JP4498788B2 - 顎部アセンブリ、エンドエフェクタアセンブリ、内視鏡的外科用器具、および内視鏡的アセンブリ - Google Patents

顎部アセンブリ、エンドエフェクタアセンブリ、内視鏡的外科用器具、および内視鏡的アセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、大まかに言って外科用器具に関する。詳しく言うと、本発明は内視鏡を通して使用するための柔軟な内視鏡的器具に関する。より詳しく言うと、本発明は内視鏡を通して使用するように適合されていて管路(ducts)、管(vessels)、および他の組織を把持(clamp)および/または縫合するため、組織を固定(anchor)するため、または、異物を組織に取り付けるために用いられる外科用クリップアプライヤに関する。
外科用クリップは管路、管、およびその他の組織に把持力を加えるために広く用いられている。加えて、外科用クリップは縫合またはステープリング(吻合)が困難な個所で縫合またはステープリングに代わって組織の出血を抑制するのに特に有益である。
現在利用されている全ての複数回発射式の外科用クリップアプライヤはトロカールポートまたは切開を通してクリップをつける必要のある手術部位まで延びることを意図された実質的に硬質の器具である。それらの外科用クリップアプライヤは組織を越えてクリップを動かすために必要な押込み力をはたらかせるのに硬い押込み要素が必要とされてきたためにこれまでずっと硬質であった。
しかし、柔軟なクリップアプライヤ、とりわけ内視鏡の内腔を通して挿入可能な柔軟なクリップアプライヤが大いに必要とされている。内視鏡を通してクリップをつけることができれば医学上の課題、とりわけ胃腸管の医学上の課題に対する多彩な低侵襲手術による解決法が可能になる。しかし、内視鏡的器具またはカテーテルのような金属製の管状コイルまたはポリマー製のチューブを用いて一般的に構成されている長寸の柔軟な器具の最も遠位の端部にクリップを組織を越えて前進させるまたは形成するのに必要な力を伝達できないという理論が受け入れられている。例えば、内視鏡的器具、特に内視鏡的ステープリング器具の認知された専門家(a recognized expert in endoscopic instruments and particularly endoscopic stapling devices)であるシー・ポール、スウェイン、エムディー(C. Paul Swain, MD)は、「押出すときに組織に200gを超える力を働かせることは困難である。...この事実はもちろん柔軟な内視鏡による介入を比較的安全なものにしているひとつの特徴でもある。」と述べている。シー・ポール、スウェインによる「本当に必要な内視鏡的補助器具は何か。(What Endoscopic Accessories Do We Really Need?)、胃腸管内視鏡の新生技術、胃腸管内視鏡第7巻第2号第313頁から第330頁1997年4月(Emerging Technologies in Gastrointestinal Endoscopy, Gastrointest. Endosc., vol. 7, No. 2, pp. 313-330 (April 1997))」を参照のこと。さらに、実質的に200gを超える押込み力が圧縮された組織を越えてクリップを押し込むのに必要とされる。実際、500g(1.1ポンド)を超える力が良好な器具に対して必要であると確信されていて、それよりもかなり大きな力、例えば1500g(3.3ポンド)を超える力が望ましい。
一般的には柔軟な内視鏡器具(例えば生検鉗子器具)は、引張り応力を働かせる力をあまり伝達しない金属製の管状コイルまたはポリマー製のチューブから典型的には構成されている外側の管状部材と、管状部材に対して長手方向に移動可能な制御要素と、管状部材および制御要素の両方の遠位の端部に連結されて制御要素および管状部材の相対的な動きによって作動するエンドエフェクタと、制御要素を相対的に動かすハンドルとを含む。
このタイプの内視鏡的器具はいくつかの理由から生み出せる押込み力の大きさが制約されている。柔軟な制御要素(押込み要素)を圧縮すると押込み要素が内視鏡的器具の外側の柔軟なシース内で折れ曲がる傾向がある。柔軟な押込み要素がより折れ曲がりにくくなるようにより大きな直径の柔軟な押込み要素が用いられると、押込み要素によって内視鏡的器具の屈曲性がより硬くなるかもしれない。加えて、直径のより大きな柔軟な押込み要素ほど外側のシース内でより大きな摩擦力を受け易くそれによってハンドルからエンドエフェクタへ伝達される力が低減される。柔軟な押込み要素が比較的直径が小さく作られている場合、押込み要素はよじれ易くその結果ほとんどまたはまったく遠位の端部に力が伝達されない。内視鏡および内視鏡の内腔は曲がりくねった経路を通って伸ばされることがあるので、よじれは内視鏡的器具では特に問題である。上記の理由およびその他の理由から、比較的大きな遠位の向きの押込み力を機械的に加えること、とりわけクリップをつけることは柔軟な内視鏡的器具の能力には存在してこなかった。
加えて、クリップがつけられるべき組織は実質的に圧縮されているということが重要である。顎部が組織を圧縮する締付力を加える限り、大きな締付力を得ることは比較的小さい顎部アセンブリの寸法のために不可能である。すなわち、顎部アセンブリの寸法は顎部アセンブリのピボットと各顎部タングとの間のレバーアームが比較的短く、顎部アセンブリの機械的なてこ比が制限される。
したがって本発明の目的は大きな引張力を加えることができる柔軟な内視鏡的器具を提供することである。
本発明の目的は顎部アセンブリに比較的大きな締付力を生み出せる柔軟な内視鏡的器具を提供することでもある。
本発明の他の目的は大きな機械的なてこ比を備えた顎部アセンブリを有する柔軟な内視鏡的器具を提供することである。
本発明の別の目的は高い信頼性のラチェット機構をその遠位の端部に有する柔軟な内視鏡的器具を提供することである。
本発明の別の目的は複数のクリップを貯蔵するように適合されていて圧縮された組織を越えて一度にひとつづつ制御可能にクリップを分配できる柔軟な内視鏡的クリップアプライヤを提供することである。
本発明の別の目的はトルクを与えることができる柔軟な内視鏡的クリップアプライヤを提供することである。
以下に詳しく記載されるようにこれらの目的に基づけば、外科用クリップアプライヤが提供され、その外科用クリップアプライヤは、柔軟な好ましくは平坦なワイヤが巻かれた外側の管状コイルと、管状コイルの遠位の端部でクレビスを中心に回動可能な一対の顎部と、外側の管状コイルを通して延在して顎部に連結された一組のエントエフェクタワイヤと、管状コイルを通して延在するクリップ前進ワイヤとを有する。滑らかな好ましくは押出し成形されたポリマー製の複数の内腔を備えたバリアシースが管状コイル内を延在していて各ワイヤを他のワイヤおよび管状コイルから隔離している。
クリップチャンバが管状コイルの遠位の端部に設けられていて直線状に配列された複数のクリップを貯蔵している。クリップチャンバのある実施の形態に基づけば、クリップチャンバは管状コイルの遠位の端部に連結された別個の管状部材を有する。その別個の管状部材はもうひとつのコイルであってよく、好ましくは平坦な巻き線コイルであり、または、各螺旋形の巻き線が隣接する螺旋形の巻き線と噛み合った螺旋形に切れ目の入れられたチューブでその螺旋形に切れ目の入れられたチューブは柔軟でありながら引張り力を受けたときに伸びないといった螺旋形に切れ目の入れられたチューブであってよい。
クリッププッシャがクリップ前進ワイヤの遠位の端部に設けられていてクリップ前進ワイヤがバリアシースおよび外側の管状コイルを通して前進するときにクリップチャンバ内のクリップを顎部に向けて進めるように適合されている。本発明の好ましい側面に基づけば、クリッププッシャおよびクリップチャンバは共に動作してラチェット機構を提供して、クリップはラチェット機構を通して遠位の向きには進むことができるが近位の向きには予め決められた距離以上には後退することが防止される。したがって、クリッププッシャおよびクリップチャンバ内のクリップは最も遠位のクリップが順番に展開された後は、対応する既知の位置まで後退できる。これによってクリッププッシャは内視鏡的クリップアプライヤが曲げられている程度にかかわらずクリップチャンバ内の既知の位置に配置できるようになる。ラチット機構の第1の実施の形態に基づけば、ノッチがクリップ前進機構に設けられていて、弾力的なキャッチが管状コイル内のキーホール要素に設けられている。クリップ前進ワイヤはキャッチに対して遠位の向きに動くことができるが、キャッチはクリップ前進ワイヤの後退を制限する。ラチェット機構の第2の実施の形態に基づけば、ラチェット構造がクリップ前進ワイヤに設けられていて、爪が外側の管状部材の2つの部分すなわち管状コイルおよびクリップチャンバの間に長い方向に沿って配置されたマウント部に固定されている。ラチェット機構の第3の実施の形態に基づけば、長手方向に延在する2つのブラケットが外側の管状部材の遠位の部分に配置されている。それらのブラケットはクリップチャンバ内に延在してクリッププッシャが前進して通過した後にはクリッププッシャの後退を制限する柔軟なアーム部を含む。このようにして、各ラチェット機構はプッシャを制御可能に外側の管状部材内に配置する。加えて、各実施の形態では、クリップ前進ワイヤまたはクリッププッシャから外側の管状部材したがって顎部アセンブリにトルクを伝達できるようにする構造が設けられている。
顎部は、顎部が閉じられたときに顎部の間で組織を圧縮するように動作するクランプ面と、最も遠位のクリップが遠位の向きに載りかつ一連のクリップがクリッププッシャによって前進させられたときに最も遠位のクリップが把持された組織を越えて進められるガイドと、把持された組織にクリップが保持されるのを増強するために最も遠位のクリップの一部分を折り曲げるように動作する遠位のアンビルとを含む。本発明の好ましい側面に基づけば、顎部の一部およびクレビスの一部は顎部およびクレビスのその他の部分よりも大きい直径の円周リッジを画定する。この円周リッジは、顎部のピボット軸および顎部のタングの開口(ここで制御ワイヤが顎部のタングに連結される)が、円周リッジが設けられていない場合に可能なものに比べてより大きく離れて動けるように動作して、顎部を閉じるときに実質的により大きな機械的なてこ比を達成している。
近位のハンドルが、クリップ前進ワイヤおよびエンドエフェクタワイヤをバリアシースに対して動かして(1)顎部による把持および顎部の回動(顎部同士の相対的な回動および管状コイルの長手方向の軸を中心とする回動)および(2)クリップを遠位の向きに動かすためのクリップ前進ワイヤの前進を行うために設けられている。
