JP4522860B2 - Mpeg−2彩度アップコンバートアーティファクトの検出と修理 - Google Patents

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Description

本発明はビデオ画像の処理に関し、特にデインターレースビデオ画像技術に関する。
MPEG−2は、4:2:0として知られる関係で彩度−輝度サンプリングを用いる。そこにおいては、2つの色差値が垂直、水平両方向で輝度の半分の割合でサンプリングされる。あるMPEG−2デコーダは一般に4:2:2形式で信号を出力し、そこでは色信号は水平方向においてのみ輝度の半分の割合でサンプリングされる。
このMPEGデコーダはそのために望ましい4:2:2出力を得るべく4:2:0でのエンコードデータを垂直方向においてアップサンプルしなければならない 。さらに、MPEG−2ビデオシーケンスプログレッシブまたはインターレーシングのいずれかとしてエンコードされていたりしている。問題は、プログレッシブでエンコードされたものが彩度のアップサンプルの際にインターレースとしてデコードされた時に起きる。この場合に、彩度のサンプルは間違ったアップコンバートならびに対応する輝度サンプルとの相対的な位置決めが行われ、結果として、垂直の色変化する領域でアーティファクトとなる。
MPEG−2圧縮は、今日のデジタル・ビデオ・システムの中で共通に使用されている。 MPEG−2は、デジタル・ビデオの圧縮の方法であるので、ビデオ信号は圧縮されることに先がけてデジタルにサンプリングされなければならない。サンプリングされたデジタル・ビデオ・信号は、色の情報なしに明るさ情報を含んだ輝度(別名“luma”)と、赤と輝度および青と輝度との差の尺度(別名“R−Y”または“Cr”と“B−Y”または“Cb”)を持つ2つの色または彩度(別名“chroma”)信号との3つで構成されている。これらの輝度、彩度のサンプルのサンプリングレートと、相対的な空間的位置決めのとの関係はMPEG−2エンコーデドにおいて固有である。
MPEG−2規格がさまざまな信号形式と解像度とに対応する中で、今日使用されているビデオ信号標準定義のための共通の型は輝度/彩度のサンプリングを4:2:0として知られている関係で用いるものである。この規格では、2つの彩度信号が垂直のおよび水平の方向の両方において輝度信号の半分の割合でサンプリングされ、すなわち、2つの彩度信号のそれぞれは輝度信号の4分の1の帯域幅を有している。 彩度サンプルは空間的には垂直方向で1対の輝度サンプルの中間に置かれ、そして、水平方向で1対の輝度サンプルの中間とされたり、あるいは、2つの輝度サンプルのうちの1つと一致させたりしている。それは、ここで問題としている垂直の関係のみについてである。
MPEG−2ビデオデータが4:2:0の形式のものであっても、ほとんどのMPEG−2デコーダは、4:2:2の形式の中にあるデジタル・ビデオ・出力を生産する。4:2:2では、彩度データは水平方向だけは輝度の半分の割合でサンプリングされる。ここでは、輝度サンプルのためにCr、Cbの各型の輝度サンプルの一つが垂直方向に存在する。この彩度における入力と出力とのサンプリングレートの違いによって、MPEG−2デコーダは、4:2:2型で出力を行うべく垂直方向に輝度信号をアップコンバートまたはアップサンプルしなければならない。様々な技術がこのアップコンバートの手法に用いられ、2つの輝度サンプルの上に1つの彩度サンプルの単なる折り返しから、線形補間され、精緻なサンプルレートコンバージョンとしてデジタルFIRフィルターを使って整列される。
MPEG−2の一方の他の特徴は、圧縮されたビデオがプログレッシブか、または、インターレースの形式となることである。MPEG−2デコーダの大部分がインターレース形式でビデオを出力するけれども、元のビデオ信号は、ソースの特性に依存して、プログレッシブ、またはインターレースのいずれかの形式で圧縮されている可能性がある。MPEG−2データストリームの中の制御フラグは、どの形式が各ビデオフレームのために使われたかを示す。与えられたビデオ信号が1つの形式で圧縮されたならば、それがまたその同じ形式でデコードされなければならず、そうでない場合には、デコードされ互いに関連する輝度と彩度とのサンプルの位置決めに問題が発生するおそれがあることに注意することは重要である。
図1は、従来技術のビデオフレームにおいてプログレッシブとしてエンコードされたものがインターレースされたものとして扱われた時にどのような事が起こるかを示したものである。最も左のカラム10は、プログレッシブとしてエンコードされているビデオサンプル(水平の次元については、この議論の目的上無視されている)の1つのカラムを示す。輝度サンプル20の各ペアについては、白丸によって示され、カラム頂部のゼロから底部にかけて増大する数値が付けられ、単一の彩度サンプル30(注:一対の輝度に対して一つの彩度サンプル30が示されているが、実際は、CrとCbとの対の彩度サンプルである)が一対の輝度の中間に位置している。彩度サンプルは文字によって明示されていて、“A”で始まり、順次垂直下方へ進んでいる。
