットを配置させ、該クーリングマットに冷却水を流下させて凝縮器の吸込空気を冷却させる方式を提案している(特許文献1参照)。この方式の補助冷却装置は、冷却水を凝縮器の放熱フィンに直接吹き付けるのではなく、凝縮器の放熱フィンに向かって流れる空気を冷却水によって冷却することで凝縮器を間接的に冷却しているので、冷却水による放熱フィンの腐食やスケールの付着を生じることがない。また、この補助冷却装置は、従来の凝縮器に付加することができることから、既設ユニットへの取付けが可能であり、また、着脱・洗浄も簡単である。また、クーリングマットは、廃材を活用することもできるから、資源の有効利用にもなるという利点を備えている。 As an example of an auxiliary cooling device used for an air-cooled condenser, the present applicant has already arranged a cooling mat in the vicinity of the heat dissipating fins of the condenser, and caused cooling water to flow down to the cooling mat so that the intake air of the condenser is reduced. A method of cooling is proposed (see Patent Document 1). This type of auxiliary cooling device does not spray cooling water directly onto the radiator fins, but indirectly cools the condenser by cooling the air flowing toward the condenser fins with cooling water. Therefore, the cooling fins do not corrode the heat radiation fins or adhere to the scale. Further, since this auxiliary cooling device can be added to a conventional condenser, it can be attached to an existing unit, and can be easily attached / detached and cleaned. Moreover, since the cooling mat can also utilize a waste material, it has the advantage that it also becomes effective use of resources.
図9は従来の補助冷却装置が適用された室外機1の一例を示す図であり、図10は従来の冷凍サイクルを用いた装置の一例を模式的に示す概略図である。図10に示す冷凍サイクル10においては、コンプレッサ11、凝縮器2、ドライヤ14、膨張弁13、及び蒸発器12が冷凍サイクルを構成すべく冷媒管7で連結されている。従来周知の冷凍サイクル(図示せず)を構成する凝縮器の近傍、即ち、凝縮器2に付設された冷却ファン3とは一定距離離れた位置に補助冷却装置20が設けられている。補助冷却装置20においては、マット状のクーリングマット21に冷却水を散水するために水道管に連通する給水管31、及び給水管31に冷却水を供給する給水ユニット30を具備している。給水ユニット30は、給水管31に介装され水道水を断水又は通水するための開閉弁となる電磁弁32、電磁弁32の開閉を制御するサーモスタット33、及びサーモスタット33を作動させるために補助冷却装置20への流入空気の温度を計るセンサ34を具備している。
FIG. 9 is a view showing an example of an
上記の冷凍サイクルに適用された補助冷却装置では、センサ34が流入空気の温度が設定値以上又は以下となったことを感知すると、サーモスタット33が働き、電磁弁32を開閉させる。電磁弁32が開状態になると給水管31を通じて散水手段(図示せず)からクーリングマット21に水道水を供給する。クーリングマット21を流下した水は、貯水槽25に溜められて再使用等に供せられ、凝縮器2に流れ込む空気を冷却しながら循環する。補助冷却装置に供給する冷却水は、水道水の一部又は全部に代えて、蒸発器12にて発生するドレン水を用いてもよい。
In the auxiliary cooling device applied to the above-described refrigeration cycle, when the
クーリングマット21は、冷却水がその内部の隙間を通って落下する際に、横から吸い込まれる空気流れによって蒸発される。空気流れは、その際に蒸発熱を奪われて冷却されるとともに多量の水分を含む空気となって熱交換部に供給される。クーリングマット21の素材の性状としては、空気通過時の抵抗が少なく、且つ落下する冷却水との熱交換が円滑で、耐久性があるものが好ましい。空気を通し易いマットとして、例えば不織布状の繊維体、例えば、資源の有効利用の観点から廃プラスチックをリサイクルして繊維状に再加工したものを使用することが好ましい。クーリングマット21の形状は凝縮器2における空気吸入面を略カバーする形状が望ましく、厚みについては、その素材・形状にもよるが、数センチ程度のものでよい。また、クーリングマット21は伸縮可能な素材を選択することで設置の際の融通性を持たせることができる。更に、クーリングマット21は、繊維状物の外に、冷却水が伝って落下する素材であれば、例えば連続気泡を有する合成樹脂体など、他の形態のものを採用しても良い。
The
図9に示す補助冷却装置及びそれを適用した室外機1においては、図10に示す冷凍システムについてした説明と重複する説明については省略する。補助冷却装置20は、室外機1のサイズ等に対応したクーリングマット21と、クーリングマット21を支持する支持フレームとで構成され、クーリングマット21に対して支持フレームの上部に配置する散水樋22(又は散水管)から冷却用の水を流下させる方式のものである。補助冷却装置20は、金具である支持部27によって、室外機1に取り付けられる。クーリングマット21への給水手段である散水樋22は、給水ユニット30の給水管31から供給された冷却水をクーリングマット21の上部分に均等に散水するものである。散水樋22の底部には、多数の散水孔が穿設され、該散水孔から略均一に冷却水を落下させるように形成されている。冷却水は、補助冷却装置20の散水樋22からすだれ状となってクーリングマット21を伝って流下しつつ、凝縮器2に向かって通過する空気を冷却する。給水手段としての散水樋22をクーリングマット21の上方に配置したが、散水管をクーリングマット21内に配置することで、全体の構成を簡略化することもできる。