平坦な巻き線が巻かれた管状コイルは内視鏡的な器具が内視鏡の内腔を通して押し込まれるように柔軟でありながら長手方向に十分に硬いので丸い巻き線よりも好ましい(しかし必ずしも丸い巻き線が巻かれた管状コイルより好ましくなくてもよい)。加えて、平坦な巻き線が巻かれた管状コイルは大きな予荷重を加えられて作られてよくかつハンドルによってクリップ前進ワイヤに押込み力が加えられる間に管状コイルが折れ曲がったり解けたりするのを阻止するのに十分に高い張力ばね定数を有する。クリップ前進ワイヤは力を伝達するのに十分な大きさでありながら内視鏡内の曲がりくねった経路を通って曲げられた器具内を動くときに内部の摩擦を最小にするように十分に小さい直径を有する。エンドエフェクタワイヤはハンドルからの大きな閉鎖力を取り扱いかつ互いに逆向きに動かされたときに圧縮されて折れ曲がるのを阻止するのに十分な大きさでありながら小型の顎部に連結されるように十分小さい。複数の内腔を備えたバリアシースはクリップ前進ワイヤおよびエンドエフェクタワイヤをそれらのワイヤの全長に亘って支持して圧縮性の折れ曲がりを減らし、分離層の摩擦を減らす。クリップ前進ワイヤの外側管状コイルに対する動きによって、クリップ前進ワイヤ内の圧縮力および外側管状部材内の引張力が生じて知覚できる閾値である200g(0.44ポンド)を超える相対的な押込み力がクリップ前進ワイヤの遠位の端部に伝達される。実際、内視鏡に使用されるような寸法の本発明の器具のある実施の形態では、2267g(5ポンド)を超える押込み力を提供する。
手術中は、顎部は閉じられた位置で内視鏡の作業チャネルを通して動かされる。一旦(内視鏡の)外に出るとハンドルが操作されて顎部が開かれ所望の姿勢に顎部が回動される。顎部がクリップを配置することが望まれる組織の両側に位置決めされてハンドルが操作されてエンドエフェクタワイヤが引っ張られ顎部が組織を把持する。次にハンドルが固定されて顎部が把持位置に維持される。ハンドルが操作されてクリップ前進ワイヤが管状コイルを通して進められてクリップが顎部ガイドを通って進められて組織を越えて進められる。クリップはその一部分が顎部のアンビルに対して押されてクリップの一部分が曲げられてその一部分が横方向に動いて把持された組織を穿通するまで進められる。クリップがつけられた後に、顎部は組織から解除され、エンドエフェクタアセンブリは次にさらに別のクリップをつけるために別の組織の位置に動かされてよい。
本発明のその他の目的および利点は添付の図面と共に詳細な説明を参照することによって当業者に明らかとなるであろう。
本発明によれば、クリップ前進ワイヤの遠位の端部に従来技術での知覚される閾値である200g(0.44ポンド)をはるかに超えた押込み力を伝達することができる効果がある。
図1、図2、図2A、および図3を参照すると、内視鏡の作業チャネル(作業内腔)を通して挿入するのに適した本発明に基づく柔軟なクリップアプライヤの実施の形態が示されている。クリップアプライヤ10は大まかに言ってその遠位の端部16にエンドエフェクタアセンブリ13が取り付けられた平坦な巻き線が巻かれた柔軟な管状チューブ12を含んでいる。エンドエフェクタ13は一対の顎部18,20を回動可能に支持するクレビス(顎部マウント)14を含んでいる。エンドエフェクタワイヤ22,24は管状コイル12を通って延在しかつ顎部18,20にそれぞれ連結された遠位の端部26を有する。クリップ前進ワイヤ30は管状コイル12を通して延在しかつクリッププッシャ34が設けられた遠位の端部32を含んでいる。複数の隔壁を備えた滑らかな好ましくは押出し成形されたシース36が外側の管状コイル12の実質的に全長に亘って延在しかつエンドエフェクタワイヤ22,24およびクリップ前進ワイヤ30を相互にかつ外側の管状コイル12から分離している。近位のハンドルアセンブリ40が以下に詳細に説明されるようにエンドエフェクタワイヤ22,24およびクリップ前進ワイヤ30を管状コイル12に対して動かして顎部の締付および回転とクリップの前進とを実行するために設けられている。
図4および図5を参照して、より詳しく言うと、ハンドルアセンブリ40は2つのシェル部分42,44によって画定されるハウジングと、静止ハンドル46と、ハウジング内のスロット50内を静止ハンドル46に対して直線的に動くことができる顎部閉鎖レバー48と、ピボットピン54によって顎部閉鎖レバー48に回動可能に取り付けられたクリップ前進レバー52とを含む。顎部閉鎖レバー48は以下に詳しく記載されるようにエンドエフェクタワイヤ22,24に連結されている。顎部閉鎖レバー48はハウジングの遠位の部分に保持された定力ばね56によって(静止ハンドル46から離れた)開いた位置に付勢されていて、手動による力がばね56の力に対抗して顎部閉鎖レバー48を静止ハンドルに向けて動かすように加えられていないときに顎部18,20が開いた位置に配置されるようになっている。クリップ前進レバー52は張力ばね58(図4および図7)によってこれもまた静止ハンドル46から離れた開いた位置に向けて付勢されている。クリップ前進レバー52はクリップ前進ワイヤ30に連結されていて、以下に詳しく記載されるようにクリップ前進レバー52が回動してクリップ前進レバーワイヤ30の遠位の端部32のクリッププッシャ34を管状コイル内で長手方向に沿って動かすように作用する。
チューブ60はハンドル40の内部から外部まで延在し、かつ近位の回転ノブ62を含んでいる。クリップ前進ワイヤ30の近位の端部はチューブ60内に締付られているかまたは保持されていてノブ62の回転がクリップ前進ワイヤ30の回転を引き起こすようになっている。チューブ60の遠位の端部64はカラー66に回転するように連結されている。カラー66はラック68に固定して連結されている。ラック68がハウジング内で直線的に動くことによってチューブ60はハウジングの内部および外側で長手方向に沿って動く。
代わりに、図4Aを参照すると、チューブ60は2つの回転可能な干渉部分60a,60bを備えたテレスコープ構造であり、ラック68が動くことによってチューブの遠位の部分60aが近位の部分60bに対して動いて近位の部分60bが一定の長さだけハウジングの外側に出るように保たれる。回転可能な干渉部分は例えば各々が六角形の形状を有していて、回転力がノブ62からチューブ60の遠位の端部64に伝達されるようになっている。
図4を再び参照すると、ピニオン70はクリップ前進レバー52の上側部分74に回転可能にピニオンピボット軸72で取り付けられていて、かつクリップ前進レバー52が回動されたときにラック68に作用するように配置されている。こうして、クリップ前進レバー52がピボット54を中心に顎部閉鎖レバー48に向けて回動されると、ラック68およびクリップ前進ワイヤ30は進められる。ラック68はピニオン70の歯の個数によって必要とされる長さよりも実質的に長いことが好ましい。その結果、ピニオン70は顎部閉鎖レバー48が顎部18,20を閉じるときに配置されるどのような位置においてもラック68に作用することができる。したがって、顎部閉鎖レバー48が顎部18,20を組織を挟んで閉じるために静止ハンドル46に向けて引き戻されたとき、顎部閉鎖レバー48は閉じられる顎部によって挟まれる組織の厚みおよび稠度と一致する位置に配置される。
ピニオン70の歯は好ましくはピニオンピボット軸72が配置されているのでラック68の歯に対して正の係合角度をなしている。したがって、ピニオン70が回転されると、ラック68は長手方向に沿って動く。板ばね76が開口78でピニオン70に作用し棚部77でクリップ前進レバー52に作用してピニオン70をラック68に向けて付勢する。クリップを発射した後に、以下に記載されるように、クリップ前進レバー52を解除することで、ばね58がレバー52を付勢されていない位置に戻し、ピニオン70はピニオン軸72を中心に板ばね76に逆らってラック68に沿って回動する。
図6から図8を参照すると、顎部閉鎖レバー48は顎部閉鎖レバー48がある特定の位置に配置されたときではなく顎部閉鎖レバー48に予め決められた負荷が加えられたときに顎部閉鎖レバー48を固定するばね付勢されたキャッチシステム80を含んでいる。キャッチシステム80は顎部閉鎖レバー48の最上部82に以下の構造、すなわち、近位のばねマウント84;離れて配置された2つのボルト86,88;および固定歯90を含んでいる。固定歯90は近位のカム92を含んでいる。キャッチシステム80は以下の追加の構造、すなわち、各々ボルト86,88に対して配置された直線状のスロット96およびカムスロット98を備えたラッチ94;エンドエフェクタワイヤ22,24の近位の端部が取り付けられたエンドエフェクタマウント100;以下に記載されるレバーロック110用の上側カム面102;およびばねキャッチ104をさらに含んでいる。引張りコイルばね106(図7)がばねマウント84およびばねキャッチ104の間に保持されている。ほぼL形のレバーロック110がハンドルの近位の端部に形成されたレバーピボット114を中心に回動可能に取り付けられている。レバーロック110の拡張部分116は櫛を含み、すなわち拡張部分116は複数の歯118を含み、各歯は遠位の櫛面120を含む。レバーロック110の他の部分122にはハンドルハウジングの外側に延出する解除ボタン124が設けられている。ねじりばね130がピボット114を中心にして設けられていてレバーロック110を固定歯90に向けて下向きに付勢している。安全装置132がクリップ前進レバー52が付勢されていない位置から動かされているときに顎部閉鎖レバー48が解除されるのを防止して使用されていないクリップが意図せずに解除されるのを防止するために設けられている。
一旦顎部が組織を挟んで閉じられると、以下にさらに説明されるように、クリップが組織を越えて進められるまで顎部が閉じられた位置を維持することが望ましい。この目的のために、キャッチシステム80が以下のように機能する。図6から図8をなお参照すると、カム面102は固定歯90の前面に配置されたレバーロック110の歯118を固定歯90の上に固定して配置して顎部閉鎖レバー48が直線的に動けるようにするよう適合されている。顎部閉鎖レバー48が静止レバー46に向けて動かされると、エンドエフェクタワイヤ22,24の張力が増加して顎部18,20が開いた位置から閉じた位置へ動かされる。エンドエフェクタワイヤ22,24で増加した張力が引張りコイルばね106の張力より大きくなると、ラッチ94が顎部閉鎖レバー48に対して遠位の向きに動く。すると、ラッチ94に対する顎部閉鎖レバー48の動きによってボルト86,88が各々直線スロット96およびカムスロット98内に入る。図8を参照すると、ボルト88がカムスロット98を移動することによってラッチ94の近位の端部が下向きに動かされてレバーロック110を時計方向に回転できるようにする。これによって、固定歯90はレバーロック110の歯付き部分116に係合して顎部閉鎖レバー48の位置を固定する。そのときエンドエフェクタワイヤに加えられる負荷は引張りコイルばね106(図7)によって加えられる力に限定される。次に、顎部閉鎖レバー48はレバーロック110をねじりばね130の付勢力に対抗して回転させてかつ固定歯90を解除するのに十分なだけ解除ボタン124を押すことによって解除されてよい。