2番目のカラム50は、インターレースとしてエンコードされたものの輝度/彩度の関係を示している。インターレースされた画像のために彩度サンプルは、プログレッシブ画像の彩度のように輝度から空間的等距離に位置してはいないことがわかる。プログレッシブ画像からの実際の彩度サンプルは、インターレース画像のように偶数/偶数あるいは奇数/奇数の対ではなく、偶数/奇数の対から引き出される。さらに悪いことには、彩度サンプルが、4:2:2の出力を形成させるために垂直にアップサンプルされる時には、元の彩度のサンプルの半分は各2つのフィールドから失われ、アップコンバートが半分のデータにおいてのみ2回実行される。結果、画像を歪ませてしまう。この歪みは、インターレースからプログレッシブへのビデオ形式変換器により元のプログレッシブ画像に返還統合されたものをMPEG−2デコーダでインターレース化出力した場合により明白となる。
この歪みの影響は図1中の残りのカラムの中で示される。3番目のカラム60は、単なるサンプルの折り返しが、垂直方向の彩度のアップコンバートされた場合にどのようなことが起こるかを示している。アップコンバートされた値の左のセット70は元のプログレッシブエンコードに基づいた正しいものである。アップコンバートされた値の右のセット80は、インターレースであるかのようにビデオフレームを不適切に読み取られて引き出されたものである。この“インターレース”で彩度のアップコンバートされたサンプルの配列は、数サンプルごとに逆転しており、結果として周期的な逆行連鎖を生じる。 この反転は、2つの異なる色をしたものの境界など、垂直の彩度変換される領域において目に見えるアーティファクトを結果として生じるおそれがある。
これらのアーティファクトは、多少インターレース動作のアーティファクトと似ており、このことは、これらがインターレーススキャン配列に起因している点からも妥当である。
4番目のカラム90も同様の関係を示すものではあるが、サンプルのアップコンバートのために線形補間がサンプルの折り返しに代えて処理に使用されている仮定についてのものである。再び、“インターレース”で彩度のアップコンバートされたサンプルの配列は、周期的な逆行連鎖を生じ、目に見えるアーティファクトを結果として生じる。
したがって、必要とされているものは、MPEG−2画像の不正確なデコードによって起こされたビデオ画像の歪みを検出し、修理する方法とシステムである。
本発明は、インターレース−プログレッシブ読み取り変換器の中で用いられて、インターレース型のビデオ入力がされ、プログレッシブ読み取りされて出力信号に変換する処理における問題を識別し、修理することで上記課題に適応する。
本発明によって対処された問題は、4:2:0から4:2:2の彩度アップコンバートの目的のためにインターレースとみなされて扱われた、プログレッシブとしてエンコードされたビデオについてのものである。
本発明とその様々な特徴が、処理、装置、システム、機器、または方法を含めて、複数の手法で実施し得ることは評価されるべきである。
さらに、本発明の様々な個々の装置はソフトウェアまたはハードウェアとして実施することができる。 本発明のいくつかの実施の形態は以下に説明される。
本発明の1つの実施形態において、ビデオストリームの中のMPEG−2彩度アップコンバートによるアーティファクトを取り除くための方法を説明する。この方法は、間違ってアップサンプルされたMPEG−2ビデオストリーム中にアーティファクトの存在を検出し、この存在するアーティファクトを除去して、結果としてアーティファクトのないビデオストリームとすることを含んでいる。
本発明の他の実施形態において、MPEG−2圧縮されたビデオソースから正しいプログレッシブMPEG−2出力を形成するためのビデオシステムには、MPEG−2圧縮されたビデオソース、MPEG−2圧縮されたビデオソースの出力と結合された入力を有するプログレッシブMPEG−2デコーダ、プログレッシブMPEG−2デコーダの出力と結合された入力を有するバッファ、バッファの出力に結合された入力を有するビデオ処理モジュール、および、ビデオ処理モジュールの出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイが含まれている。
本発明のさらに他の実施形態において、MPEG−2圧縮されたビデオソースから正しいプログレッシブMPEG−2出力を形成するためのビデオシステムには、MPEG−2圧縮されたビデオソースの出力と結合された入力を有するインターレースMPEG−2デコーダ、インターレースMPEG−2デコーダの出力と結合された入力を備えたデインターレーサー、デインターレーサーの出力と結合された入力を有するバッファ、バッファの出力に結合された入力を有するビデオ処理モジュール、および、ビデオ処理モジュールの出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイが含まれている。 ビデオ処理モジュールはMPEG−2彩度アップコンバートによるアーティファクトの検出と修理のためものとして上記に説明された発明を含んでいる。
