JP4524994B2 - 歩行型作業機のクラッチ操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、所謂デッドマンクラッチを備えた歩行型作業機のクラッチ操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、歩行型作業機のクラッチ操作装置には、実開平5−93960号公報に示されるように、走行部(駆動車輪4)への動力伝達を入切するクラッチ(走行用クラッチ9)に、前記動力伝達を常時「切」側に付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記クラッチを「入」側に操作するクラッチ操作具(操作レバー8)を備えた、所謂デッドマンクラッチと呼ばれるものが知られている。
【0003】
また前記デッドマンクラッチに関する技術としては、特開平5−278491号公報に示されるように、変速レバー(前後進レバー15)の後進操作時に同レバーをスプリング64で付勢して、前記クラッチ操作具(走行用クラッチレバー16)の動力伝達「入」位置での保持を阻止するよう構成するものが知られている。
【0004】
【特許文献1】
実開平5−93960号公報
【特許文献2】
特開平5−278491号公報(図12〜図13)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記歩行型耕耘機等では、各種作業に応じてハンドルフレームを前後に反転させ、通常作業とは反対向き(図1ではハンドルフレームを左側に回動させ、F2方向に進行させる。)で機体を操作、走行する場合が有り、この場合は、通常時の後進位置が前進位置となり、前進位置が後進位置となる。しかしながら、前記特開平5−278491号公報に示される従来のデッドマンクラッチでは、前記ハンドルフレームを前後反転に反転させること、前進位置では前記クラッチを保持不能となる反面、後進時に保持可能となり、操作性が悪く、また後進操作時に安全性を損なうという課題が有った。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は前記した問題点に鑑みて、次のような技術的手段を講じた。
即ち、請求項1の発明では、走行部(1)への動力伝達を入切するクラッチ(C)に、前記動力伝達を常時「切」側に付勢する付勢手段(2)と、前記付勢手段(2)の付勢力に抗して前記クラッチ(C)を「入」側に操作するクラッチ操作具(4)とを備えた歩行型作業機において、前記歩行型作業機にハンドルフレーム(3)を備え、前進時には、前記クラッチ操作具(4)が支点超え位置(L1)を超えることでクラッチ操作具(4)を「入」位置に保持してクラッチ(C)を「入」側にすることで前進する構成とし、後進時には、変速レバー(8)を後進操作することで機械的連動機構(38)を介して作動する規制具(39a)により、前記クラッチ操作具(4)が支点超え位置(L1)を超えないようにしてクラッチ操作具(4)を「入」位置に保持せずにクラッチ(C)を「入」側にして後進可能に構成し、前記規制具(39a)は機械的連動機構(38)の一端に設けられ、変速レバー(8)の前後進操作に連動して前記機械的連動機構(38)の押し引き操作を介して前記クラッチ操作具(4)の操作を規制するにあたり、前記機械的連動機構(38)の他端に切替部材(9)を設け、前記変速レバー(8)の前後進操作の動きを該切替部材(9)と機械的連動機構(38)を介して前記規制具(39a)へ伝達する構成としたことを特徴とする歩行型作業機のクラッチ操作装置とした。
(請求項1の作用)
以上のように構成した請求項1の発明では、前進時には、クラッチ操作具(4)が支点超え位置(L1)を超えることでクラッチ操作具(4)を「入」位置に保持してクラッチ(C)を「入」側にすることで前進する。
後進時には、変速レバー(8)を後進操作することで機械的連動機構(38)を介して作動する規制具(39a)により、クラッチ操作具(4)が支点超え位置(L1)を超えないようにしてクラッチ操作具(4)を「入」位置に保持せずにクラッチ(C)を「入」側にして後進する。
【0007】
また、変速レバー(8)の前後進操作に連動して切替部材(9)により機械的連動機構(38)が押し引き操作され、この機械的連動機構(38)の押し引き操作で規制具(8)が動き、後進時にクラッチ操作部(4)の「入」位置での保持を阻止する。
【0008】
【発明の効果】
これにより、請求項1の発明では、前進時に前記クラッチ操作具(4)を「入」位置に保持できる。即ち、前記クラッチ(C)を動力伝達状態「入」に保持できるので、機体の操作性が向上する。
【0009】