図1、図2、図4、および図6を参照すると、ハンドルアセンブリ40のハウジング42,44の遠位の端部は好ましくは実質的に硬質で好ましくは摩擦の少ない2つのチューブ133,135、例えば黄銅製のチューブが提供されたスロット131を含んでいる。管状のコイル12の近位の端部136はフレアナット結合138または等価なアセンブリによってチューブ133,135と整合してハウジングに連結されている。クリップ前進ワイヤ30は回転チューブ60からチューブ133を通ってバリアシース36のクリップ前進ワイヤ内腔140内に延在している。クリップ前進ワイヤ30は内腔140を通って管状コイル12の遠位の端部16まで延在している。エンドエフェクタワイヤ22,24はエンドエフェクタワイヤマウント100からチューブ135を通ってバリアシース36の対応するエンドエフェクタワイヤ内腔142,144内に延在し、次に内腔142,144を通って管状コイル12の遠位の端部まで延在している。ワイヤ22,24,30は、バリアシース36内の別々の内腔内に配置されていて管状コイル12の全長に亘るワイヤ同士の摩擦およびワイヤのよじれを最小にしている。
図4Aを再び参照すると、ワイヤをハウジングから管状コイル内のバリアシース内に案内するためにチューブを用いる代わりに、ハウジングに同様の機能を果たすチャネルが設けられていてよい。例えば、チャネル132a,132bが各々クリップ前進ワイヤ30およびエンドエフェクタワイヤ22,24を管状コイル12内のバリアシース36内に案内するように適合されている。加えて、ハウジングにはフレアナットアセンブリをハウジングに連結するのを容易にするための遠位の構造部、例えば円筒形突出部146が設けられていてよい。
図2に戻って参照すると、管状コイル12は好ましくはステンレス鋼(または他の金属または金属合金)製の平坦な巻き線が巻かれた管状コイルであるが、丸い巻き線が巻かれた管状コイルが用いられてもよい。管状コイル12は器具が内視鏡を通して処置領域まで押出されるようにかなり硬質である。管状コイル12は、以下により詳しく記載されるようにハンドルがクリップ前進ワイヤおよびクリップに押込み力を加えたときに生じる引張り負荷にされされたときに管状コイル12が解けるのを防止しかつ力を伝達する間に折れ曲がるのを最小にするように十分に大きいばね定数を有する。加えて、管状コイル12には各一巻きが隣接する一巻きと360度に亘って管状コイルの周縁で実質的に接触するように予荷重が加えられている。管状コイル12の外径はその管状コイル12が用いられることが意図されている内視鏡の作業チャネル(内腔)の内径より小さく、管状コイル12の内径は以下に記載されるようにクリップだけでなくバリアシース、クリップ前進ワイヤ、およびエンドエフェクタワイヤを容易に受容できるように最大にされていなければならない。好ましい実施の形態では、3.2mmの作業チャネルを有する内視鏡用に適合された器具の管状コイル12は好ましく約3.175mm(0.125インチ)を超えない外径を有し、かつ管状コイル12がエンドエフェクタワイヤ22,24、クリップ前進ワイヤ30、バリアシース36、およびクリップ202を受容できるように好ましくは少なくとも約0.90mm(0.035インチ)の内径を有する。したがって、図11に示されているように、管状コイル12の遠位の端部は以下により詳しく記載されるように一列のクリップ202を貯蔵するためのクリップチャンバ200を画定する。管状コイル12の内径は好ましくは以下に説明されるようにクリップ202の横方向の寸法に対応していてクリップがチャンバ200を通って安定して案内されるようになっている。管状コイル12の巻き線は好ましくは約0.635mmから1.270mmまで(0.025インチから0.050インチまで)の範囲内の幅Wを有し、好ましくは少なくとも約0.13mmから0.75mmまで(0.005インチから0.030インチまで)の範囲内の厚みTを有する。管状コイルの長さは少なくとも内視鏡の作業チャネルと同じ長さでなければならず、多くの場合150cmから250cmまでの範囲内にある。管状コイル12は実質的にその全長に亘って高密度ポリエチレン(HDPE)150によって覆われていることが好ましい(図1、図2、および図2A)。
管状コイル内のバリアシース36は接触点を減らすために好ましくは非円形の形状を有していてバリアシースと管状コイルとの間の摩擦を最小にしている。バリアシースの主要な目的は、3つの別個の内腔が全てのワイヤの間の摩擦を減らすことを手助けしているとはいえ、クリップ前進ワイヤのための締まり嵌めのベアリング面を維持することである。バリアシース36は好ましくは管状コイル12内で自由に浮動し、すなわちバリアシース36はその両端部でもその全長に沿っても管状コイルに取り付けられていない。好ましい断面形状には、ほぼ四角形または三角形(各形状が壊されたまたは丸められた辺を有しまたは有しない)および三つ葉形がある。バリアシース36は好ましくはポリプロピレン、フルオロポリマー樹脂(FEP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ニトロールポリ塩化ビニル、ナイロン、またはその他の任意の滑らかなポリマーから押出し成形によって作られる。
クリップ前進ワイヤ30は好ましくはニッケルチタン合金(NiTi)またはステンレス鋼から作られている。ニッケルチタン合金で作ることによってクリップ前進ワイヤ30は鋳造を用いずにそして最小のホイッピングで(回転ノブ62を回転させることによって)トルクを伝達することができるようになる。クリップ前進ワイヤ30は力を伝達するのに十分な大きさの直径を有するが、その直径はクリップ前進ワイヤ30が曲がりくねった経路を通して機能するのを妨げられたり管状コイル12内にはめ込まれるのを妨げられたりするほどには大きくない。クリップ前進ワイヤ30の好ましい直径は約0.375mmから0.89mmまで(0.015インチから0.035インチまで)の範囲内である。
図2、図2A、および図2Bを参照すると、クリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32は非円形の断面形状を有し、好ましくは長方形の断面形状を有する。遠位の端部32は好ましくはクリッププッシャ34の長さの4倍から5倍の長さを有する。コイルコネクタ152は例えば溶接、プレス嵌め、締まり嵌め、ピン止め、などによって管状コイル12の遠位の部分16内で連結されていて、管状コイル12の遠位の端部から好ましくは約25mmから約50mmまでの長さ(すなわち5個程度のクリップの直線状の配列の長さ)のところで連結されていて、非円形の断面の中央のキーホール156と、エンドエフェクタ22,24が通過して延在する2つのエンドエフェクタチャネル158(1つのチャネルのみが図示されている。)とを含む。クリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32は、クリップ前進ワイヤ30の非円形から円形の外形への移行部159がさらに遠位の向きに動くのを防ぐキーホール156に対する停止部として機能しながら、キーホール156を通って長手方向に沿って動ける。
柔軟なクリップアプライヤ10ではクリッププッシャ34の正確な位置を知る必要がある。正確な位置を知ることは、クリップ前進ワイヤ30のコイル12に対する相対的な位置を変化させる器具の曲げによって難しくされる。したがって、図2Bを参照すると、クリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32は遠位の端部32の一方の側面251に実質的に垂直な遠位の表面252および近位の傾斜面254を有する側面251に沿ったノッチ250によって部分的に画定されたラチェット機構をも含んでいる。ラチェット機構はコイルコネクタ152の弾力的な爪256によっても画定されている。爪256はノッチ250とに整合している。クリップ前進ワイヤ30がキーホール156を通って遠位の向きに動くと、爪256はノッチ250の傾斜面に載り、傾斜面を乗り越えながら曲がる。しかし、クリップ前進ワイヤ30がコイルコネクタ152に対して近位の向きに動くと遠位の表面252が爪256を妨害するので、クリップ前進ワイヤ30はノッチ250が爪256を(遠位の向きに)通過させた距離だけしか近位の向きに動けない(図2C)。したがって、クリップ前進ワイヤ30およびクリッププッシャ34が遠位の向きに動いてクリップが展開された後に、クリップ前進ワイヤおよびクリッププッシャを近位の向きへ後退させることによって、クリッププッシャが正確に予め決められた位置に配置される。
さらに、クリップ前進ワイヤ30を回転させることによって、コネクタ152に回転モーメントが加えられて次に管状コイル12の遠位の端部に回転モーメントが加えられる。したがって予荷重された管状コイル12の遠位の端部はクリップ前進ワイヤ30の近位の端部に取り付けられた回転ノブ62の回転によって時計方向および反時計方向の各々で360度回転させられる。エンドエフェクタアセンブリ13は管状コイル12の遠位の端部に取り付けられているので、ノブ62の回転によってエンドエフェクタアセンブリ13および顎部18,20が回転する。
エンドエフェクタワイヤ22,24はハンドルアセンブリからの6810g(15ポンド)までの閉鎖力を好ましくは取り扱いかつ折れ曲がらずに顎部18,20を開くのに必要な力をも取り扱うのに十分な大きさの直径を有する。しかし、エンドエフェクタワイヤは顎部に取り付けられかつ管状コイル12内に適合するように十分に小さい直径を有しなければならない。エンドエフェクタワイヤの好ましい直径は約0.178mmから0.375mmまで(0.007インチから0.015インチまで)の範囲内であるが、その他の寸法が用いられてもよい。
