JP4525383B2 - 焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板およびその製造方法 - Google Patents
焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4525383B2 JP4525383B2 JP2005050979A JP2005050979A JP4525383B2 JP 4525383 B2 JP4525383 B2 JP 4525383B2 JP 2005050979 A JP2005050979 A JP 2005050979A JP 2005050979 A JP2005050979 A JP 2005050979A JP 4525383 B2 JP4525383 B2 JP 4525383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel sheet
- yield ratio
- phase
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
特許文献1の方法はSi、Mn、P等の固溶強化元素の上限を規定し、かつ合金元素を添加しない低炭素鋼板を用いるため、自動車外板パネル部材等の高強度化の目標である440MPa以上の強度を確保することは困難である。また降伏比が高いため、例えばプレス加工時の負荷が大きく、プレス加工そのものが困難になるばかりでなく、成形後の面ひずみやスプリングバック量の増大など、いわゆる形状不良が発生するため、本発明の対象とする自動車外板部品に適用可能なプレス成形性を有しているとは言い難い。
1.3%≦Mn+1.29Cr+3.29Mo≦2.1% ・・・(1)
ただし、(1)式中Mn、Cr、Moは各元素の含有量を表す。
まず、鋼板の化学成分組成について説明する。以下の説明において%は質量%を示す。
Cは本発明において極めて重要な元素の1つであり、低温変態相を生成させ、高強度化を図る上で非常に有効である。しかし、C含有量が0.040%以上になると、加工性の著しい低下を招き、さらに溶接性も劣化させる。したがって、C含有量を0.040%未満とする。好ましくは0.03%以下である。一方、一定体積率の低温変態相を形成させ、十分な可動転位を導入する、または一定量の固溶Cを確保するためには、ある程度のCを含有させることが必要であるため、0.01%以上とする。
Siは複合組織を安定して得るために有効な元素である。しかし、Si含有量が1.0%を超えると表面性状および化成処理性が著しく低下する。したがって、Si含有量を1.0%以下とする。好ましくは0.8%以下、さらに好ましくは0.5%以下である。
Mnは低温変態相の生成に極めて重要な元素であり、焼入性を向上させる作用や、鋼中のSをMnSとして固定することにより、Sの粒界脆化作用に起因して発生する熟間圧延時のスラブ割れを防止する作用を有する必須元素であり、上記作用を有効に発揮させるため0.3%以上含有する必要がある。好ましくは0.6%以上、さらに好ましくは、硬質な低温変態相を得ることで低降伏比とする観点から1.0%以上である。しかし、Mn含有量が1.6%を超えると、スラブコストの著しい上昇とともに、外観不良や高強度化にともなって上昇する降伏強度により、プレス成形性の劣化や形状不良が発生する。したがって、Mn含有量を1.6%以下とする。
Pは高強度化および低温変態相を安定させるために有効な元素である。しかし、P含有量が0.07%以上になると、亜鉛めっき層の合金化速度を低下させ、めっき不良や不めっきの原因となるとともに、鋼板の粒界に偏析して耐二次加工脆性を劣化させる。したがって、P量を0.07%未満とする。
Sは、熱間圧延時に粒界に偏析し、スラブ割れを発生させるため、表面疵の発生割合を高くする。そのため、Mnを添加することで、SをMnSとして固定するが、過剰のMnSは加工時におけるボイドの起点となるために、加工性の低下を招く。したがって、Sの含有量は少ない方が望ましく、S量が0.03%を超えると加工性が著しく劣化することから、S含有量を0.03%以下とする。
Alは脱酸元素として鋼中の介在物を減少させる作用を有している。しかし、Al含有量が0.01%未満では上述した作用が安定して得られない。一方、Al量が0.1%を超えると、クラスター状のアルミナ系介在物が増加し、加工性を劣化させる。したがって、Al含有量を0.01〜0.1%の範囲内とする。
Nは加工性および時効性の観点から少ない方がよく、N含有量が0.01%を超えると、過剰な窒化物の生成により、延性および靭性が劣化する。したがって、N含有量を0.01%以下とする。
(ただし、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下)
Mn、Cr、Moは焼き入れ性を向上させる元素であり、低温変態相を生成させるために最適に制御することが極めて重要となる。Mn+1.29Cr+3.29Moは、これら各元素の焼入れ性の寄与に重みをつけた重み付き合計量であり、この重み付き合計量が1.3%未満になると、本発明が意図するDP(Dual Phase)組織を得ることが困難となり、マルテンサイト変態時に導入される可動転位の不足により耐時効性およびBH特性を損なう。さらには高降伏比となり、プレス加工そのものが困難になるばかりでなく、形状不良が発生しやすくなる。安定して優れたBH特性を得る観点からは、1.6%以上が好ましい。上記重み付き合計量を増加させるに従い、変態時に導入される可動転位が増加し、焼付塗装時に良好なBH特性が得られるようになるが、その重み付き合計量が2.1%を超える場合には、その効果が飽和するばかりか、合金元素多量添加による製造コストの増大を引き起こすとともに、高強度化に従って増加する降伏強度により、やはりプレス成形性が著しく低下する。本発明ではMnを必須添加とし、Cr、Moは必要に応じて添加するが、Cr、Moの含有量が0.5%を超える場合は、その効果が飽和するばかりか、製造コストの増加を招くため、これらを添加する場合には、それぞれ上限を0.5%とする。