In the auxiliary cooling device shown in FIG. 9 and the
凝縮器2への吸込み空気を冷却した冷却水は、クーリングマット21の下部から滴下して排水樋23に受けられて集められる。排水手段は、図9に示す例では、排水樋23を含んでおり、その一端部に接続された排水管28を通じて直接に地面又は床面に排水されるが、図10に示したように貯水槽25に回収してもよいことは明らかである。なお、上記散水樋22及び排水樋23はそれぞれ散水管及び排水管であってもよい。
The cooling water that has cooled the air sucked into the
クーリングマット21を用いて、空気に水分を多く含ませるようにした間接式の補助冷却装置20においては、クーリングマット21を放熱フィンから一定距離離して配置させることで、冷却水の放熱フィンへの影響(腐食、スケールの付着等)を確実に防止することができる。図10に示す冷凍サイクル10には1つの凝縮器2を配置したもので説明したが、図9に示すように、装置本体の両側に2つの凝縮器を配置し、補助冷却装置20,20aもそれぞれの室外機1の両空気流入側に設けて、対称に設けることもできる。また、室外機1と補助冷却装置20の組み合わせを1セットとし、これを複数セット並行に配置してもよい。
In the indirect
補助冷却装置20は、一般には、室外機の凝縮器又は装置本体のサイズは機種によって異なっているが普通であり、その場合、装置本体のサイズに合わせて支持フレームを構成して、装置本体と組み合わせて用いることが求められている。また、室外機のモデルチェンジを行う都度、その装置の幅等のサイズや仕様に合わせて、冷却装置のマットを設ける支持フレームを設計する等しているために、装置本体のみならず、クーリングマットを保持する支持フレームの設計変更も、必ず行わなければならないという問題がある。そこで、本出願人は、室外機のサイズに応じて、支持フレームの長さを調整可能に構成した補助冷却装置を既に提案している(特願2005−135749)。
In general, the size of the condenser of the outdoor unit or the apparatus main body of the
従来の補助冷却装置20においては、クーリングマットは、その周縁部で支持フレームに支持されているだけの撓み易い繊維状の薄布状の物品であるので、室外機に設置した状態では吸い込まれる空気によって、裏側、即ち、室外機側に湾曲した変形を生じ易いという問題がある。このような湾曲変形を防止するため、図7に示すように、特に装着時に室外機側となる側において、支持フレーム対角線状に張り渡したワイヤ90をクーリングマットを押える押えとして用いること、或いは図8に示すように、装着時に室外機側となる側において、所定の箇所に縦方向に延びる桟の形態でクーリングマットを押える押え95,95を用いることも行われている。台風のような暴風や強風に曝された場合には、表側にも湾曲変形を生じ易いという問題があるので、表側の変形をばねによるクリップで押えることも提案されている。また、散水された冷却用の水は、その殆どがクーリングマット内を流れるが、一部はクーリングマットから飛び散る現象があり、特にクーリングマットが湾曲変形したときにはマット内を垂れ落ちる冷却用の水が外側へ一層飛散し易く、冷却の用に費やされず、無駄水が発生するという問題がある。
そこで、冷凍システムの室外機の装置本体に組み合わせて用いる補助冷却装置において、クーリングマットの表裏いずれの側へも湾曲変形を防止し、クーリングマットから飛散する水を回収する点で解決すべき課題がある。 Therefore, in the auxiliary cooling device used in combination with the main unit of the outdoor unit of the refrigeration system, there is a problem to be solved in that it prevents curved deformation on either the front or back side of the cooling mat and collects water scattered from the cooling mat. is there.
この発明の目的は、クーリングマットを支持フレームで支持して熱交換装置の室外機の装置本体に組み合わせて用いる補助冷却装置において、クーリングマットの表裏いずれの側へも撓み変形を防止するとともに、クーリングマットから飛散する水を回収して、無駄水が生じるのを回避することを可能にする補助冷却装置を提供することである。 An object of the present invention is to provide an auxiliary cooling device that supports a cooling mat with a support frame and is used in combination with a main body of an outdoor unit of a heat exchange device, and prevents bending deformation on both the front and back sides of the cooling mat and cooling. It is an object of the present invention to provide an auxiliary cooling device that makes it possible to collect water scattered from a mat and avoid the generation of waste water.