図9および図10を参照すると、エンドエフェクタアセンブリ13のクレビス14は好ましくは管状コイル12の遠位の端部に直接連結されている。クレビス14は、好ましくは長方形の断面形状の中央クリップチャネル164と、エンドエフェクタワイヤ22,24の遠位の端部26,28が各々出る2つの横方向の開口165とを含んでいる。顎部18,20はチャネル164を妨害しない対応する軸166(ひとつの軸が図示されている)を中心に回転可能にクレビス14に各々連結されている。顎部18,20は各々近位のタグ168,169を含み、近位のタグ168,169は対応するエンドエフェクタワイヤ22,24の遠位の端部26,28に連結されている。顎部18,20の各々の遠位の部分は各々、クリップガイド170,172を含み、さらに、顎部18のクランプ面174,176、およびクリップガイド172の両側に延在する顎部20のクランプ面178,180を含む。クランプ面174,176,178,180の全ては、顎部が閉じられたときにクリップチャネル164に向けて目標の組織を引っ張りさらにクリップが目標の組織を越えて進められるときに目標の組織をしっかりと把持する近位の向きに向けられた歯182を好ましくは有する。顎部18の遠位の端部はクリップガイド170に整合しかつ顎部20に向けて湾曲した(または顎部20に向けて角度をなした)アンビル184を含む。顎部20は顎部が閉じた位置に動かされたときにアンビル184がそれらの間に配置される2つの遠位のアンビルガイド186,188を含んでいる。顎部20はクリップガイド172の表面より低いアンビルガイド186,188の間の遠位の凹部190をも画定している。
図11を参照すると、以下により詳しく記載される直線状に配列された複数のクリップ202(図2A)を貯蔵するためのクリップチャンバ200がコイルコネクタ152(図2および図2A)と管状コイル12遠位の端部16との間に形成されている。クリップチャンバ200はクレビス14のクリップチャネル164と整合している。クリッププッシャ34がチャンバの近位の端部に設けられていてかつクリップ前進レバー52が駆動されてクリップ前進ワイヤ30が管状コイル12に対して遠位の向きに動かされるときにクリッププッシャ34の前面の全てのクリップが顎部18,20に向けて進められるように最も近位のクリップを押すように配置されている。
好ましくはステンレス鋼で作られたクリッププッシャ34は、例えば機械的な結合または溶接によってクリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32に連結されている。クリッププッシャ34は以下により詳しく記載されるようにクリップアプライヤで用いられるように適合されたクリップ202(図2A)の遠位の部分と実質的に等しい形状が与えられている。そのようなクリップ202は以前に引用された米国特許出願第09/891,775号に詳しく記載されている。大まかに言うと、図2Aを参照すると、クリップ202は各々第1のアーム204および第2のアーム206とその間のブリッジ部分208とを備えたほぼU形の形状を有する。第1のアーム204は好ましくは組織穿通端部216と好ましくはフック218をさらに備えた変形可能なリテーナ214まで延びていて、第2のアーム206には好ましくはひとつまたは複数のキャッチ212を備えた先端210が設けられている。クリップ202には複数のクリップをクリップチャンバ200内で積み重ねるのを容易にする構造が与えられている。その構造は、他のクリップの第2のアーム206の先端210を受容するように適合された第2のアーム206とブリッジ部分208との間の結合部のノッチ220;他のクリップの第1のアームのリテーナ214を受容するように適合された第1のアーム204の外側に沿った長寸の凹部222;および、他のクリップの近位のブリッジ部分208の外側の形状に対応する第1のアームおよび第2のアームの端部の内側形状部224を含む。ある実施の形態では、クリップ202は各々ブリッジ部分208からリテーナ214の端部までの長さが約6.86mm(0.27インチ)、幅が約0.90mm(0.035インチ)、高さが1.80mm(0.070インチ)である。しかし、クリップの寸法はさまざまな寸法の内径の管状コイルを備えた器具で用いるのに適合されたものであってよいことが理解される。
図2および図2Aを参照すると、クリッププッシャ34はクリップの近位の端部の外側形状に対応する後部クリップシート228を含んでいる。クリッププッシャ34は遠位のクリップキャッチ232(クリップ202の凹部222に配置されるように適合されている。)を備えた遠位の向きに延在するアーム230とアーム230と向かい合う側のクリップシート228に隣接した肩部234とをさらに含んでいる。したがって、クリッププッシャ34は管状コイルを基準とした押し込み力を伝達するためにクリップ202の近位の端部に沿うように適合された構造を含んでいる。加えて、クリップキャッチ232はクリップ202の凹部222と係合することによって、クリップが意図せずに遠位の向きに動くことを防止する。クリップキャッチ232は、クリップキャッチ232が凹部222の後部の壁を引き戻して係合したクリップを近位の向きに引っ張ってそれが順番に鎖状に繋がれた他のクリップを動かすようにクリッププッシャ34を後退させることでクリップ202を近位の向きに動かせるようにもする。器具10(エンドエフェクタアセンブリ13、クリッププッシャ34、およびクリップチャンバ200を含む。)の遠位の部分の動作は器具10の使用についての以下の記載を参照して明らかとなる。
図4および図12を参照すると、顎部閉鎖レバー48は静止ハンドル46に向けてばね56の付勢力に逆らいながら動かされてエンドエフェクタ13の顎部18,20を閉じた位置へ動かす。レバー48が動かされる寸法は、器具の端部を内視鏡の内腔(作業チャネル)を通して運ばれるように適合させるが、好ましくはエンドエフェクタワイヤ22,24に実質的な負荷を加えないような寸法である。エンドエフェクタアセンブリ13が一旦内視鏡の遠位の端部から外に出ると、顎部閉鎖レバー48は解除されて顎部が開かれる(図1)。図13を参照すると、近位の回転ノブ62は回転されて、上述したように、ノブ62の回転がクリップ前進ワイヤ30全体を回転させ、それによってエンドエフェクタアセンブリ13が回転する。簡単に言うと、これはエンドエフェクタアセンブリ13が管状コイル12に連結されていて管状コイルにはクリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32の回転によって回転させられる固定されたコイルコネクタ152が設けられているからである。
図14を参照すると、エンドエフェクタアセンブリ13の顎部18,20がクリップ202(図2および図2A)が配置されることが意図されている組織(図示されていない)の両側に配置された後、顎部閉鎖レバー48は再び静止レバー46に向けて動かされて顎部が組織を挟んで閉じられる。レバー48はワイヤ22,24に組織を圧縮するための負荷が加えられることになるので図12に比べてさらに動かされる。図9および図10を参照すると、顎部18,20のクランプ面174,176,178,180の歯182は近位の向きに傾斜されていて、組織を顎部アセンブリ内に引っ張り、進められたクリップの遠位の向きの力に対抗して組織をしっかりと保持する。顎部が閉じたとき、アンビル184はアンビルガイド186,188の間を動き、組織を部分的にまたは完全に穿通する。
顎部が組織を挟んで完全に閉じられると、図6および図7に関して上述されたように、ラッチ94が下向きに動いて係合できるようにするので固定歯90がレバーロック110と係合し、それによって顎部閉鎖レバー48が静止ハンドル46に対して固定される。上述したように、顎部はある特定の位置においてではなくハンドルの負荷に基づいて固定される。これによってさまざまな厚みおよび圧縮特性の組織を挟んで顎部を固定できるようになる。さらに、顎部18,20が完全に閉じられたとき、エンドエフェクタワイヤ22,24には張力が加えられ、その張力によって管状コイル12が引き伸ばされる前に実質上より大きな張力限界を有するように管状コイル12に圧縮力が供給される。
図15および図16を参照すると、顎部が組織を挟んで閉じられた後、クランプ前進レバー52はピボットピン54を中心に回動されてクリップ前進ワイヤ30が管状コイル12を通して進められる。より詳しく述べると、レバー52が顎部閉鎖レバー48に向けて回動されると、ピニオン70がラック68と係合してラック68を相対的に遠位の向きに動かす。クリップ前進ワイヤ30の近位の端部はラック68に対して長手方向に固定されているので、クリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32はその結果として遠位の向きに動かされる。図10および図17を参照すると、プッシャ34はクリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32でチャンバ200内のクリップ202a,202b,202c,202dを遠位の向きに進め、特に最も遠位のクリップ202aをクレビス14内のチャネル164を通して顎部18,20の間を押し進める。クリップ202aがさらに進められると、第1のアーム204および第2のアーム206は、各々ガイド170,172に載り、顎部18,20の間に保持された組織を越えて進められる。クリップ202aの第1のアーム204のリテーナ214がアンビル184に向けて押されると、リテーナ214は顎部20に向けて曲げられ、先端216は顎部18,20の間の組織を穿通し(または顎部が組織を把持したときにアンビル184によって作られた穿通孔内に案内され)、先端216は顎部20の遠位の端部の凹部190に入って、凹部190の上に延びた第2のアーム206の先端210の周囲まで延びる。リテーナ214の先端216のフック218は第2のアーム206の遠位の端部のラッチ212と係合してよい(しかし必ずしも係合しなくてもよい)。クリップ202を把持された組織を越えて前進させ、リテーナ214をアンビル184に向けて曲げ、リテーナの先端216を組織を穿通させるように押すためにクリップ前進ワイヤ30によって供給された力は、少なくとも500g(1.1ポンド)であり、より典型的には1500g(3.3ポンド)またはそれ以上に達する。
図6および図18を参照すると、クリップがつけられた後に、顎部18,20は挟んでいた組織から解除される。これはレバーロック110の解除ボタン124を押して顎部閉鎖レバー48が静止ハンドル46に対して動けるようにすることで行われる。
図19を参照すると、クリップは次につけられたクリップ202aに対して顎部アセンブリを動かすことによってエンドエフェクタの顎部アセンブリから解除される。エンドエフェクタアセンブリは次に別のクリップをつけるために別の組織の位置に動かされてよい。
