JP4508133B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関で発生するブローバイガスの還元を制御する制御装置に関する。
従来の内燃機関としては、内燃機関で発生するブローバイガスを大気中に放出すると大気汚染の原因となるため、ブローバイガスを還元するブローバイガス還元装置が設けられているものが知られている。このブローバイガス還元装置は、クランク室と吸気管とを結ぶブローバイガス通路を通じてクランク室内にあるブローバイガスを吸気管に通し、吸気管に通したブローバイガスを新たな混合気と共に燃焼室で再度燃焼させるようになっている。
また、従来の内燃機関は、可変圧縮機構を具備し、内燃機関の圧縮比を高く変更することで、高い出力を発生させたり内燃機関のノッキングを防止するものがあり、可変圧縮機構を具備した内燃機関の制御装置としては、圧縮比の変更に伴うブローバイガスの発生状況に応じて内燃機関の空燃比を補正するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−076695号公報
しかしながら、上述した従来の内燃機関の制御装置では、可変圧縮機構で圧縮比を高く変更したり、燃焼室にカーボンが堆積する等の要因で圧縮比が高くなっていると、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるため、内燃機関の動作を潤滑にするためのエンジンオイルが劣化してしまうという課題が残されていた。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたもので、内燃機関の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明の内燃機関の制御装置は、クランク室内のブローバイガスを吸気管に流入させるブローバイガス還元装置を有する内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関の圧縮比の増加に応じて増加するまたは減少しない流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御する構成を有している。
この構成により、圧縮比の増加に応じて増加する流量で、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管に流入させて還元することにより、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるのを抑止できるため、内燃機関の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる。
また、本発明の内燃機関の制御装置は、前記圧縮比が所定の範囲にある場合、前記所定の範囲に応じた一定の流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御する構成を有している。
この構成により、圧縮比が増加して圧縮比が所定の範囲にある場合、所定の範囲に応じて増加する一定の流量で、ブローバイガスを吸気管に流入させて還元することにより、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるのを抑止できるため、内燃機関の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる。
また、前記内燃機関には、コンロッドの屈曲を変位させて圧縮比を可変にする可変圧縮機構が設けられており、本発明の内燃機関の制御装置は、前記可変圧縮機構によって調節された圧縮比に応じた流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御する構成を有している。
この構成により、可変圧縮機構によって調節された圧縮比が増加した場合、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管に流入させて還元することにより、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるのを抑止できるため、内燃機関の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる。
また、内燃機関には、吸気バルブまたは排気バルブのうち少なくとも1つを変動させて圧縮比を可変にする可変動弁機構が設けられており、本発明の内燃機関の制御装置は、前記可変動弁機構によって調節された圧縮比に応じた流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御する構成を有している。
この構成により、可変動弁によって調節された圧縮比が増加した場合、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管に流入させて還元することにより、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるのを抑止できるため、内燃機関の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる。
以上のように本発明は、内燃機関の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる内燃機関の制御装置を提供するものである。
以下、本発明の実施の形態に係る内燃機関およびその制御装置について、図面を参照して説明する。
(本発明の第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関およびその制御装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関の断面図およびその制御装置の構成図である。
図1に示した内燃機関1は、シリンダを構成するシリンダブロック2およびシリンダヘッド3と、エンジンオイルを蓄えるオイルパン4とを備えている。なお、図1にはシリンダを1つ図示しているが、内燃機関1にはシリンダが複数有していてもよい。
シリンダ内には、ピストン5が往復運動するように設けられており、ピストン5の頂面と、シリンダの内周壁面およびシリンダヘッド3の下面とによって囲まれた燃焼室6が形成されている。
燃焼室6の上部には、吸気バルブ11および排気バルブ12があり、吸気バルブ11が開いたとき、吸気管21から流入する空気とインジェクタ7から供給される燃料との混合気が燃焼室6に供給される。また、混合気が燃焼室6に供給されたとき、混合気が点火プラグ8の着火により燃焼室6内で燃焼される。燃焼室6内で混合気の燃焼により発生する排気ガスは、排気バルブ12が開いたとき排気管24に排出される。
また、内燃機関1は、可変バルブタイミング装置30およびブローバイガス還元装置40を備えており、制御装置10によって制御されるようになっている。以下、可変バルブタイミング装置30、ブローバイガス還元装置40、および制御装置10について詳細に説明する。