上記の課題を解決するため、この発明による補助冷却装置は、支持フレーム及び当該支持フレームに支持されており水が流下可能なクーリングマットを備え、熱交換装置の室外機に備わる放熱部へ供給される空気を前記クーリングマットに通すことで前記空気を冷却させる補助冷却装置であって、前記支持フレームには、前記クーリングマットの表裏各側において、横方向に延びて前記クーリングマットの撓み変形を規制する1本又は複数本の押え部材を取り付けたことを特徴としている。 In order to solve the above problems, an auxiliary cooling device according to the present invention includes a support frame and a cooling mat supported by the support frame and capable of flowing water, and is supplied to a heat radiating unit provided in an outdoor unit of the heat exchange device. The auxiliary cooling device cools the air by passing the air passing through the cooling mat, and the support frame extends laterally on each of the front and back sides of the cooling mat and restricts deformation of the cooling mat. One or a plurality of pressing members are attached.
この補助冷却装置によれば、支持フレームにはクーリングマットの表裏各側において、1本又は複数本の横方向に延びる押え部材を取り付けて、クーリングマットの撓み変形を規制しているので、補助冷却装置の設置環境によっては強い風を受けてクーリングマットが撓み変形をするのを抑えることができる。クーリングマットは、通過する空気を水の蒸発熱で冷却して室外機に供給するものであるから、概して薄いマット状に製造されていて風や吸込み空気流の影響を受け易いが、この押え部材によって、クーリングマットが支持フレーム内において本来呈する平坦な形状から支持フレームの面内外側への撓み変形が規制される。また、こうした押え部材によるクーリングマットの規制により、撓んだ状態にあるクーリングマットを流れる冷却用の水がクーリングマットを流下し切らずに直接、床に滴下する事態になることが未然に防止される。 According to this auxiliary cooling device, the support frame is provided with one or more laterally extending pressing members on the front and back sides of the cooling mat to restrict the bending deformation of the cooling mat. Depending on the installation environment of the apparatus, the cooling mat can be prevented from being bent and deformed due to a strong wind. The cooling mat cools the passing air with the evaporation heat of water and supplies it to the outdoor unit. Therefore, the cooling mat is generally manufactured in a thin mat shape and is easily affected by wind and suction air flow. Thus, the deformation of the cooling mat from the flat shape originally present in the support frame to the in-plane outside of the support frame is restricted. In addition, the regulation of the cooling mat by the holding member prevents the cooling water flowing through the bent cooling mat from dropping into the floor directly without flowing down the cooling mat. The
この補助冷却装置において、押え部材は、クーリングマットの設置面に平行に延びる細長板状本体、及び細長板状本体の上縁からクーリングマットの外方向に延びる上リブ部を備えている。押え部材は、クーリングマットの設置面に平行に延びる細長板状本体のみから構成すると、板の曲げ剛性が弱い方向がクーリングマットの撓み方向と同じになり、押え部材としてのクーリングマットの撓み規制作用が充分得られない。そこで、細長板状本体の上縁から外方向に延びる上リブ部を備えることで、押え部材の支持フレームへの取り付け状態では、クーリングマットの撓み方向と同じ方向における押え部材の曲げ剛性を飛躍的に高めることができる。上リブ部は、クーリングマットの外方向に延びているので、冷却用の水がクーリングマットの押え部材よりも上方部分を流下するのを妨げることがない。 In the auxiliary cooling device, the pressing member is Ru Tei with an upper rib portion extending elongated plate-like body extends parallel to the installation surface of the cooling mat, and the upper edge of the elongated plate-shaped body in the outer direction of the cooling mat. If the presser member is composed only of an elongated plate-like main body that extends parallel to the installation surface of the cooling mat, the direction in which the bending rigidity of the plate is weak becomes the same as the bending direction of the cooling mat, and the bending restraining action of the cooling mat as the pressing member Is not sufficiently obtained. Therefore, by providing the upper rib portion extending outward from the upper edge of the elongated plate-like main body, the bending rigidity of the presser member in the same direction as the bending direction of the cooling mat is drastically improved when the presser member is attached to the support frame. Can be increased. Since the upper rib portion extends outward from the cooling mat, the cooling water does not prevent the cooling water from flowing down the upper part of the holding member of the cooling mat.