また、後進時には変速レバー(8)を後進操作することで機械的連動機構(38)を介して作動する規制具(39a)により、クラッチ操作具(4)を「入」位置に保持しないが、クラッチ(C)を「入」として機体を走行するように構成したので、夫れ夫れの後進時に緊急時には機体の走行を直ちに停止させることができて、機体の安全性を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づきこの発明の実施の形態を説明する。
歩行型耕耘機Tは、図1に示すように、機体前部にエンジン取付フレーム11を配設し、同フレーム11にエンジンEを搭載すると共に、同エンジンEの上部に、燃料タンク12を設け、同タンク12内の燃料をポンプやフィルターなどを介して前記エンジンEの燃焼室に送る構成となっている。
【0011】
また、前記エンジンEの側方には、ベルトケース13を設け、同ケース13内前部にエンジン出力軸14を突設すると共に、同軸14に出力用プーリ17を取り付け、同ケース13内後部には、伝動ケース15の入力軸16を突設し、同軸16に入力用プーリ16を取り付けて、前記両プーリ17,18間にベルト19を架け渡す構成となっている。
【0012】
また前記ベルト19には、この発明の動力伝達クラッチとなるテンションクラッチCを設け、同クラッチCのクラッチアーム20の回動基部に付勢手段となるトルクスプリング2を設け、同アーム20を前記ベルト弛緩側、即ち動力伝達「切」側に付勢する構成となっている。
【0013】
また前記クラッチアーム20は、後述する左側のハンドルフレーム3Lの先端部に設けたクラッチレバー4(クラッチ操作具)とワイヤー21を介して接続され、前記クラッチレバー4の上下回動操作によりクラッチアーム20を上下して、前記動力伝達を入切操作する構成となっている。
【0014】
また前記伝動ケース15の下部左右には、出力軸22を設け、同軸22に走行部となる走行輪24を取り付けると共に、同ケース15の後部には、作業機取付ヒッチ28を設け、作業に応じて各種アタッチメント作業機を取り付ける構成となっている。尚、図1例では作溝器Aを取り付ける構成となっている。
【0015】
また前記伝動ケース15の後上端部には、二股状のハンドルフレーム3(左ハンドルフレーム3L,右ハンドルフレーム3R)を設け、このフレーム基部にハンドル反転機構6を備えると共に、左ハンドルフレーム3Lのグリップ部に、前記クラッチレバー4を支持する構成となっている。
【0016】
ここでハンドル反転機構6に付いて説明する。
前記ハンドル反転機構は、図2と、図7及び図8の一部に示すように、前記伝動ケース15の後ろ上部に、菊座25を対向させた2枚のハンドル取付ブラケット26,26を取り付け、両ブラケット26,26の菊座25,25間に前記ハンドルフレーム3下部の筒軸3aを挟持して、前記両部材26,3a,26に水平軸29を貫通して締付ハンドル27にて締め付け固定する構成となっている。
【0017】
以上のように構成したハンドル反転機構6で、ハンドルフレーム3を前後反転させる場合は、前記締付ハンドル27を緩め、水平軸29を引き出した後、前記ハンドルフレーム3下部の筒軸3aを左右反転させ、即ちハンドルフレーム3の突設方向を前後反対方向に突出させて前記同様、菊座25,25間に筒軸3aを挟持して、前記両部材26,3a,26に水平軸29を貫通して締付ハンドル27にて締め付け固定する。
【0018】
尚、前記ハンドル反転機構6では、前記ハンドルフレーム3の取付角度を変更することも可能であり、この際は、締付ハンドル27を緩めて菊座25,25の係合を解き、筒軸3aの水平軸29の軸心回りに筒軸3aを回動させた後に、再度締め付け固定する。
【0019】
次に、クラッチレバー4に備えたデッドマンクラッチ式のレバー保持機構5について説明する。
前記クラッチレバー4は、図3乃至図6に示すように、前記左フレーム3L後部に金属製カバー31を取り付け、同カバー31の下面にレバー保持機構5の各種部材を備える構成となっている。
【0020】
詳しくは、前記カバー31の下面に、上下方向のガイド溝32を備え、且つこの後ろ側に三本の軸(後軸34,中間軸35,前軸36)を設けたガイドプレート33を下設する。
そして前記後軸34に、前記クラッチレバー4を固設した菱形状のクラッチレバー基部プレート37を回動自在に支持し、前記中間軸35に、後述する前記変速レバー8の後進操作をワイヤー38(機械的連動機構)により伝達させる前後進連動プレート39を回動自在に支持すると共に、前軸36に、前記クラッチレバー基部プレート37と係合され且つ前記ベルトケース内のクラッチアーム20とワイヤー21を介して接続するレバー連動プレート41を回動自在に支持する構成となっている。
【0021】