クリップ202aが解除された後にクリップ202aのリテーナ214bは顎部18,20の間の空間内に部分的に延在していることが注意される。もし後退させられないと、このリテーナ214bは手技の間に組織を挟んで顎部18,20を配置することおよびそれに続いてクリップをつけることを妨害することになる。しかし、クリップ前進レバー52が解除されると、張力ばね58(図4)はクリップ前進ワイヤ30およびクリッププッシャ34を引き戻すように動作しそれによって鎖状に連なったクリップを後退させる。したがって、クリッププッシャのクリップキャッチ232がクリップ202dを引き戻し、クリップ202dのリテーナ214dがクリップ202cを引き戻し、延在するリテーナ214bがクレビスのチャンバ164内に引き戻されるまで同様の動作が繰り返されて、図20および図21に示されているように顎部18,20の間の空間が空けられる。クリップ前進ワイヤは後退させられる距離が限定されていて、クリップ前進ワイヤは、コイルコネクタ152のキャッチ256のすぐ遠位の側に配置されたクリップ前進ワイヤ30のリッジ250と突出するリテーナ214bの長さと略同じ長さで構成されたキャッチ256(図2B)との干渉によって許されるだけの距離だけ後退させられる。
器具は次に別のクリップをつけるために用いられてよく、または、顎部が閉じられて器具は内視鏡を通して後退させられてよい。
結果として得られたクリップアプライヤはクリップ前進ワイヤの遠位の端部に押込み力を伝達することができ、その押込み力は、クリップ前進ワイヤに加えることができる圧縮力および外側の管状コイルおよびエンドエフェクタワイヤに加えることができる相対的な引張り力の結果であり、従来技術での知覚される閾値である200g(0.44ポンド)をはるかに超えている。実際、以下に記載されるように、本発明の器具のある実施の形態は2267g(5ポンド)を超える押込み力を供給する。
より詳しく述べると、図22を参照すると、6個のプロトタイプの各部分の寸法およびプロトタイプの器具によって得られた結果としての出力された力を表示した表が提供されている。図23は6個のプロトタイプを使用した場合の効率プロット(入力された押し込み力対出力された押し込み力)を提供している。全てのプロトタイプで、管状コイル、クリップ前進ワイヤ、およびエンドエフェクタワイヤはステンレス鋼から作られている。表および効率プロットの詳細は実施例1から実施例6に関して以下に記載される。
実施例1
「試験No.1」、「試験No.2」、および「試験No.3」で表示された第1のプロトタイプでは、管状コイル12は0.2286cm(0.09インチ)の外径および0.1524cm(0.06インチ)の内径を有する。クリップ前進ワイヤ30は0.04318cm(0.017インチ)の外径を有し、エンドエフェクタ22,24は各々0.02794cm(0.011インチ)の外径を有する。エンドエフェクタワイヤ22,24の近位の端部は4994g(11ポンド)の力で引かれ、その結果管状コイル12が曲げられた程度(5.08cm(2インチ)のループを形成するように管状コイルを巻くことによってモデル化された。)に応じてエンドエフェクタワイヤの遠位の端部でほぼ2270g(5ポンド)から4540g(10ポンド)までの力が生じ、すなわち摩擦損が伝達される力を減らす。さらに、どのような力がエンドエフェクタワイヤ22,24の遠位の端部に伝達されるにせよ、顎部タング168からピボット166までの距離は顎部(アンビル184)の端部からピボット166までの距離に比べてかなり短くて約1/5の比なので、約1/5の力のみが顎部に加えられることが注意される。したがって、4994g(11ポンド)の入力された力は顎部18,20で454g(1ポンド)から908g(2ポンド)の力となる。そのような引張力の供給は押込み力が伝達される使用時の状態を模擬したものである。
「試験No.1」で比較的直線状に(すなわち全体に亘ってループが存在しない)延在する管状コイル12では、クリップ前進ワイヤ30の近位の端部での3632g(8ポンド)の入力された押込み力(すなわちラック68での3632g(8ポンド)の押込み力)はクリップ前進ワイヤ30の遠位の端部32のクリッププッシャ34での1732.7g(3.82ポンド)の出力された押込み力をもたらした。「試験No.2」でのひとつの5.08cm(2インチ)のループを形成して延在する管状ループ12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は1551.3g(3.42ポンド)の出力された押込み力をもたらした。「試験No.3」でのふたつの5.08cm(2インチ)のループを形成して延在する管状ループ12では、3178g(7ポンド)の入力された押込み力は1528.6g(3.37ポンド)の出力された押込み力をもたらした。
実施例2
「試験No.4」で表示された第2のプロトタイプでは、管状コイル12およびエンドエフェクタワイヤ22,24の外径および内径は実施例1と等しい。しかし、クリップ前進ワイヤ30の外径は0.0381cm(0.015インチ)に増やされている。ループを形成しない管状コイル12では、2724g(6ポンド)の入力された押込み力は957g(2.11ポンド)の出力された押込み力をもたらした。
実施例3
「試験No.5」、「試験No.6」、および「試験No.7」で表示された第3のプロトタイプでは、管状コイル12およびエンドエフェクタワイヤ22,24の内径および外径は実施例1と等しい。しかし、クリップ前進ワイヤ30の外径は0.0508cm(0.02インチ)に増やされている。「試験No.5」のループを形成せずに延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は1828g(4.03ポンド)の出力された押込み力をもたらした。「試験No.6」のひとつの5.08cm(2インチ)のループを形成した延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は1851g(4.08ポンド)の出力された押込み力をもたらした。「試験No.7」のふたつの5.08cm(2インチ)のループを形成して延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は1605.7g(3.54ポンド)の出力された押込み力をもたらした。
実施例4
「試験No.8」、および「試験No.9」で表示された第4のプロトタイプでは、管状コイル12は0.21844cm(0.086インチ)の外径および0.13462cm(0.053インチ)の内径を有し、クリップ前進ワイヤ30は0.04318cm(0.017インチ)の外径を有し、エンドエフェクタワイヤ22,24は0.02286cm(0.009インチ)の外径を有する。ループを形成せずに延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は2091g(4.61ポンド)の出力された押込み力をもたらした。ふたつの5.08cm(2インチ)のループを形成して延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は1941.3g(4.28ポンド)の出力された押込み力をもたらした。
実施例5
「試験No.10」で表示された第5のプロトタイプでは、器具10のクリップ前進ワイヤ30およびエンドエフェクタワイヤ22,24の外径は実施例4と等しい。管状コイル12は0.21844cm(0.086インチ)の外径および0.13716cm(0.054インチ)の内径を有する。ループを形成せずに延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は2004.9g(4.42ポンド)の出力された押込み力をもたらした。
実施例6
「試験No.11」で表示された第5のプロトタイプでは、器具10のクリップ前進ワイヤ30およびエンドエフェクタワイヤ22,24の外径は実施例4と等しい。管状コイル12は0.21082cm(0.083インチ)の外径および0.13716cm(0.054インチ)の内径を有する。ループを形成せずに延在する管状コイル12では、3632g(8ポンド)の入力された押込み力は2345g(5.17ポンド)の出力された押込み力をもたらした。
比較してより小さい2.6mmの直径の内視鏡を通して用いるのに適したその他の柔軟なクリップアプライヤも構成されて試験された。例えば、あるクリップアプライヤは外径が0.23368cm(0.092インチ)で内径が0.1524cm(0.060インチ)の管状コイル12、外径が0.05588cm(0.022インチ)のクリップ前進ワイヤ30、および各々が0.03302cm(0.013インチ)の外径を有するエンドエフェクタワイヤ22,24を有する。その器具(クリップアプライヤ)は管状コイル12が巻かれた5.08cm(2インチ)のループの個数に応じて1361g(3ポンド)から2268g(5ポンド)までの押込み力を供給できる。
したがって、その他の寸法がその他の寸法の作業チャネルを備えた内視鏡で用いるための器具で用いられてよいことが適切に理解される。さらに、器具は作業チャネルの寸法による制約を受けない内視鏡の外側で用いられてもよい。
本発明の器具のさまざまな側面の別の実施の形態もある。例えば、他のラチェット機構およびクリップチャンバが用いられる。図24から図27を参照すると、本発明の第2のラチェット機構および第2のクリップチャンバが示されている。ラチェット機構はクリップ前進ワイヤ30の遠位の端部302に画定されたラチェット300を含んでいる。ラチェット300は肩部338および斜面340によって画定された交互に配置された複数の歯334およびノッチ336を含んでいる。長手方向の下側スロット304もクリップ前進ワイヤ30の遠位の端部302に画定されている。歯、ノッチ、およびスロットはクリップ前進ワイヤ30に機械加工されて形成されてよい。クリップ前進ワイヤ30の遠位の端部302にはクリッププッシャ34が設けられている。クリップ前進ワイヤ30の遠位の端部302は好ましくは各々の対応する開口344を通過するポスト342によってクリッププッシャ34に連結されている。