最後に示す本発明の実施形態において、MPEG−2圧縮されたビデオソースから正しいプログレッシブMPEG−2出力を形成するためのビデオシステムには、MPEG−2圧縮されたビデオソース、MPEG−2圧縮されたビデオソースの出力と結合された入力を有するインターレースMPEG−2デコーダ、インターレースMPEG−2デコーダの出力と結合された入力を有するバッファ、バッファの出力に結合された入力を有するデインターレーサー/ビデオ処理モジュール、および、ビデオ処理モジュールの出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイが含まれている。
図1については、従来技術に関するものとしてすでに説明されている。
図2は、プログレッシブ画像のインターレース彩度アップコンバートの第一の負の効果を取り除くあるいは減少させる方法を示す。計算された彩度カラム100は彩度サンプルの単なる折り返しによるアップコンバートのために計算された図1の彩度カラム60と同じである。図2の3番目のカラム110は、彩度データに単に垂直のローパスフィルターを用いた時に、何が起こるかを説明している。ローパスフィルターは下記に式1として示された方法により計算されこの式のSNはライン“N”の彩度サンプルである。
ローパスフィルターされたSN=(SN-1+2×SN+SN+1)/4 ・・・ 式1
インターレースアップコンバートにより、ローパスフィルター操作で、フィルタリングなしのアップコンバートで生じた方向の反転を取り除く。上で説明された単なるローパスフィルターでも、この問題を減らすか、是正するために使うことができ、単なる平均化するものからより精緻なFIRフィルターまでを含んだその他のローパスフィルターも使用することができる。
(問題の検出)
上記に説明されたローパスフィルターでの補正方法は、すべてのデコードされたビデオ信号に適用されることが可能であるが、それは、実際、不正確なアップサンプルが実行されたビデオ信号にだけ適用することは望ましい。このことから、誤ったアップコンバートがなされたときの検出手段が求められる。そのような検出手段は図3中で説明される。この検出手段は、すでに参照され含まれているDVDO出願の米国特許出願番号09/372,713、タイトル「デジタル・ビデオ・画像における周波数検出方法ならびに装置」の中で説明されている垂直の周波数検出技術に基づく。
特に、部分的DFTは、インタレースアーティファクトと関連する固有周波数を検出するために、垂直に整列された4つの彩度サンプルに対して実行される。 さらに、部分的DFTは二度実施され、一度は参照点としての偶数列に対し、そして一度は隣接した奇数列に対して実行される。
動作している垂直の彩度の変換に挙動として、3つの異なる場合を図3中に(大きい箱枠で示されている)120、150、および170で説明する。 そのような変換は動作している垂直の端部を有するビデオシーケンスかまたは対角線方向に垂直方向の彩度変換された静止画像における水平方向に隣接する画素に対してのいずれかに発生する。 検出方法のための鍵は、偶数列と奇数列とに関係にする彩度変換の配列に基づいて部分的DFTが非常に違う結果を生むことである。
3つの場面を図3中で示す。
一番目120において、彩度サンプルEとFとの間に鋭い彩度変換130が起こる。
続く2つの場面では、一番目120と三番目150との中間として二番目170の彩度変換160が示されており、彩度変換140が、DとEが三番目の場面150となるまでDとEの間で起こる。 周波数検出値とも呼ばれる部分的DFTは各ラインについて計算されて、頻度検出値の絶対値はすべての偶数列180について、すべての奇数列190とは分けられて合計される。
このすべての3つの場面においては、偶数列180と奇数列190との間には大きな違いがある。垂直の彩度変換が上方に移動する際に図3では、偶数列180と奇数列190の合計が、偶数列の最大から奇数列の最大に変化することが示されている。
この奇数と偶数との周波数検出値の違いは、検出機構に基づき形成される。垂直の彩度変換近傍に彩度アップコンバートの問題を有するビデオソースについては、偶数列の周波数検出値が高く、奇数は一般に低い、逆もまた同様。間違ってアップコンバートされた彩度を持たないビデオソースは、この偶数/奇数の違いを示さないか極々僅かな度合いでしかない傾向がある。この違いは、周波数検出値の中で、アップコンバートの問題を有しているソースと適切にアップコンバートされたソースとの識別に使用することができる。
本発明の検出策においては、現在のビデオフィールドの各画素位置のため周波数検出値を参照して偶数列と奇数列との値の違いを絶対値で採取する。これらの違いの等級は、そして、フィールド全体で合計される。 問題ソースでは偶数と奇数の周波数検出値が一般に違うので、相対的に大きな合計が結果として生じる。同じ処理がそのとき同じ彩度ビデオデータの上で実行されるけれども、最初、彩度データには垂直のローパスフィルターの操作がされている。上記に説明したように、ローパスフィルターは不正確な彩度アップコンバートに関するアーティファクトを取り除く。 ローパスフィルターにかけられたデータのための偶数と奇数の周波数検出値は、非常に類似している傾向があるため、フィールド合計は相対的に低い。