可変動弁機構として機能する可変バルブタイミング装置30は、吸気バルブ11および排気バルブ12の開閉タイミングを変更できるようになっている。例えば図2には、可変バルブタイミング装置30が吸気バルブ11の閉時期を変更することを示している。
可変バルブタイミング装置30の機構は、VVT−i(Variable Valve Timing-intelligent)と呼ばれており、吸気および排気の効率を向上させ、出力およびトルクを高めることができる。なお、本発明の実施の形態では、可変バルブタイミング装置30が、吸気カムシャフト13側に設けられるベーン型アクチュエータ31と、ベーン型アクチュエータ31を制御する油圧コントローラ32とを備えて構成されるように例示している。
また、可変バルブタイミング装置30が、制御装置10から出力される制御信号に応じて、吸気バルブ11や排気バルブ12のバルブタイミングを遅角や進角させることにより圧縮比を調節することができるようになっている。ここで、可変バルブタイミング装置30のバルブ・タイミング・ダイヤグラムの一例を図7に示す。
例えば、吸気バルブを閉じるときのタイミングを遅角するアトキンソン手法のように、可変バルブタイミング装置30は、吸気バルブ11の閉弁タイミングがピストン5の下死点(Bottom Dead Center)を超えて遅角(図7中での時計回転方向への移行)すると、圧縮行程で圧縮する際、吸気バルブ11が閉じてからの燃焼室6の容積比が小さくなり、圧縮比が低下する。また、可変バルブタイミング装置30が、遅角させたバルブタイミングを進角すれば、低下した圧縮比が高まる。
また、可変バルブタイミング装置30は、図7で示したバルブオーバーラップの期間を変更することで圧縮比を調節するようにしてもよいし、可変バルブタイミング装置30は、バルブタイミングで圧縮比を調節することの他に、バルブリフトを可変にすることやバルブの作用角を可変にすることで圧縮比を調節してもよい。
ブローバイガス還元装置40は、シリンダブロック2およびオイルパン4で形成されるクランク室15と吸気管21とを結ぶブローバイガス通路41を通じて、クランク室15内に流れ込んだブローバイガスを吸気管21に通し、吸気管21に通したブローバイガスを新たな混合気と共に燃焼室6で再度燃焼させるようになっている。
なお、図1に示したブローバイガス通路41は、吸気管21に設けられたスロットルバルブ23よりも、吸気管21を通して流れる空気の方向に対し下流側で吸気管21と結ばれており、ブローバイガス通路41と吸気管21とを結合する付近にPCVバルブ42が設けられている。
PCVバルブ42は、例えば、図示していない弁体をデューティソレノイドまたはステップモータで駆動する電磁弁として構成してもよく、弁が開いているときブローバイガスを吸気管21に通すようになっている。また、PCVバルブ42は、制御装置10からの信号に応じて弁の開閉度合を調節するようになっている。
ここで、PCVバルブ42の一例を図3に示す。図3に示したように、PCVバルブ42のボディ42Aには、弁42Bが配設されており、弁42Bの位置に応じてブロ−バイガス通路42Cの通流面積すなわち開度を可変にするように構成されている。
PCVバルブ42には、弁42Bを駆動する駆動部42Dが取り付けられており、制御装置10は、電気信号で駆動部42Dを駆動して弁42Bの位置を変更することにより、ブロ−バイガス通路42Cの通流面積を縮小してブロ−バイガスの流量を減少させたり、ブロ−バイガス通路42Cの通流面積を拡大してブロ−バイガスの流量を増加させたりすることができる。
制御装置10は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)で構成されており、公知であるように、双方向性バスによって相互に制御装置10と接続されたCPU等の中央処理制御装置、ROM等のプログラムメモリ、および、RAM等のデータメモリを備えて構成されている。
制御装置10は、各種のセンサから出力される出力信号に基づいて、プログラムメモリに記憶されたプログラムに従って演算処理を行い、内燃機関1の運転に関する動作制御を行うようになっている。
なお、各種のセンサとしては、例えば、クランク角センサ16、吸気センサ17、カム角センサ18等のセンサがある。
クランク角センサ16は、吸気カムシャフト13および排気カムシャフト14の回転に基づいてクランクシャフトの回転角度を表すクランク角を検知すると共に、内燃機関1の回転数を算出することできる。
吸気センサ17は、空気が燃焼室6に吸入される量を検出し、検出したときの空気吸入量を表す信号を制御装置10に出力するようになっている。
カム角センサ18は、例えば、吸気カムシャフト13側に設けられており、クランクシャフトが2回転する毎(720°CA毎)に、つまり内燃機関1のサイクル1周期毎に1回、電圧パルスを出力するようになっている。
なお、制御装置10は、例えば、内燃機関1の回転数、燃焼室6内の最大空気収容量に対する実際の空気吸入量の割合となる負荷率、吸気バルブ11や排気バルブ12のタイミングなどを含む圧縮比に関する情報に基づいて、圧縮比を推定して算出するようになっている。なお、内燃機関1に圧縮比センサを設け、圧縮比センサが圧縮比を検出して制御装置10に通知するように構成するようにしてもよい。
以上のように構成された本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関の制御装置の動作の一例について、図面を参照して説明する。図4は、本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関の制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御装置10は、内燃機関1が始動したときなどにブローバイガス還元装置40のPCVバルブ42の開度を一定にしてブローバイガスを所定の流量で吸気管21に流入させる(ステップS1)。
次に、可変バルブタイミング装置30によって調節される圧縮比が変更された場合、制御装置10は、変更後の圧縮比が増加したか否かを判定する(ステップS2)。圧縮比が増加していた場合、制御装置10は、ブローバイガス還元装置40にブローバイガスを現在の流量よりも多く流入させるよう制御する。詳細には、制御装置10は、PCVバルブ42の開度をさらに開けて、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管21に流入させる(ステップS3)。
なお、ステップS3の動作では、圧縮比の値に対応してブローバイガスの流量を決定するための対応情報が予めメモリに記憶されており、制御装置10がこの対応情報に基づいてブローバイガスの流量を制御するようにしてもよい。
