JP4504267B2 - 半導体ナノ粒子の製造方法及び半導体材料の表面を被覆する方法 - Google Patents
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Description
ナノ粒子(ナノ構造体)を選んだ理由はとてもシンプルである。ナノ構造化によって結晶の並進対称性、言い換えると結晶の周期性は壊れる。シリコン系半導体において、バンドギャップ付近のエネルギー領域で遷移確率が本質的にゼロである理由は、結晶がダイヤモンド構造であることに由来する。従って、周期性が破れれば、そのことによって遷移確率は増大する。要するに、発光の増大が期待できる。ナノ構造体を作るには様々な方法が考えられるが、その中から液相合成を選択した理由は、カドミウムセレンなどの化合物半導体や、金、白金などの金属材料において、均一な粒径分布を持つナノ粒子が作られており、この方法がナノ構造化の実現に大変向いた手法であると考えられたためである。
図1を用いて、本発明の基礎となる、従来液相合成法の特徴を簡単に説明すると以下の通りである。
SiCl4 + 4Li → Siナノ粒子 + 4LiCl (1)
1. 攪拌などで塩化シランと金属リチウム粉を衝突させることで、反応中間体であるシリルラジカルをその場生成させる
2. シリルラジカル同士の縮合反応によって、Si−Si結合を形成させる
3. 攪拌により、2の生成物と金属リチウムを接触させ、一部がラジカル化した反応中間体をその場生成させる
4. 3の反応中間体と、別のシリルラジカルとの縮合反応によって、Si−Si結合を成長させる。
以下、繰り返し
以上のことから、構造と粒径が制御されたナノ粒子を合成するには、新しい合成法が必要である。本発明の新合成法を説明する前に、3次元構造とそれより低次元構造のナノ構造体の間にどのような違いがあるかを、まず見てみる。
このことを、反応式から説明する。
A*シラン化合物+B*還元剤 → C*Siナノ構造+D*塩 (2)
式2は、シリコンナノ構造体の仮想的な反応式である。図3は、この反応式から作られる1次元鎖状構造体、2次元平面構造体、そして2種類の3次元構造体(立方八面体と正四面体)について、各シリコンナノ構造体のシリコン原子数に対し、原子数と結合数から逆算した比B/Aがどのような値を示すか、各々の計算値をプロットしたものである。ここでシラン化合物としてテトラクロロシランのようなSi原子を1つ含む半導体分子、還元剤として1当量の還元剤を用いる場合には、前記の比B/Aはシラン化合物(半導体元素を含む半導体分子)と還元剤とのモル比に対応する。以降、簡便化のために、特に断らない限り、シラン化合物としてSi原子を1つ含む半導体分子、還元剤として1当量の還元剤の場合について説明する。すなわち、以下の説明では比B/Aをモル比として記載することがあるが、Si原子(半導体元素)を2つ以上含む半導体分子を用いる場合、または還元剤として2当量以上の還元剤を用いる場合にはB/Aはモル比には対応しないことに注意しなければならない。
次に、やはり式2に基いて、3次元シリコンナノ構造体(ナノ粒子)の粒径と、モル比B/Aの関係について見てみる。
モル比B/Aと、ナノ粒子の次元性や粒径は相関が見られるが、現実の反応ではこの条件だけで所望の制御されたナノ粒子を得ることは困難であり、更なる条件が必要である。
(a)サマリウム、イッテルビウム、およびユーロピウムからなる群から選ばれる希土類元素をEとしたとき、式EI2で表されるヨウ素化合物である還元剤、
(b)芳香族分子から選ばれる電子吸引性分子をZとし、アルカリ金属から選ばれる金属元素をMとしたとき、前記還元剤が式M+Z−で表される金属錯体である還元剤
が好ましい。具体的には、アルカリ金属・ナフタレン錯体の他に、アルカリ金属・ビフェニル錯体、アルカリ金属・4,4‘−ジ−ターシャル−ブチルビフェニル錯体などの、アルカリ金属原子(リチウム、ナトリウム、カリウム等)と芳香族分子からなるアルカリ金属アレーニド、二ヨウ化サマリウム(SmI2)、二ヨウ化イッテルビウム(YbI2)、二ヨウ化ユーロピウム(EuI2)などの希土類ヨウ化物を挙げることができる。これらはいずれも1当量の還元剤であるが、このほかに、2当量の還元剤としてマグネシウム・アントラセン錯体も用いることができる。また、これらの還元剤を組み合わせて用いることもできる。