上記の補助冷却装置において、上リブ部は斜め上向に延びていてクーリングマットから飛散する水を受け取り且つ回収可能である。上リブ部は斜め上向に延びているので、クーリングマットから飛散する水を受け取り、受けた水を上リブ部の傾斜面で上を流れ下ることで、クーリングマットに自動的に回収することができる。 In the auxiliary cooling device of the above SL, upper rib portion Ru receiving and recoverable der water scattered from cooling mat extend obliquely upward. Since the upper rib part extends diagonally upward, it receives water splashed from the cooling mat, and the received water flows down on the inclined surface of the upper rib part so that it can be automatically collected on the cooling mat. it can.
この補助冷却装置において、押え部材は、クーリングマットを表裏で挟んで互いに対向配置することが好ましい。押え部材をこのように配置することにより、クーリングマットは、同じ高さ位置において表裏で規制されることになり、撓み変形の規制作用を最も有効に発揮させることができる。 In this auxiliary cooling device, it is preferable that the pressing members are disposed to face each other with the cooling mat sandwiched between the front and back surfaces. By arranging the presser member in this way, the cooling mat is regulated on the front and back at the same height position, and the effect of regulating the bending deformation can be exhibited most effectively.
押え部材が表裏で対向配置された上記の補助冷却装置において、押え部材は、細長板状本体の下縁からクーリングマットの内方向に延びる下リブ部を備えることができる。細長板状本体の下縁から内方向に延びる下リブ部は、上リブ部と同様に押え部材の曲げ剛性を高める作用があり、上リブ部と共に設ける場合には、押え部材の曲げ剛性を一層高めることができる。また、下リブ部は、クーリングマットの領域に入り込んで対向する押え部材の下リブ部と協働してクーリングマットを積極的に挟み込むので、クーリングマットの変形を一層抑制することができる。対向する下リブ部間には、クーリングマットが延びる隙間が設けられるので、冷却用の水の流下に支障はない。 In the above-described auxiliary cooling device in which the pressing member is opposed to the front and back, the pressing member can include a lower rib portion extending inward of the cooling mat from the lower edge of the elongated plate-like main body. The lower rib portion extending inwardly from the lower edge of the elongated plate-shaped main body has the effect of increasing the bending rigidity of the presser member in the same manner as the upper rib portion. When provided together with the upper rib portion, the bending rigidity of the presser member is further increased. Can be increased. Further, since the lower rib portion positively sandwiches the cooling mat in cooperation with the lower rib portion of the pressing member that enters and opposes the cooling mat, deformation of the cooling mat can be further suppressed. Since a gap in which the cooling mat extends is provided between the opposed lower rib portions, there is no problem in the flow of cooling water.
押え部材が表裏で対向配置された上記の補助冷却装置において、互いに対向配置された両押え部材を係合具で互いに係合させることができる。対向配置された両押え部材を互いに係合させることにより、互いに対向配置された両押え部材の連結剛性が一層高められる。また、両押え部材間の距離が係合具によって拘束されるので、クーリングマットの変形を規制する作用も一層高められる。 In the above-described auxiliary cooling device in which the pressing members are opposed to each other on the front and back sides, both the pressing members that are arranged to face each other can be engaged with each other by an engaging tool. By engaging the presser members disposed opposite to each other, the connection rigidity of the presser members disposed opposite to each other is further enhanced. Moreover, since the distance between both pressing members is restrained by the engaging tool, the effect of restricting the deformation of the cooling mat is further enhanced.
係合具を備える上記の補助冷却装置において、クーリングマットは左右方向に分割されており、係合具は隣り合うクーリングマットの境目に配置することができる。係合具を、左右方向に分割されたクーリングマットの隣り合う境目に配置することにより、係合具の押え部材への係脱作業については、クーリングマットの内部を通して行う必要がなく、簡単化することができる。 In the auxiliary cooling device including the engagement tool, the cooling mat is divided in the left-right direction, and the engagement tool can be disposed at the boundary between the adjacent cooling mats. By disposing the engaging tool on the adjacent boundary of the cooling mat divided in the left-right direction, the engagement / disengagement work of the engaging tool to the presser member does not need to be performed through the inside of the cooling mat, and is simplified. be able to.
