JP4512016B2 - ステレオ信号符号化装置、ステレオ信号符号化方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
M(f)=const1×(L(f)+R(f))……(1)
S(f)=const1×(L(f)−R(f))……(2)
Ld(f)=const2×(Md(f)+Sd(f))……(3)
Rd(f)=const2×(Md(f)−Sd(f))……(4)
(参考文献1) 特許第3335605号公報
このように、左右チャンネルの2つの入力信号の相関性に基づいて、両信号の差信号を符号化するステレオ化領域を規定するステレオパラメータスイッチを求めて、このステレオ化領域で両信号の差信号を符号化する。つまり、上記相関性に応じて、符号化される差信号の領域が定まるのである。
このように、ステレオパラメータスイッチを、周波数領域における左右チャンネルの2つの入力信号の相関性を表す周波数領域信号類似比と閾値との大小関係から求めることで、ステレオ信号の性質・品質に係わるステレオ化領域を周波数領域で定められる。
このように、ステレオの定位感への影響が大きい周波数領域の低域部をステレオ化領域として差信号の符号化を行うようにすることで、定位がふらつくなどの現象を低減できる。
このように、符号化歪距離も用いることで、符号化歪が大きい領域については周波数領域における左右チャンネルの2つの入力信号を用いて符号化歪を補正することが可能になる。
このように、ステレオの定位感への影響が大きい周波数領域の低域部をステレオ化領域として差信号の符号化を行うようにするとともに、ステレオ化領域のうち符号化歪が大きい領域については周波数領域における左右チャンネルの2つの入力信号を用いて符号化歪を補正することが可能となる。
本発明の最良の実施形態の一つは、コンピュータに本発明のステレオ信号符号化/復号化プログラムを実行させることによって、コンピュータをステレオ信号符号化装置、ステレオ信号復号化装置として機能させる形態である。なお、下記の実施形態ではステレオ信号として音声を例としているが、およそ左右独立の信号であればよく、ステレオ信号の種類に格別の限定はない。
まず、本発明の第1実施形態を、図1〜図14を参照しながら説明する。
図1に例示するように、ステレオ信号符号化装置(A)は、マイクロフォンなどが接続可能な入力部(11)、スピーカなどが接続可能な出力部(12)、ステレオ信号符号化装置(A)外部に通信可能な通信装置(例えばモデム)が接続可能な通信部(13)、DSP〔Digital Signal Processor〕(14)〔キャッシュメモリなどを備えていてもよい。〕、メモリであるRAM(Random Access Memory)(15)、ROM(Read Only Memory)(16)やハードディスクなどである外部記憶装置(17)並びにこれらの入力部(11)、出力部(12)、通信部(13)、MPU(14)、RAM(15)、ROM(16)、外部記憶装置(17)間のデータのやり取りが可能なように接続するバス(18)などを備えている。また必要に応じて、ステレオ信号符号化装置(A)に、CD−ROMなどの記録媒体を読み書きできる装置(ドライブ)などを設けるとしてもよい。
図2に例示するように、ステレオ信号復号化装置(B)は、マイクロフォンなどが接続可能な入力部(21)、スピーカなどが接続可能な出力部(22)、ステレオ信号復号化装置(B)外部に通信可能な通信装置(例えばモデム)が接続可能な通信部(23)、DSP〔Digital Signal Processor〕(24)〔キャッシュメモリなどを備えていてもよい。〕、メモリであるRAM(Random Access Memory)(25)、ROM(Read Only Memory)(26)やハードディスクなどである外部記憶装置(27)並びにこれらの入力部(21)、出力部(22)、通信部(23)、MPU(24)、RAM(25)、ROM(26)、外部記憶装置(27)間のデータのやり取りが可能なように接続するバス(28)などを備えている。また必要に応じて、ステレオ信号復号化装置(B)に、CD−ROMなどの記録媒体を読み書きできる装置(ドライブ)などを設けるとしてもよい。