対応情報の例としては、図5(A)に示すように、圧縮比とブローバイガスの流量とが比例する関係を表すものがある。なお、圧縮比とブローバイガスの流量との関係は、比例に限定されず、圧縮比が増加する毎にブローバイガスの流量が増加するものでもよい。
さらに、図5(B)に示すように、圧縮比が所定値Aよりも大きい範囲にある場合、ブローバイガスの流量を、所定値A以下の範囲に対応するブローバイガスの流量から増加することを表すものでもよい。なお、圧縮比の範囲は多数あってもよく、それぞれの範囲に応じた一定の流量を階段状のように増加するものでもよい。
一方、圧縮比が減少していた場合、制御装置10は、図5に示した対応情報などに従ってブローバイガスの流量を現在の流量より減少または維持させるよう制御する(ステップS4)。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関の制御装置は、可変動弁として機能する可変バルブタイミング装置30によって調節された圧縮比が増加した場合、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管21に流入させて還元することにより、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるのを抑止できるため、内燃機関1の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる。
なお、本発明においては、可変バルブタイミング装置30が圧縮比を変更する形態に限定されない。なんらかの要因で圧縮比が変化した場合、ステップS2で、制御装置10は、各センサから出力された圧縮比に関する情報に基づいて圧縮比を定期的に算出し、算出した圧縮比が以前と比較して増加したか否かを判定し、増加した場合の圧縮比に応じた流量で、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管21に流入させるようブローバイガス還元装置40を制御するようにしてもよい。
(本発明の第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関およびその制御装置について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関の断面図およびその制御装置の構成図である。本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関は、図1で説明したものに加えて、可変圧縮機構50を備えている。
可変圧縮機構50は、コンロッド51の屈曲を変位させ、変位させた屈曲程度に応じてピストン5の上死点位置と下死点位置との間の長さが変わり、圧縮比を可変にすることができる。また、可変圧縮機構50は、制御装置10からの信号に応じて圧縮比を調節するようになっている。
以上のように構成された本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関の制御装置の動作の一例について、図面を参照して説明する。本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関の制御装置の動作は、図4で説明したものと同様であるが、ステップS2の判定動作を次のようにする。
ステップS2で可変圧縮機構50によって調節される圧縮比が変更された場合、制御装置10は、変更後の圧縮比が増加したか否かを判定し、増加した場合の圧縮比に応じた流量で、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管21に流入させるようブローバイガス還元装置40を制御する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関の制御装置は、可変圧縮機構50によって調節された圧縮比が増加した場合、ブローバイガスを現在の流量よりも多く吸気管21に流入させて還元することにより、ブローバイガスに含まれる窒素酸化物の濃度が高くなるのを抑止できるため、内燃機関1の圧縮比が高い状況でもエンジンオイルの劣化を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関およびその制御装置の構成図 本発明の実施の形態に係る可変バルブタイミングを説明するための図 PCVバルブの構成を示した説明図 本発明の実施の形態に係る内燃機関の制御装置の動作を示すフローチャート 圧縮比の値に対応したブローバイガスの流量の関係を表す図 本発明の第2の実施の形態に係る内燃機関およびその制御装置の構成図 バルブ・タイミング・ダイヤグラムの一例を示す図
符号の説明
1 内燃機関
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
4 オイルパン
5 ピストン
6 燃焼室
7 インジェクタ
8 点火プラグ
10 制御装置
11 吸気バルブ
12 排気バルブ
13 吸気カムシャフト
14 排気カムシャフト
15 クランク室
16 クランク角センサ
17 吸気センサ
18 カム角センサ
21 吸気管
23 スロットルバルブ
24 排気管
30 可変バルブタイミング装置
31 ベーン型アクチュエータ
32 油圧コントローラ
40 ブローバイガス還元装置
41 ブローバイガス通路
42 PCVバルブ
50 可変圧縮機構
51 コンロッド

Claims (5)

  1. クランク室内のブローバイガスを吸気管に流入させるブローバイガス還元装置を有する内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関の圧縮比の増加に応じて増加するまたは減少しない流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記圧縮比が所定の範囲にある場合、前記所定の範囲に応じた一定の流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記内燃機関には、コンロッドの屈曲を変位させて圧縮比を可変にする可変圧縮機構が設けられており、
    前記可変圧縮機構によって調節された圧縮比に応じた流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記内燃機関には、吸気バルブまたは排気バルブのうち少なくとも1つを変動させて圧縮比を可変にする可変動弁機構が設けられており、
    前記可変動弁機構によって調節された圧縮比に応じた流量で前記ブローバイガスを前記吸気管に流入させるよう前記ブローバイガス還元装置を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記ブローバイガス還元装置には、開度制御可能なバルブが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載の内燃機関の制御装置。
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