コイル12の遠位の端部16には爪マウント346が設けられている。約2.54cm(1インチ)から7.62cm(3インチ)の長さの柔軟な第2の管状部材310が爪マウント346と顎部アセンブリ13の間に延在していてクリップチャンバ320を画定している。第2の管状部材310はワイヤの巻き線の一部であってよく、好ましくは巻き線12と同じ構造を有する。代わりに、第2の管状部材310は以下に図26および図27に関して詳細に記載されるように実質的に異なる構造を有してもよい。いずれにしても、爪マウント346は好ましくはコイル12および第2の管状部材310と実質的に同じ外径を有する。爪マウント346はコイル12の遠位の端部16および第2の管状部材310に好ましくはクリンプ加工または溶接によって固定されて連結されている。
爪マウント346は円周方向の第1の溝348および円周方向の第2の溝350を画定している。第1のリング352が第1の溝348内に設けられていて実質的に半径方向内向きに延出して弾力的なラチェット爪354を画定する部分を含んでいる。ラチェット爪354はラチェット300のノッチ336のひとつに延在している。クリップ前進ワイヤ30がコイル12に対して遠位の向きに動かされると、ラチェット爪354は斜面340に載り相対的に近位の側にあるノッチ336内に動く。クリップ前進ワイヤ30がコイル12に対して近位の向きに動かされると、ラチェット爪354は遠位の側の隣接した肩部338に当接してクリッププッシャ34のクリップチャンバ320内での長手方向の位置に関係なく近位の向きの動きを予め決められた最大の量に制限する。第2のリング356が第2の溝350に設けられていてスロット304に向けて実質的に半径方向に延在する部分(ラチェット爪358を画定する。)を含んでいる。ラチェット爪354および整合するラチェット爪358が共に動作してワイヤ300の遠位の端部302の爪マウント346に対する回動を妨げる。したがって、クリップ前進ワイヤ300に供給されるどのようなトルクもマウント346に伝達され次にコイル12の遠位の端部16に伝達される。コイル12はトルクを受けたときに解かれて入力トルクに応答して遠位のエンドエフェクタアセンブリ12を回動させる。
図28および図29を参照すると、第2の管状部材310の別の構造が一個構成の例えばレーザーによって螺旋形の切れ目が入れられた金属製または金属合金製のチューブ310aとして提供されている。切れ目が入れられたチューブ310aを引張負荷が加えられたときに伸びることから防止するためにまたはトルクを受けたときに解けることから防止するために、螺旋状の一巻きの各々は、例えば一巻き370aは、一巻き370aから延出して隣接する一巻き372aの空間376aと半永久的に噛み合うブリッジ(またはリンク)374aによって隣接する一巻き例えば一巻き372aと機械的に結合されている。ブリッジはチューブ310aの長手方向の軸Aと実質的に平行に延在しかつ好ましくは幅広の自由端と狭い頸部とを備えたオメガ(Ω)形の形状を有する。したがって、機械的な噛み合いはジクソーパズルの噛み合い片と同様である。好ましくはひとつのまたは複数のそのようなブリッジが各一巻きに設けられている。非整数個のブリッジが任意の一巻きに設けられていてよく、1より小さい非整数個のブリッジもひとつまたは複数の一巻きに設けられていてよい。チューブ310aは好ましくは十字形のような非円形の内側断面形状を有する。そのような形状が一列のクリップをチューブ310a内に所望の向きで保持する。したがって、クリップ202(破線で示されている。)およびクリップチャンバ320a内の他の全てのクリップはチャンバの長手方向の軸を中心として回転できず、したがってチューブ310aにトルクが加えられているときでも顎部アセンブリ13内を前進するために適正に配列されるようになる。さらに、そのような形状は制御ワイヤが配置される横方向のチャネル378a,379aを提供する。
上記の観点から、顎部アセンブリ13のクレビス14は第2の管状部材310(図26)または第2の管状部材310a(図28)の遠位の端部に連結される。
図30および図31を参照すると、ラチェット機構の第3の実施の形態が示されている。そのラチェット機構はコイル12の遠位の端部16に設けられて遠位の端部16に連結された好ましくは無性の2つのラチェットブラケット430,432を含む。ブラケット430,432は両方で顎部アセンブリ513(以下により詳しく記載される顎部アセンブリ13の別の実施の形態)に向けて設定された姿勢でクリップの列を供給するためのクリップチャンバとして動作する実質的に長方形の空間をその間に画定する。顎部アセンブリ13が用いられてもよい。各ブラケットの遠位の端部は、顎部アセンブリ513のクレビス514に係合しクレビス514に対してチャンバ420を適正に配置するように適合されたポスト450を含む。各ブラケット430,432は長手方向に沿って配置された弾力的なアーム434の組を複数含む。アーム434は近位の端部436でブラケットに連結されていて、アーム434の遠位の端部438はブラケットの間のクリップチャンバ内に変位されている。クッププッシャ34はアーム434がアームの変位に逆らって横方向に押されるようにしてアーム434を通り過ぎながらクリップチャンバ420を通って前進することができる。クリッププッシャ34がブラケット430,432のアーム434の各組を通り過ぎて前進すると、アーム434の遠位の端部438は再びクリップチャンバ420内に入りクリッププッシャ34の後退を制限する。したがって、クリップ前進ワイヤ30およびクリッププッシャ34が前進して最も遠位のクリップ202を展開する度に、クリッププッシャ34はクリッププッシャ34の近位の側で隣接するアーム434の遠位の端部438によって画定される位置までのみ後退することができる。
図32および図33を参照すると、顎部アセンブリの別の実施の形態513が示されている。顎部アセンブリ513は顎部アセンブリ13ほぼ等しく以下の変形がされている。顎部の近位の部分およびクレビスの遠位の部分は顎部の残りの部分に比べて拡張された組み合わされた円周部を有する。すなわち、顎部ピボット566の位置で円周リッジ592は顎部518,520およびクレビス514によって画定されている。このリッジ592は顎部アセンブリ513にリッジ592の位置での十分な構造的な完全性を提供して顎部ピボット開口594および顎部タング開口596,598(ここで制御ワイヤ22,24が顎部に取り付けられている。)は顎部アセンブリ13に比べてより大きく離れて配置される。もしリッジ592が無いと、顎部518,520およびクレビス514はピボット開口およびタング開口を図示された位置に画定できないであろう。ピボット開口594およびタング開口596,598をリッジ592に配置することによって、ピボット開口とタング開口の間のレバーアームの長さが増加され、顎部518,520を開閉するときのてこ比が有意に増加する。このてこ比は顎部の間で組織を圧縮するのを容易にする。各顎部518,520が約11.4mm(0.450インチ)の全長Lを有する場合、顎部カップの長さCは約9.2mm(0.364インチ)であり、遠位の直径D1 は約3.2mm(0.126インチ)であり、リッジの直径D2 は好ましくは約3.5mm(0.138インチ)である。したがって、直径D2 は好ましくは直径D1 よりも約0.3mm(0.012インチ)だけまたは9%をわずかに超えるだけ大きい。ピボット開口およびタング開口の中心の間の距離は、したがってレバーアームの長さLA (垂直成分)(図32)は約1.67mm(0.066インチ)である。顎部アセンブリ13では、レバーアームの長さは約1.09mm(0.043インチ)である。したがって、顎部アセンブリ513は顎部アセンブリ13に比べて約50%増しのてこ比を提供する。
重要なことは、リッジ592の直径D2 はクリップアプライヤ10が使用されることが意図される内視鏡の内腔の直径とほぼ等しく、すなわち、3.5mmの直径の内腔に対しては3.5mmの直径のリッジとなっている。したがって、リッジは内視鏡の内腔の直径に対して5%以内だけ小さく、エンドエフェクタの残りの部分に対して好ましくは5%から15%だけ大きい。
顎部アセンブリ全体の外径を増加させて内視鏡の内腔の直径に近づけることでてこ比を増加させることは、そのような増加によって顎部アセンブリと内視鏡の内腔との間の摩擦力が増加して器具(クリップアプライヤ)を内視鏡を通して動かすことが本質的に妨げられるので、可能でないことが理解される。しかし、比較的小さい表面を比較的大きい直径にすることで、結果的に生ずる摩擦力の増加は比較的小さくなり、器具が内視鏡を通って動くことが実質的に妨げられないようになる。より大きなまたはより小さな器具に対しては、同じ比率のリッジ(すなわち、残りの部分の直径よりも15%までだけ大きい)が同様の利益をもたらすために同じように用いられてよい。
上記の実施の形態および実施例から、内視鏡を通して用いるのに適した柔軟なクリップアプライヤがここに提供されたことが適切に評価される。その器具(クリップアプライヤ)は、内視鏡を通して使用されるための寸法の機械的なシステムでの従来限界であると考えられていた約200gを大きく上回る押込み力を加えることができる。上述した、シー・ポール、スウェインによる「本当に必要な内視鏡的補助器具は何か。(What Endoscopic Accessories Do We Really Need?)、胃腸管内視鏡の新生技術、胃腸管内視鏡第7巻第2号第313頁から第330頁1997年4月(Emerging Technologies in Gastrointestinal Endoscopy, Gastrointest. Endosc., vol. 7, No. 2, pp. 313-330 (April 1997))」を参照のこと。この大きな力によってクリップを組織を越えて押し込めるようになり、したがって内視鏡下手術で把持し、閉鎖し、および「縫合」するためにクリップを利用可能にすることができる。