彩度アップコンバート問題のないビデオ信号に適応される検出策では、元のビデオデータとローパスフィルターをかけられたデータとのどちらにもアップコンバートの問題がないので、互いに非常に類似している2つの周波数検出値合計を産出する。しかし、彩度アップコンバートに問題を有しているビデオ信号から得られる2つの周波数検出値合計は、互いに非常に異なる合計値を産出する。この違いは一般に10から1までより大きく、そして、問題を有するビデオソースを識別するために用いることのできる明確な区別要素とし得る。一旦、問題のあるソースが識別されたら、彩度アップコンバートアーティファクトは垂直のローパスフィルターを用いて除去することができる。
図4は、MPEG−2圧縮されたビデオソースが本発明の実施形態に従って正しいプログレッシブMPEG−2出力を生産するビデオシステム200を説明する。システムはMPEG−2圧縮されたビデオソース210、MPEG−2圧縮されたビデオソース210の出力と結合された入力を有するプログレッシブMPEG−2デコーダ220、MPEG−2デコーダ220の出力と結合された入力を有するバッファ230、バッファ230の出力と結合された入力を有するビデオ処理モジュール240、およびビデオ処理モジュール240の出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイ250を有している。 ビデオ処理モジュール240はMPEG−2彩度アップコンバートのアーティファクトの検出と修理のために以前に説明された発明を含んでいる。
図5は、MPEG−2圧縮されたビデオソースが本発明の実施形態に従って正しいプログレッシブMPEG−2出力を生産するビデオシステム260を説明する。システムはMPEG−2圧縮されたビデオソース210、MPEG−2圧縮されたビデオソース210の出力と結合された入力を有するインターレースMPEG−2デコーダ280、インターレースMPEG−2デコーダ280の出力と結合された入力を有するデインターレーサー290、デインターレーサー290の出力と結合された入力を有するバッファ230、バッファ230の出力と結合された入力を有するビデオ処理モジュール240、およびビデオ処理モジュール240の出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイを有している。 ビデオ処理モジュール240はMPEG−2彩度アップコンバートのアーティファクトの検出と修理のために以前に説明された発明を含んでいる。
図6は、MPEG−2圧縮されたビデオソースが本発明の実施形態に従って正しいプログレッシブMPEG−2出力を生産するビデオシステム330を説明する。システムはMPEG−2圧縮されたビデオソース210、MPEG−2圧縮されたビデオソース210の出力と結合された入力を有するインターレースMPEG−2デコーダ280、インターレースMPEG−2デコーダ280の出力と結合された入力を有するバッファ230、バッファ230の出力と結合された入力を有するデインターレーサー/ビデオ処理モジュール370、バッファ230の出力と結合された入力を有するビデオ処理モジュール240、およびビデオ処理モジュール370の出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイ250を有している。ビデオ処理モジュール370はMPEG−2彩度アップコンバートのアーティファクトの検出と修理のために以前に説明された発明と、デインターレーサーとを含んでいる。
この実施形態は図5に例示するシステム260よりいくつかの利点を有している。本発明を実施するために必要なものの多くがデインターレーサーにおいて利用可能となるため、2つのモジュールは容易に融合され、結果として、製造するのにより経済的なシステムとなる。 さらに、別々の実施では、ビデオデータを分析することにおける一フレーム期間の遅れを招くので、システム330中では、一フレーム期間の遅延を低減することができる。
この発明においては、いくつかの好適な実施例に関して説明されているが、この技術の当業者においては、従来の仕様書を読み、図面に学ぶことで、この発明の本当の精神と範囲の中で、記載されていない変更、追加、並べ替え、および同等物が実現するであろうことが認められるであろう。
従来技術のMPEG−2デコーダ彩度アップサンプルの問題を示す。 本発明に従って、プログレッシブ画像のインターレース彩度アップコンバートの第一の負の効果を取り除くあるいは減少させる方法を示す。 本発明に従って、MPEG−2デコーダインタレース彩度アップサンプルアーティファクトを検出するための方法を示す。 本発明の実施形態に従って、MPEG−2圧縮されたビデオソースが正しいプログレッシブMPEG−2出力を生産するビデオシステムを示す。 本発明の実施形態に従って、MPEG−2圧縮されたビデオソースが正しいプログレッシブMPEG−2出力を生産するビデオシステムを示す。 本発明の実施形態に従って、MPEG−2圧縮されたビデオソースが正しいプログレッシブMPEG−2出力を生産するビデオシステムを示す。
符号の説明