上記の補助冷却装置において、押え部材は、左右に分割され且つ互いに重なり長さを変更可能に連結される第1押え部材と第2押え部材とから成っており、支持フレームの左右サイズに対応して全体長さを可変とすることができる。補助冷却装置の左右サイズは、室外機の機種、規模、構造等によって変わり得るものであり、それに応じて、支持フレームについても左右サイズが異なるものが用意される、或いは、支持フレームが左右長さを可変にする構造が採用される。押え部材についても、第1押え部材と第2押え部材とに左右に分割し、両部材の重なり長さを変更可能に連結することにより全体長さを可変とすることで、支持フレームの左右サイズの変更に対応することができる。 In the above auxiliary cooling device, the presser member is composed of a first presser member and a second presser member that are divided into left and right parts and are connected to each other so that the overlapping length can be changed, and correspond to the left and right sizes of the support frame. The overall length can be made variable. The left and right size of the auxiliary cooling device can vary depending on the model, scale, structure, etc. of the outdoor unit, and accordingly, the support frame with different left and right sizes is prepared, or the support frame has a left and right length. A structure that makes the variable is adopted. The left and right sizes of the support frame can also be changed by dividing the first presser member and the second presser member into left and right parts and making the overall length variable by connecting the overlapping lengths of both members in a changeable manner. It can respond to the change of.
この発明による補助冷却装置は、上記のように構成されているので、クーリングマットを支持フレームで支持して熱交換装置の室外機の装置本体に組み合わせて用いられるときには、1本又は複数本の押え部材は、クーリングマットの表裏いずれの側へも撓み変形を防止することができ、クーリングマットが湾曲状に撓み変形したとする場合に、流下する冷却用の水がクーリングマットから飛散して無駄水となるのを未然に防止することができる。また、各押え部材は、クーリングマットの設置面に平行に延びる細長板状本体及び前記細長板状本体の上縁から前記クーリングマットの外方向に延びる上リブ部を備えているので、押え部材の曲げ剛性を高めて、押え部材の機能を維持・発揮させることができる。更に上リブ部は、斜め上向に延びているので、その上方のクーリングマットの部分から冷却用の水が飛散する場合にもその水を受け止めて、クーリングマットに戻す回収機能を持たせることができ、無駄水を無くして、運転コストを軽減することができる。更に、各押え部材が、細長板状本体の下縁から内方向に延びる下リブ部を備える場合には上リブ部と同様に押え部材の曲げ剛性を高める作用があり、上リブ部と共に設ける場合には、押え部材の曲げ剛性を一層高めることができる。 Since the auxiliary cooling device according to the present invention is configured as described above, when the cooling mat is supported by the support frame and used in combination with the main body of the outdoor unit of the heat exchange device, one or a plurality of pressers are used. member can be prevented even bending deformation to the front and back either side of the cooling mat, when the cooling mat is resiliently deformed into a curved shape, a waste water water for cooling flowing down is scattered from cooling mat Can be prevented beforehand. Each presser member includes an elongated plate-like main body extending in parallel with the installation surface of the cooling mat and an upper rib portion extending outward from the cooling mat from the upper edge of the elongated plate-like main body . by increasing the bending stiffness, Ru can be maintained, exhibit the function of the pressing member. Furthermore, since the upper rib portion extends obliquely upward, it is possible to provide a recovery function for receiving water and returning it to the cooling mat even when cooling water splashes from the cooling mat portion above the upper rib portion. It is possible to eliminate waste water and reduce the operation cost. Furthermore, when each pressing member has a lower rib portion extending inward from the lower edge of the elongated plate-shaped body, there is an effect of increasing the bending rigidity of the pressing member in the same manner as the upper rib portion. The bending rigidity of the pressing member can be further increased.