Vは焼入性向上元素であり、低温変態相を安定して生成させるために必要に応じて添加することができ、その効果は0.001%以上で有効に発揮される。しかし、その含有量が0.1%を超えても、その効果は飽和するばかりか、コスト面でも不利となる。したがって、Vを添加する場合には、その含有量を0.001〜0.1%とする。
Bは焼入性向上に有効な元素であり、低温変態相を安定して得るために必要に応じて添加することができ、その効果は0.0001%以上で有効に発揮される。しかし、その含有量が0.1%を超えても、コストに見合う効果が得られない。したがって、Bを添加する場合には、その含有量を0.0001〜0.01%とする。
Ti、Nbは、炭窒化物を形成して、深絞り性を向上させるために有効な元素であり、その効果は0.001%以上で有効に発揮される。しかし、いずれもその含有量が0.1%を超えても、その効果は飽和し、焼鈍時の再結晶温度が高くなって製造性が低下する。したがって、Ti、Nbを添加する場合には、その含有量をそれぞれ0.001〜0.1%とする。
本発明では、上記化学成分組成を満たす他、鋼板組織が、体積分率で、フェライト相70%以上、マルテンサイト相1〜15%であることが必要である。
本発明の鋼板は、上記化学成分組成を有する鋼の熱延板を、冷間圧延し、Ac1点以上Ac3点以下の温度範囲で焼鈍した後、3〜20℃/secの冷却速度で550〜750℃の温度範囲まで1次冷却を行い、さらに100℃/sec以上の冷却速度で200℃以下まで2次冷却することにより得ることができる。
焼鈍温度は、フェライト相十低温変態相のミクロ組織を得るため、適切な温度に加熟する必要がある。焼鈍温度がAc1点未満では、オーステナイト相が生成せず、低温変態相を得ることができない。一方、焼鈍温度がAc3点を超えると、フェライト相が全量オーステナイト化するため、再結晶により得られた成形性等の特性が劣化する。したがって、焼鈍温度をAc1点以上Ac3点以下とする。好ましくはAc1点以上Ac1点+100℃以下とすることが好ましく、さらにAc1点+80℃以下とすることがより好ましい。
1次冷却の冷却速度および冷却停止温度は、パーライト析出を抑制し、オ―ステナイトの体積率を確保するために、適切に制御する必要がある。冷却速度が20℃/secを超えると、フェライト相とオーステナイト相の2相分離が十分に進まない場合もある。その場合、硬質な低温変態相が得られなくなり、所望の特性が得られなくなる。また、1次冷却速度が3℃/sec未満の場合、パーライト変態が起こり、成形性が劣化する。したがって、1次冷却の冷却速度を3〜20℃/secとする。また、冷却停止温度が750℃より高い場合は、オーステナイトの体積率が高い状態で2次冷却されるため、低温変態相の体積率が大きくなり、加工性の劣化を招く。一方、冷却停止温度が550℃より低くなると冷却中にベイナイト変態が起こりやすく、所望のマルテンサイト体積率を得ることが困難になる。したがって、1次冷却の冷却停止温度は550〜750℃の範囲内とする。
2次冷却の冷却速度が100℃/sec未満であるか、または、冷却停止温度が200℃を超える場合には、マルテンサイト変態に対する駆動力が不十分となり、所望のマルテンサイト相分率が得られなくなる。また、冷却速度が不十分の場合、フェライト相中の固溶C量が少なくなり、所望のBH特性が得られなくなる。本発明の求めるBH特性を得るためには、上述の冷却速度を必要とするが、この2次冷却条件はマルテンサイト変態の駆動力を得るために必要十分な過冷却条件でもあるため、一般のDP鋼に対して合金元素添加量を低減することができ、優れたBH特性を有しつつ、同時に良好な加工性を得ることが可能となる。したがって、2次冷却速度を100℃/sec以上とし、かつ冷却停止温度を200℃以下とする。好ましくは冷却速度200℃/sec以上、かつ冷却停止温度100℃以下である。この際、冷却方法は限定しないが、例えば噴流水中に焼入れる方法により、このような2次冷却条件を満足することが可能である。なお、1次冷却停止温度で保持した場合は、パーライト変態が開始し、所望のマルテンサイト分率が得られなくなる場合があるため、2次冷却は1次冷却に引き続いて行うことが好ましく、1次冷却終了から10sec以内に行うことが望ましい。
(実施例1)
表1に示すNo.1〜15の鋼を溶製後、連続鋳造によりスラブを製造した。これらのうちNo.1〜9は本発明の範囲内であり、No.10〜15は、C量、Mn量、Cr量、Mn+1.29Cr+3.29Moのいずれかが本発明の範囲外のものである。