20:輝度サンプル、30:彩度サンプル、120、150、170:垂直の彩度の変換挙動、180:偶数列、190:奇数列、210:MPEG−2圧縮されたビデオソース、220:プログレッシブMPEG−2デコーダ、230:バッファ、240:ビデオ処理モジュール、250:プログレッシブディスプレイ、260、330:ビデオシステム、280:インターレースMPEG−2デコーダ、290:デインターレーサー、370:デインターレーサー/ビデオ処理モジュール

Claims (14)

  1. 間違ってアップサンプルされたMPEG−2中のMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトを検出して除去することにより、前記アップコンバートアーティファクトを有していないプログレッシブのビデオストリームを生成するための方法であって、
    ビデオストリームにおける偶数列の周波数検出値と奇数列の周波数検出値との間の決定された差異に基づいて、このビデオストリームに対する彩度のアップサンプルの目的のために、間違ってインターレースとしてデコードされた、プログレッシブとしてエンコードされたビデオストリーム中の、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出することを含んでおり、前記周波数検出値は、彩度データに対して部分的DFT(離散フーリエ変換)を実行すること、および、周波数領域において変換された彩度データを用いることにより得られ、
    前記決定された差異および前記周波数検出値を用いて、間違ってデコードされたビデオストリームからMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を除去することにより、プログレッシブのビデオストリームを生成することを含んでいる、方法
  2. アーティファクトの存在の検出が、
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第一セットを得て;
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットを得て;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第二セットを得て;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットを得て;
    周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算し;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算し;
    周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算し;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算し;
    第一絶対値差として、周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算し;
    第二絶対値差として、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算し;
    前記第一絶対値差と前記第二絶対値差との比率がしきい値よりも大きい場合にアーティファクトが存在することを確定する
    ことが含まれている請求項1記載の方法。
  3. 前記比率のしきい値が10である請求項2に記載の方法。
  4. 垂直方向に配列された彩度データサンプルのセットに対して部分的離散フーリエ変換を実行することにより、周波数検出値の第一セットおよび第二セットとローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットおよび第二セットとを得る請求項2に記載の方法。
  5. 彩度のデータセットに対するローパスフィルターをかけることでアーティファクトの存在を取り除く請求項1に記載の方法であって、前記彩度のデータセットに対するローパスフィルターをかけることが、さらに
    フィルターがかけられる現彩度データサンプルを二倍化するステップ;
    この現彩度サンプルの上位方向の彩度サンプルから採取される列方向上位の彩度データサンプルを加えるステップ;
    この現彩度サンプルの下位方向の彩度サンプルから採取される列方向下位の彩度データサンプルを加えるステップ;
    を含んでいる、方法
  6. 前記彩度のデータセットに対するローパスフィルターをかけることが、さらに、
    4で割るステップ、
    を含んでいる、請求項5に記載の方法。
  7. 間違ってアップサンプルされたMPEG−2ビデオストリーム中のMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトを検出して除去するとともに、MPEG−2圧縮されたビデオソースから正しくプログレッシブMPEG−2出力させるためのビデオシステムにおいて、
    a)MPEG−2圧縮されたビデオソースを受信するための手段;
    b)MPEG−2圧縮されたビデオソースを受信するための前記手段の出力と結合された入力を有するプログレッシブMPEG−2デコーダ;