続いて、図3〜図14を参照しながら、第1実施形態におけるステレオ信号符号化処理およびステレオ信号復号化処理について叙述的に説明する。まず、ステレオ信号符号化処理から説明する(図3など参照。)。
図示しない2つのマイクロフォンによって得られた左右チャンネルの収音信号は、例えば16kHzのサンプリングレートでサンプリングされた離散信号に変換される。以下、この離散信号を単に入力音声信号ということにする。左右チャンネルの収音信号から其々に相当する入力音声信号へのA/D変換などを実行するために必要となる構成要素(手段)は、いずれも公知技術の常套手段によって達成されるから、説明および図示を略する。また、「音声」とは、人間の声や音楽など音一般を意味する。
M(t)=1/2×(L(t)+R(t))……(5)
モノラル信号符号化列は、例えば、外部記憶装置(17)や適宜の蓄積メディア(1000)に保存記憶される。あるいは、モノラル信号符号化列は、モデムなどを経由して通信ネットワークNW(1000)に送信される。また、G.722符号化部(102)によって出力されたモノラル信号符号化列は、G.722復号化部(103)の入力となる。
次に、データ遅延部(105a)は、左チャンネルの入力音声信号を、和信号M(t)の符号化遅延分だけRAM(15)にバッファリングし、これを遅延音声データとして出力する。同様に、データ遅延部(105b)は、右チャンネルの入力音声信号を、和信号M(t)の符号化遅延分だけRAM(15)にバッファリングし、これを遅延音声データとして出力する。データ遅延部(105a)(105b)によって出力された遅延音声データはそれぞれ、周波数変換部(106a)(106b)の入力となる。
また、第1実施形態においては、符号化によって符号化遅延の発生するG.722符号化方式を用いているが、G.722符号化部(102)に相当する符号化部およびG.722復号化部(103)に相当する復号化部において符号化遅延の発生しない符号化方式を適用する場合には、データ遅延部(105a)(105b)を構成要素としないことができる。
次いで、周波数変換部(106a)が、左チャンネルの遅延音声データを、周波数変換部(104)で用いた周波数変換と同じ方法で周波数変換を行い、左チャンネル係数L(f)(f=0,・・・,N−1:fは周波数を示す。)として出力する。同様に、周波数変換部(106b)が、右チャンネルの遅延音声データを、周波数変換部(104)で用いた周波数変換と同じ方法で周波数変換を行い、右チャンネル係数R(f)(f=0,・・・,N−1:fは周波数を示す。)として出力する。周波数変換部(106a)(106b)によって出力された左チャンネル係数L(f)および右チャンネル係数R(f)はそれぞれ、帯域別ステレオ化置換係数符号化部(107)の入力となる。
((例1−図5参照))
(ステップS71a)
パワー計算部(201a)は、入力された左チャンネル係数L(f)に対し、周波数fごとの係数のパワー(係数を2乗した値)L2(f)を計算して、これを出力する。同様に、パワー計算部(201b)は、入力された右チャンネル係数R(f)に対し、周波数fごとの係数のパワー(係数を2乗した値)R2(f)を計算して、これを出力する。得られたパワーL2(f)およびパワーR2(f)は、差信号係数送信判定部(203)の入力となる。
差分パワー計算部(202a)は、周波数fごとに左チャンネル係数L(f)およびモノラル符号化音係数Md(f)から、係数の差分パワー(L(f)−Md(f))2を計算して、これを出力する。同様に、差分パワー計算部(202b)は、周波数fごとに右チャンネル係数R(f)とモノラル符号化音係数Md(f)から、係数の差分パワー(R(f)−Md(f))2を計算して、これを出力する。得られた差分パワー(L(f)−Md(f))2および(R(f)−Md(f))2は、差信号係数送信判定部(203)の入力となる。