柔軟な手術用クリップアプライヤの実施の形態がここで記載され例示されてきた。本発明の特定の実施の形態が記載されたが、本発明がその特定の実施の形態に限定されることは意図されておらず、本発明は当業者が許容する範囲内で広いことが意図されていて、明細書も同様に読まれることが意図されている。したがって、特定の材料が開示されてきたが、その他の材料も用いられてよいことが理解される。加えて、特定の寸法が記載されてきたが、その他の適切な寸法も用いられることが理解される。さらに、器具はそのような器具の大きな必要性が存在する内視鏡下手術で用いられるために特定的に記載されたが、柔軟な非内視鏡的器具が本発明の範囲に包含されることが適切に理解される。例えば、管状コイルは実質的により短い長さを有していてよく、器具が外耳道、鼻腔、のような体の開口を通して、または喉頭および気管を通して用いられてもよい。別の例として、器具の構成要素は実質的により大きな寸法を有してよく、器具はトロカールポートを通して用いることができる。さらに、両方の顎部がクレビスを中心として回動可能であるが、片方の顎部のみがもう一方の顎部に対して回動すればよいことが適切に理解される。さらに、各顎部にひとつ設けられた2つのクリップガイド示されているが、片方の顎部に設けられたひとつのクリップガイドのみが必要であることが理解される。さらに、本発明の器具は2つのエンドエフェクタワイヤを有するものとして記載されてきたが、少なくともひとつの顎部に連結されたひとつのエンドエフェクタワイヤのみが用いられて、もう一方の顎部は静止しているかそのひとつのエンドエフェクタワイヤが駆動されたときに開閉するように機械的に連結されていてよいことが適切に理解される。さらに、器具はクリップ前進ワイヤおよびエンドエフェクタワイヤに関して記載されたが、「ワイヤ」は非金属の単繊維、ケーブルまたはコイルのようなマルチフィラメントの構造をも意味することが意図されている。加えて、エンドエフェクタワイヤは引張力が加えられたとき管状コイルの引張限界を超えずに把持された組織を越えてクリップを押し込むのを容易にする引張能力を効果的に増加する管状コイルに加えられる圧縮力を形成するが、管状コイルの引張限界を増加するための別の機構が用いられてよいことが理解される。例えば、好ましくは平坦な好ましくはワイヤリボンが管状コイルの内側に連結されていて管状コイルが引っ張られる量を制限してよい。さらに、クリップ前進ワイヤの遠位の端部で比較的大きい押込み力を提供する能力がクリップアプライヤに関して記載されたが、そのような能力はクリップアプライヤ以外の器具、例えば、内視鏡的ステープラ、砕石器、および標識用の器具のような組織を保持して押込み力を加えることが必要とされるその他の器具への用途もある。したがって、さらに別の変形が特許請求の範囲に記載された本発明の真髄および範囲を逸脱せずに、提供された本発明に行えることが当業者によって適切に理解される。
この発明の具体的な実施態様は以下の通りである。
(I)顎部アセンブリであって、
(a)近位の部分とピボット軸を画定する遠位の部分とを有するクレビスと、
(b)上記クレビスに連結された第1の顎部と、
(c)近位のタングを有し上記ピボット軸を中心にして上記クレビスに回動可能に連結された第2の顎部と
を有し、
上記第1の顎部および上記第2の顎部が上記顎部アセンブリの第1の外径を画定し、上記第2の顎部が上記ピボット軸が延在する位置で上記第1の外径よりも大きい第2の外径を画定する、顎部アセンブリ。
(1)第1の顎部が近位のタングを有しかつピボット軸を中心にしてクレビスに回動可能に連結されている、実施態様(I)記載の顎部アセンブリ。
(2)クレビスの近位の部分が第1の外径を有する、実施態様(I)記載の顎部アセンブリ。
(3)第2の外径が第1の外径よりも少なくとも5%だけ大きい、実施態様(I)記載の顎部アセンブリ。
(4)第2の外径が第1の外径よりも5%以上15%以下だけ大きい、実施態様(I)記載の顎部アセンブリ。
(5)第2の外径が実質的に3.5mmである、実施態様(I)記載の顎部アセンブリ。
(6) (a)クレビスが近位の部分および遠位の部分を有し、
(b)第1の顎部が近位の部分および遠位の部分を有し、
(c)第2の顎部が近位の部分および遠位の部分を有し、
上記第2の顎部の上記近位の部分が上記クレビス上に上記第2の顎部が上記第1の顎部に対して回動する中心となるピボット軸を画定し、
上記第1の顎部および上記第2の顎部の上記近位の端部が顎部アセンブリを中心として半径方向に上記第1の顎部および上記第2の顎部の上記遠位の部分を越えて延在する円周リッジを画定する、実施態様(I)記載の顎部アセンブリ。
(7)円周リッジがクレビスを越えて半径方向に延在する、上記実施態様(6)記載の顎部アセンブリ。
(8)第1の顎部および第2の顎部の遠位の部分が第1の外径を画定し、円周リッジが第2の外径を画定し、上記第2の顎部の近位の部分がタング開口を画定し、
ピボット軸および上記タング開口の間の距離が上記円周リッジが上記第1の外径である場合に比べて構造上より大きくされる、上記実施態様(6)記載の顎部アセンブリ。
(9)第1の顎部および第2の顎部の遠位の部分が第1の外径を画定し、円周リッジが上記第1の外径よりも少なくとも5%だけ大きい第2の外径を画定する、上記実施態様(6)記載の顎部アセンブリ。
(10)第1の顎部および第2の顎部の遠位の部分が第1の外径を画定し、円周リッジが上記第1の外径よりも15%以下だけ大きい第2の外径を画定する、上記実施態様(9)記載の顎部アセンブリ。
(11)第2の外径が実質的に3.5mmである、上記実施態様(9)記載の顎部アセンブリ。
(II)エンドエフェクタアセンブリであって、
(a)近位の端部および遠位の端部を有する管状部材と、
(b)上記遠位の端部に連結され、(1)近位の部分とピボット軸を画定する遠位の部分とを有するクレビスと、(2)上記クレビスに連結された第1の顎部と、(3)近位のタングを有し上記ピボット軸を中心にして上記第1の顎部に回動可能に連結された第2の顎部とを含む顎部アセンブリであって、上記第1の顎部および上記第2の顎部が上記顎部アセンブリの第1の外径を画定し、上記第2の顎部が上記ピボット軸が延在する位置で上記第1の外径よりも大きい第2の外径を画定する、上記顎部アセンブリと、
(c)上記第2の顎部を上記第1の顎部に対して動かすための駆動手段と
を有する、エンドエフェクタアセンブリ。
(III)内視鏡的外科用器具であって、
(a)近位の端部および遠位の端部を有する管状部材と、
(b)上記遠位の端部に連結され、(1)近位の部分および遠位の部分を有するクレビスと、(2)近位の部分および遠位の部分を有する第1の顎部と、(3)上記クレビス上に上記第1の顎部に対して回動する中心となるピボット軸を画定する近位の部分および遠位の部分を有する第2の顎部とを含む顎部アセンブリであって、上記第1の顎部および上記第2の顎部の上記近位の部分が上記顎アセンブリを中心として半径方向に上記第1の顎部および上記第2の顎部の上記遠位の部分を越えて延在する円周リッジを画定する、上記顎アセンブリと、
(c)上記第2の顎部を上記第1の顎部に対して動かすための駆動手段と
を有する、内視鏡的外科用器具。
(IV)内視鏡的アセンブリであって、
(a)第1の直径の作業チャネルを有する内視鏡と、
(b)上記作業チャネル内に延在する内視鏡的器具であって、隆起した部分および隆起していない部分が画定されるように周縁部に沿ってリッジが設けられた遠位のエンドエフェクタアセンブリを含み、上記隆起した部分が上記第1の直径にほぼ等しい外径を有し、上記隆起していない部分が上記第1の直径より小さい第2の直径を有する、上記内視鏡的器具と
を有する、内視鏡的アセンブリ。
(12)第1の直径が実質的に3.5mmである、実施態様(IV)記載の内視鏡的アセンブリ。
(13)遠位のエンドエフェクタアセンブリが顎部アセンブリである、実施態様(IV)記載の内視鏡的アセンブリ。
(14)第1の直径が第2の直径より少なくとも5%だけ大きい、実施態様(IV)記載の内視鏡的アセンブリ。
(15)第1の直径が第2の直径よりも5%以上15%以下だけ大きい、実施態様(IV)記載の内視鏡的アセンブリ。
開いた配置の顎部を提供するようにハンドルが配置された本発明に基づく手術用クリップアプライヤの部分的な側面図である。 本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の部分の分解斜視図である。 本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の部分の分解組立斜視図である。 クリップ前進ワイヤの遠位の端部およびコイルコネクタの分解模式図である。 クリップ前進ワイヤがコイルコネクタに対して近位の向きの動くのが制限されるのを示したクリップ前進ワイヤの遠位の端部およびコイルコネクタの分解模式図である。 本発明に基づくクリップアプライヤの顎部アセンブリおよびクリップの斜視図である。 顎部を装填されていない閉じた位置に配置するように位置決めされたハンドルの右側面を示した本発明に基づく手術用クリップアプライヤの部分的な側面図である。 本発明に基づくクリップアプライヤのハンドルの別の実施の形態を示した図4と同様の側面図である。 ハンドルが図4に示された位置と同じ位置に配置された手術用クリップアプライヤの拡大図である。 ハンドルの左側面の図4と同様の側面図である。 さまざまなばねが加えられた図6と同様の側面図である。 本発明に基づくクリップアプライヤのハンドルの近位の左側面の拡大分解図である。 エンドエフェクタアセンブリの拡大側面斜視図である。 エンドエフェクタアセンブリの遠位の端部からの拡大斜視図である。 本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の端部の部分的な分解側面図である。 顎部が装填されていない閉じた位置に配置されるように位置決めされ顎部閉鎖レバーのピニオンなしで示されたハンドルの図1と同様の図である。 回転ノブの操作によってエンドエフェクタアセンブリが回転する様子を示す本発明に基づく手術用クリップアプライヤの部分的な斜視図である。 把持した位置の顎部を示す本発明に基づく手術用クリップアプライヤの部分的な側面図である。 把持した位置の顎部および作動されたクリップ前進レバーを示す本発明に基づく手術用クリップアプライヤの部分的な側面図である。 作動されたクリップ前進レバーを示す手術用クリップアプライヤのハンドルの部分的な拡大斜視図である。 閉じた位置にある顎部および顎部の間で形成されたクリップを示す本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の端部の部分的な側断面図である。 開いた位置にある顎部および顎部の間で形成されたクリップを示す本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の端部の部分的な分解側面図である。 開いた位置にある顎部、解除された形成されたクリップ、および顎部の間から突出する次のクリップのリテーナを示す本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の端部の部分的な分解側面図である。 開いた位置にある顎部および図19の位置から後退されたリテーナを示す本発明に基づくクリップアプライヤの遠位の端部の側断面図である。 開いた位置にある顎部および顎部から解除された形成されたクリップを示す本発明に基づく手術用クリップアプライヤの部分的な側面図である。 6種類のプロトタイプの管状コイル、クリップ前進ワイヤ、およびエンドエフェクタの寸法と、各プロトタイプによって得られた出力された力を示す表である。 図22の表に記載されたプロトタイプの効率を表すグラフである。 本発明に基づくラチェット機構およびクリップチャンバの第2の実施の形態を示す本発明のクリップアプライヤ器具の遠位の端部の分解斜視図である。 図24のラチェット機構の一部の拡大分解斜視図である。 本発明に基づくラチェット機構およびクリップチャンバの第2の実施の形態を示す本発明のクリップアプライヤ器具の遠位の端部の部分的な分解斜視図である。 図26のラチェット機構およびクリップチャンバの部分的な拡大斜視図である。 本発明に基づくクリップチャンバとして用いるための螺旋形に切れ目が入れられた金属製のチューブの側面図である。 破線で示されたクリップを内側に含む図28の金属製のチューブの端面図である。 本発明に基づく別の顎部アセンブリ、およびラチェット機構およびクリップチャンバの第3の実施の形態の一部分解斜視図である。 図30と同様の一部分解組立斜視図である。 顎部が開いた位置にある本発明に基づく別の顎部アセンブリの斜視図である。 顎部が閉じた位置にある本発明に基づく別の顎部アセンブリの斜視図である。