以下、添付した図面に基づいて、この発明による補助冷却装置の実施例を説明する。図1はこの発明による補助冷却装置の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。図2は、図1に示す補助冷却装置の裏面図である。図1、図2において、図9、図10で説明した補助冷却装置の構成要素と実質的に同じ構成要素については、同じ符号を付すことによって、再度の説明を省略している。 Hereinafter, embodiments of an auxiliary cooling device according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a view showing an example of an auxiliary cooling device according to the present invention, in which (a) is a front view and (b) is a side view. FIG. 2 is a rear view of the auxiliary cooling device shown in FIG. 1 and 2, components that are substantially the same as the components of the auxiliary cooling device described in FIGS. 9 and 10 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
図1、図2に示す本発明による補助冷却装置40は、矩形状のクーリングマット21と、当該マット21を支持するための支持フレーム51とを備えている。支持フレーム51は、上下に配置される横フレーム部60,60aと、それらの両端部で接続される縦フレーム部52,52aとを備えており、全体としてマット21を収容可能な横長の枠体として形成されている。支持フレーム51の一方の縦フレーム部52の上下の両端部には、給水用継手37と排水用継手38とが設けられており、それぞれ給水管31と排水管28に接続している。補助冷却装置20の枠体により囲まれる内部に装着されるクーリングマット21は、従来例と同様、所定の厚さの不織布や繊維を重ねて形成されており、空気が通過可能なマット部材である。
The
クーリングマット21は、左右外側に配置された幅広のクーリングマット21a,21aと、中央寄りの幅がやや狭いクーリングマット21b,21bとから成り、隣り合うマット同士は実質的に互いに隙間無く並べて配置されている。この例では、2種類の幅のマット21a,21bを2枚ずつ組み合わせたが、他の組合せを採用することにより、支持フレーム51の種々の幅サイズに対応することができる。
The cooling
補助冷却装置40において、補助冷却装置40と室外機1との間隔を規定するために、四隅にスペーサ50としての角パイプを介在させて、室外機1に取り付けるようにしている。これにより、クーリングマット21に埃やごみが付着する、或いは繊維の間に入り込んで目詰まりしたときにも、補助冷却装置20と室外機1との間に、スペーサ50によって形成される隙間から流入する冷却用の空気を確保して、冷却能力が低下するのを防止することができる。角パイプ50は、市販製品のものでよく、適宜のサイズのものを選択して用いることができる。角パイプ50の側面を利用することで、補助冷却装置20を安定して室外機1に取り付けることができる。
In the
補助冷却装置40において、支持フレーム51は、上下の部分については、その長さを変更可能に構成した横フレーム部60とされている。横フレーム部60は、第1フレーム部材としての中央部の長い中フレーム部材61と、その両側にそれぞれ第2フレーム部材としての長さの短い端部フレーム部材70,70aをスライド可能に組み合わせて、所望の長さとなるように互いの重なり部をねじ等の固着具で固定して構成される。中フレーム部材61に組み合わせる端部フレーム部材70,70aは、中フレーム部材61の一対の側板部63,64の内面に沿ってスライド可能に形成されている部材である。ねじによる固定箇所は2箇所あれば、ぐらつき無く確実に固定させることができる。上部空間73には、クーリングマットへの給水手段である散水パイプを配置させるために用いられる。横フレーム部60の構造は、下側の横フレーム60aにも適用される。横フレーム60の場合には、内部に散水パイプのような給水手段を収容するが、横フレーム60aの場合では、内部空間を排水樋の配置用として、又は内部空間それ自体を排水案内手段として用いることができる点で構造が異なるが、長さを変更する構造については横フレーム60と同じ構造を適用することができるので、詳細について再度の説明を省略する。
In the
2種類の形状とサイズの異なるフレーム部材は、それと組み合わせる側フレーム部52,52aとともに、アルミニウム製とすることができる。アルミニウム製の場合には、表面に酸化被膜が形成されるので、冷却用の水が飛散して付着しても、金属が腐食することを防止できる。なお、支持フレームの材料については、その他、プラスチック等の任意の材料を用いて構成することも可能である。
The two types of frame members having different shapes and sizes can be made of aluminum together with the
縦フレーム部52,52aについては、第1フレーム部材である中フレーム部材53が支持フレーム51の内側に配置され、第2フレーム部材である端部フレーム部材54,54aが支持フレーム51の外側に配置されおり、嵌合した位置でねじ結合されている。これらの固定構造の詳細については、横フレーム部60の場合と同様であるので、再度の説明を省略する。また、中フレーム部材と端部フレーム部材との配置については横フレーム部60の場合と同様の構成としても構わないことは明らかである。