    c)プログレッシブMPEG−2デコーダの出力と結合された入力を有するバッファ;
    d)バッファの出力と結合された入力を有するビデオ処理モジュール;そして、
    e)ビデオ処理モジュールの出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイ
    を備え、
    前記ビデオ処理モジュールが、(i)ビデオストリームにおける偶数列の周波数検出値と奇数列の周波数検出値との間の差異に基づいて、間違ってアップサンプルされたMPEG−2ビデオストリーム中の、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段を含んでおり、前記周波数検出値は、彩度データに対して部分的DFT(離散フーリエ変換)を実行すること、および、周波数領域において変換された彩度データを用いることにより得られ、さらに、(ii)前記決定された差異および前記周波数検出値を用いてMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を除去することにより、アーティファクトのないビデオストリームを得るための手段を含んでいる、ビデオシステム
  8. ビデオストリーム中のMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトを検出して除去するため、および、MPEG−2圧縮されたビデオソースから正しくプログレッシブMPEG−2出力させるためのビデオシステムにおいて、
    a)MPEG−2圧縮されたビデオソース;
    b)MPEG−2圧縮されたビデオソースの出力と結合された入力を有するインターレースMPEG−2デコーダ;
    c)インターレースMPEG−2デコーダの出力と結合された入力を有するデインターレーサー;
    d)デインターレーサーの出力と結合された入力を有するバッファ;
    e)バッファの出力と結合された入力を有するビデオ処理モジュール;そして、
    f)ビデオ処理モジュールの出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイ
    を備え、
    前記ビデオ処理モジュールが、(i)ビデオストリームにおける偶数列の周波数検出値と奇数列の周波数検出値との間の差異に基づいて、間違ってアップサンプルされたMPEG−2ビデオストリーム中の、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段を含んでおり、前記周波数検出値は、彩度データに対して部分的DFT(離散フーリエ変換)を実行すること、および、周波数領域において変換された彩度データを用いることにより得られ、さらに、(ii)前記決定された差異および前記周波数検出値を用いてMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を除去することにより、アーティファクトのないビデオストリームを得るための手段を含んでいる、ビデオシステム
  9. ビデオストリーム中のMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトを検出して除去するために、および、MPEG−2圧縮されたビデオソースから正しくプログレッシブMPEG−2出力させるために、
    a)MPEG−2圧縮されたビデオソース;
    b)MPEG−2圧縮されたビデオソースの出力と結合された入力を有するインターレースMPEG−2デコーダ;
    c)インターレースMPEG−2デコーダの出力と結合された入力を有するバッファ;
    d)バッファの出力と結合された入力を有するビデオ処理モジュール;そして、
    e)ビデオ処理モジュールの出力と結合された入力を有するプログレッシブディスプレイ
    を備えているビデオシステムであって、
    前記ビデオ処理モジュールが、(i)インターレースMPEG−2ビデオストリームをデインターレースするためのデインターレーサーと、(ii)ビデオストリームにおける偶数列の周波数検出値と奇数列の周波数検出値との間の差異に基づいて、間違ってアップサンプルされたMPEG−2ビデオストリーム中の、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段とを含んでおり、前記周波数検出値は、彩度データに対して部分的DFT(離散フーリエ変換)を実行すること、および、周波数領域において変換された彩度データを用いることにより得られ、さらに、(iii)MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を除去することにより、アーティファクトのないビデオストリームを得るための手段を含んでいる、ビデオシステム
  10. MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段が、
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    第一絶対値差として、周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;