また、前記前後進連動プレート39は、後述する図7に示すように、前記ハンドル取付ブラケット26の下部にカムプレート9を支持し、変速レバー8が後進位置Rへ操作されると同プレート9が下方へ押圧されることで、この動きを前記ワイヤー38の押し引き操作を介して伝達する構成となっている。
【0022】
また前記クラッチレバー基部プレート37は、前端部を前記ガイドプレート33に開口したガイド溝32に係合させて、クラッチレバー37を所定角の範囲内で上下回動可能とすると共に、後端部に機体内側へ突設する突出部37aを設け、この突出部37aを前記レバー連動プレート41側に開口したガイド溝41aに係合させて、前記クラッチレバー4の操作と前記プレート41の回動とを連動する構成となっている。
【0023】
また前記前後進連動プレート39には、この上部に前記クラッチレバー基部プレート37側(機体内側)に折り曲げた屈曲部39a(規制具)を形成し、この屈曲部39aと前記ハンドルフレーム3Lとの間にスプリング40を介装する構成となっている。
【0024】
以上のように構成したクラッチ保持機構5は、前記変速レバー8が「前進」位置に操作されている場合、前記前後進連動プレート39の屈曲部39aは、図3の(A)乃至(B)又は図4と図5に示すように、スプリング40の付勢力により機体後側へ付勢されるため、レバー連動プレート41は、このワイヤー21の取付位置を、同ワイヤー38の付勢力によって前軸36の軸心よりも上側或いは下側に位置させて傾倒保持することができる。即ち、前記クラッチレバー4を、支点超え位置L1を挟んで上下に回動保持することができ、クラッチの入切位置を保持することができる。
【0025】
尚、前記クラッチレバー4の操作は、支点超え位置L1を超える手前で前記クラッチCが入状態となり、前記走行輪24へ動力を伝達する構成となっている。一方、前記変速レバー8が「後進」位置に操作されている場合、前記前後進連動プレート39の屈曲部39aは、図3の(C)または図6に示すように、ワイヤー38により機体前側へ引っ張られるため、レバー連動プレート41の作動範囲の上側を規制することとなる。よって、前記のように、同プレート41のワイヤー21の取付位置を、前記前軸36の軸心よりも上側に位置させて保持することができず、クラッチレバー4は、支点超え位置L1を超えて操作することができず、クラッチ入位置で保持することができなくなる。
【0026】
これにより、前記歩行型耕耘機では、前進時にはクラッチCを「入」位置に保持しハンドルフレーム3だけの操作で機体を走行することができるものの、後進時には前記ハンドルフレーム3とクラッチレバー4を共に掴みながらクラッチを「入」とする必要を生じさせるので、例えば後進時にオペレータが転倒たときに機体の走行を直ちに停止させることができ、機体が接近、圧迫することを防止できて耕耘機の安全性を向上させている。
【0027】
次に、図7及び図8に基いて、前記変速レバー8と前記前後進連動プレート41との連動構成について説明する。
前記変速レバー8は、前記伝動ケース15の背面上部から突設され、図7に示すように、前記左右ハンドル取付ブラケット26,26間で左右方向に移動操作する構成となっている。またこの変速レバー8の基部には、筒状の突起部8aを設けている。
【0028】
また、前記ハンドル取付ブラケット26,26の下部左右間には、前後二枚のプレート部材44,44を固設し、この前後プレート44,44間にボルト軸45を中心に回転するカムプレート9(駆動方向調整機構)を着脱自在に挟持する構成となっている。また前記カムプレート9のボルト軸45とは左右反対側に、前記ワイヤー38を接続して前記前後進連動プレート39と接続する構成となっている。
【0029】
また前記カムプレート9は、前記ボルト軸45に対しハンドルフレーム3の向きに応じて前記ボルト軸45及び端部のワイヤー38を取り外して上下を反転させて取り付けるものであり、図7中では上辺に、第一の突起部9aを形成し、下辺に前記第一突起部9aと左右位置を変位して第二、第三の突起部9b,9cを形成する構成となっている。そして、夫れ夫れの突起部9a,9b,9cの位置は、変速レバー8が後進位置Rに操作されると前記レバー4側の突起部8aが接触することで検知し、同プレート9を下方へ押圧する構成となっている。
【0030】
即ち、前記図1の実線で示すように、ハンドルフレーム3を通常作業位置に設定した状態では、前進方向は矢印F1の方向であり、図7に示すように、変速レバー8の変速位置は、左から順に前進一速位置F1、ニュートラル位置N、後進位置R、ニュートラル位置N、前進二速位置F2となり、前記後進位置Rで前記変速レバー8基部の突起部8aが第一突起部9aに接触し、カムプレート9を下方へ押圧する構成となっている。
【0031】