Regarding the
前述したように、室外機1の放熱部を冷却するために設ける補助冷却装置において、支持フレームの縦フレーム部52,52a及び横フレーム部60,60aを長さを変更可能なものとして設けることによって、室外機1のサイズを変更した場合にも、縦フレーム部52,52a或いは横フレーム部60,60aの長さを容易に変更して対処させることが可能である。また、多数種類の室外機を生産する場合にも、サイズが大きく異ならない機種の間では、縦フレーム部52,52a或いは横フレーム部60,60aを長さ調節することで共通して使用することが可能である。その結果、少数種類のフレーム部材を準備できて、工場での材料の在庫の管理を容易に行うことができる。また、支持フレーム51を組み立てる作業を容易に行い得るようにしたことで、補助冷却装置を設置する際の作業性が改善され、作業内容が簡素化されるとともに、作業時間の短縮を図ることができる。
As described above, in the auxiliary cooling device provided for cooling the heat radiating portion of the
補助冷却装置40において、横フレーム部60,60aの間で、クーリングマット21の表裏各側において、上下方向に所定の間隔をおいて、3本の押え部材55a,55b,55c(統合する場合は55を用いる)が配設されている。押え部材55は、クーリングマット21が湾曲や変形しないようにその側面を厚み方向から規制している。この実施例では、押え部材55は3本とされているが、支持フレーム51のサイズ、即ち、縦フレーム52,52aの長さに応じて、本数を増減することができる。各押え部材55は、補助冷却装置40の表裏の両面に位置決めするようにして、側フレーム部52,52aに各々ねじ止めによって固定されている。この際、支持フレーム51のねじ孔の位置と押え部材55の取り付け孔との誤差を吸収するために、一方の取り付け孔を長孔に形成することができる。
In the
クーリングマット21は、概して薄いマット状に製造されていて風や吸込み空気流の影響を受け易いが、横方向に延びる押え部材55は、クーリングマット21の表裏各側において、クーリングマット21に押し当たって撓み変形するのを規制する。即ち、クーリングマット21が強い風を受けるなどして、支持フレーム51内における本来の平坦な形状から支持フレーム51の面内外側へ撓み変形するのが規制される。また、こうした押え部材55によるクーリングマット21の規制により、撓んだ状態にあるクーリングマット21を流れる冷却用の水がクーリングマット21を流下し切らずに直接、床に飛散すること或いは滴下する事態になることが未然に防止される。
Although the cooling
図3〜図5は、それぞれ図1に示す補助冷却装置40の一部断面図であり、図3は図1でA−Aで示すような係合具が設けられていない位置での断面図、図4は図1でB−Bで示すような係合具が設けられている位置での断面図である。図5は、(a)が図1に示す補助冷却装置40に用いられる押え部材の一部平面図であり、(b)が押え部材の別の形態を示す平面図である。押え部材55は、クーリングマット21の設置面に平行に延びる細長板状本体80、及び細長板状本体80の上縁からクーリングマット21の外方向に延びる上リブ部81を備えている。押え部材55を細長板状本体80のみから構成すると、板の曲げ剛性が弱い方向がクーリングマット21の撓み(湾曲変形)方向と同じになり、押え部材55としてのクーリングマットの撓み規制作用が充分得られない。細長板状本体80の上縁から外方向に延びる上リブ部81を備えることで、押え部材55の曲げ剛性を飛躍的に高めることができ、支持フレーム51への取り付け状態ではクーリングマット21の撓み方向と同じ方向の曲げ剛性を確実に高めることができる。上リブ部81は、クーリングマット21の外方向に延びているので、冷却用の水がクーリングマット21の流下を妨げることがない。
3 to 5 are partial cross-sectional views of the
押え部材55は、クーリングマット21を表裏で挟んで互いに対向配置されている。押え部材55をこのように配置することにより、クーリングマット21は、同じ高さ位置において表裏で規制されることになり、クーリングマット21の撓み変形の規制作用を最も有効に発揮させることができる。即ち、対向する押え部材55,55の細長板状本体80,80は、その板の上下幅でクーリングマット21を面的に挟み込み、クーリングマット21の表裏いずれの外側への変形も規制している。
The holding
上リブ部81は、斜め上向に延びる態様で形成されているので、図3に示すように、押え部材55の上方においてクーリングマット21から飛散する水を受け取ることができる。また、受け取った水は、上リブ部81の傾斜面上を流れ下ることで、クーリングマット21に自動的に回収され、更に下方においてクーリングマット21を流下することができる。
Since the
押え部材55は、また、細長板状本体80の下縁からクーリングマット21の内方向に延びる下リブ部82を備えている。下リブ部82は、上リブ部81と同様に、押え部材55の曲げ剛性を高める作用があり、上リブ部81と共に押え部材55の曲げ剛性を一層高めている。また、下リブ部82は、クーリングマット21の領域に入り込んで、対向する押え部材55の下リブ部82と協働してクーリングマット21を積極的に挟み込んでいる。したがって、クーリングマット21の変形を一層抑制することができる。対向する下リブ部82,82間には、クーリングマット21が延びる隙間83が残されているので、冷却用の水の流下に支障はない。
The pressing
互いに対向配置された両押え部材55,55は、係合具85で互いに係合させることができる。係合具85は、概してばね線材を折り曲げて形成されており、係合本体86とその両端に形成されている係合部87,87とから構成されている。この実施例では、各係合部87は、下リブ部82の先端部に少なくとも2箇所でばね力を以て係合した形態を備えている。押え部材55は、例えば、アルミニウムの押し出し成形によって製造される場合には、穿孔加工は少なければ少ないほど都合が良いので、係合具85については、ばね力で係合させて、押え部材55に後加工を必要としない形態が好ましい。しかしながら、これに限らず、係合孔と係合フックのような形態を採用することもできる。対向配置された両押え部材55,55を互いに係合具85で係合させることにより、両押え部材55,55の連結剛性が一層高められる。また、両押え部材55,55間の距離が係合具85によって一定に拘束されるので、クーリングマット21の変形を規制する作用も一層高められる。