表1に示すNo.1〜3の鋼を溶製後、連続鋳造によりスラブとし、このスラブに対して、実施例1と同じ条件で、熱間圧延および冷間圧延を行った後、表3に示す条件で連続焼鈍工程を行い、さらに150℃で10min保持する焼戻し処理を行い、No.16〜31の焼鈍板を得た。得られた焼鈍板のそれぞれについて、実施例1と同様に機械特性の評価、BH性の評価、組織観察、および成形性の評価を行った。機械特性、BH特性、フェライト相分率、マルテンサイト相分率、成形性の評価結果を併せて表3に示す。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.01%以上0.040%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.3〜1.6%、P:0.07%未満、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.01%以下、Cr:0.5%以下(無添加の場合を含む)、Mo:0.5%以下(無添加の場合を含む)を含有し、さらに、以下の式(1)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織として、体積分率で、フェライト相を70%以上、マルテンサイト相を1〜15%含むことを特徴とする焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板。
1.3%≦Mn+1.29Cr+3.29Mo≦2.1% ・・・(1)
ただし、(1)式中Mn、Cr、Moは各元素の含有量を表す。 - 質量%で、さらに、V:0.001〜0.1%、B:0.0001〜0.01%、Ti:0.001〜0.1%、Nb:0.001〜0.1%のうち1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板。
- 請求項1または請求項2に記載の化学成分組成を有する鋼の熱延板を、冷間圧延し、Ac1点以上Ac3点以下の温度範囲で焼鈍した後、3〜20℃/secの冷却速度で550〜750℃の温度範囲まで1次冷却し、さらに100℃/sec以上の冷却速度で200℃以下まで2次冷却することを特徴とする焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005050979A JP4525383B2 (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005050979A JP4525383B2 (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006233294A JP2006233294A (ja) | 2006-09-07 |
JP4525383B2 true JP4525383B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=37041277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005050979A Expired - Fee Related JP4525383B2 (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4525383B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5272548B2 (ja) | 2007-07-11 | 2013-08-28 | Jfeスチール株式会社 | 降伏強度が低く、材質変動の小さい高強度冷延鋼板の製造方法 |
JP4954909B2 (ja) * | 2008-01-25 | 2012-06-20 | 新日本製鐵株式会社 | 焼き付け硬化特性と常温遅時効性に優れた低降伏比型高強度冷延鋼板とその製造方法 |
JP4623233B2 (ja) | 2009-02-02 | 2011-02-02 | Jfeスチール株式会社 | 高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
JP5740847B2 (ja) | 2009-06-26 | 2015-07-01 | Jfeスチール株式会社 | 高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
JP4811528B2 (ja) | 2009-07-28 | 2011-11-09 | Jfeスチール株式会社 | 高強度冷延鋼板およびその製造方法 |
CN108884533B (zh) * | 2016-03-31 | 2021-03-30 | 杰富意钢铁株式会社 | 薄钢板和镀覆钢板及其制造方法以及热轧钢板、冷轧全硬钢板、热处理板的制造方法 |
KR101714979B1 (ko) * | 2016-07-18 | 2017-03-10 | 주식회사 포스코 | 소부경화능이 우수한 저항복비 고강도 열연강판 및 이의 제조방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819441A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 低降伏比で高焼付硬化性を有する高張力冷延鋼板の製造方法 |
JPH11343535A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Kawasaki Steel Corp | 塗装焼付硬化型高張力鋼板およびその製造方法 |
JP2004307992A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-11-04 | Jfe Steel Kk | 耐面歪性に優れた複合組織冷延鋼板およびその製造方法 |
-
2005
- 2005-02-25 JP JP2005050979A patent/JP4525383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819441A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 低降伏比で高焼付硬化性を有する高張力冷延鋼板の製造方法 |