符号の説明
10 クリップアプライヤ
12 管状チューブ
13 エンドエフェクタアセンブリ
14 クレビス
16 遠位の端部
18,20 顎部
22,24 エンドエフェクタワイヤ
26,28 遠位の端部
30 クリップ前進ワイヤ
32 遠位の端部
34 クリッププッシャ
36 シース
40 ハンドルアセンブリ
42,44 シェル部分
46 静止ハンドル
48 顎部閉鎖レバー
50 スロット
52 クリップ前進レバー
54 ピボットピン
56 定力ばね
58 張力ばね
60 チューブ
60a,60b 干渉部分
62 回転ノブ
64 遠位の端部
66 カラー
68 ラック
70 ピニオン
72 ピニオン軸
74 上側部分
76 板ばね
77 棚部
78 開口
80 キャッチシステム
82 最上部
84 近位のばねマウント
86,88 ボルト
90 固定歯
92 近位のカム
94 ラッチ
96 スロット
98 カムスロット
100 エンドエフェクタマウント
102 上側カム面
104 ばねキャッチ
106 引張りコイルばね
110 レバーロック
114 レバーピボット
116 拡張部分
118 歯
120 櫛面
122 他の部分
124 解除ボタン
130 ねじりばね
131 スロット
132 安全装置
132a,132b チャネル
133,135 チューブ
136 近位の端部
138 フレアナット結合
140 クリップ前進ワイヤ内腔
142,144 エンドエフェクタワイヤ内腔
146 円筒形突出部
150 高密度ポリエチレン
152 コイルコネクタ
156 中央キーホール
158 エンドエフェクタチャネル
159 移行部
164 中央クリップチャネル
165 開口
166 軸
168,169 近位のタグ
170,172 クリップガイド
174,176 クランプ面
178,180 クランプ面
182 歯
184 アンビル
186,188 アンビルガイド
190 遠位の凹部
200 クリップチャンバ
202 クリップ
202a,202b,202c,202d クリップ
204 第1のアーム
206 第2のアーム
208 ブリッジ部分
210 先端
212 ラッチ
214 リテーナ
214b リテーナ
216 先端
218 フック
220 ノッチ
222 凹部
224 内側形状部
228 後部クリップシート
230 アーム
232 クリップキャッチ
234 肩部
250 ノッチ
251 側面
252 遠位の表面
254 傾斜面
256 爪
300 ラチェット
302 遠位の端部
304 下側スロット
310 第2の管状部材
310a チューブ
320 クリップチャンバ
320a クリップチャンバ
334 歯
336 ノッチ
338 肩部
340 斜面
342 ポスト
344 開口
346 爪マウント
348 第1の溝
350 第2の溝
352 第1のリング
354 ラチェット爪
356 第2のリング
358 ラチェット爪
370a 一巻き
372a 一巻き
374a ブリッジ
376a 空間
378a,379a 横方向のチャネル
420 チャンバ
430,432 ブラケット
434 アーム
436 近位の端部
438 遠位の端部
450 ポスト
513 顎部アセンブリ
514 クレビス
518,520 顎部
566 顎部ピボット
592 円周リッジ
594 顎部ピボット開口
596,598 顎部タング開口

Claims (17)

  1. 顎部アセンブリであって、
    (a)近位の部分および遠位の部分を含む、クレビスと、
    (b)近位の部分および遠位の部分を含み、上記クレビスの遠位の部分に連結された第1の顎部と、
    (c)タング開口を有する近位のタング部分、および遠位の部分を含む、第2の顎部であって、ピボット軸を画定するピボット開口をさらに有し、上記クレビスの遠位の部分に上記ピボット軸を中心にして回動可能に連結された第2の顎部と
    備えており
    上記第1の顎部の遠位の部分と共に上記第2の顎部の遠位の部分第1の外径を画定し、
    上記第1の顎部の近位の部分と共に上記第2の顎部の近位のタング部分が、半径方向に広がっている円周リッジを画定し、これにより、上記第1の外径よりも大きい第2の外径を画定
    上記タング開口および上記ピボット開口が、上記円周リッジを貫通し、互いに円周方向に離間している、顎部アセンブリ。
  2. 前記第1の顎部の近位の部分が、タング部分を含み、前記クレビスの遠位の部分に前記ピボット軸を中心にして回動可能に連結されている、請求項1記載の顎部アセンブリ。
  3. 前記クレビスの近位の部分が第3の外径を有し、前記第3の外径が前記第2の外径よりも小さい、請求項1または2記載の顎部アセンブリ。
  4. 前記第2の外径が前記第1の外径よりも少なくとも5%だけ大きい、請求項1〜3のいずれか記載の顎部アセンブリ。
  5. 前記第2の外径が前記第1の外径よりも5%〜15%だけ大きい、請求項1〜4のいずれか記載の顎部アセンブリ。
  6. 前記第2の外径が実質的に3.5mmである、請求項1〜5のいずれか記載の顎部アセンブリ。
  7. 前記ピボット開口と前記タング開口との間の距離が、前記円周リッジが前記第1の外径と同じ外径を有する構造的な場合に比べて、大きい、請求項1〜6のいずれか記載の顎部アセンブリ。
  8. 前記タング開口は、前記第2の顎部を前記第1の顎部に対して動かすための駆動手段から延びるワイヤが取り付けられるようになっている、請求項1〜7のいずれか記載の顎部アセンブリ。
  9. エンドエフェクタアセンブリであって、
    (a)近位の端部および遠位の端部を有する管状部材と、
    (b)上記管状部材の遠位の端部に連結され顎部アセンブリであって、
    )近位の部分および遠位の部分を含む、クレビスと、
    ii近位の部分および遠位の部分を含み、上記クレビスの遠位の部分に連結された第1の顎部と、
    iiiタング開口を有する近位のタング部分、および遠位の部分を含む、第2の顎部であって、ピボット軸を画定するピボット開口をさらに有し、上記クレビスの遠位の部分に上記ピボット軸を中心にして回動可能に連結された第2の顎部と
    備えており
    上記第1の顎部の遠位の部分と共に上記第2の顎部の遠位の部分第1の外径を画定し、
    上記第1の顎部の近位の部分と共に上記第2の顎部の近位のタング部分が、半径方向に広がっている円周リッジを画定し、これにより、上記第1の外径よりも大きい第2の外径を画定し、
    上記タング開口および上記ピボット開口が、上記円周リッジを貫通し、互いに円周方向に離間している、顎部アセンブリと、
    (c)上記第2の顎部を上記第1の顎部に対して動かすための駆動手段と
    備えている、エンドエフェクタアセンブリ。
  10. エンドエフェクタアセンブリであって、
    (a)近位の端部および遠位の端部を有する管状部材と、
    (b)上記管状部材の遠位の端部に連結され顎アセンブリであって、
    )近位の部分および遠位の部分を含むクレビスと、
    ii)近位の部分および遠位の部分を含む第1の顎部と、
    iii)ピボット軸を上記クレビスの遠位の部分上に画定するピボット開口を有する近位の部分および遠位の部分を含む、第2の顎部であって、上記ピボット軸を中心にして上記第1の顎部に対して回動可能であり、前記近位の部分にタング開口をさらに有する、第2の顎部
    備えており、
    記第1の顎部の近位の部分と共に上記第2の顎部の近位の部分が上記第1の顎部の遠位の部分および上記第2の顎部の遠位の部分よりも半径方向に広がっている円周リッジをその周囲に画定し、上記ピボット開口および上記タング開口が、上記円周リッジを貫通し、互いに円周方向に離間している、顎アセンブリと、
    (c)上記第2の顎部を上記第1の顎部に対して動かすための駆動手段と
    備えている、エンドエフェクタアセンブリ
  11. 前記円周リッジは、前記クレビスよりも半径方向に広がっている、請求項9または10記載のエンドエフェクタアセンブリ。
  12. 前記第1の顎部の遠位の部分と共に前記第2の顎部の遠位の部分が第1の外径を画定し、前記円周リッジが前記第1の外径よりも少なくとも5%だけ大きい第2の外径を画定する、請求項9〜11のいずれか記載のエンドエフェクタアセンブリ。
  13. 前記第2の外径が前記第1の外径よりも15%以下だけ大きい、請求項12記載のエンドエフェクタアセンブリ。
  14. 前記第2の外径が実質的に3.5mmである、請求項12または13記載のエンドエフェクタアセンブリ。
  15. 前記ピボット開口と前記タング開口との間の距離が、前記円周リッジが前記第1の外径と同じ外径を有する構造的な場合に比べて、大きい、請求項12〜14のいずれか記載のエンドエフェクタアセンブリ。
  16. 前記駆動手段は、一端が前記タング開口に取り付けられたワイヤを含んでいる、請求項9〜15のいずれか記載のエンドエフェクタアセンブリ。
  17. 内視鏡的アセンブリであって、
    (a)第1の直径の作業チャネルを有する内視鏡と、
    (b)上記作業チャネル内に延在する内視鏡的器具であって、当該内視鏡的器具はその遠位の部分に、請求項9〜16のいずれかに記載のエンドエフェクタアセンブリを含み、上記円周リッジの外径が上記作業チャネルの第1の直径にほぼ等しい、内視鏡的器具と
    備えている、内視鏡的アセンブリ。
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