The
クーリングマット21は上記したように、左右方向に2種類の幅のマット21a,21bに分割されており、係合具85は隣り合うクーリングマット21b,21bの境目に配置することができる。係合具85の適用位置を左右方向に分割されたクーリングマット21b,21bの隣り合う境目に配置することにより、係合具85を押え部材55,55に対して係脱させる作業はクーリングマットの内部を通して行う必要がなく、非常に簡単化される。
As described above, the cooling
下リブ部82には、図5(b)に示すように、クーリングマット21と噛み合う凹凸部分84を設けてもよい。図5(b)において、図5(a)に示す押え部材及びその同等の部位には同じ符号を付して再度の説明を省略する。係合具85についても、マット21a,21bのブロック単位で移動するのを規制する機能があるが、下リブ部82に設けられた凹凸部分84がクーリングマット21に直接に噛み合うことで、クーリングマット21が面内方向にずれを生じるのを防止することができる。凹凸部分84は、図示のように対向する押え部材55の各下リブ部82に直接に三角波状の凹凸として形成されているが、特にこの態様に限定されるものではなく、波形形状の変更や形成範囲等の変更は適宜可能である。また、両押え部材55の凹凸部分84,84は、図示の例では、凸部同士、凹部同士が対向するように形成されているが、凸部と凹部とが対向するようにずらして形成してもよい。或いは、凹凸を形成した別体のものを下リブ部82に取り付けてもよい。
As shown in FIG. 5B, the
補助冷却装置40の左右サイズは、室外機1の機種、規模、構造等によって変わり得るものであり、それに応じて支持フレーム51についても左右サイズが異なるものが用意される、或いは上記のように、支持フレーム51が左右長さを可変にする構造が採用される。押え部材55は、図1、図2で中央の押え部材55に付いて符号を付したように、また図6に示すように、左右に分割された第1押え部材56と第2押え部材57とから成っている。図6は、押え部材55の長さ可変構造の一例を示す斜視図である。特に、図6に示すように、第1押え部材56と第2押え部材57とは、互いに重なり長さLを変更可能に連結可能であり、それによって、支持フレーム51の左右サイズに対応して全体長さを変更することができる。第1押え部材56及び第2押え部材57に形成する複数の取付け孔58の位置と間隔とを組み合わせることで、多様な長さに対応可能である。重なり長さLの範囲内で少なくとも2箇所の取付け孔を用いて取付けボルト59,59で連結することにより、ガタツキなく連結することができる。
The left and right sizes of the
1 室外機
2 凝縮器
3 冷却ファン
7 冷媒管
10 冷凍サイクル
11 コンプレッサ
12 蒸発器
13 膨張弁
14 ドライヤ
20,20a 補助冷却装置
21 クーリングマット
22 散水樋
23 排水樋
25 貯水槽
27 支持部
28 排水管
29 排水管
30 給水ユニット
31 給水管
32 電磁弁
33 サーモスタット
34 センサ
37 給水用継手
38 排水用継手
40 補助冷却装置
50 スペーサ
51 支持フレーム
52,52a 縦フレーム部
53 中フレーム部材
54,54a 端部フレーム部材
55(55a,55b、55c) 押え部材
56 第1押え部材
57 第2押え部材
58 取付け孔
59 取付けボルト
60,60a 横フレーム部
61 中フレーム部材
70,70a 端部フレーム部材
80 細長板状本体
81 上リブ部
82 下リブ部
83 隙間
84 凹凸部分
85 係合具
86 係合本体
87 係合部
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記支持フレームには、前記クーリングマットの表裏各側において、横方向に延びて前記クーリングマットの撓み変形を規制する1本又は複数本の押え部材が取り付けられており、
前記押え部材は、前記クーリングマットの設置面に平行に延びる細長板状本体及び前記細長板状本体の上縁から前記クーリングマットの外方向に延びる上リブ部を備えており、 前記上リブ部は、斜め上向に延びていて前記クーリングマットから飛散する水を受け取り且つ回収可能であることを特徴とする補助冷却装置。 A support frame and a cooling mat supported by the support frame and capable of allowing water to flow down, and assisting the cooling of the air by passing air supplied to the heat radiating part of the outdoor unit of the heat exchange device through the cooling mat A cooling device,
One or a plurality of pressing members that extend in the lateral direction and regulate the bending deformation of the cooling mat are attached to the support frame on the front and back sides of the cooling mat ,
The pressing member, wherein are cooling mat installation surface extending parallel to the elongated plate-like body and from said upper edge of the elongated plate-shaped body provided with an upper rib portion extending outwardly of the cooling mat, the upper rib portion The auxiliary cooling device is characterized in that it extends obliquely upward and receives and collects water scattered from the cooling mat .
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