また、前記図1の一転鎖線で示すように、ハンドルフレーム3を反転位置に設定した状態では、前進方向は矢印F2の方向であり、図8に示すように、前記カムプレートを第二、第三の突起部9b,9cが変速レバー8側に向かうよう装着する。この際、変速レバー8の変速位置は、左から順に後進一速R1、ニュートラル位置N、前進F、ニュートラル位置N、後進二速R2となり、前記後進一速位置R1で、前記変速レバー8基部の突起部8aが第二突起部9bに接触し、カムプレート9を下方へ押圧する構成となっている。尚、ここでは前記ハンドルフレーム3の反転状態では対地作業時に作業負荷が大きくなり、前記耕耘爪や他の伝導機構に支障を来たすことが想定される為、前記第三突起部9cの内側縁を急角度に形成し、変速レバー8の突起部8aが後進二速位置R2に乗り上げることがないように図られている。
【0032】
以上のように構成した耕耘機のクラッチ操作装置では、ハンドルフレーム3の前後突設方向に関わらず、変速レバー8の後進操作時には、常に前記前後進連動プレート39を前方に回動させることができ、クラッチレバーの保持状態を阻止することができる。
【0033】
これにより、前進時には常に前記クラッチ(C)を動力伝達状態「入」に保持でき、機体の操作性を向上すると共に、後進時には常にラッチ「入」操作を保持不能となるので、機体の安全性を向上することができる。
尚、この発明の別形態としては、車軸耕耘式の歩行型耕耘機に利用しても良いし、他の作業機、例えば歩行型芝刈機や歩行型清掃機等に利用しても良い。またクラッチ操作具をループ式ハンドルに構成したり、前記変速レバー8と前記前後進連動プレート39と連動させる機構は、ロッド部材やリンク機構等の他の機械的連動機構を利用したり、電気的に検出するセンサやアクチュエータを利用して連動する構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 耕耘機の全体側面図。
【図2】 ハンドル取付ブラケット(右)の側面図。
【図3】 クラッチレバーの操作位置を示す側面図。
【図4】 前進時のクラッチ「切」状態のクラッチレバーを斜め下から見た斜視図。
【図5】 前進時のクラッチ「入」状態のクラッチレバーを斜め下から見た斜視図。
【図6】 後進時のクラッチ「入」牽制状態のクラッチレバーを斜め下から見た斜視図。
【図7】(A)ハンドルを通常作業位置(後向き)に取り付け、変速レバーをN位置に設定した時のカムプレートの状態を示す図。
(B)ハンドルを通常作業位置(後向き)に取り付け、変速レバーをR(後進)位置に設定した時のカムプレートの状態を示す図。
【図8】(A)ハンドルを逆位置(前向き)に取り付け、変速レバーをN位置に設定した時のカムプレートの状態を示す図。
(B)ハンドルを逆位置(前向き)に取り付け、変速レバーをR1(後進1速)位置に設定した時のカムプレートの状態を示す図。
【符号の説明】
T 耕耘機
E エンジン
C クラッチ(テンションクラッチ)
L1 支点超え位置
1 走行部
2 付勢手段(トルクスプリング)
3 ハンドルフレーム
4 クラッチ操作具(クラッチレバー)
5 クラッチ保持機構
6 ハンドル反転機構
8 変速レバー
9 切替部材(カムプレート)
38 機械的連動機構
39a 規制具
Claims (1)
- 走行部(1)への動力伝達を入切するクラッチ(C)に、前記動力伝達を常時「切」側に付勢する付勢手段(2)と、前記付勢手段(2)の付勢力に抗して前記クラッチ(C)を「入」側に操作するクラッチ操作具(4)とを備えた歩行型作業機において、前記歩行型作業機にハンドルフレーム(3)を備え、前進時には、前記クラッチ操作具(4)が支点超え位置(L1)を超えることでクラッチ操作具(4)を「入」位置に保持してクラッチ(C)を「入」側にすることで前進する構成とし、後進時には、変速レバー(8)を後進操作することで機械的連動機構(38)を介して作動する規制具(39a)により、前記クラッチ操作具(4)が支点超え位置(L1)を超えないようにしてクラッチ操作具(4)を「入」位置に保持せずにクラッチ(C)を「入」側にして後進可能に構成し、前記規制具(39a)は機械的連動機構(38)の一端に設けられ、変速レバー(8)の前後進操作に連動して前記機械的連動機構(38)の押し引き操作を介して前記クラッチ操作具(4)の操作を規制するにあたり、前記機械的連動機構(38)の他端に切替部材(9)を設け、前記変速レバー(8)の前後進操作の動きを該切替部材(9)と機械的連動機構(38)を介して前記規制具(39a)へ伝達する構成としたことを特徴とする歩行型作業機のクラッチ操作装置。
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