均質なナノ粒子の合成には「均一反応」が重要であり、それには、シラン化合物と還元剤とを均一に混合することが望ましい。ここで、還元剤を含む不活性有機溶媒中にシラン化合物を滴下する場合を想定すると、シラン化合物が溶液中に拡散した後、還元剤と反応すれば均一反応となる。要するに、出来得る限り速やかにシラン化合物と還元剤とを混合し、拡散速度が反応速度よりも優るような温度・濃度・攪拌などの反応条件下で合成することが均一反応実現のキーとなる。このとき、用いられる不活性有機溶媒は、シラン化合物および還元剤とは実質的に反応しない不活性有機溶媒であることが重要である。このような溶媒として、例えばエチレングリコールジメチルエーテル(以下、glymeという)、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルなど、エーテル結合を有する溶媒を用いることができる。なお、溶媒の役割は上記還元剤を溶かし、均一反応を促進することにある。この意味で、上記還元剤が溶けて、且つ上述したシラン化合物、ゲルマニウム化合物、錫化合物、鉛化合物、炭素化合物と不活性であれば、エーテル系以外の溶媒を用いることも可能である。
ナノ粒子は、シラン化合物と還元剤とが反応して出来た反応中間体のシリルラジカルが多数凝集し、結合することで核成長すると考えられる。シリルラジカルの個数濃度をNとすると、溶液中での時間的・空間的揺らぎにより、局所的にナノ粒子の素となる核が生成され、その個数濃度Npはボルツマンの法則から次のように表される。
Np=N*exp(−ΔG/kT) (3)
ΔG=(4πγ/3)*(2γV/kT/lnS)2
S=C/Cs
N∝C
ここで、ΔGはナノ粒子(固相)が液相から1個生成するときの反応系の自由エネルギー変化、Tは絶対温度、kはボルツマン因子、γはナノ粒子・溶媒間の界面エネルギー、Vはシリルラジカル1個の体積、Sは飽和比、Csは温度Tにおけるシリルラジカルの飽和溶解度、Cは溶液中での実際のシリルラジカルの溶解度である。
表3は、図4を数表に直したもので、代表的な原子数における、立方八面体のシリコンナノ粒子の換算粒径と、式2のモル比B/Aの関係を示したものである。この表に基づき、モル比B/Aを調整することでナノ粒子の粒径制御を試みても、実際には表の換算粒径とは異なる大きさの粒子が合成されることが一般的である。これは次のような理由による。
以上を整理すると以下のようにまとめられる。すなわち、構造と粒径を制御して所望のナノ粒子を合成するためには、
(a)比B/Aは4ではなく、4以下、望ましくは3から4の範囲で設定し、
(b)核生成数を調整することで粒径を制御すること、
が大変有効である。
(a)反応温度、
(b)シラン化合物と還元剤の濃度、
(c)上の両者の組み合わせ、
の3通りが考えられる。
(d)溶媒に溶ける還元剤を用いる、
(e)シラン化合物と還元剤との混合を拡散速度が反応速度に勝るように迅速に行う、
といった条件も重要である。
シリコン系半導体ナノ粒子とは異なり、Au、Ag、Pt、Pt、Cu、Fe、Co、Niなどの金属ナノ粒子、CdS、CdSe、CdTe、ZnS、ZnSe、ZnTeなどの2−6族化合物半導体ナノ粒子、さらにGaAs、InAs、InPなどの3−5族化合物半導体ナノ粒子では、液相合成法が確立している。これは、構成原子である、Au、Ag、Pt、Pt、Cu、Fe、Co、Ni、Cd、Zn、S、Se、Te、Ga、In、As、Pなどの各原子が、溶媒中で、原子イオンやラジカル状態で比較的高温まで安定に存在でき、金属ナノ粒子や化合物半導体ナノ粒子の結晶成長が、時間、試薬濃度、温度などの実験パラメータで容易に制御できるためである。
例として、シリコンナノ粒子で説明する。合成手順は、不活性有機溶媒であるglyme中において、半導体分子である塩化シランと、それを還元する還元剤であるリチウム・ナフタレン金属錯体(正確には(リチウム)+(ナフタレン)―金属錯体。以下、LN錯体という)の両者を、0℃以下の低温で混ぜ合わせ、所望の粒径に核成長させることを基本とする。
単一元素からなるシリコン系半導体ナノ粒子の合成法と異なる点は、化合物半導体を構成する各元素の供給源となる、2種類以上の異なる分子を用いる点である。例として、シリコン・カーボン化合物ナノ粒子で説明する。
鉛、チタニウム、バナジウム、ジルコニウム、およびハフニウム元素の供給源としては、ハロゲン化鉛(PbX4)、アルコキシ鉛(PbOR4)、ハロゲン化チタン(TiX4)、アルコキシチタン(TiOR4)、ハロゲン化バナジウム(VX4)、ハロゲン化ジルコニウム(ZrX4)、アルコキシジルコニウム(ZrOR4)、ハロゲン化ハフニウム(HfX4)、アルコキシハフニウム(HfOR4)などを用いることができる。
本合成法の原理を応用すると、溶液中でシリコン系半導体ナノ粒子が合成できるだけでなく、半導体材料の表面に種々の4族系半導体を成長し、半導体元素を含む被覆層で被覆することが可能になる。ここではシリコンウェハを半導体材料の例として説明する。
まず、半導体材料、例えばシリコンウエハを合成チャンバーに導入し、必要に応じて超高真空状態で表面を清浄化処理し、酸化膜や汚染物質を取り除く。