    第二絶対値差として、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;そして、
    前記第一絶対値差と前記第二絶対値差との比率がしきい値よりも大きい場合にアーティファクトが存在することを確定するための手段
    を備えている請求項7に記載のビデオシステム
  11. MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段が、
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    第一絶対値差として、周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;
    第二絶対値差として、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;そして、
    前記第一絶対値差と前記第二絶対値差との比率がしきい値よりも大きい場合にアーティファクトが存在することを確定するための手段
    を備えている請求項8に記載のビデオシステム。
  12. MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段が、
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    第一絶対値差として、周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;
    第二絶対値差として、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;そして、
    前記第一絶対値差と前記第二絶対値差との比率がしきい値よりも大きい場合にアーティファクトが存在することを確定するための手段
    を備えている請求項9に記載のビデオシステム。
  13. ビデオストリーム中のMPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトを検出して除去するとともに、MPEG−2ビデオソースから、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトのない正しいMPEG−2出力を生成するためのビデオシステムであって、
    MPEG−2ビデオストリームを受信するための手段と、
    ビデオストリームにおける偶数列の周波数検出値と奇数列の周波数検出値との間の差異に基づいて、間違ってアップサンプルされたMPEG−2ビデオストリーム中の、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段とを含んでおり、前記周波数検出値は、彩度データに対して部分的DFT(離散フーリエ変換)を実行すること、および、周波数領域において変換された彩度データを用いることにより得られ、
    さらに、MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を除去することにより、正しくかつアーティファクトのないMPEG−2ビデオストリームを得るための手段と、
    アーティファクトのないMPEG−2ビデオストリームを外部のディスプレイに伝達するための手段と、
    を備えているビデオシステム。
  14. MPEG−2彩度アップコンバートアーティファクトの存在を検出するための手段が、
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    偶数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    奇数列の複数から、画素の複数の彩度の構成のために、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットを得るための手段;
    周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値を計算するための手段;
    周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値を計算するための手段;
    第一絶対値差として、周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;
    第二絶対値差として、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第一セットの絶対値の第一合計値と、垂直方向へのローパスフィルターがかけられた周波数検出値の第二セットの絶対値の第二合計値との差を計算するための手段;そして、
    前記第一絶対値差と前記第二絶対値差との比率がしきい値よりも大きい場合にアーティファクトが存在することを確定するための手段
    をさらに備えている請求項13に記載のビデオシステム。
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