または、次のようにして符号化音左右信号類似比S1(f)を求めてもよい。パワー計算部(201)が、モノラル符号化音係数Md(f)を入力としてパワーMd(f)2を計算し、これを出力する(ステップS71b)。差分パワー計算部(202)が、左右チャンネル係数L(f)、R(f)を入力として、差分パワー(L(f)−R(f))2を計算し、これを出力する(ステップS72b)。差信号係数送信判定部(203)は、パワーMd(f)2,差分パワー(L(f)−R(f))2を入力として、式(7)に従い、符号化音左右信号類似比S1(f)を求める(ステップS73b)。
あるいは、次のようにして符号化音左右信号類似比S1(f)を求めてもよい。パワー計算部(201)が、モノラル符号化音係数Md(f)を入力としてパワーMd(f)2を計算し、これを出力する(ステップS71c)。次に、パワー加算部(207)が、式(8)に従い、周波数fに関するパワーMd(f)2の和を計算し、これを出力する(ステップS72c)。また、差分パワー計算部(202)が、左右チャンネル係数L(f)、R(f)を入力として、差分パワー(L(f)−R(f))2を計算し、これを出力する(ステップS72b)。
符号化音左右信号類似比S1(f)に対し、最も低域を示す周波数f=0から順に、閾値K1(f)と比較を行ない、初めてS1(f)<K1(f)となる周波数fを探索し、この周波数fをステレオパラメータスイッチfstとして出力する。
係数選択部(204)は、ステレオパラメータスイッチfst、左チャンネル係数L(f)、右チャンネル係数R(f)を入力とし、左チャンネル係数L(f)、右チャンネル係数R(f)のうち、f=0〜fstまでの周波数に対応する選択左チャンネル係数Ls(f)、選択右チャンネル係数Rs(f)を選択して出力する。
あるいは、係数選択部(204)は、ステレオパラメータスイッチとしてfmin、fstが入力された場合には、f=fmin〜fstまでの周波数に対応する選択左チャンネル係数Ls(f)、選択右チャンネル係数Rs(f)を選択して出力する。
選択左チャンネル係数Ls(f)、選択右チャンネル係数Rs(f)は、差信号生成部(205)の入力となる。
次に、差信号生成部(205)は、入力された選択左チャンネル係数Ls(f)および選択右チャンネル係数Rs(f)を用いて、式(10)に従い、周波数ごとに両係数の差を計算し、差信号係数D(f)を出力する。差信号係数D(f)は、係数別差信号符号化部(206)の入力となる。
D(f)=1/2×(Ls(f)−Rs(f))……(10)
次に、係数別差信号符号化部(206)は、入力された差信号係数D(f)を符号化し、得られた符号列をステレオ化置換係数符号列として出力する。ここでは差信号係数D(f)の係数それぞれに対し対数logの値を計算し、このlogの値を均一幅で量子化することにより符号化して、ステレオ化置換係数符号列として出力する。なお、差信号係数D(f)を、スカラー量子化やベクトル量子化などにより符号化してもよい。
このステレオ化置換係数符号列は、例えば、外部記憶装置(17)や適宜の蓄積メディア(1000)に保存記憶される。あるいは、ステレオ化置換係数符号列は、モデムなどを経由して通信ネットワークNW(1000)に送信される。
ステレオ信号復号化装置(B)の外部記憶装置(27)には、ステレオ信号符号化装置(A)で得られたモノラル信号符号化列、ステレオパラメータスイッチ、ステレオ化置換係数符号列が記憶されているとする。これらモノラル信号符号化列、ステレオパラメータスイッチ、ステレオ化置換係数符号列は、通信ネットワーク(1000)を経由してステレオ信号符号化装置(A)から受信したものでもよいし、あるいは、ステレオ信号復号化装置(B)のドライブなどによって、モノラル信号符号化列、ステレオパラメータスイッチ、ステレオ化置換係数符号列が記憶された蓄積メディア(1000)から読み込まれたものでもよい。
これらモノラル信号符号化列、ステレオパラメータスイッチ、ステレオ化置換係数符号列が外部記憶装置(27)から適宜に読み出されてステレオ信号復号化処理が行われる(図8など参照。)。
帯域別ステレオ化置換係数復号化部(303)は、ステレオ化置換係数符号列およびステレオパラメータスイッチfstを入力として、ステレオ化置換係数符号列を周波数帯域がf=0〜fstで復号化し、差信号係数Ddec(f)として出力する。なお、ステレオパラメータスイッチとしてfminおよびfstを用いた場合、帯域別ステレオ化置換係数復号化部(303)は、ステレオ化置換係数符号列を周波数帯域がf=fmin〜fstで復号化し、差信号係数Ddec(f)として出力する。差信号係数Ddec(f)は、係数ステレオ化部(304)の入力となる。
係数加算部(401a)は、モノラル符号化音係数Md(f)、差信号係数Ddec(f)、およびステレオパラメータスイッチfstを入力とし、式(11)および式(12)に従って再構成左チャンネル係数Ldec(f)を求めて出力する(ステップS111)。
Ldec(f)=Md(f)+Ddec(f) (0≦f≦fst)……(11)
Ldec(f)=Md(f) (fst<f<N)……(12)
Rdec(f)=Md(f)−Ddec(f) (0≦f≦fst)……(13)
Rdec(f)=Md(f) (fst<f<N)……(14)
Ldec(f)=Md(f) (0≦f<fmin)……(15)
Ldec(f)=Md(f)+Ddec(f) (fmin≦f≦fst)…(16)
Ldec(f)=Md(f) (fst<f<N)……(17)
Rdec(f)=Md(f) (0≦f<fmin)……(18)
Rdec(f)=Md(f)−Ddec(f) (fmin≦f≦fst)…(19)
Rdec(f)=Md(f) (fst<f<N)……(20)
図8の説明に戻る。周波数逆変換部(305a)は、再構成左チャンネル係数Ldec(f)(0≦f<N)を入力として、周波数変換部(302)に対応する周波数逆変換を計算して、フレーム単位の左チャンネル出力音声信号を出力する。同様に、周波数逆変換部(305b)は、再構成右チャンネル係数Rdec(f)(0≦f<N)を入力として、周波数変換部(302)に対応する周波数逆変換を計算して、フレーム単位の右チャンネル出力音声信号を出力する。
次に、第1実施形態の変形形態その1(変形第1実施形態−1)について図15〜図20を参照して説明する。
この変形第1実施形態−1は、第1実施形態における帯域別ステレオ化置換係数符号化部(107)で説明した例2および例3に係わる部分での変形実施形態である。主な差異は、帯域別ステレオ化置換係数符号化部(107)の処理に先立ち差信号を生成しておくことにある。従って、第1実施形態と同様の構成・機能などについては同じ符号を当てるなどして重複説明を略し、上記例2の場合を例にとって両実施形態の差異部分を説明することとする。
なお、変形第1実施形態−1のステレオ信号符号化装置の外部記憶装置には、左右チャンネルの入力音声信号から差信号を生成するためのプログラムも記憶されており、このプログラムは、DSPで解釈・実行されて差信号生成部が実現することになっている。
この原差信号係数Ds(f)が、帯域別ステレオ化置換係数符号化部(107)の入力となる。より具体的には、原差信号係数Ds(f)は、第1実施形態の差分パワー計算部(202)および後述の差信号選択部(208)の入力となる(第1実施形態におけるステップS75の処理は不要である。)。
次に、第1実施形態の変形形態その2(変形第1実施形態−2)について図21および図22を参照して説明する。
この変形第1実施形態−2は、変形第1実施形態−1の変形実施形態である。主な差異は、変形第1実施形態−1では、符号化遅延分の遅延音声データから差信号を生成したが、変形第1実施形態−2では、差信号を符号化遅延分だけバッファリングして、これを周波数変換することにある。従って、第1実施形態ないし変形第1実施形態−1と同様の構成・機能などについては同じ符号を当てるなどして重複説明を略し、両実施形態の差異部分を説明することとする。
D(t)=1/2×(L(t)−R(t))……(21)
次に、本発明の第2実施形態について図23および図24を参照して説明する。
第2実施形態は、第1実施形態におけるステレオ信号復号化装置(B)の変形実施形態である。従って、第1実施形態と同様の構成・機能などについては同じ符号を当てるなどして重複説明を略する。
帯域別ステレオ化置換係数復号化部(902)は、ステレオ化置換係数符号列とステレオパラメータスイッチfstを入力として、ステレオ化置換係数符号列を周波数帯域がf=0〜fstで復号化し、差信号係数Ddec(f)として出力する。なお、帯域別ステレオ化置換係数復号化部(902)は、周波数帯域がf=fst+1〜N−1に関しては、Ddec(f)=0として出力する。また、ステレオパラメータスイッチとしてfminおよびfstを用いた場合、帯域別ステレオ化置換係数復号化部(902)は、ステレオ化置換係数符号列を周波数帯域がf=fmin〜fstで復号化し、差信号係数Ddec(f)として出力する。ただし、帯域別ステレオ化置換係数復号化部(902)は、周波数帯域がf=0〜fmin−1、f=fst+1〜N−1に関してはDdec(f)=0として出力する。差信号係数Ddec(f)は、周波数逆変換部(903)の入力となる。
次に、和差信号復号部(904a)は、モノラル信号復号音声Mdec(t)および差信号復号音声Ddec(t)を入力として、式(22)に従い、左チャンネル出力音声Ldec(t)を求めて出力する。同様に、和差信号復号部(904b)は、モノラル信号復号音声Mdec(t)および差信号復号音声Ddec(t)を入力として、式(23)に従い、右チャンネル出力音声Rdec(t)を求めて出力する。
Ldec(t)=Mdec(t)+Ddec(t)……(22)
Rdec(t)=Mdec(t)−Ddec(t)……(23)
次に、本発明の第3実施形態について図25〜図36を参照して説明する。
第3実施形態において、第1実施形態ないし第2実施形態と同様の構成・機能については、同じ符号を当てるなどして重複説明を略する。
(ステップS700a)
まず、パワー計算部(501a)は、入力された左チャンネル係数L(f)に対し、周波数係数ごとの係数のパワーL2(f)を計算し出力する。同様に、パワー計算部(501b)は、入力された右チャンネル係数R(f)に対し、周波数係数ごとの係数のパワーR2(f)を計算し出力する。パワーL2(f)およびパワーR2(f)は、差信号係数送信判定部(508)の入力となる。
次に、差分パワー計算部(502a)は、入力された左チャンネル係数L(f)およびモノラル符号化音係数Md(f)を用いて、周波数係数ごとの係数の差分パワー(L(f)−Md(f))2を計算して出力する。同様に、差分パワー計算部(502b)は、入力された右チャンネル係数R(f)およびモノラル符号化音係数Md(f)を用いて、周波数係数ごとの係数の差分パワー(R(f)−Md(f))2を計算して出力する。差分パワー(L(f)−Md(f))2および差分パワー(R(f)−Md(f))2は、差信号係数送信判定部(508)の入力となる。
D(f)=1/2×(L(f)−R(f))……(24)
次いで、MS復号部(506a)は、モノラル符号化音係数Md(f)および復号差信号Sd(f)を入力として、式(25)に従い、MSステレオ方式における左チャンネル信号の復号化信号係数Ld(f)を計算して、これを出力する。同様に、MS復号部(506b)は、モノラル符号化音係数Md(f)および復号差信号Sd(f)を入力として、式(26)に従い、MSステレオ方式における右チャンネル信号の復号化信号係数Rd(f)を計算して、これを出力する。復号化信号係数Ld(f)、Rd(f)は、それぞれ差分パワー計算部(507a)(507b)の入力となる。
Ld(f)=Md(f)+Sd(f)……(25)
Rd(f)=Md(f)−Sd(f)……(26)
次に、差分パワー計算部(507a)は、入力された左チャンネル係数L(f)、復号化信号係数Ld(f)を用いて、周波数係数ごとの係数の差分パワー(L(f)−Ld(f))2を計算して出力する。同様に、差分パワー計算部(507b)は、入力された右チャンネル係数R(f)、復号化信号係数Rd(f)を用いて、周波数係数ごとの係数の差分パワー(R(f)−Rd(f))2を計算して出力する。差分パワー(L(f)−Ld(f))2および差分パワー(R(f)−Rd(f))2は、差信号係数送信判定部(508)の入力となる。
第3実施形態の例2では、第1実施形態における例2と同様にして、符号化音左右信号類似比S1(f)を求めてもよい。パワー計算部(501)が、モノラル符号化音係数Md(f)を入力としてパワーMd(f)2を計算し、これを出力する(ステップS700b)。差分パワー計算部(502)が、左右チャンネル係数L(f)、R(f)を入力として、差分パワー(L(f)−R(f))2を計算し、これを出力する(ステップS701b)。ステップS702〜S706は、上記例1と同様である。そして、差信号係数送信判定部(508)は、式(29)に従い、符号化音左右信号類似比S1(f)を求める(ステップS707b)。ステップS708〜S711は、上記例1と同様である。
第3実施形態の例3では、第1実施形態における例3と同様にして、符号化音左右信号類似比S1(f)を求めてもよい。パワー計算部(501)が、モノラル符号化音係数Md(f)を入力としてパワーMd(f)2を計算し、これを出力する(ステップS700c)。次に、パワー加算部(513)が、式(30)に従い、周波数fに関するパワーMd(f)2の和を計算し、これを出力する(ステップS701c)。また、上記例2と同様にして差分パワー計算部(502)が、左右チャンネル係数L(f)、R(f)を入力として、差分パワー(L(f)−R(f))2を計算し、これを出力する(ステップS701b)。ステップS702〜S706は、上記例1と同様である。
ステップS711に続いて、係数別信号符号化部(509a)は、左チャンネル係数L(f)を係数ごとにμlaw(ITU−TによってG.711として標準化されている符号化方式)によって符号化し、左チャンネル係数符号として出力する。同様に、係数別信号符号化部(509b)は、右チャンネル係数R(f)を係数ごとにμlawによって符号化し、右チャンネル係数符号として出力する。なお、第3実施形態ではμlawで符号化するとして説明したが、他の符号化方式により符号化してもよい。左チャンネル係数符号および右チャンネル係数符号は、左右信号係数選択部(511)の入力となる。
係数別信号復号化部(703a)は、入力された左チャンネル係数符号およびステレオパラメータスイッチを用いて、左チャンネル係数符号を復号化し、左チャンネル信号係数列として出力する。同様に、係数別信号復号化部(703b)は、入力された右チャンネル係数列符号およびステレオパラメータスイッチを用いて、右チャンネル係数列符号を復号化し、右チャンネル信号係数列として出力する。左チャンネル信号係数列および右チャンネル信号係数列は、係数ステレオ化部(604)の入力となる。
係数加算部(801a)は、モノラル符号化音係数Md(f)、差信号係数列Ddec(f)およびステレオパラメータスイッチを入力として、ステレオパラメータスイッチから取り出したf1、f2を用いて、式(32)および式(33)に従い、MS左チャンネル係数Ldec1(f)を求めて出力する。
Ldec1(f)=Md(f)+Ddec(f) (f2+1≦f<f1)…(32)
Ldec1(f)=Md(f) (f1≦f<N)……(33)
Rdec1(f)=Md(f)−Ddec(f) (f2+1≦f<f1)…(34)
Rdec1(f)=Md(f) (f1≦f<N)……(35)
次に、係数入替部(802a)は、MS左チャンネル係数Ldec1(f)、左チャンネル信号係数列Ld(f)、ステレオパラメータスイッチを入力として、ステレオパラメータスイッチから取り出したf2を用いて、式(36)および式(37)に従い、再構成左チャンネル係数Ldecout(f)を求めて出力する。
Ldecout(f)=Ld(f) (0≦f<f2)……(36)
Ldecout(f)=Ldec1(f) (f2+1≦f<N)……(37)
Rdecout(f)=Rd(f) (0≦f<f2)……(38)
Rdecout(f)=Rdec1(f) (f2+1≦f<N)……(39)
周波数逆変換部(605a)は、再構成左チャンネル係数Ldecout(f)(0≦f<N)を入力として、周波数計算部(602)に対応する逆変換を計算して、フレーム単位の左チャンネル出力音声信号を出力する。同様に、周波数逆変換部(605b)は、再構成右チャンネル係数Rdecout(f)(0≦f<N)を入力として、周波数計算部(602)に対応する逆変換を計算して、フレーム単位の右チャンネル出力音声信号を出力する(ステップS32)。
上記の第各実施形態では、ステレオ信号符号化処理において、和信号を符号化したモノラル信号符号化列を出力していた。また、ステレオ信号復号化処理において、モノラル信号符号化列を復号して、さらに周波数変換してモノラル符号化音係数Md(f)を得ていた。第4実施形態は、この処理部分の変形実施形態である。第4実施形態の要点は、ステレオ信号符号化処理において、モノラル符号化音係数Md(f)を出力し、ステレオ信号復号化処理において、ステレオ信号符号化処理において出力されたモノラル符号化音係数Md(f)を係数ステレオ化部の入力とすることにある。
以上の説明は、第1実施形態を変形する場合を例にしたが、第3実施形態を変形する場合でも同様である。
上記の第各実施形態では、モノラル信号符号化列をG.722復号化部によって復号化したものが周波数変換部の入力となっていた。しかし、和信号M(t)を周波数変換部に入力する構成とすることも可能である。このような場合の実施形態の一例を、上記第1実施形態を変形する場合として図41および図42を参照して説明する。なお、第1実施形態の場合と同じ機能・処理などについては重複説明を略する。
A2 ステレオ信号符号化装置
B ステレオ信号復号化装置
B1 ステレオ信号復号化装置
B2 ステレオ信号復号化装置
101 和信号生成部
102 G.722符号化部
102d 符号化部
103 G.722復号化部
104 周波数変換部
105a データ遅延部
105b データ遅延部
105c データ遅延部
106 周波数変換部
106a 周波数変換部
106b 周波数変換部
107 帯域別ステレオ化置換係数符号化部
108 差信号生成部
108c 差信号生成部
201a パワー計算部
201b パワー計算部
202a 差分パワー計算部
202b 差分パワー計算部
203 差信号係数送信判定部
204 係数選択部
205 差信号生成部
206 係数別差信号符号化部
207 パワー加算部
208 差信号選択部
301 G.722復号化部
302 周波数変換部
303 帯域別ステレオ化置換係数復号化部
304 係数ステレオ化部
305a 周波数逆変換部
305b 周波数逆変換部
401a 係数加算部
401b 係数加算部
501a パワー計算部
501b パワー計算部
502a 差分パワー計算部
502b 差分パワー計算部
503 差信号生成部
504 係数別差信号符号化部
505 係数別差信号復号化部
506a MS復号部
506b MS復号部
507a 差分パワー計算部
507b 差分パワー計算部
508 差信号係数送信判定部
509a 係数別信号符号化部
509b 係数別信号符号化部
510 差信号係数選択部
511 左右信号係数選択部
512 係数列生成部
601 G.722復号化部
602 周波数変換部
603 帯域別ステレオ化置換係数復号化部
604 係数ステレオ化部
605a 周波数逆変換部
605b 周波数逆変換部