次に、必要に応じて半導体の表面にアルカリ金属元素、またはハロゲン元素を反応させて終端する。例えばハロゲン元素で終端させるには、ウエハ表面に臭素(Br2)、若しくは臭酸(HBr)、若しくは塩酸(HCl)などの酸を接触させて、表面のシリコン原子をハロゲン終端させる。単位面積当りのシリコン原子数は、面方位にも依存するが、おおよそ1015個である。モル数でいうと、約2ナノモルである。また、アルカリ金属元素で終端させるには、前記したLN錯体などをウェハ表面に接触させ、表面のシリコン原子の一部をアルカリ金属元素で置き換えることにより、アルカリ金属元素で終端させる。アルカリ金属元素で終端させた場合においても、ハロゲン元素で終端させた場合と同様に表面を被覆することができる。
最終的に得られる被覆物の形状は、モル比を調整し、更に、以下に述べるマスキングを実施すると、より制御性が高まる。上述した酸による表面のハロゲン終端化は、酸化膜が残っている表面では生じない。要するに、酸化膜とシリコン表面とでは、酸に対する反応に選択性がある。従って、ウエハ表面を酸化膜でマスキングすることにより、酸化膜で覆われていない箇所において、半導体材料を、膜状、線状、または粒状など所望の形状に成長し、被覆することが可能になる訳である。
SiBr4 + 3*SmI2 →
Siナノ粒子(ハロゲン終端) + 3*SmI3−xBrx (3)
2、3 開口部
4 攪拌子
5 アルゴンガス
6 反応溶液
7 シリコンウェハ
8 p電極
9 n電極
10 活性層
11 SiO2
12 パッド電極
Claims (11)
- 不活性有機溶媒中において、シリコンを含む分子と、前記不活性有機溶媒に可溶な還元剤とを、前記シリコンを含む分子中の半導体元素のモル数と前記還元剤の当量数とをそれぞれAおよびBとしたときの比B/Aが3以上4以下となるようにして、−60℃以下の反応温度で反応させて、前記シリコンを含む分子に由来する半導体元素を含む半導体ナノ粒子を成長させることを特徴とする、半導体ナノ粒子の製造方法。
- チタニウムを含む分子をさらに反応させて、前記チタニウムをさらに含む前記半導体ナノ粒子を成長させることを特徴とする、請求項1に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。
- 前記半導体元素をTとし、
ハロゲン、およびアルコキシからなる群から選ばれる官能基をXとしたとき、
前記半導体元素を含む分子が式TX4で表されることを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。 - サマリウム、イッテルビウム、およびユーロピウムからなる群から選ばれる希土類元素をEとしたとき、前記還元剤は式EI2で表されるヨウ素化合物であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。
- 芳香族分子から選ばれる電子吸引性分子をZとし、アルカリ金属から選ばれる金属元素をMとしたとき、前記還元剤が式M+Z−で表される金属錯体であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。
- 前記芳香族分子が、ナフタレン、ビフェニル、および4,4‘−ジ−ターシャル−ブチルビフェニルからなる群から選ばれるものであり、かつ前記金属元素が、リチウム、ナトリウム、およびカリウムからなる群から選ばれることを特徴とする、請求項5に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。
- 前記不活性有機溶媒が、エーテル結合を有するものであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。
- 前記不活性有機溶媒が、エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、およびジエチルエーテルからなる群から選ばれるものであることを特徴とする、請求項7に記載の半導体ナノ粒子の製造方法。
- シリコンを含む半導体材料の表面を不活性有機溶媒中に晒し、シリコンを含む分子と、前記不活性有機溶媒に可溶な還元剤とを、前記シリコンを含む分子中の半導体元素のモル数と前記還元剤の当量数をそれぞれAおよびBとしたときの前記不活性溶媒中における比B/Aが1以上4以下となるようにし、−60℃以下の反応温度で反応させて、前記半導体材料の表面を、前記シリコンを含む分子に由来する半導体元素を含む被覆層で被覆することを特徴とする、半導体材料の表面を被覆する方法。
- チタニウムを含む分子をさらに反応させて、前記チタニウムをさらに含む前記被覆層で前記半導体材料の表面を被覆することを特徴とする、請求項9に記載の半導体材料の表面を被覆する方法。
- 前記半導体材料の表面を前記被覆層で被覆するにさきだって、前記半導体材料の表面をアルカリ金属元素、またはハロゲン元素で終端することを特徴とする、請求項9または10に記載の半導体材料の表面を被覆する方法。
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