JPH11343535A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Kawasaki Steel Corp | 塗装焼付硬化型高張力鋼板およびその製造方法 |
JP2004307992A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-11-04 | Jfe Steel Kk | 耐面歪性に優れた複合組織冷延鋼板およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006233294A (ja) | 2006-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2157203B1 (en) | High-strength steel sheet superior in formability | |
JP4640130B2 (ja) | 機械特性ばらつきの小さい高強度冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP5042232B2 (ja) | 成形性及びメッキ特性に優れた高強度冷延鋼板、これを用いた亜鉛系メッキ鋼板及びその製造方法 | |
KR102020411B1 (ko) | 가공성이 우수한 고강도 강판 및 이의 제조방법 | |
JP5332355B2 (ja) | 高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
KR102119332B1 (ko) | 고강도 강판 및 그 제조 방법 | |
US9598755B2 (en) | High strength galvanized steel sheet having excellent deep drawability and stretch flangeability and method for manufacturing the same | |
EP2792762B1 (en) | High-yield-ratio high-strength cold-rolled steel sheet and method for producing same | |
JP2021504576A (ja) | 衝突特性及び成形性に優れた高強度鋼板及びその製造方法 | |
WO2013084478A1 (ja) | 耐時効性と焼付き硬化性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法 | |
JP2012112039A (ja) | 深絞り性および焼付硬化性に優れる高強度冷延鋼板とその製造方法 | |
JP4525383B2 (ja) | 焼付硬化特性に優れる低降伏比高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP2005029867A (ja) | 耐時効性に優れた高強度高延性亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP2001226741A (ja) | 伸びフランジ加工性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP2007077510A (ja) | 耐時効性に優れた高強度高延性亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP3247908B2 (ja) | 延性と耐遅れ破壊特性に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法 | |
JP6472692B2 (ja) | 成形性に優れた高強度鋼板 | |
JP4265153B2 (ja) | 伸びおよび伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP4265152B2 (ja) | 伸びおよび伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP6473022B2 (ja) | 成形性に優れた高強度鋼板 | |
KR20220089453A (ko) | 점용접성 및 성형성이 우수한 초고장력 냉연강판, 초고장력 도금강판 및 그 제조방법 | |
JP3525812B2 (ja) | 衝撃エネルギー吸収性に優れた高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP4010131B2 (ja) | 深絞り性に優れた複合組織型高張力冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP2020509186A (ja) | 曲げ性及び伸びフランジ性に優れた高張力鋼及びその製造方法 | |
JP2002363685A (ja) | 低降伏比高強度冷延鋼板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100511 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100524 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4525383 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |