JP4511247B2 - マルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置 - Google Patents

マルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、コンパクトディスク(CD)駆動装置、デジタルバーサタイルディスク(DVD)駆動装置、周波数変調(FM)ラジオ及びMP3音楽CDプレーヤの機能を内蔵するマルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置に関し、特にパーソナルコンピュータ(PCの電源がオン状態において該PCのオペレーションシステムを介して操作される内蔵型及び/又は外部接続型CD−ROM/CD−RW駆動装置として、又はPCの電源がオフ状態において単独で操作される独立型CD−ROM/CD−RWとして、また内蔵型/外部接続型表示装置を介して写真/画像及びオーディオ/ビデオディスクを表示することができるデジタルピクチャビューワ及びオーディオ/ビデオプレーヤとして、さらにまた音声/ビデオ信号を記録することができるデジタル記録装置として、用いることができることを特徴とする多目的光学的記憶媒体駆動装置に関する。
一般に、卓上型PC、ノートブック型PC、タブレット型PC及びマッキントッシュ型PC等のシステムに取り付けられるCD(すなわち光学的記憶媒体)駆動装置は、光学的な態様で情報の読取り/書込みを行なうのに用いられる記憶装置である。実際のところ、CD駆動装置は、磁気ディスケット駆動装置の発明後にデータ記憶装置の分野において達成された最も重要な技術である。こうした技術により、高密度磁気テープのように膨大な記憶容量を有するという利点と、迅速なランダムアクセス及び高速検索能力の利点と、記憶データの長期保存性の利点と、情報を低費用で記憶する能力の利点とが組み合わされた。高い精度により、こうした技術はすでに、テレビ、ステレオシステム、画像記憶及びデータ処理装置等の各種産業分野に集中的に適用されてきた。
現在、PCは、一般庶民の個人データ処理装置となっている一方で、CD駆動装置は、PCにおいて重要な役割を果たしてきた。しかし、PCが使用されないときは、そのPCに取り付けられているCD駆動装置も使用されないままになる。デジタルバーサタイルディスクの内容を読むためにDVD駆動装置を追加し、周波数変調ラジオ局の放送を聴くためにラジオを使用し、MP3音楽CDの音楽を受信及び再生するためにPCの電源をオンにしなければならないことは、むしろ不便である。
このため、本発明者は、2003年10月28日出願の台湾特許出願第92129900号において、PCのオペレーションシステムを用いずに省スペース効果と利便性の向上と低費用の実現とを達成することができる一方で、オーディオ/ビデオ・コンパクトディスクを再生するCD駆動装置、デジタルバーサタイルディスクを再生するDVD駆動装置、周波数変調音楽を受信する周波数変調ラジオとMP3音楽CDに記憶されている音楽を再生するMP3音楽CDプレーヤとを単一の装置に一体的に統合することができる装置を開示した。
台湾特許出願第92129900号
しかしながら、さらに研究及び市場調査を行ってみると、前記特許出願第92129900号に開示の装置は、AC及びDC(屋外使用に便利)のいずれの電源でも動作する家庭用電化製品のように自由に移動可能な独立型であることが必要であると認められた。たとえば、このような装置は、ハイファイステレオ増幅器の機能、音声/ビデオ信号記録装置の機能、写真/画像表示/記憶装置の機能を有する一方で、内蔵型/外部接続型表示装置を介してテレビ又はプロジェクターとして容易に機能することが好ましい。
したがって、本発明の目的は、コンパクトディスク(CD)駆動装置、デジタルバーサタイルディスク(DVD)駆動装置、周波数変調(FM)ラジオ及びMP3音楽CDプレーヤの機能を内蔵するマルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置において、PCの電源がオンになっている状態において該PCのオペレーションシステムを介して操作される内蔵型及び/又は外部接続型CD−ROM/CD−RW駆動装置となり、又はPCの電源がオフ状態において単独で操作される独立型CD−ROM/CD−RW駆動装置となり、かつ内蔵型/外部接続型表示装置を介して写真/画像及びオーディオ/ビデオディスクを表示することができるデジタルピクチャビューワ及びビデオプレーヤとなり、さらにまた音声/ビデオ信号を記録することができるデジタル記録装置となることができることを特徴とする多目的光学的記憶媒体駆動装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、マルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置は、
単一の装置に一体的に統合されるCD駆動装置、ピクチャビューワ、DVD駆動装置、デジタルビデオ記録装置(DVR)、FMラジオ及びMP3音楽CDプレーヤを有するマルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置において、
内蔵型/外部接続型装置に接続されてビデオ/音声信号の入力/出力を行なうビデオ/音声入力/出力セレクタと;
入力された前記ビデオ/音声信号を符号化した後に記憶するとともに、記憶されている前記ビデオ/音声信号を復号化した後に前記内蔵型/外部接続型装置に前記ビデオ/音声入力/出力セレクタを介して出力するビデオ/音声符号/復号器と;
光学的記憶装置/メモリカード読取装置の動作をキー入力又は事前記憶される命令にしたがって制御するとともに、PCのマザーボードのBIOSデータの読取り/書込みを制御するマイクロプロセッサと;
バス・スイッチを介して前記マイクロプロセッサからの符号化された前記ビデオ/音声信号とデータ信号との読取り/書込みを行なう前記光学的記憶装置と;
前記マイクロプロセッサに接続される前記バス・スイッチを介して前記マイクロプロセッサからの符号化された前記ビデオ/音声信号と前記データ信号との読取り/書込みを行なう前記メモリカード読取装置と;
前記メモリカード読取装置、前記パーソナルコンピュータ及び前記光学的記憶媒体駆動装置の動作状態を表示する状態表示装置と;
前記マイクロプロセッサに接続され、前記状態表示装置の表示を制御するディスプレイコントローラと;
前記ビデオ/音声符号/復号器に接続され、入力された前記ビデオ/音声と復号化された出力音声信号とを増幅する電力増幅器と;
前記電力増幅器に接続され、増幅された前記音声信号を出力するスピーカーとを有し、
前記光学的記憶媒体駆動装置が、さらに前記PCの電源オン状態を判断する電源オン検出装置を含み、前記マイクロプロセッサは、前記PCが電源オフ状態にあるときに前記バス・スイッチを制御して前記PCと前記光学的記憶媒体駆動装置との間における標準インターフェースを切断して、前記PCのオペレーティングシステム(OS)を用いることなしに操作が行なわれるようにする一方で、一旦前記PCの電源オン状態が検出されると、前記マイクロプロセッサは、前記バス・スイッチを制御して前記標準インターフェースの機能を再開させて、前記光学的記憶媒体駆動装置が前記PCを介して操作されるようにする。
本発明のさらに他の態様においては、前記光学的記憶媒体駆動装置は独立型である。本発明のまた別の態様においては、前記光学的記憶媒体駆動装置は携帯型である。本発明のさらにまた他の態様においては、前記光学的記憶媒体駆動装置はPCに内蔵又は外部接続可能である。本発明のさらに別の態様においては、前記内蔵型/外部接続型装置は、テレビ、プロジェクター、プラズマディスプレイパネル、PCの液晶表示装置及びモニタ等のビデオ/音声信号供給装置、及び、ビデオ/音声信号再生装置であってもよい。本発明のさらにまた別の態様において、前記光学的記憶装置は、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW及びDVD−RAMサーバ等を含むことができる。
本発明のまた他の態様においては、前記状態表示装置は真空蛍光表示管(VFD)及び液晶表示装置(LCD)の一方を含む。本発明のさらに他の態様においては、前記表示装置はこれらの機能のモード選択、調節制御及び指示状態を表示するのに用いられる。
本発明のまた別の態様においては、前記PCは、卓上型PC、ノートブック型PC、タブレット型PC及びマッキントッシュ型PCのひとつを含む。本発明のさらにまた他の態様においては、前記標準インターフェースは、PCに内蔵又は外部接続されるATAPI−IDE、シリアルATA又はSCSI、USB1.1/2.0及びIEEE1394標準インターフェースのひとつであってもよい。
本発明のさらに別の態様においては、前記電源オン検出装置は、PCの電源装置における電圧又は前記PCとパネル制御装置との間の接続バスにおける前記PCのホストリセット信号(HRST)を検出するのに使用されて、前記電源のオン状態が確認されるようにする。
本発明の多目的光学的記憶媒体駆動装置は、さらに、電源コネクタ、CDアナログ音声出力コネクタ、ソニー・フィリップス・デジタル・インターフェース(Sony-Philips Digital Interface)(SPDIF)出力コネクタを含む一方で、前記接続装置は、制御バスと入力/出力バスとを有して、光学的記憶媒体駆動装置の拡張性を高めるようになっている。
本発明の光学的記憶媒体駆動装置によれば、光学的記憶装置以外にも、さらにミニハイファイステレオシステム、デジタルピクチャビューワ及びデジタルビデオ再生/記録装置の複雑な機能を一体化して内蔵しているため、PCの利用者は、光学的記憶装置の機能を利用できるだけでなく、さらにまた嵩高いステレオ、DVDプレーヤ、DVRを用いなくても写真及びデジタルビデオ信号を楽しむこともできるようになり、換言すれば光学的記憶装置の付加価値が大きく高められる。
さらにまた、光学的記憶媒体駆動装置のステレオ装置、デジタルピクチャビューワ及びデジタル記録/再生装置は、PCへのインターフェースを必要とせずに通常の家庭用電化製品と同様に動作する独立型装置にすることができる。このような独立型装置を用いることにより、PCのCPU資源を利用することなしにCD、MP3及びFMラジオを聴き、デジタル写真及びデジタルビデオ番組を観賞し、画像ファイルを保存し、ビデオ信号を記録することができる。
本発明の前記及びその他の目的と特徴と利点とは、詳細な説明と以下の図面とからより明らかになろう。
図1を参照すると、本発明の好適な実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の略構造図が示されている。図1において、マルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置11は、
TVチューナのビデオ/音声信号、外部装置(図示せず)から来るコンポジットビデオ信号及び音声信号等のビデオ/音声信号を入力するとともに、ビデオ/音声信号をPCのモニタ及びTV等の外部装置に出力するビデオ/音声入力/出力セレクタ1と;
前記ビデオ/音声入力/出力セレクタ1に接続されて、入力ビデオ/音声信号を符号化した後に記憶するとともに、記憶されているビデオ/音声信号を復号化した後に前記ビデオ/音声入力/出力セレクタ1を介して前記外部装置に出力(すなわちD−Sub/DVIインターフェースを介してPCに出力)するビデオ/音声符号/復号器2と;
図1に示されるように、キー入力又は事前記憶される命令にしたがって光学的記憶装置の動作を制御するマイクロプロセッサであって、PC等のコンピュータ装置からUSB/IEEEインターフェース・コネクタを介して間接的に、又は前記ビデオ/音声符号/復号器2から直接的にデータを入力/出力することができるマイクロプロセッサ3と;
前記マイクロプロセッサからバス・スイッチ5を介して送られてくる前記符号化されたビデオ/音声信号及びデータを記憶し、DVD−ROMサーバのような光学的記憶装置サーバに制限されることなく、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW及びDVD−RAMサーバ等のその他の光学的記憶装置サーバも含むように拡張することができる光学的記憶装置であって、該光学的記憶装置の接続インターフェースは、ATAPI−IDE(AT Attachment Packet Interface-Integrated Device Electronics)インターフェース又はSCSI(Small Computer System Interface)インターフェース・コネクタであってもよいが、これらに制限されるわけではなく、さらに前述のシリアルATAインターフェース・コネクタであってもよく、さらにまた前述のように、本発明の多目的光学的記憶媒体駆動装置11は、外部PCにUSB1.1/2.0及びIEEE1394等のUSB/IEEEインターフェース・コネクタを介して接続することができるようになっている、光学的記憶装置4と;
前記マイクロプロセッサに前記バススイッチ5を介して接続されて、前記マイクロプロセッサから来る前記符号化されたビデオ/音声信号及びデータの読取り/書込みを行なうメモリカード読取装置6と;
前記マイクロプロセッサに接続されて、状態表示装置の表示を制御するディスプレイコントローラ7と;
前記メモリカード読取装置と光学的記憶装置11とPCのBIOSとの動作状態を表示する状態表示装置であって、たとえば真空蛍光表示管(VFD)又は液晶表示装置(LCD)であってもよい状態表示装置8と;
前記ビデオ/音声符号/復号器2に接続されて、入力信号と復号化された出力音声信号とを増幅する電力増幅器9と;
前記電力増幅器に接続されて、前記増幅された音声信号を出力するスピーカー10と、からなる。
前記のように、光学的記憶媒体駆動装置11の接続インターフェースは、バスラインが挿入されているか否かに関して自己検出を行なって、バスラインが挿入された後に自動的又は手動的に光学的記憶媒体駆動装置11をPC又はその他の装置に繋ぐことができるATAPI−IDEインターフェース、シリアルATAインターフェース又はSCSIインターフェースであってもよい。したがって、本発明の光学的記憶媒体駆動装置11は、ATAPI−IDEインターフェース、シリアルATAインターフェース又はSCSIインターフェース、USB1.1/2.0及びIEEE1394等のインターフェースをすでに備えているため、光学的記憶媒体駆動装置11は、卓上型PC、ノートブック型PC又はタブレット型PC等のPCに接続される内蔵又は外部装置として用いることができる。
図2は、本発明の前記実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の電源オン検出装置30の構造を示す回路図である。一般に、この電源オン検出装置30は、マイクロプロセッサに内蔵されており、外部PCの電源に接続されて、PCの動作電圧の存在を検出するとともに、PCのATAPI−IDEインターフェースに接続されて、HRSTの存在を検出するが、PCは、前記信号のひとつが検出される場合には電源オン状態にあり、前記信号がいずれも検出されない場合には電源オフ状態にある。PCが電源オン状態にあるとき、電源オン検出装置30は検出信号をマイクロプロセッサ3に送って、バス・スイッチ5のオン/オフ動作が制御される。
図3(a)及び図3(b)を参照して、本発明の前記実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の接続装置を簡単に説明する。図3(a)は、本発明の前記実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の接続装置の構造を示す図であり、この図において、光学的記憶媒体駆動装置は、CD、ピクチャビューワ、DVD、DVR、FMラジオ及びMP3音楽CDプレーヤの機能を有する単一の装置に一体的に統合されている。この接続装置は、電源コネクタ38、光学的記憶媒体駆動装置のアナログ音声出力コネクタ35及びSPDIF型出力コネクタ36を含み、この接続装置は、光学的記憶媒体駆動装置の拡張性を高めるための制御バスと入力/出力バスとを有する制御コネクタ37に特徴がある。
図3(a)において、PCに接続される接続装置の実施例が示されており、前記接続装置の左側に、電源コネクタ38と光学的記憶媒体駆動装置のアナログ音声出力コネクタ35とSPDIF型出力コネクタ36と制御バス及び入力/出力バス(図示せず)を備える制御コネクタ37とが設けられる一方で、前記接続装置の右側には、後部ブラケット入力31と後部ブラケット入力32とFMアンテナ33と12ボルトDC入力34とが設けられる。図3(a)の中央部分に、光学的記憶媒体駆動装置の接続装置の断面図が示される一方で、図3(a)の左端側及び右端側に、それぞれ取付け支持台と接続装置のコネクタとが示されている。
図3(b)において、PCに接続される接続装置のまた他の実施例が示されており、左側に標準付属品、すなわち図3(a)の取付け支持台の反対側の取付け支持台が図示され、同図の右側には任意選択の取付け支持台が図示され、同じ参照符号を用いて異なる図の同様の部分が示されている。
また、光学的記憶装置の前記機能以外にも、本発明の光学的記憶媒体駆動装置11は、さらにミニハイファイステレオシステム、デジタルピクチャビューワ、デジタルビデオ再生/記録装置との複雑な機能を一体化して内蔵しているため、PCの利用者は、光学的記憶装置の機能を享受できるだけでなく、さらにまた嵩高いステレオ、DVDプレーヤ又はDVRを用いなくても写真及びデジタルビデオ信号を楽しむこともできるようになり、換言すれば光学的記憶装置の付加価値が大きく高められる。
さらにまた、光学的記憶媒体駆動装置のステレオ装置、デジタルピクチャビューワ及びデジタル記録/再生装置は、PCへのインターフェースを必要とせずに通常の家庭用電化製品と同様に動作する独立型装置にすることができる。このような独立型装置を用いることにより、PCのCPU資源を利用することなしにCD、MP3及びFMラジオを聴き、デジタル写真及びデジタルビデオ番組を観賞し、画像ファイルを保存し、ビデオ信号を記録することができる。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなしに行なわれるさまざまな変更及び改変は、本発明の範囲内に含まれると見なされなければならない。たとえば、光学的記憶装置は、CD−DA(デジタルオーディオCD)、VCD(ビデオCD)及びSVCD(スーパーVCD)を含む周知のコンパクトディスク駆動装置、DVD及びデジタルビデオ記録装置を包含し;前記IEEE1394インターフェースは、それぞれ400MB/秒及び800MB/秒の伝送速度用のIEEE1394a及びIEEE1394bを含む。
本発明の好適な実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の略図である。 本発明の前記好適な実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の電源オン検出装置の構造を示す回路図である。 図3(a)及び図3(b)は、本発明の前記好適な実施例にしたがった光学的記憶媒体駆動装置の接続装置の構造を示す図である。
1 ビデオ/音声入力/出力セレクタ
2 ビデオ/音声符号/復号器
3 マイクロプロセッサ
4 光学的記憶装置
5 バス・スイッチ
6 メモリカード読取装置
7 ディスプレイコントローラ
8 状態表示装置
9 電力増幅器
10 スピーカー
11 光学的記憶媒体駆動装置
30 電源オン検出装置
31 後部ブラケット入力
32 後部ブラケット出力
33 周波数変調ラジオアンテナ(FMアンテナ)
34 DC入力
35 光学的記憶媒体駆動装置のアナログ音声出力コネクタ
36 SPDIF型出力コネクタ
37 制御コネクタ
38 電源コネクタ

Claims (14)

  1. 単一の装置に一体的に統合されるCD駆動装置、ピクチャビューワ、DVD駆動装置、デジタルビデオ記録装置(DVR)、FMラジオ及びMP3音楽CDプレーヤを有するマルチメディア・オーディオ/ビデオ・システム用多目的光学的記憶媒体駆動装置において、
    内蔵型/外部接続型装置に接続されてビデオ/音声信号の入力/出力を行なうビデオ/音声入力/出力セレクタと;
    入力された前記ビデオ/音声信号を符号化した後に記憶するとともに、記憶されている前記ビデオ/音声信号を復号化した後に前記内蔵型/外部接続型装置に前記ビデオ/音声入力/出力セレクタを介して出力するビデオ/音声符号/復号器と;
    光学的記憶装置/メモリカード読取装置の動作をキー入力又は事前記憶される命令にしたがって制御するとともに、パーソナルコンピュータのマザーボードのBIOSデータの読取り/書込みを制御するマイクロプロセッサと;
    バス・スイッチを介して前記マイクロプロセッサからの符号化された前記ビデオ/音声信号とデータ信号との読取り/書込みを行なう前記光学的記憶装置と;
    前記マイクロプロセッサに接続される前記バス・スイッチを介して前記マイクロプロセッサからの符号化された前記ビデオ/音声信号と前記データ信号との読取り/書込みを行なう前記メモリカード読取装置と;
    前記メモリカード読取装置、前記パーソナルコンピュータ及び前記光学的記憶媒体駆動装置の動作状態を表示する状態表示装置と;
    前記マイクロプロセッサに接続され、前記状態表示装置の表示を制御するディスプレイコントローラと;
    前記ビデオ/音声符号/復号器に接続され、入力された前記ビデオ/音声信号と復号化された出力音声信号とを増幅する電力増幅器と;
    前記電力増幅器に接続され、増幅された前記音声信号を出力するスピーカーとを有し、
    前記光学的記憶媒体駆動装置が、さらに前記パーソナルコンピュータの電源オン状態を判断する電源オン検出装置を含み、前記マイクロプロセッサは、前記パーソナルコンピュータが電源オフ状態にあるときに前記バス・スイッチを制御して前記パーソナルコンピュータと前記光学的記憶媒体駆動装置との間における標準インターフェースを切断して、前記パーソナルコンピュータのオペレーティングシステムを用いることなしに操作が行なわれるようにする一方で、一旦前記パーソナルコンピュータの電源オン状態が検出されると、前記マイクロプロセッサは、前記バス・スイッチを制御して前記標準インターフェースの機能を再開させて、前記光学的記憶媒体駆動装置が前記パーソナルコンピュータを介して操作されるようにする光学的記憶媒体駆動装置。
  2. 前記光学的記憶媒体駆動装置が独立型である請求項1に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  3. 前記光学的記憶媒体駆動装置が携帯型である請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  4. 前記光学的記憶媒体駆動装置が前記パーソナルコンピュータに内蔵又は外部接続することができる請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  5. 前記内蔵型/外部接続型装置は、テレビ、プロジェクター、プラズマディスプレイパネル、パーソナルコンピュータの液晶表示装置及びモニタを含むビデオ/音声信号供給装置及びビデオ/音声信号再生装置であってもよい請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  6. 前記光学的記憶装置がCD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW及びDVD−RAMサーバを含む請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  7. 前記状態表示装置は、真空蛍光表示管(VFD)及び液晶表示装置(LCD)の一方を含む請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  8. 前記状態表示装置は、前記機能のモード選択、調節制御及び状態指示に用いられる請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  9. 前記パーソナルコンピュータは、卓上型パーソナルコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ、タブレット型パーソナルコンピュータ及びマッキントッシュ(登録商標名)型パーソナルコンピュータのひとつを含む請求項1に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  10. 前記パーソナルコンピュータは、卓上型パーソナルコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ、タブレット型パーソナルコンピュータ及びマッキントッシュ型パーソナルコンピュータのひとつを含む請求項4に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  11. 前記標準インターフェースは、パーソナルコンピュータに内蔵又は外部接続されるATAPI−IDE、シリアルATA又はSCSI、USB1.1/2.0及びIEEE1394標準インターフェースのひとつであってもよい請求項1に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  12. 前記電源オン検出装置は、パーソナルコンピュータの電源装置における電圧の検出又は前記パーソナルコンピュータと前記パネル制御装置との間の接続バスにおけるコンピュータホストリセット信号(HRST)の検出に用いられて、前記電源オン状態が確認されるようになっている請求項1に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  13. さらに、電源コネクタとCDアナログ音声出力コネクタとソニー・フィリップス・デジタル・インターフェース(Sony-Philips Digital Interface)(SPDIF)出力コネクタとを備える接続装置を含む一方で、前記接続装置は、制御バスと入力/出力バスとを有して光学的記憶媒体駆動装置の拡張性を高めるようになっている請求項1に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
  14. 前記光学的記憶媒体駆動装置がDC又はAC電源により付勢される請求項1又は2に記載の光学的記憶媒体駆動装置。
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