701 係数列分離部
702 係数別差信号復号化部
703a 係数別信号復号化部
703b 係数別信号復号化部
801a 係数加算部
801b 係数加算部
802a 係数入替部
802b 係数入替部
901 G.722復号化部
902 帯域別ステレオ化置換係数復号化部
903 周波数逆変換部
904 和差信号復号部
Claims (6)
- 左右チャンネルの2つの入力信号から和信号を生成して出力する和信号生成手段と、
上記和信号を符号化して、モノラル信号符号化列を出力する符号化手段と、
周波数領域における左右チャンネルの2つの入力信号の相関性を表す周波数領域信号類似比と閾値αとの大小関係、および、左右チャンネルの2つの信号がMSステレオ方式によって復元された2つの復元信号の符号化歪を表す符号化歪距離と閾値βとの大小関係に基づき、2つの入力信号の差信号を符号化する領域(以下、「ステレオ化領域」という。)を規定するステレオパラメータスイッチを求め、また、ステレオ化領域で当該差信号を符号化したステレオ信号符号化列を求め、ステレオパラメータスイッチおよびステレオ信号符号化列を出力するステレオ化手段と
を備えたことを特徴とするステレオ信号符号化装置。 - 上記ステレオ化手段が、
周波数領域信号類似比と閾値αとの大小を周波数領域の最低周波数から順に比較し、初めて大小関係が逆転したときの周波数を周波数f1とし、また、符号化歪距離と閾値βとの大小を周波数領域の最低周波数から周波数f1までの間において順に比較し、初めて大小関係が逆転したときの周波数を周波数f2とし、周波数f1および周波数f2をステレオパラメータスイッチとして求め、周波数f2から周波数f1までの領域をステレオ化領域として、このステレオ化領域で上記差信号を符号化したステレオ信号符号化列を求め、ステレオパラメータスイッチおよびステレオ信号符号化列を出力するものである
ことを特徴とする請求項1に記載のステレオ信号符号化装置。 - 和信号生成手段が、左右チャンネルの2つの入力信号から和信号を生成して出力する和信号生成ステップと、
符号化手段が、上記和信号を符号化して、モノラル信号符号化列を出力する符号化ステップと、
ステレオ化手段が、周波数領域における左右チャンネルの2つの入力信号の相関性を表す周波数領域信号類似比と閾値αとの大小関係、および、左右チャンネルの2つの信号がMSステレオ方式によって復元された2つの復元信号の符号化歪を表す符号化歪距離と閾値βとの大小関係に基づき、2つの入力信号の差信号を符号化する領域(以下、「ステレオ化領域」という。)を規定するステレオパラメータスイッチを求め、また、ステレオ化領域で当該差信号を符号化したステレオ信号符号化列を求め、ステレオパラメータスイッチおよびステレオ信号符号化列を出力するステレオ化ステップと
を有することを特徴とするステレオ信号符号化方法。 - 上記ステレオ化ステップでは、
ステレオ化手段が、周波数領域信号類似比と閾値αとの大小を周波数領域の最低周波数から順に比較し、初めて大小関係が逆転したときの周波数を周波数f1とし、また、符号化歪距離と閾値βとの大小を周波数領域の最低周波数から周波数f1までの間において順に比較し、初めて大小関係が逆転したときの周波数を周波数f2とし、周波数f1および周波数f2をステレオパラメータスイッチとして求め、周波数f2から周波数f1までの領域をステレオ化領域として、このステレオ化領域で上記差信号を符号化したステレオ信号符号化列を求め、ステレオパラメータスイッチおよびステレオ信号符号化列を出力する
ことを特徴とする請求項3に記載のステレオ信号符号化方法。 - 請求項1または請求項2に記載されたステレオ信号符号化装置としてコンピュータを機能させるためのステレオ信号符号化プログラム。
- 請求項5に記載のステレオ信号符号化プログラムを記録した、コンピュータによって読み取り可能なプログラム記録媒体。
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